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月と盃

霞末・遵 2020年12月4日


つまみはなんだろうな

▼客
鈴久名・惟継(f27933)




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霞末・遵 2020年12月6日
崩壊までいくと困っちゃうね。少し見てみたくはあるけど。(品物がぞろぞろ並べられていく。小さな店ができているようでこれがまた面白い。木の実の殻は堅そうだが多分割ってくれるのだろう。おじさん実は結構他力本願である。カニとか絶対剥かない)妖怪の仕業に野暮なことは聞かない聞かない。よくあるじゃない。火の玉が突然ーとか、勝手に物が動いたりーとか。それそれ。
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鈴久名・惟継 2020年12月7日
その頃には、俺達も間もなく死ぬのではなかろうか……(出し終えると風呂敷を畳む)
あー、そういうことか。あのよく分からん妖術やらで燃えたり、何故か周囲が寒くなったりするやつだな。海外ではぽるたーがいすととかとも言うらしいが、その沸かしたので酒を飲んでみたいぞ!
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霞末・遵 2020年12月8日
だったらまだ見なくていいかなあ。ちょっと欲出したばっかりだし。(店の完成を見届けてこちらも品物を取り出す。今回はシンプルな細い瓶だ。ラベルも貼られておらず見た感じ透明なものである)別に普通のお湯だけどね。それも割って飲む系? 暖める系?
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鈴久名・惟継 2020年12月10日
そうしておけ。未練やらがある内に終わりを迎えられても困るからな(畳んだ風呂敷をぽんと、自分の隣に置く)
焼酎だ、割って飲むにはちょうど良いだろう。大きいものは品切れだそうで、その代わり……(干物が重なっていた所から更に小さい瓶を出す)梅酒も用意してみたぞ。香りがとても良い、此方も湯で割れば更に楽しめるだろう。
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霞末・遵 2020年12月11日
ほんと、飲まないうちに終わっちゃったら勿体ないもんねえ。(とりあえず目の前にあるものが一番の未練になりそうだ)豪華じゃない豪華じゃない。焼酎なら燗もアリだねえ。梅酒もおいしそう。おじさん甘いもの好きだなー。(言いながら更に取り出したのは角砂糖の瓶である)これね、このお酒買ったとこでお勧めされたんだ。お砂糖入れると美味しいらしいよ。味見はしてないんだけどね。
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鈴久名・惟継 2020年12月12日
終末なぞ俺達が生きてる間が来んでいい。我儘を言うならば、身内も生きてる間もな。
うむ、今回は少し奮発した。甘い方がいいのならば梅酒だな(梅酒の瓶を手に取るが角砂糖が入った瓶を見遣る)……ほう、角砂糖か。味見ならば、これからすれば良いだけの話。さて、何から飲もうか?二人で同じのを賞味するか、別々にするか。
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霞末・遵 2020年12月13日
そりゃあ子孫が続く限り終末は訪れなくなっちゃうねえ。孫の予定とかあるの? いい年の息子さんいるんでしょ。実は彼女の二人や三人もういるんじゃない?(蝶の火加減を眺める。燗にするなら煮えすぎない方がいい。少し払って減らす。お湯割りに使うにしても熱すぎない方がいいだろう)何でもいいよ。おじさんあったかい梅酒飲みたいなー。惟継さん何にする? お砂糖いってみる?
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鈴久名・惟継 2020年12月13日
……いいや、ない。どちらの意味もだ。どうにも俺が心配なようで離れる様子はない。かく言う俺も、紡が一人でやっていけるのか心配でな。
梅酒だな、承知した(梅酒の瓶を開けておく)俺か?そうだなぁ……その砂糖は試してみたいぞ。ただ入れるだけでいいのか?
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霞末・遵 2020年12月14日
終末思ったより早そう。なになにそんなに仲良し親子なの? 親と同居って今嫌がられるらしいもんねえ。何がそんなに心配なの。惟継さんは少なくとも今までやってきたわけだし……といっても息子さんはそんなこと知らないしねえ。ふーん。(面白がるだけ面白がる構えを見せる。妖怪の得意なやつだ)どうだったかな。忘れちゃった。梅酒はお湯割りでお願いね。これはとりあえず砂糖割りで飲んでみる?(鍋には適当に小さめの柄杓を投げ入れておいて。小さなグラスに透明な液体と角砂糖を放り込む。明らかに溶け残っていたので液体を追加して混ぜればなんとなくそれっぽい。多分これだろう)(このおじさんの今回持ってきた液体、正式名称はドライジンという。ストレートでも飲めるがざぶざぶいくようなものではない。あと砂糖を入れただけでは完成しない。お湯がいるのだ)はい。(この未完成の物を無慈悲に渡す)
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鈴久名・惟継 2020年12月15日
いや、早くはないと思うがなぁ。うん?そうだな、仲は良いというか。数十年共にしていれば、そういうものではなかろうか。……俺が所帯を持たぬ所とか(気まずいのか、ぽつりと零す)
忘れたのか?仕方ないな、試すしかあるまい(言われるままに梅酒を杯に注ぐ)梅酒と湯は半々くらいで良いだろうか(聞く前に小さい柄杓に湯を入れる)
おぉ、ありがとう(渡されるままに酒を受け取ると一度眺め)砂糖はしっかり溶けているな。では……(ぐびぐびと半分まで飲む)……いやー、強いな。これは!強い!(飲み終わって気付いたのか、喉の熱さに笑う)
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霞末・遵 2020年12月16日
だからって親と自分は別でしょ。何年一緒にいようと突き詰めれば他人なんだし。おじさん親いたことないけど。それはあれだよ。親離れできてないやつじゃないの。まだまだパパと一緒にいたいんだって。おじさん子供いたことないけど。(適当なことを適当に駄弁る。妖怪の得意分野だ)つよい? 甘いじゃなくて? なんか間違えたかな。でも顔を見るにまずくはなさそうだね。よかったよかった。そうね、おじさん半々くらいでよろしく。あと干物も食べたいなー(鍋と少し距離を取り蝶が集まる。炙れるのだろうか。湯が沸くくらいだからそれくらいできよう。多分きっと。妖怪の不思議な力で)
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鈴久名・惟継 2020年12月16日
そうかぁ?親離れできないくらいならば、別に構わぬのだが。甘やかし過ぎてはいないだろうかと。
相当喉に来たぞ、これ(一度杯を置いて息を吐く)湯なりでもう少し薄めた方がいいかもしれん。甘さを楽しむより、酔いたい者向けになってしまう。さて、お前さんのは……多分これで半々だ(相手の前に杯を置く)干物は少し炙った方が良いと思うので、その蝶で適当に炙ってくれ。ちなみに今回は、カクリヨ産の幽魚の干物だ。少し光っている気がするが問題ない。
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霞末・遵 2020年12月17日
甘やかしすぎてるから親離れできないとか? 言ってもどんな生活してるか知らないしなあ。惟継さんの甘やかしっぷり聞きたいなー。毎晩隣で寝てるとかそんなレベル?(持たぬものは持つもののことが気になる。実際家庭というものがどのように回されているのか、おじさんは少し興味が湧いた)そこまで言うならこれも割った方がいいかもしれないね。でも平気そうだし意外といけそう? あ、梅酒ありがとね。(受け取って少し口をつける。間違いなく優しい味と度数におじさんも満足げだ。干物は蝶の中に適当に差し込んでおいた。多分いい感じになるだろう。光ってるのもこれなら目立たない)(だが気になる。竜神様が相当くると言ったその威力。ちょっと舐めるくらいならセーフなんじゃないか。おじさんだって妖怪だしいけるんじゃないか)
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霞末・遵 2020年12月17日
(梅酒をそっと置き無慈悲な未完成品をさっきより少なめに作る)(味見味見)
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霞末・遵 2020年12月17日
!!! 惟継さんこれやっばいね! 脳にくるね脳に!
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鈴久名・惟継 2020年12月18日
そこまでではないが、子供の頃は竜の姿で背に乗ってあやしたりしたものだ。鬣や尻尾を触るのも好きでな、今もそうではないかと。しかしながら子を育てたこともなかったので苦労したものだ。だから不自由ないように……甘やかしていた気がしてきたぞ(話している内に思い当たることばかりで真顔になる)
俺も二杯目は梅酒でいくかな。まずはこいつを少し薄める(柄杓を持って、少し湯を入れる)
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鈴久名・惟継 2020年12月18日
(さり気なく作っていた酒を飲んだのだと気付いて)そうだろう、やばいだろう!……実はそういう酒だったりするのか?がつんと来るのを楽しむ為の酒だったり。
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霞末・遵 2020年12月19日
えー、べったりじゃない。今もだなんてそりゃ離れられないよ。でも子供ってどうやって親離れするんだろうね。ちなみに惟継さんはどうやって親離れしたの? 何か参考になるかもしれないよ。甘やかされてなかったならまあ、あんまりならないかもしれないけど。(蝶に突っ込んでおいた干物を引っ張り出して齧る。光るものを齧ることに抵抗はない。妖怪だから)(噛み応えのある干物からはみりんだか醤油だかの甘辛い味がする。いつまでも噛んでいたくなる味だ。そのうち魚本来のほのかな甘みも感じられてよい。ちょっと口に刺さるけど)(梅酒で一息入れる。贅沢である)
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霞末・遵 2020年12月19日
ね! そういうお酒かもしれない! 手軽に酔えるやつ見つけられてラッキーだなあ。どのくらいまでいけるだろう。後でやってみよっかなあ。
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鈴久名・惟継 2020年12月19日
俺か?十六になれば大人というのが一族の考えだったからな。その頃になったら戦士の仲間入りをするので親離れは自然としたものだ。……参考にはならんなぁ。今と昔では、考え方も違う(自分も干物を手に取り、話し終えるとふ、と火の息を吐いて軽く焼いた)
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鈴久名・惟継 2020年12月19日
おいおい、そんなことをしたら死ん……でるんだよな、お前さんは。それでも酔うのだから、倒れてしまっては大変だぞ(少し焦げた干物をもぐもぐと食べる)
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霞末・遵 2020年12月20日
それじゃあ参考にはならないねえ。今の時代平和に生きてる竜神様も多いだろうし、急に戦士になれって言われてもこま
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霞末・遵 2020年12月20日
なにそれかっこいい! 火も出せたの!? いいなー! すごい便利じゃない! いいなー! 雷だけだと思ってた! いいなー! なんで教えてくれなかったのさ! 竜っぽーい! おじさん次焼酎がいいな!(突然心に刺さったらしい。酒の勢いもあってテンションが急上昇するし、ついでに空の杯も差し出しておかわりを要求する。妖怪はちゃっかりしている)だってほら、倒れたい時ってあるじゃない? あるじゃん! あるよねー! 一瞬でいけたらすごい便利じゃない!
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鈴久名・惟継 2020年12月20日
そりゃあ、竜だからなぁ(いきなり元気になった様子に少し驚いて瞬き)雷は術、火は体内で生成しているものでな。教えるも何も使う機会がなかったというだけだぞ。
うむ、焼酎だな(褒められてるような気がして悪い気はしないので空の杯を受け取って焼酎を開ける)……ない!(すっぱりと否定をしながら杯に焼酎を注ぐ)酒を飲んで倒れたら、後は地獄だぞ。頭痛やら怠いやら、良い事は一つもない。焼酎は湯で割るか?
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霞末・遵 2020年12月21日
へえー。へええー。熱くないの? 火傷しない? 逆に火とか触っても平気? 喉で作ってるのかな。肺かなあ。ガスみたいなのに引火してるの? それとも気合? 今触ったら熱いかな。触っていい? どこまで大きな火出したことある? もう一回見れたりする? うわーすごい! いいもの見ちゃったー!(きゃっきゃとはしゃぐ様は子供である。未知のものはいつだって楽しい)頭痛くらいいいじゃんいいじゃん。いやおじさんさあ、よく腕が痛むんだよねえ。腕ないんだけど。それが捻じ切れそうでしんどくってさあ。幻肢痛? って言ってたっけ? でも頭痛と怠さで収まるならそっちの方が全然楽! お湯割りのお湯少な目でお願いね!
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鈴久名・惟継 2020年12月21日
はっはっは、自分で吐いた火で火傷するものか。人の姿の時は触れれば普通に熱いが、竜の時は鱗に守られているので多少は耐えられる。火を吹くのは吐息を出す時に術を併せるような感じだな。人と竜の時で差はあるが、そこそこ大きいものは出せるだろう
よしよし、見ておれ(再び干物を手に取り、熱を冷ます時のようにふーと息を吹くように火を出す)ほれ、出したぞ(火力が強かったので干物がチリチリになる)
腕が無いのに痛む?しかも捻じ切れそうとは、なんとも痛ましく面妖な……あぁ、そんな名前の痛みがあったな。うーむ……確かにそちらの方が辛そうだ(話しながら湯を注ぎ)よし、できたぞ(杯を彼の前へと置く)
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霞末・遵 2020年12月22日
わあ! よく焼けだねえ! 干物にはちょっと向かないかもしれないけど表面炙りたいときには便利かも! じゃあ触っても熱くはならないんだなあ。毎回口の中大火傷じゃ大変だもんねえ。いただきまあす。(当然のように干物を貰い齧る。焦げも旨味のひとつだ。竜に焼いてもらったのだから猶更だろう。蝶で焼いたやつよりちょっと熱い)なんかねー、悪霊だってこと忘れるなって言われてるみたいでやんなっちゃってさあ。惟継さんも死ぬなら変に抵抗せずに成仏した方がいいよほんと。痛くて心臓つぶれちゃうもん。いつか死ぬんじゃいかなあ。(受け取った杯を一気に傾ける。もらったものに対して遠慮がない)ごちそうさま! おかわり!(遠慮がない)
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鈴久名・惟継 2020年12月23日
まぁ、生肉を焼く時には便利だろう。あとは焚き火を点ける時もだな。何度もするのは疲れるので程々が良い(残りの干物を齧りつつ話す)
悪霊と言う名の通り、未練なり何かがあるからこそなのかもしれん。んー……?状況次第になるやもなぁ。いざ死ぬってなった時に、そう潔く身を差し出せるかどうか(ちびちびとお酒を飲んで話していたが)……早いな。そんなに飲んで大丈夫なのか?(杯を受け取ろうと手を向ける)次は何を御所望で?
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霞末・遵 2020年12月23日
火をつけるなら蝶よりそっちの方が早いだろうねえ。んー、いいなあアレ。蝶もあれくらい爆発的に燃えるようにできればなあ。(テンションが落ち着いたのかふわとろしてきた。よいしょと鞄を近くに寄せもたれかかる)いやー死んどいた方がいいって。そこは何とか死んどいた方がいいって。なろうと思ってなれるものじゃないとも思うけどさあ。つらいじゃん。そんな思いしてほしくないじゃん?(これはいつでも寝れる危険な姿勢だ)寒いから多めに飲んだって許してくれるでしょ。また梅酒がいいかなあ。あとあの、あれあれ。それはどうするの?(木の実を指さす)
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鈴久名・惟継 2020年12月24日
術の類いであれば、鍛錬すればやれるようになるかもしれんぞ?俺も元々はそこまで大きく出せるものでもなかったし、調節も出来なかったものだ(干物を食べ終える)
どうだかなぁ……。そもそも悪霊になれるかどうか分らんぞ?試しにやってみて、現世に戻れなかったらどうするのやら(残りの酒を飲み干し、自分も飲もうと杯を並べる)
まぁ酒は温まるからな。では俺も梅酒にするか。……うん?あぁ、木の実か。色んなものが入っていてそのまま食べられるものもあれば、殻が硬いのもあったな。硬いのは割らんと食えないが美味い(話しながら梅酒をそれぞれの杯に注ぎ、先程と同じく湯を用意する)
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霞末・遵 2020年12月24日
鍛錬って言われると急に面倒に聞こえるの不思議だな。でも惟継さん好きそう。子竜時代もあったんだなあ。そうかそうかあ。見てみたかったなあ。(ぼんやりと想像したのはヘビかトカゲ。いくらなんでも小さすぎるが万が一……たぶんない)なろうとしてなるもんじゃないし、そもそも死のうとして死ぬもんじゃないさ。もし死んだらって話だよ。明日死ぬかもしれないし、もしかしたら今日かもしれない。おじさんだって死ぬ予定なかったもん。(それより今は木の実が気になる。視線はそっちに釘付けだ)どれが一番おいしい? おじさんそれが食べたいなー
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鈴久名・惟継 2020年12月25日
鍛練はいいぞ。俺も元々こうだった訳ではないからな、日々鍛えてきたからこその肉体だ(ふふんと得意げに話しながら湯を入れて割る)
それはそうだな。ある日突然カタストロフが始まって阻止出来なかったら等と……防ぎようがないものはどうしようもないか(考えて呟きながら、片方の杯を相手へと置く)
うん?どれも美味だが、やはり硬いもの奴が良い(片手で胡桃のような木の実を手に取り……握れば鈍い音が響く)ほれ、割ったから食べてみるといい(割れて3等分くらいになった木の実を差し出す)
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霞末・遵 2020年12月26日
ほらー、やっぱ好きじゃん。できるまでやるとか完成するまでやるとかだったらおじさんも得意なんだけどなあ。筋肉つかなかったんだよなあ。(杯をすすすと自分の方へ寄せて今度はゆっくり口を付ける。まだ倒れるには惜しい時間だ)ありがと。どうしようもならなくなる前に、美味しいものいろいろ食べとかないとね。(割れたやつを貰う。貰うが殻めっちゃ硬くないか。片手で握らなかったか。中身は無事か。無事だ。柔らかそうな部分があるのでそれをちょいとつまむ。種子特有の油分が見られる)ねえこれなんて名前?(聞く前に口に入れる)
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鈴久名・惟継 2020年12月26日
はっはっは、ならば肉体を強いものに「完成」させると思えば良いのではなかろうか。うーむ……しかしながら、遵殿は俺みたくはならんだろうなぁ(笑いながら相手を見遣り、酒を飲む)
他の世界にも美味い食い物や酒があるだろうからなぁ。それを楽しみにするのならば寿命が更に延びるぞ!(自分用にも木の実を割って口へと放り込む)うん?先程のは獄胡桃という胡桃だ、日持ちするように乾燥しているが収穫する前の身は燃えるように真っ赤だそうでな。殻は硬いが美味い。
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霞末・遵 2020年12月27日
身体には完成がないからねえ。しかもちょっとサボるとすぐ落ちちゃうんでしょ? 経年劣化もするしパーツは変えられないし……おじさんも惟継さんみたいな身体になるのはちょっと想像できないかなあ。(木の実のしっとりした味わいを噛みしめる。こういうのを食べるのはいつぶりだろうか。思ったより最近口にした気がしないでもない)全部楽しもうと思ったら寿命がいくらあっても足りないねえ。世界中なんてまだ見通せてもいないんだから。(先程からぱきぱき割られている木の実。獄胡桃というらしい。あんなに軽々割られると実はそうでもないんじゃないかという気がしてくる)(気になったら試さなければならない)(多分同じと思われるものをひとつ手に取る)
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霞末・遵 2020年12月27日
(ぎゅっ)(硬い)
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霞末・遵 2020年12月27日
(目の前の竜神は機械の腕より余裕でパワーがあることがわかった)(これからはできるだけ逆らわないでおこう)(そんな思いを酒を飲んで誤魔化す)
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鈴久名・惟継 2020年12月28日
まぁな、俺も筋肉隆々な遵殿は想像もできん。それよりもそのガジェットとやらを重い物が持てるくらい丈夫で強いものにすれば良いような気がする(割った殻を手で纏める)
俺達の世界も猟兵が数々見つけてきた世界の一つに過ぎないそうな。長生きはしておくものだとしみじみ思うぞ(ぱき、ぱきと木の実を割っていく)おかわりはどうだ、割っていくぞ?
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霞末・遵 2020年12月28日
アームの力を強くしたところで、重いものにおじさんが耐えられなければ肩と腰がやられるだけなんだよねえ。肩外すのは流石に面倒だなあ。自分じゃ付けられないし。(おそらく機械と人体の接合部であろう場所をさする。脱臼とかそういうレベルの話だったらいいのだが)ほんとほんと。死に損なってよかった瞬間まだいっぱいあるんだろうな。死んどきゃよかったって瞬間もあるんだろうけど。ところで惟継さん割るペース早くない? もしかして餌付け好き? おじさんも食べるの好きだけど。(割った端からちょっとつまみ、お酒もちょっと飲み。繰り返すと止まらなくなってくる)
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鈴久名・惟継 2020年12月28日
はっはっは、肩と腰か!一気に年寄り臭くなったな(けらけらと笑う)
しかし死んでおけばよかったと思う時もあるとはなぁ……(木の実を割る手を止める)うん?普段通りなのだが。餌付けというかもてなすのは好きだぞ!どんどん食え(また割っていき、時折自分も食べる)
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霞末・遵 2020年12月29日
ほんとにそんな年なの。若いっていいねえ。こういうとき妖怪は若さ吸い取っちゃっていいんだっけ? そのあたりのスキルも齧っとけばよかったな。惟継さん若さ有り余ってそうだし。ねーねーちょっとちょうだいよお。(ぱきぱきと実が割られる音が心地よい。正直音だけ聞いていたい。そろそろお腹いっぱいだ。というか眠い。杯に残った酒を一気に煽りおもむろに横になる。おじさん地面で寝るのにあまり抵抗がないタイプだ)だいじょぶだいじょぶ続けて。(音は聞いていたい)
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鈴久名・惟継 2020年12月29日
若さはどうだったかなぁ。しかし別の世界でもそうして人から力を貰っている者もいたような……おいおい、俺も年はかなりいっているぞ?狙うならもっと若い奴から貰ったらどうだ(割り終えて今度は中身を食べつつ酒を飲み終える)
あとの実はそのまま食べられるが……眠そうだな(横に転がる様子を眺めつつ梅酒の残りを注いでまた作り始める)
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霞末・遵 2020年12月29日
若い若い。肌だって綺麗だし肉も落ちてないし、なんたってまだ死にそうにない。おじさんだって昔は……いやそこまではなかったな。こんなもんだった気がする。(昔を思い出そうとすると更に眠気が力を増す。気がする。くあと欠伸などもする)そっちも味見したかったなあ。明日食べようかな。ちょっと置いてってくれない?(もう起き上がる気がないらしい。蝶は変わらず弱火を維持している。そのうち消えてしまうだろうが)
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鈴久名・惟継 2020年12月30日
まぁ、簡単には死ぬつもりはないからな。肉体が老いるのはまだまだ先になるとは思うが。しかしお前さんの若い頃というのも見てみたくはあるなぁ(欠伸をする様子を眺めながらぽつりと零す)
木の実は日持ちするから明日味わうといい。酒の残りも置いていこう(少ない酒の瓶を軽く揺らしてみせ)その調子だとそろそろ寝そうだな?此処で寝るのか?
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霞末・遵 2020年12月31日
残念。もう見れませーん。絶対とは言い切れないのが幽世の怖いとこだけどねえ。(大して変わらないけど、と付け足しておく。世界は混沌で溢れているのだ)じゃあ明日の楽しみにしよう。ありがとね。そうね、もう一歩も動きたくないから今日はここで寝ようかな。(かな、なんてもんじゃなく確定である。目を閉じればすぐにでも眠れそうだ)
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鈴久名・惟継 2021年1月1日
そうだなぁ、残念なものだ。……いや、猟兵の仕事でそういう機会があるようだぞ。その時を楽しみにしておこう(うんうんと頷く)
おう、また酒盛りする時は持ってくるのでな。そろそろ寝ておけ、火も焚いたままにしておけば凌げるだろう。
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霞末・遵 2021年1月2日
うん、おやすみ。火は蝶の気分次第かな。気をつけて帰るんだよ。
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鈴久名・惟継 2021年1月2日
凍死せぬようにな。そら、布団代わりに俺の羽織をくれてやろう(床に置いていた羽織を酒と同じく並べると立ち上がる)
ではまたな、遵殿!(軽く手を振ると姿を竜へと変えて、空へと昇っていった)
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霞末・遵 2021年1月3日
(目も向けずひらひらと手を振る。お礼のつもりだろうが伝わってなくてもそれほど問題はないだろう。だってもう寝るから)(せっかく置いてってもらったので羽織を手繰り寄せてかぶる。うーんおおきい。でも本人はこれを置いてって寒くないんだろうか)(竜の姿なら服着てないし一緒か)(裸で帰って怒られないのかなあなどと思いながら眠りにつくのであった)
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霞末・遵 2021年1月3日
〆.
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