アルダワ魔王戦争3-E〜禁断のどろんこ遊び
●満たされたプールには
「きゃはは♪ ぬるぬるいっぱい!」
アルダワ学園の地下最深部、ファーストダンジョン。
そこで待ち受けているのは、恐怖のスライムプールだ。
これを嬉しそうに眺めているのは、プレジールという淫魔である。
堕落と欲望を何よりも好む彼女は、ここに猟兵たちを誘い込む気だ。
このプールに満たされたスライムは、ヌギヌギン液という禁断の液体でできている。
特殊な海藻由来の成分で、保湿力も高くお肌にもいいらしい。
しかし、禁断なのである。
どれくらい禁断かというと、触れてもダメージを受けないが、精神汚染によって装備を脱ぎたくなってしまうのだという。
そも禁断の液体が、まるで半透明な泥のようにプールいっぱいに貯まっている。
「アタシと一緒にぃ、どろんこ遊びしましょ♪」
なんという背徳的で冒涜的な光景!
装備を脱ぎ捨て、文字通りに無防備になっているところを狙う気でいる。
猟兵たちは、無事どろんこ遊びの脅威を突破できるのだろうか?
●どろんこ遊びを突破する勇気あるもの求む!
「さあ、ダンジョン攻略だ! だが、待っているのはスライムプールだ。説明したとおり、触れると装備を脱いでしまうらしい。恐ろしいぜ……」
グリモアが映し出した予兆の映像を、堂崎・獣明(整備係・f15021)は固唾を飲んで見守っていた。ヌギヌギン液で満たされたスライムプールでは、プレジールが楽しそうにどろんこ遊びをしていた。
精神汚染の影響を受けているのか、鎧やら武器やらは装備していない。
『はぁ~♪ なんだかこの衣装もぉ、脱ぎたくなってきちゃった――』
――と、そこで予兆の映像が途切れた。
この辺が、グリモアの限界のようである。
「見てのとおり、とんでもない罠だ。だが、我々猟兵は精神汚染には完全に飲まれることはないはずだ。武器や防具は脱ぎ捨てるかもしれないが、良識という最後の砦までは守る! そのはずだ」
念を押すように、獣明は言う。
この依頼に参加する者たちは、精神汚染に負けない強靭な精神の持ち主である……そう信じているのだ。
「じゃあ、頼むぜ。どろんこ遊びに負けるなよ?」
丹藤武敏
どうも丹藤です。
ダンジョンには恐ろしい罠が潜んでいます。
今回待ち受けるのは、装備を脱ぎ捨ててしまいたくなるというスライムプールです。
そこで、プレジールと戦うことになります。
というわけで、以下のプレイングボーナスがあります。
プレイングボーナス……武器や防具無しで戦う工夫。
また、装備をなくしたり、下着など最低限の装備はなくしません。
そんなわけで、どーんといらしてください。
第1章 ボス戦
『プレジール』
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POW : おしおきだよっ♪
【内蔵兵器】で対象を攻撃する。攻撃力、命中率、攻撃回数のどれを重視するか選べる。
SPD : 私の為に戦ってぇ~♪
【両掌】から【高圧電流】を放ち、【感電】により対象の動きを一時的に封じる。
WIZ : わたしの虜になぁ~れ♪
【疑問】の感情を与える事に成功した対象に、召喚した【絡みつく紫の触手のかたまり】から、高命中力の【謎を喰らう触手】を飛ばす。
👑11
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久遠・翔
アドリブ絡みエロ歓迎
純潔死守
ヤバイこの淫魔頭までとろとろに溶かされていない?
そして俺も…ヤバイ
必死で脱ぎたい衝動を抑えますが…負けて装備を脱ぎだします
ただ、一気に脱ぐのではなく抵抗するようにゆっくりゆっくり脱いでいくのを無自覚に淫魔に魅せつけるように…
服を脱ぎ終わると晒に手をかけ外す…ところで凄い抵抗するけど耐えられず真っ赤な顔で脱ぎ去り上下とも黒レースの下着姿になります
なんか…淫魔興奮しているんっすけど…でもこれでUCシーブズ・ギャンビットの条件は整ったので一気に敵に肉薄して攻撃…って、ありゃ!?(足を滑らせ淫魔に向かって転倒)
そこからは選択UCの影響で大変な事に
その影響で相手の体力削ります
法悦堂・慈衛
なんという凶悪な罠や!足ががくがく震えてまうで!
という意気込みやな。あー楽しみ。
まぁ元々服着とらんようなもんやし、抵抗はないなぁ。
煩悩斬も符もポイポイしとこか。
さーて可愛らしいお譲ちゃん、俺と楽しく遊びましょうや。
俺慈衛、見ての通りイケメンで女の子大好き。
どろんこ遊びもええけど俺と熱いダンジョンワークを楽しまへん?
などとナンパしたりしてはみるけど、事前に攻撃の手は打っておく。
どろんこに入る前にUCでエリザベスちゃんをサイレント召喚。
俺が隙を作ってる内に頼むでー、エリザベスちゃん!俺は弱いんやからね!
…え?無視?いや、やめて。そんなん死んじゃうんやけど。
エリザベスちゃーん!
アドリブ共闘OK
山梨・玄信
ふむ。脱ぎたくなるスライム…まあ、わしにはうってつけの戦場じゃな。
何故なら…。
【POWを使用】
わしのUCは半分以上がヌーゲルコード(脱ぐ事で発動又は強化されるUC)じゃからじゃ!なので、堂々と褌一丁になるぞい。
因みに、リア充に対して敵意があるので、女性からの誘惑には嫌悪感しか抱かんのじゃ。
「お仕置き」は見切りと第六感で読んで躱し、避け損なったらオーラ防御全開で受け、激痛耐性で耐えるのじゃ。
攻撃を凌いだらカウンターで心の脱衣を打ち込み、敵の羞恥心を復活させるぞ。
恥ずかしさで怯んだ所を、グラップルの2回攻撃を繰り返してボコボコにするのじゃ。
「誰がリア充になんぞなるか!」
アドリブ歓迎じゃ。
ジャック・ソウル
どろんこ遊び面白そうだね。お姉さん!ミーもやりたいよ!
このプールに入ればいいんだね。よいしょっと!
うわぁぁぁぁ!ヌルヌルしてる気持ち悪いよ・・・
どうせどろんこになるんだから全部脱いじゃえ!えいっ!!
このカボチャは外せないんだよ。なぜかって?それはね・・・
ミー自体がこのカボチャだからだよ!
【コミュ力】で油断を誘い、UC【Jack the Trick】使用して自身のカボチャヘッドを複製【だまし討ち】で攻撃開始。
さぁ!さぁ!ここからはどろんこ遊びじゃなくて、カボチャ合戦をしようよお姉さん!
「きゃははは♪ 一緒に遊びましょう、楽しいよ」
まるで、グラビアアイドルが水着姿でプールで戯れるイメージビデオのような光景である。スライムプールの中で、プレジールがぱしゃぱしゃとぬるぬるなスライムを浴びている。
このスライムプールを超えていかねばファーストダンジョンは突破できない。
「ヤバイ、この淫魔頭までとろとろに溶かされていない?」
久遠・翔(性別迷子・f00042)は迷っていた。
このプールに飛び込んでしまったら、大変なことになる。それはわかっている。
だからこその躊躇があった。
「ほらぁ、一緒に遊びましょう。きゃははは♪」
「あっ、こら!?」
迷っている翔を、プレジールはプールの中から引きずり落とした。
ぱしゃん! と重たい水音がして翔もスライムまみれになる。
「これは、俺も…ヤバイ」
そう、なぜか脱ぎたくなってしまう。
耐えねばならない、ここで全裸になるわけにはいかない。
耐えながら、ゆっくりゆっくり、焦らすように脱いでいく。
「女の子同士だから、恥ずかしくないでしょ?」
「俺は男っすよ!」
「ええ? それホント? じゃあ、脱いでみてよ♪」
言われると、脱ぎだす衝動に耐えられない。
顔を真赤にして黒レースの下着になってしまった。
「ほらぁ、女の子じゃない!」
「だーかーらー! ありゃ!?」
プレジールともみ合い、すっ転んだ。
そこからは、スライムまみれの寝技合戦である。
翔が【快楽の一撃(ラッキースケベ)】に持ち込む。
「ああああああっ~♪」
「ふわあああああ~」
ふたりとも苦痛だかなんだかわからない声を上げた。
「なんという凶悪な罠や! 足ががくがく震えてまうで!」
法悦堂・慈衛(法悦の求道者・f03290)がスライムプールに飛び込んでいく。
……言葉とは裏腹に、非常に楽しそうである。
「まぁ元々服着とらんようなもんやし、抵抗はないなぁ。煩悩斬も符もポイポイしとこか」
脱ぐのに抵抗はなかった。
本当にヌギヌギン液の効果なのかは疑わしいが、清々しい脱ぎっぷりである。
「俺慈衛、見ての通りイケメンで女の子大好き。どろんこ遊びもええけど俺と熱いダンジョンワークを楽しまへん?」
「んんんー、どうしよかなぁ……」
プレジールは、翔との熱いグラウンドの攻防で、息も上がっており、肌も桜色に染まっている。
まだスライムまみれの翔をいじくり回すのも楽しみたいところだろう。
「ふむ。脱ぎたくなるスライム……まあ、わしにはうってつけの戦場じゃな」
山梨・玄信(ドワーフの破戒僧・f06912)も、躊躇なく飛び込んでいく。
彼のユーベルコード【心の脱衣】は、脱ぐことにって真髄を発揮するのだ。さっそく褌一丁になる。
「じゃあ、ふたりとも……アタシの為に戦ってぇ~♪」
なんということか。
プレジールは慈衛と玄信に同士討ちをさせるつもりだ。
さっと身を躱し、飛び込んできた慈衛と脱ぎっぷりのよかった玄信ががっぷり組み合う。
ドキッ!? 男同士のスライムレスリングの開幕である。
一部には、きっと需要があるだろう。
「どろんこ遊び面白そうだね。お姉さん! ミーもやりたいよ!」
ジャック・ソウル(歩くハロウィン!・f02764)も飛び込んでいく。
年齢的に、プールやらどろんこ遊びやらが大好きな年頃なのだから仕方ないのかもしれない。
「きゃはは♪ 一緒に遊びましょう!」
プレジールは、スライムをすくってぱしゃぱしゃとジャックにかける。
……傍から見ればどろんこ遊びなのだが、ちょっとスライムを溶く手つきが怪しい。粘度を確かめるような、特殊な手つきだ。
「わぁぁぁぁ! ヌルヌルしてる気持ち悪いよ……。どうせどろんこになるんだから全部脱いじゃえ! えいっ!!」
そしてジャックも脱いだ。
少年らしい胸板が露わになる。頭のカボチャはかぶったままだ。
「そのカボチャも脱いじゃえばいいのに♪」
「このカボチャは外せないんだよ。なぜかって? それはね……」
「ねえ、それは?」
「ミー自体がこのカボチャだからだよ!」
「ぎゃっ!?」
言うと同時に、ジャックは【Jack the Trick(ジャック・ザ・トリック)】を発動させ、カボチャヘッドをぶつけまくった。
ここに、スライムプールの意義は崩壊し、ガチなバトルが開始される。
「さぁ! さぁ! ここからはどろんこ遊びじゃなくて、カボチャ合戦をしようよお姉さん!」
「てんめえ、このガギゃぁっ!!」
プレジールは、大人げなく憤怒の形相になってカボチャを投げ返そうとする。
ハッと我に返った慈衛と玄信もお互いから離れ、ユーベルコードを繰り出す。
「誰がリア充になんぞなるか!」
リア充に憎悪を抱き、女性からの誘惑など、嫌悪感しかない。
ガチバトルなら歓迎である。
グラップルで組みつき、【心の脱衣】によってプレジールの羞恥心を甦らせたうえで、ボコボコにする。
「ちょっ!? な、なに!? ぶっ
……!?」
すでにスライムプールはアルティメット状態である。恥じらおうが、関係なく容赦なくカボチャやら何やらが飛んでくる。
慈衛は【式の肆・吸血淑女(エリザベス)】によって美しき吸血淑女を呼び出すが、淑女はスライムプールには飛び込まない。
「……え? 無視? いや、やめて。そんなん死んじゃうんやけど。エリザベスちゃーん!」
慈衛の声が響く。
翔は、いろいろいじくり回されたせいでまだぐったりしていた。
成功
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彩波・いちご
【恋華荘】
「…やっぱり脱ぎたくなってしまうんですね」
結局スライムの精神汚染に抗えず、理緒さんと一緒に服を脱いでいきます
…理緒さんの肌がちらちら見えて顔真っ赤になります(赤面
※下着も女物の男の娘、ブラも付けてます
「とにかく敵はスライムプールの奥です、行きましょう」
理緒さんの手を取ってスライムの中を泳ぐようにプレジールの元へ
でも、ぬるぬるで変な感覚にぃ…理緒さんの姿も視界に入ってしまいますし…(真っ赤
「召喚なら、武器とかなくても関係ないんですよっ!」
【異界の抱擁】でスライムの中に触手をドーンと召喚して、プレジールを縛り上げ…
…あれ、暴走、して、る?
私や理緒さんも巻き込んで触手に弄ばれるのでした
菫宮・理緒
【恋華荘】
こ、これ、飛び込むしかないんだよね……?
えーいもう!
猟兵は度胸! 覚悟決めていくっきゃない!
と、飛び込むと、
やっぱり精神汚染には勝てなかったよ。
と、お洋服を脱いでいって……
あ、い、いちごさん!?
こ、こんな汚れたとこ、あまりみないでくださいっ!?
と、耳まで真っ赤になっちゃいます。
それでも「これは任務」と、
いちごさんに手を引かれ進んでいくと、
肌をすべっていく泥の感触が気持ち良くて、
冷たい泥の中、いちごさんの手もあったかくて、
だんだんどきどきが強くなり、
どんどん真っ赤になって。ぷしゅー、てしいると、
……え?
【異界の抱擁】の発動に我に返ったときには、
もう触手が全身に絡みついていたのでした。
「…やっぱり脱ぎたくなってしまうんですね」
「こ、これ、飛び込むしかないんだよね……?」
彩波・いちご(ないしょの土地神様・f00301)と菫宮・理緒(バーチャルダイバー・f06437)もスライムプールにやってきた。
さすがにためらってしまう。
飛び込めば、服を脱ぎたくなくなるという魔のプールなのだ。
「えーいもう! 猟兵は度胸! 覚悟決めていくっきゃない!」
理緒が飛び込んだ。こういうとき、女の子は思い切りがいい。
「あっ、理緒さん!」
続いて、いちごも追うように飛び込む。
スライムまみれになったふたりを、さっそく脱衣したくなる精神汚染が襲う。
「やっぱり精神汚染には勝てなかったよ……」
一枚、また一枚と、理緒が服を脱ぎ捨てていく。
いちごも同じだった。脱いで、ブラとパンツの下着姿になる。苺は男の娘であるが、ちゃんと女物をつけている。
それでも理緒の手を引いて、エスコートするのは男子の役割を心得ているからだ。
「と、とにかく敵はスライムプールの奥です、行きましょう」
「あ、い、いちごさん!? こ、こんな汚れたとこ、あまりみないでくださいっ!?」
「あっ、ごめんなさいっ!?」
ふたりとも、耳まで赤面する。
(……どうしよう? ぬるぬるで変な感覚にぃ……理緒さんの姿も視界に入ってしまいますし……)
いちごは男の娘だが、女子には普通に興味を抱く。
胸はばっくんばっくんと高鳴っている。
ちらちらと理緒の姿が目に入ってしまう。
(これは任務ですから。でも、いちごさんに手を引かれ進んでいくと、肌をすべっていく泥の感触が気持ち良くて、冷たい泥の中、いちごさんの手もあったかくて……)
一方の理緒もだんだんおかしな気持ちになっていく。
恐るべきスライムプールが、その威力を発揮していた。
そして、目の前にはぼこぼこにされた状態からなんとか立ち直ったプレジールが待ち受けていた。
「召喚なら、武器とかなくても関係ないんですよっ!」
すでに武器は服と一緒に脱ぎ捨てているが、いちごのユーベルコード【異界の抱擁(テンタクルス・スタンピード)】は異界の触手を召喚するものだ。
「……あれ、暴走、して、る?」
「……え?」
猟兵がヘンな気持ちになれば、触手だってヘンな気持ちになる。道理である。
「「「ああああああっ~
!?」」」
プレジール、いちご、理緒の三人とも、暴走した触手に絡みつかれるのであった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴