【1:1RP】柔い光と優しい闇
リオン・エストレア 2020年12月8日
廃城の一部屋、主にしては珍しく自分から話したいと誘った人物を迎え入れるために、その暗い部屋は来客の準備をする。
光と闇、聖と邪。
背反する存在をその身に宿し、似た境遇の2人が穏やかな言葉を交わすーー
リオン・エストレア(f19526)と
クレア・オルティス(f20600)の1:1RPスレッド。
他の方の発言は御遠慮ください。
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リオン・エストレア 2020年12月8日
……よし、この位で大丈夫か。
(寂れた廃城の一部屋、命無き甲冑の騎士たちと共に、その部屋の準備をする。何だかんだでちゃんと話していなかった人物と改めて話すだけに、用意はしっかりしたいようで)
クレア・オルティス 2020年12月8日
(コンコンとドアを小さくノック。ゆっくりと扉を開きひょこっと顔を覗かせる)
…………リオン……?いるかな……?
リオン・エストレア 2020年12月8日
ああ、入っても大丈夫だ。済まない……待たせてしまったようだな。(クレアの元へ行き、扉を開く。そこに広がるのは、黒を基調としたゴシックな雰囲気の部屋。元は廃城の一部屋だが、しっかりと手入れをしていたようで)
歓迎しよう。ゆっくりして行ってくれ。
(その言葉を区切りに、甲冑の騎士はすっと椅子を引く。同じく歓迎するように、客人を迎え入れる)
クレア・オルティス 2020年12月10日
うううん、いま来たところだったから、出迎えてくれてありがとうね。
わ……素敵なお部屋だぁ……広くて……とても静かで……(リオンの後をついて行く。コツコツと響き渡る二人の靴の音が心地よい)
あ。あり……がとう……鎧の、騎士さん?(案内された椅子にちょこんと座る)
リオン・エストレア 2020年12月10日
それなら良かった。あまり面白くない部屋で申し訳ないな。静かなのはもう廃れてしまった城だからというのもあるかもしれない。(クレアのお礼に騎士はいえいえ、というように丁寧にお辞儀をする。隙間から漏れ出す焔もまた、穏やかに燃えている)
そうだな、ゆっくりなにか話そうと思ったが……何を話そうか?
クレア・オルティス 2020年12月10日
大きいお屋敷だなぁって思ってたけど、お城だったんだね。以前はやっぱり賑やかだったのかな……。今ここに住んでいるのは……リオン一人なの……?あ、騎士さんもいたね(甲冑の隙間から見える焔を興味深そうに見つめる。中に入っているのはどうやら人ではないらしい?)
何を話そうかな?……こう、いざ話そう!ってなると、何を話していいのかわからないよね(くすりと小さく微笑む)う~ん、こういう時は……好きなもの……食べ物や動物とかの話をしたらいいのかなぁ……
リオン・エストレア 2020年12月10日
今となっては、生きてここに住んでいるのは俺だけだ。この騎士達は、死して尚俺に付き従ってくれる忠臣達だ。(少しだけ寂しそうに笑って、また穏やかな笑顔を見せた)
食べ物や動物か……甘いものは結構好きだぞ。柄では無いかもしれないが……
クレア・オルティス 2020年12月11日
そう……(かつてこの城でなにがあったのだろう。人であった頃の騎士の姿を想像する。彼と騎士達は、きっと深い絆で結ばれていたのだろうなと)
柄にもないなんてことないよ……?むしろ好きで良かったと思ってるよ。わたしも甘いもの大好きだから……!あっ、それなら甘いお菓子お土産に買って持ってくるんだったなぁ……!
リオン・エストレア 2020年12月12日
ふふ、それは良かった。大丈夫だ、気にしないでくれ。急な誘いだったからな。(良かったと思っている、そんな言葉に安心して頬を緩める。確かにお土産のひとつでもあれば話の種になるかもしれないが、気にしてなどいないと優しい声で)
クレア・オルティス 2020年12月13日
ふふ、そうだね、お手紙が届いた時はびっくりしちゃったよ。でもそのおかげでこうしてお話ができているんだよね。ありがとうね……!
甘いものといえば……お菓子も世界によって全然ちがうんだよね……。
リオンはどんなお菓子が好きなのかな?
リオン・エストレア 2020年12月14日
そうだな、和菓子というのも美味しいが、俺はクッキーやら何やら、洋菓子の方が好きだな。(ほんの少しだけ考えて、自分の感覚で答える。基本はだいたい美味しいと思ってしまうところもあるのだが)
クレア・オルティス 2020年12月15日
なるほど洋菓子……。わたしもクッキー大好き……!あのバターの匂いとか、サクサクっとした食感とか……食べたら止まらないもの。他に洋菓子というと……ケーキもそうなのかな。あ、ケーキで思い出したけど、もうすぐ来るクリスマスの日には、なにか皆でケーキを食べるらしいよね。どうしてかわからないけど……、リオンも誰かとケーキを食べるの?
リオン・エストレア 2020年12月15日
どうだろうな?今のところ予定は無いな……でも、誰かを誘おうか、とは思ったが……(確かに、クリスマスにはそういう風習があるらしい。今まで大して気にしたことは無かったが、確かにそう聞かれると曖昧な答えしか出せなかった。今年は楽しんでみようと思っているのは事実だが)
クレア・オルティス 2020年12月17日
わたしも……うん、特にないなぁ……。当日街へ出てケーキを食べにお店でもまわろうかな。
日も迫っているし、誘うならすぐにでも声を掛けたほうがいいかもしれないね。
リオンが誘う人ってどんな人なのかちょっと気になる……。わたしの知ってる人だったりしたら面白いなぁ。
リオン・エストレア 2020年12月17日
ふふ、誰だろうな?予想してみてもいいさ。……ただ、素直に反応するとは限らないがな。(澄ました顔で、そう言ってみる。まさか当てられたら……なんてことは全く考えていない。なにせ、自分は表情が顔に出るほうだとは思っていないのだから)
でも、皆でケーキを食べに行くというのも、それはそれで面白そうだな。
クレア・オルティス 2020年12月21日
んむー……そう言われちゃうとますます気になっちゃうなぁ……。
でも……わたしとリオンとの共通の知り合いだと……ルーチェくらいしかいないかな……他には……(むむむと眉間に力を込めながら思案顔)
リオン・エストレア 2020年12月21日
(ちょっとばかり表情が緩んで、また澄ました顔で)ふふ、どうだろうな?とは言っても、もう気づいているようなものかもしれないがな。(これでは答えか、とまた軽く笑って見せて)
クレア・オルティス 2020年12月23日
んんん……!(リオンの僅かに変化した表情をわたしは見逃さなかった……!)
なるほど……ふふ、そっかぁ(どうやら察したらしい)やっぱりルーチェは人気者だなぁ。リオンもルーチェが大好きなんだね!
リオン・エストレア 2020年12月23日
その、大好きと言うと語弊というか、なんというか……(間違ってはいないのだが、少しその言い方だと恥ずかしくなる気がして)ルーチェは人気だな。それほどの人柄を持っているのだから、必然とも言えるかもしれない。
クレア・オルティス 2020年12月23日
………?大好きじゃないの……?ちがうの……?(ちょっぴり気恥ずかしそうな彼を不思議そうに見つめる)
リオン・エストレア 2020年12月23日
ああいや、好きじゃないわけじゃない。寧ろそんな事はありえないから安心してくれ。(そんな言葉が自分の首を絞めているなんて気づかずに。澄ました顔が崩れて、表情が零れる)
クレア・オルティス 2020年12月24日
じゃないわけじゃない……んむ、じゃぁどういうことなんだろう……?(あたまがこんがらがり首を傾げる)リオン、さっきから顔が……ふにゃーってしてるよ……?だいじょうぶ……?
リオン・エストレア 2020年12月24日
分からないならそれでもいいんだ。ルーチェの事は嫌いなんてことは絶対にない。(焦って出てくる言葉につい口を噤む。もしかしたら、隠し事が下手なのかもしれない。よく分かっていなさそうなクレアに感謝しながら)
大丈夫だ。その、少し動揺しただけだから、気にしないでくれ(相手は純粋だ。それに対してこんな動揺をするなんてと心で自分を小突いて落ち着くように)
逆にクレアは親しい人を誘ったりはしないのか?
クレア・オルティス 2020年12月24日
わたしにはわからない何かがリオンにはあるんだ……。いつかわたしにも……それがわかる日が来るかな……?
そっか、大丈夫ならいいんだ。リオンていつも落ち着いてそうなイメージだったから、柔らかい表情もするそんな一面にちょっぴり驚いただけなの。
んー……誘うとか、自分ではあまり考えてなかったなぁ……。ケーキのことしか頭になかった……!
リオン・エストレア 2020年12月24日
お恥ずかしい限りだ……でも、何れはお前も知る時が来るかもしれないな。(俺も知るとは思っていなかった、と付け加えて。化け物であった自分でさえ、そんな感情を知ったのだから)
ケーキに気を取られてしまうのは……なんだかわかってしまう気もするな。美味しいものだから仕方がない。
クレア・オルティス 2020年12月28日
もし、それを知ることができたら……その時はリオンに言うね。いつになるかはわからないけど……。
うんうん、仕方がないよね。甘いものってほんとに魅力的だもの。いつかケーキを食べに行こうよ、ルーチェも誘って、ね……!そしてリオンとわたしでルーチェを囲っちゃおうよ……!
リオン・エストレア 2020年12月29日
聞くのが俺でもいいのなら、喜んで聞こう。いつになるかが分からないのは、みんな同じだろうさ。(また優しげに口元を緩ませて、柔らかい笑みを見せる。その話を聞くのが自分でいいのか、などと思いながらも悪い気はしなくて)
ふふ、いいアイデアだ。2人でルーチェを囲ってしまおう。みんなで楽しい時間を過ごせたらいいな。
クレア・オルティス 2021年1月1日
えっへへーいいアイデアでしょう?絶対たのしいよ……!
いつがいいかなぁ……いつでもいいけれど、誕生日とか、クリスマスとか、何か特別な日だと盛り上がりそう。あ……となると、プレゼントも必要になる?ルーチェの欲しい物ってなんだろう……?リオン知ってる?
リオン・エストレア 2021年1月2日
ん……そうだな、あいつ自身あまり欲しいものとかを言ってくれないことが多くてな……個人的に考えて渡してしまうことが多い。前は服……というよりは外套をプレゼントしたりもしたな。済まない、沢山関わっているのに、まだ知らないことばかりだな……
クレア・オルティス 2021年1月6日
ひょっとして遠慮してるのかなぁ……
何が欲しい?って聞いちゃうとサプライズにならないし、悩ましいところだね……。ふぅん、外套をプレゼントしたんだ!寒い季節、きっと今頃は大活躍してるだろうねっ
まだまだ知らないことばかりっていうのもいいんじゃないかな。だって、これから知ることがいっぱいあるってことだもんね…!
リオン・エストレア 2021年1月6日
ふふ、そういう考え方が1番だろうさ。そう考えれば、明るい方向に物事を考えられる。俺もそうならなくてはな。(少し自嘲気味に俺は苦手だが、と付け足して。知らないのなら、知ればいい。当たり前のことながら、気づきづらい事だと)
逆にそれを考えてみるのも面白いのかもな。クレアはルーチェに何か贈ったりはしたのか?
クレア・オルティス 2021年1月27日
うん、贈ったよー。
まあるいガラス玉の中にね、白い木と、その周りに雪がきらきらふわふわ~って煌めいている綺麗な置物なの!スノードーム……っていったかな。喜んでくれてるといいなぁ……。
リオン・エストレア 2021年1月27日
なるほど、スノードームか。確かにあれは眺めているだけでも楽しめる、綺麗な置物だな。ルーチェの事だ、きっと喜んでくれているに違いないさ。
クレア・オルティス 2021年2月2日
贈り物っていいよね。何を贈れば喜んでくれるかなーって、相手の顔を思い浮かべながら考えたりするの。いっぱい悩んだけど、それも楽しかったな。うんっ それで笑顔が見れたら私も嬉しい……!
リオン・エストレア 2021年2月3日
贈り物は送る側も悩む楽しさがあるし、送られた側も大抵は嬉しいものだものな。流石にいつもいつもは出来ないが、なにか記念や祝うものがある時は贈り物を送りたいものだ。
1番の動機はやはり相手の笑顔が見たいから、というのが強いよな。
次は誕生日が近いし、その時は一緒に考えてみる、なんて言うのもありかもしれないな?(思う相手は同じ、なら、2人で考えてみるのも面白いんじゃないだろうか。そんなことを思って、楽しげな表情を浮かべて言葉を紡いだ)