二十歳の夜
遙々・ハルカ 2021年9月14日
九月十二日、二十歳になった
だからどうということもないが、変化があるといえばある
この国では、二十歳から酒が飲めるのである
とはいえ、アルコールによる影響は大きい
個人差があり、不確定要素が多すぎる
なのでここはひとつ実験といこうではないか
自分の限界を見極めるというやつだ
===
・in遙々ハルカのアパート
・酒を飲む
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鹿忍・由紀 2022年5月24日
普段我慢してる事が出るって言うけどそんな事我慢してるのかな。不思議だよね。(相手の指先の行く末から表情の変化までを眺めて)相変わらず全然美味しいって反応じゃないね。そうそう、苦み? が控えめかも。量飲む場合なら味自体はそんなに主張しない方が飲みやすい気がする。(待ってましたとばかりに手を伸ばす。口元に運んで)うん、落ち着く味。喉が渇かない。
遙々・ハルカ 2022年5月24日
甘くないやつ雑~、いやまァオレもぜ~んぜんわかんないけど。フルーティ的な謳い文句のはどれかあった気がすんなァ、どれだっけ。(缶を眺める。チューハイとかの類ではない、ビールの一角に視線を固定して)警察はさァ、まだ命無事だけど、猟兵とか敵に回すと絶対ェ~命危ないじゃん? いや~自分のコトでもねェ~のに熱心になるヤツ多いんだよな、群れで生きる動物としてはしょーがねェのかもだけど。(難儀難儀、と片手をひらひらと振り)そーいやなんかよしのりサンてそーだっけ。戸籍ないってことはどーなったトコで身元不明だもんなァ、それこそ後腐れない遺体ってワケ……お、これかな?
遙々・ハルカ 2022年5月24日
(缶を見比べていたが、薄水色の白ビールらしきものを前に出す。自分の回した方の缶を彼が飲む様を見遣りながら)ストレス社会とか言うもんなァ~、判断力がふわっとすっから、日頃我慢してる部分ポロっと零して、そっから決壊する~みたいな?(考え考え口にしつつ)よしのりサンも美味しそーに飲むってカンジじゃねェけど、(笑う、)マーでも不味かったらそれはそれで反応に出そーだもんなァ、ほーん。……や、なんてーか、ビールの味、他になくね? 唯一無二的な……だから「うわっ初めて口入れた何コレ」なるっていうかさァ……。(詰まるところ慣れがない。言いながら白ビールのプルタブも開けた。口を付ける
)……。……アッでもこれは……小麦……。
鹿忍・由紀 2022年5月24日
正義を建前にしたらどこまでも強気になれる生き物だってね。悪と見做されたら面倒な事この上ないよ。ほどほどに平和なこの生活はまだ捨てられないな。(ビールを有難がるみたいに掲げて見せた)UDC職員に何かと世話になってるから消えたとこまでは認識されるだろうけど、いなくなったところで草の根分けて探すほどじゃないと思うよ。最適じゃん。
鹿忍・由紀 2022年5月24日
(お、の一言につられて薄水色の缶へ視線を向けた。猫らしきデザインと目が合う)よく酒の勢いで、みたいな話も聞くし理性のタガが外れやすくなるんだろうかね。人の本性を探るには手っ取り早くて良いかも。(ビールを飲む手を止めて)うわ、それよく言われる……ちゃんと美味しいって思ってんだけどなぁ。(納得いかなさそうに再び缶を傾けつつ)ああ、確かに他にないかも。ビール味の食べ物とかも無いから疑似的にでも経験する事ないよね。……どう、飲み口さっぱりフルーティ。俺は普段ビール飲んでも麦の味がすることしか認識出来ないんだけど。
遙々・ハルカ 2022年5月24日
正義~~~~振り回すと一番気持ちいーって噂の~~~~。(げらげらと笑った。日頃この類の話をここまで笑い飛ばすことはあまりないが、これがアルコールの力なのかはたまたすっかり問題ない相手だと思っている所為なのか判然としない。血色は普段より良くなっているが)やっぱ自分の平和は適度に守ってかなくちゃいけねェもんな~。(まだ重たい缶を真似して掲げた。正しく「平和に」である)まァ~、職員の方も仕事だし~、ビジネスの相手が急に消えたからっつってわざわざ探すような暇なお人好しはそうそういないでしょ。あそこいつも忙しそーだし。助かる~。(中途半端に開けていた梅酒の缶を飲む。それからもう一度薄水色の缶の方に口を付ける。現代アート的な顔の猫)
遙々・ハルカ 2022年5月24日
酒の勢いでアレなったりソレしたり。(ソレ、だけ明確だった。殴る仕草。アレはまあアレだ)よしのりサンはさァ~、やっぱ表情筋が死んでっから良くないって~。マー、それかもう美味しーって口に出すしかねェ~な。(伝えたいならね、と付け加えた。そうでなければ不要なことだ。愉快そうにその表情を見ながら)いやァ~~~~何? なんか、こー、口に入れた時に「あー成る程ね」て一瞬思ったんだけど、ちゃんと飲むと「うわ、麦……」てなるからやっぱ麦ていうかビール。果物の匂いするお茶の味がフツーにお茶で混乱するやつに似てた今。(もう一口含んで、嚥下。ウン。と頷き、缶を差し出す)
鹿忍・由紀 2022年5月24日
科学的に証明されてるらしいしよっぽど気持ちいいんだろうかね。そんな大義名分どこで見つけてくるのやら。(思ったより反応が大きいな、なんて少し驚きつつ変わらぬ顔のまま様子を見るよう見遣る)(真似事の乾杯をした缶を満足げに呷る。机に置けば空っぽの音)そ。仕事相手の事なんて深追いする事ないと思う。でもまだ死ぬつもりはないからまあ気長に待っててよ。楽しみにされるのもどうかと思うけど。
鹿忍・由紀 2022年5月24日
酒飲んで警察の世話にだけはなりたくないもんだね。(そうそう、と同意するよう首肯した)やっぱこの顔だから仕方ないか……。表情豊かでも本音がどうかなんて分かんないのになぁ。(例えるように相手を見た)すごい、一応ちゃんと分かったんだ。全然フルーティとビールの味が結びつかないんだけど。(差し出された缶を受け取って、恐る恐るゆっくり傾ける。少しの間)……言われたら分かるような、分からないような。混乱する感じは分かる。香りがちょっと軽い感じ……でもやっぱ麦かなぁ。俺は普通の方が好きかも。ハルカ的にはどう。
遙々・ハルカ 2022年5月24日
まァ~~~~まずあるじゃん、法律。それから~倫理? もっと大衆受けするトコで言うと思い遣りとかさァ~。(露悪的に三つ並べ立てては可笑しそうにした。少なくとも今日のツボらしかった。愉快そうだ)ぜ~んぜん人殴る道具になんのに、おもろ~て感じ。『善いもの』だと思われてんの。(笑い声も空き缶のように軽い。それから少し考える間を置いて)……ま、今すぐコレがしたいアレがしたいっつー希望があるワケでなし? 将来的にいーもんが貰えっかもしんない、くらいのカンジでわくわくしとくわ。うはは。生きてても良し死んでもその時はその時で良し、エ~、サイコーじゃん。
遙々・ハルカ 2022年5月24日
本音かどうかが重要なワケじゃないってコトでしょ。まして判別できねェ~んだから、出してもらったもんを見て信じるしかないワケ。(だからオレだってニコニコしてんのよ、と笑って見せた。正確にはニヤニヤに近い顔だが)……や、なんて~の? これフルーティ? フルーティて何? みたいなトコはあんのよ。でもま~前ふたつの飲んだビールとは……え~、口当たり的なのが違うから、違うのは判る、みたいな。甘めなのも判る、みたいな? んでもって最終的に麦だわコレ……ていう
……、……。(目線を彼から天井、床、壁、と順に遣ってから戻す)……好きとかちょっとわかんね~~~~わ!(やけに可笑しそうに言った。そろそろ酔いが回っているのかも知れない。けらけらと、梅酒の缶を随分軽くしている)
鹿忍・由紀 2022年5月25日
思い遣りがないって他人の事を蔑む人が言う『思い遣り』って何だろうね。ハルカは随分正義の事が好きみたいだね。そんなに茶化しちゃってさ。(空になった缶を机の端に避けて手元のスペースを確保する。飲みかけだった3本を開けてもまだ酔いはない)あればラッキーくらいのものにしといて。早まって命狙われるかもって思ったけど生きてても良いんなら良かったよ。(気にも留めない軽い声。負ける気もないし)
鹿忍・由紀 2022年5月25日
ハルカの笑顔の努力はほんとえらいと思うよ。(いつもの無表情のまんまで笑顔を見る。よく保たれている見慣れた顔、感心する)フルーティって言われると果物的な爽やかさを想像するけど違うのかな。そんな繊細な味覚の持ち主じゃないから難しいな……。ハルカは梅酒の方が好きそうだね。(もう一口、置いて)ちょっと酔ってきてるように見えるけど、何か変化は感じる? 暑いとか、目が回るとかないの。
遙々・ハルカ 2022年5月25日
ひとによって違うんだよなァ~『思い遣り』の指し示すところがさ。辞書的には同情することらしーよ。『正義』も似たようなもんじゃん? そこに同じものなんて何ひとつないのに、一言でまとめて掲げて寄り添ってるフリすると“仲良く”なりやすくておもれェ~てカンジ。(す~ごい好き、と笑った。いい玩具に過ぎないが、遊びやすい玩具でもあった)(大分軽い梅酒の缶を持ち上げて揺らし、「飲む?」と首を傾ぎながら)なははは! ウケる~、オレがよしのりサンの命狙っても得無ェ~しどっちかっつーと損の方がデカいっしょ~。フツーの人間殺すのもまずリスクでけーのに。(とはいえ、ラッキー待ってるわ、などと言う)
遙々・ハルカ 2022年5月25日
まず最初に笑顔お出ししときゃ間違いないみてェなトコあっからね。(ぴーすする。ぴすぴす)あ~、実際フルーティとか言っても果物の種類によって味違うもんなァ~て気分。梅酒とかジュース的なやつがやっぱ飲みやす~てカンジ? 味とか結構どーでもイイと思ってたけど、あるなァ~違い~。(次の缶を目線で物色している。ストロングとやらを避けて、度数の弱い、単色の缶を眺めた)……ア~、なんだろ。普段よりちょい暑いのは確か? あとなんか……なんか機嫌イイってかたのしーかも? これが明確つーかやり過ぎると、よく聞く箍が外れる的な? さっきのじゃねェ~けど笑い上戸的な。
鹿忍・由紀 2022年5月25日
良い事してるって思い込んでる人に付け入り易いのは本当なんだね。結局宗教とかも同じような話だし。正義も悪もどうでも良いけどみんな共感ばかり求めて生きづらそうだね。(他人事みたいにビールの成分表を眺めている。見たってあまり分からないが)(視線をあげて、「もういらないんなら飲むけど」欲しいならどうぞ、のジェスチャー)そうだね、やらない方が良いよ。損したと思わせる程度には俺もやり返すから。痛いの、好きじゃないでしょ。
鹿忍・由紀 2022年5月25日
それはそれで調子の良い奴って言われる事ない?(真似してぴーすする)やっぱり最初は甘いやつがとっつきやすいか。飲みやすいからって勢いで飲み過ぎないようにね。(何度ビールを口にしてもフルーティさが分からないという顔をしている)今のとこは気分悪いとかじゃなくて良かったね。楽しいんなら飲み会に参加するメリットも出てくるじゃん。箍が外れたらどうなるかもちゃんと見といてあげるよ。
遙々・ハルカ 2022年5月25日
悪いことして気持ち良くなるよか、正しいと思い込んでることで気持ち良くなる方が抜けだしづらいし気付きづらいってのがまァ~よくわかるよな~。なんだろーね、その『共感』て存在。どうせ個人が別の個人を理解できるはずもねェ~から逆に欲しくなるのかもだけど。(ないものねだりというやつだ。それこそ理解はできないが、そういう人間の相手はやりやすくて助かる。肩を竦めて)(ちょっと首を捻って考えた後で、いいよとばかりに缶をそちらに遣った)痛いのヤダ。(ごくごく素直な即答)怪我も損失ならよしのりサンがいなくなんのもそれなり損失だし~。(やんないやんない、と薄っぺらい手をひらひらさせる)
遙々・ハルカ 2022年5月25日
あるある、それもね~ある。何笑ってんだとかいう理不尽もあるからマジでウケるよ。(ぴーすさせた指をぱちぱちと閉じたり開いたりして笑った)甘いヤツ大分ジュース感覚なるわ。ウン、それはそれで困るっつーかアレなったりすんだろ~けど。(白ぶどう、と書かれた缶を選んで、プルタブを開け)正直さァ、一口目で気持ち悪くなってトイレ駆け込まなきゃいけね~タイプだったらどーしようかと思ってたわ。(からから、笑い声。実際にあり得ない話でもないと思っていた。他人より随分痩せている所為もある)つってもな~エ~、今んとこ他所でするハナシはしてねェ~し酒飲むの自体が楽し~のかもよくわっかんねェな~、いやコレ酔い自体が楽しいに作用してるワケか? ん~??
鹿忍・由紀 2022年5月25日
集団行動する生き物としては共感も大切なんだろうけど。集団から追い出される人に対しての共感はないってのがまた都合良いよね。合わせられない方が悪い、って。正義こわいこわい。(思ってもない顔でつまみを齧る)(梅酒の缶を手繰り寄せ)素直でよろしい。俺もハルカとつるんでるのまあまあ楽しいからそうしてくれる方が良い。都合良い相手ってのも意外と見つからなかったりするもんね。
鹿忍・由紀 2022年5月25日
そんな理不尽があっても笑ってる方がメリット多いわけね。(手元でぴーすした指をぱちぱちさせる。飽きたように解いて)飲めない体質だったらコスパは良いんだけどね。一口で終わってたら俺がつまんなかったし良かったよ。(物足りない量の梅酒を呷る。空っぽの缶を増やして)じゃあ他所でするような会話にしてみる? 誰か狙ってる子とかいないの。(最初に思い付いた大学生の飲み会のイメージはこれだった)
遙々・ハルカ 2022年5月25日
ア~、共感て機能があった方が集団行動が円滑にいくってヤツかァ~。追い出される連中? 個人? にたとえ共感してても、それを表明したらその時点で自分も追い出される人間になる、って考えるとまァ~言えないんだろな~。(かわいそ~という声には愉快しか含まれていない)(自分の胃腸の容量を考えてか、殆ど手をつけていなかったつまみを、今ようやく思い出したようにひとつ摘まんだ。齧る。咀嚼。嚥下。間)……そ~、それそれ、マジでそれ。都合の良さ。その日約束あるわ~って言えんのほんとラクだしなァ~、ない約束をあるって言うよか全然ラク。(バレない嘘というのはそれなりに緻密さが必要なものなので)あとテキトー言えてラクだわ~ワハハ。
遙々・ハルカ 2022年5月25日
機嫌悪い人間と一緒にいるよか、機嫌良さそうな人間と一緒にいる方がラクなんだよな、誰でもさ。(元々上げている口角がもう少し、きゅ、っと上がった。缶を傾け)いや~オレが一口で終わってたらこの残りの酒全部よしのりサンのお持ち帰りだったなァ~、それはそれで良かった? ――
…………、(首を傾いで顔を見ていたが、)
遙々・ハルカ 2022年5月25日
――っぶわはははは!! それ合コンじゃね? 大人数めで集まった飲みの男同士の絡みだわ。トイレとかでもある。(大笑いしているが、多分酒を飲んでいなくても同じくらい笑った気がする)てかなんでそーいうの知ってんの? ウケる~、俺そーいう時、日替わりで乳とか尻の大きいタイプの名前上げてテキトーに流してるわ。みんな狙うしハードル高いだろあの子~みてェ~なの。
鹿忍・由紀 2022年5月25日
個人じゃなくて生き物として考えたら大切な自己防衛手段になるわけか。弱い存在ってのは何かと大変だね。本能で動いてるって思うと動物的だ。(甘ったるい口をリセットするようにビールを流し込む。梅酒の後では水に等しい)ほんと楽。気を遣ってないの分かるからこっちも気楽だし。話聞いてなくても怒らないし。そんな些細な事でも嘘を考えなくちゃいけないならそりゃあ気も休まらないよね。
鹿忍・由紀 2022年5月25日
まあ確かに機嫌悪い人間とは一緒にいたくないね。(ようやく納得したように頷いた)お持ち帰りでも良かったけど、普段あんまり飲まないのもあるから消費出来た方が助かったよ。(未開封の缶の残数を目で数え)あれ、合コンと飲み会って同じようなものじゃないの。飲み屋で若い連中から聞こえてくるの、そういう話してるイメージだったから。ハードル高い人言っとけば変に囃し立てられなくて楽、的な感じ?
遙々・ハルカ 2022年5月25日
文明だの理性だの言ってても結局自分たちが動物だってことを理解してなきゃね。(面白い話だ。動物が動物であることを自覚することで動物らしさを失う。自らが何者なのかを考えるのは人間だけだ、と人間は云う)(この缶くらいは一人で飲んでみよう、と決め込んで、白ぶどうの缶を傾けつつ)え、よしのりサンて気ィ遣われてんのわかると恐縮しちゃうタイプ? 嘘だァ~。(からからと失礼に笑い)嘘で整合性とるの、突き詰めっと無理なハナシだからさァ~、最終的に何が一番ラクかっつーと『本当のことを言う』に行き着いちゃうワケ。矛盾だわ~、わはは。
遙々・ハルカ 2022年5月25日
見た感じ、よしのりサン甘いの飲まなそーだもんなァ~、取り敢えずオレが引き受けっか~。(言葉通り、既に今手にしている缶の中身は半分以下だ。自身の頬に手を当てるとそれなりにぬくい)マー合コンと飲み会を混同してるっつーか、男女集まればそーいう場だと思ってるヤツも結構~いるにはいるけどね。ああ、てか、趣味合わなきゃ、結局共通の話題ってのがそーいうところに落ち着くんじゃん?(知っている人、その場にいる人の話に)お、そーそー、正解~。みんな狙ってるトコ言っとけば「わかる~」で終わるし実際どーにもならねェし~、そゆとこの方が無難。
鹿忍・由紀 2022年5月25日
結局知る事の大切さの話になっちゃったね。(またひとつ空の缶が増える。少し熱が帯び始めるのを感じた)(相手が飲まなさそうな普通のビールを手に取る)そうそう恐縮しちゃって……んなわけないよね。気を遣ってくる人は向こうが勝手に疲れてどっかいくでしょ。なんか頼もうと思った時にもういなかったりするから不便だなって思うだけ。(笑い声を気にも留めず)で、いざ本当の事を言うとめんどくさい事になる相手もそこそこいるってわけで。ハルカって案外貴重な存在かもね。
鹿忍・由紀 2022年5月25日
酒だったら甘くない方が好き。後日でも飲めるんだったら置いて帰るだけだからぶっ倒れない程度にしてね。(プルタブの音。傾けて。比べてみたら先程のビールの軽さがわかるような気がした)休みの日何してるの、とかもよく聞く気がする。当たり障りない返答でやり過ごすのって酔ってたとしても楽しくなさそうな飲み会だね。……全然他所でする会話にならないな。
遙々・ハルカ 2022年5月25日
昔のエライ人も「自分が無知であることを知るのが大切だ」みてェ~なコト言ってるしね。(イイコト言うなァとテキトーな声で口にする。無論うろ覚えだ)あ~ハイハイ、勝手に気遣って勝手に離れるタイプ~。ま、自己完結してくれてるだけマシみてェなとこはあっけど。それでなんでそっちは気遣ってくれないのとか言われたら、も~目も当てられないっていうかさァ。(わかる~、という声音は殆ど、ウケる~、のそれと同じものだ)マーそういうこと言うと、よしのりサンもオレがテキトーに社会規範? みてェ~なもんに合わない愉快なコト喋っても「へ~」くらいのもんだし? 貴重な人材が見つかってて助かる~。
遙々・ハルカ 2022年5月25日
酒にジュース感は求めてないワケだ。や~、でもぶっ倒れたらそこが限界ってコトで、ま~限界は判ったことに? なるんじゃ? ね?(曖昧になった。きゃらきゃらと愉しそうに笑う様子は、確かに酔っ払いじみているといえばじみている。空になった白ぶどうの缶を置く)その「休みの日何してる?」ってヤツ、実質古き良きお見合い的な「ご趣味は?」ってのとほぼ一緒だよなァ~、会話のフックが欲しいのはわかんだけどさァ。人間って結局変わりねェ~って思うとおもろいと言うか。まァそっから聞いてきた奴の話の方にひっくり返せば情報収集くらいにはなるワケだけど、……他人の様眺めてる以外の楽しみ方よくわかんねェ~しなァ~?(そもこの時点で他所と同じような飲み方は期待できないのでは?)(ライムの描かれた缶を指でなぞって)
鹿忍・由紀 2022年5月25日
哲学的な話になってきたね。酒の席だとぐだぐだになるやつだ。(元々適当な会話に更に拍車が掛かるので)求められるのは本当にもっと勘弁して欲しい。やっぱり気を遣われるのって好きじゃないや。ハルカってすごい喋るけどちゃんと全部聞いてて欲しいわけじゃないでしょ。適当で良いからなんとかなる感じ。もし大事なこと聞き逃してたらごめんね。(悪びれる様子はない)
鹿忍・由紀 2022年5月25日
アルコール中毒だったら病院に連れて行かなくちゃいけないじゃん。寝るくらいだったら構わないよ。眠気があるのかどうか知らないけど。(少しずつビールを傾けながら笑う様子を眺める)昔から定番の話題なんだね。実際に相手の事に興味があるんじゃなくて、今日は良い天気ですねくらいの感覚なのかな。そこまで冷静に考えて楽しさ見出せないなら酔っただけで楽しいわけじゃなさそうだけど、まあ一度参加して検証してきてよ。俺とだから楽しかったのかどうか。
遙々・ハルカ 2022年5月25日
うはは、まァ~特別答えを出したいワケじゃなきゃぐだぐだでもイイっちゃ~イイんだけど。(というか哲学はそういうものだと思っているふしがある。プルタブを開ける音。もう一本チャレンジするのに決めた。その為に目前の彼がいるわけなので)自分がやりたくてやってるから大丈夫、って言ってる奴がちゃァ~んと本当にそうなことって割と五分五分? もっちょい低いか? てカンジだし? とはいえ、実際オレの方は確かに喋りたいコトを好きに喋ってるだけなワケ~、……よしのりサンに大事なコト話す時は「大事だから聞いて」って先に言っとかなきゃな~。
遙々・ハルカ 2022年5月25日
急性アルコール中毒ってほど飲……飲……ど~なんだ? こういうチューハイみたいなもんでも弱かったら起こすンかなァ、中毒。(気になり始めた声。とはいえ無論自分の身体で試したいわけではない。どうせなら他人の方がいい。ジントニックと書かれた缶に口を付けながら)ッア~……あ~……これすっきりすっけど、あ~、成る程。(アルコールの味がする。と言う。それはそうだ)あんまし知らね~ヤツと喋る時、まァ趣味から聞くのはわかる。みたいな。てかそこまでしてなんとか会話しようとする努力を尊敬するわ。(あまり尊敬していない声色。冷えた言葉と血色の良い頬はバランスが悪い)っははァ~! 他所で飲むのぜ~んぜん楽しくなかったらよしのりサンとしか飲めねェ~な。ウケる。
鹿忍・由紀 2022年5月25日
(そういうものか、適当な相槌を打っては缶を傾ける。チャレンジを止めるでもなく目線で見送って)ああ、それ言う人大体大丈夫じゃないよね、分かる。オーケー、先に言っといてくれたらもうちょっと意識はするようにしとくね。そんな大事な話する事あるっけって感じだけど。
鹿忍・由紀 2022年5月25日
アルコール耐性が低かったらなる場合もあるんじゃない。今のとこは大丈夫そうだけど、また良くない事でも考えてそうだね。(缶を揺らすと結露した雫がデニムの上に落ちる。冷たい)流石にまだアルコールの風味に慣れないか。それも味自体は嫌いじゃなさそうだね。(ジントニックに向いた目線)俺もそこまでして会話しようとするのがすごいなって思った。(同じような本心が伴わない声色で言う。血色が良い顔、見慣れないななんてぼんやり思いながら)そうならないよう祈っといてあげる。そうなったらそうなったでまあ仕方ないけど、悪酔いするようだったら俺も遠慮するかもね。
遙々・ハルカ 2022年5月25日
(挙句、あんまし真面目に考えっと鬱んなっからね、などと言って締めた。或いはそのやけに気を遣ってくる人、というのも同じ類なのかもしれなかったが)オレも今言いながらちょっと思ったんだよなァ~、大事なハナシって何? て。……いやマジ何? 猟兵仕事中の命懸かった時みてェ~な? それ逆に話してる暇ある?(缶を傾ける。作戦会議とかそういうの、もう大事な話とか言ってる場合じゃなくね? である)
遙々・ハルカ 2022年5月25日
いやァ~……、あんま酒強くなさそ~なヤツに声掛けてチューハイばっかどかどか飲ませてどーなるか見てェ~て思って~。(フワついた考えを全部素直に喋った。別段問題はなかったからだが、日頃より三割強増しくらいでべらべら喋っている自覚が出る)柑橘系飲むの楽だわ。他人に飲ませるのもコレだな~、酒嫌いでもそこそこ誤魔化されそ~。(低いテーブルに肘をついた。頬杖と呼ぶには崩れた体勢と、間延びの増えた声と、緩い瞬き)酒自体を精神高揚? みたいのに使うならイケっかもだけど、飲むのを“楽しむ”となるとなァ~まあなァ~……悪酔いってアレ? 最終的にめっちゃ吐くとか、後分類的にはめ~っちゃ絡んでくるとか。(それはオレもヤダなァ、とからから笑いながらもう一口。限界という観点からはまだ少しある。とおもう。おそらく)
鹿忍・由紀 2022年5月25日
ね。大事な話してるシチュエーションが想像出来ないなって。やばい時は前置き無くても必要な話だって分かるしね。普段からいかに適当な話してるだって話になっちゃったね、これ。(缶を置いて、残ったつまみを浚う)
鹿忍・由紀 2022年5月25日
まあそんな事だろうと思ったよ。今回は用意してないけど牛乳で割ってる系とかも全然酒っぽくないらしいよ。コーヒー牛乳とか苺ミルクみたいなやつとか。(聞いた話を悪気無く話す。その結果は自分には関係ないはずなので)そもそも食べる事が楽しみじゃない人に飲む事を楽しめっていうのも難しい話だったかもね。そうそう、そういうの。更に悪いのはそれを全部忘れるやつね。迷惑かけるならちゃんと覚えといて。(ビールを飲み干して机に置いた。あからさまに酔っている姿を眺めつつ敢えて伝える事はない。結果報告は、醒めた時に)
遙々・ハルカ 2022年5月25日
大事なハナシってさァ~、この辺だと大体金とかさァ~、……店で割り勘する時くらい?(笑えてきた。ずっと笑っているが)大事なハナシとかほぼ無ェ~な!! 死んだ後のハナシまでしといてこの上大事なもんて何? ない。(解決した。ない)(僅かに滲んだ視界で自分の飲んでいる缶のパーセント表示を見た。5。今更の確認だった。ジントニックだが、缶にするにあたってグラスより弱く出来ているらしい)
遙々・ハルカ 2022年5月25日
ア~なんだっけ、カルアミルク? とか聞いたことあるわ。他にもなんかリキュールとか牛乳で割る~みてェな。成る程なァ~、全然強くないからヘーキヘーキとかいって飲ませてみっか~。(何事も無ければそれはそれで何事もないと言う結果が得られるので構わないのだ。再びぐいと缶を傾け)でもさァ~~~~いるじゃん、痩せてて~酒は飲む~みてェな。それも不健康なんだろ~けど。……オレこんだけ喋っててさァ、明日になってぜ~んぶ忘れてたらそれはそれで面白くない? いや、ア~、でもそーすっと忘れんのはオレだから忘れてるところもそん場合のよしのりサンの反応も観測できねェのか~……儘ならね~~……、っはは、(残りの笑いは、間延びした声だか音だかになって、やわく崩れた。緩慢な瞬きの合間に、空になったつまみの袋、五分の一ほどになった自分の缶、それから彼の顔を順に見て)……ねみ~~~~。
遙々・ハルカ 2022年5月25日
(ふは、と笑う息は僅かに甘ったるいアルコール。これそろそろ限界だわ、と。はっきり言葉にはしなかったが、ひらひら、ぬくくて薄い手の平を振って示した。テーブルの上、片腕を枕にして)
鹿忍・由紀 2022年5月25日
割り勘で大事な話するって生活よっぽどカツカツの時じゃない?(確かにそれは大事な話かもしれない。自分にとっては全く大事ではないが)テンションの割にすごい冷静な答えが出ちゃったね。確かに無い。(ないものはない。当たり前のことだ)
鹿忍・由紀 2022年5月25日
そうそう確かそんな名前のやつ。今日飲んだのより格段に甘い。楽しい飲み会になると良いね。(無責任という言葉さえ他人事のように次の酒を物色して)まあ確かにそれはそれで面白いかも。今のとこ迷惑はかけられてないから忘れても良いよ。一応どんな酔い方してたかだけは教えてあげるから。でも、覚えてくれてた方が助かるな。(もう聞いていないかもしれない言葉を気にせず紡ぐ)
鹿忍・由紀 2022年5月25日
(眠る体制になりゆく姿を眺めながら飲みかけのジントニックも勝手に飲み干した。すっきりした味と言っていたのが、なるほど、よく分かる)(最後に手に取ったのはストロングの文字の缶で。いずれ眠たくなるように。まあるくなった意識の中で彼の様子を見届ける)
遙々・ハルカ 2022年5月25日
いやァ、お金は大事でしょ~……。(いつの世だって、金銭ひとつで片付く話が存在する。札一枚とか、金貨一枚とか。とはいえそれをわざわざ『大事な話』として話すかと言うとおそらくやらないだろう)(笑い声からもあっけらかんとした軽さは消えていた。眠りにやんわりと圧し潰された、強いて表現するならくふくふという穏やかでくぐもった音)
……酒、すげ~甘いのも……、(それはそれで嫌だなァ、と言おうとしたのかも知れなかった。あっという間にとろとろと失速した声。その後の彼の言葉に、僅か可笑しそうに肩から背中を揺らしていた。自身の腕枕を確かめるように身動ぎをして、何に応えたものか)――ウン。(とだけ発音したのが聞こえただろうか。白い瞼は既に落っこちた後だ)
遙々・ハルカ 2022年5月25日
(中身のないほど軽い笑い声の響いていた部屋、残るのは寝息ばかり。明日起きたら一番に、おそらくくしゃみをするだろう)
【〆】