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アースクライシス2019⑭〜火の山に立つは

#ヒーローズアース #戦争 #アースクライシス2019 #オブリビオン・フォーミュラ #クライング・ジェネシス


●ハワイ・キラウエア火山
 岩肌を溶岩が流れる。その日は朝から雨雲が空を覆い、観光客はホテルの窓や店先からその光景を見たという。

 オブリビオン・フォーミュラ『クライング・ジェネシス』が火山に降り立つ光景を。

「来いよ猟兵……お前らをここでブチのめして、この戦いを俺の勝利で終わらせてやる。」

 『骸の海発射装置』のチャージが終わるまで、あと数日。ヒーローも猟兵も足掻いているが、この短期間で倒せるものか……そう思えば笑いもこみ上げてこようというもの。

「ギャーッハッハッハッ! どうせ最後だ、派手に終わらせてやるぜ!!」

 ぽつりぽつりと降り始めた雨は強まり、嵐となっていた。だというのに、火山から溢れる溶岩は止まる事無く流れ続ける。雷光と雨と風、溶岩の灼光と煙る水蒸気はまさに、目にした者に地獄の情景を彷彿とさせた。

●グリモアベースにて
「オブリビオン・フォーミュラ『クライング・ジェネシス』がハワイのキラウエア火山に現れました。」
 聖典のグリモアを閉じ、アルトリンデ・エーデルシュタインが緊張した面持ちで伝える。
「現れたのはキラウエア山の火口にほど近いあたりです。火山は現在も噴火を続けており、溶岩も流れています。」
 ただ、クライング・ジェネシスも溶岩の中で戦う気はないようで、近くの岩場が戦場となるだろう。無論、猟兵側から溶岩流を利用しても良いが、例え火口に落としたとしてもクライング・ジェネシスを倒すには至らない。
「溶岩以外はこれといって戦闘の妨げになりそうな物はありません。また、周囲に一般人もいないため、存分に戦う事ができるでしょう。」
 おそらくは自己顕示欲を満たすために、派手な場所を戦場に選んだのではないかと思われる。

「クライング・ジェネシスを倒せば、カタストロフを防げます。強敵ですが、倒せない敵ではありません。皆さんのご武運を。」
 そう言葉を括り、アルトリンデは猟兵たちを送り出すのだった。


こげとら
 しばらくぶりです、こげとらです。
 アースクライシスも大詰め、オブリビオン・フォーミュラ『クライング・ジェネシス』との戦闘です。

 このシナリオには下記の特別なプレイングボーナスがあります。

 プレイングボーナス……『敵のユーベルコードへの対処法を編みだす』。
 (クライング・ジェネシスは必ず先制攻撃してくるので、いかに防御して反撃するかの作戦が重要になります)

 対策なしでも通常の判定となりますが、強敵であるオブリビオン・フォーミュラ相手です。少しでも多くのプレイングボーナスがあった方が優位になりやすくなるでしょう。もちろん、先制攻撃を防ぐだけでは倒せませんので攻撃手段も必要となります。

 カタストロフも迫っていますが、皆の力でこの戦争、勝ちましょう!
 よろしくお願いします!!
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第1章 ボス戦 『クライング・ジェネシス』

POW   :    俺が最強のオブリビオン・フォーミュラだ!
全身を【胸からオブリビオンを繰り出し続ける状態】に変える。あらゆる攻撃に対しほぼ無敵になるが、自身は全く動けない。
SPD   :    貴様らの過去は貴様らを許さねェ!
【骸の海発射装置を用いた『過去』の具現化】により、レベルの二乗mまでの視認している対象を、【相手と同じ姿と能力の幻影】で攻撃する。
WIZ   :    チャージ中でも少しは使えるんだぜェ!
【骸の海発射装置から放つ『過去』】が命中した対象にダメージを与えるが、外れても地形【を丸ごと『漆黒の虚無』に変え】、その上に立つ自身の戦闘力を高める。
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セシル・バーナード
目立ちたがり屋は速攻鎮められるって知ってるかな? そんなに目立ちたいなら、戦争の最初から顔出してればよかったのに。
まあいいや。ここで雌雄を決しよう。

オブリビオンを吐き出し続けるのが先制攻撃か。さすがに腐ってもフォーミュラ。
オブリビオンの群が迫ってきたら狐変身して敵の目をごまかそう。
相手の足下をすり抜けてCGの元へ。
ここまで来れば、こっちもコードが使えるでしょ。
「全力魔法」「範囲攻撃」の破壊律動で雑魚を一掃する。
味方に誤爆したらごめんね。
さて、その状態じゃ自分で動くことは出来ないみたいだね。
それじゃ改めて空間裁断。
地表だけじゃなく、地下深くまで切り刻むよ。地下を流れる溶岩流に墜ちて焼かれちゃえ。



 キラウエア火山。嵐の中、世界を嗤うオブリビオン・フォーミュラ『クライング・ジェネシス』の前に立ったのはセシル・バーナードだ。

「目立ちたがり屋は速攻鎮められるって知ってるかな?
 そんなに目立ちたいなら、戦争の最初から顔出してればよかったのに。」

 セシルの言葉にクライング・ジェネシスは目を向ける。その瞳に映すあらゆる恨みが、セシルを捉えた。まるでいくつもの存在に怨嗟を向けられるような感覚。

「まあいいや。ここで雌雄を決しよう。」

 その視線にも引く事なくセシルが動こうとした矢先、クライング・ジェネシスの全身が蠢動した。
「お前たちが勝てるかよ! 俺が最強のオブリビオン・フォーミュラだ!」
 セシルの視界を埋め尽くすほどの大量のオブリビオンがクライング・ジェネシスの全身から放たれる。攻撃をしようと考えていたら為すすべなく呑み込まれただろうその攻勢を十分に引き付けてから、セシルは狐へと変じた。姿を小さくする事で僅かながらオブリビオンたちの視線から外れ、その隙にクライング・ジェネシス目掛けて駆ける。群れ故に小さな相手への対処が遅れたオブリビオンに捕捉される前に、セシルはクライング・ジェネシスまで辿り着く。セシルが全力で繰り出した【破壊律動】が周囲のオブリビオンを吹き飛ばした。

「さて、その状態じゃ自分で動くことは出来ないみたいだね。」

 そう話す間にも次々とオブリビオンがクライング・ジェネシスから現れようとしている。だが、周囲のオブリビオンがセシルに襲い掛かるより先に、セシルは己のユーベルコードを解き放った。

「それじゃ改めて。」

 放たれた【空間裁断(クウカンサイダン)】は敵のみならず、大地を地下深くまで切り裂いた。その上に立つクライング・ジェネシス諸共、地下を流れる溶岩流へと落ちてゆく。
「クソッ、猟兵、がァァアッ!!」
 クライング・ジェネシスは空間断裂に裂かれ、溶岩に呑み込まれていった。やがて火口から一際大きく溶岩が噴出し、地上へと上がったクライング・ジェネシスは少なくない力を消耗していた。

成功 🔵​🔵​🔴​

フィーナ・ステラガーデン
ほんっと耳障りな笑い声ね!
だいたいあんたその服の色合いどうなのよ!?
そのえぐい見た目のあんたの活躍とか見て誰が得すんのよ!
鏡見直してきなさいよバカ!!

丁度場所は火山ね!都合が良いわ!
UC対策として
私の幻影なら私は昔から基本炎攻撃しかつかわないわ!
【火炎耐性】を持って炎を封じて
火山口に押し込む勢いでUCを使うわ!
私に向かってきた炎、溶岩、仲間猟兵が放ったエネルギーの残滓などもあれば
全部まとめて杖で絡め取って魔力とし
全部【全力魔法】でクライング・ジェネシスに叩きつけるわ!!
派手におわんのはあんたの方よ!!

(アレンジアドリブ連携大歓迎!)



 クライング・ジェネシスが身体に着いた溶岩石を払い落とす。消耗はしたものの、まだまだ余裕はあった。それ故に溜まった感情は眼前に立った猟兵、フィーナ・ステラガーデンへ向いたゆく。
「ホントに目障りなヤツラだ……だがな! この程度じゃ俺は倒せねぇ!!
 ギャーッハッハッハッ!!」
 哄笑するクライング・ジェネシスにフィーナも言葉をぶつけた。

「ほんっと耳障りな笑い声ね!
 だいたいあんたその服の色合いどうなのよ!?

 クライング・ジェネシスの笑いが止まる。ザァザァと降る雨に負けず、フィーナの声がさらに叩きつけた。

「そのえぐい見た目のあんたの活躍とか見て誰が得すんのよ!
 鏡見直してきなさいよバカ!」
「うるせぇ! 俺のファッションセンスを馬鹿にするんじゃねええぇぇッ!!」

 怒声と共にクライングジェネシスの胸に空いた孔から小柄な人影が飛び出てくる。起き上がったその姿は、まるでフィーナを鏡で映したかのように瓜二つだった。その手に在る杖から炎が迸る。防御すら許さぬ速度で繰り出された炎撃を前に、しかしフィーナの顔に焦りはない。

「そう来ると思ったわよ!」

 自分の過去ならば、自分がよく知っている。炎魔法しか使わない、自分の事は。それ故に『今』のフィーナは炎を防ぐべく準備を整えてきた。だが、『過去』の自分はどうだろうか?

「丁度場所は火山ね! 都合が良いわ!」

 嵐をも圧する火山の熱気、『過去』から向けられる炎、フィーナはそれらすべてを杖で絡めとり魔力へと変換する。

「これでも食らってなさいよおおおお!!」

 さらに自身の魔力も乗せ、フィーナの全力の【舞踊リ牙ヲ返ス灼熱(ワタアメノヨウニカラメトル)】が放たれた。フィーナの『過去』が抗する事できずに飲み込まれ、クライング・ジェネシスをも焼き払う。

「派手におわんのはあんたの方よ!!」

 フィーナのその言葉を耳に、クライング・ジェネシスは吹き飛ばされた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

メンカル・プルモーサ
理解も不要、共感も不要……そこまで来ると一種の信念すら感じるね……
……よし、その恨みつらみ……纏めて叩き返す……

箒に乗って機動力を確保……空中戦により発射装置の「過去」を回避していくよ……
回避している間、ジェネシスの立ち位置から虚無への予想移動経路へ
遅発連動術式【クロノス】により魔術的な罠……踏み入れたら光の縄が足を拘束するもの……を配置…
ジェネシスがより強力な攻撃をしようと移動して引っかかったらしめたもの……

振りほどかれないうちに発射装置で撃てない位置に移動して重奏強化術式【エコー】による全力の【空より降りたる静謐の魔剣】を全て、全方位から叩き込むよ…



 吹き飛ばされたクライング・ジェネシスは空中で体勢を整え着地した。猟兵が押している今、この流れに乗らずして如何するか。メンカル・プルモーサは現地に着いてすぐに箒に乗って機動力の確保をした。

「理解も不要、共感も不要……そこまで来ると一種の信念すら感じるね……」

 クライング・ジェネシスがメンカルを、見た。
「チャージ中でも少しは使えるんだぜェ!」
 胸にある孔から『過去』が撃ち出される。

「……よし、その恨みつらみ……纏めて叩き返す……」

 クライング・ジェネシスが骸の海発射装置から『過去』を放つのに、前もって対策するのは不可能に近い。故にこそ、その対策には猟兵たちの地力が試される。メンカルがトップスピードに上げて飛ばす箒を掠めて『過去』が地を穿つ。雨も風も何もかも無へと還す『漆黒の虚無』へと変わった地形の位置を頭に叩き込みながらメンカルはただひたすらに飛び来る『過去』を躱し続けた。
「ギャーッハッハッハッ!! どうした、逃げ回ってばかりかァ!?」
 調子づいたクライング・ジェネシスが、より確実にメンカルを追い込もうと『漆黒の虚無』へと向かい、駆ける。その足に光の縄が絡みついた。

「予想移動経路どおり……」

 メンカルは唯逃げ回っていただけではない。『漆黒の虚無』の位置からクライング・ジェネシスが移動するであろう経路を予測し、その上に遅発連動術式【クロノス】により魔術的な罠を仕掛けていた。クライング・ジェネシスが足を拘束されて転んだ隙に、メンカルは攻撃の向けられない位置へと移動する。

「停滞せしの雫よ、集え、降れ。汝は氷雨、汝は凍刃。」

 クライング・ジェネシスが戒めから逃れるまでの少しの時間。だがそれはメンカルがクライング・ジェネシスを穿つには十分な時間だった。重奏強化術式【エコー】を重ね、メンカルの全力の【空より降りたる静謐の魔剣(ステイシス・レイン)】が紡がれる。

「魔女が望むは数多の牙なる蒼の剣。」

 それは無数の氷の剣となり、クライング・ジェネシス目掛けてあらゆる方向から殺到した。一つ、また一つと突き立つ剣により凍り付いていくクライング・ジェネシス。剣の雨が止んだ後には凍り付いたクライング・ジェネシスの姿があった。

成功 🔵​🔵​🔴​

栗花落・澪
蒸気ね……利用させてもらおうか

翼の【空中戦】で低空飛行
【激痛耐性、火炎耐性のオーラ防御】で身を護りつつ
敢えて自分ごと巻き込む★爪紅の爆煙で敵の視界を隠す
視認してなきゃ…攻撃出来ないよね?

更に足元に【破魔】の★花園を生成したり
溶岩に氷の【高速詠唱、属性攻撃】を落とすことで
花弁や氷が燃える際に様々な煙が生じる筈

万一過去の僕の具現化がされたとしても
同じ技を使ってくれるなら好都合
煙の元を増やしてくれるわけだからね

黒煙の中を移動する事で視認させない
飛んでるから足音もしない筈
見えないのは同じだけど
【聞き耳】で敵が動く際に生じる風の音の変化を聞き分け

隙を見せたら【指定UCの全力魔法】で攻撃
浄化してあげるね



 凍り付いた身体が融けて割れ、クライング・ジェネシスは息を吐く。
「……ッッ、ハァ!! どいつもこいつも!!」
 その苛立ちは己が身に積み重なってゆく痛みゆえに、か。激昂を叩きつけるが如く目に映った姿へ向け、『過去』を撃ち出す。それは空中へと舞い上がり翼を広げた。その姿は、対峙する栗花落・澪と全く同じ姿。

「蒸気ね……利用させてもらおうか。」

 『過去』の自分も考えは同じだったのか、澪は互いに赤い花の髪飾り、爪紅を引き抜いた。そのおしべをひっぱると果実を模した手榴弾へと変わる。『過去』と『今』、二人の澪がとった違いは、『過去』が上から『今』の澪を狙ったのに対し『今』の澪は自分をまき込むように手榴弾を放った事だった。

「視認してなきゃ……攻撃出来ないよね?」

 閉ざされた視界の向こう、聞こえた微かな澪の声にクライング・ジェネシスは歯噛みする。『過去』を再び放つには相手を視認しなければならない以上、この煙の中に居ては相手の思うつぼだ。
「チッ、退くしかねぇか!」
 だが、『過去』の澪が放っていた爪紅もある上に澪自身も氷を生成して溶岩に落とし、熱された岩肌の上に花園を作っては燃やし、様々な手段で煙を広げていた。さらに花園に含まれる破魔の力が徐々にクライング・ジェネシスを蝕む。その状況で、煙の中を低空を飛行する澪を見つける事はクライング・ジェネシスには難しかった。
「……ッ、そこかァ!」
 動いた煙、そこにうっすらと見えた影にクライング・ジェネシスの拳が打ち込まれる。だが、それは煙に映った澪の影。澪自身はクライング・ジェネシスの背後に居り。

「全ての者に光あれ。」

 澪の全力をもって放たれた【 Fiat lux(フィーアト・ルクス)】の光は煙の中に在ってさえまばゆく輝いた。クライング・ジェネシスの身体はその魔を浄化する光の中に飲み込まれた。

成功 🔵​🔵​🔴​

白波・柾
なるほど、さすが敵の首魁だ
その威容、その度胸―――上に立つものに違いない
さぁ―――尋常に、勝負だ

祠に祀られていた時の己の姿を視認したならば、なるほどこれが敵のユーベルコードかと
何も知らず、無知でなお純粋に過ぎるがゆえに危うい―――嘗ての俺だ
だが、それが嘗ての俺だからこそ『今の俺』は策がある
それは、考える思考を持っているということだ!

猪突猛進に向かってくるばかりの「俺」がそのまま斬りかかるように攻撃してくるならば
その軌跡を『見切り』に努め、『オーラ防御』『激痛耐性』で耐久に徹したい
さぁ、次は俺の番だ
『殺気』を放ち『ダッシュ』で距離を詰め、『怪力』を添えた【正剣一閃】で『なぎ払』い攻撃しよう



 光から逃れるように飛びすさったクライング・ジェネシス。積み重なったダメージは既に無視できないほどになっていた。
「この程度で、諦めてたまるかよ……ッ!」
 ギシリ、奥歯を強く噛み締めてあげた視線の先には一人の男。白波・柾は傷を負ってなお諦めぬクライング・ジェネシスの前に立った。

「なるほど、さすが敵の首魁だ。
 その威容、その度胸―――上に立つものに違いない。」

 ならば正々堂々と。弱きを援け、強きを挫く、己が正義を貫くために。

「さぁ―――尋常に、勝負だ。」

 その柾の姿に、クライング・ジェネシスは猛る。骸の海に沈む『過去』は……
「貴様らの過去は貴様らを許さねェ!」
 クライング・ジェネシスの胸にある『骸の海発射装置』から一陣の影が走る。それはかつての柾。祠に祀られていた時の己の姿を視認し、柾はなるほどこれが敵のユーベルコードかと刀に手を添えた。

 何も知らず、無知でなお純粋に過ぎるがゆえに危うい―――嘗ての俺だ。

 それは唯、研ぎ澄まされた刃の如く。『過去』の振う一閃はただ無駄なく、まっすぐで美しく。だがそれが嘗ての柾だからこそ、『今の柾』には策がある。

「それは、考える思考を持っているということだ!」

 刀は、刀であるが故に、ただ斬るのみ。されど『今の柾』はヤドリガミ、故に『過去』の自分の振う刀の軌跡を見切り、オーラで弾いて致命傷を防ぐ。冷えた溶岩の大地に血の花が咲く。その上に立ち、柾はしかと『過去』を、そして倒すべき敵を見据えた。

「さぁ、次は俺の番だ。」

 殺気を放ち一息に距離を詰め、放つは【正剣一閃(セイケンイッセン)】。力の限り薙いだ一刀は、『過去』諸共にクライング・ジェネシスを切り裂いた。
「俺は、恨みを忘れねぇ……腐った社会も、それを是とする世界も……!」
 その言葉を最後に、クライング・ジェネシスの身体は骸の海へと沈んでいった。

成功 🔵​🔵​🔴​



最終結果:成功

完成日:2019年11月25日


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種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠山田・二十五郎です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


挿絵イラスト