1
5の日【低速RP】

メルメッテ・アインクラング 2021年8月1日


ある夏の日の午後のこと。天気は晴れ。
外は太陽がギラギラと照り、暑さのピークを迎えている。ただ立っているだけでも汗をかく、夏本番の炎天下だ。

変わって、こちらは冷房の効いた快適な施設内。
休憩所の室内で準備を一通り終えたメイドは、キーを叩き入力内容を送信。
同時に、黒板代わりに設置された複数のモニターにはこう表示された。

『●本日のおやつ
オレンジのロールケーキ』

解放的な空間に、数えるならば両手の指で足りる席。
静かな水の音が聴こえる中、メイドは今日も偶然の誰かを待っている。




1





メルメッテ・アインクラング 2021年8月1日
(一人のメイドが窓から入る夏の日射しに目を細めている。思い出すのは、白い砂浜と輝く海。「けれども、あの日はあの日。今日は今日でございます。」気を引き締めて、と。)……本日はどなたがいらっしゃるのでしょう。
0
メルメッテ・アインクラング 2021年8月4日
(丹念にテーブルを拭いている。一点の曇りもなく、ピカピカに。)
0
ティオ・ブリューネ 2021年8月7日
任務終わったし、レポート記載もすんでるし…あとは都市に戻るだけ…っと、あれ?あんなところに建物あったんだ…遠目に廃墟って感じではないし、誰か住んでる…っスかね?ちょっと寄ってみようかな

近くで見るとまた凄いっスね、荒野の只中で硝子の建物、メンテナンス大変そう…
さて、入り口はー…ここっすかね? こんにちわ~、誰かいますかー?(入り口を見つけて中に入ろうと試みる)
0
メルメッテ・アインクラング 2021年8月7日
!!(お客様! いそいそとお出迎え。)はい、おりますよ。当休憩所へようこそ。メルメッテ・アインクラングと申します。
この時期の外は暑くて参りますね。お急ぎでなければ、お好きなお席で一休みして行かれませんか?(「中へどうぞ」と目を合わせれば――)

あら? お客様は、確か……(さらりと揺れるポニーテールが記憶の中で重なり)ビーチでの出張開店にいらしてくださった方ではありませんか!?
0
ティオ・ブリューネ 2021年8月8日
んぇ?ビーチの出張開店…(ビーチのくだりを聞いてよくよくメルメッテさんを観察し)
あ、ソルベのお店の店員さんっ!(味わった甘味の名前と共に以前会っていることを認識)
すっごい偶然だね、ここにも出店してるんだっ!
あ、それともこっちが本来のお店なのかな?出張開店って言ってたし…(先ほどの言葉をふと思い出しつつ)
0
メルメッテ・アインクラング 2021年8月8日
ええ。その節はありがとうございました。「本来のお店」、その通りでございます。ビーチへの出店は特別でして、通常はこちらの施設で休憩所を開いております。
お客様は……ええと、差し支えなければお名前をお聞きしても?
立ち話も何ですから、どうぞ、お好きなお席へ。(【メニュー】が表示されたモニターを手で示し)ご注文がお決まりでしたら私にお声がけくださいませ。
0
ティオ・ブリューネ 2021年8月8日
名前?いいよー(示された席の中からテーブル席の方へとてこてこ移動しつつ承諾の意を返し、ぽふっとソファ腰を下ろす)
わ、すごいふかふかっスね…(一瞬ソファの座り心地に感嘆しつつ、ちらっとモニターを一瞥した後、メルメッテさんの方へと視線を戻し)
っと名前名前、あたしはティオ、ティオ・ブリューネ。店員さんは?
0
メルメッテ・アインクラング 2021年8月9日
ティオ様ですね。よろしくお願い致します。
はい、ご要望でしたら何度でも。当施設でメイドとして働いております、メルメッテ・アインクラングと申します。(と、恭しくお辞儀。)
「ふかふか」。ふふ、落ち着きそうですか? 遠慮なく涼んでくださいね。

(あどけない顔立ちと背格好から、ティオさんは現在17歳の自分より3~4歳ほど年下ではないかと推測。”年上”に物怖じしない様子を見て、大人たちの中で育ったのかな、などと考えつつ。)あの。お答えできない場合はそれで問題ありません。ティオ様は……こちらの世界、クロムキャバリア出身の方でございましょうか?
0
ティオ・ブリューネ 2021年8月10日
メイドのメルメッテさんっ、こっちこそよろしくー(型の整った綺麗な挨拶に軽い感じで返しつつ)

ん、あたしの出身?答えられないってことはないけど…えーっと
(しばし考えるようなそぶりを見せた後)
メルメッテさんの言う通り、クロムキャバリア出身…のはず?生まれのプラントとかさっぱりだから絶対とは言えないんだけねー(ちゃんとした解答じゃなくてごめんね、と付け加えつつ軽く笑いながら答え)
0
メルメッテ・アインクラング 2021年8月10日
お答えいただき、ありがとうございます。
いえ、ただ、ティオ様は……大人びた雰囲気をお持ちの上、お困りのご様子もなく、この世界に非常に馴染んでいらっしゃるようにお見受けしましたので、勝手ながらそのように推測させていただいただけでして。(「申し訳ありませんでした、お気になさらず。」と頭を下げた。)
私もクロムキャバリアで生まれ育ち、現在はこうしてメイドとして働いているものですから。

失礼致しました。喉は乾いておりませんか? 【メニュー】からお好きなお飲み物をお選びください。よろしければ合わせて本日のおやつもお持ち致します、いかがですか?
0
ティオ・ブリューネ 2021年8月11日
大人びた雰囲気!?(弾かれたようにその言葉に反応し)そんな感じに見えるかな?大人びた雰囲気かぁ…そッスか~…えへへ(低身長なことを気にしていることもあって地味に嬉しかったらしい)

っと、メルメッテさんもクロムキャバリア育ちなんだね。
そういえば…メイドって良く分かってないんだけど、どんなお仕事なのかな?(ふと、聞きなれない職業に興味を覚え、質問を投げてみる)

あ、そうだった、折角来たんだから注文、注文っ!
ええと、それじゃオレンジジュースと本日のおやつ…オレンジのロールケーキをくださいなっ
0
メルメッテ・アインクラング 2021年8月12日
ええ。(言葉の始めに「推測した年齢よりも」が隠れていたが。)揺るぎない、とでも申しましょうか。瞳にも”ぶれ”が見えません。(おもむろに目を合わせて、にこりと微笑み。)

はい、私も、でございます。
「メイド」のお仕事ですか? 私の場合は『主様』、私の雇い主のご命令によっては何でも致しますが、通常はこの施設の管理を担っております。
こちらの休憩所は主様から特別に許可をいただき業務の合間に開かせていただいておりまして。……やはり、外ではメイドという職業は珍しいのでしょうか?

オレンジジュースと本日のおやつで。かしこまりました。それでは少々お待ちくださいね。(一礼してキッチンへ移動。グラスやお皿を出し、ご注文の品の準備を始めた。)
0
ティオ・ブリューネ 2021年8月14日
なるほど、特定の雇い主の意向の元色々やったり、施設保持をしたりするお仕事なんだね。だからここも綺麗なのかな?メルメッテさんがしっかりとメンテナンスしてるから(メルメッテさんからのメイドの仕事説明に納得しつつこの施設が綺麗な理由にも納得する)
ん、アタシが知らないだけかもしれないから珍しいかどうかはわからないかな?ついこの間まで教職員とか学生って職業も知らなかったし…(知ってる職が以前は片手で足りる程度なのを思い出しつつ)

あ、いってらっしゃーい(キッチンへと戻るメルメッテさんを見送り)
どんなのが出てくるんスかねー…この間のソルベもおいしかったし楽しみっ(ソファに腰掛けながら足をパタパタ揺らしつつ待つ)
0
メルメッテ・アインクラング 2021年8月15日
仰る通りです。「綺麗」でございますか。恐れ入ります。(日常的な業務、即ち主の命令を遂行できていることに安堵している。)

(ダイニングキッチンから笑みを返して、準備を進める。グラスに氷を入れて果汁100%のオレンジジュースを注ぎ、マドラーで少しかき混ぜ、個包装のストローとコースターを添えた。続いてケーキの方に取りかかる。)

(「ついこの間まで教職員や学生も知らなかった」と聞いて。)まあ。では、その……ティオ様は少し前までは”外界から隔絶した環境”に?
(世界自体が荒廃しているので知らなくても無理はない……とは言え、引っかかる所があり、そう尋ねた)(”外”の荒波に揉まれた様子が見当たらないティオさんは、ひょっとしたら”境遇”が自分と似ているかもしれない、と。言いにくいことであれば濁してくれるだろうと考え、手を動かしつつ次の言葉を待つ。)
0
ティオ・ブリューネ 2021年8月15日
(カウンターへと向かったメルメッテさんに目を向け、作業音でどんな品が出てくるか想像しつつ)
(グラスに氷を入れる音、均一に冷やす為にかき混ぜる音…なんとなーく期待が高まるっスねー。と独り言ち)


(カウンター内からかけられた問いに気づき)隔絶ー…ん、定義的はそれも当てはまるのかな?
定期的に施設を移動はしてたから完全に外界と隔絶してるわけではないと思うけど…あたしがいた場所の関連施設以外の場所なんて知らなかったし。
あ、言葉にしてみると確かにアレは隔絶された環境だったんだね、うん。(今までそう考えたことなかったという反応をしつつ)
0
メルメッテ・アインクラング 2021年8月17日
(冷蔵庫からカット済みのロールケーキを一切れ取り出す。ふわっとしたスポンジと軽い口当たりのクリームにフレッシュなオレンジが使われた爽やかな一品だ。お皿に載せてデザートフォークを添え、オレンジジュースとセットにしてトレイで運び、ティオさんにお出しした。)
お待たせ致しました。ジュースと本日のおやつでございます。ごゆっくりどうぞ。

(「施設」。少なくとも、外の脅威からは守られた場所に居たのかもしれない。)
(……そこで思考を中断した。興味本位で根掘り葉掘り知りたいわけではない。一番お聞きしたかったのは、ただ。)

――外は、ティオ様にとって喜びで溢れていますか? 心が軋むようなことは、今はありませんか?
(心配の感情を包み隠した、努めて優しい声で。)
0
ティオ・ブリューネ 2021年8月18日
(運ばれてきたオレンジジュースとロールケーキをみて目を輝かせ)わっ、今回もおいしそう!ありがとう、メルメッテさん。
(デザートフォークを手に取り、どう食べるのが正解かと考え始め)

んぇ?心が軋む…?そっちは良く分からないけど、喜びっていうなら一杯だね!
施設いる間はお菓子やおやつを含め料理ってものがあるなんて知らなかったし、食べることを楽しむってことなかったから、いろんな味や食感があるのはすっごい楽しいよ。(問いに込められた感情には気づかずに、思っていることをありのまま応える)
0
メルメッテ・アインクラング 2021年8月19日
恐れ入ります。お好きなようにお召し上がりください。

(「食を楽しむこともなかった」。聞けば聞くほど昔の自分と重なり、親近感が湧いてくる。けれどもティオさんの屈託のない明るさに、今は傷付いたり悲しんだりすることはない、ように思えた。安堵の表情。)
まあ。それは……何よりでございます。これからも様々なお味を楽しんでくださいね。
ティオ様は、食べ物でしたらどのような物がお好みですか? ぜひお聞きしたく存じます。
0
ティオ・ブリューネ 2021年8月21日
(ロールケーキをデザートフォークで一口大に押し切って食べることに決め、巻かれたクリームがはみ出ないように試行錯誤しつつ)
好きな食べ物…(問われて改めて自分の趣向を考えてみる)
んー…チョコレートもおいしかったし、綿みたいなパチパチするお菓子も捨てがたいし…この間食べたソルベも…あっ、今のところ甘い物全般好きってことになるかな。とりあえずの共通項として全部甘いからね。
(言葉を紡ぎながらも手元はしっかりと動いていたようで、うまく押し切ることに成功したようだ)
それじゃ、さっそく~…あむっ(しばらく咀嚼したあと、コクコク頷いて)
うん、あとはこれも好きだね!(やや興奮気味に好みのものに追加されたことを伝える)
0
メルメッテ・アインクラング 2021年8月21日
「甘い物全般」なのですね。(自分が作ったソルベに加えて、ケーキも「好き」に該当したと聞き、嬉しそうに)ふふ、ありがとうございます。世界には数え切れないほど沢山の種類のお菓子がございますから「好き」を広げていくのも素敵かと存じます。

……あの。ところで「綿みたいなパチパチするお菓子」とは一体どのようなお菓子なのでしょう?(それは未だに食べた経験がなく想像がつかない。恐らくコットンキャンディなのでしょう。けれどもパチパチとは?)
0
ティオ・ブリューネ 2021年8月22日
(綿みたいなパチパチするお菓子について問われ、感覚を思い返す)…確かになんなんだろう、あれ…
ええと…見た目は綿で…最初食べた感じだと口の中ですぐ溶けるんだけど…綿?の中?に小さな飴のカケラ…みたいなのが入ってて、それが口の中でパチパチはじけだす感じ…なのかな?
(いまいち正確に表現できないことにもやもやしつつ)ん~…ごめんね、うまく表現できなそう… アタシもまだ一度しか食べたことなくて…
0
メルメッテ・アインクラング 2021年8月23日
ベースはコットンキャンディ、それに弾けるキャンディチップが加わって……だから、パチパチ。(なるほど!)いいえ、ティオ様のおかげでイメージができました。私は知らなかったものですから。教えていただきありがとうございます、ティオ様!
弾けるキャンディチップを製菓材料として上手く使うと、食感に変化が出て楽しんでいただけそうですね。(「どのようなお菓子と合わせると相性が良いでしょう。」閃きを得て、笑顔が活き活きとしている。)
0
ティオ・ブリューネ 2021年8月24日
なんかメルメッテさんがキラキラしてる…?(活き活きするメルメッテさん見つつ)
ん、喜んでもらえたなら頑張って説明してよかったかな。
それにしても…説明したアタシが言うのもどうかと思うけどあの説明から色々察してたみたいだし、メイドって専門職ってわけじゃなさそう…設備保持以外にも得意分野いっぱい……すごい…(改めてメルメッテさんの仕事内容を考察し感嘆してる)
0
メルメッテ・アインクラング 2021年8月25日
アイデアをいただきました。(穏やかに微笑みつつも雰囲気がキラキラしている。)

恐れ入ります。主様のご命令にお応えできるような教育を受けさせていただきましたので。けれども覚えなければいけないことが多い分、取捨がはっきりしておりまして。学習していない不得意分野も沢山ございますよ。(教育の内容には触れずに、苦笑して。)

私はティオ様の得意分野のお話もぜひお聞きしてみたいです。よろしければ教えてくださいますか?
0
ティオ・ブリューネ 2021年8月26日
不得意分野も沢山…(ロールケーキをまた一口食べつつ)…美味しいもの作れて設備保持もできて、ここでお店やってる辺り多分自衛はそれなりにできてるし……その不得意分野なくても困らないならそのまま得意分野伸ばすだけでいいのかも?(なんとなく現状で不都合はなさそうな気がしてそれをそのまま言葉にしてみた)

アタシの得意分野?えーっと、
(「とりあえず、狙撃スコアはそれなりにあった気がするから得意扱いでいい気がするし、同時並行作業のテストとかも良かったって聞いたからこれもいいはず、念動制御も『実験過程でいつもいい結果をくれる』って言われてたからこれも得意になるし…」などと今までの経歴を思い出して得意分野といえる傾向を頭の中で纏め出し)
…遠距離戦闘の方面と念動力…超能力行使が得意ってことになるのかな?たぶん。
0
メルメッテ・アインクラング 2021年8月28日
遠距離戦闘、「念動力」……「超能力、行使」……? まあ、まあまあ!
(先程から感じていた既視感の正体。ティオ様はきっと、国や組織は違えども。境遇は恐らく私と似ていて。)

いえ、申し訳ありませんでした。実は……。(黙してちょっと集中。髪飾りが軽くふわっと揺れると共に。)
(コーヒーなどに入れる小さなクリーマーの容器が、手を触れていないにも関わらず動き出して宙に浮く。テーブルの上、ティオさんの目の前に、コト、コト、コトリと、3個が積み重なって置かれた。)
私も”こういうわけ”でして。お食事中に失礼いたしました。

(共通点は”ここ”。サイキック能力にあったのですね。合点がいった様子で、緩やかに笑って頭を下げた。)
0
ティオ・ブリューネ 2021年8月30日
(綺麗に積み上げられたミルクピッチャーを見つめ)わっ、すごいすごい!メルメッテさんも「使える」ヒトなんだね(パチパチと拍手をしてその念動操作の繊細さに感心しつつ)

施設外で使える人にあまり会ったことなかったから、余計にびっくりっ
アタシだと…ほら(そう言って置かれた3つのミルクピッチャーを自身の力で操り始める)
(重なった状態から目線の高さまで一気に浮気上がって止まると、一旦3つそれぞれにばらばらに動き(…がどことなく動きが機械的で流動性がないように見える)カチャカチャカチャンと食器音を立てつつ元の三つ重ねた状態へ戻る)
メルメッテさんみたいに静かに丁寧にってまだできてないんだ。
だからたまに片付け中にお皿が欠けちゃったりするんだけど……(と言ってから改めてミルクピッチャーを確認し)
ん、今回は大丈夫そうかな…?(弄ったものが店の備品だったのを思い出し、「たまにの結果」を連想したらしい)
0
メルメッテ・アインクラング 2021年8月30日
私も驚いております。ただ、私の場合は『サイキックは便利だが頼り過ぎると何もできなくなる。日常では能力を封じ手を動かして覚えるよう』主様から言い付けられているもので。ですから……もしかしたら能力をお持ちの方も、日常や人前では使われていないだけかもしれませんね。

(ティオさんの操作を目を丸くして見ている。こちらも他の方が使われるサイキックが珍しい様子。)――動きの精度は完璧ですし改善点も把握済みなのでございましょう、ご謙遜なさらず十分に「得意分野」と胸を張られてよろしいかと。
(ティオさんに対して一気に親近感が湧いたようで、しきりにニコニコしている。)
0
ティオ・ブリューネ 2021年9月1日
うん、ありがと、メルメッテさんっ(胸を張っていいとの言葉にお礼言って、ふと言葉を切ってニコニコ顔を少し見つめつつ「さっきのレシピ意外にも何かいいこと思いついたのかな…?」などと見当違いなことを考える)

そういえばメルメッテさんの主様は私のとこと正反対の考えなんだね、私のとこの研究員さん達『使えなければ処分するから必死で使うように』って感じのこと言ってたし…
そっかー、頼りすぎると何もできなくなる…(ふと掃除や料理と色々熟すメルメッテさんを改めて見つめ直し)
…確かに(こくり、と何かに納得したようだ)
0
メルメッテ・アインクラング 2021年9月4日
「正反対」。……。私は主様より最優先事項として『生きろ』というご命令を受けております。ですので、ティオ様も――”生きる為に学べ”という意味なのかもしれませんね。外は戦場だらけで危うい出来事も少なくはありません、自衛の手段は多い方が良いでしょう。
(希望も込めて、最大限、前向きに解釈して声をかける。きっと違うとは分かっていても。)
(それからちょっと、ぼんやり。ティオさんの屈託のない天真爛漫さは一体どこからくるものなのだろう、と考えていた。)

……失礼致しました。ええと。
よろしければ、また、いつでもいらしてください。私はいつでもここで、お飲み物とおやつをご用意してお待ちしておりますので。ティオ様の広がる世界、広がる「好き」の話を、ぜひ聞かせていただければと存じます。
(一息で言い切り、頭を下げた。自分にはこれくらいしかできないけれど。)
0
ティオ・ブリューネ 2021年9月8日
生きる為に学べ…(「ん~」と一度つぶやき、今までの経験をざっと思い返してみる)あ、確かにっ!実験内の達成数値とか任務課題とか、ちゃんと熟せば生きられるし、後々の課せられるものでも前やったことが役に立ってたし…
なるほど、生きる術を教える意図もあったんだ。ありがとう、メルメッテさん(「いいこと教えてもらっちゃった」と軽くはにかみつつロールケーキの最後の一切れをパクリ、残ったオレンジジュースもクピクピと飲み切って)ぷぅ…、ごちそうさまっす。(一通り食べきって、満足げに一息つく)

やたっ!ありがとっ!!
メルメッテさんのおやつ、二回とも美味しかったからまた食べれたらって思ったところだったんだ。(喜んだ後ふとあることに気が付き)
…ただ、用がないのにここまでってなると殿下がうるさそうっすね…都市でこっち方面の任務紹介してもらわないとっ(この場に来る際に邪魔が入りそうな要素の解決法を思案し、独り言ちる)
0
メルメッテ・アインクラング 2021年9月11日
ええ。(ポジティブに捉えてくださったティオさんの言葉に肯定し、頷く。……それ以上は、今の自分が口を出せる事情ではなさそうだ。)

(「殿下?」その呼称を不思議に思うも、首を傾げるだけに留めた。またいつかティオ様がお話してくださるでしょう。)

……そうでした。最後になりますが、実はこちらの休憩所は『宣伝をしない・させない』よう、私の主様から方針として言い付けられておりまして。どうか、他の方にはどなたにも内緒でお寄りいただけますか?(控えめな微笑。声と雰囲気には申し訳なさが滲んだ。)
0
ティオ・ブリューネ 2021年9月13日
んぇ?こっこの存在自体が秘匿事項ってことかな…?うん、りょーかいっ!それがこの場所での決め事ならここのことは内緒にしておくね。(「ルールは大事だもんね」と当たり前のように承諾しつつ)

(ふと自身の右腕のバングルがチカチカ明滅してるのに気づき)
あ…わりと時間過ぎてたんだ…
うん、結構長居しちゃったみたいだからそろそろ戻らないとっ(ソファからぴょいっと立ち上げり)
メルメッテさん、ごちそうさまっ。今回もすごくおいしかったっ、ありがとね(にっこり笑ってお礼を伝える)
0
メルメッテ・アインクラング 2021年9月14日
(安堵の表情。ホッとした様子で)ありがとうございます。

かしこまりました。それでは、お出口までお見送り致しますね。(ティオさんの後に続いて歩く。ドアの前でぴたりと止まって、恭しくお辞儀をした。)――いってらっしゃいませ、ティオ様。どうぞお気を付けて。
また私とお話をしてくださいね。お待ちしております。
0
ティオ・ブリューネ 2021年9月16日
(メルメッテさんに見送られながら、建物から出た後、くるりと反転してメルメッテさんに向き直り)見送りありがとっ!それじゃあ、またね、メルメッテさん。(お辞儀に手を振ることで応えた後、パタパタと駆けて行った)
0
メルメッテ・アインクラング 2021年9月17日
(ティオさんの姿が見えなくなるまで小さく手を振った。……日が落ちる時間が早くなってきているのが分かる。季節が変わっても、どうか再び会えますように。)

【PLより】
5の日はここで終了とさせていただきます。ありがとうございました。
0