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Giornata

黒江・イサカ 2021年8月22日


元オフィスビル≪天原ビルヂング≫

6F。その日は珍しく空気が澄んでいて、空が眩しかった。



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黒江・イサカ 2021年8月23日
ラジオ体操って知ってる?(燦々と差し込む日差しから逃れるよう、横になったままソファの背凭れの陰に隠れて)
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マルガリタ・トンプソン 2021年8月23日
公園で子供たちがやってるの見たことあるよ。何やってるの、って訊いたらびっくりされた。知らないの?って。(何か愉快なことはないだろうかと窓を覗き込んでいる。見慣れた部屋は落ち着くけれど時々退屈だ)
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黒江・イサカ 2021年8月26日
ああ、やっぱり。じゃあ、夏休みの宿題なんてものも知らないわけだ。一行日記、読書感想文、自由研究、あさがお観察…。そりゃちょっと問題だなあ、日本の夏のこと全然わかってないよ。(ソファに閉じこもっているので、声が篭っていて)
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マルガリタ・トンプソン 2021年8月29日
それもその子供たちに教わった。朝顔くらいしか夏要素なくない?(反論をしてやろうと背凭れに頬杖をついて、不機嫌な視線を落とす)(君はどうも、俺を世間知らずなチビだと思っているような気がする)自由研究に至っては定義が曖昧すぎるよ。もっと明確な指示をすればいいのに。
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黒江・イサカ 2021年8月29日
……………。(じっとした眼差しが君を見上げた)
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マルガリタ・トンプソン 2021年9月2日
なんかやらしいこと考えてるだろ。(負けじと睨み返す)
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黒江・イサカ 2021年9月5日
心外だな。君、自由研究苦手そ~って思っただけなのに。
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マルガリタ・トンプソン 2021年9月7日
(得意な奴いる?って顔をした)そりゃあ、ラジオ体操とどっちが得意かっていったら断然ラジオ体操だよ。やるべきことが決まってるんだから。そう言う君はどうなのさ。
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黒江・イサカ 2021年9月8日
僕は得意だな。好きなしていいってんだから、楽なもんでしょ。(得意げな顔をして)……そう、つまりそういうこと。自由って苦手そうだな~、と思ってさ。
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マルガリタ・トンプソン 2021年9月9日
もうそういうのやる歳じゃないし、やる機会もないし。別に苦手でも困んないよ。(べ、と舌を出した)君はやれって言われなくても勝手に変な研究してそうだもんね。
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黒江・イサカ 2021年9月13日
いいじゃん、やってよ自由研究。僕先生やってあげるから。(甘えた眼差しが君を窺い)好奇心旺盛な子どもだったかな。いまもまあまあ、好奇心は旺盛だと思うけど。
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マルガリタ・トンプソン 2021年9月17日
君がやれって言うならやるけど。ヒントとかくれないの、イサカ先生。……ほら、君がちびの頃どんな研究してたとかさ。(背凭れに肘をついたまま、ずい、と君の方に乗り出して)
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黒江・イサカ 2021年9月20日
出来たらご褒美だってあげちゃう。(起きあがった)(古びたソファが古びた音を鳴らして)僕の?僕はねえ、当時はあんまり身体が強くなくて家にばっかりいたから……そう、鳥を数えたよ。毎日、同じ時間に、同じ窓から見える、同じ電線に留まる鳥。
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マルガリタ・トンプソン 2021年9月25日
ご褒美?ふぅん。(興味なさげな素振りで、けれどほんの少し、見開いた瞳には期待を滲ませて)じゃあ俺も君と同じのでいいや。時間と場所が違えば来る鳥の種類も数も違うもんね。(いいよね?と首を傾げる)
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黒江・イサカ 2021年9月26日
駄目。
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黒江・イサカ 2021年9月26日
言ったろ?ヒントだって。自分で考えないといけないんだ、自由研究ってやつは。自分で決めるんだよ、自分ですることを。
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マルガリタ・トンプソン 2021年10月8日
……ほらぁ、だから自由って困るんだってば。イサカって夕飯何でもいいよって言いつつカレーが出てきたらカレーの気分じゃないなぁって言うタイプ?
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黒江・イサカ 2021年10月14日
自由だと困る?どうして?(起きれば、君と距離も近くなった)(振り向き、覗き込むように顔を寄せ)出来ないから?
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マルガリタ・トンプソン 2021年10月16日
出来るけど。(目は合わせたまま距離を取る。ほんのちょっとだけ)自分で決めたことが誰かの期待に沿ってなかったり、上手くいかなかった時に責められるのは自分じゃん。
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黒江・イサカ 2021年10月27日
そうだねえ。だって、自分で決めたんだから。責められるのが嫌なのかい?
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マルガリタ・トンプソン 2021年10月31日
やだよぉ、俺マゾじゃないし。こうして欲しい、って決めてもらえたら期待外れだってがっかりさせなくて済むんだから、win-winってやつじゃん。
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黒江・イサカ 2021年11月5日
期待に応えられないのがやなんだ。(前髪の奥の双眸)(君以外を見ない)がっかりさせなくて済むのが君のwin?
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マルガリタ・トンプソン 2021年11月11日
そりゃあそうさ。がっかりさせなければ役に立つって思ってもらえるし、可愛がってもらえるだろ?(あっかんべー)(にらめっこのつもりだ)
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黒江・イサカ 2021年11月25日
捨てられるのが怖いのかい。(にらめっこならもっと面白くしてあげないと)(片手で唇を尖らせるように、君の両頬を捕まえた)(ひょっとこ)誰に?
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マルガリタ・トンプソン 2021年12月22日
(頬をむぎゅっとする手を掴んで引き剥がそうとばたばたしている)きみにすてられたらおれ、かなしくなっちゃうよ。(変な顔に、変な声)
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黒江・イサカ 2021年12月25日
馬鹿な子。(もっとむぎゅっとした)
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マルガリタ・トンプソン 2022年1月2日
ふぁふぁひゃにゃいもん。
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黒江・イサカ 2022年1月5日
どうして悲しくなるんだい、馬鹿な子。“僕に”捨てられたら?本当に?自分の価値が劣化して、“誰か”に捨てられたらでなく?
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マルガリタ・トンプソン 2022年1月9日
……めんどくさい女みたいなこと訊くなぁ。(君の手首をかりかり引っ掻く。かわいこぶった抵抗)君だって“誰か”の中の一人さ。誰に捨てられるのだって同じくらい悲しいよ。
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黒江・イサカ 2022年1月11日
誰に捨てられるのだって同じくらい?(女みたいと言われると、ひょっとこを止めてあげて頬の片側だけを柔くつまんだ)(にこっと笑って見えるように)君、捨てられたことがあるの?
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マルガリタ・トンプソン 2022年1月15日
……悲しいよ?(ほんとだよ)(お揃いの笑顔にしてあげようと、君の片頬に手を伸ばす)ないよ。捨てられないように頑張ってるんだから。もう要らないって一人ぼっちにされたら、どうしたらいいかわかんないだろ。
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黒江・イサカ 2022年1月17日
(つまむことを許してやる)(いつもと同じような顔になって)味わったこともないことが悲しくて、それが怖いなんてかわいそうだなあ。まるきり子どもだな、君ってやつは。(やっと手を離してやり)(その手で頭をよしよしと撫でた)夢見の悪い子ども。
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マルガリタ・トンプソン 2022年1月22日
大人だって味わったこともないことを悲しんだり、怖がったりするよ。死ぬこととか、死なれることとか。(完璧な反論をしてやったので得意げに笑っている)(素直に撫でられている様は褒めそやされる犬のそれに似ていた)
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黒江・イサカ 2022年1月30日
でも、忘れることが出来るんだ。見ないふりも出来る。その辺に多くいるような大人ならね。(ぐしゃぐしゃとし、前髪を捲ってやる)(額があらわになった)僕は君を捨てないよ。だって君、僕のものじゃないもの。
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マルガリタ・トンプソン 2022年2月3日
恐怖の根っこにあるのは危機感だよ。それを見て見ぬふり出来るなんて大人は器用だね。君もそういう大人なの。(すべすべとした額の下で、不機嫌そうに眉がきゅっと寄る)ひどいなぁ、捨てるどころか拾ってもくれないだなんて。じゃあ君にとっての俺って、何?
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黒江・イサカ 2022年2月5日
君は僕のトモダチだろ?
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黒江・イサカ 2022年2月5日
それとも、僕のものになるかい?拾ってあげる。大事にして、名前を書いて、食べてあげるよ。特に大切に殺してあげる。(見えた麻呂眉をうりうりと指先でいじりながら)そう、みんな器用なのさ。だって怖いのは嫌だもんね、……うーん、昔よりは出来るようになったな。若い頃の方が怖かった気がする。
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マルガリタ・トンプソン 2022年2月16日
友達って呼ぶには俺は打算的すぎやしないかい。……そりゃ、大事にされたら嬉しいけど、大事にされすぎるといつか捨てられた時が悲しいよ。だったらほどほどに可愛がってくれる方が安心さ。俺は不器用だからね。(“いつか”を想像したら、君におもちゃにされている眉がしょんぼりと下がった)じゃあ若い頃の君になら、俺の気持ちが分かるだろ。
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黒江・イサカ 2022年3月14日
そんなの僕の勝手さ、君の評価なんてね。(一喜一憂する眉が面白かった)(下がったのを無理矢理、むいっと持ち上げてやったりして)そうだね、思ってたより本当にぶきっちょだ。君の気持ちは、寧ろいまの方が想像出来るね。昔の僕ってば、少しばかり猪突猛進でバカだったから。
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マルガリタ・トンプソン 2022年3月17日
そうだね。君はいつだって君の勝手で生きてるもんね。(そういうとこ、決して嫌いじゃないけれど。君が持ち上げた眉のせいで怒っているように見えたかもしれない)俺の気持ちが分かった上で弄ぶなんて、悪い大人になったなぁ。可愛げのありそうな昔の君に会ってみたいよ。
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マルガリタ・トンプソン 2022年3月17日
あっ。……いいこと思いついたよ。自由研究ってさ、君のことを研究したっていいんだよね?
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黒江・イサカ 2022年4月22日
そうだねえ。僕にはやるべきことがあるから、その為なら我儘だって聞いてもらっちゃうんだ。(悪びれない)(怒られているとも思っていない)(嫌われるとも思っていない)(普通の眉に戻してやった)弄んでなんて。教えてやってるのさ、面白いことを。……うん?ハハ。何だい、僕のこと研究してくれるの?
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マルガリタ・トンプソン 2022年5月22日
うんうん、それじゃあ仕方ないねぇ。俺あんまり友達いないからお手柔らかにね。(自由になった眉がふにゃふにゃする)(我儘を諫めるのを諦めたようにも、満更ではなさそうにも見えるだろう)この街には君のこと知ってる人がたくさんいるし、君に答え合わせもしてもらえるだろ?歴史の本に載ってる人を研究するよりは有意義だと思うんだ。
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黒江・イサカ 2022年5月30日
友達欲しいなら紹介してあげようか?(背凭れへと深く身を沈めて)偉人より有意義だなんて、何だか緊張しちゃうな。でもいいよ。自由研究ってやつは、そういうローカルな方が人気出たりするんだ。クラスのヒーローになれるかも。
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マルガリタ・トンプソン 2022年6月11日
新しい友達もいいけど、君とは結構長いこと仲良くやってこれてるし、そっちの関係維持の方に注力したいとこだね。……生憎クラスメイトはいないけど、君に褒めてもらえるのは悪い気しないな。君が自分でも忘れてるような昔話とか出てくるかもよ。(そうと決まれば、すぐにでも調査に向かわなければ。君の背後で大きく伸びをする)
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