◆【1:1】星遥
ネムリア・ティーズ 2021年5月18日
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沈みゆく太陽の残り香のようなひかりが、
地の果てで淡く光を発していた。
野原に伸びた一本道を進むと豊かな森に。
道を逸れて野を征けば、小さな泉へとたどり着くだろう。
今宵も、どこかで。星月の耀きが花開く。
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1:1RP(藍・湘瑶とネムリア・ティーズ)
ゆるやかに。旅の刻限まで、或いはきりのいいところで結び。
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ネムリア・ティーズ 2021年5月18日
(泉はこっちの方だよ、と指差して。くるりと貴方へ向き直り)それでね。光る花は少しでも月のひかりが照らす場所なら、どこにでも咲くらしいんだ。でも朝になると消えて、また別の場所に咲くの。だからめずらしいんだって。(妖精さんみたいだね、とちいさく微笑み)ボクが教えてもらったのはこれで全部だけど…どこへ探しに行こうか?
ネムリア・ティーズ 2021年8月1日
(そうしてすっかり日が沈み、ふたつの影が蒼く染まる頃。野に咲く淡い耀きをどちらが先に見つけたのか。それは、ふたりだけのひみつだ。)
…〆