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【RP】お泊まり会

葬・祝　2021年7月26日

葬・祝　2021年7月26日
（少女が泊まりに来て遊ぶ、とは確かに言ったし、部屋の準備もマヨヒガ的な力に任せたが、まさかこんな風に室内に布団を敷き詰めて、何処で転がっても良いように仕上げて来るとは思わなかった。他の家具が行灯や文机くらいしかないので、実質、この部屋は大きな布団である。相手が欲しいと望めば、電子機器を置く場所でも何でも最初から其処にあったかのように用意されるだろうけれど）（布団にぺたりと腰を下ろした悪霊は、夏物らしい涼し気な薄藍染の麻の葉模様の浴衣を纏っていた。帯は墨染）
奇遇ですね、子供の頃なんて私も知りませんよ。そもそも、お泊まり会、とやらを知りませんでした。 (無効票)

セラフィーナ・ミルズ　2021年7月26日
あはは、そういうところは同じなんですねぇ（口元に手を当てて、けらけらと笑う。落ち着いた藍色のルームウェアは、いつもガーリーな服装からすれば意外なチョイスだっただろうか。お泊り会をするにあたり、どんなパジャマなら引かれないか悩みに悩み抜いて選んだのがこれだ）お布団に転がって、疲れたら寝ちゃう。なんて大人になったらなかなかできないですよ (無効票)

葬・祝　2021年7月26日
そういうものなんです？
（大人になったら出来ない、に小首を傾げた。この悪霊、社会や家庭という枠組みに嵌め込まれたことが生まれてこの方一度もないので、何時に何をしていても何も問題がないのである）
嗚呼、でも、確かに昔から大人はあくせくと外でも家でも働いてましたねぇ。 (無効票)

セラフィーナ・ミルズ　2021年7月26日
そうですよー。わたしだって普段は週5日働いてますし……翌日また仕事かーって思うとさっと飲んで早く寝ちゃうので────（大きくため息を吐いて）

セラフィーナ・ミルズ　2021年7月26日
ああごめんなさい、愚痴っぽくなっちゃって。はふりさんとは悩むことの方向がだいぶ違いそうですね、わたしはなんか……バーチャルなのにリアルっぽさばかりなので (無効票)

葬・祝　2021年7月26日
セラ、猟兵以外のお仕事してたんですねぇ。
（瞳をぱちくり。何となく、この神域に居るような人々は、その手の世界とは無縁な者が多いような気がしていたけれど。なるほど、バーチャルキャラクターとやらは、人と同じように働かなくては生きて行けないものらしい）
別に吐き出したいことを話すのは構いませんが。このお社で良く見る顔だと、カフカが趣味で小説家をしている以外はあまり仕事というものについて聞かないので、ちょっと新鮮です。 (無効票)

セラフィーナ・ミルズ　2021年7月26日
そうですよー、実はアイドルをしていまして……って言いたいところですけど、普通に商社で事務をしてますっ。（ちょっとだけ胸を張る）そういえばカフカさんは小説家だったんですね。売れて……るんですか？ (無効票)

葬・祝　2021年7月26日
どういうことをするんです？
（商家の働きや、事務に当たる働きは見て来ているが、いまいちピンと来ない。疑問を重ねるのは、相手に興味があって、知りたいからだ。問われると、可笑しそうに喉を鳴らして）
ええ、それなりに。正確に言うと、正統派で万人受けするようなものではないけれど、特定の方々には深く突き刺さって熱狂的なファン層を作るような作家ですねあれは。 (無効票)

セラフィーナ・ミルズ　2021年7月26日
ふつーですよ、ふつー……って言ってもわからないんですよね。頼まれた資料をまとめたり、紙に写したり、お茶を淹れたり、電話を受けて必要な人に繋いだり……そういうお仕事です。

セラフィーナ・ミルズ　2021年7月26日
へー、コアなファン向け……（うんうんと頷き）カフカさんの小説、興味ありますねっ。わたしも一般向けよりそういうのの方が造詣が深くて（実際に読んでいるのは夢小説だとは言えないけれど） (無効票)

葬・祝　2021年7月26日
なるほど、要所要所を円滑に繋ぐためには必要なお仕事ですね。
（納得。詳しいことは分からなくても、所謂、縁の下が居なければ商売は回らないことは知っている。自分には縁もないし実感もない話なので、完全にただの学びだが）（ぽすん、と布団に俯せに転がって、手近な枕を抱え込んだ。だって、折角布団が敷いてあって、何故だか枕もいっぱいあるし）
あの子の代表作、幻想怪奇ミステリーなんて銘打たれてますからねぇ。別に隠していないので、『花の下には涯がない』で調べたら出て来ると思いますよ。 (無効票)

セラフィーナ・ミルズ　2021年7月26日
営業の人には「外に出ないのは仕事じゃない」って言われちゃうのでそう言ってもらえるとありがたいですっ！（ぺかーっと笑って、同じように枕を抱えて布団に転がり）花の下には涯がない……覚えました！ ふふふ、帰ったら検索してみます！ (無効票)

葬・祝　2021年7月26日
外に全員出ていたら、中のことをやる人が居ないんじゃないですか？
（何言ってるんだろう、と分かりやすく顔に書いてある、この悪霊。何の含みもなく、物凄く自然に。何しろ、社会の柵や良くあるハラスメントなんてもの、何も知らない）（ぱたり、透けた足を揺らす。付けっ放しの鈴が、りり、と小さく鳴った）
この間、何やら賞を取ったとか何とか言ってましたねぇ、あの子。このお社で、猟兵以外の仕事、と言うと浮かぶのはこの辺なんですよねぇ。あと、確か……珮李がめいど？喫茶という場所で働いてるとか聞いたような。
（メイド喫茶でバイトをする猫耳戦神である） (無効票)

セラフィーナ・ミルズ　2021年7月26日
あー、メイド喫茶ですか……それは楽しそうですね。珮李さんのあの感じでメイドさんしてたら人気出そうです。（ほわほわと想像していく）わたしもそういうお仕事だったらよかったですかねー、ほら、わたしってメイド服とか似合いそうじゃないですか (無効票)

葬・祝　2021年7月26日
めいど服、珮李だけでなく、私やカフカやりゅうこや羽純も一回着ましたね、依頼で。
（なお、その時の戦神は、際どめの水着メイド服にされていた。可哀想。男ふたりはミニスカメイドであるが、此方はこの外見なので逸そ違和感がないとまで言われた仕上がりであった）
確かに似合いそうですけど、君、奉仕する側じゃなさそうですよね。 (無効票)

セラフィーナ・ミルズ　2021年7月26日
ああ～お仕事で……皆さん似合いそうですもんねぇ（見たい……はふりさんのメイド姿……！）

セラフィーナ・ミルズ　2021年7月26日
でもでも、わたしがご奉仕したらみんな喜んでくれるんじゃないかって思うんですよねっ！　やっぱり人に喜んでもらえることをしていきたいですし……（それによって好かれたい、という本心は隠しておく） (無効票)

葬・祝　2021年7月26日
私は正直、性差によって着る物を変える感覚があまり良く分からないので何も思いませんでしたけど、カフカが大変そうでしたねぇ。あと、りゅうこの脚を閉じさせるのが。
（ミニスカートで大股を開くのがあの竜神である。ついでに、料理の面でもりゅうこと羽純は大変だった。食べるのは敵だから別にどうでも良かったけれど）（相手の様子を見ると、こてんとまた小首を傾げる。鈴の音がちりり）
セラのそれ、取り巻き作りです？
（この悪霊、先日の取り巻き発言を忘れていなかった） (無効票)

セラフィーナ・ミルズ　2021年7月26日
想像するに難くない光景ですね……（いつもの感じで服装だけメイド服になったりゅうこを想像すれば、間違いなくそのままの姿がそこにあったのだろう）
むっ……あ、あはは（覚えてたかー、と目を伏せる。嘘が下手なのだ。尤も、そこまでが〝公式設定〟なので取り巻きと呼べるような人たちは、知った上でそういうノリを作っているのだけれど）や、優しくしてもらってる人たちを集めているだけですよ (無効票)

葬・祝　2021年7月26日
料理にしても、りゅうこと羽純にやらせると一瞬で卵が粉砕されたりフライパンの中身が吹っ飛んだりしますからね。
（萌え萌えキュン、だの、美味しくなぁれ、だの、あの時に余計な知識を得ている悪霊であった）（ぱたり、ぱたり、透けた足を揺らしながら、鏡面の眼が好奇心旺盛に相手を見やる。相手にはまだ知らないことが多い）
まあ、君にも彼らにもお互いに利があるようですしねぇ。 (無効票)

セラフィーナ・ミルズ　2021年7月26日
それも想像できます……（あゝ、可哀想な罪なきオムライス。来世では無事美味しく食べられますように）
頼れる相手が多ければ多いほどいいじゃないですか。あっ、はふりさんのことも頼りにしてますよ？（なんて誤魔化すように言ってみたり） (無効票)

葬・祝　2021年7月26日
まあ、食べるのは敵なのでどうでも良かったです。
（にっこり。焦げて半生で卵の殻が入りしょっぱくて甘いオムライスとか、自分たちが食べるのでなければ兵器として好きにすれば良いのである）（頼れる相手。最近そんな認識を手に入れたばかりの悪霊は、物珍しそうに相手を眺めていた）
別に、必要なら言えば良いですよ。気が向いたら手は貸します。
（あっさりと。この悪霊、元より身近な相手には何だかんだと興味と好奇心と気紛れで手を貸している） (無効票)

セラフィーナ・ミルズ　2021年7月26日
あ、ホントですか？　それなら顔が良くて優しい男の人とか紹介してほしいんですけどできれば高収入だといいですけどそこは趣味に理解があれば最悪妥協してもいいですね（早口） (無効票)

葬・祝　2021年7月26日
君は何処まで本気なのか分かりませんねぇ。
（しみじみと。知らない反応を返されるのは、結構面白いものだ。もし本当に自分の知り合いにそんなのが居れば、与えてみて反応を見るのも面白そうではあるけれど）（ぱた、と足が布団に落ちる。枕に頬を預けて、のんびりと。お泊まり会、ぱじゃまぱーてぃー？というものは、これで良いのだろうか） (無効票)

セラフィーナ・ミルズ　2021年7月27日
ふふふ、わたしはいつだって本気ですよ（ころん、と一回り近付いてみて）さ、こうやって恋バナするのもお泊り会の醍醐味です。はふりさんは……なんかそういうのと無縁なような気がしますけど、だからこそ何かあるなら興味がありますし (無効票)

葬・祝　2021年7月27日
こいばな。
（きょとーんとした）（めっちゃ平仮名だったぞ、この悪霊） (無効票)

セラフィーナ・ミルズ　2021年7月27日
なんだかんだでずっと生きていれば……いや死んでるんですけど、ひとつやふたつやみっつやよっつ出てくるんじゃないかと思いまして…… (無効票)

葬・祝　2021年7月27日
（ぱちくり）（ずっと見ては来たし、有象無象からそれらしきものを向けられたことはあるけれど）（自分に）（こい……恋？）

葬・祝　2021年7月27日
……いえ、生憎と、話せるようなものがないんですけど……。
（だって、そんな感情、知らないし。大切、は覚えたけれど。そういえば、恋って、あの子が数百年抱え続けて泣いたり笑ったりしていたその感情って、どんなものなんだろう？） (無効票)

セラフィーナ・ミルズ　2021年7月27日
えーっ！　なんにもないんですか！？ 生きてるときも、死んでからも！？　ずっと一緒にいたいとか、幸せにしてあげたいとか思った相手とかいないんです？ (無効票)

葬・祝　2021年7月27日
……えぇ、と、……それは、大切であることと何が違うんです……？
（ずっと一緒に居たい）（幸せで居て欲しい）（大切な、大切な、） (無効票)

セラフィーナ・ミルズ　2021年7月27日
何が違う、って言われるとどちらも相手の幸せを願うから難しい話ですけど……（少し枕に顔を埋めて悩み）
自分の居たいところが、同じ集団なのか、隣なのか、みたいな……。
それが相手が大切だっていう親愛と、相手に恋をしている恋愛の差じゃないでしょうか (無効票)

葬・祝　2021年7月27日
（ぽかん、としっ放しだ。今、知らないことを聞いている。集団か、隣か？）（……隣）
……あの。……そもそも、ずっと隣にしか居たことがなかったので、同じ集団か、という認識が、……えぇと……？
（ずっと、隣に居たから）（……あれ？）（じゃあ、あの子の隣に彼女が来たら居なくなりたいと、出て行きたいと思っているって、可笑しいのだろうか）（両隣、あるのに？）（その場を譲って一歩下がっても、良いはずなのに？）（…………あれ？） (無効票)

セラフィーナ・ミルズ　2021年7月27日
（随分と生き物らしくぽかんとする悪霊を眺めて）ううん……なんか困らせちゃいましたかね。わたしなりの考えなので、必ずはふりさんもそういう分け方になるってわけじゃないですけど…… (無効票)

葬・祝　2021年7月27日
（……あれ？）（えぇと）（えっと）（どういう、ことだろう、これ）（此処最近煮詰まって空回りしっ放しだったから、頭が上手く回らないだけ。だと、思いたい。枕に顔を埋める）
…………、……あの。セラ。例えばなんですが、……隣に他の誰かが来たら居なくなりたいって思ったとしたら、それ、どんな感情ですか。
（いや、本当に、）（どんな感情だそれは）（待って欲しい）（今、何で尋ねた）（これ以上、考えることを増やさないで欲しい）（尋ねたのは自分である） (無効票)

セラフィーナ・ミルズ　2021年7月27日
それは……（多分、真剣な話だ。目の前の霊は、自分が抱いている感情の名前を知らないのだ。知らないから整理できなくて、知らないから意識してこなかった。それが、自分の言葉ではっきりと形を得ている。そんな自覚が芽生えて、少し責任で胸が苦しくなる）──恋と言うより、愛ですかね (無効票)

葬・祝　2021年7月27日
…………、……恋と愛って、……何が違うんですか。
（顔が上がらない）（愛）（愛って、なぁに？）（恋しているあの子は、見ていた）（愛って、どんな？）（自分は、）（あの子を、） (無効票)

セラフィーナ・ミルズ　2021年7月27日
それも難しい質問ですけど……ううん、はふりさんに伝わりそうな感じだと……この世から消えるときに、相手と共に何処か遠くへ行きたいと思えるのが恋、自分が居なくてもそのまま生きて幸せになることを願えるなら愛、なんじゃないでしょうか (無効票)

葬・祝　2021年7月27日
…………。
（完全に沈黙した。枕から顔が上がらない）（幸せにしてあげたいと思ったことは、なかった）（幸せになって欲しいとは、ずっと、ずっと、）（厄災には似合わない、それこそ分不相応な願いだと知りながら）（幸せになって欲しかった）（笑っていて、欲しかった）

葬・祝　2021年7月27日
（あの子の意志を曲げるものなんて、全てこの手で払い除けてやりたかった）（泣かないで欲しかった）（傷付かないで欲しかった）（別に）（自分が居なくても）（幸せで居てくれるなら、それで）

葬・祝　2021年7月27日
（なのに）（居なくなったら、泣くとか言うから）（死ぬなとか、消えるなとか、どうして自分を思い出して踏み止まってくれなかったのかとか、言うから）（彼女が隣に来たら別に自分は必要なくなるだろうと、そう、思って居なくなるつもりでいたのに）（クロウにそれは違うと、カフカが怒るぞと言われて）
…………、……嗚呼もう、くそ、……こんなの完全に詰んでるじゃないですか……。
（悪態）（どうしよう）（何だか、気付くべきではなかったことに、気付いてしまった、ような） (無効票)

セラフィーナ・ミルズ　2021年7月27日
はふりさん……（こういうときばかりは、自分の感受性の高さがいやになる。事情を詳しく知らなくても、溢れた少しだけの言葉から、察してしまう。だけど、掛ける言葉が見つからなくて、枕に顔を埋めたままの悪霊を見て）

セラフィーナ・ミルズ　2021年7月27日
（────ただ、優しく手を置いた） (無効票)

葬・祝　2021年7月27日
（触れるてのひらの熱。ぬくいものは好きで、好きな理由だって結局あの子に帰結する訳だけれど、それでもぬくいものに安堵は覚えた。何も知らない相手を目の前に、約束していて遊びに来ただけの相手を目の前に、この煮詰まって空回りしまくるどうしようもない状態はまずいと、相手もつまらなかろうと、何時も通りを装ったつもりだったのに）（顔は、ちょっと上げられそうにない。人真似が維持出来ていないので。最近、何だか色々、人真似が上手くいかない）
…………、……あの。セラ。……ちょっと、色々、思い至る所があった、ので……えぇと、その、……すみません、ちょっと話の続きが、出来そうにないんです、けど。
（話していてくれて良いし、聞いているけれど。自分の言葉が、言語化出来そうにない）（現に、今も既に言葉がぐだぐだた） (無効票)

セラフィーナ・ミルズ　2021年7月27日
……いいですよ、今日はお泊り会。何もわからない子供のように、何をしたっていいんです。だから、ゆっくり考えてください（穏やかに、子を宥める母のように、頭を撫でて）落ち着くまで、わたしの恋バナでも話していますから (。)

葬・祝　2021年7月27日
（俯せたまま、枕に顔を埋めてぎゅうっと枕を抱え込む。頭を撫でる手は、知らない感覚だった。何時も賑やかに話す相手の声が、何処か柔らかくて、耳に静かだ）（良い、と言われたから。小さく、頷く。本当に、どうしよう。気付いてしまったら、とても、とても簡単な話だったのだ）

葬・祝　2021年7月27日
（あの子が好きで）（愛しい）（だから、誰にも渡したくなかった）（宝物で）（だから、手放したくなかった）（大切で）（私だけのもので居て欲しくて）（だから、……あの子が他の誰かを選ぶなら、見たくないから、離れたかった）（何だこれ）（単純な話だ）（ぱちりと当て嵌る言葉を見付けたことで、回路が繋がるように、学んだこと同士が繋がって、形を描いて行く）

葬・祝　2021年7月27日
（顔は上げられないまま、穏やかな少女の語る恋バナを聞いていた）（頭の中はめちゃくちゃで、知らなければ良かったのに、気付かなければ良かったのに、と思わなくもないけれど）（無から生まれたそれを、）（捨ててしまいたくは、なかった）

葬・祝　2021年7月27日
（最後のピースは、）（ともだちだと言った、少女の手で）（厄災の妖は、× × ×は）（引き返せない“何か”を、）（恋を）（愛を）（知ってしまった） (。)

葬・祝　2021年7月27日
【〆】