アルダワ魔王戦争3-E〜待って!
●早く脱げよぉぉんん!
ぬらぬら、びたびた、ネイキッド状のスライムは迷宮内部に大量生息しているのだが――
「あぁもう! 邪魔!」
何故か生徒たちは次々と防具を脱ぎ、武具を放り投げるだけではなく衣服を脱ぎ捨てると下着姿になっていたのだ。
その理由は、スライムは禁断の「ヌギヌギン液」でできているからだ。
「ウヒョー、そんな可愛い顔をして下着はセクシー……いいねぇ」
スライムに触れてしまい脱いでゆく生徒をじっくりと眺めるのは“ウォークグルェート”だ。
「たまらないねぇ」
下品な笑いを浮かべながらウォークグルェートは、背中から生えている触手をうねらせた。
●グリモアベース
「皆さん、大魔王の軍勢との闘いお疲れ様ですよ。そう、そういえば……禁断の液で出来たスライムの迷路の攻略が大変と聞いていますよ」
ふと、思い出したかのようにダミア・アレフェド(蒼海の人魚・f01502)は言った。
「なんでも、その禁断の液でできたスライムさんに触れると、どんな耐性を持っていても脱いでしまうそうなのですよ。触れないようにしても、迷宮自体スライムさんで出来ていますし、意思を持って飛びつくみたいですよ」
大魔王の影響で大変な事になっている迷宮の話をダミアは続ける。
「最初から、何も持たずに入れば被害には合わずにその迷宮にいる“ウォークグルェート”を倒せばいいのですよ! 皆さんならウォークグルェートを倒せると信じていますよ~お願いしますよ!」
龍真 神
オープニングに目を通して頂きありがとうございます。
龍真 神(タツマ シン)と申します。
よろしくお願いします。
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プレイングボーナス……武器や防具無しで戦う工夫
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連携する場合は、相手のIDやチーム名の記載を忘れずにほぼ同時にプレイング送信して下さい。
※連携人数は最大でも4~5人が限度となりますのでご留意ください。
プレイング受付は最大10件となりますが、午前8時半以降に日付をずらして送っていただければなるべくは全て採用出来る様に努力します。
第1章 ボス戦
『ウォークグルェート』
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POW : 大斧の一撃 + 服破り + ずぶ濡れ
【触手から吐き出した粘液】が命中した対象に対し、高威力高命中の【防具を破壊する大斧での一撃】を放つ。初撃を外すと次も当たらない。
SPD : 触手乱撃 + 捕縛 + うごめき
【悍ましい触手】【粘液まみれの触手】【いやらしい触手】を対象に放ち、命中した対象の攻撃力を減らす。全て命中するとユーベルコードを封じる。
WIZ : 悲しき性質 + 壊アップ + 狙アップ
自身の【欲望が理性を上回る性質】の為に敢えて不利な行動をすると、身体能力が増大する。
👑11
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ロベリア・アナスタシア
(アドリブ連携絡み歓迎)
えっ、脱いでも良いの?(わくわく)
…えっ、帽子マントと足履きだけ…?
…ちぇっ。(なぜかがっかりした様子で『普段着』だけ残して)
とりあえずウォークの『悲しい性質』を利用する為に
自らの肢体で【誘惑】するわ。
ほらほら~、そんな嫌がってる子より私と遊ばない?(ホレホレ)
誘惑に乗って来てくれれば何も問題なし、其の儘ウォークに
抱き着いて逃がさないようにするわ。
…まぁ、誘いに乗らなくても自分からウォークに抱き着いちゃうけど。
そうしたら触手で色々サレちゃうと思うけど、寧ろシテくれた方がのよ?
だって…『UC』を発動して、ウォークの精気をより早く奪い取れるから。
彩波・いちご
【恋華荘】
何度かこのエリア来てますけど…ほんと目のやりどころが(赤面
目の前で脱いでる理緒さんから慌てて視線そらします
※こちらも脱いでます。男の娘にで下着も女物、ブラ有り
戦闘は召喚術使う私には影響有りません
あんなの理緒さんに近づけられないので、【異界の抱擁】から触手召喚、触手には触手で対抗です!縛り上げてやります!
…と、ふと理緒さんが視界に入り
私に対しては全く姿隠せてない…どころか着てないようにも見えるので、目を覆いつつ指摘しておきます
「すみません、私からだと丸見えで…まるで裸みたいに…」
赤面して気まずくなったせいか、召喚した異界生物の制御が甘くなって暴走?!
敵も攻撃してますが、私たちまでー?!
菫宮・理緒
【恋華荘】
電脳魔術師の装備は、
サポートみたいなものだし問題ないよね。
問題はお洋服だけど、
いちごさんなら、いい、かな
でも、ウォークに見られるのは嫌だし、
恥ずかしいのは、恥ずかしいから、
【E.C.O.M.S】を使ってガード、したのだけど、
隠し方に難あり。
ウォークからはガードできていたけど、
いちごさんには甘くなってしまい、
隠れ方が着てないみたいに見えちゃいます。
真っ赤になっているいちごさんを不思議そうに、
かくん、と見ていると、理由を教えてもらって、
ぼふっ!と瞬間沸騰。
ウォーク巻き込んで、ユベコ暴走させちゃいます。
「き、着てるから!」
ウォークは倒せたけど、
いちごさんの触手は……気持ち良いんだもん(赤)
●ぐへへ
「えっ、脱いでも良いの?」
禁断の液体で作られたスライムで出来た迷宮へ足を踏み入れたロベリア・アナスタシア(『快楽』と『影』と『媚薬』を司る美魔嬢・f23913)は、胸を踊らせながら衣類を躊躇いもなく脱ぎ捨てる否、常に下着と同等の姿なので誤解のない様に言えばマントだけを外してソレがはらり、と地面に落ちる。
「……えっ、帽子マントと足履きだけ……? ……ちぇっ」
脱ぎたい意欲はふっ、と蝋燭の火が消えたかのように無くなりロベリアはがっくりと肩を落とす。
「何度かこのエリア来てますけど……ほんと目のやりどころが――あ、ごめんなさい!」
ロベリアの普段着を見てしまった彩波・いちご(ないしょの土地神様・f00301)は、目のやり場に困ると同時に頬を赤らめると見ないように顔を反対側に向けた。
「(いちごさんなら、いい、かな)」
ちらり、と隣ではわわと言いながら頬を赤らめているいちごに視線を向けると、菫宮・理緒(バーチャルダイバー・f06437)は武器や防具の他にも衣類を脱いで下着姿になる。
「作戦行動、開始」
そう理緒が声高らかに言うと、340体の小型の戦闘用【Octagonal Pyramid】が召喚されまるで彼女の体を隠すように壁を作るが、どうやらいちごに対して安心しているのだろうか所々に“穴”が出来ていた。
「え? あ……だ、大胆過ぎます!!」
ふと、いちごの視界に入ったのは理緒の体が小型の戦闘用【Octagonal Pyramid】で隠しているのに肝心な部分だけ見えないだけであり、肌色だけが見えてまるで裸の様に見えたので両手で顔を覆い、耳まで真っ赤にさせながらいちごは声を上げる。
「え? 隠しているだけだよ??」
いちごの言葉と反応に不思議そうな表情で理緒は、小さく首を傾げながら問う。
「あ、あの……すみません、私からだと丸見えで……まるで裸みたいに……」
いちごが両手で顔を隠したまま真実を告げると、理緒はスライムの表面に映る自分自身を見てやっと現状に気が付くと同時に茹でたタコの様にあっという間に顔は真っ赤になる。
「き、着てるから!」
理緒の悲痛な叫び声が辺りに響いた。
一方、豊満なボディを惜しげもなく見せながら、ロベリアはモデル歩きで歩み寄ると前かがみになり横髪をかき上げながら“ウォークグルェート”を見上げる。
「ほらほら~、そんな嫌がってる子より私と遊ばない?」
人差し指を唇に当て、ロベリアは妖艶に笑みを浮かべると柔らかそうでよく育っているたわわな二つの果実にウォークグルェートは、長い舌でべろりと涎を舐め取るとグヘヘと笑い声を漏らしながら思わず触手をにゅるりと伸ばす。
「あっ……」
触手はロベリアの二つの果実の間に滑り込ませると、熱を帯びた妖艶な吐息を付くと彼女の方からウォークグルェートに近付くとその巨体を抱きしめた。
にゅるり、と胸元に挟まっている触手はツルンと勢いよく飛び出すと先っぽは、ロベリアの柔らかな唇に触れ彼女はそれを拒むどことか唇を開くと触手はにゅるりと口の中へ侵入する。
「んっ……っは! じゅるり……(弾力があって、甘く、あぁ、もう凄いの……)」
恍惚の表情を浮かべながらロベリアは、口の中でぬるりと動く触手を味わうかのように咥えている。
「此処までメチャクチャにされちゃった分……、貴方の体で返して貰うわ……♪」
そこもウォークグルェートの体の一部なので発動させたユーベルコードで生命力を奪うロベリアの巧みな触手の扱いは、素晴らしいのだろうか下品な歓喜の声を漏らしながら更に触手を伸ばそうとすが、が――
「本当だよ!!」
理緒の叫びと共に小型の戦闘用【Octagonal Pyramid】へ滅茶苦茶に指示を出し、暴走した340体もある小型の戦闘用【Octagonal Pyramid】は無差別攻撃を始めた。
「私たちまでー?!」
暴れだした正八角形のユニットはビームを放って、ビームが地面に直撃するとボーンと小規模の爆発してあちらこちらから白い煙が昇る。
「ふんぐるいふんぐるい……、星海の館にて微睡む我が眷属よ!」
いちごがユーベルコードを発動させると、いちごの影から召喚された大量の異界の触手が四方八方ににゅるりと伸ばされた。
どうにか小型の戦闘用【Octagonal Pyramid】の暴走を止めるべく触手を召喚主である理緒へと伸ばす。
「ひゃう! んはぁ……」
にゅるり、といちごの触手が理緒の体を這い、もうね入ってはイケナイ部分にまで侵入してしまっていた。
そう、下着の中をうねうね、と――
「んっ、ご馳走様……まだ、刺激が足りないの」
ロベリアが恍惚とした表情で唇を舐めながら呟くと、理緒の【Octagonal Pyramid】によってトドメを刺されたウォークグルェートは四散してしまったのだ。
まだ残っているウォークグルェートに視線を向け、新たな獲物に向かってロベリアはゆっくりと歩み寄った。
「(ウォークは倒せたけど、いちごさんの触手は……気持ち良いんだもん)」
未だにいちごの触手がうねうねしている中心で理緒は、心の中で呟きながら触手に体を委ねているのであった。
大成功
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フリル・インレアン
ふえぇ、脱ぎたくないのに体が勝手に脱いでしまいます。
脱いでしまったら見えてしまいます。
ふえええ。
水着で来たから大丈夫だと思ってましたが、帽子はダメなんですね。
ふええ、脱ぎたくないです。
ふえ?触手さんの粘液でベトベトになってしまいました。
確かこのユーベルコードは次に強力な攻撃があったはずです。
あれ?ウォークさんが振り上げた大斧持ったまま悩まれています。
ユーベルコードでも大斧も武器なんですね。
今の内にサイコキネシスで攻撃です。
ふぇぇ、一時はどうなるかと・・・。
ふぇ?ウォークさんが投げ捨てていった大斧が高威力高命中で水着(防具)を破壊・・・。
ふえええええええええ
●ふええ><
スライムで出来た迷宮に入った瞬間、ぴちゃりと水の様な粘着質のある感触にフリル・インレアン(大きな帽子の物語はまだ終わらない・f19557)はびくっと肩を竦ませた。
「ふえぇ、脱ぎたくないのに体が勝手に脱いでしまいます。脱いでしまったら見えてしまいます。ふえええ」
鮮やかな空色の服を首をふるふると横に振りながらも抗えずにフリルは、あっという間に衣類や武器を投げ捨て水着姿を見てウォークグルェートは鼻息を荒げる。
「あっ……」
そして手は勝手に頭部へ伸びると“桜柄の帽子”を掴むと無造作に投げ捨てるのをフリルが、ルビーの様に大きく赤い瞳を潤ませながら落ちるのをただ見ている事しか出来なかった。
「(水着は大丈夫でも帽子は、ダメなのですね……)」
「(コレはカモだぁ!!)」
スイラムに映る自身を見てフリルは、水着姿であった事を思い出して両腕で体を抱きしめると屈んで隠そうとする、が――
びしゃり、ととろみのある液体を掛けられてびしょ濡れになったフリルが顔を上げ、周囲をぐるりと見まわした。
「ふえ?」
眼前にウォークグルェートが立っており、ぬるりと背中から伸びている触手の先からホースの様に粘液が噴出していた。
「(確かこのユーベルコードは次に強力な攻撃があったはずです)」
他の猟兵からこの迷宮に挑む前に聞いていた事を思い出したフリル、しかし斧は振り下ろすどころか振り上げてはおらずに粘液をびっしゃびっしゃ掛けている。
そう、スライムの体液なんて関係ないのに、己の欲望のままに粘液をぶっかけて震える少女を楽しそうに見つめているのだ。
最大の問題があるとすれば――切る防具が無いので脱衣させて遊ぶ事が出来ないのが、ウォークグルェートの不満なところなのだろう。
「っけ! 脱がしていくのが楽しいのによぉ……肌に張り付く水着もなかなか」
変態と付く紳士が故に拗らせたウォークグルェートは、濡れて髪の毛が張り付いた唇も胸部の大きさなんて全部同じ胸なんだよ! と言わんばかりに見つめる。
「(今、ですっ)」
フリルは見えないサイキックエナジーで目の前のウォークグルェートを浮かせ、ぶん! と思いっきり吹き飛ばしてウォークグルェートを壁に叩きつける。
ドーンと迷宮を揺るがす衝撃の中心へ視線を向けるとウォークグルェートが壁にめり込んでいた。
「ふぇぇ、一時はどうなるかと……」
ほっと胸を撫で下ろすフリルの鼻先を大斧が掠めた瞬間、パァンと風船が破裂した様な音と共に水着が最低限隠れる部分以外が破けてしまった!
「ふえええええええええ」
フリルの長い髪のお陰で他の猟兵の目には晒されないが、恥ずかしさのあまりに目尻に涙を浮かべながら彼女は駆け足で迷宮から出て行った。
迷宮を出てしまえば、服を着ても脱がせようとするスライムはいないのだから――
大成功
🔵🔵🔵
ミケ・ナーハ
はちきれんばかりの豊満な胸をはじめ
抜群のスタイルが目をひく
露出度の高い、赤色のセクシーな下着姿です♪
「勝負です♪」
『超忍者覚醒』し、攻撃を【見切り】
避けますが、全ては避けきれず捕縛されます♪
避ける際、豊満な胸がぷるんと揺れます♪
「やぁぁんっ!?」
色っぽい声を漏らし、触手から逃れようと、もがきますが
柔らかさと弾力を兼ね備えた、自慢の豊満な胸を
触手にムニュっと押し当てて
敵が気持ち良いだけです♪
そのまま敵に胸を揉まれたりしちゃうかもです♪
でも、これも作戦です♪
色気で【誘惑】し【催眠術】にかけ
私の体に夢中にさせ、敵の隙を作ります♪
「隙ありです♪」
【念動力】で敵を吹っ飛ばして攻撃♪
敵の触手から逃れます♪
●春画みたいにするのでしょ! 春画みたいにっ!
白黒の模様の耳と尻尾を揺らしながら、いわゆるミニ浴衣の帯が解かれるとマイクロとまではいかないがセクシーな赤い大人な下着が惜しげもなく晒す。
「勝負です♪」
サイドテールを揺らしながら首を愛らしく傾げながらミケ・ナーハ(にゃんにゃんくノ一・f08989)は、脇を締めるとぽよんと柔らかな胸の果実が盛り上がり強調させた。
「臨兵闘者皆陣列在前!」
二本の指で九字を切りながらミケが詠唱をし、自身の能力を強化させるとウォークグルェートが口からだらりと出している長い舌に涎を滴らせながら背中の触手を伸ばす。
伸ばされた触手を正に猫の様にしなやかに回避していると、ネイキッド状のスライムに足を取られて体制が崩れた瞬間にしゅるり、と無数の触手が体の自由を奪う。
「やぁぁんっ!?」
体をくねらせて触手を振りほどこうとするが、ミケの胸の果実の間やら弾力のあるお尻やらうねうねと体を触手が這う。
「春画みたいにっ……春画みたいな事をしちゃうのですね!」
ヘリオライトの様な瞳を涙で潤ませながらミケが叫ぶと、ワザと果実を両手で掴んでぎゅっと寄せた。
びしゃり、と触手から粘液が分泌して体を濡らせる。
「やめてぇ!!」
「……ゲヒッ!?」
ミケの悲鳴とは裏腹に彼女は、ウォークグルェートの腕を掴んでグイッと自分の方にひっぱると胸の果実を鷲掴みさせられて、敵は困惑した様子で驚きの声を上げた。
傍から見たら伸ばされた腕を拒んでいたのに、力負けして掴まれた様にしか見えない!
多分。
「そんなのぉ……だめですよぅ」
ミケが頬を赤らめ、熱を帯びた吐息と艶やかな声色を聞いたウォークグルェートは、息を荒げると共に咆哮を響かせると触手を激しくうねらせた。
「隙ありです♪」
もう、魅了されて夢中に触手を動かすウォークグルェートは隙だらけ、ミケは強化させてあった念動力で吹き飛ばすと壁に2体目もめり込んでしまった。
ずるり、と触手も引きはがされると下着の肩ひもが千切れてしまい、ミケが慌てて腕で押さえた。
大成功
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才堂・紅葉
「ええ、お前みたいなのがいるから、またアルダワかって言われるのよ」
よし潰そうそうしよう
方針は女生徒に【変装】してやつを油断させる
衝動に逆らわず脱衣し清楚な白の下着姿になる
「こ、困ります!?」
恥じらいと羞恥心の【パフォーマンス】で間合いに踏み込み、気持ち悪い触手を【恥ずかしさ耐性】で我慢し必殺の位置と機会を探る
今回は多少サービスもして、お触りも許して懐に入れよう。ぬるぬるするので、仕留めるは相当に間合いく取る必要がある
「そこまでよ豚野郎」
完全に油断した所で掌底アッパーで真上に【怪力のグラップルで吹き飛ばし】
「コード・ハイペリア」
真の姿の【封印を解き】「獅子噛」で追撃したい
【アドリブ歓迎】
水鏡・怜悧
詠唱改変省略可・エロ禁止
人格:ロキ
転送されると同時にUC発動し全身UDC化。装備も一緒に溶けてUDC化します。溶けるので使えませんが。
(あなたのような災魔がいるから触手がエロ扱いされるのです)
UDC化してるため声はでませんが、珍しく本気の怒り。
粘液の攻撃はあえて受けます。防具はありませんし、液体金属なので斧で切られても潰されてもすぐ繋がって復活します。カウンターで液体金属を棘のように伸ばし全身を突き刺してから、突き刺した液体金属を刃のように変えて切り刻みます。更に液体金属を集めて刀を形成し、相手の触手を1本ずつ丁寧に切り落とします
山梨・玄信
大変…かのう。
わしは大抵褌一丁で闘っているんじゃが…。(UCの半分以上の発動条件が服を脱ぐ事な為)
【SPDを使用】
という事で最初から褌一丁で迷宮に行くぞ
ふむ、触手で動きとUCを封じるタイプか。
こういう時は全て避けようとするより、1つだけ集中して避けた方が上手く行くものじゃ。
最初に来る逞しい触手に重点を置き、動きを見切って避けるぞい。他の2つは第六感で危険を予想し、逞しい触手を躱すコースに居たら方向転換するようにするのじゃ
敵の触手の1本、ないし2本に捕まったら慌てるふりをするぞ。
まるでヤケのように拳で殴り…UCを発動。
2発目の拳に衝撃波を乗せて、強力な衝撃で触手を伝わせ本来に大ダメージを与えるぞ
●だから触手は勘違いされるのです!
禁断の液体で出来たスライムの迷宮へ転移されるや否や、第一声はスライムに関してではなくウォークグルェートへ罵声が浴びせられた。
「ええ、お前みたいなのがいるから、またアルダワかって言われるのよ」
ポニーテールを揺らしながら前へ進む才堂・紅葉(お嬢・f08859)は、ウォークグルェートを指しながら声を上げた。
「(あなたのような災魔がいるから触手がエロ扱いされるのです)」
水鏡・怜悧(ヒトを目指す者・f21278)の人格の一つ“ロキ”は、翡翠の様な瞳を瞬きするよりも早くユーベルコードを発動させて“UDC-黒く玉虫色に光る液体金属”へと姿を変える。
普段は物腰柔らかいロキが心外だ、と声を上げたいものの今は液体金属故に言葉を発する事が出来ない。
「大変……かのう?」
最初から褌姿の山梨・玄信(ドワーフの破戒僧・f06912)は、腕を組むとうーんと低く呻きながらウォークグルェートがどう出るか見つめた。
覚悟を決めた紅葉は、アルダワ魔法学園の女性用の制服をスライムから与えられる衝動のまま脱ぎ捨てると、白い下着姿を隠す仕草をする。
「こ、困ります!?」
恥じらう乙女の演技をしながら紅葉は、ウォークグルェート達の視線と意識を自身に向けさせた。
馬鹿なのか、本能なのか、背中からぬるりと触手が紅葉の方へ向けると粘液をバシャバシャと吐き出したかと思ったら、大斧を両手で振り上げたまま駆け出す。
ひょい、と眼中どころか気にも留められなかったロキは、ウォークグルェートに踏まれた瞬間――地面から無数の槍が飛び出すトラップの如く液体金属の体をウニ様な姿に変えて、貫いた。
「グヘッ!? トラップだとぅ!?」
ウォークグルェートが目玉が飛び出そうな程に目を開いて、驚きの言葉を口にしながら眼前にいる紅葉へと視線を向けた。
「(なます切りにしてさしあげます)」
どろり、とロキの体は液体に戻して間髪入れずに刃へと形状を変え、紅葉に伸ばされかけた触手は触れる寸前のところでぼとり、とスライムだらけの地面に落ちた。
「きゃー! そんな下品な事に……!」
紅葉がどうやってウォークグルェート自身を傷付けているのか、小さな脳みそでは理解するどころか兎に角目の前の獲物をどうにかしたい色欲が勝っている。
ぬるり、背中から複数の触手をただただ伸ばす。
「やったぞ!!」
何本か切り落とされたがウォークグルェートは、やっと届いた触手で紅葉の体を絡めると歓喜の声を上げる、が――
その声は、直ぐに絶望へと変わる。
「そこまでよ豚野郎」
紅葉は姿勢を低くして素早く接近すると、体全体のバネを使って跳躍しながら拳ではなく手のひらを突き上げ、真上に吹き飛ばす。
「コード・ハイペリア」
紅葉自身の封印を解いて真の姿へと変化すると、宙を舞うウォークグルェートに関節技を掛けつつ地面に叩きつけた。
「(ふむ、触手で動きとユーベルコードを封じるタイプか)」
壁から抜け出したウォークグルェートが触手を伸ばしてくると、玄信は触手の種類を見てどんなユーベルコードなのか察する。
先の戦いで傷ついているからだろうか、触手の動きは鈍くて簡単に見切って回避した。
「お主の動き、見切ったぞ!」
玄信が触手の間を駆け抜け、まるっと飛び出ているウォークグルェートの腹部を拳で殴る。
「なんという好機じゃろうか!」
殴られてふらり、とウォークグルェートが後ろへよろめくと玄信は、更に拳を突き出すと同時に衝撃波が放たれた。
スライムをまき散らしながら衝撃波は、ウォークグルェートの巨体と触手を切り刻むと塵と化して消える。
こうして、猟兵は禁断の液体で出来たスライムの衝動に対処し、触手を操るウォークグルェートを倒したのであった。
大成功
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