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黒江・イサカ 2021年1月20日
道なり≪カメリア通り≫
この道を真っすぐに進むと、古くから生き延びる商店街がある。
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黒江・イサカ 2021年1月20日
(さてどうしたものかと思っていたところに、ちょうど逞しそうな腕がやってきたものだから。僕は2人にこう言い聞かせたのさ)(先にいた君にはこう。「僕、前、忘れ物届けてあげたじゃん」)(後から来た君にはこうだ。「これからこのガリガリチキンの子どもがおつかいに行くんだけどさあ、荷物が重いんだよねえ」)(そして、事の顛末はこう。かの階下に坐します探偵事務所が観葉植物の鉢と花束を注文していたらしく、それを取りに行っておいてくれと頼まれていたのをいま思い出したという、シンプルな)(こうして帽子の男は、君たち2人を送り出したのだ)
浮舟・航 2021年1月21日
(以前、忘れ物のフォローを受けたのは事実であった)(だから、言われたとおりに君と歩いている) ……あのひと、本当に失礼ですよね。それに『忘れ物を届けてあげた』って言っても、あのひとに直接届けてもらったわけでもないんですよ。 たまたま居合わせてしまって、君も運が悪かったですね。
鳴宮・匡 2021年1月21日
構わないよ、仕事があるわけでもなかったし。というかそっちこそ、予定があったなら俺一人に任せてくれても……(言いかけて、止める。正直花の扱いなどというものに慣れている自信はない。個人の用向きのものなら多少何があったところで構わないが、他人のものだ。万が一のことがあっても困る)いやごめん、今のなしで。(それから、少しの沈黙)(失礼、というのにどうコメントしたらいいものかと考えたのだ。人間はこういうとき、どういう反応を必要とするんだったか
)…………まあ、人間を評する単語としては不適切だよな。(これで合っているだろうか。首を捻りつつ、そう続けた)
浮舟・航 2021年1月22日
そうでしたか……(単純に『いいひとそうだな』と思った。使われ慣れているのだろうか、とも) ええ、別に僕も特に予定はなかったので、だいじょうぶです。あのひと、――黒江さんへの借りもここで解消しておかないと。(沈黙した君をちらりと横目に見た)(言葉を探されている気がする) ……ええ、そうです。不適切ですよ。 さっきお仕事って言ってましたけど、何をされているんですか?
鳴宮・匡 2021年1月24日
(借りを清算したくらいで関わらなくなってくれるやつは、そもそも借りを嵩にきた発言をしないと思う)(と思ったが、言わなかった。そもそも、あの男と隣にいる彼女――)(……だよな、骨格からして)(――が、どんな関係かもわからないし)仕事は……なんて言ったらいいかな。なんでも屋みたいなもんかな……。(いまいち、穏当な仕事に喩えた言い方がわからない。そして追及されても困る)(ので、)……そういうあんたは? 見た目の歳からしたら、……学生とか?(相手のほうに水を向ける)
浮舟・航 2021年1月25日
なんでも屋……?なんでも屋って実在したんですね、大変そうな響きがありますが……、ああ、僕ですか?学生です。だいたい見た目通りの年齢ですよ。(そういう君は、いまいち年齢がわからなかった。確実に年上ではあるけれど、外見的には五つ程度の差のような)(その反面、落ち着いた物腰は彼の経てきた時間を思わせる)(……男性にも、年齢を聞くのは失礼なんだろうか) なんでも屋って、何するんですか?
鳴宮・匡 2021年1月26日
“みたいなもの”だよ。実際になんでも屋なんてのがあるかは知らないぜ。何、って聞かれると難しいけど……掃除とか、調べものとか、講師とか……俺の仕事は、そういう感じ。(必ずしも言葉通りの意味をさすわけではないそれを並べ立てて、学生だという相手のほうを見た)(訊いてはみたものの、その話をどう続ければいいのかわからなかったから。自分のことを話したそのまま、言葉は止まってしまった)
浮舟・航 2021年1月27日
ああ、そうなんですね。なるほど…… いろいろやるんですね。(シーズン故か、学校のクラスメイトは進路の話をよくしている。夢は何だとか、そのための大学だとか。それらすべて、聞き流しているのだけれど) “なんでも屋みたいなもの”になったのは、なんでですか? いろいろあるじゃないですか。会社員とか、公務員だとか…… いろんなことをやるのがお好きなんでしょうか。
鳴宮・匡 2021年1月27日
半分は、成り行き。もう半分は、そうだな、……尊敬してる人が、そうだったから。かな。(多分、“人間らしい”言い方をすれば、そうなるのだろうと思う。“もういない人の影を追いかけるように、同じ生き方をなぞっていた”というのは)……普通の職業に関しては、こう……学歴とかそういうの的に難しくてさ。(と、そんな話をしたところで――そういえば、と思い至って)……そういえば、そっちは、将来希望する仕事……とか。学校って、そういうのに合わせて通うところ決めるんだろ。
浮舟・航 2021年1月29日
へえ、尊敬しているひとが……。(自然と受け入れられる、そして共感できる答えだった)(ちいさく二回頷く) 学歴も切り離せないものがありますもんね。 僕は、……特には。(やんわりと誤魔化した) 学校は両親が決めましたし、僕はそれに反対もしませんでした。良い成績さえ取れば心配もかけませんしね。 僕の周りで将来の仕事まで決めているひとって、あんまりいないですよ。大体漠然と勉強してます。
鳴宮・匡 2021年1月30日
そう。……今の仕事に必要な技術を教えてくれたのもその人だったから、まあ、自然と? みたいな。(そういう感じ。頷いた相手へ、そう続けて)(このくらい話せばまあ大丈夫かな)(なんて、考えながら)……ああ、そういうこともあるんだ……いや、あるか。(自分の暮らしていたような土地では未だに、子供の将来を親が決める、というところも少なくはないし)(日本でも、そういう話があってもおかしくはないだろう)まあ、いいんじゃない。成績がいいと、選択肢も増えるんだろ。
浮舟・航 2021年2月1日
教えてもらったり、そなわっていた能力を仕事にも使えるのなら、いいことですね。(口には出さないが、自分だってそうだ)(道なりに進んでゆく。「観葉植物の鉢と花束」とあの男は言っていたが、どれくらいの大きさなのだろうか) ええ、ありますよ。なんというか、僕の通う学校はきちんとした家のひとが多くて。自分で考えなくとも、なんとなく道筋が決まっているのかもしれませんね。その道筋の補強のために、成績を維持しているような。
鳴宮・匡 2021年2月3日
……ちなみに、あんたは。そういうのもないの?(教わったこと。備わったもの。そういうものだ)(相手への興味というよりは、自分の話を続けた気なかったというだけなのだけれど)(つまり、彼女もある程度“きちんとした家”の出なのだろうか。そんなことを思いはしたが、そっちは問いかけなかった。家のこと、というのは、難しい話だというのを知っている)
浮舟・航 2021年2月4日
ありますけど……まだまだです。教えてくれたひとには到底敵いませんし、届きません。才能の差みたいなものを感じますね。(羨ましさや、妬みみたいな響きは無く。自分の中では当たり前のことのように言った) ところで今更なんですが、これから重たいものを持たされるみたいなんですけれど。大丈夫ですか?僕、ちょっと力には全く自信が…… (必然的に、君に植木鉢を持ってもらうことになる、すまない。と、いうことを言いたいのだ)
鳴宮・匡 2021年2月4日
ああ、……そうだな。俺も、どれだけ積み重ねても、未だに影すら踏めた気がしないよ。(あの人はもっと巧かった。付け足した呟くような声には、特段の苦悩も浮いていない。そういうものだ、と思っているから)(ただ、口元は少し、苦笑するような風情に歪んでいたかもしれない)……というかそれは、(“希望する仕事”にならないんだ? ――そう続ける前に、問いかけが発されて。一度口を噤んでから、)……問題ないよ、法外に重いわけじゃないだろうし。最悪、台車でも借りればいいさ。
浮舟・航 2021年2月7日
もっと頑張らなくちゃいけませんね。努力をやめたら、本当にそこで終わってしまうでしょうから。(やはり多くは語らないが、表情はどこか満足したような、穏やかなものだった)(共感できる点が多く感じられたのだろう) ああ、台車……(馴染みが無さげに) そういうものがありましたか。じゃあ、問題なさそうですね。(目線だけで通りを見渡す。花屋はもうすこし先だろうか)
鳴宮・匡 2021年2月8日
……そうだな。そう思う。この道をただ進んでいいかわからなくたって、立ち止まることだけは絶対に正解じゃないからな。(歩まなければ見えない景色もある。そんなことだって、つい最近になるまでわかりやしなかったけど)……ある、と思うかな、花屋だし。重いもの運ぶ機会なんかもありそうだからさ。(俺もよくわからないけど。肩を竦めつつ、通りを見渡す相手の視線の先を、何とはなしに追いかける)
浮舟・航 2021年2月9日
いつか上手くいくといいですね、お互い。(君がどんな能力を磨いているのかも知らないけれど、努力する人間は良いものだと思う)(きっと親近感によるものだ) そう、ですよね。大きな植物とかも扱っているかもしれませんし。花屋って滅多に行かないので、忘れていました。年に一度行くくらいかなあ……。 花屋、まだ見えてきませんね。このあたり……というか…… あのビルには、よく来られるんですか?天原ビル。
鳴宮・匡 2021年2月11日
…………(希望があるのだろうな、と思った。未来の展望、というものに)(自分は、どうだろう。考えかけて、)そうだな。そうであればいいと思うよ。(沈黙はあまりよくないな、と思い直して、打ち切った)俺も滅多に行かないぜ、通りがかることすらほとんどない。(特別な用事でもなきゃ、花って必要ないしな。そう続けた後、少しまた考えるように間を置いた)……仕事先の土産を買うのに丁度いいんだ、このへん。(婉曲的な肯定だ)(ビルには足を向けないことも多いが、まあ似たようなものだろうし)
浮舟・航 2021年2月12日
お土産を?律儀ですね。社会人となると、そういうのも大事なんでしょうか。(大人って大変ですねえ、なんて添えて) それじゃあ、今日以降も顔を合わせることがあるかもしれません。僕も、たまにあのビルのあたりに行くので。
鳴宮・匡 2021年2月13日
借りがある――もとい、世話になってるからな。なるべくリクエストには応じないと。(大変だよ、なんて、さしてそう思ってもいなさそうな平坦な口調で返した)……あとはこのあたり、雑誌立ち読みしてても怒られない本屋があるからさ。空き時間潰すのにちょうどいいんだ。だから、……まあ、そうだな。今後も顔合わせたりするかもしれないな。(少し考えて、)……鳴宮匡。(俺の名前。付け足して、)そっちは?
浮舟・航 2021年2月15日
持ちつ持たれつ、みたいなやつですね。(仕事をこなす、借りは返す。隣の君は、立派な大人のように感じられる)(たぶん、実際そうなんだろうな、なんて考えながら) ……ああ、本屋。僕も行ったことがあります。同じところかもしれませんね。それと、珍しいペットショップなんかもありました。 (君の名前を聞いて、こちらもすこし考えたが)……僕は、浮舟航といいます。 よろしくお願いします、鳴宮さん。(名前を伝えても問題ない人間だと思った)
鳴宮・匡 2021年2月16日
…………まあ、そんな感じかな。(弱みを握られている、のほうが近いが)(こちらに振り分ける仕事をある程度吟味してくれている――便宜をはかってくれているのも事実だ。そう評しても間違いではないだろう)あ、そうなんだ……同じところだったらそれこそ、そのあたりで顔合わすこともあるかもな。(ペットショップには、自分は用事がなさそうだが――)こっちこそ宜しく……航。でいいのかな。名字のほうがいい?
浮舟・航 2021年2月18日
いえ、その呼び方で問題ありません。そのあたりの拘りは特にないので……。 案外、あのビルの辺りには人が集まるみたいです。みんな黒江さんの知り合いなんでしょうけど…… もしかしたら、共通の知り合いなんかもいるかもしれませんね。(隣の君は人当たりが良いから。知人も多そうだと想像して) まあ、僕はそう人付き合いするタイプでもないんですが。
鳴宮・匡 2021年2月19日
そう? じゃあ、航で。……ビルの周辺、ってわけじゃないけどこの辺りで知り合いの顔見たこともあるし(……そいつもイサカの知り合いだし……)案外世間って狭いもんなのかもな。(そんな同意を一つして、通りの先を見遣る。遠目に、商店らしき構えの建物がいくらか立ち並んでいるのはわかった)……俺も、別にそこまで人付き合いする感じではないな。仕事が仕事だから、それで出来る縁みたいなのはあるけど。
浮舟・航 2021年2月22日
世間、狭いのかもしれませんね。(並ぶ店の看板を眺める。そろそろ花屋の看板は見えてくるだろうか) ……ああ、そうなんですか?すこし意外か感じです。友人が多いタイプの方かとばかり、勝手に思っていました。
鳴宮・匡 2021年2月23日
案外な。……まあ、そもそも同じ街によく立ち寄るってのが、“狭い世間”って呼ばれるのに相当する範囲なのかも知れないし。(なんて言いつつ、通りに並ぶ店の軒先でも見ているのだろうか、遠くを眺めるような相手の様子を横目で窺って)……そう見えるなら俺の外面もうまくいってるってことだろうな。まあ、昔に比べればプライベートな交友関係は増えたかも知れないけど。
浮舟・航 2021年2月25日
確かに、それもそうですね。(ビル周辺に立ち寄ることはあるものの、この通りを歩くのは初めてだった。花屋らしい看板を見逃してしまわないように、きょろきょろと)……なるほど、社会性のあらわれでしたか。(学校でも、外面というものは大事だった。社会人ならば尚更だろう) プライベートな交友が増えたきっかけってなにかありました?
鳴宮・匡 2021年2月26日
社会性……なのかな、これ。いや、外面を取り繕うことを社会性というならそうか……。きっかけ、……んー……(小さく唸る。視線は、通りの先へと戻した。というより、相手に目を視られるのを避けたかったのかもしれない)……理由の一つには、前の仕事やめたからかな。ほとんど余暇がない仕事だったから、単純にプライベートな交友を広げる機会も時間もさっぱりなかったんだ。
浮舟・航 2021年2月28日
外面を取り繕うことも、社会性というと思います。多分社会ってそういうので成り立っているんだろうなって…… 学生なので、ちゃんとは知りませんけど。そういうイメージです。(視線は君から、再び進行方向へ) なんでも屋みたいなもの、の前ですか?(所謂『ブラック企業』に勤めていたのかな……とか想像している)……それは大変でしたね。前は、どんなお仕事を?
鳴宮・匡 2021年3月1日
ああ
、…………空気を読む、みたいな、そういうやつ? そうだな、そういう意味だとまあ、昔よりは出来るようになった、と思う。(続いた言葉に、なんと説明したものかとしばし、考えるように視線を爪先へ向けた)……ん-、(小さく唸る間も、視界の端には相手を捉えたままだが)業種は、似たようなもんで。でもなんて言うんだろ……会社勤め、みたいな立場だと、やれって言われたら断れないだろ。(ブラック企業ってやつかな、と。付け足して)……そんな感じで、暇なく働いてた。今はフリーだから、自分のペースで仕事できてるけどな。
浮舟・航 2021年3月3日
そうです、そういうやつ。僕は、まだあんまり得意じゃない気がします。詠んでるつもりでも的外れだったりするじゃないですか。ああいうの、難しいですよね。お手本もないですし。大人になればすこしずつ出来るものなのかなあ。(最後の方は半ば独り言。君の話に耳を傾けている) なるほど……。組織の中にいると、上下にも左右にも繋がりがあって、大変そうですもんね。僕も先生にやれって言われたことは、仕方なくやってますし。(鳴宮さんのとは全然スケールが違う話でしょうけど、と添えて)
浮舟・航 2021年3月3日
(やがて、ひとつの看板が見えてくる)……花が書いてあります。黒江さんが言ってたの、あの店かもしれません。
鳴宮・匡 2021年3月4日
うん、難しいよな。正直俺も出来てない……と思う。よく怒られたりするし。(“そういうところだ”なんて言われたりもする。あらゆるものを切り捨てて生きてきたひとでなしに、ひとの機微は難しい)(それでも「昔よりは出来るようになった」なのだから、昔はというと惨憺たるものだったということだが)……いや、同じようなもんじゃないか? どっちも社会集団の中ってことに変わりはないしさ……(などと言いつつ、相手の視線の向いた方へ目を向けて、)ああ、そうみたいだな。えーと、……あいつの名前出して、商品を引き取りに来た、って言えばいいのかな。
浮舟・航 2021年3月6日
大人でも怒られるんですねえ……。(自分も大人になったとしたら、怒られる側なんだろうなと想像した) やっぱりそうですよね。僕、ちょっと行ってみます。(外で待っててください、と残して店内へ。すこしの間の後、)
……。(両手いっぱいの花束を抱えて戻ってきた)(続いて、店員が台車に鉢を乗せて。鉢は、君の身の丈よりもすこし小さいくらいの大きさで)……黒江さん、最初から自分で行く気なかったんじゃないかっていう気がしてきました。
鳴宮・匡 2021年3月7日
大人のほうが怒られるんじゃないか? 責任という責任を全部自分で被るんだしさ。(正常な社会集団に所属していたことがほとんどないので、推定だ)(店内へ足を向ける背中を、宜しく、と見送って)(……しばしの後)
…………重量はともかく、サイズ的に抱えては歩きたくないな……(この台車お借りして構いませんか、なんて。鉢を運んできた店員と交渉している)(つつがなく借り受けられたようだ)……じゃあせめて台車返すのだけでも押し付け……られてくれそうになさそうだな、あいつ。
浮舟・航 2021年3月9日
こんなに大きいなんて……。卒業式後でも、ここまでの花束は抱えませんでしたよ。(花を包むラッピングペーパーが、顔の前でがさがさと揺れている) いえ、やるまえから諦めてはだめですよ。台車を返しにいくぐらい、出来るはずなんですから……。(かわいらしく咲く花を揺らしながら、元の道を真っすぐ歩いてゆく)
鳴宮・匡 2021年3月10日
俺もなんか、手で抱えられるくらい……っていうか、窓辺に飾れるサイズくらいを想定してたよ。(その横で台車を押しながら、ぼやく)(いや、でも、そういえばあの男は重いと言っていたような)見積もりが甘かったかな
……。……いや、能力はあっても、あいつをその気にさせるの難しそうだからさ……(自分で返しに行く方が面倒ないかなって)(なんて、続けながら。元来た道を、並んで歩いてゆくのだろう)
浮舟・航 2021年3月16日
(ごとごとと台車が揺れている。ぼやきながらも、あのビルへ帰ってゆく)(結局誰が台車を返しに行ったのかは、神のみぞ知るのだ)