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【1:1RP】鐘のない教会

カイム・クローバー 2021年5月24日


常闇の世界にある其処は、荒れ果てた鐘のない教会。

※約束した方(カタリナ・エスペランサ様(f21100))と。
※発言毎の終了時にはアンケートで【RP終了】をお願いします。
※長さは特に決めていません。舞台の設定等は自由に生やして問題ありません。二週間以上応答なしで〆ます。




RP終了
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カイム・クローバー 2021年5月28日
言われ慣れてるぜ、ンな事はよ?
(言葉に軽口で返す。彼女の照れたように見えた表情を少しばかり弄ってからかってみようか、などと考えたが)
──ま、確かにシンプルで悪くねぇな。
(──きっとこの友人の貴重な表情だろうから。今回はそれが見えただけで良しとしようか)

(双翼が小さく羽ばたく。目聡くそれを見付け、何処までも高みを目指すその宣言に瞼を閉じて口の端を上げた)
猟兵は手強い連中が多いぜ。勿論、俺を含めてな?
(一番星。星すら瞬かない世界で聞くには余りにも皮肉。けれど、彼女らしい)
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カイム・クローバー 2021年5月28日
…いや。どっちかっつーと俺はコイツを使ったダンスの方が得意なんでね。
(コートの下を覗かせ、愛用の銃を軽く叩いた。歌舞伎、舞台、パフォーマンス、娯楽。得意というには程遠い。だが)
特別好きってわけじゃねぇが、パーティー用のダンスなら踊れるぜ。UDCアースでの要人警護の依頼。目立たない為にはパーティ客に成りすますのが一番だ。仕事用だが…機会があれば一曲、相手しようか?
(言外にそっちはどうなんだ?と滲ませて。) (無効票)
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カタリナ・エスペランサ 2021年5月29日
ん、そうだね。スケジュール調整もグリモアの応用でお任せあれ♪
(比較的静かな方が好みかと見越していたが、キマイラフューチャーらしさを希望ならばとプランを一新。
突発的なイベントも少なくない――寧ろそちらが本領とも言える――が、予知の要領で捕捉すればそうした催しも候補に加えられるだろう)
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カタリナ・エスペランサ 2021年5月29日
ライバルは多い方が張り合いもあるってね。
強ければ強いほど励みになる、アタシももっと輝けるってものさ!
(溌剌と笑ってみせる。千差万別どころではない猟兵たち、ひとりきりの戦いではないと思える事がどれ程の支えになっている事か)
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カタリナ・エスペランサ 2021年5月29日
勿論見た事ある踊りは一通りマスターしてるよ。頻度は仕事柄パフォーマンス用の創作ダンスが多いけど、社交ダンスだってお手の物さ。
そうそう、長い伝統のあるような踊りの動きって全体の流れや一つ一つの構成要素にも来歴や環境を反映した意味合いの込められてる事が多くて……
……コホン。そうだね、お望みなら派手にも無難にも演出してみせるよ?
(本職のスカイダンサー、それもジャンルを選ばないだけあって語る事は尽きないらしい。長くなる前に我に返り、軽い咳払いで本題に戻す) (無効票)
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カイム・クローバー 2021年5月30日
グリモア、か。スケジュール調整もお手の物とは。UDCのお偉いさんの秘書でも食っていけそうだ。
(幾度となく戦場へと向かうのに通った豪奢な装飾の施されたゲートは、グリモア猟兵としての彼女自身の力だ)
距離も世界も越えて一瞬で転移出来る。……予知を見るってのはどんな気分なんだ?
(自身には無い力。恐らく目覚める事も無いだろう力に純粋に興味を示す)
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カイム・クローバー 2021年5月30日
…そう言うと思ったぜ。
(そうでなければ“一番星”なんて口にはしないだろうから。ああ、行き着く先にはどんな希望の未来があるのだろうか。願えるならば――支配の終わったこの世界で、人同士が手を取り合える世界であればと。そんな『らしくもない事』を考えた)
そう簡単に俺を越えさせるつもりはねぇが…期待してるぜ?
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カイム・クローバー 2021年5月30日
…………へぇ。来歴や環境を反映した意味合い…ねぇ。
(確かに。彼女の戦闘中の動きというのは何処となく洗練された――気品のようなモノがある――気がする。荒々しいと評された自身の動きとは全く正反対の質だ)
………つまり、言葉通りダンスは社交だろうと創作だろうと『私に任せろ』と。お望みならどうとでも踊って見せる、と。そーいう事だな?
(言ってもいない言葉を勝手に捏造し、確認の意味を込めて聞く。何か企んでいるかのように注意深く観察すれば口元の端が少し上がるのが分かったかも知れない) (無効票)
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カタリナ・エスペランサ 2021年5月30日
んー……あって良かったとは思うよ。本当に。
アタシだと予知は“そう”だって実感のある夢みたいな感じかな。急に受信する事もあるし、戦争とかだと自分から意識を向けて引き寄せる事も多いね。
(応えるまでに一拍の逡巡。往々にして予知が見せるのは猟兵が介入しなかった場合の未来であり、その光景は悪夢と呼ぶに差し支えない。悲劇を食い止め得る事の安堵もあるが、それでも素直に良いものとは頷き難かったらしく)
酷い時は呪いのコスプレ制服が蔓延して幽世が崩壊する光景に目が覚めたりとかね? 思い出すと今も頭が痛い話だよ……。
(今なら笑い話になる部類を口直しに、額を抑える仕草をして)
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カタリナ・エスペランサ 2021年5月30日
期待には存分に応えてこそ。ふふっ、拍手喝采を楽しみにしてるよ?
(ぱちりとウィンクを一つ、勝気に笑い)

そーいう事。なにせプロだからね!
(何やら悪巧みの気配に気付いているのかいないのか、軽率にも即答して胸を張る。尤も腕前の自信に友人への信頼、熟考しても同じように答えただろうが) (無効票)
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カイム・クローバー 2021年5月30日
…そりゃ一体どういうギャグだ?
(呪いのコスプレ制服の言葉に苦笑を示す。あの世界では『だってカクリヨだから』なんて多くの猟兵が済ませているのを聞いた事がある辺り、有り得ねぇ話でもねぇのか、と無理矢理納得する)
それにしてもコスプレで崩壊ねぇ…カタストロフが起きやすい世界なのは知ってるが。
(額を抑える彼女の様子を見るに、言葉通り頭の痛い案件だったのだろう。猟兵達に説明するのさえ苦労が在りそうだ)
便利なのは分かったが、俺には依頼を請けるだけの方が性に合ってるってことか。
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カイム・クローバー 2021年5月30日
(手元のスマホを操作する。UDCからのメールの内容は仕事の案件。メール受信日時はほんの数日前――を開いて)
カタリナ。
(宙に放り投げる。綺麗な放物線を描いたスマホが彼女の元へと重力に従い、落ちようとする)
船上パーティで邪神の気配、だそうだ。それも結構な大物らしい。招待客として潜入しようと思ってるんだが…一緒にどうだ? (無効票)
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カタリナ・エスペランサ 2021年5月31日
さて、どうだろうね? もしカイムさんもグリモア使うようになったら、その時は色々教えてあげるよ。先輩としてね!
(選択肢を否定はしない。そんな未来も面白そうだと、言葉の最後は得意げな顔をしてみせたり)
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カタリナ・エスペランサ 2021年5月31日
なんだい改まって?
(名を呼ばれれば小首を傾げ。キャッチの僅かな衝撃も殺すように、放られたスマホは音も無く手の中に収まる)
……ふぅん、面白そうだ。ドレスコードの指定はあるかい?
(文面に目を通せば鋭く細められる視線。滲んだ戦意は瞬き一つで引っ込み、他に留意事項はあるかと返す問いは誘いへの快諾に等しい) (無効票)
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カイム・クローバー 2021年5月31日
(グリモアを扱う未来なんて考えた事も無かった。時々、戦争前や何か起きる直前に視える程度で。得意げな顔をする彼女に肩を竦めた)
そんな未来があれば。お手柔らかに頼むぜ、『先輩』?
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カイム・クローバー 2021年5月31日
UDC最大最高クラスの豪華客船、『クリスタル・マリアンヌ』。船内に立ち入るだけでも許可証が必要な一部の金持ちだけが乗れる最高峰の船。
ドレスコードも勿論、フォーマルのみ。それと素顔を隠す仮面が絶対必要。
(片手をヒラリと挙げる。早い返事に感謝の意を示し――)
許可証とドレス、仮面はUDCに申請オーケー、だそうだ。…他に質問は? (無効票)
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カタリナ・エスペランサ 2021年6月1日
紛う事無き最高級か。いいね、まるで御伽噺だ!
(ともすれば今発見されている世界全て見渡してさえ最上位に収まり得る大舞台。予期できた筈も無いが、怯む素振り一つ無く笑ってみせる)
りょーかい、十分さ。あの組織にもよくお世話になるねぇ。
折角だし何か差し入れでも持って行こうかな?
(立ち上がり軽快に身を翻せばお気に入りの装束はステップごとに印象の異なるドレスへ形を変え、それ自体が踊りの所作の延長めいて軽く放ったスマホは羽のように静かにカイムの手元へ収まるだろう。
黒い残り風が僅かに宙を流れ、その時には普段通りの格好で元通り椅子に座っている) (無効票)
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カイム・クローバー 2021年6月1日
差し入れ?ンなモン別に気にしなくて――。
(立ち上がって身を翻したカタリナの姿に、言葉は途切れ、思わず意識を奪われた。一歩一歩舞うように舞踏を踏む彼女の姿が印象の異なるドレスで鮮やかに彩られる。優雅であり、流麗であり、闇の中でも目を離させない強烈な存在感を主張する――のもたった一瞬の事)
……っと。
(羽のように音を立てずに収まったスマホに一瞬だけ、意識を奪われた。その時には、もう舞手は椅子へと腰を下ろしていた)
………この続きは本番で、って事かい?
(不満など微塵も有りはしない美しき舞踏の調べ。その幻想的な動きに思わず笑いが漏れる) (無効票)
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カタリナ・エスペランサ 2021年6月2日
ま、そんなトコかな? 実はきちんとしたカッコは久々だったけど、
大丈夫。鈍っちゃいない、完璧にやれるよ。
(いわば肩慣らし、若干のブランクを懸念した確認。数秒で十分、宣言通り如何な要求にも応じられると頷く声には普段の強気とも別種の確信がある)
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カタリナ・エスペランサ 2021年6月2日
そういえばカイムさんは船旅には慣れてるのかい?
こう、普通に移動手段としての利用頻度っていうか……
まぁよく過ごしてる世界次第でも変わるだろうけどさ。
アタシはその点、身一つで飛び回ってる事が多いしね?
(よく手入れされた翼を示すように軽く羽ばたかせてみせながら、ふと興味を持った風に小首を傾げ) (無効票)
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カイム・クローバー 2021年6月2日
どっちかっつーと、俺が付いて行けるかどうかって心配の方が生まれそうだが。
(人より器用な自負はあるが、決して得意とはいえないダンス。そのパートナーがプロ顔負けの実力者なのだ。先程のレベルならば視線は嫌でも集めるだろう。素人でもそれぐらいは分かる。それはつまり、大衆の面前で注目を集めるという事で)
リードされるのは流石に格好が付かねぇから、そこそこでお手柔らかに頼むぜ?
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カイム・クローバー 2021年6月2日
自分で言うのも何だが、車やバイクを使っての移動なら手慣れたモンだと思うぜ。船旅に関してはあんま経験ねぇな。…コレが掛かるのが嫌でね。
(コレの部分で指で輪を作って見せる。つまり金だ。UDCの手配以外では乗る事は殆ど無い)
この世界じゃあ、俺も徒歩での移動が主だった。馬なんざ手に入れても三日目には夜盗に盗まれるか、化物の腹の中に納まるか、食糧不足で手放すかの選択だ。ホント嫌になるぜ。
(指を一本ずつ立てながら挙げていく。過去の苦い思い出を忘れるかのように軽く頭を振った) (無効票)
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カタリナ・エスペランサ 2021年6月2日
勿論そっちも抜かりは無いさ。
あぁ、とはいえ……そうだね、カイムさんのダンスも一度見ておきたいかも。何なら今から練習してみるかい?
(興味半分、実務半分。どちらかと言えば前者の割合が多いか。化かし合いをするでもなし、多少条件の違いがあっても動きを組み立てる参考には十分だろう。或いは目立たない無難なダンスの演出も容易いと、一足先にアピールしたい気持ちもあるようで)
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カタリナ・エスペランサ 2021年6月2日
ドライブかぁ。そういうアシもたまに依頼で使うけど、自分の身体以外を使って駆け抜けるのも楽しいよね。
そして成程それは切実だ。Black Jackの勇名は色々なところで聞けるけれど、秘めた野望でもあるのかい?
(邪神さえ単独で討伐し得るほどの戦力が財政難にあるとは考え難かったようで。何か事情でもあるのかと冗談めかしてみたり)
やっぱり、馬を連れていくのは難しいよね。昔はこれも無かったから難儀したなぁ……
(これ、の部分で示してみせるのは自慢の翼。旅芸人でもなければ猟兵でもない、ただの剣士だった頃の記憶) (無効票)
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カイム・クローバー 2021年6月3日
練習………ねぇ……。
(普段ならば二つ返事で断る所だが。このままでは彼女からリードを取るのが難しい事ぐらいは分かっていた。それに何より、依頼はこちら側が誘ったのだ。同行者である女性に恥をかかせるのは便利屋の名折れでもある。暫く考え込んだが、軽く息を吐いて立ち上がる)
それじゃあ――是非とも一曲、お相手願えるかい?美人なお嬢さん。
(彼女の無難なダンスをアピールしたい気持ちになど男は全く気付かず。左手を胸元に。右手を伸ばして軽く一礼。その後、右手を座るカタリナの正面に差し出して)
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カイム・クローバー 2021年6月3日
ああ、バイクは特に風が気持ち良いんだ。UDCの夜の首都高速を全力で飛ばした事があるが――アレに勝る感覚は他にない。
(依頼で無ければあんな事は出来ないだろう。ヘルメットも付けず全力で飛ばした頬に当たる風の感覚。首都高から遠くに覗く煌く夜のネオンサイン。風に乗って流れる景色は脳裏から離れない)
野望なんか無いさ。…俺が少し派手に暴れ過ぎるからか、UDCのお偉いさんからは色々と嫌われていてね。色々ぶっ壊した建物の弁償とか、その他、諸々。それに報酬が差し引かれる事が多いのさ。
(酷ぇだろ?なんて。肩を竦め)
……カタリナ、アンタはオラトリオじゃねぇよな?の割にはその翼。一体どういう理屈だ?
(猟兵の中に踏み入る話だ。答えたくないなら、それでも構わない。しかし、視線は美しき翼へと注がれて) (無効票)
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カタリナ・エスペランサ 2021年6月3日
(微笑み、片手で三つ編みに束ねた髪をほどく。
戦闘時なら魅了の権能を解放するトリガーだが、今は単に翼や人狼の耳尻尾を引っ込める演出の一環として)
ええ、喜んで。よろしくお願いしますね、ジェントルマン?
(たおやかに手を取りリードを求める――が。触れた部分を起点にさりげなく相手の重心を誘導するような力の入れ方は合気の応用だと気付けるかもしれない。しおらしい表情を浮かべながら、上目遣いに見上げる瞳は悪戯っぽく)
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カタリナ・エスペランサ 2021年6月3日
スタイルの相性ってものはあるもんね。ま、困った時は相談に乗るよ。
(組織絡みで込み入った事情とあれば此方から深く踏み込む事はせず)

そうだね、アタシはオラトリオとして目覚めた訳じゃない。
……まぁ……変な形で知られるよりは今言っちゃうかな。
別の世界から追放された魔神とやらの魂。それが化身だの同位体だの、好き勝手言って憑りついてる証拠さ。オブリビオンじゃないだけマシ、下から二番目って感じ。
(声に厭気と辟易はあれど憎悪は無い。敵にしか向けないような辛辣な口ぶりに反し、抱えた心情はどうも複雑らしく)
使えるものは使う主義ってね。そういうのはお嫌いだったりするかな?
(軽い口調を保ったまま反応を窺う。明かすには葛藤があったようで、隠しきれなかった不安が僅かに滲み) (無効票)
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カイム・クローバー 2021年6月3日
(束ねた髪がほどけた。手が触れ合って、ふわり、と滑る様な感覚。重心をコントロールされたまま、見上げられた瞳に何処か悪戯のような感情が揺らいで見えた)
…………。
(悔しかったか、無言の抵抗とばかりに握る手に力を込める。重心のコントロールを取り返す事は出来ず、軽いステップに何とか付いて行けるような状態。いつもは浮かべる不敵な笑みも余裕の無さ故か現れない)
(外から見ると一見して自身がリードしているかのように見えるかもしれない――此処まで来てようやく。彼女に翼や人狼の耳が無い事に気付いた)
ダンスか。少し――本気になっちまうな。
(ギャラリーの居ない朽ちた神が見守る教会。呟いた言葉は彼女に聞こえたか、どうか)
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カイム・クローバー 2021年6月3日
その時は相談させて貰うぜ。上手い貯金の仕方とかな?
(笑い、皮肉を返す。指先で硬貨を入れる仕草を見せ)

魔神か。ハハッ、こりゃ随分と大物が出て来たモンだ。化身に同位体。つまり、カタリナも自身の内に飼ってるって訳だ。
(親指で自身の左胸を指す。心臓を抉られたような傷口が僅かに覗くかもしれない。)
まさか。自慢じゃないが、俺も似たようなクチでね。使えるモンは使う。大いに賛成だ。
(嫌いかと問われ、むしろ合理的だと返事を返す。掌を向ける。バチリと紫色の雷條が爆ぜた)
…何だ?嫌われるか、不安だったか?
(笑う。大胆不敵な彼女にもそんな一面があったのか、と。) (無効票)
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カタリナ・エスペランサ 2021年6月3日
(機嫌よく口ずさむ歌はダンスに合わせた定番の旋律。傍目には然して目を惹く要素も無い、踊り慣れた二人の気楽な動きに見えた筈だ)
私の練習はこれで十分かしら。お付き合いくださり有難うございます。
(一連の流れだけ通し、淑女の顔のまま優雅に一礼。実のところ“完璧に溶け込む無難なダンス”アピールに付き合って貰ったのだ、言葉も本心には違いない)
本番はもっと気楽でも大丈夫さ、今のは周りに溶け込む事の最優先な動きだしね。
ま、格好良いカイムさんが見られるならアタシも大歓迎だけど?
(呟きは聞こえたのだろうが、その意味をどのように捉えたのやら。髪を手早く結び直せば普段通りの人狼の姿、得意げな顔で笑ってみせる)
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カタリナ・エスペランサ 2021年6月3日
なるほど、互いに難儀してるらしい。
(安堵した風に息を吐き、少し苦笑い)
こっちのは自己申告ほど大したものでもないよ。
意地張って引っ込み付かなくなって。もう何も残ってないのに虚勢張ってる大馬鹿さ。
(化身。自分ではない自分。叩く憎まれ口には随分と身に覚えがあった)

……まぁ、少しは。これでも乙女心ってものは繊細でね?
(隙を見せた事を恥じるように、普段通りの様子で冗談めかす。
既に割り切った事とはいえ、もし友人に糾弾されていれば相応に堪えたのだろう) (無効票)
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カイム・クローバー 2021年6月4日
(口ずさむ歌の旋律が止む。淑女の顔のまま優雅に一礼した彼女に倣ってこちらも紳士的に礼を返す)
こちらこそ。とても楽しい時間だったよ。
(過去に経験したダンスとは一味も二味も違う。玄人と素人のダンス。目を惹く要素の無い気楽な動きさえ彼女は“パフォーマンス”として用いることが出来るのだ)
何となくだが。今回の動きで掴めた気がする。
(得意げに笑う彼女の表情にこちらも口の端を上げる。今回のダンスは完敗だった。けど、本番ではこうは行かない)
大歓迎、ね。そいつは俺に見惚れたいって事かい?ご期待に応えられるよう最善を尽くそうか。

(手を差し出す)
――席までお送りしよう、お嬢さん。
(最後まで紳士的に。それが社交界のマナーなんだろ?と表情で伝えて)
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カイム・クローバー 2021年6月4日
――俺はそうは思わねぇな。
(彼女の言葉をゆっくり頭を振って否定する)
何も残っていないのに虚勢が張れるってのは大したモンさ。それが『意地』だろうと何だろうと。魔神って事はそこそこ長い年月、意識を保ってるんだろ?
(或いは『己を持っているのか』。どちらにせよ、意地を貫いている。それは神であれ、容易く出来る事ではない)
まぁ、厄介な同居人を飼ってるのに変わりはねぇけどな?

デリケートな話だ。俺はどうにも乙女心ってのには疎いがね。
(彼女が彼女らしくある以上、嫌う理由にはならない。言外にそんなニュアンスを含める)
それに。俺はどっちかっつーとアンタの戦い方や戦場を舞う姿は綺麗なモンだと思うぜ。 (無効票)
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カタリナ・エスペランサ 2021年6月4日
ふふ、それは何より。
(楽しんで貰えたなら、ダンスの参考になったなら、それは上々の成果
だと満足そうに)
“いいもの”は好きさ。カッコいいとか可愛いとか、色々あるけどね。

――ええ、お願いします。
(微笑み、差し出された手を取る動きはやはり隙の無いもので。今度は他意なくカイムのリードに身を任せる)
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カタリナ・エスペランサ 2021年6月4日
……ふぅん。まぁ、そうかもね。
(相槌はどこか拗ねた子供のような消極的な肯定。
嫌ではないがどうも落ち着かない、そんな感情を密かに受け流し)
ま、そういうのもひっくるめて使いこなしてこそって奴さ。
(それが自分の選択なのだからと、普段通りの口ぶりで胸を張り)

おや、意外。てっきり手慣れてるものだと思ってたよ?
(からかうように笑ってみせる。負い目じみた胸のつかえも楽になり、
気軽に言葉を交わす時間は存外に気の休まるもので)
……そう言って貰えると頑張ってる甲斐もあるね。
(機嫌よく尻尾が揺れる。飾り気のない褒め言葉も彼女にとっては何よりの報酬らしい) (無効票)
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カイム・クローバー 2021年6月4日
(隙の無い優雅な動き。差し出された手を取るその所作すら気品があって――)
(今度は違和感を感じる事無く彼女の手を握る。決して力を込め過ぎぬよう、壊れ物を扱うかのように優しく)
到着しましたよ、お嬢さん。
(歩いてほんの数歩。席に到着して一歩後ろに下がり、一礼。意外にも男の作法はそこそこ堂に入っている)
またアナタのパートナーとして踊れるのを楽しみにしております。今度はこんな闇の中じゃなく。もっと今以上に美しく魅せる煌びやかな舞台で。
(一礼のまま、表情を見せずに本心を)
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カイム・クローバー 2021年6月4日
手慣れてる?俺が?…そう見えるか?
(両手を広げて、嘆息交じりの笑み)
乙女心ってのはどの世界でも最も難解なモンだ。曇りのない快晴。晴れ渡っていると思ったら、5分後には雨が降りやがる――そういうモンだろ?
(たっぷりの皮肉を込めた極端な解釈。本気か冗談か――その表情から判別は付かない) (無効票)
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カタリナ・エスペランサ 2021年6月5日
(カイムに委ねたリードは想像していたよりも丁寧で。妙に気恥ずかしいような気持ちは、隠さず令嬢の演技に取り入れる事で制御して)
紳士なエスコートに感謝を。
夢のような時間でした。……ですから次は現実で。私も、楽しみにしています。
(言葉遊びのような言い回しで本番が楽しみだと微笑んでみせる。
素顔か演技か――ほんの一時、その境も曖昧に)
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カタリナ・エスペランサ 2021年6月5日
敵を知り己を知れば百戦危うからず。
相手の手強さを知ってるだけ一歩前進ってね?
(敢えて否定せずに冗談めかす。或いは経験談かと踏み込む事に
躊躇いが生じたのは……単なる気紛れだろうか)
ま、宝石や地雷から夢に希望まで。心ってのは見えない部分に色々埋まってるものさ。 (無効票)
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カイム・クローバー 2021年6月6日
一歩前進……だと良いんだがね。
(相手の手強さを知って、足踏みしてるようにすら感じる。剣や銃でぶちのめせるならこんな足踏みしなくて良いのに。だから、“心”ってやつは難しい)
そいつは凄いな、お宝の山じゃねぇか。けど、下手に土足で踏み込むと掘り当てるのは大概――地雷の方だ。
(拳を握って開いて見せる。大仰な花火。爆発。火気厳禁。――雨も降るんだから地雷なんざ湿気ってダメになってくれりゃあ良いのによ。埋まってるから無理か?なんて。そんな風に笑って立ち上がる)
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カイム・クローバー 2021年6月6日
さて。俺はそろそろ村に戻ろうと思うが、カタリナはどうする?
(軽く伸びをして席に座る彼女を見る。此処での仕事は既に終わった後だ。グリモア猟兵に言えば直ぐに転移も出来るだろう) (無効票)
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カタリナ・エスペランサ 2021年6月6日
宝物を掘り当てるにも罠を避けるにも、コツがあるのは実際の探検と同じってね? アックス&ウィザーズでの冒険の話はまた次のお楽しみとしようか。
(立ち上がる姿を視線で追う。少しの散歩の筈が、いつしか随分と話し込んでいた。
……良い時間を過ごせたと、素直に思う)
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カタリナ・エスペランサ 2021年6月6日
そうだね、アタシは用事も大体済んだし……後は村の皆の様子だけ見て帰ろうかな。
(事件解決のお祝いに乗じたパフォーマンスや料理の披露、獣避けの結界設置。出来る事は限られているが、やり残しは無いかと指折り数え)
けど、あと数分のんびりしてから向かうとするよ。
(それじゃ、と椅子に腰かけたまま手を振って見送る。こちらはもう少しこの教会に残るらしい) (無効票)
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カイム・クローバー 2021年6月6日
掘り当てるよりは盗む方が得意分野だ。悪党のような貴族からなら良心の叱責もねぇから気安いんだが。…お陰で街のあちこちで騎士に追い掛け回された話は――また今度、酒でも飲みながら、だな。
(座ったままの彼女に告げ、懐に物を仕舞い込むジェスチャー。教会のがらんとした雰囲気はそのままだが、こんな場所でも随分と穏やかな時間を過ごせた)
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カイム・クローバー 2021年6月6日
分かった。それじゃあ、また近い内にな?ああ、例のUDCの仕事の件はまたこっちから連絡する。忘れんなよ?
(軽く片手を挙げ、踵を返す。荒れた草も生えていない地は靴音を立てる事も無く。扉としての役割を果たさなくなった、只の分厚い木板を通り過ぎて行く)
空は未だ暗い闇の中。だが――。
(教会を離れ、空を見上げる。この悪夢にもいつか終わりが来るだろう。世界の存亡を賭けたヴァンパイアと猟兵との戦争もそう遠い話ではないかもしれない)
…俺も過去に決着を付けねぇとな。いつか、必ず。
(暗い闇の中を呟いた男の姿が歩いていく。やがてその姿は見えなくなった。その場に残ったのは最初と変わらぬ静寂だけ――) (無効票)
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カタリナ・エスペランサ 2021年6月7日
騎士かぁ……ま、色々あるよね。ああ、次を楽しみにしてるよ?
(その単語にはやや曖昧に頷く。神といい騎士といい、
ありふれたワードに思い入れを持つと妙な時に引っ掛かっていけない。
勿論忘れやしないさ、と掛けた言葉が最後。姿勢よく座ったままに目を閉じる)
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カタリナ・エスペランサ 2021年6月7日
…………。
(静かに目を開き、息を吐く。黒い風が静かに巻き起こる。世界を蝕み改竄する瘴気――神に叛きし魔神の業が渦巻けば、廃墟同然だった教会が作り変えられていく。惨劇が残した瓦礫や血痕は消え、窓には飾り気の無いガラスが嵌り、屋内には木製の簡素な長椅子が並ぶ。集会所程度には使えるだろう)
……信仰。縋った人たちの希望が蔑ろにされるのは気に入らない、それだけよ。
(鐘のない教会、最後に一瞥をくれれば折れた十字架も元通り。ただ一点、磔にされていた聖人像が消え失せているのは果たして冒涜か解放か)
もしまだ求められる事があるのなら、藁束程度には役に立つ事ね。
(自己満足だ。この教会が必要とされるのかも分からないし、知った事でもない。
ただ用件は済んだのだと、振り返る事無く教会を去る)
さて、と!
(声を励まして気分を切り替え。軽快な足音が闇に消えていく――) (RP終了)
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カイム・クローバー 2021年6月7日
(ボロボロで無残な姿を晒していた教会が、生まれ変わったかのような姿を見せた事に村人が気付いたのは猟兵達が去った数日後だった。人の手で修繕されたというには余りにも血痕や破壊跡といった過去の惨劇が目立たない事、一般人には高価で手が出ないガラスが嵌っていた事、唯一、磔にされた聖人像の姿だけが見えなかった事などから、信心深い者の中にはこの現象を『神の御業』と信じ、涙すら流す者まで現れるのだが――それはまた別の話である) (RP終了)
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カイム・クローバー 2021年6月7日
【〆】
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