◆【1:1】空砂
シャルファ・ルイエ 2021年5月5日
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焚き火をしていた場所から程近いとある街。
晴れた空の下、市や露店が賑わっている。
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ベル・ルヴェール
シャルファ・ルイエ
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シャルファ・ルイエ 2021年5月5日
わあ、色々出てますね……!とりあえずどこから見て回りましょうか。食べ物以外の露店もあるみたいですけど、ベルさんは何か見たいものはありますか?(連れだって街に入り中心部付近まで足を運べば、周囲はなかなかの賑やかさ。まずはどこを目指そうかと、一緒に来た相手へと振り返った)
ベル・ルヴェール 2021年5月8日
これは、すごいな。こんなに人がいるとは思わなかった。僕は紅茶が見たいな。紅茶が好きなんだ。シャルファは気になる物はあるか?(僕は人の多い通りを眺めていた。気を付けないと逸れてしまいそうだ。)(僕を見る目は輝いている気がした。)
シャルファ・ルイエ 2021年5月10日
どうしましょう、はぐれた時の集合場所を決めておきますか?(相手の言葉に、見上げる様に顔を上げる。周囲を軽く見回して、あそこはどうだろうと目についた広場にある噴水を指さした)これだけ色々あると悩みます……っ。果実水なんかは気になりますけど、そちらは何か買って食べる時に一緒にがいいと思いますし。まずはベルさんの紅茶のお店から探してみませんか?紅茶はわたしも好きなので、良い物があったら買って帰りたいです。
ベル・ルヴェール 2021年5月14日
はぐれた時の集合場所だな。名案だ。(シャルファの指を辿って僕は噴水を見た。あそこなら分かりやすそうだ。)(僕は肯定をした。あそこを集合場所にしよう。)良いな。迷ったらあそこに行こう。シャルファも紅茶が好きなのか?嬉しいな。様々な世界の紅茶の飲み比べもしてみたいと思っていたんだ。シャルファの感想も聞いてみたい。果実水も気になる。あっちの焼き菓子も気になるな。
シャルファ・ルイエ 2021年5月18日
はぐれないのが一番ですし、慎重に行きましょう。(集合場所には同意を得たものの、真剣な表情でこっくり頷く)ベルさん、天才ですか……?(世界の紅茶飲み比べにその発想はなかったとちょっと愕然とした)ストレートで飲むのも好きですし、ミルクティーも好きです。あと紅茶を果実水で割ったものもおいしいですよね。焼き菓子は帰りに買って、皆さんのお土産にするのも良いかもしれません。とりあえず、最初は紅茶屋さんを探しましょう!(紅茶なら、露店よりは建物を構えた店舗だろうか。それらしい店が無いかと視線をやりながら、相手に合わせて歩き出した)
ベル・ルヴェール 2021年5月26日
僕は果物を入れるのも好きだな。あとは何も入れない…、(シャルファの話は面白かった。立ち止まって紅茶の話をしそうな程だ。僕はシャルファに促されて歩き出した。)危うく立ち止まって話す所だったな。僕らの目的を忘れそうになっていた。紅茶の店なら露店にも建物の中にもありそうだ。珍しい種類なら露店だろう。僕の住む場所でも商人が仕入れてくれていたな。(この道の露店は骨董品の方が多い。)
シャルファ・ルイエ 2021年6月2日
果物に紅茶の味が染みて美味しくなるやつですね……。(それもまたよし……みたいな気分になっている)好きな物の話だと会話が弾みますし、お互いの事を知るのも目的のひとつですもの。紅茶は、せっかくですから珍しい種類のものを見てみたいです。ベルさんの住んでいる場所はどんな所なんですか?(止まって話し込みかけていたことにふふ、と笑う。歩きながら会話の合間に露店を覗き込んで何のお店か確認してみたりもしていれば、徐々に食料品や嗜好品等の露店が増えてきた)
ベル・ルヴェール 2021年6月9日
僕の住んでいる場所は砂漠のオアシスだ。旅人が沢山訪れる砂漠で、とても暑い。この露店には無い物が多い。水の代わりになる果物。ドライフルーツ。僕が身に着けている装飾も。この露店には無さそうだな。(僕は露店を覗き込みながら話していた。)(露店にはやっぱり僕の身に着けているような物や食べ物は置いてなかった。)やっぱり無い。シャルファにも見せたかったな。
シャルファ・ルイエ 2021年6月13日
砂漠……。そういえば、砂漠には行った事がないかもしれません。環境は厳しいって聞きますけど、とても綺麗なんでしょう?あっ、サボテンが食べられるのは聞いたことがあります。(ずっと遠くまで広がって、一瞬も同じ景色を留めない砂の海を想像する。小さく挙手して自分が知っていた砂漠(?)知識を口にして)この辺りとは気候が違いますものね。わたしも見たかったです。ベルさんのオアシスに行くことがあったら、案内してもらえますか?
ベル・ルヴェール 2021年6月15日
砂の海と言われるくらいだからな。ただ暑さに慣れている者でも、あまりの暑さに弱音を吐きたくなるらしい。僕らはずっとそこにいるから何とも思わないが。知識がなければすぐに死ぬ。それくらい過酷だ。(シャルファからの申し出には僕も頷いた。)もちろんだ。その代わりシャルファの良く知る場所は案内をしてもらっても良いか?僕が砂漠から外の世界に行こうと思ったのは最近の事だから何も知らないんだ。
シャルファ・ルイエ 2021年6月23日
……暑いよりも寒い方が苦手なんですけど、暑さに慣れてるとは言えないかもしれません……。それなら、ベルさんは暑さには強いんですね。知識というと日差しの避け方とか、水の探し方とかですか?(あっさり弱音を吐いてしまうかもしれない。そんな気分に一瞬神妙な顔になったものの、知らない場所の話はいつだって興味を惹いて好奇心を刺激する。ふんふんと頷きながら時折質問を交えて)こちらこそもちろんです。とは言っても学園からはあまり離れたことが無かったので、アルダワだと学園の周辺になってしまうんですけど。でも、紅茶が美味しい喫茶店なら紹介出来ます。
ベル・ルヴェール 2021年7月1日
寒い方が苦手なのか?それは意外だな。見た目で判断してはいけないけどシャルファは暑い方が苦手そうだと思った。僕は暑いのも寒いのも得意だ。日差しだけじゃないぞ。砂漠には砂嵐がある。予測出来ない風だ。聞いた事があるか?(興味を示してくれるシャルファのお陰で僕も沢山話したくなった。僕の故郷について知ってもらえるのは嬉しい事だ。)アルダワの紅茶は美味いな。僕も何度か飲んだことがある。菓子も美味しかったな。
シャルファ・ルイエ 2021年7月12日
高い所だと気温が下がるので、ある程度の耐性はあるんですけど……。飛んだりしていないでじっとしている時なんかだと、寒い方が苦手です。羽根がぶわってなります。なので、暑いのも寒いのも得意なのはちょっとうらやましいです。やっぱり昼と夜で気温差が激しいからですか?砂嵐も聞いたことがあります。ええと、確か岩の影なんかの飛ばされ難い場所にに入ってじっとやり過ごすんだったでしょうか。動くのは駄目なんですよね。(聞いたことはあるけれども、本で読んだ知識としてだから若干うろ覚えだ。合っていますかと視線で問う)ふふ、そうでしょう?紅茶にこだわりのある人も多いですから。……あ、ここ!このお店はどうでしょう?(話に夢中になっていたものの、茶葉を扱っているらしい露店を見つければ足を止めた。見つけたと、楽し気に相手を見上げて誘い)
ベル・ルヴェール 2021年7月21日
(僕は話に夢中になっていた。でもシャルファの声を聞いて立ち止まった。露店には見た事無い茶葉が沢山有る。)(茶の香りも濃かった。僕の知らない香りだ。)通り過ぎる所だった。危ない危ない。ここで買おう。僕の知っている茶はこれだ。(僕は見慣れた名前の茶葉を指で差した。灰色の茶葉だ。)シャルファの知っている茶はここにはあるか?
シャルファ・ルイエ 2021年7月25日
これですか?(興味深げに指で差された灰色の茶葉を見る。薫る茶葉の匂いの中、きょろきょろ見回して知っているものを探し)……あ、これ。これは知っています。(指差したのは濃い茶色の茶葉。華やかな香りのそれを見つけたら、店の主へと視線を向けた)ええと、じゃあ買うのはベルさんが知ってるこの灰色の茶葉と……、あとお勧めってありますか?(買うものを吟味する顔になった。二人で店主の説明を聞いて紅茶を買ったら、まだ果実水だって焼き菓子だって見に行く予定なのだ。うんうん悩んだ後、最終的に3種類程の茶葉を購入して)――ふふ。帰ったら、ベルさんが知ってる紅茶から飲んでみますね。
ベル・ルヴェール 2021年7月29日
ああ。僕も帰ったらシャルファの知っている茶から飲もう。(僕は2種類の紅茶を購入して店を後にした。)シャルファ。次はどこに行く?(僕はシャルファに聞いた。)(次に向かう場所は甘い物の食べれる場所。僕らの散策はもう少しだけ続きそうだ。)
シャルファ・ルイエ 2021年7月31日
楽しみです。次は食べるものと果実水、ですね。(帰ってからの楽しみに表情を緩めて、すぐこの後の楽しみに笑う。先に相談した通り、また並んで別の屋台へと足を向け――。帰る頃にはきっと、皆へのお土産の焼き菓子が荷物に増えていたはずで)
…〆