【1:1】とおりゃんせ
杜鬼・クロウ 2021年4月7日
此処はカクリヨファンタズム。
とある妖怪退治の任務を全うし、温泉に入った後の事。
https://tw6.jp/scenario/show?scenario_id=32936
この短時間で取り返しがつかないような数々の失態をおかしてしまった気がするのは気の所為では無い。
そもそも──(あの湯煙を侮っていた自分が一番、)
否、済んでしまった事をあれこれ言っても仕方が無い。
湯上りからの外の冷たい空気で熱を冷ましながら、行きと同じく一本道を通る。
そのまま、帰っても良かったのだが。
(……切欠はさておき、主に逢えたのも何かの縁だったンだろう)
真っ直ぐ帰る気にはなれなくて。
月明りに照らされながら付近を散策すれば、寂れた神社に行き着いた。
全く外観は違っていた。
けれど其れはまるで、亡き故郷の嘗て在りし社を彷彿とさせるような。
出来すぎている展開に思わず苦笑したが、鳥居にそっと足を踏み入れた。
その先には──。
・低速~中速。
・キリのいいところで〆。
・戦場裏の独唱曲を奏でた狗に、非常に居心地の悪さを感じた。
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杜鬼・クロウ 2021年4月8日
お願いの仕方がなってねェンだよなァ。ちっとも可愛げがねェわ(軽く毒づいた後に、彼の様子を白々しいといった風に見上げて)
俺に話があンなら先回りして待ってるンじゃなく、あの場で別の処で話したいって言やァ良かっただろ。ンなまどろっこしいコトせずによ(あからさまに機嫌が悪そうな聲色で告げた。憤りを感じているのは”そういう部分”だと果たして相手に伝わるだろうか)まァ、毒飲ませてくるようなヤツと話すコトなんざ俺はねェケド(言葉の端々に刺々しさが含まれているのは、彼なら心当たりはある筈で)
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ヴァン・ロワ 2021年4月9日
ええ~?じゃあオニーサンが思うかわいいお願いのしかた教えてよ。気分次第ではやってあげてもいいよ。
(二度三度と目を瞬かせ)ははっ!そういう発想が出てくるところがオニーサンの面白いところだよねぇ~。今だって……、
(全くこたえた様子も悪びれもなく)第一毒だって言ってるのに全部のんだのはオニーサンじゃ~ん?暗殺どころか騙し討ちにもならないでしょあんなの。
(無効票)
杜鬼・クロウ 2021年4月9日
(コイツ……)教えた所でお前が素直にやるとも思えねェし。自分で考えろや(気を鎮める為に彼に断り入れずに懐から煙草取り出して火をつければ)
”恥ずかしくて人前じゃ出来ねェ話”があるンだろ。どうせ、嘘なンだろうが。話は聞いてヤるから、さっさと言えよ(下らない話なら、再び影が侵蝕しようが即ぶった切り上げて帰ればいい)(警戒は解かない儘、聞く姿勢だけは見せて)
それは……飲んだのは俺だけど、まずあの状況で俺を試そうとしたお前が悪い(体感の内に彼の意図や心を理解したからゆえの行動ではあったが)
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ヴァン・ロワ 2021年4月11日
気まぐれでやるかもしれないのにぃ~。(けらけらと笑ったと思えば、それからスッと笑みを引かせ)
はは、それじゃぁ本題に入ろうか。
まどろっこしい話しじゃオニーサンが飽きちゃうかもしれないし、単刀直入に言うね。
――オニーサン、犬を飼ってみない?
(月を背に、狼が嗤う気配がする。顔は、見えない)
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杜鬼・クロウ 2021年4月11日
賢いお前なら俺が言うまでもなく分かるンじゃねェの?(皮肉を織り交ぜつつ、態と彼の顔に紫煙吹き掛けてやれば)
………。
(意図が見えてこず、一瞬思考が止まった)
杜鬼・クロウ 2021年4月11日
(狼が闇夜で嗤う度に凛冽な空気が肌撫ぜり、ゆらゆらと煙草の煙が燻る中、漸くその儘を飲み込んだ)
──”犬”を飼うつもりは、ねェな。
ただでさえ、手が掛かるヤツが身近にいるしよ。
……どういう風の吹き回しだ?何考えてる?(先が、視えてこない)
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ヴァン・ロワ 2021年4月12日
え~~なになに褒めてくれんの~?でも俺様アンタに駄犬扱いされてるからわからないなぁ~。
ヴァン・ロワ 2021年4月12日
(フッと息を吐けばくゆる紫煙が風に靡く)(断られるのは想定内。……むしろ、直ぐに頷かれる方が期待はずれというもの。――ああ、ここからどう落としてやろうか)
“犬”がだめなら狼なら大歓迎~?(先ずは分かりやすく、明確な意図を持っているのだと示してやろう)
ヴァン・ロワ 2021年4月12日
何考えてるってただのシューショクカツドウだよ?
ねぇ、オニーサン。この狼は手間がかからないよ~。
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杜鬼・クロウ 2021年4月12日
ンじゃ、何扱いしたら分かるって?調子乗ってンなや。テメェなんか駄犬で十分だわ(ばっさり切り捨て)
杜鬼・クロウ 2021年4月12日
(全然、凝りてねェどころか……厭な予感しかしねェ)
(携帯灰皿に乱暴に煙草押し付けて蓋を閉じた後に向き直り)
どっちもお断りだ。しゅうしょくかつどう?(何の活動だ?……後で意味調べとこ。適当に言っておくか)…活動先、間違えてンぞ。
第一、手間が掛からない以前に、信用出来ねェ狼なんざ傍に置いとけるかよ。
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ヴァン・ロワ 2021年4月15日
あげたり下げたり忙しいオニーサンだなぁ~。(懲りない様子で呟いて)
(次の一言で低く声を落とす)間違ってないよ、オニーサン。全部、決めるのは俺様だから。
ヴァン・ロワ 2021年4月15日
あっはっは!オニーサンに信用できないって言われるのなんか面白いね~!(その信用できない人物にも易々と背を向ける。実力による絶対的な自信……と言うわけでもないだろうに)(だからこそ、いくらでも付け入る隙はある)
じゃぁさ~オニーサン、その信用ならない狼を、一応でも繋いでおくのと放し飼いと――どっちが、イイと思う?(それはクロウにとってのことか、それとも―…)
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杜鬼・クロウ 2021年4月15日
誰の所為だと……、俺に話吹っ掛けておきながら、決めるのはテメェ自身なのかよ(とどのつまり、己に選択権などあってない様なものと同等で)
…最初から決裂してンじゃねェか(やはり今日は厄日だった。これ以上耳を傾けた所で押し問答が繰り返されるだけと踏み、柱に凭れていた躯を起こして)
杜鬼・クロウ 2021年4月15日
俺は全然面白くねェンだが(彼とは”偶然”何度か任務が一緒になったがその時に見た腕は確かで、其れに関してだけは認めている節もある事は、ただただ相手を調子づかせるだけなので言ってはやらない)
お前……今まで繋がれていなかった癖に。俺が何方を選んだ所でどう変わるだって?(あくまで自分が視える範囲上では、の話だが。何が最善なのか、どう答えるのが正解か考えあぐねて質問で返し)(周りを盾にでも取る気かよ)
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ヴァン・ロワ 2021年4月15日
そりゃぁ~俺様のこと決めれるのは俺様だけでしょ。それにぃ?オニーサンにもちゃ~んと選択肢をあげてるじゃん。
ヴァン・ロワ 2021年4月15日
そりゃそうでしょ。オニーサンさんがこれで面白いって言ったらちょっと色々疑っちゃうよねぇ。(堂々と言い切って)
(今まで繋がれてなかったのは面白くないからだ。己の欲だけで動き、ぶくぶくと肥えることを望むブタに従ったところで、満足も高揚感も爪の先程も得られない)(けどあるいは、この面白い男であれば)
――そうだなぁ、例えば……オニーサンの命令がなければ気まぐれで“誰か”に毒を渡さない、とか?まあオブリビオン相手なら変わらず牙として使うけどね。
オニーサンが俺様の期待から外れない限りは“正義”の基準のひとつをオニーサンにしてあげる。
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杜鬼・クロウ 2021年4月16日
!───…。
テメェのコトはテメェ自身で決めると豪語するお前が、その選択をする程の見返りがあると?
(実力だけで見るなら申し分無いだろう。手札の一つ…所謂ビジネスパートナーとして其れ以上でも其れ以下でもない淡泊な関係と割り切る事も目の前の狼なら恐らく可能でもあって。何故なら)(互いにいざとなれば、簡単に切り離せるから)
(…少なくとも、今は──間違いなく、俺も)
(じゃなければ、また、)(続けざまに再び繰り返すのは、御免だ)
杜鬼・クロウ 2021年4月16日
……ひとつ聞きたい。
何で俺なンだ。
犬っころにそう言われるようなコトをした憶えが俺にはねェ。
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ヴァン・ロワ 2021年4月17日
さぁ?見返りがあるかないかはオニーサン次第なんじゃな~い?(この期に及んで飄々と言ってのける。それでもそこに嘘はなく――)
ヴァン・ロワ 2021年4月17日
う~ん、そうだなぁ。
オニーサンが愚かだからかな~。
救いようが無いくらい真っ直ぐで、おまけにと~っても人がいいじゃん?そういう風にしか歩けないけど、口先野郎と違ってそう歩くだけの力もまぁあるみたいだしぃ~?
(グズグズに融かしても崩れなさそうなその姿がどこまでもつのか。後押ししてやればどこまでいくのか。遊び方を考えるだけでもいくらでも)(ああ、けどそれだけじゃなくて)(けれどそれを言う気はないから)
――見てて、退屈しなさそう。
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杜鬼・クロウ 2021年4月20日
(聞き捨てならない答えと挑発めいた口ぶりに柳眉がつり上がり、積もりに積もった憤懣遣る方無い気持ちが更に増幅されるようで)(ただ、其れは事実でもあった。軽く舌打ちして再び紡ぐ)
…やっぱりお前の中の”面白い”が基準なンじゃねェか。俺のコトを何だと思ってやがるンだ。
ま、確かに俺の生き方は退屈しねェだろうがなァ(彼の思惑とはまた別の意味でそう述べて)
杜鬼・クロウ 2021年4月20日
───…(霞がかっていない月だけが二人を照らす)
なァ。その返事は、今この場ですべきか?
(メリットとデメリット、秤に乗せて加味した上でこの儘決断していいものか、悩ましい)(例え俺が利用しても痛まない、自分が適した位置にいると分かってて言ってヤがるンだろうなァ。俺一人でも為すが、さて──)
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ヴァン・ロワ 2021年4月20日
なんだと思ってるか詳しく聞きたいの~?(揶揄うように言葉を繰り返す。それが答えだとでもいう様で、それでいてそれすらも嘘のような)
ヴァン・ロワ 2021年4月20日
どうせ持ち帰ってよく考えたって、今と同じ結論にたどり着くと思うよ?
ねぇ、オニーサン。だから――、
(潜む声で影が問う)
今、応えて?
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杜鬼・クロウ 2021年4月23日
大体予想出来っけど、是非お聞かせ願いたいモンだねェ(どうせ碌でもない事を言うに違いないと思いつつも、彼の口からどんな言葉が飛び出すか聞いてみたい気持ちも多少あり)(ホントのコトを言うとも限らねェし)
杜鬼・クロウ 2021年4月23日
(答えるンでなく、”応えて”──だからテメェは好きになれねェ)
……お前ならそう言うと思ったが(見えない影に囲まれた儘の様で、端から聞く迄は帰さないつもりだったのだろう。大きく溜息ついて懐から再び煙草をまさぐるも、運悪く先程吸った一本が最後だった)(本当に今日という日は……)
あんなコトしておいて、よく今言おうと思ったよなァ。
(揺らぐ眸に彼を映したくなくて、一度はぐらかした)
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ヴァン・ロワ 2021年4月26日
オニーサンの想像通りだと思うけど~?“今は”、ね。(はぐらかせるように言葉の焦点をずらし、逃げ場を奪うように)
ヴァン・ロワ 2021年4月26日
鉄は熱いうちに打てって言うじゃん?それに間を開ける方がオニーサン警戒しちゃうでしょ。(いけしゃあしゃあと言い切って)
ねぇ、オニーサン。
アレが試しだってわかってて、なお、アンタは既に応えてるんだよ。
そろそろ素直になったらどぉ~?
(無効票)
杜鬼・クロウ 2021年6月8日
フーン……それも全部、俺の行動次第でお前の中でどう転ぶか分からねェってコトか。
(見定められているのは明らかに俺の方)(最初から、あってないような選択肢)
先程の一件を抜きにしても、日頃のテメェの行いから警戒するには十分すぎるンだがなァ。
杜鬼・クロウ 2021年6月8日
(溜息交じりに吐き棄てた後に、不自然な間が生まれる。刻んだ時は数分であれど、体感ではとてつもなく長く感じて。厚い雲が緩やかに動き、月が覆い隠されて一層薄暗く彼の表情が読み取り辛くなった。相手からしたら、此方の貌は筒抜けなのだろう)
……分かった(偉く冷静に響く返答と共に、決意の顕れも滲ませて。砂利と靴音踏みしめ距離を詰めれば──彼のドックタグを指で引っ掛けて引き寄せた)
俺が”飼い主”になるンなら、その生意気な態度から改めさせてやる。
使いこなしてヤんよ、俺が掲げる正義のために。──”その手段”として(利用するぐらいでなければ、嚙み千切られるのは恐らく)
テメェが言ってきたから、なんて絶対言ってヤらねェわ(俺の意思でそう決めた)
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ヴァン・ロワ 2021年6月29日
そうそう、その通り~!
だからオニーサンは『正義の味方』らしく正解を選び続けてよってね。
(正面から告げられる警戒に大正解なんて軽口を返し)
ヴァン・ロワ 2021年6月29日
(職業柄、育ちの影響で……物心ついた頃から警戒を緩めたことなど一度もない。だから、逆らおうと思えば逆らえた。けれど引力に引かれるまま詰められた距離を許したのは)
ははっ、改めたくなるくらい楽しませてくれるって?
ソレくらいの方が遣り甲斐があるから助かるよ。
(低く、暗闇に融ける声が言う。それじゃあ契約だと続ける狼は距離をそのままに、恭しくクロウの左手を救い上げ額へ当て)
うまく使ってね、ご主人サマ。(流れるような動作で薬指に牙をたてた)
(無効票)
杜鬼・クロウ 2021年6月29日
お前に言われずともだわ(何が正解だなんて分かりはしない。だが)(今までも、これからも──己が信ずる義を貫くだけ)(目の前の彼の偉そうな物言いに聊か不服げではあったが、結びへと繋げて)
杜鬼・クロウ 2021年6月29日
愉しめるかどうかは知らねェケドな(引っ張った指を其の儘弾いて離れれば)…お前に素直にそう呼ばれるとやっぱり裏がありそうで怖ェンだが、っつ(不遜からの従順と見せ掛けた不気味な台詞の流れに鋭く睨め付けて。態とらしく薬指に落とした柔い痛み(あか)は証のよう)
(用は済んだだろとばかりに踵返し、今度こそ神社の出口へと向かおうとしてとある事に気付く)
…なァ、今更だが。俺、お前の名前知らねェンだケド。
(今までは別に其れでも事足りてはいたが流石にこの契を交わしたのならどうなのだろうと口にして)
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ヴァン・ロワ 2021年6月29日
今のところは十分楽しめてるよ~、ご主人サマ♡
(文句のひとつでも返ってくるかと思えば受け入れる。その甘っちょろさに喉を鳴らし)
え~知らないのぉ~?
(告げたこともないのだから当たり前。それでもわざとらしく煽りつつ)
まぁ知らなきゃ表札に名前いれるのすら苦労しそうだし、特別に教えてあげる。
ヴァン・ロア――それが俺様の名前だよ。
(無効票)
杜鬼・クロウ 2021年6月29日
そうかそうか、それは良かったな。お陰サマで俺は全っ然楽しくねェケド(噛まれた己の薬指を引っ搔きながら)
知らねェよ、名前聞いたコトなかったろ。聞く機会逃してたし(敢えて聞いてなかったし)……ヴァン、ねェ。映画撮影の時に言ってた名前はホントに偽名だったンだな(今、洩らした名も本名なのか疑わしき所もあったが一旦は呑み込んで)
不本意だが宜しくしてヤんよ。俺は杜鬼クロウ。こう呼べっつってもテメェは勝手にに呼ぶだろうから、あれこれ言う気はねェ。適当に好きにしろ。
(彼に合わせる気は毛頭無く、止めていた足が再び出口へと向かい足早に先を行くが、一つ前の言の葉を振り返る)
ン?……は、待て。表札って何、お前…まさか俺の家に転がりこむ気か!?
(無効票)
ヴァン・ロワ 2021年6月29日
まあまあソレはしょーがないってことで~。(ひらひらと手を泳がせて)
あんな目立つ場所で本名なんて言うわけないじゃん。当然でしょ。まあ聞かないでも答えてくれるご主人サマ的には意味ない行動かもしれないけど~。
(今はまだ、告げられた名前を口にすることなく)
ヴァン・ロワ 2021年6月29日
え~~?なになにご主人サマは飼い犬の放し飼いが趣味な訳?
あ、俺様家事も自分のお世話もちゃ~んとできる賢い狗だからその辺は気にしなくていいよ。
(無効票)
杜鬼・クロウ 2021年6月29日
お前が言うなや(思わずツッコミ)
変わらず抜け目ねェし、一言多いなァこの駄犬は(言葉の端々から漂う煽りに憤りは感じるも冷静に返して)ひょんなコトならンな関係になっちまったが、一応礼儀として、だ(利害が一致しただけの形式だけの関係だとしても)
杜鬼・クロウ 2021年6月29日
どっちかといえば傍に置いとく方だわ。ンじゃなくて、お前が声掛ければ泊めてもらえるンだろ?”オトモダチ”の家に泊めてもらえよ。
イヤだから話聞けや!前に作ってもらった炒飯美味かったケドそうじゃねェ!(相手のペースに乗せられてる気がしてならない)
(無効票)
ヴァン・ロワ 2021年6月29日
お褒めに預り至極恭悦ってね。(褒められていないとしっかり理解したうえでこの言葉を選ぶ男はさらに言葉を遊ばせ)
あっはっは、ご主人サマはこれ全部偶然だと思うんだ~。
ヴァン・ロワ 2021年6月29日
俺様飼い犬になったんじゃなかったの~?
そんなご主人サマがいるのによそサマのお世話になるなんて不誠実……。(わざとらしい泣き真似をしながら)俺様ソンナコトデキナイナー。
チャーハン以外も作れるよぉ?ご主人サマは今日何食べたい?
(無効票)
杜鬼・クロウ 2021年6月29日
褒めてねェからな?分かってて言ってンだろ(タチの悪さと胡散臭いその貌は出会い頭からまるで何も変わってない)(俺、初めて選択間違えたかもしれねェって思ったわ)(嵌められた感しかせず、己の途に揺らぎを感じた所で俺が俺でなくなる前に強制的に考えるのをやめた)
杜鬼・クロウ 2021年6月29日
……よくもまァそんな白々しい戯言吐けるなァ(棒読み)心底可愛くねェ。
今日?おま…本当について来る気かよ!(厄日は二重三重にも積み重なって精神の疲労がピークに達し。このまま此処へ居ては時既に遅しではあったが真面目に相手の思う壺故に、懐から紫鴉の形をしたグリモアを取り出し早々に退散という名の逃亡を謀ろうと試みた)はー……じゃァ酒のつまみに合うヤツ。
(無効票)
ヴァン・ロワ 2021年6月29日
やだなぁ~俺様だって戯れ言ばかりとは限らないじゃん?
(一人帰ろうとする姿に追いすがる事はしない。する必要がなかった。だって彼の住処は既に訪れたことがあるのだから)(だから――)はいはーい。ご注文承りました~。ちょぉっとだけ待っててねご主人サマ♡(消える烏を見逃して、影の狼で自身を包む。材料を抱えて乗り込めばきっと追い返されはしないと確信しながら)
(背を向けた)
杜鬼・クロウ 2021年6月30日
そうじゃなかった時を俺は知らねェが?……誰が待つかよ。
(以前、半強制的についてこられて己が帰る居所も彼には知られていたのも知ってはいたが、色んな事がとんとん拍子に決まりすぎて頭の整理が出来ていないといった方が正しいか)(絶対、中に入れてくれるって思ってるなアイツ)(心の内を見透かされている様で面白くない。ふわり、降り立った我が家の鍵を無意味に施錠して)
(後日、とある組織のリーダーでもあり屋敷の管理者でもある某人に連絡を取り、転がり込んできた飼い犬の為に隣の空き部屋の鍵を入手したのはまた別のお話──)
(沈黙が落ちた)