「こういう我楽多のなかに宝はあったりするもんだ」
九十九里・トヲル 2021年5月1日
客人を巻き込んだ大掃除も終わり。
ゴミ捨てついでに、他の貯め込んである我楽多も減らすことを決めた。
使われていない戸棚だとか、流行遅れのアクセサリーだとか、そういうものである。
廃棄するつもりでよくお世話になる不用品回収へ向かったら、どうやら今日は万事屋がくるらしい。
「お前が売ってもいいぞ、小遣い稼ぎくらいにはなるんじゃないか?」
「…………あのねえ、お前さん。面白がってるの分かりますからね」
店主の顔は明らかに面白そうだと書かれていたけれど。まあ、それも事実だし。
「――あ。折角ですから、他にひとを呼んでアレコレ持ち込んでも構いませんか?」
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突撃!おたから鑑定団!
まず、鑑定してほしいお宝を持ち込みます。
お宝を持ち込んだひと以外のひとが、その後ダイスを振ることが出来ます。
奇数が出る限り、最大5回までダイスを振れます。偶数が出たら終了です。
出たダイスの数を発言が新しい順に並べた数字が、そのお宝の金額です。
例)
お宝を持ち込むひと:古いアクセサリーだよ!
お宝を見るひとA:古いけど綺麗ですね! 【ダイス:57】
お宝を見るひとB:買える額だったら買っていい?【ダイス:39】
お宝を見るひとA:あ、そういうのも可能ですか!?【ダイス:06】
お宝を見るひとA:……【63,957】円。か、買えなくはないお値段……?
特別ルールとして、ダイスで【00】が出た場合は、現在の金額を100倍にして終了です。
(新しい順に並べた数字の最後に0をみっつつければおっけーです)
例)
お宝を持ち込むひと:朝起きたら枕元にあったよく分からない本だよ。
お宝を見るひとA:いやこれどこの文字? 【ダイス:21】
お宝を見るひとB:なんでそんなもの持ってきたの?【ダイス:11】
お宝を見るひとC:普通に怖いんですが【ダイス:00】
お宝を見るひとC:【1121,000】円!? 百万超えてますよ怖い!!!!
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期間は1か月程度の予定です。どなたさまでもお気軽にどうぞ。
どんなお宝が見られるのか、楽しみにしております。
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九十九里・トヲル 2021年5月2日
(運び込んだあれやこれやらを眺めながら
)…………さて。いやほんと、こんな我楽多ばかりに値が付くんでしょうかねえ。 いや、まあ、ちょっとでも小銭が集まるならそれはそれで有難いことなんですが。(何か値が付きそうなものはあるかな、と物色中)
泡沫・うらら 2021年5月2日
まぁ、万事屋さん。不要品言うたかてこないだ陸に上がってきたばっかりで、あんまり手持ちがあらへんのよね……。強いて言えば陸に向かう途中で引っかかっとった貝殻ぐらいなもんですやろか。どこでも拾えるもんやさかい、大した値は付かへんと思いますけども……、如何?
黎・宵羽 2021年5月3日
綺麗な貝殻には玉としての価値があることも有ると聞くわ。天佑神助、一見大したことがない行いによって意外な幸運を得る事だってあるものよ。その価値、宵羽が見極めてあげましょう。
アルカ・アーリョ 2021年5月3日
まあ、まあ、綺麗な貝殻ね。小さくて可愛らしいわ(にっこり)ブランカも気に入ったみたいね。ある貝殻には幸運をもたらす貝殻もあるといいますわ。この貝殻のわたしたちにどのくらいの幸運をくれるのでしょうか。いったいその価値?(わくわく)
九十九里・トヲル 2021年5月3日
……なんだかなかなかのお値段になりそうな予感がしますねえ…。違う世界のもののほうが価値が上がったりするんでしょうか。 おや、貝殻が幸運を引き寄せるとははじめて聞きました。四つ葉のクローバーのようなものでしょうか。(あれ、なかなか見つかりませんよねえ、と雑談に興じつつ)
ルイル・ミーツァ 2021年5月4日
楽しそうなことしてるのだ! ルイルにも見せてほしいのだ。とても綺麗なのだ、ほんとうにどこでも拾えるのだー? それならあなたの住んでいるところは、綺麗な貝殻がいっぱいで素敵なところだと思うのだ!
ルイル・ミーツァ 2021年5月4日
(耳がぴーん!)【10,114,919円】……すっごいのだ! お高いことはルイルでもわかるのだ!(とても高額なので、理解の域を超えたらしい)
泡沫・うらら 2021年5月5日
あらあらまぁまぁ……。そないに高値を付けて頂いて……。ええ、ええ其方さんがそれでよろしいのでればうちは何も文句あらへんけども……弱ったねぇ、どないしましょかな。(困った様に視線を彷徨わせる。)
黎・宵羽 2021年5月5日
奇貨居くべしとは言うけれど、えっと大体……いっせんまん?いっせんまんってどの位の価値なのかしら。高値って言うのは桁の多さから何となく分かるけれど、此方の世界の貨幣価値なんて全然疎いから良く分からないわ。すごく美味しいご飯が食べられる、くらい……? あ、何か変なウサギはこんにちは。はじめましてね?(小さく手を振って)
九十九里・トヲル 2021年5月5日
うさぎ、なんでしょうか……。(ちょっと違う気がしますけれど、と呟いて)ええと、ルイルさんと仰るのでしょうか。初めまして。 ルイルさんも何かお宝があれば、ぜひぜひ見せてくださいね。
九十九里・トヲル 2021年5月5日
…………そしていきなりあまりにも高い値が出て驚いております。いやァ、その、すごく美味しいご飯は余裕で食べられるんじゃないですかね……。 ……このあとに何か見てもらうの、ちょっと気が引けるのあたしだけですか。でもま、何も見てもらわないのも面白くない。 ああ、これ。古い硬貨とかどうでしょ。ちょっと錆びてますけど。
百鳥・円 2021年5月5日
まあまあまあ、そそいっと訪れたら高額なお値段がついていてビックリなわたしですよう。今後の鑑定も楽しみになってしまいますね? ( ちょっぴり錆びた硬貨を眺めました ) ……わわ、硬貨ですね?ものによってはとても価値があるものになるそうですけれど、どーでしょうね?
泡沫・うらら 2021年5月5日
磨けばきらりと光る何かがあるやもしれませんよ。……例えば今は無き古代文明の貨幣やとか。
ルイル・ミーツァ 2021年5月5日
ルイルは変じゃないのだー!(ぴょんこぴょんこと跳ねて異議を申し立てる。うさぎであることは否定しないようだ)そうなのだ、ルイルはルイルなのだ!(きょとりと皆さんを見回して)お邪魔してるのだ!
とっても高いのはハードル上がるのだ。それでも出したのは偉いのだー。……(どきどき)【98円】なのだ?
ルイル・ミーツァ 2021年5月5日
(おっと、失礼しましたなのだ! 上手い感じに流してくださいなのだー)
九十九里・トヲル 2021年5月5日
(くはっと吹き出す)ルイルさんの仰る通り、98円でしたねえ。古銭は多いと聞きますし、なかなか高値が付くのは難しいということでしょうか。 ……万事屋さん、2円くらいおまけして100円にしてくれません?
さてさて。あたしはこんな感じでしたけれど、次に挑む方がどんな結果になるか楽しみですねえ。
ルイル・ミーツァ 2021年5月5日
2円はおまけしてほしいのだ、98円は小銭いっぱいで大変なーのだー(押してみる)。次はルイルの持ってきたの見てほしいのだ(もふ、とどこから取り出したのか不思議なくらい、ルイルのサイズと比べると大きな、普通の人間サイズの人が被る大きなつばの小奇麗な帽子を取り出して)帽子なのだ! ルイルやルイルの仲間達より女性のアリスに似合うかなと思って持っていたのだけど、アリスが来ないのでここで誰かに譲ってしまいたいのだ!
黎・宵羽 2021年5月9日
六菖十菊。古くて錆びた硬貨、の割には適正な価格がついたのではないかしら?1つ2つ位はまあ、ただ単に錆びて古びたものなら価値も劣るものでしょう。 それで、一見変なウサギはその実変ではないウサギだという訳ね?宜しい、宵羽は徳量寛大よ。その主張を受け入れましょう。ついでにルイル?の持ってきた綺麗そうな帽子の価値も測って上げるとしましょうか。
泡沫・うらら 2021年5月9日
――嗚呼、堪忍。何や別の品物のお話と聞き違いしもてたみたいね。
其方の小さなお方は王様かしら? ご訂正、おおきにね。
まぁ、素敵なお帽子。これからの季節必需品やさかい、値段に依っては購入者に立候補しても構いません?
ルイル・ミーツァ 2021年5月10日
受け入れられたのだ! 見てもくれるのだ? 嬉しいのだー(嬉しいのでぴょんと1回大きく跳ねる)ルイルはルイルなのだ! 王冠被ってるけど王様ってわけではないのだ、どこにでーもいる愉快な仲間なのだ。
値段は【8,899円】なのだ? いいお値段なのだー。(帽子を持ったまま買える? と言いたげにうららを見上げる)
九十九里・トヲル 2021年5月11日
かか、それなら次は古い硬貨を大爺様の引き出しをひっくり返して山ほど持ってきましょうかねえ。(確かいっぱいあったはずだ、と) ……おや。ルイルさんの帽子、うららさん購入します? 被ってアリスラビリンスにお出かけでもしたら楽しそうですねえ。(なんならあたしがプレゼントしましょうか、とけらけら)
泡沫・うらら 2021年5月15日
あら、ほんだら出逢いの記念にお願いしましょかな。何処にでもいはる愉快な仲間のルイルさん、お代は彼方のお兄さんから頂いてくれはる?(にっこり微笑んで屈み、帽子を受け取るべく手を差し出して。)
ルイル・ミーツァ 2021年5月16日
のだ!(てってこ、うららに近付いて行って帽子を差し出して渡すと、その足でトヲルの元へてってこ歩いていき、満面の笑みで彼を見上げる)
栗花落・くだち 2021年5月16日
おたから?おたからを見せているの?(やりとりを見たよ。帽子をあげるみたい。)
九十九里・トヲル 2021年5月19日
おや、ではうららさんへの贈り物ということで。(くつくつ可笑しそうに笑ってから、しゃがんでルイルさんに視線を合わせて)……はい、お代です帽子屋さん。素敵な帽子をありがとうございます。(どうぞ、と帽子代を手渡した) くだちさんもいらっしゃいませ。ええ、お宝を見せたりしておりました。くだちさんも何かお持ちでしたら、ぜひ。
黎・宵羽 2021年5月20日
人界は雅俗折衷だと聞いてはいたけれど、お宝なんて俗な話よね……あ。それじゃあ宵羽も1つ評価をお願いしてみようかしら。こういうのを話の種、なんて言うのよね。博聞強記な宵羽は慣用表現にも精通しているのよ(と言いながら鶴が描かれた扇子を差し出して)
ルイル・ミーツァ 2021年5月21日
ルイル、帽子屋さんなのだ!(嬉しそうにぴょんぴょこ跳ねて、帽子代を受け取ると更に跳ねる)
わっ、綺麗な鶴なのだ!素敵なのだー。どれくらいのお値段になるかな、なーのだ。
ルイル・ミーツァ 2021年5月21日
のだ?【28円】、なんの冗談なのだ。なのだー!(万屋に言い寄る)
泡沫・うらら 2021年5月22日
ふふ、ありがとうございました。(二人へそれぞれ浮かべた笑みを向けやおら腰を曲げて。)あらあら此方の万事屋さん、あんまり仙の国の事にはお詳しくあらへんのやろか。
黎・宵羽 2021年5月23日
ぶーぶー。所詮人界の民に仙界の扇の価値なんて聞いたのが間違いだったわ。燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや、と言う奴ね。宵羽は海より広い寛容さだから甘んじて受け入れてあげるけれど、次なる不撓不屈の志の持ち主は誰か居ないかしら。
ウィルフレッド・ラグナイト 2021年5月24日
(布に包んだ何かを持ち、姿を見せて)すみません、少し遅くなりました。以前、旅の途中で護衛として遺跡探索を手伝ったことがありまして、その報酬としていただいたものなのですがどうでしょうか?(布を外し、木彫りの鷲の置物を見せて)
ルイル・ミーツァ 2021年5月25日
なるほどなのだ、世界が違うからわからなかったのだ。……やっぱり納得できないのだー(ぱたぱたと手を動かす)(宵羽本人が受け入れたようなのでばたつくのはやめて、次の挑戦者に向きなおり)格好いいのだ、本物みたいな鷲なのだ!
ルイル・ミーツァ 2021年5月25日
【36円】……ルイルが納得しなかったから意地悪しているのだ? 謝るのだー、だから機嫌直すのだー!
九十九里・トヲル 2021年5月26日
(くくっと笑って)……万事屋さん、公平じゃない判断はよくないですねえ。ねえ? それとも初っ端から羽振りが良すぎてもはや支払えるものがないんでしょか。
九十九里・トヲル 2021年5月26日
…………じゃ、折角だからあたしももひとつ出してみましょ。(髪を結んでいる黒いリボンを解いて)これ、いくらくらいでしょ? ま、売る気はないんですが。
銀星・偵 2021年5月27日
何やら面白い事をしているではないか。我輩も参加させて貰おうか。我輩、それなりの目は持っているつもりであるよ。このような、一見何の変哲もなさそうなリボンが意外な価値を持っていたりして、それを巡って事件が起きる……というのは、探偵的に美味しい展開であるのでな。
銀星・偵 2021年5月27日
【2円
】…………………………。いやいやいやいやいや!?この金額は何かが間違っておるのではないかね!?
九十九里・トヲル 2021年5月27日
くっ、はは
!!!!(思わず噴き出した。腹を抱えて暫くげらげら笑ってから)……お久しぶりですねえ、偵さん。いや、ええ、そう言うからには、そうなんでしょう。あたしも値がつくとは思ってなかったですし。(リボンを結び直す)……はー。いやァ、笑った笑った。腹が痛い。
ルイル・ミーツァ 2021年5月27日
(がーーーん!)(あまりのことにショックを受けて固まった)
ひ……ひどいのだ! 公平じゃないのだー!(ぴょんぴょこ跳ねて異議申し立て)でも、大切なものっぽいから値段がつかなくてもよかったのだ?(体を傾ける)
ウィルフレッド・ラグナイト 2021年5月27日
私のは旅をしている身で価値がわからないまま持ち歩くのも、という思いからでしたので値については問題ありませんよ。お守り代わりに持ち続けるのもいいかもしれないですね。(鷲の置物を布に包み直して)
ルイル・ミーツァ 2021年5月29日
そうなのだ? 格好いいしお守りになるならよかったのだ。
まだ閉店が大丈夫ならこれも見てほしいのだー。(ティーカップをどこからか取り出した。花柄が縁にあしらわれたティーカップ単品だ)
泡沫・うらら 2021年5月29日
たまたまこの万事屋さんとは相性が悪かっただけで他の人の目から見たらとても価値のある物かもしれませんしね。
おや、今度はかぁいらしいカップですね。
九十九里・トヲル 2021年5月31日
お守り代わり。いいかもしれないですねえ。あたしのこれも、お守りのようなものですし。
(ティーカップを見て)……おや、これは綺麗な。不思議の国らしいですねえ。……あたしはあまりモノにまで拘るタイプではないんですけれど、お茶の時間が楽しくなりそうだ。
九十九里・トヲル 2021年5月31日
【4,571】円……。ティーカップだけにしてはなかなかのお値段のような。ソーサーなども揃っていたら、どんな金額になるのか気になるところです。(けらけら笑った)
ルイル・ミーツァ 2021年6月1日
いいお値段なのだ! ティーカップは何個かあって、ティーポットもあって1セットなのにいいお値段つけてもらったのだ。
得意分野があるかもなのだー? 見る人によって価値が違う……(むむむ)奥深いのだ!
九十九里・トヲル 2021年6月3日
(愛らしいルイルさんの様子に思わずほのぼの)(万事屋が時計をちらりと見たものだから)……おや、そろそろ店じまいの時間ですかねえ。やァ、それにしても面白いものが見れたもんだ。たまにはいいですねえ、こういう"遊び"も。(からから笑う。査定してもらった硬貨は胸ポケットにしまった)……ルイルさんもまた遊びに来て下さいな。今度はゆっくりお茶でもしましょ。
ルイル・ミーツァ 2021年6月4日
ありがとなのだ、また来るのだ! ルイル、お茶大好きなのだ、嬉しいのだー。(ぴょこりと跳ねて)店じまいの邪魔しないように今日は帰るのだ。また来るのだ!(来ることを強調するかのように2度も言って、ぴょこぴょこ皆に手を振りつつ去っていく)
泡沫・うらら 2021年6月5日
今度はルイルさんご自慢の茶器で呼ばれましょうか。
普段こういった所にはあまり立ち寄らへんさかい、楽しかったですよ。(方々へおおきにね、と。)
九十九里・トヲル 2021年6月7日
(それから。不用品回収の主人とひとつふたつ言葉を交わしてから、万事屋はその場を後にしたのだった)(面白いもんがみれた、なんて呟きながら) 【〆】