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来客:クルル・ハンドゥーレ

九十九里・トヲル 2021年6月16日


 
 ――やあやあ、今日は随分と桜吹雪が見事だ。
 ――風が強いからねえ、ようく飛ばされること。

 随分と桜吹雪が美しいある日のこと。
 屋敷の扉を叩くおと。扉を開ければ、どうしてもその耳に目が行った。
 話を聞けば、桜吹雪に誘われるように来たという。
「ご近所さんの言う噂とやらもちょい気になって、門扉叩かせてもらいました」
 ご期待に添えるような、面白い話が出来るかは分かりませんけれど、と彼女を招く。
 彼女の後ろで、ざざざ、と桜の花が飛んでいた。


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 来客:クルル・ハンドゥーレ(逆しまノスタルジア・f04053)

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九十九里・トヲル 2021年6月16日
……おや。噂話を聞いていらっしゃった方ですか。ええ、どうぞどうぞ、いらっしゃいませ。(扉を開けて客人を招く)(この世界には生まれ変わりなんてものがあるけれど、やっぱりすこし違う見た目には目を奪われるわけで)……この世界の方ですか?
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クルル・ハンドゥーレ 2021年6月20日
んん、桜吹雪、綺羅綺羅しゅうて、惑わされるなあ…(首を振って花弁を振り払い、気を取り直す)

こんにちは。
訪い受け入れてくれてありがとう、エルフのクルルです、
どうかよろしゅうね?(笑んで一礼)
ん、出身世界?そやねえ、あちこちふらふらし過ぎて、とんと記憶から薄れてもたけど。
こんな薄紅、桜吹雪見た覚えないから、きっとこの世界の出とはちゃうんやろねえ
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九十九里・トヲル 2021年6月22日
(はらりと振り落とされる花弁を見てから、同じように一礼)クルルさんですね。あたしは九十九里トヲルと申します。どうぞよしなに。
……おやま。故郷を忘れそうなほどあちらこちらを旅してらっしゃるんですか。それは、それは。(面白い話が聞けそうだ、とけらけら) この世界にあまり馴染みがないようでしたら、存分に堪能していってくださいな。
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クルル・ハンドゥーレ 2021年7月21日
あちこちフラフラゆうてもまあ、ほとんどが迷子やったりしますんやけどね(苦笑い)。
今回も海見に行こかと思て道なりに歩いてるつもりが、気ぃついたら桜吹雪の中やったり。

せっかく辿り着いた世界やし、堪能させていただきます。
ふふ、サアビスチケットでしたっけ?
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九十九里・トヲル 2021年8月2日
迷子。……こちらにも迷っていらしたんでしょうか。(冗談めかしてけらけら笑っていたら)…………おや、ほんとうに迷子だった。 ……海、そんなに近くないような気がしますが、…………壮大な迷子、ですねえ。
……ああ。便利ですよ、アレ。とりあえず持っていればこちらでの生活は困りませんし。なんなら取りに――……ああ、でも、迷ってしまわれますかね。
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クルル・ハンドゥーレ 2021年8月31日
迷子迷子。
まあ、いわゆる此岸、ヒトの生きる道は五里霧中、迷夢やからねえ(諦観の表情で遠くを見つめる)
……ああ、チケット。取りに行きたいんやけど、行くと迷子になってまう方に一票、やねえ。
アリアドネの糸、誰か発明してくれへんかなあ……
(頭を抱える
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