アルダワ魔王戦争1-A〜カラクリの歌声
●ファーストダンジョンへ。
「みんな、集まったわね」
グリモア猟兵のカナタ・アマガの呼び掛けに応じた猟兵達が、現在、アルダワ魔法学園の迷宮の最下層、ファーストダンジョンと呼ばれる区画の前に集まっている。つい先ほど、この世界のオブリビオン・フォーミュラ、大魔王と呼ばれる存在が多数の災魔をもって学園へ侵攻を開始した。この事態に、猟兵は総力を挙げて、大魔王を倒すべく大規模な作戦が展開されることとなったのだ。
「ウチらがまず挑むのは、隠し通路の迷宮よ」
この区画では、多数の秘密の通路や隠し部屋があり、災魔がそこから、猟兵に奇襲をかけてくる。それらを警戒しながら、進むのは、困難が予測される。何らかの手段で隠し部屋や隠し通路を発見して、不意打ちに対処できるようになれば、行動はかなり楽になるだろう。自分の感覚や最新技術、探索用の魔術など、使えるものは何かとあるはずだ。
「ウチら猟兵なら、探索に必要な技術は問題ないはずよ。そして、この先に待ち受けているのは、人形型のオルゴールよ」
彼らは、歌を使った攻撃をしてくる。不意打ちでその歌をくらってしまうと危険だが、落ち着いて対処すれば、そこまで強敵ではないだろう。
「じゃあ、まずはこの区画を攻略しましょう!」
●迷宮に響く音色
ガラスのような壁に囲まれた迷宮を猟兵達は慎重に進んでいく。自分が写る通路のせいで、方向感覚が狂わされそうになる。一行が進んでいくと、どこからか不思議な音色が聞こえ始める。
――この先にいる。
それは迷宮のいたるところから聞こえてくる。猟兵達は戦闘準備をしつつ、前進するのだった。
夢月
こんにちは、マスターの夢月です。ついにアルダワでの戦争がはじまりましたね。今回もみなさんと一緒に勝利を掴んでいきましょう。
このシナリオでは、不意の襲撃を防ぐために、隠し通路や隠し部屋を事前に発見しておくことでボーナスがつきます。
みなさんのプレイングをお待ちしております。
第1章 集団戦
『螺子式ディーヴァ』
|
POW : 楽シキ歌
【狂った円盤から】【楽しい記憶を呼び起こす音色を対象に放ち】【動きを一時的に封じる幸せな夢に捕らえる事】で自身を強化する。攻撃力、防御力、状態異常力のどれを重視するか選べる。
SPD : 哀シキ歌
【狂った円盤から出鱈目な衝撃波の慟哭】を放ち、自身からレベルm半径内の全員を高威力で無差別攻撃する。
WIZ : 愛シキ歌
【狂った円盤】から【愛しい記憶を呼び起こす音色】を放ち、【幸せな夢に捕らえる事】により対象の動きを一時的に封じる。
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
|
黒玻璃・ミコ
※スライム形態
◆行動
ふーむ、隠し通路の迷宮とは厄介ですね
こう言う時は【空中戦】の要領で
ほよよんと壁や天井を【念動力】で跳ねながら
【暗視】も可能な素敵な【視力】のお目々では迷宮内の硝子の明度の違いや
【聞き耳】で音の違いを聞き分けて隠された場所を探して進撃しましょう
厄介な災魔は敢えて【毒使い】で目に付く毒々しい腐食毒を精製し
【範囲攻撃】をするつもりと見せ札にした上で
単調な攻撃の振りをして油断させ
最後は【カウンター】気味に【黒竜の遊戯】による物量で封殺しましょう
とは言えある意味厄介な強敵です
時には【第六感】に素直に従って私自身も緊急回避するとしましょう
◆補足
他の猟兵さんとの連携、アドリブOK
「ふーむ、隠し通路の迷宮とは厄介ですね…」
鏡の迷宮にて、プルプルと震えるゼリー状の球体が思案顔で呟く。一見災魔の一つであるスライムに見えるが、彼女は猟兵の一人、黒玻璃・ミコ(屠竜の魔女・f00148)である。ブラックタールである彼女は自在に姿を変えることが出来る。今は、この迷宮の探索に合わせて、スライム形態をとっている。
「まずは確実に敵の位置を探るとしましょうか」
ポヨンと跳ね上がると、天井に沿って移動する。その身体は敵が発する音に反応して震える。その振動を頼りに、敵の潜んでいる隠し部屋の在処を探る。
「そこですね」
一つの鏡の前で止まる。壁と思われるそこの向こうには確かに空間があるとミコは察知している。身体を液状化して、壁の隙間に入り込む。突然の敵に驚いたかのように音をガチャガチャとたてる人形。
「行きますよ」
ミコの身体から、金属を腐食させる毒が垂れる。円盤が高速回転し、それを吹き飛ばす。が、それはあくまで囮だった。
「いあいあはすたあ……拘束制御術式解放。黒き混沌より目覚めなさい、第玖の竜よ!」
竜の魔女たる魔力を解放。狭い小部屋でそれは膨れ上がり、人形を呑み込んだ。
大成功
🔵🔵🔵
アリス・スクアーロ
やることはシンプルに。隠し扉も隠し通路も壁は薄い、そうじゃなきゃ素早く開閉出来ないからね。
つまり、お前で削り取れば解かるってことだ、やれっ、スクアーロッ!
UCを起動し周囲に放つ、壁に風穴を開けて風通しを良くしてやるよ。
全く、私はアリスを助けるのに忙しいっていうのに、あまりオイタはしてほしくないもんだ。ま、猟兵になったんだからしょうがないけどね
アリス・スクアーロ(硝煙の国のアリス・f19647)は、鏡の迷宮の壁をしげしげと眺める。
「ふぅん、ガラスのラビリンスとはまた違った何かで出来てるのか…」
あたり一面が鏡のようになった奇妙な場所もアリスラビリンス出身の彼女には、日常だ。
「厄介だけど、やることはシンプルだ。隠し扉も隠し通路も壁は薄い、そうじゃなきゃ素早く開閉出来ないからね。つまり、お前で削り取れば解かるってことだ、やれっ、スクアーロッ!」
アリスが拳銃を構えて次々と引き金を引く。銃口から吐き出された弾丸、彼女の相棒であるスクアーロが着弾した壁をえぐり取る。狙いは特に絞らず、次々と破壊していく。尽きることのない弾丸であるからこそできる荒業だ。周囲の壁全てを壊す勢いの弾丸により、隠し通路に潜んでいた敵の姿があらわになる。敵は反撃する間もなくスクアーロの餌食になった。
「全く、私はアリスを助けるのに忙しいっていうのに、あまりオイタはしてほしくないもんだ。ま、猟兵になったんだからしょうがないけどね」
銃口から立ち上る煙を口で吹き飛ばしつつ、彼女はダンジョンの奥へと向かった。
大成功
🔵🔵🔵
勘解由小路・津雲
【行動】
隠し部屋や隠し通路か。部屋や通路そのものは隠されていても、誰かが利用したのなら、その痕跡が残されているはず。足跡や、床につけられた一定の法則のある傷、頻繁に使うならすり減った後とかな。【追跡】でその後を追いかけてみよう。不自然なところで足跡などの痕跡が途切れていれば、そこが怪しいだろう。
【戦闘】
敵と出くわしたら、【白帝招来】を使用し、敵陣を超スピードで駆け抜けよう。敵の【哀シキ歌】は無差別攻撃、それを集団でぶっ放したなら、こちらが手を下すまでもなく、勝手に自滅してくれるだろうさ。
まあ、それで上手く行かなければ一体ずつ相手をするだけ。なるべく距離を取って【衝撃波】で攻撃するとしよう。
「ふむ…鏡の迷宮か…確かにこれだと簡単には隠し部屋は見つからないだろうね…」
勘解由小路・津雲(明鏡止水の陰陽師・f07917)は、鏡に映った自分の顔を興味深そうに眺める。
「部屋や通路そのものは隠されていても、誰かが利用したのなら、その痕跡が残されているはず…」
そう言って、慎重に周囲を調べながら、ゆっくりと進んでいく。
「思った通りだな」
金属の尖った何かが床に傷をつけていた。それはある壁で止まっていた。
「居場所さえわかればこっちのもの。西方司る天の四神が一柱、今星界の欠片の力を借りて、ここに顕現せん!」
宇宙の戦いで手に入れた素材を使用した人形に自身の力を注ぎ込む。すると、人形は見事な白虎へと変ずる。力を注いだ津雲の姿は消えていつのまにか銅鏡になっていた。白虎はそれを口に加えると、壁に向かって突撃。衝撃波を纏った一撃は鏡の壁を打ち破り、隠し部屋が露わになる。中には、数体の人形。敵は一斉に出鱈目な音楽を奏でようとする。津雲は一番近くの人形に飛びかかる。衝撃波でそいつを沈黙させると、それを盾にして人形が放つ衝撃波をやり過ごす。人形達はお互いの攻撃により破壊されるのだった。
「まぁ、こんなところか」
いつのまにか元の姿に戻った津雲は何事もなかったかのように奥へと向かうのだった。
大成功
🔵🔵🔵
大神・零児
敵が隠し通路や部屋に隠れているのならばUCと第六感、野性の勘、マルチギアの各種センサー、聞き耳、自立行動モードのC-BAの生体ユニットの野性の勘も使い敵の位置などを戦闘知識も使い情報収集
発見次第、敵の衝撃波を避けられる場所に地形の利用で隠れ、俺はスタン、威力重視等のマルチグレネードを念動力を使い的確な位置に投擲
C-BAも隠れ、搭載されたマルチグレネードユニットから煙幕、スタン、クラスタータイプ等のグレネードで援護射撃&制圧射撃
敵の自分たちの衝撃波での自滅を誘発させるよう行動
技能
先制攻撃
見切り
騙し討ち
属性攻撃
範囲攻撃
マヒ攻撃
物を隠す
目潰し
一斉発射
誘導弾
動物使い
動物と話す
闇に紛れる
アドリブ共闘可
「ふん、隠れて待ち伏せとはな…だが、俺の前でその程度の小細工が通用すると思わんことだ」
狼頭の剣士、大神・零児(人狼の妖剣士・f01283)。歴戦の猟兵の中でも、探知能力では他の者にはない特別な能力をもっている。無双の意識。そう名付けられたユーベルコードは、周囲の空間を全て彼の意識下に置き、全てを知覚する。故にその中で彼に奇襲を仕掛けることなど不可能だ。
「…そこか」
既に通路の先の壁の向こうに待ち構えている敵の姿を彼は捉えている。地の利を活かせないと悟った災魔は不意打ちを諦め、強襲へと切り替える。その動きももちろん零児にはお見通しである。壁が開いた瞬間、そこにマルチグレネードをこれでもかと過剰に投げ込む。爆発と共に隠し部屋の中は大混乱に陥る。機械人形といえども、衝撃により正常な思考をすることができず、狭い場所で無差別に衝撃波を放ちまくる。結果お互いに潰し合い、零児が手を下すまでもなく全滅したのだった。
「もう少し歯応えのある奴がよかったな」
かくして、猟兵達は難なく鏡の迷宮を突破し、次の迷宮へと進んでいくのだった。
大成功
🔵🔵🔵