wistaria
片羽・サラ 2021年5月21日
街中から外れたところにある大自然公園。
そこでは満開の藤が名物だ。
花が枝垂れ、紫に染まる様子は絶景と言われている。
そして今がちょうどベストシーズンだ。
0
尾宮・リオ 2021年5月22日
藤ですか?(不思議そうに首を傾げて公園の中で咲き乱れる花を見る)──ああ、これはお見事ですね。
片羽・サラ 2021年5月22日
あれ、藤見に来たんじゃないんだ。ここの藤がすごいって聞いたから見に来たんだ。リオくん、1人かな?一緒にどう?
尾宮・リオ 2021年5月22日
僕は単なる散歩ですね。時間もありますし良いですよ。ご一緒させて頂きます。
片羽・サラ 2021年5月22日
ありがとう!さ、入ろう入ろう。(隣に並んで公園の中へ入っていく。内心デートだひゃっほおおお!になってる)
尾宮・リオ 2021年5月22日
サラ先輩、転ばないでくださいね。(心配そうに後ろから付いていく)
片羽・サラ 2021年5月22日
そう簡単に転ばないもん。(今日は短いスカートだ。転んでスパッツを見せるわけにいかないのだ)
片羽・サラ 2021年5月22日
わー…!!(入るともうそこは紫の世界。枝垂れ藤に見惚れている)
尾宮・リオ 2021年5月22日
(助けられるようにはしとかないとな、と考えている)これは──凄いですね。(枝垂れ藤を見上げた)
片羽・サラ 2021年5月22日
すごーいすごーい!(ぴょんぴょん跳ねて)わー…(藤の近くに寄って、まじまじと花を見ている)
尾宮・リオ 2021年5月22日
届く距離ですよね。(そっと手を伸ばすけど花には触れず)サラ先輩は藤お好きなんですか?
片羽・サラ 2021年5月22日
僕?好きなのは好きなんだけど、もっと好きな花は他にあるよ。絶景を見逃すことなく見ていたいだけ!
尾宮・リオ 2021年5月22日
そうなんですか、(ぱちくりと瞬きを繰り返した)確かに見逃したくない絶景ですよね。
片羽・サラ 2021年5月22日
僕はね。ダリアが一番好き。華やかでぱっと明るくて…一輪でも存在感があって憧れなの。でも、藤も好き。綺麗で繊細だね…。あ、こっちは白藤だよ(てくてくと歩いてく)
尾宮・リオ 2021年5月22日
ダリアですか。確か鮮やかな色が綺麗な花でしたよね。(後ろをついて歩く)白藤も綺麗ですね。
片羽・サラ 2021年5月22日
うん。どんな色のも好きなんだけどねー! 白もいいよね!リオくんリオくん(手招く)
尾宮・リオ 2021年5月22日
はい。どうしました?
片羽・サラ 2021年5月22日
(白藤にそっと触れて、リオくんの髪に持っていく)思った通り…リオくんには白い花が良く似合うね。漆黒の髪によく映えるの。
尾宮・リオ 2021年5月22日
……、ああ、なるほど。(納得したように、ひとつ頷いて)有難う御座います。サラ先輩は、どんな色の花でも似合うと思いますよ。
片羽・サラ 2021年5月22日
ありがと。嬉しいなあ。(頬を少し染め、嬉しそうに笑い。照れ隠しのように白藤を愛でる。白藤の花言葉は……「決して離れない」)
尾宮・リオ 2021年5月22日
事実なので。(ふと穏やかに笑った)
片羽・サラ 2021年5月22日
………天然ホスト。嬉しいけど。やっぱりモテるでしょリオくん。気づいてないだけだよ。(両手で顔を覆い、指先から出た目だけでじっと見る)
尾宮・リオ 2021年5月22日
いえ、モテませんよ。(そんな雰囲気になる前に牽制しているから、とは言えなかった)
片羽・サラ 2021年5月22日
うそだぁ…(ガードは固いよなあと思いながら)
片羽・サラ 2021年5月22日
(やがて染まった頬のまま、ぷいっと顔を背け。大きな藤に目を奪われる。全体的に大きく、蔓が巻きついている)お、おお……
尾宮・リオ 2021年5月22日
嘘ではないんですけどね。(少し誤魔化しているのは事実だから、それ以上は何も言わなかった)大きな藤ですね。
片羽・サラ 2021年5月22日
ねー。凄いよ。藤っていっぱい種類があるんだね!わっ、こっちはピンクだよ!(直ぐに花に気を取られてきらきらとしている)
尾宮・リオ 2021年5月22日
(藤に気を引かれているみたいで内心ほっとした)本当に余所見して転ばないでくださいね。
片羽・サラ 2021年5月22日
大丈夫大丈夫!わー!(隙だらけの様子で上を見上げて)【30以下で躓く】
片羽・サラ 2021年5月22日
(大丈夫だった。ほくほくと上機嫌)
尾宮・リオ 2021年5月22日
(今、ぎりぎりだったような気がする。気を引き締めようと心に決めながら、藤を眺めながらも後ろをついて歩く)
片羽・サラ 2021年5月22日
(やがて広い場所に来た。自販機に近づいて、微糖の珈琲を選ぶ)【ゾロ目で当たり】
片羽・サラ 2021年5月22日
当たった!もう一本!リオくん、どれがいい?
尾宮・リオ 2021年5月22日
それって当たるものなんですね。(ぱちくりと瞬きを繰り返して)僕もサラ先輩の同じもので構いませんよ。
片羽・サラ 2021年5月22日
はーい!(微糖珈琲を選んで1本渡す)はい!リオくん珈琲好きだったよね。
尾宮・リオ 2021年5月22日
そうですね。よく飲みますよ。(有難う御座います、と受け取って軽く珈琲を揺すってから蓋を開けた)いただきます。
片羽・サラ 2021年5月22日
珈琲は渋いけど僕も好き。(蓋を開けて飲み始める)いただきます。
尾宮・リオ 2021年5月22日
美味しいですよ。(優しく笑った)
片羽・サラ 2021年5月22日
良かった良かった。(ふと先を見て)展望台があるみたい。藤や公園を見下ろせるみたいだよ。どうかな?
尾宮・リオ 2021年5月22日
そうですね。そちらも行ってみましょうか。(元より予定の入ってない休日だ。断る理由なんてなかった)
片羽・サラ 2021年5月22日
ありがと!眺め楽しみだなー。(我儘なのは分かってるけど、もう少し一緒にいたい。そばにいられるのが幸せ。缶珈琲片手にてくてくと歩いていく)
尾宮・リオ 2021年5月22日
きっと圧巻なんでしょうね。(くすりと穏やかに微笑んで展望台までの道をついていく)
片羽・サラ 2021年5月22日
(そしてとんとんと階段を昇った先では。気持ちの良い風が吹いて、ふわりと花の香りがした。見下ろせば公園が見下ろせて)わー!!一面紫だー!(はしゃぐはしゃぐ)
尾宮・リオ 2021年5月22日
やっぱり凄いですね。近くで見る藤も素敵でしたが、こうやって眺める藤も綺麗です。
片羽・サラ 2021年5月22日
ねー!眺めがいいし、風も気持ち良いや。自然に囲まれるのもいいよね!
尾宮・リオ 2021年5月22日
そうですね。たまには、こういう過ごし方も良いかもしれませんね。(持ってきていた缶珈琲を飲む。意図せずして藤の花見となった)
片羽・サラ 2021年5月22日
(やがて珈琲を飲み切って。暫く眺めを堪能していたが)そろそろ降りよっか。
尾宮・リオ 2021年5月22日
はい。そうしましょうか。サラ先輩、このあと予定ないのなら家まで送っていきますよ。
片羽・サラ 2021年5月22日
じゃあお言葉に甘えようかな。いつもありがとう、リオくん。今日は付き合ってくれてありがとうね。嬉しかったよ。(とてもとても幸せなひと時だ。やがて階段を降りていく)
尾宮・リオ 2021年5月22日
こちらこそ、お誘い有難う御座いました。僕も楽しかったですよ。(きちんと最後まで送り届けますね、と穏やかに微笑んだ)