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🌹礼拝堂

レーヌ・ジェルブロワ 2020年12月5日


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少ない資材を掻き集めた時代の名残。石造りの壁や床は堅牢。
然れど風化は留まることを知らぬ。
木製のベンチは半分ほどが朽ちてその姿を消した。
色硝子が嵌まる窓は、年月の重みに耐えかねて歪んだ光を床に落とす。
教会の鐘は、もう鳴らない。
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◇RPのみ。
◇複数人OK。




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レーヌ・ジェルブロワ 2020年12月5日
(年の瀬には行く年の息災と迎える年の祷りを捧げる。其れはどの教えにも共通することなのではないだろうか。雪が舞う季節に眠りにつく植物たちも、必ず訪れるであろう春を、陽光を待ちあぐねている……無論、白薔薇の墓守も準備を重ねていた)──今年のリースには、白薔薇だけではなくもうひと工夫…何かほしいですね…折角なので、食べ物も拵えましょうか。お知り合いの方も、少しずつ増えてきましたし……(ぶつぶつと独り言を呟きながら手を止める。朝からリース作りをしているが、人の体は疲れるものだなと少し手を止めた)
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レーヌ・ジェルブロワ 2020年12月20日
(じっと動かずにいると、足元が冷えてくるような気がする。仮初めとは言え、人のからだなので機能しなくなっては困る。温まるために、お茶を用意しようと立ち上がって)……クリスマスケーキには…やはり、ブッシュ・ド・ノエルでしょうか……(ぶつぶつと呟きながら、紅茶の用意をし始める)
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