弋.
都祁・一六八 2021年1月17日
二千十一年
一月十六日 天気 曇後雨
冬だ。
雨だ。
寒い。
当たり前だが。
こう寒くて、雨が降っていれば――客が来る事も無いだろう。
━…━━…━━…━━…━━…━
■本日のお品書き
コーヒー ￥300円
紅茶 ￥300円
ジュース 各￥150円
日替わりサンド ￥370円
週替わりデザート￥450円
読書 無料
━…━━…━━…━━…━━…━
（先着一名様）
（二十レス～、または一ヶ月経過後終了）
![]()
0
都祁・一六八 2021年1月17日
（今日は何を読もう。前は歴史小説を読んだ。本当かどうかも分からない事に興味は持てなかった。その前に読んだ推理小説は途中で頭が疲れた。客に勧められた恋愛小説はよく分からない。小説は肌に合わないのかもしれない。）
（適当に手にとった本の表紙を眺めているだけで、時間というものは過ぎてしまう。何とももどかしい。これなら面倒な客の話相手でもしている方が気が紛れるだろうか。いや――絶対に面倒臭い。）
クオーレ・ポスタ 2021年1月17日
ひぃぃ〜寒かった〜〜！凍えちゃうよ〜(騒がしく入ってきたのは郵便配達人形)あ、、こんにちは！少しの間、お邪魔しますね！(冷えた手を摩りながら、頭を下げる)
都祁・一六八 2021年1月17日
（表紙を眺めて考え事をしていた最中、賑やかな声が店内に響き渡った。）いらっしゃいませ。（この天候の中、よく外にいられたものだ。棚からタオルとブランケットを取り出して運んで来る。）これ、使って下さい。席は好きな所に。何か飲みますか。
クオーレ・ポスタ 2021年1月18日
わわ！ありがとうございます〜！(渡されたタオルとブランケットを受け取る)じゃあ、ここ失礼しますね！(よいしょっと大きなカバンを下ろし、青年の近くの席に座る)んーー、(お品書きに目を通しな悩む)
じゃあ、俺ジュースがいいな！りんごジュースってありますか？
都祁・一六八 2021年1月21日
勿論。あります。（りんごジュースを冷蔵庫から取り出して、なみなみとグラスに注いで、ストローをつけた。おまけの焼菓子も添えておく。）それにしてもお客さん、こんな天気の中、外で何を？仕事ですか。
クオーレ・ポスタ 2021年1月21日
わわ！美味しそうなお菓子まで！ありがとうございますっ！(ごくごくっと飲んで一息)ぷはぁっ
俺、郵便配達してるんですけど、、あ、お仕事はもう済ませて今は帰るとこだったんですよー！
都祁・一六八 2021年1月27日
なるほど、郵便配達ですか。この雨の中だと濡れながらあちこち回ってた訳か。大変そうだな……雨が過ぎるまでゆるりとお過ごし下さい。といっても、ここは古本喫茶なので、本か飲物かこうしたものしかお出し出来ませんが。お客さん、本は好きですか。
クオーレ・ポスタ 2021年1月31日
そーなんですよ～！（ぷんぷんと頬を膨らませる）わわっ全然！ありがとうございます！本ですか？本は好きですよ、いろんなことを教えてくれます！じっちゃんにもたくさんの本を読んで学べ！って散々言われました！
