来客:レヴォネ・セレナイト
九十九里・トヲル 2021年3月3日
――ありゃあ軍人さんかね。九十九里さん、遂に捕まんのかい。
――縁起でもない。無駄口叩いてないで働いとくれ。
ノックが聞こえて。扉を開ければそこに立っていたのは、随分と静かな印象の青年だった。
「こちらに暫く世話になってもいいでしょうか?」
「ええ、ええ。構いませんよ。部屋なら貸し出せるほどありますから」
彼の表情からは読み取れなかったけれど。きっとそれなりに緊張しているに違いない。
だって、彼に気付いたのもノックではなくて、うろうろ揺れる人影が見えたからだったから。
まあ、それはあたしだけの秘密にしておきましょう。
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来客:レヴォネ・セレナイト(月の加護・f17682)
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九十九里・トヲル 2021年3月3日
あたしは九十九里トヲルと申します。レヴォネさん、でしたっけ。どうぞよろしくお願いします。 ……こちらの世界は初めてですか?(随分緊張しているように見えましたけれど、とウインクひとつ)
レヴォネ・セレナイト 2021年3月3日
(扉を開けたその人に内心ほっとしつつ一礼)ご丁寧に。トヲル殿でありますか。こちらこそ、改めてよろしくお願いします。恥ずかしながら、初めてであります。見慣れない物が多くて…はい。(照れ隠しなのか、カチャリと眼鏡を押し上げる)
九十九里・トヲル 2021年3月4日
お会いできて嬉しいですよ。(片手を差し出して。握手を求めてみる)……レヴォネさんは、どちらからいらしたのでしょう。 どこもかしこも桜だらけですから、風景が変わりづらくて迷いそうになりますよね、此処。(どうぞ、と中へ招いた)
レヴォネ・セレナイト 2021年3月7日
こちらこそ。(差し出された手を見て、パチリと瞬き。あぁ、握手か。ワンテンポ遅れて、自分も手を差し出し握手をする) 最近まではアックス&ウィザーズを転々と。…探し物をしていたので。確かに。ここに来るまでも道を何回か間違えました。しかしながら、桜は見ていて飽きないのであります。(中に招かれ一礼して中へ)
九十九里・トヲル 2021年3月8日
(きゅっと握って微笑んで。ゆるりと手を解く)ああ、あそこですか。広大な世界ですよねえ。物語のなかのようで、とても好きです。……探し物。それは、見つかったんでしょうか。気になるところです。(くすくす微笑んで) 鳴れない土地だとどうしてもそうなりますよね。人並な言葉ですが、綺麗ですよね、桜。うちの桜も気に入ってくれると嬉しいんですが。
レヴォネ・セレナイト 2021年3月10日
トヲル殿は来たことがおありで?何処も魅力的でいい所であります。(すっと目を細めて)いえ、まだ。…最近では旅をするのが目的なのではと思う次第で。方向音痴、ではないとは思っていたのでありますが…。ここにも桜が?屋敷の桜、となると外とは違うものなのでありますか?(気になるねか少しそわそわ)
九十九里・トヲル 2021年3月12日
直接はないですねえ。話に聞いただけですが。……近いうちに遊びに行くのもよさそうだ。 (旅をするのが目的、と聞けばけらけら笑って)あてのない旅ですねえ。楽しそうですが、苦労も多そうだ。
……ああ、庭にあります。外からも見えたんじゃないでしょうか。(外と違うかと聞かれれば、そう変わったところがあるわけでもないけれど)……外のものと、同じ、ですかねえ。でも、見慣れているからかやはり愛着というものが。(軽く頭を掻いた)