4
クリスマスメニューに物申す!

#サクラミラージュ #幻朧戦線 #グラッジ弾


「新しい依頼の話を始めますね。今回はサクラミラージュでの事件になります」
 グリモアベースの一室で稲荷は新たな事件の説明を始める。
「今回の事件は……少々馬鹿馬鹿しいですが、事が事に猟兵の力が必要な事件のうようです」
 馬鹿馬鹿しさと猟兵の力が必要なほどの大事……世界によっては日常茶飯事だ、と一部の猟兵が思う中稲荷は説明を続ける。
「それで事件の概要ですが……サクラミラージュでもクリスマスに向けて色々動きがあるようで、そのうちの一つにクリスマス当日に食べる料理を教える料理教室があるようなのですが、その料理教室が狙われるという事件を予知しました。
 詳しい事件の概要ですが、料理教室の授業中に実行犯の三人が教室内に押し入るいやいなや、実行犯の一人が『これは文化的侵略だ。そしてこいつは帝に反逆を企てる非国民だ』と叫びグラッジ弾を込めた銃で発砲するというものです。
 実行犯はについては調べた結果おおよその見当がつきました。
 実行犯は幻朧戦線という若い世代の男女で構成された一般人の組織のメンバーのようで、三人ともメンバーの証である黒い首輪をつけているみたいですね。また、予知で視た限りだとユーベルコードは持っていないようでユーベルコード使いがいることに気付けばすぐ逃走を図るようなので皆さんには実行犯の確保をお願いします。
 ここまでは現地のユーベルコヲド使いでも行けそうな感じですが、問題は概要で出て来たグラッジ弾の存在です。資料によると大戦時代にサクラミラージュ中で使われ、その後あまりにも非人道的すぎることから禁止され廃棄されたモノだそうです。
 グラッジ弾に被弾されると、サクラミラージュでのオブリビオンである影朧を呼び寄せる存在になるそうです。このグラッジ弾によるオブリビオンを対処するというのが猟兵の力が必要な理由です。
 今回の依頼の説明は以上です。それでは皆さんお願いします」
 稲荷はそう言うと集まってくれた猟兵たちに頭を下げた。


劇団劇作家
 劇団劇作家です。
 シナリオの補足をしたいと思います。

 一章
 料理教室に参加して幻朧戦線を待ち伏せします。(料理で何を作るのかは猟兵の自由)

 二章
 逃走する幻朧戦線のメンバーを追いかけます。

 三章
 グラッジ弾によって呼び寄せられたオブリビオンとの交戦
20




第1章 日常 『近未来デベロップメント』

POW   :    情熱によって何かを作る

SPD   :    技術によって何かを作る

WIZ   :    魔法などで何かを作る

👑5
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​
フィーナ・シェフィールド
アドリブ絡み可
【WIZ】

クリスマスをお祝いするのは、すでに帝国の文化だと思います。
テロリストはおしおきして、みんなで楽しみましょう♪

まずは料理教室ですね。
料理は趣味でよくやってますので、得意なんですよ。
クリスマスにふさわしい料理がいいですね…
今日はメインのローストチキンと、ケーキにブッシュドノエルを作りましょう。
チキンはパサつかないように、また柔らかくなるように、タレに漬けた後で丁寧に火入れ。
待っている間にブッシュドノエルを作りますね。

幻朧戦線のメンバーの襲撃に備えて、教室の外をオウムのヴィオレットで見張らせておきます。
素振りの怪しい三人組が来たら、こっそり扉を叩いて教えてもらいましょう。



 今回の幻朧戦線の思想に対し、クリスマスを祝うのは帝国の文化だと考えを持つフィーナ。彼女は料理教室が行われる建物に着くと、入り口の前で肩に乗せていたオウムを下ろす。
「ヴァイオレット怪しい三人組が来たら、こっそり扉を叩いて教えてくれます?」
 オウムのヴィオレットを置いて見張りに任せ、フィーナは建物に入った。

 料理教室が始まり、他の猟兵や一般客と同じようにフィーナも生徒として混じりクリスマスメニューの料理を始める。
 シンガーであるフィーナだが、世界を旅し趣味として料理をして来たおかげで様々な食文化に触れる事が出来たフィーナにとって家庭向けの料理は難しいモノではない。
 あまり作ったことがなくとも、シンガーとして培った聴覚や音感で火の通り具合を察し、一流の料理人には流石に劣るものの料理教室で用意された具材としては素晴らしい出来のローストチキンとブッシュ・ド・ノエルを完成させ、他の生徒や料理教室の先生を驚かせた。
 

成功 🔵​🔵​🔴​

クリミネル・ルプス
「クリスマスかぁ……。凝った料理って作ったコトあんまりあらへんからなぁ……」
料理するので尻尾は纏め、髪はアップに纏めてバンダナをふわっとして料理し易くしておく。
作るメニューはビーフシチュー。
素材は決して高いモノでも珍しいモノでも無く、サクラミラージュで売っていたモノである。
料理の先生に手順を教えて貰いながら、『嗅ぎ分けるモノ』で【索敵しつつ】、美味しいビーフシチューの香りに近づくように神経を使う。
「(ジンはん、気に入ったくれるとエェけどなぁ……)」
食べてくれるヒトを思い浮かべながら鍋の前に立つ姿は心なしかウキウキしている。



「クリスマスかぁ……凝った料理って作ったコトあんまりあらへんからなぁ……」
 クリミネルは少し不安げであるが、想いのヒトと食べる事を考えると胸が膨らむ。
 その夢を正夢にするため、料理教室の門を叩いた。

「えっと、それではクリミネルさんよろしくお願いしますね」
「ああ、先生よろしく頼みますわ」
 クリミネルは衛生面を考えて尻尾は纏め、髪はアップに纏めてバンダナを付けて料理しやすいように身なりを整えた姿でビーフシチューの作り方を教わる。
 先生の指示を受けながら順番に調理を進めていく。
 調理をしながらもクリミネルは幻朧戦線の警戒を忘れない。クリミネルは自慢の嗅覚を使うUC【嗅ぎ分けるモノ】を発動しようとするが、
「あ、目が!?目が!?」
 鼻から空気を吸い込んだ際、タマネギから気化した硫化アリルを吸い込んでしまった。
 涙で目がかすんでしまっては料理をするのは危ないため、涙が落ち着いてから料理の続きを再開した。
「あ……クリミネルさん……私、重大なミスを犯してしまいました」
 調理中、先生の一言にクリミネルは驚き、二人は顔を会わせる。
「え?! 先生……いったいどんなミスを……」
「材料と調理法はあまり問題ないのですが……私が調味料を間違えてしまって、このままだとビーフシチューではなく肉じゃがになってしまいます」
「先生!?」
 結局作りかけの肉じゃがは先生が引き取って調理を続け、先生の手伝いと指導の元二人はビーフシチューを新たに作ることとなった。

失敗 🔴​🔴​🔴​

アス・ブリューゲルト(サポート)
「俺の姉と妹を見なかったか?」
いつもクールに、家族と思っている二人を探しつつも、事件に参加する流れになります。
戦いや判定では、POWメインで、SPDの方がクリアしやすいと判断したら、そちらを使用することもあります。
UCも状況によって、使いやすいものを使う形です。
ヴァリアブル~は、サイボーグになってる脚部が展開し、ランチャーやら弾幕が出る雰囲気です。
他人の事は気にしない素振りを見せますが、基本、不器用なので、どう接したらいいのかわからない感じです。
ですが、合せるところは合せたり、守ってあげたりしています。
特に女性は家族の事もあり、守ってあげたい意欲が高いです。
※アドリブ・絡み大歓迎、18禁NG。


クリミネル・ルプス(サポート)
関西弁の元気な肉体武闘派人狼。
人狼の身体能力と鍛えた格闘技で戦う。
痛み等の耐性用いての潰し合い上等。
体内に蓄積させた糖原物質を使用した搦め手も使う。
周囲(空間、物質)の匂いからの状況把握推察も可能。

基本は『生き残る事』だが、オブリビオンは許さない姿勢。
特に命や尊厳を踏み躙る系統には本性(真の姿など)が出る。
【ネタ、絡み、合わせなど歓迎です】
【肌の露出やエッチな事には羞恥心はあまり無い。彼氏持ちで一線は超えさせない】

・真の姿時
身体能力の向上と体の変化。
戦闘思考が先立ち、やや、残忍(確実にトドメ刺す)



「絶対完成させるんやー!」
 恋人へのクリスマスを成功させるためビーフシチューの作り方をマスターしようと躍起になるクリミネル。先ほどは講師のミスで肉じゃがを作ってしまったが今度は流石に間違えないはずだ。

「姉妹を見つけてクリスマスを迎えたときのためにいいかもしれないな」
 生き別れた家族を探して旅をしているアス。いつか家族を見つけ出したときのためにとアスは料理教室の門を叩いた。

(鼻はタマネギで使えない……でもウチには……耳がある!)
 嗅覚を研ぎ澄ました結果タマネギに苦しめられてしまったが、人狼であるクリミネルには耳と言う武器があった。タマネギや煙対策のため、ティッシュで鼻を塞いだのち、その分耳に意識を集中させ料理を開始する。今度こそビーフシチューを完成させるために。
 クリミネルは遅れた分を取り戻すため、肉じゃがと被る工程は講師と一緒に作業を行い時間を巻いて行く。
 元々クリミネル自身いくらか料理に心得があるだけあって手際よくスパスパと食材を切っていくがその手がピタリと止まる。
「クリミネル……さん?」
 クリミネルの手が止まったことに講師も気づき手を止める。顔を見れば彼女が犬歯をむき出してドアに向かって睨みつけている。
(ドアの向こうに誰かおる……三人だって話やけど奥にいるのは明らかに実力者や……)
 クリミネルは喉を鳴らし警戒態勢に入る。徐々に奥の者はドアに近づいてくる。
(味方か?味方じゃないなら……)
 クリミネルは戦闘態勢に入ろうとしたところでドアが奥の者によって開かれる。
「クリスマスメニューの料理教室はこちらであっているだろうか?」
 新しく入って来たのはアスだった。
「同じ猟兵やったか……」
「なんかすまなかったな……それで料理を教えてもらえないか?」
 クリミネルは味方だと安心して警戒を緩め、アスも自分に向けられていた威圧が無くなりホッとした。
「威圧させてすまん。良かったら一緒にどうや?先生もよかろうか?」
「あ、私が彼もですか?ビーフシチューで良ければ構いませんよ」
「そうか。ビーフシチュー……三人分のレシピを後で頼む」
 クリミネルと講師の調理にアスも加わり、三人でビーフシチュー作りを再開した。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​




第2章 冒険 『乗り換え禁止ライド』

POW   :    勢いに任せて追いかける

SPD   :    技術を利用して追いかける

WIZ   :    逃げ道を予測して先回りする

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

 バンッ!
 ドアが行き追い良く開かれ三人の若い男女が料理教室に飛び込んできた。
 男女は三人とも黒い首輪をつけているため問題の幻朧戦線だと一目でわかる。
「これは文化的侵略だ。そしてこいつは帝に反逆を企てる非国民……」
 リーダー格と思われる女が銃を構え高らかと声を張り上げるが周囲を見て口上を止める。
 彼らとしては場の全員が委縮すると思ったが、この料理教室に参加していた猟兵が委縮せず捕らえる気を出していたため逆に委縮してしまったのだ。
「ど、どうしやすか……お頭?……」
 手下の一人が女に話しかけた。手下の二人もナイフを構えているが明らかに素人で捕まえるのは難しくはなさそうだ。
「に、逃げるに決まってるでしょ!」
 リーダーの選択により三人は即座に料理教室から退散し、外に待機させていたバイクにそれぞれまたがり逃走を始めた。
ルーク・エスタル(サポート)
人間のシャーマン×探索者、16歳の男
 普段の口調「静なる水面(僕、あなた、~さん、だね、だよ、だよね、なのかな? )」、心を許したら「眠鳥(僕、君、呼び捨て、だね、だよ、だよね、なのかな? )」

エッチ系、ゲテモノとかでなければめんどくせーとか言いながら頑張ります。口調は丁寧、物腰も柔らかいです。よくいる大人しい感じの少年ですが女の子に無理はさせたくないとか一般的な常識はある感じ。ポジションは後衛型、サポート大好き。家族の絆とか家族愛が薄い人です。それでも理解したい気持ちはあります。独りで居ることを強いられているので本心を見せたり弱音を吐いたりはしません。愚痴は言います。戦闘はお任せ。

 


禍沼・黒絵(サポート)
『クロエと遊んでくれる?』
 人間の人形遣い×ビーストマスター、11歳の女です。
 普段の口調は「無感情(自分の愛称、アナタ、ね、よ、なの、かしら?)」、独り言は「ちょっと病んでる(自分の愛称、アナタ、ね、わ、~よ、~の?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、
多少の怪我は厭わず積極的に行動します。
他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
また、例え依頼の成功のためでも、
公序良俗に反する行動はしません。

一人称はクロエ、人からクロエと呼ばれると喜ぶ。
ちょっと暗い感じの無表情なキャラ
武器は装備している物を自由に使って構いません。

 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!


日東寺・有頂(サポート)
 人間の化身忍者×アリスナイト
19歳男
身長183cmです。
口調は長崎弁風+αで「オイ(一人称)・やんね・アンタ・〜や・〜やけん・〜たい・〜と?」などですが
「〜ですー・〜ますー」とですます語尾を伸ばしてみたりもします。
ノリが軽く暢気でマイペース。おとぼけながらも戦いは愉しみます。
化身忍者的な戦術にはまだ疎くシノビな自覚も薄いですが、時にそれっぽく振る舞いたがります。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、怪我は厭わず積極的に行動するばいね。他の猟兵に迷惑をかける行為はせんです。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしませんヨ。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいしますー。


天都狐・華夜
絡みなどはアドリブで構いません
おおまかな戦術は、
【野生の勘】・【地形の利用】・【情報収集】を活用して、逃走経路をいくつか予測します。
ホモォビウムを先行させ【存在感】によって目立させつつ、自身は【迷彩】ほ施し【目立たない】ことを心がけつつ潜伏し奇襲を仕掛けます。
急所になり得る箇所へ攻撃回数を重視した【ナッツクラッカー】を転移投射します。



「めんどくせえっすね……いや頑張りますけど」
「あれらとクロエが遊べばいいのね」
「地ん利は向こうにある。ただ追いかけてん巻かるる」
「なら、なんとか誘導して罠に嵌めましょうか」
 逃げる実行犯を目で追う四人。天都狐の案に、ルーク、禍沼、日東寺の三人も賛成しすぐさま行動に移した。
 少なくとも見失っては元もこうもないため、すぐさま日東寺がUC【影の追跡者の召喚】で影の追跡者を召喚し三人を追わせ、それを追うように日東寺も走ろうとするが何者かに服を引かれた。振り向くと禍沼が日東寺の服の裾を引っ張ている。
「クロエも連れてって。クロエのユーベルコードは視界に納めないといけないし、暗器を操る……忍者なら暗器得意でしょ?」
「オイは使わんばってん、回収せんで済むならありがたか」
 日東寺はそう言うと禍沼を掴んで負ぶう。
「それじゃあ振り落とされんようしっかりと掴まって」
 禍沼が言われた通り日東寺にしがみつくと、日東寺はすぐさま追跡を開始した。
「いってらっしゃい……さて、私はホモォビウムで奇襲を仕掛けて目的の場所に誘導しようかと思いますが、ルークさんはどうしますか?」
「あ、僕は……目的地に罠を仕掛けようかと思います。ホモォビウムとは?」
「これです」
 天都狐がそういうと後ろから大きな機械音とホモォという音ともに多脚戦車が現れる。これが件のホモォビウムだとすぐわかる。
「これであとを追いかけますが、先に何処に誘導するかを決めておきますか」

 場面は変わり幻朧戦線の三人組。自前のモノ、支給されたモノとそれぞれ違うが三人とも別々のバイクにまたがり街中を走り猟兵たちから逃げようとしていた。
「追手が見えませんね。撒けたんでしょうか?」
「んなわけあるかい。連中はユーベルコヲド使いよりも強いんだ。簡単に撒けるはずがない」
 手下の軽はずみな発言にリーダー格の女は叱責し、見える限りで周囲を見渡す。
(ヘルメットはしてるから首輪は目立たないし、服装も普通だから近くに居てもそう簡単に気づかれないはず……だが、ずっと後ろから視線を感じてるのは何故なんだ?)
 目立つようなことをしなければ大丈夫、女そう思いながら警戒していると不自然な影を視界の端に捉えた。
「ちょっと待て!?今は交差点で止まってたとはいえこっちはバイクだぞ!?行く乱何でも多少走った程度で追いつける距離でもなかったはず!」
 リーダー格の女は急いでエンジンをふかしその場から逃げ出す。手下の二人も頭がいきなり逃げ出したのに気が付いて、追いかけようとするが片方は気が付くのに少し遅れてしまい、
「待ってくれ、リっ――あれ?」
 いざ走ろうとした瞬間、身体が少し後ろの傾く。後ろを振り向けば道路を誰かが走ってきており、後輪のタイヤがパンクしていた。近くには苦無が落ちている。
「う、うわぁああああ!?」
 逃げ遅れた手下はバイクを乗り捨てて逃げ去ろうとするが、鎖分銅が手下に巻き付き捕らえる。そして、捕らえた手下の前で日東寺は立ち止まった。
「捕まえたね」
「捕まえたね。クロエさんのユーべルコードのおかげばい」
 タイヤをパンクさせた苦無も手下を捕らえた鎖分銅も禍沼のUC【呪われた無限の刃】によるものだ。手下は鎖で巻かれた上に呪いのせいか痙攣を起こしていた。
「さて、こんまま放置すると危なかけん道ん脇に移動させると」
「うん」

「お頭!いきなりどうしたんすか!」
「どうしたも何もないよ!私たち奴らに補足されてる!」
「奴ら……猟兵とかいうやつらですかい!?まさかもう一人が着いて来れてないのって……」
「恐らく奴らに捕まったんだろう……って何だありゃ!?」
 リーダー格の女に映ったモノ、それは天都狐のホモォビウムである。一応目立たぬよう市街戦用迷彩が施されているが、技術レベルの違いや元々の存在感で隠せてるような気がしない。天都狐はホモォビウムを上手く操り建物の屋根を飛び移って追いついてきた。
『そこのバイクさん……二台止まりなさい!』
「止まれと言われて止まる馬鹿がいる訳ないでしょう!?」
 リーダーの女と手下はホモォビウムの射線に入らないよう気をつけながら逃走をつづける。二台のバイクと追随するホモォビウムは大きな交差点に差し掛かるとホモォビウムが先回りして交差点の真ん中を陣取って待ち構える。
『再度通告します。痛い目に遭いたくなければ止まりなさい』
「逃げ切らないとどのみちムショという痛い目に遭う気しかしないのだから逆に止まれないわ!」
『止まらないのなら『『グリモア限定起動、拳の衝撃のみを敵のバイタルポイントへ転移。連撃必殺!』』
 二度の警告を無視した二人に対し、天都狐はUC【ナッツクラッカー】を発動し二人の腹部に拳の連撃を放つ。
「ぐわっ!?」
「なっ!?……でもその程度なのね……」
 だが二人は連撃に耐えホモォビウムを抜いて後ろに走り去る。天都狐自身も事故を起こして死なれても困るため意識的に手を抜いたためでもある。捕らえる事は出来なかったが、目的の最低限のことは出来た。
「これで二人は遠回りになったと思います。後は頼みますよ、ルークさん」

 十数分後、天都狐の予想通り幻朧戦線の二人としては予定していた逃走ルートを外れ通行量が少ない道を走っていた。
「お頭、あのデカブツのせいで遠回りになってしまいましたね」
「そうね。でもまだ気は抜けないわ」
「そうですか……ん?道路に何かばら撒かれて――」
「まきびしっ!?」
 二人は目の前で突然まきびしをばら撒かれたことに対し素早くハンドルを切ろうとするが手下の方は運悪くタイヤがまきびしを踏んでパンク、手下は自身もまきびしの上に放り投げられてしまった。
「うぎゃああああ!」
 リーダーの女は悲鳴を上げる手下に目もくれずそのまま走り去る。
 まきびしをばら撒いた犯人、ルークもリーダーの女の後姿を見届けながら全身傷だらけになった手下をひっ捕らえる。
「天都狐さんの勘は凄いね……一人逃したけど行き先は多分聞けるよね」

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​

ジャスティス・ボトムズ(サポート)
★アドリブ大歓迎

正義を執行することに全力を注ぐぜ。
敵と認識した相手は叩き潰す。
それが俺の正義だ。

俺は闘争や探索などあらゆるものをシンプルに考えて行動するのを好む。
戦い方は武器での攻撃と素手での格闘を敵を見て使い分けている。

物事はシンプルに考えて動いた方が白黒ついて分かりやすくなるってもんさ。

正義を執行するという意志は俺にとって絶対だ。
何があっても絶対にこれだけは曲げないぜ。

やること決めたら後は全力で突っ込んでいくだけだぜ。

技能は怪力、鎧砕き、存在感を使って力で問題解決を目指す。
正義を執行するのにはパワーをフルで発揮するのが俺好みだぜ。

正義の力で敵を叩き潰して、優しさを持って民間人に接するぜ。


ウォーヘッド・ラムダ(サポート)
一人称、二人称、性格等はプロフィールを参照。

■戦闘行動
敵への接近、または敵からの攻撃回避は装備『フライトブースター』『ダッシュブースター』を使用しての回避行動。
防御に関しては装備『アサルトヴェール』>『重厚シールド』>『超重装甲』の優先順位での防御行動。
攻撃に関しては『ASMー7』『LLS-3』をメインにしつつ、他装備も使用。

強襲用ってことで自分への多少の被害が承知済み。

他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。
依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動は無し。
また、"本目的に関係ない"NPC民間人への攻撃行動は無し。(やむを得ない牽制・威嚇射撃は有り)
あとはおまかせです。
アドリブ歓迎



 料理教室を襲撃した幻朧戦線の三人のうち二人を捕縛したが、二人はグラッジ弾を持っていなかった。消去法的に持っているのはリーダー格の女ただ一人である。
「くっそ、猟兵たちめ。弱いものいじめにもほどがあるだろ」
 リーダー格の女はいまだバイクで逃走を続けていた。女は周囲を警戒しながら街中を走っていく。手下が男であるのに対しこの女がリーダーになれたのはこの警戒心の高さであろう。女は一度裏路地でバイクを止め一息する。
「流石に撒けた?いや、これで諦めてくれればいいけど――」
「『正義執行! ぶっ飛ばすぜ!』」
 女がヘルメットを外そうとした矢先、何者かが彼女に接近しユーベルコードを発動する。
「くっ!?」
 女はユーベルコードが発動する直前に転がるように回避し難を逃れる。代わりにバイクを含め突如現れた猟兵の周りは小さなクレーターになったが。
「避けたか……結構結構。そうでもなきゃ叩き潰すやりがいがない」
「物理的に潰れるところだったんだけど!?」
 女の前に現れたのはジャスティス。彼は先ほど発動したUC【ハイパーゴッドブロー】に使った拳をさすりながら敵を見定めていた。
 対する女もジャスティスを観察し逃げる隙を伺っている。
「このジャスティスの目が赤いうちは悪に好き勝手なことはさせん!」
「好き勝手させてるし、させなかったら正義の意味ないでしょっ!」
 女はそばにあった空瓶を手に取りジャスティスに投げつけ、立て続けにスモークグレネードを投げつける。
「ケホッケホッ待ちやがれ!」
「待てと言われて待つやつがいるわけないでしょ!」
 ジャスティスが煙でせき込んでいるうちに女はその場から逃げ出した。

 女はジャスティスから逃げ出し、大通りに出る。逃げるための足兼人質としてタクシーを捕まえるためだ。だが、女がタクシーを探している間に新たな猟兵が女に近づいていた。
「目標補足。捕縛する」
 念には念をと遠くから女を監視して追っていたウォーヘッド。彼は女が再度逃げ出したのを確認すると、UC【アサルトモード】を発動し、空から女に接近する。
 警戒心の高い女だったがタクシー探しに意識を割いていたため、急接近してきたウォーヘッドに対し対処するのが遅れ抱えられるようにそのまま連れ去られてしまった。
「目標確保、諦めてグラッジ弾を渡してもらう」
「こいつが原因か。欲しいならくれてやるよ!」
 女は最後の悪あがきと拳銃を抜き、眼下の大通りに向けて発砲する。ウォーヘッドも発砲の直前人にグラッジ弾が当たらぬよう空中で旋回したため、グラッジ弾は横方向に飛んでいき、脇の建物の看板に命中する。
「く、使われる前に回収しておきたかったのだが!」
 ウォーヘッドはそう言うが後の祭り。壊れた看板のところに黒いもやが現れそこからオブリビオンが誕生した。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​




第3章 集団戦 『注文の多い料理人』

POW   :    試食の時間
戦闘中に食べた【自らが調理した料理】の量と質に応じて【更なる食欲と料理への探求心が膨れ上がり】、戦闘力が増加する。戦闘終了後解除される。
SPD   :    こだわりの調理道具
いま戦っている対象に有効な【プロ仕様の調理道具】(形状は毎回変わる)が召喚される。使い方を理解できれば強い。
WIZ   :    注文の多いレストラン
戦場全体に、【高級レストランを模した幻影】で出来た迷路を作り出す。迷路はかなりの硬度を持ち、出口はひとつしかない。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​
御堂・茜(サポート)
アドリブ連携歓迎
細かい事は気にしませんわ!
感嘆符過剰で喋らせて下さいませ!!!!!

・性格
わたくしは御堂茜!
弱きを助け悪を挫く正義の使者にございます!
いついかなる時も御堂の為す事は正義!
どんな状況でもその意思は絶対に曲げず
超絶プラス思考であらゆる行為を正当化致します!
立ち塞がる悪を躊躇なく成敗し
苦しむ民を助ける為に行動しますわ!
(熱血脳筋正義バーサーカーです。繊細なシナリオで気まずくなる場合流して下さい)

・戦闘
指定したUCを使い力と速さで大量の敵を蹴散らしていきます!
『ちゃんばら』『特撮』のようなイメージでかっこよくお願い致しますね!
家臣や味方を【鼓舞】する事も得意です
後は【気合い】任せですわ!


クリミネル・ルプス(サポート)
関西弁の元気な肉体武闘派人狼。
人狼の身体能力と鍛えた格闘技で戦う。
痛み等の耐性用いての潰し合い上等。
体内に蓄積させた糖原物質を使用した搦め手も使う。
周囲(空間、物質)の匂いからの状況把握推察も可能。

基本は『生き残る事』だが、オブリビオンは許さない姿勢。
特に命や尊厳を踏み躙る系統には本性(真の姿など)が出る。
【ネタ、絡み、合わせなど歓迎です】
【肌の露出やエッチな事には羞恥心はあまり無い。彼氏持ちで一線は超えさせない】

・真の姿時
身体能力の向上と体の変化。
戦闘思考が先立ち、やや、残忍(確実にトドメ刺す)



「料理教室邪魔した連中への鬱憤はこれで晴らせばいいんやな」
「望まぬ形であろうとも、放っておけば害をなす!!それであるならこの御堂茜!!一つ残らず成敗いたします!」
 グッラジ弾の発砲によってできた黒いもやに呼び出されたオブリビオンに立ちはだかるのは、クリミネル・ルプスと御堂・茜の二人の猟兵。二人の戦う理由は違えど戦う意思も度量も十分である。
 対する注文の多い料理人たちはもやでは隠れきれない数現れ、それぞれ血の付いた包丁や調理道具をちらつかせて猟兵たちに襲い掛かる。
「『そこに民の嘆く声があるならば!! 正義の使者御堂、ただいま見参ですッ!!!』」
 御堂はUC【暴れん坊プリンセス】を発動。名馬サンセットジャスティスにまたがって先陣を切り敵に突撃していく。
「あの人勇ましいな!うちも続くか!」
 勇ましく敵陣に突撃する御堂にクリミネルも刺激され、彼女も敵の一体に狙いをつけると距離を詰めユーベルコードを発動する。
「『どっ!せぇーーーーい!!!!』」
 クリミネルのタックルからの続けざまにスープレックス。豪快な力技でクリミネルは敵一体を一発KOし、次の敵に襲い掛かっていく。
「豪快な戦いっぷりですわね!!この御堂も負けるわけには行きません!!」
 御堂の方もクリミネルの活躍を視界に入り元気づけられるが、御堂を囲むオブリビオンたちはUC【こだわりの調理道具】によって彼女の馬を調理する気満々であり、御堂の方も愛馬がやられてしまっては次は自分が調理されてしまうと察し、なんとしてでもされまいと防戦一方で苦戦していた。
「仲間を調理させん!!」
 御堂を取り囲むオブリビオンの一部が外部から吹き飛ばされクリミネルが飛び込んできた。だがその代わりに御堂を囲っていた連中は後退し、代わりに凶暴となった個体が複数体二人を囲み始める。
「なんですの!?敵は全員同じはずですわよね!?」
「喰ったんや……うちらが倒したのを調理して……」
 クリミネルいわく、オブリビオンたちは倒された個体をUC【試食の時間】によって調理し喰らう事によって食欲と戦闘力を上げているらしい。
「共食いも辞さないとは……ますます悪です!!なおさら見逃すわけにはまいりません!!」
「そうやな!うちも喰われたくないし、こいつらに喰われたら骨も残りそうにないしな!」
 二人は戦う覚悟をより強め、オブリビオンに立ち向かった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

アト・タウィル(サポート)
『どうも、アトです。』
『ふふ、それはどうも。』
『私にできることなら、なんなりと。』

ねじくれた魔笛≪Guardian of the Gate≫を携え、ふらっと現れる女性。性質は大人しく、いつも笑顔を浮かべているが、その眼は深く開いた穴のように光を写さない。大体平常心で、驚くということがあまりない。その代わり、空気は読むので、必要に応じて驚いたふりなどはする。

戦闘では、魔笛を用いてUCを使う。音楽系はもちろん演奏で、サモニングガイストもそれに合わせて現れる形。ミレナリオ・リフレクションでは、相手のUCが剣などを使う場合は必要に応じて武器としても使う。

後はお任せします、自由に使ってください


太宰・セノフォンテ(サポート)
『世はなべてこともなし。』
 多重人格者のガジェッティア×スクラップビルダー、38歳の男です。
 普段の口調は「丁寧(私、あなた、~さん、です、ます、でしょう、でしょうか?)」、時々「アウトロー(俺、お前、呼び捨て、か、だろ、かよ、~か?)」です。

 ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
 あとはおまかせ。よろしくおねがいします!



ナイツ・ディン(サポート)
「蹴散らしてやるぜ!」
ナイツは「」、一人称俺、冷静でありつつ好奇心旺盛
ディロ(竜槍/紅竜)は『』、一人称我、不遜な暴れん坊
ローア(竜槍/蒼竜)も『』、一人称私、丁寧な保護者

槍を担いでダッシュで寄って薙ぎ払い、見切りや第六感を駆使して盾受けでダメージを避ける。
目立たないを併用し、ダッシュ、敵を盾にするを使って撹乱もしていく。
小さいから埋もれるとやばいからな。基本的には高めに飛んで戦っていこう。
UCは適宜使っていくぞ。
「小さいからって舐めてると痛い目見るぞ?俺は強いからな。」
援護よりも押せ押せ、アタッカー気質。変身系UCを使った場合は激痛耐性、火炎耐性、、氷結耐性でゴリ押すことも多い。


アララギ・イチイ(サポート)
語尾に ~なのねぇ、だわぁ と付ける特徴的なしゃべり方

戦闘、非戦闘を含めて(自分が)楽しい行為が大好き、戦況に関わらず自分勝手な行為を楽しむ愉快犯(依頼を失敗させない、被害を拡大させないなどの最低限度の礼儀はわきまえている)

戦闘は衣服に仕込んだ隠し武器のハンドアックスによる肉弾戦
近接・射撃戦に特化させた戦闘人形を利用した集団戦闘
別空間に収納している機関銃、ロケット弾、迫撃砲、グレネードランチャー等を利用した射撃戦
砲身+砲機関部+動力炉を合体させて組み上げた重砲による砲撃戦
その他、ドリルキックやワイヤーを駆使した攻撃方法も取る事がある

他人の心情的なフォローは苦手、適当にはぐらかす事しか出来ない



「えっと……あの猫の料理人たちを片付ければいいのよねぇ?」
「ユーベルコードのためなら共食い辞さないようです」
「何それ怖い……あ、私は後方で皆の支援をしてます」
「じゃあただ倒すだけじゃなく喰われないように処理しないといけないのか」
 住人に被害が出る前にオブビリオンを倒す、ただその目的のために集まったイチイ、太宰、タウィル、ディンの四人。それぞれとの面識が薄いながらも即席のパーティ―を組みオブビリオンに挑む。

「蹴散らしてやるぜ!」
「ふふふ。調理してあげるわ」
 ディンとイチイの二人が前衛として走りそれぞれUC【怒れる竜の化身】、UC【禁忌薬・龍化薬】を発動する。
「『竜を愚弄したこと、後悔させてやろうぞ!』」
「『龍の身体は自由に動かせるけど、(核の)私の身体は指一本動かせないのよねぇ……物足りないわぁ』」
 二人はそれぞれ赤い龍と巨龍に変身しオブビリオンに襲いかかる。ディンの方は理性を失いイチイにも攻撃してしまうが、対するイチイの龍の鱗には傷一つつかずオブビリオンだけが傷つき倒れ伏していく。
「ほらほら、こっちよぉ~。ちょっと面白みに欠けるけどたまにはこうゆうのもいいわねぇ~」
 二人が竜と竜となって暴れているのにも関わらず住民への被害がないのには、イチイが自身の龍の体を操りディンの意識を自分に集中させているからだ。
 被害が大きくなるようなら身体を絡ませて動きを封じ、外に意識が逸れそうなら叩いて意識をそらす。愉快犯であるが依頼を遂行し被害を大きくさせまいというイチイの意思の反映であった。結果二頭の竜と龍はじゃれあうように暴れまわり、オブビリオンは二頭に攻撃を仕掛けようとも返り討ちというか巻き込まれるように倒されていく。

 後衛としてこの状況を見ていたタウィルと太宰はイチイとディンに巻き込まれないように距離をとり、襲い掛かってきたり逃げ出そうとするオブビリオンと対峙していた。
「偶然とはいえすごいですね……」
「ええ。それとディンさんを抑え込んでいるイチイさんもさすがです」
 タウィルはUC【ミレナリオ・リフレクション】によるユーベルコードの相殺、太宰はUC【ガジェットショータイム】によって召喚された火炎放射器で敵を灰になるまで焼き尽くすことによってそれぞれが敵のユーベルコードに対抗し対処していた。
 時折り大きな中華なべや鉄板を武装し火炎放射器に対抗してくる個体が現れるが、太宰は火炎放射器から大型ハンマーであるショックパンクチュアスクラップスレッジに持ち替え、敵を盾の上から叩き潰していく。またハンマーの先には帯電した穿孔用ニードルが付いているため盾にしている中華なべや鉄板を通して体に電気が走ってしびれてしまうため、オブビリオンにとって相手するには大宰は相性が悪かった。
 オブビリオンたちはUC【注文の多いレストラン】で猟兵たちを閉じ込め対処しようにも、タウィルが相殺し無効化してしまうためそれが出来ずにいた。
 仲間等を喰らい強化することを封じられ、調理器具を召喚して戦おうにも飛び道具や防御無視の相手と戦うには無謀であり、最後の迷宮に閉じ込める戦略も現在進行形で失敗し続けている。万策尽きたオブビリオンたちは猟兵たちの手により一方的に狩られていき……
「あれが最後の――あ、ディンさんに潰された」
 最後はあっけない形で幕を閉じた。

 その後実行犯であった三人はサクラミラージュの警察に送られ、グラッジ弾の入手経路や背後にいる存在について取り調べを受けることとなった。未遂とはいえテロを起こしたのだ、三人はそれ相応の刑罰を受けることとなるのだが、それは別のお話。

 事件に巻き込まれた料理教室は事件があった日以降もテロには警戒しながらもクリスマスまでに予定通りの授業を実施していき、それまでの間受講してきた生徒に思い思いのクリスマスメニューを教えることに成功したのであった。クリスマス当日の生徒たちは特別な一夜を迎えることが出来ただろう。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​



最終結果:成功

完成日:2020年04月04日


タグの編集

 現在は作者のみ編集可能です。
 🔒公式タグは編集できません。

🔒
#サクラミラージュ
🔒
#幻朧戦線
🔒
#グラッジ弾


30




種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


挿絵イラスト