【1:1】乾盃
杜鬼・クロウ 2021年2月20日
UDCアースで大熊猫が有名といえばあの場所の、某大衆居酒屋にて。
人で賑わい雑談が飛び交う中の一角で落ち合う二人がいた。
・短文推奨。いつものノリで。
・キリのいいところで〆。
・理屈っぽい男とこころで動く存在のぐだぐだ話。
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杜鬼・クロウ 2021年2月21日
こっちだぜー(見知った顔を見つければ軽く手振って。既にテーブルにはビールのジョッキに鶏皮ポン酢やクリームチーズの味噌漬けが置いてあり)先に軽く頼んでおいたわ。他にも頼みたいモンあったら飲み物と一緒に頼んでくれや(メニュー表渡して)
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叢雲・源次 2021年2月21日
(台東区に来るのは久しぶりな気がする。アメ横は避け、迂回しつつ目的の店へ。大衆居酒屋…こういうのも久しぶりか。入店すれば見知った顔が視界に入る。失礼、と席の間を通って着席。既にいくつかのつまみが来ているようだ。どれも好みのもので)…助かる。(受け取ったメニュー表を一読。店員を呼び止めて注文する)生中と、唐揚げ。それと冷やしトマト…ああ、エイヒレも頼む。
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杜鬼・クロウ 2021年2月21日
ま、俺は気が利くンで?(頬杖つきながらドヤ顔で見上げれば、何時もの弩真面目な面が其処に)お前絶対エイヒレ頼むと思ってたわ(だから頼まなかったンだよなァ、と予想的中した事に軽く喜びつつ)お前の飲みモン来たら先に乾杯しようぜ。
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叢雲・源次 2021年2月21日
言わずが華なのだがな(淡々とツッコミを入れつつ、早速届いたビールのジョッキを手に)……見透かされているようで何とも言えんが、まぁいい(ジョッキを小さく掲げて突き合わせようと)乾杯。
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杜鬼・クロウ 2021年2月21日
俺が謙遜するタマに見えるか?(からからと笑って)お前と飲みに行く回数多いからなァ、何となく分かってくるわ。ン、乾杯(来たばかりの彼のジョッキにこつんと当てて)
杜鬼・クロウ 2021年2月21日
(鶏皮を箸で取って食べながら)お前と最後に飲んだ時は、お前の奢りで酒沢山飲んじまっただろ?あの時は……ちぃっと自棄気味だったし。凄ェ泣いた記憶が鮮烈っつーか…途中から記憶ねェンだケド、何か言ってたか俺?
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叢雲・源次 2021年2月21日
(一息にジョッキの半分飲んでから
)……。(さんざ飲んでアレしておきながら半分も覚えとらんのかこの男は)何か言っていたというよりは…人は酔いに酔うとこうもなるかと、思った次第だ。当日の事について順を追ってやる。
叢雲・源次 2021年2月21日
まず、グズるお前を連れて高架下の飲み屋に連れていってやった。ここは覚えているだろう。地酒が美味かったな?美味かったが故にそこそこの量を飲んだ。まぁこれで多少は気が晴れたか…と思っていたが、二件目も付き合えと言われたので仕方ない、何処か適当な店が無いかお前に肩を貸して歩いていたらふらふらとお前の足がキャバクラに進んでいき止む無く入る羽目となった。店は美人ぞろいで『相応に』良心的な金額だった…まぁここでほぼいつもの調子…いや、いつもの酔っぱらいになったので一先ず安堵したのだったが、それ故に調子に乗りすぎてタワーを建設したりして別の意味で安堵出来なくなった。
叢雲・源次 2021年2月21日
奢るとも好きなだけ飲めとも言った俺の言葉に二言は無い。他人と飲みに行って此処まで金を使ったのは人生で初めてだと言える料金を支払い、絶好調のままお前は夜の街を歩き回り、腹が減ったなどとイカれた事を宣いつつ俺を引き回しさんざ好き勝手やった後に電池が切れて電柱とお友達になったまま寝始めたので、仕方あるまいと俺はお前を担いでジュテームまで歩き、地下の自室のベッドに放り投げた所でお前の横暴は終わりを告げた。後は知っての通りだ(翌日目が覚めたらコーヒーの一杯を飲ませてやってそれから「さっさと帰れ」と店から放り出した)
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杜鬼・クロウ 2021年2月21日
(チーズの味噌漬けを食べる箸を止めて)……その顔ヤメろや(不安になってくるだろうが)オイ、待て待て。俺、そんなに変なコトしてたか??聞くの怖くなってきたわ…。
杜鬼・クロウ 2021年2月21日
(黙って話を聞いてる内に顔色が悪く)
……。
杜鬼・クロウ 2021年2月21日
…イヤ、嘘だろ……最初の高架下の飲み屋で飲んだのは覚えてるケドよ。あの酒本当に美味かったからまた奢って♡
あー……あァ、えーと、なンだ……悪ィ、二軒目から全く記憶がねェわ。タワー建設は素面で今しがたヤってたンだけど…酔ってでも出来るなンて俺って器用すぎねェ?(ズレた発言)
エー…その節は本当にご迷惑をお掛けしてスミマセンでした……よく見捨てず最後まで介抱してくれたと思うわ。朝の珈琲付きとか贅沢すぎたな(思わず顔覆いたくなるぐらいの失態中の失態に声がか細くなってゆき)
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叢雲・源次 2021年2月21日
気にするな、と言える程の金額ではなかったがまぁいいだろう。金と酒で癒せるものもある…と、種の機知を得る事が出来た。
色々と細かいところは省いたが概ねそのような流れだ(いつの間にか来てたエイヒレにマヨを付けてカジカジしつつ)というわけで先に宣言させて貰おう。今日はお前が奢れ。
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杜鬼・クロウ 2021年2月21日
どれぐらいの金額いっちまったのかこっそりでイイから教えてくんね?(人差し指でちょいちょい手招きしながら)…お前のコトだから脚色がほぼほぼ無ェンだろうな。お前にとってイイ経験になったンなら良かった良かった!実はお前と飲んだ数か月後、また色々あったンだケド…(歯切れ悪そうに答えて)
俺だってこんなに人に奢ってもらったコトねェよ。どうせなら覚えていたかったわ…今日は端っから俺が出すつもりだったから遠慮なく飲み食いしてくれや。
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叢雲・源次 2021年2月21日
……6桁だ。(それ以上は言わない。言えない)
……また色々とあったか。そうか。なんだお前は。何か人間関係がややこしくなる宿業でも背負っているのか(追加オーダーで日本酒を注文する。適当なオススメ銘柄を、二杯。うち一杯はクロウの分だ。言われずとも、好きなものを適量飲み食いする所存)
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杜鬼・クロウ 2021年2月21日
……おう。ちぃっと怒ってる?(ビールちびちび飲みながら様子窺い)
全然深刻な話じゃねェンだぜ?そっちの関係は良好なンだケド、色が絡むと何か…新年早々、そのなんだ……告られた(エイヒレ同じくカジカジしつつ)
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叢雲・源次 2021年2月21日
いや、怒ってはいないが何とも言えん感情はある(呆れか同情か、あとちょっとした野次馬心も)…が、それは俺自身で消化出来るので捨て置け。
そうか。それで、お前はどうする気だ(以前もこんな話をしたような気がする。届いた日本酒をくいっと煽って)
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杜鬼・クロウ 2021年2月21日
三分の二ほど俺は何も覚えてねェモンなァ…そんな酔い方したの多分俺初めてだぜ?相当荒れてたのかねェ…(少し遠く見つめながら)
それについてはもう、答えた。……俺は未だ、常春桜の鬼のトコに心置きっぱなしだからよ(それもいずれは──)
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叢雲・源次 2021年2月21日
結構な事ではないか。それだけ感情が動くほどの事象だったのであろう。時が経てば思い出の一つにでも変わるだろうよ。
そうか、なら俺から言える事は無い。そも、その手の話には縁がないものでな。言った所で説得力に欠ける。
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杜鬼・クロウ 2021年2月21日
お嬢と同じ、若しくはそれ以上に想うひとなんてもう現れないと思ってたから。最初で最後のつもりだったし。思い出、ねェ……誰かに諦め方を教えてもらいてェぐらいなンだがなァ。
……(じっと彼の様子見つめながら)お前がそう思ってるだけで、実は身近に在ったりするンだぜ?誰だっけなァ、陽だまりの存在だ何だ抜かしたヤツは。
杜鬼・クロウ 2021年2月21日
つーか、今日はそんな話する為に来たンじゃねぇんだわ。嘗てねェ程、お前が喋り倒してくれて少し面白かったケド。
お前、俺がなんで今日呼び出したか、もしかしてまだ分かってねェ?(お猪口に彼と自分の分の日本酒を注ぎ、味わいながら問い掛けて)
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叢雲・源次 2021年2月21日
自分の感情へのケリの着け方は最終的に本人じゃなければ分かるまい。誰かのやり方が自分にとっての最適解であるとも限らん。まぁ、精々抱えていけ。何かの足しになるかもしれんぞ(所詮は他人事だ…何を言った所でそこに責任は持てない。故に、淡々と返す。歯に衣は着せぬ、本音だ)
…ふむ…そういうものか。いや、確かにそうは言ったがその可能性は考慮していなかった。
叢雲・源次 2021年2月21日
誰のせいであそこまで早口で説明する羽目になったと思っている。多少は反省しろ。
特に覚えがない。仕事の話であれば前置きがあるだろうが、特にその手の話でもないのか。で、あればなんだ。ただ飲みに誘っただけか?
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杜鬼・クロウ 2021年2月21日
そうなンだよなァ、それは痛い程よく分かってる。縁がない云々言ってる源次クンにしては模範解答に近ェンじゃねェの?(手癖で懐から煙草取り出し、ジッポに火をつけてふかしながら)…今まで結う前に”過去”にしたコトがなかったから、正直どうしたらイイのか全然答えが見えてこねェンだケドよ。まァ、どうにかするわ。
(この朴念仁……)そういうモンだよ。一般論だし、源次は経験ねェかもしれねェがな。この先そんな日が来るかもしれねェし来ないかもしれねェ。でも”ある日”はふとした瞬間、突然来たりするぜ。
杜鬼・クロウ 2021年2月21日
やっぱ怒ってンじゃねェか。いやァ、ホントに憶えがねェからなァ~どうしようもねェンだよなァ(開き直り)
…ホントのホントに心当たりねェ?はァ…ンじゃ、
杜鬼・クロウ 2021年2月21日
──誕生日おめでとう、源次。
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叢雲・源次 2021年2月21日
その時が来たら、その時考える。
事これにおいて備える程、余裕があるわけではないのでな。(色々と忙しい上に明日も知れぬ身だ。やるべき事は他にある)
叢雲・源次 2021年2月21日
……ああ、そういえばそうだったな。実際の俺の誕生日が本当に今日なのか定かではないが、便宜上はそういう事になっている。所詮、便宜上のものだ。事実俺自身あまり気に留めていなかった。
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叢雲・源次 2021年2月21日
だが、祝われるのは嬉しく思う。
存在している事を祝福されるのは、存外悪くないものだ。
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杜鬼・クロウ 2021年2月21日
お前らしいな。実際にその時が来たら、そんな余裕なくなっちまうと思うケドなァ(小さく笑って、為すべき事を為そうと前を向く彼に視線向けて)
杜鬼・クロウ 2021年2月21日
(思いの外、落ち着いてる様子の彼に少し不服そうで)そうだな、言われるまで忘れてたっぽいしよ。実際がどうあれ、今の”叢雲源次”は今日生まれたンだろ。
お前のコトだから沢山祝われてると思ったンだがな。だから俺も源次のコト祝おうと思ってわざわざお呼び出ししたンだケド。お前には甘くねェ俺好みのチョコもらっちまったしー?
杜鬼・クロウ 2021年2月21日
特別に二つプレゼント用意してきたぜ。こっちの小さい方がまともなヤツで、大きい方がネタな。どっちがイイ?(皿やグラスを端に避けて、大小サイズの違う箱をテーブルの真ん中に並べて)
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叢雲・源次 2021年2月21日
他人に誕生日の話をする事自体ほぼないからな。知らん者のほうが多いのではないか。
叢雲・源次 2021年2月21日
舌切り雀の話のようだな。自分からネタばらしをしているようたが……では、小さい方から…(そっと手に取り開封を試みる)
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杜鬼・クロウ 2021年2月21日
確かにお前は言い触れ回ったりはしなさそうだなァ。フーン…じゃァ、源次の誕生日を知らねェ人の分まで俺が代わりに大いに祝っておいてヤるよ。
あっしまった…普通に言っちまったわ。まァイイか。小さい方な?(箱を開ければ、裏に彼のイニシャルが刻まれたシンプルなデザインの銀のネクタイピンが見えるだろう)
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叢雲・源次 2021年2月21日
便宜上の物なのでな。(箱を開ける。なるほど、これは…と、それをまじまじと見つめて)実用性が高いものを見繕ってくれたな。丁度、もう一つあればと思っていたところだ。後生大事に使わせてもらうとしよう。
……それで、大きい方はなんだ(聞いたところで開けてみろと言われるのがオチなのでさっさと開けて見ることにする)
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杜鬼・クロウ 2021年2月21日
俺にとってはそうじゃねェし(それは譲るつもりがないらしい)変に拘って飾るより、こういう方がお前好きそうだと思ってよ。ン、使ってくれれば嬉しいぜ。
杜鬼・クロウ 2021年2月21日
ハ、待ってました!大きい方はなんと、(出てきた物はグーチョキパーが描かれたじゃんけん柄のワインレッド色のネクタイだった!)今、巷で流行ってるサメに因んでサメ柄と迷ったケド、今年こそオックスマンに勝つぞって意味も込めてコレにしたぜ。俺達がヤられっぱなしっつーのは似合わねェだろ?(ビールのジョッキをぐいっと一気に飲み干しながら、拳突き出して)
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叢雲・源次 2021年2月21日
なるほど、この柄は中々見ない貴重なネクタイと見受けられる。
貴重品故に、額縁に飾ろう(真顔)
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杜鬼・クロウ 2021年2月21日
そうだぜ、わざわざ特注した……なんでだよ!?今の流れなら使う流れだったろ?コレも使えよ!
(発言終了)
叢雲・源次 2021年2月21日
いや…これは俺のセンスではどの服に合わせるべきか皆目見当もつかなくてな。というか特注なのか、これは……。
まぁいい、ヤツとのじゃんけん勝負の時にのみゲン担ぎで装備していくのも吝かではないか…(普段使いはしないぞ、という意思表示)
(発言終了)
杜鬼・クロウ 2021年2月21日
何言ってンだよ。いつも着てるスーツに合わせてくれれば、イイじゃねェか。なァ?お前なら…くく、似合う似合う(想像したらあまりにもシュールで笑いを堪えるのに必死で)ン、一点モノだぞ。
じゃんけん以外でも普通にしてくれよ。親友からの心のこもったプレゼントなンだぜ?(滅茶苦茶、圧だけは強い)
杜鬼・クロウ 2021年2月21日
(渡すべき物も渡せて満足した様に椅子の背凭れに寄り掛かり。分かる人には分かる、心友の僅かな表情の変化を見て楽しみながら──ムードも減ったくれもない己なりの甘くない乾盃を彼と交わせたのなら。この後も夜通し、何時もの様に談笑して語らい合うのだろう。俺の金で)
(改めて。源次、誕生日おめでとサン。お前の往く先がこれからも倖であるように)