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アースクライシス2019⑤〜空へ昇る架橋求め

#ヒーローズアース #戦争 #アースクライシス2019 #プルトン人


●アースクライシス2019⑤〜空へ昇る架橋求め
「みんな。アメリカのグルーム・レイク空軍基地、いわゆる『エリア51』という場所、一度は聞いた事あるよね?」
 と、双葉・翔は集まった猟兵達へ、そう切り出す。
 アメリカはネバダ州南部に位置する空軍基地で、まことしやかに宇宙人を見た、とか、宇宙船を見た、という噂の絶えない場所。
 でも、今はその噂は噂ではなくなってしまっていたのだ。
「ここに、ラグランジュポイントより多くのUFOの大群が襲い掛かり、瞬く間にエリア51は制圧されてしまったんだ。今ここは、地球侵略用の拠点基地になるべく彼らによって更なる侵略行為が始まっている。この侵略が完遂してしまえば、全世界にUFOの大群が襲撃し、全地球の制空権と制宙権がクライング・ジェネシスに奪われて仕舞うよ!」
「でも、ピンチこそチャンスだと思う。皆にはこの『エリア51』に向かい、彼らの操る『一人用UFO』を奪取してきて欲しいんだ!」
「『一人用UFO』を彼らから奪取する事が出来れば、ラグランジュポイント攻略の足場になり得る。だからこそ密かに基地に潜入し、『一人用UFO』を奪い奪取し、脱出してきて欲しい」
「ただ、簡単には奪取できない様なんだ。このエリア51の周辺には、一人用UFOを操るプルトン人の警備隊が巡回している。彼らの警戒網をくぐり抜けなければ、UFOを奪取する事は出来ない」
「警戒網を敢えて掻い潜らず、彼らを陽動し、闇討ちして道をこじ開けるというやり方もあると想うから、それぞれのやりたい方向で作戦を遂行して欲しいんだ!」
「勿論、UFOを奪って脱出すれば、プルトン人達の追撃の手が迫るのは間違いない。その攻撃は、UFOを破壊する破壊光線の様だね」
「ただ、プルトン人達はエリア51の敷地外まで逃げ去ると、追撃を諦める様だから、その攻撃をどうにか掻い潜り、逃げ去ってきて欲しいんだ」
 そして、最後に翔は。
「UFOを大量に投入してくる彼らは、本気でヒーローズアースの世界を潰そうとしているんだと想う。みんなの力、期待しているからね!」
 と、肩を叩くのであった。


幾夜緋琉
 皆様、御世話になっております。幾夜・緋琉(いくよ・あける)です。

 『アースクライシス2019』戦争。
 皆様も一度は聞いた事があるでしょう『エリア51』、そしてUFOが戦闘の舞台となります。

 基地へ潜入し、中にある一人乗りUFOに乗って脱出するという作戦ですので、このシナリオは基本的に個別にリプレイを返す形とさせて頂きます。
 勿論、共同プレイングも可能ですし、その方が成功率は高くなりますので、共同プレイングの方は、相手の方のお名前を記載するのをお忘れ無く。
 尚、潜入方法としては姿を潜めてUFOの格納庫に近づくのもあり、警備しているプルトン人を闇討ちし、倒して行くという手段も取れるでしょう。
 それぞれの方法について、プレイングの判定基準が異なりますので、作戦を誤らない様ご注意下さいね。

 それでは、皆様のプレイングを心よりお待ちしております。
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第1章 冒険 『UFO奪取ミッション』

POW   :    巡回中のプルトン人を襲ってUFOを奪取。強行突破で追手を振り切って脱出します

SPD   :    巡回と巡回の間隙を縫って潜入しUFOを奪取。ハイスピードで追手を振り切って脱出します

WIZ   :    綿密な潜入作戦を立ててUFOを奪取。頭脳的な作戦で追手を振り切って脱出します

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栗花落・澪
★Venti Alaに風魔法を宿してふわりと僅かに空中浮遊
羽音や足音で気付かれないように
極力体を小さくして低空飛行すれば視界に入りづらい筈

息を殺して粘り強く警備員の人数や巡回ルートを把握
隙を見つけたら障害物を利用し可能な範囲の移動を

極力格納庫の真ん中あたりに来たら【指定UC】
風の【高速詠唱、属性攻撃】と組み合わせる事で
花弁が運ばれる範囲やルートを調整し
床を伝わせるように甘い香りをばら撒き【催眠】の【範囲攻撃】
眠らせれば追手の数も減らせるだろうし
その間に奪わせてもらうね

操作はここまでの経験を活かして対処
敵の攻撃は【聞き耳】で警戒、対処し
追ってくるようなら雷の【高速詠唱、属性攻撃】で撃墜



「結構警備は厳重の様だね……」
 息を殺し、敵陣に突入した栗花落・澪。
 周囲には多くのプルトン人達が警備巡回しており、あまり声を出す事も出来ない。
 そんな中、澪はVenti Alaに風魔法を宿し、ふわり僅かな空中浮遊をする事で、足音を極力出さない様にしている。
 更には極力身体を小さく縮める事で、視界にも映らない様に工夫。
 ……どうにか基地への潜入は、察知される事もなく潜入したが、流石に格納庫の周りの警備は基地の入口に比べて厳しい。
 そんな警備が厳重の所を、かなりの時間を掛けて敵の動きを見極める澪。
「……数時間に一度、交代の時間は多少手薄になる様だね。なら……」
 そして次の交代のタイミングを狙い、ふっt、と姿を現した後。
「おやすみなさい。良い夢を」
 と、優しく、甘い香りを放つ花吹雪を放ち、目前のプルトン人達を眠らせる。
 ……そして眠らせた所へ一気に突撃、一番手近にあったUFOへと乗り込み、操縦桿を動かし、緊急発進。
 勿論、それに気付いた数体のプルトン人達だが、素早く澪は脱出し、攻撃を受けることなく逃げる事が出来た。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ビードット・ワイワイ
星の彼方、見果てぬ空に居りし隣人
その者が力を貸すと言っておる
ならば力を行使するまで
それが我らの掴みし選択ゆえに

人間形態で行動
事前に基地内部の構造をハッキングや軍関係者からの
情報収集により入手。保管場所、及び警備するための
最適なルートを考察
それらを元に保管場所にたどり着くためのルートを作成

天井裏やダクト内部、エレベーターシャフト等の
死角をつき、人力で目をやるには難しき所を移動
機械なりし体躯であれば体をバラして移動するも容易
敵が移動した後に速やかに体を組みたて
音を立てぬ様にダッシュしUFOを奪取

逃亡時にUCを発動
呼び出したUFOに自身を回収させてヒーロー達の居る
回収ポイントへテレポート



「ふむ……星の彼方、身果てぬ空に居りし隣人。その者が力を貸すと言っておるのならば、力を行使するまで。それが我らの掴みし選択ゆえに」
 と、人間形態で、難しい表情ながら、真摯に頷くビードット・ワイワイ。
 その頭には、事前に入手しておいた基地内部の構造、軍関係者より聞いた施設配置や、保管場所の所在。
 それら情報をシミュレーションした上で、最適なルートをアウトプット。
 基地に潜入後、一端地下へと潜り、格納庫に繋がるエアコンダクトを経由して、保管庫へと至るルート。
 かなり中は埃まみれな状態ではあるが、そのルートならばプルトン人の警備の目を掻い潜るのもさほど難しい事ではない。
 更に狭い所では、自分の身体をバラして、部品一つ毎にそのダクトを通す。
 時間は結構掛かるものの、一切プルトン人に見つかることも無く、保管庫の最奥部へと到着するビードット。
「ロードルーイン。来る隣人。されど見知らぬ者がなぜ力を貸すと思いけり? どこまで行こうと相手は異種族。かくして彼らは滅んだ」
 と、ユーベルコード『実行仮想破滅・未知との遭遇』を発動。
 突如現れたUFOに混乱し、そのUFOに破壊光線を放つプルトン人達。
 その混乱に乗じ、ビードットはUFOと共にその場を後にした。

成功 🔵​🔵​🔴​

ダビング・レコーズ
制空権確保が急務なのは敵も同じですか
警備体制は非常に厳重なようですね
この警戒網を潜り抜けられるのは忍者位と推定します

【POW・全歓迎】

なので忍者になります
ユーベルコード、隠密モードを起動
行動開始は夜間
忍者が持つ静粛性と当機本来の機動力を併せ暗闇に紛れつつ防衛網を突破
基地への潜入及び格納庫までの進攻経路は水路やダクト等通常では入り込めない狭い隙間を選択
なお当機の全高は約3m弱ですが忍者なので可能です
敵の排除が必要になった場合は忍者めいた挙動で天井等の死角から接近
ルナティクスで挨殺します
挨殺は大切です
UFO奪取成功後は速やかに離脱
追撃をミキリ・スキルの弾道予測で回避しながらサヨナラします



「制空権確保が急務なのは、敵も同じ様ですね。だからここの警備態勢は非常に厳重、と……この警戒網をくぐり抜けられるのは、忍者ぐらいでしょうか」
 とダビング・レコーズは静かに思慮する。
 かなり厳しい警備網を掻い潜り、上手く一人乗りUFOを奪い去ってこい、という依頼。
 その依頼を完遂するには忍者になるべき、と言う考えの基、ダビングはユーベルコード『隠密モード』を使用する。
 ウォーマシンの身体が、忍者に変わる……そのメカニズムは良く分からないけれど、静かな動きと、機動力を持って、人の入り込める余地は殆どないダクトを利用し、格納庫までの道を切り開き、進んで行く。
 そして、格納庫まで到着。
 格納庫で、時折仲間がUFOを奪い、その度にエマージェンシ-が発動して追撃にUFOを飛ばすプルトン人。
 行っては帰り、行っては帰りのローテーションを見て……エマージェンシー中に残ったUFOに狙いを定め、乗り込むダビング。
 エマージェンシーコールで、追撃に出撃するUFOの群れに紛れ込み、そして……気付いたプルトン人の乗り込むUFOには、背後から破壊光線を放ち、撃墜。
 そんな敵の目を上手く欺いたダビングはも、UFOを基地から奪取するのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ヒルデガルト・アオスライセン
UFO?奪取?
まどろっこしいですわね…

家出少女らしくこっそり潜入しましょうか
プルトン人の目、メット、グラス、ドローンや監視カメラのレンズに対して
ペルスペクティヴァを使用
光を屈折させ、猟兵が居るのに居ないかのように視覚情報を誤魔化します
音や体温は誤魔化せません、こっそり向かいましょう

事ここに至ってようやく気付いたのですが
操縦法なんて知った事ではありません
足止めに向かいますわ

脱出しようとしているUFOにオーラ防御で破壊光線を屈折させるレンズの被膜を張ります

反射させた破壊光線を全て私に向けて集結させ、先祖帰りで破壊光線をアームオブサンライトで掴み
いつもより増幅した光爆発で視界と追っ手を消失させます



「UFO? 奪取? ……まどろっこしいですわね……でも、やらなければならないのでしょう? やりますわ」
 と、何処か面倒臭そうな言葉を紡ぐヒルデガルド・アオスライセン。
 でも、この作戦が重要な作戦である事を認め、彼女も股、エリア51へと向かう。
 しかし周囲に居るのは多くのプルトン人の警備員……真っ直ぐ突撃した所で、警備員に見つかるのは間違いない。
「……仕方ありませんわね」
 と呟いたヒルデガルトは、その手の『ペルスペクティヴァ』をその身の前へと掲げる。
 その剣は、ヒルデガルトの身体を遮る鏡となり、その場に居るのに居ないように幻惑を見せる事が出来る剣。
 ……さらに人気を避ける様に、裏の警備の手が薄そうな所を狙い、少しずつ歩を進めることで、基地へと潜入。
 そして、格納庫へと到着し、UFOに乗り込む……が。
「……事ここに至ってようやく気付いたのですが、操縦法なんて知りませんわね。ならば……足止めに向かいますわ」
 と、UFOを降りて、格納庫で待機。
 そして……他の仲間達がUFO奪取に来た所に加勢。
「そのUFO破壊光線、私が弾いて差し上げますわ!」
 と、破壊光線の光の向きををペルスペクティヴァで屈折させ、敵の別のUFOへと命中させる。
 撃墜されたUFOが、基地に墜落し、他のプルトン人達が慌てて消火作業などを始める隙を突いて、彼女はそのまま基地を逃げ出すのであった。

成功 🔵​🔵​🔴​

水鏡・怜悧
詠唱改変省略可
人格:ロキ
1人乗りと言うことは小さいですよね
大量に持ち出せないでしょうか

まずはハッキングで内部情報を収集します
UCを使用して、集中して巡回経路、機械設備、UFOの位置、搬出ルートや搬出方法を把握します
その後は巡回の穴をついてUFOまで移動します
見つかりそうな場合は付近の使われていない部屋や巡回が来ない通路を利用してやりすごしましょう

UFOに着いたらハッキングで故障に見せかけるようにUFOのデータを改竄し、搬出用のコンテナ機に積み込みます
改竄したデータで搬出許可を貰って脱出しましょう
ギリギリまで正規の搬出ルートを使用します
ルートを外れれば気付かれるでしょうが全速力で逃げます



「一人乗りのUFOですか……という事は小さいですよね。ならば、大量に持ち出すことが出来そうなのですが……」
 と、水鏡・怜悧は考える。
 たしかに一人乗りのUFOという事は、一人一つしか持ち帰れないという事。
 それを一気に、大量に持ち出すことが出来れば、戦況的に、こちらにかなり有利に傾く事だろう。
 だが、UFOの素性も分からない状況では、それを実行に移せるかは不明。
「取りあえず、プルトン人達の目をかいくぐって、格納庫まで入り込むしかありませんね」
 と、自分に言い聞かせると、怜悧……いや、ロキはエリア51のデーターベースへとアクセス。
 かなり強固なガードが掛けられていたものの、集中する事でそのガードを次々と解除。
 そしてアクセス出来た警備計画書を元に、ほんの僅か、警備の隙間が空く瞬間をみつけだす。
 そして、その瞬間を見計らい、ロキは基地へと潜入、更に格納庫へ。
 ……格納庫に到着次第、UFOにケーブルを接続し、故障に見せかけるようデータを改竄していく。
 そして改竄されたUFOは、当然ながらエリア51のデーターベースに反映させ……使えるけれども、データ上使えないUFOを量産する。
 ……ただ、それをコンテナ機に積み込む事は流石に難しく……改竄したUFOを一機、深夜の刻に乗り込み、発進。
 プルトン人の不意を突いて、易々とエリア51から脱出するのであった。

成功 🔵​🔵​🔴​

ヘンリエッタ・モリアーティ
UFOって、運転できるものなのね?
実はそういう未確認なものに詳しくはないのだけど
まあ、いいでしょう。なるようになってきたしね
――ダークヒーロー・ウロボロス。ミッションを開始します

【燻狂う神鳴嵐】でプルトン人たちを抑える
音のしない雷たちを常に漂わせていきましょう
黒焦げなってもらうわ。私は手早く目的の場所に行かないとね。眼鏡型解析支援AI「応龍」に施設のスキャンをお願いするわ
それで、――そのあとは、UFOに乗るのだけど
……ドライバーはこれ?車と同じ要領でいいのかしら
コーヒーカップみたいに回りそうだけどね。まあ、いいでしょう
追撃が来るのなら引き続き無音の雷で迎撃

騒がしいのは嫌いよ
静かにして頂戴



「へぇ……UFOって、運転出来るものなのね?」
 小首を傾げる、ヘンリエッタ・モリアーティ。
 そんな彼女に、誰かが興味あるのか、と問うも。
「いいえ。そういう未確認なものに、実は詳しくはないの。でも……いいでしょう。なるようになってきたしね」
 不敵に微笑み、一端瞑目。
「……ダークヒーロー・ウロボロス。ミッションを開始します」
 と静かに宣言すると共に、ヘンリエッタは真っ正面から攻め入る。
 当然ながら、猟兵が現れた事に周囲のプルトン人達が防戦体制を取るのだが。
「ふふ……私を怒らせたわね――お仕置きよ」
 と冷たく言い放つと、空に暗雲が立ちこめる。
 そして、音もなく豪雨の如く、絶え間なく降り注ぐ無音の雷が、プルトン人達の頭上から襲撃。
 幾度となく悲鳴を上げて苦しむプルトン人達に対し、冷たくヘンリエッタが。
「黒焦げになってしまいなさい。私は手早く目的の場所に行かないといけないから」
 と言い放ち、格納庫に向けて進む。
 手早くUFO一つに乗り込み、そのまま操縦桿に手を。
「ドライバーはこれ? 車と同じ要領でいいのかしら。コーヒーカップみたいに回りそうだけど、まぁ、いいでしょう」
 と、余り深く考えることもなく、そのまま発進。
 慌てて、数人のプルトン人達が追撃してくるが、それにも。
「本当、騒がしいわね。そういうの、嫌いよ。静かにして頂戴」
 と言い放ち、更に先程のユーベルコードを再度発動……雷を追撃してくるUFOに放ち、威嚇しながらその場を離脱していった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

黒曜・鵺
方針:WIZ ②番

●ふむふむ、つまりはひっそりこっそりUFOを奪ってこい、と。これはまた私向けと言いますか、やりがいのありそうな依頼ですね。

●さて、まずは液状化して「目立たない」ように潜入しましょう。場合によってはナノマシンアーマーの光学迷彩も用いて敵に見つからないようにひっそりと。見張りの敵の目を欺くために「念動力」で何かの物品を動かしたり、機材が誤操作したように見せかけ、敵を引き付けるのも有効でしょうね。

●UFO格納庫までついたら【メディカルタールーム】を発動。UFOをタールームへ格納しちゃいましょう。その後は行きと同様。隠密行動や攪乱で追手が私に気づかないように逃げてしまいましょう。



「ふむふむ。つまりは……ひっそりこっそりUFOを奪ってこい、と。これはまた私向けと言いますか、やりがいのありそうな依頼ですね」
 と、ブラックタールから人型に変わりつつ、何処か嬉しそうな黒曜・鵺。
 たしかに彼の様な不定形の姿を取れるのからすれば、この様な依頼……願ったり叶ったりという所。
 そして彼は、エリア51の近くで液状化……まるで水たまりの如き姿でうぞぞ、うぞぞ……とちょっとずつ近づく事で、プルトン人らの眼を欺く。
 多少時間は掛かってしまうが……上手くカモフラージュ出来た彼は、敵に見つかることも無く、UFOの格納庫へと到着。
 そしてブラックタールの姿のままに『メディカルタールーム』を発動。
 うぞぞぞ、とブラックタールでUFOに纏わり付き……ユーベルコードで作り出した空間に取り込む。
 そして取り込んだUFOと共に、動きは遅くとも、少しずつ、少しずつ……格納庫、そしてエリア51を離脱していくのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

マリン・ラピス
そういうことなら任せてください。
潜入とかは得意ですので。
【不可視の奇跡】を使ってUFOまで【忍び足】で接近。
そのままUFOごと透明化して離脱します。
まあそう簡単にうまくはいかないでしょうからほかにも手は用意してあります。
【聞き耳】を活用しつつ周辺を巡回している人数やルートをある程度調べます。
一番警戒の強いエリアにダガーを【投擲】。
プルトン人さんたちが集まったら【しびれ薬】を床に【投擲】。
これでしばらくは動けないはずです。
もしくは見えないのをいいことに【瑠璃の鎖】で縛ってしまいましょうか。
常に最善を。いつも通りやればきっと大丈夫です。



「そうですか……そういうことなら任せて下さい。潜入とかは得意ですので」
 話を受けて、頷くマリン・ラピス。
 そして彼女が基地へと近づいて。
「では……始めましょうか」
 その言葉と共に、己の気配を極力消す様に息を整える。
 ……風の音を聞き、それに合わせて忍び足で道を進むマリン。
 ただ、全てを回避するのは中々難しく……途中、どうしてもプルトン人に見つかってしまう状況に陥る。
「……仕方ありませんね」
 と、自分の居る所にしびれ薬を塗り詰めた所から一端離れて、そこにダガーを投擲。
 突然ダガーが放たれて、しびれ薬が足元から浸透していくプルトン人。
「これでしばらくは動けないでしょう……?」
 くすりと笑いながら、更にしびれているプルトン人らを次々と『瑠璃の鎖』で縛り上げる。
「常に最善を。いつも通りやれば、きっと大丈夫です」
 と頷き、そして苦しむプルトン人達を横目に、格納庫へ。
 そして素早くUFOへと乗り込み、麻痺している中、間髪入れず、他のUFO達が追撃する前ににエリア51を離脱していくのであった

大成功 🔵​🔵​🔵​

鈴木・志乃
血なまぐさいのはいい加減、終わりにしたいんだけどね
……始めますか

暗殺
事前に地図があれば頭に叩き込んでおくよ
第六感で敵の気配を見切り、少しずつ少しずつ進んでいく
必要があれば全力魔法で見た目を誤魔化したい

通りすがりに罠を仕掛けるよ
足引っ掻けるようなのや催眠スプレー、閃光弾等の目眩まし系ね
可能なら毒ガスも【毒使い罠使い】
後は周囲の器物が崩れ落ちてくる細工をする

敵いたら物陰から念動力でトランプを操りUC
首もと狙って声も出せないまま死んでもらいましょうか

逃げようか
オーラ防御常時発動
さっき来た道を通りながら罠を発動、足止めを食らわせる他念動力で魔改造ピコハンを操作し天井や壁を破壊、足止めする



「本当、血なまぐさいのはいい加減、終わりにしたいんだけどね……まぁ、始めますか」
 溜息を吐きつつも、仕方なさそうに頷くは鈴木・志乃。
 依頼は、エリア51にある一人乗りUFOを奪取してくる事、という事。
 それには多くのプルトン人達を乗り越えていかねばならないが……やるしかない。
 そして志乃は、事前に仕入れておいたエリア51の地図を頭に叩き込んでから潜入。
 基地の周りを警戒するプルトン人らの動きを、志乃は第六感をフル活用し、対処。
 ……少しずつ、少しずつ基地の内部へと侵入すれば、当然警備するプルトン人の数も多くなる。
 そんなプルトン人らを少しでも減らすべく、通りすがりに催涙スプレーや、閃光弾などの目眩ましする様なものを配置、更にガラクタ等を設置し、足を掛ければ頭上めがけて落下してくる様な仕掛けを施していく。
 一通りの罠を仕掛け終わり、更に進んで行くと……後方から悲鳴。
「ん……上手く発動しているみたいだね。良かった良かった」
 と満足気な志乃。
 そして、UFO格納庫まで到着次第、直ぐに一人乗りUFOに乗り込んでいく。
 すぐさまワナに掛かっていない、別のプルトン人らが撃墜すべく搭乗し、追尾開始。
 しかし後ろを振り返る事も無く、オーラ防御を纏い、UFO破壊光線を回避しながらエリア51の敷地外へと向かう志乃は、数十秒の刻で、ギリギリ脱出するのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

石守・舞花
ずっとスペワで戦ってきた者として、UFOの大群の脅威は嫌と言うほど分かっています
それが空中を埋め尽くすとか、控えめに言って悪夢です

クロックアップスピード使用
素早い動きで物陰から物陰へ飛び移るように移動し、UFOまで近づきます
いしがみさんは背が小さいので、低めの遮蔽物にも難なく隠れることができるでしょう

もし気付かれてしまったら騒がれる前に素早く近づいて包丁で切りかかります
喉笛に噛みついて【部位破壊】してしまえば、それ以上悲鳴を上げられることもないでしょう

脱出時は狙い撃ちされないように高度をジグザグ上げ下げしながら飛んでいきます
いしがみさんはスペワの女なので、このくらいの操縦お手の物なのですよー



 空を見上げる石守・舞花。
 UFOの大群押し寄せる光景に、瞑目。
「……ずっとスペースワールドで戦ってきた者として、UFOの大群の脅威は……嫌という程分かります。それが空中を埋め尽くすとか、控えめに言って悪夢ですね……」
 唇を噛みしめる舞花。
 そして、彼女は。
「だからこそ……この悪夢は止めなければいけません……さあ、始めましょう」
 と、指を鳴らし、クロックアップスピードを発動。
 寿命を削りながらも、高速戦闘モードに変身した舞花は、素早い動きで物陰から物陰へと飛び移るように移動。
 元々小柄な体であるのを活かし、低い遮蔽物もフル活用し、少しずつUFO格納庫へと近づく。
 そして……格納庫に到着すると、入口に立ち塞がるプルトン人へ一瞬のうちに接近。
 素早くその手の包丁で斬りかかり、音を出せずに急所を狙い討ち。
 その一閃を穿ち、そのまま格納庫にあったUFOへと乗り込む。
「ふむふむ……こういう感じですか。いしがみさんはスペースワールドの女、このくらいの操縦お手の物なのですよー」
 と言う言葉の通り、彼女はUFOをアクロバティックに操作して、格納庫を脱出。
 更にエリア51の地域では、高度を上げ下げしながら左右にジグザグと飛ぶ事で、プルトン人らの攻撃を容易く躱しながら離脱していくのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2019年11月11日


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種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


挿絵イラスト