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【RP】🐾猫とうた

ロキ・バロックヒート 2021年5月5日


つながる『音』は

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軽めの短文推奨
1レスに収まるぐらいで
二ヵ月、もしくは15~20レス前後で〆

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朱希ちゃんと




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ロキ・バロックヒート 2021年5月5日
(星屑の扉を開けばその奥から――君にとっては聞き覚えのある、うた)(それから、にゃーにゃー。ばりばり。そんな『音』も聞こえるのだけど)
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檪・朱希 2021年5月5日
(扉を開け……聴こえる『音』に耳を傾けて驚く)(あの時の、うた。……と、猫達の『音』?)
え……あのうたって……確か、かみさまの?(聴こえるうたと『音』を辿って、奥へと進んでいく)
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ロキ・バロックヒート 2021年5月7日
(屋敷のどこへ行っても猫たちが居る。それぞれ思い思いに過ごしていて、君に対しての反応もさまざま。意に介さないもの、眺めるもの、付いて行くもの、近くを通れば逃げるもの)
(聞こえるのは、開け放たれた二階の窓から。階段を上がったなら、窓枠に座る男が君に振り向いた)
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檪・朱希 2021年5月7日
(素通りするような『音』、好奇心が紡ぐ『音』、行進するような『音』、ちょっと怖がるような『音』。
猫達の邪魔にならないように気をつけながら、階段を上がって……)

……?
(窓枠に座っている人を見る。前に見たうたの主は女の子、だった気がするけれど、目の前の人は……男性だろう)

あ、の。うたを歌っていた人は、あなた、かな?
(おずおずと、聞いてみる)
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ロキ・バロックヒート 2021年5月12日
あれ?(ぱちぱちと瞬く。君の顔――ではなく、やや中心辺りを見ながら)うん、そうだよ。(甘めのテノール。声は違う。けれど、うたは確かに、君の記憶にあるのだろう)どうしたの?君も猫に誘われて来たの?(緩い笑顔を浮かべて。どこでもここは、猫の鳴き声がする)
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檪・朱希 2021年5月12日
……?
(何を見ているのだろう? そう思いながら小首をかしげて)
え、あ、うん、茶虎の猫が、ここに入っていくのを見かけて、つられて来たんだ。
(にゃー、なーぅ。猫にとって、居心地が良い場所なのだろう。のんびりした『音』も聞こえていた)
その歌っていたうた、白い天使のような……かみさまに会ったこと、あるの? 私、その子が歌ってるのを聞いたことがあって……
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ロキ・バロックヒート 2021年5月22日
茶虎の子。あの子かなぁ。(指差す先に、君を見ているのが一匹。古ぼけたカーテンに隠れたつもりで伺っている)……どうかな。会ったこともあるかもしれないし、うただけ、ずっと前から知ってるのかもしれない。(曖昧な返事。はぐらかすようで、本当のことも云っているような)君は、猫よりうたに誘われちゃった?
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檪・朱希 2021年5月27日
(かくれんぼしているのだろうか、頭も尻尾も、しっかり見えている様子にくす、と小さく笑って)
うん、その茶虎の猫だね。……『音』……あれ、本当と嘘の『音』が混じってる……?
(あまり言いたくないのだろうか? と思いつつ、つい言葉にしてしまって)
あ……そう、かも。最初は、猫がいつものとこに行こうって聞こえた気がして、気になってついていったけど……途中からうたが聞こえてきて、猫よりもうたにつられてきた、かな。
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ロキ・バロックヒート 2021年5月29日
(君の視線を受けて、カーテンにじゃれつくみたいにぴゃっと隠れる。でもやっぱり隠れてない。みたいな様子を眺めながら)けっこー恥ずかしがり屋なのかも?ふふ。
……どれが本当でどれが嘘だと思う?(気を悪くした様子もなく、むしろ面白がるように聞いた)
いつものとこ?あ、ここかな。この子もこのうたは気になるみたい。うたってたらよく近くに来るんだよ。(君と似てるかもね、と笑う)
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檪・朱希 2021年6月3日
(隠れているようで隠れられていない……。怖がっているわけではなく、新しい人は慣れていないだけかもしれない、なんて思って)
そうかもしれない。慣れてくれるといいな……。
え、と……。会ったことは、ない、はずだから……うたを知っていることは、本当、かな?
(揺らいだのは最初の『音』のような気がして、聞いてみる)
似てる、かもね。そのうた……優しい『音』がしていたから、つい、ずっと聞いていたくなるんだ。
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ロキ・バロックヒート 2021年6月12日
その内近付いて来てくれたら良いんだけどねぇ。(ふわふわと云う。君に引き合わせようともしないで、ひとりといっぴきを眺めて居るだけだ)
会ったことは――そうだね、これから会えるかもしれないし、会えないかもしれない。(やっぱり謎かけのような言葉)うたの方は、当たり。
優しいおと……。君にはそう聞こえるんだね。ふふ、聞いていたいなら、飽きるまで歌っちゃうけど。(どう?なんて)
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檪・朱希 2021年6月12日
うん、そうだね……無理に近付かずに、自然と寄ってくるのを待とうかな。
(まだ少し、猫から慣れないという『音』する気がする。うたが好きと言うから、もしかしたら、なんて考えて)
会えるか、会えないか分からない……のかな? あ、うたはあたりなんだね。
(なんとなく、そんな『音』がした気がする)
あ、うん、聞きたいし、その……一緒に歌ってみてもいい、かな?
(そこまで言ってから、ふと。)
あ……名前。私は、檪 朱希。あなたは?
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ロキ・バロックヒート 2021年6月21日
なんかしゃがんでさ、目線合わせなかったら結構寄って来てくれたりするかも。(窓枠に座って、ぶらぶらと足をぶらつかせて。気ままにアドバイスする)
わかんないなぁ。だってほら、巡り合わせってあるじゃない?ひととの出会いと同じだよ。(君と出会えたことと同じだ。そう言い添えて)
うん、うたのことは当たり――……一緒にうたってくれるの?(少し眼を丸くした)
俺様は、ロキだよ。神様のロキ。よろしくね、朱希ちゃん。
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檪・朱希 2021年6月25日
しゃがんで……目線は合わせない、の?
(そういえば、目があった途端隠れてしまったのを思い出して。その場に座って、言われた通り……目線はあなたに向けておくことにしてみる)
あ、確かに……それもそうだね。会えるかは、その時にならないと分からない……
(こくりと頷いてから、歌ってくれるの?の言葉にも、うん、と返して)もし良ければ……だけど。
よろしくね、ロキ。
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ロキ・バロックヒート 2021年7月5日
そうそう。まぁ、それでも逃げちゃう子は居るんだけど。(素直にその通りにする君にくすりと笑って、こちらは視線は猫を見遣る)
うん。もし逢えたらその時は――どうしようかな。まだ考えてないんだ。逢えたら思い付くかもしれないけど。(頷く君を横目にちらり。返すように頷いて、口をゆるく開いた)

――――、(声は違えど、君にとっては聞き覚えのある旋律が徹る)
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ロキ・バロックヒート 2021年7月5日
(君のうたも乗れば、小さな合唱会のよう。それを聞くのは合わせる気もなく好きに鳴く猫たち)

(いつの間にか茶虎の猫は君の近くで寝転がっていた)


【〆】
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