【1:1】初めての旅行
ベスティア・クローヴェル 2020年11月10日
UDCアースで買い物をしていたらよくわからないチケットを貰い、綺麗な玉を出したら盛大に祝われたのが数か月前。
そして貰ったものをシルヴィアに見せた所、「オンセンリョコウのペアチケット」だと言う。
何の事かさっぱりわからずあげようとしたところ、断固拒否された。
私一人だと文字が読めないし、使い方もわからないと説明してたらしぶしぶ納得したようで受け取って貰えたが……。
今朝、何故か強制連行された。
そうして移動の疲れを癒すべく温泉に浸かり、部屋に戻ってきたのがついさっき。
テーブルの上には夕食が人数分用意されており、鍋や刺身といった和食が並べられていた。
▼▼▼▼
・ベスティア・クローヴェル(f05323)
・シルヴィア・ジェノス(f00384)
上記2名のみ発言可
※期限
きりのいいところまで
半月ほど反応がなければ終了
0
シルヴィア・ジェノス 2020年12月14日
うう……返す言葉もございませえん……(ちゃんと色々気を付けています、と自信をもって言うことなどできなかった)それだけのことでも、ありがたいわ。私だってここ!という時はきっとベスティアさんの助けになるわ、微力ながら、ね(そうして助け合ってこその友達ですもの、と微笑みつつ)
狩りとか、特定の武器の使い方とか、ぱっと思い浮かばないようなこととか、色々ねあると思うわ。農作業?んー……多少はやったけれど、がっつりとはやらなかったかな。私の家、女神様に食事や祈りを捧げたり祠を掃き清めたりするのがメインだったから
(淡い緑のお茶を淹れつつ、そうそう、簡単よと微笑み)だから、味の良しあしじゃないのよ。ベスティアさんが心を込めて持ってきてくれる、それが大事なの。それだけで十分よ
ベスティア・クローヴェル 2020年12月16日
助けになるというけれど、既に助けられているよ。シルヴィアには実際、色々と世話を焼いてもらっている。正直、この大量の恩をどうやって返すべきか私は考える必要がある。(「助け合いは大事だけれど、助けられてばかりだから」と苦笑い)シルヴィアは故郷だとそういう事してたんだ。私と同じように農家の娘かなんかだと思っていたのだけれど、予想が外れてしまった。…もしかして、食べるのが好きなのってそういう捧げ物を摘まみ食いしたから、とか?(まさか、とは思いつつも若干疑いの視線を向けつつも、淹れて貰ったお茶を飲んで一息ついた)そういうものなのかなぁ……。まぁ、シルヴィアがそういうのであれば、そういうことにしておこうか。
シルヴィア・ジェノス 2020年12月16日
まあ、本当?(実感がわかないが、嘘やお世辞ではないだろう。友達として彼女の助けになれているのなら、とても嬉しい)嬉しいわ、それじゃこれからも迷惑にならない程度にお世話しなくっちゃ。恩返し……そんな難しく考えなくても良いわよ、こうしてお友達として付き合ってくれて色々お話してくれて……それだけで私、十分よ(これもまた本心だ。でもきっと彼女は納得しないんだろうなあ、と心の隅で考えつつ)確かに農業とか狩猟とかそういったことをしている家が多かったけれどね。そうねえ……捧げる為の料理を作る内に、食に目覚めていった感じかな。つ、つつ、つまみ食いなんてそんなことは……ししし、してな、多分、あれ、したかも、あれ、どうだったかしら……(と視線を泳がせつつ)そういうものよ(自身も湯呑に茶を淹れ、軽く冷ましつつ飲む)
ベスティア・クローヴェル 2020年12月18日
迷惑だなんてとんでもない。拒否権がない強制連行だったのは少し困ったけれど、そのお陰で私はこうして気分転換が出来ている。自覚が無さそうだけれど、私はとても助けられているよ。……それだけで十分とは言うけれど、その最中にまた世話を焼いてくるでしょ。それじゃキリがない。まぁ、そういうのも悪くはないのかも知れないけれど(この旅行で塞ぎ込んでいたメンタルが多少回復して、どれほど助けられたか。だからこそお礼出来ないことを不満に思う。けれど、これがシルヴィアの本心なのだろうな、と自身を納得させる)そうやって女神様に仕えていたなら、神官系の家で結構いい所のお嬢様だったんだ。それを聞いて、なんとなく納得した。(あまりの慌てようにつまみ食いしたんだろうなぁ…と思い、その様子が簡単に想像できる。シルヴィアらしいといえば、シルヴィアらしい)
シルヴィア・ジェノス 2020年12月19日
それは良かった(拒否権なしの強制連行についてはあはは、と視線を逸らしつつ頬をかく)助けられている、かあ……えへへ、嬉しいわ(気分転換になった、という言葉については深く追求しないことにした。確かに彼女はここのところ少し元気がない様子だったが、無理にあれこれ聞くべきではないだろう。本当に何かあれば、きっと相談してくれるだろうから)
まあこう自然とね?出るものだから手とか口とか……気づいたらお世話しているというか、放っておけないというか……。
私の家?そうねえ、神官系といえばそうかも。といってもお嬢様だったとか、豊かだったとか、そういうことはなかったかな(と苦笑して)まあ礼儀作法やら何やら色々叩きこまれはしたけれど……一般人といって差し支えないと思うわ
ベスティア・クローヴェル 2020年12月20日
私とシルヴィアは年も近いはずなんだけれど、ね。それでも放っておけないように見えるのは、私の背の低さが原因か…。それとも、何か別の要因があるのか…。(シルヴィアの隣に立った時の身長差を思い浮かべ、まぁ、小さい子が隣を歩いてると可愛がりたくなるのかもなぁ…なんて考えをめぐらす)そういうものか。でも、神様に仕えるのだから、捧げものをする時に着るものくらいは豪華だったでしょ。その辺で売ってるような麻の服を着て神様の前に出るわけにはいかないだろうし(質素は美徳というけれど、質素過ぎる恰好でお祈りを捧げる姿が想像できず、きっと絵本の聖女様みたいに綺麗な恰好だったのだろうなぁ…と勝手に想像を広げる)
シルヴィア・ジェノス 2020年12月20日
(お茶を飲み、ほっと息をつきながら)背の低さ……?(嗚呼、確かに彼女は自分よりも背が低い。そういったものも確かに一つの要因かもしれないな、と内心思いつつも)んー……具体的にこうだから!とはいえないのよね、ただなんかもう放っておけない、世話を焼きたい!って思うのよ。そこまで差はないにしても、年下だしね(と微笑む。食事を捧げている時の服装についての問いにはぶんぶんと首を横に振って)そんな大層なものじゃないのよ、本当に!捧げる時の作法は色々あるけれど、でもそんな仰々しい感じじゃなくって、服もいつもと同じものを着ていて……本当、お地蔵様にお供えするような感じなのよ。収穫祭とか……そういう特別な日には祭祀用の衣装に身を包むことはあったけれど(でもそれだってうんと豪奢なもの、ということはなかったと苦笑する)
ベスティア・クローヴェル 2020年12月22日
(お茶を飲み終わると、先ほどやって見せてくれたのと同じように自分でお茶を入れてみる。やはり面白い形をしているなぁ、と思いながらふーふーと息を吹きかけてお茶を冷ます)特に理由もなく、か。ならそれがシルヴィアの性分なのだろう、ね。子供扱いされたり、危なっかしいと思われてないだけよしとしておこう。(シルヴィアらしいなと思いながら、思いっきり否定をする様子を見てちょっと残念そうにテンションが下がる。心なしか、耳も少しへたれているように見える)そうか。ほぼ私服のような感じだったのか。そういう服があったなら、一度見てみたかったのだけれどね。シルヴィアのことだからきっと似合っただろうし。
シルヴィア・ジェノス 2020年12月22日
(ベスティアさんが自分でお茶を淹れている様子をなんだか嬉しいなあ、と思いニコニコしながら眺めている)故郷ではよく年下の子供たちの面倒を見ていたからね。私に限ったことではなかったけれど……だから自然と世話を焼いてしまうのかもね。子供、という感覚はないわね……危なっかしいというのはちょっと、あるかな(危険なことをしそう、ドジを踏みそうとかそういうものとはまた違うのだけれど、と付け加える。ふとしたことで壊れてしまいそうな、そういうところがなんだか心配なのだ)
う、うん……そうね。特別な儀式とかもあったけれど、普段は割と……収穫祭で女神に捧げる舞を披露する時はまあ、ちょっと洒落た衣装だったけれど(その洒落た衣装に袖を通してドへたくそな踊りを踊ったのだ。その時のことを思い出しただけで顔が赤くなってしまう)
ベスティア・クローヴェル 2020年12月26日
危ないことをするでもなく、かといって依頼でミスをしそうというわけでもないが危なっかしい……? 確かに生活環境は決していいとは言えないけれど、一応最大限は努力しているつもりなのだけれど…。(生活環境以外の部分についてもあれこれと考えてみるが、どこが危なっかしいのか思い浮かばず、不服そうに首を傾げる)
やはりそういう行事はあったのか。シルヴィアが踊る姿、一度見てみたかったな。きっと、とても綺麗だったろうに。私たちの世界にも、動画を撮影する技術があればよかったのに。そうすれば、きっとシルヴィアの踊りも見れたに違いない。(顔を赤くするシルヴィアをよそに、綺麗な服を着て華麗に踊る姿を思い浮かべる。その姿が見れないのを心底残念に思う)
シルヴィア・ジェノス 2020年12月27日
ええーと、そういう感じの危なっかしいではなくて、えーと……(どんなふうに言えばよいのだろう。いざちゃんと説明しようとすると言葉に詰まる。しかしそれでも、やっぱりどこか心配で)なんといえば良いか分からないけれど、なんか、なんとかしてあげたいって気持ちに……なるのよ(それでは何も伝わらないと分かっているけれど。それしか言えなかった。一方、恐らく自分が華麗に舞う姿を想像しているであろうベスティアさんに)みみみ、見てはだめ!見てはダメな位ひっどいのよ!もうね、ドへたくそってレベルじゃないのよ、謙遜じゃなくて本気で!あの姿を見られたら私そこがどんなところであろうと穴を全力で掘ってそこに逃げ出しちゃうわ!(撮影などされようものなら死んでしまう、そう言いながらぶんぶんと首を横に振る)
ベスティア・クローヴェル 2020年12月30日
(シルヴィアの言いたいことを読み解こうと頭を少し悩ませてみるが、やはりわからず首を傾げる)よくわからないけど、心配されているということだけは理解した。でも、きっとその心配は杞憂だと思う。私はきっと大丈夫だから、安心して欲しい。…こんな一言で安心させることが出来たら、苦労はしないのだろうけど、ね(心から心配しているであろうシルヴィアが安心出来るよう、出来る限りの笑顔を向ける。普段、表情筋を動かしていない影響で若干引きつっていたりするかもしれないが、きっとくみ取ってくれるはずと信じて)
ベスティア・クローヴェル 2020年12月30日
そんなに慌てなくても、シルヴィアが踊ってくれない限り見る機会は無いよ。でも、正直意外だな。涼しい顔で綺麗な踊りを披露しているものだとばかり思っていた。私の中でのシルヴィアのイメージって、なんでも卒なくこなすって感じだったから。まぁ、食べ物に釣られやすくて、私と同じで機械類に若干疎くて、警戒心がなくて…。(指折りシルヴィアの弱そうな部分を数えると、「あれ、意外と多いな…」と不思議そうに)
シルヴィア・ジェノス 2020年12月30日
……そっか(安心してほしいほしい––彼女は確かにそう言って、ほほ笑んだ。きっと精いっぱい。しかし無理をしているようには見えない。彼女はきっと何かを抱え込んでいる、けれどいつか彼女はそれを乗り越える……乗り越えるに違いない。その乗り越え方が彼女にとっても、周りの人にとっても幸せなものであると今は願うばかりだ)それじゃ、きっと……大丈夫ね(またお茶を淹れ、一口)私が今できることはきっと、貴方を信じることだけ。その信頼に、報いてね?(そう言って微かに笑んだ)
シルヴィア・ジェノス 2020年12月30日
そそそそそ、そうねえ、ほほほ(踊りの話になれば、うってかわって冷や汗たらり。ある意味では機械の扱いよりも壊滅的なのだ)そんな風に踊れたらどんなに良かったか……と心から思うレベルよ、本当。そつなく?まさかあ、私なんて料理と大食い位しかしっかりできることなんてないわ(などと言って苦笑して)……うっ……うっ……ううっ……!(彼女が痛いところを突く度にうめき声。しかしどれも否定ができないから困る)あああ、あれ、私って実は……ぽぽ、ポンコツ……!?
ベスティア・クローヴェル 2021年1月2日
信じることだけとか、信頼に報いるとか、流石に大袈裟過ぎない?(あまりにも心配が過ぎている。そんな様子に苦笑いを浮かべる)ここ最近は屋敷にいる事の方が多くて、危ないこともしてないし。買い物だったり、近隣の村へ手伝いには行ったりしてるけど、本当に危ない事は何もしてないよ。(全てを見透かされそうな笑顔を向けられ、誤魔化しても看破されそうだと嘘偽りなく述べる)生活能力の無さについては、どうしようもないけれど、ね。(そう言って肩を竦めるのだった)
ベスティア・クローヴェル 2021年1月2日
(あまりにも慌てる様子に「本当に触れられたくないんだなぁ…」と思い、今後踊りに関しては聞かないようにしようと心に決める)でも世話を焼くってことは見てて危なっかしかったり、不安になるからでしょう。そう感じるということは、その分野に関しての技量はシルヴィアの方が上ということだと思う。同レベルか、それ以下であれば不安に感じる事なんてないもの。(だからきっと、私はシルヴィアに色々な部分で劣っているのだろうなと結論付ける。)だからシルヴィアがポンコツなら、心配させてる私はもっとポンコツになるんじゃないかな。
シルヴィア・ジェノス 2021年1月2日
え、ええと……(何か抱えている、そう思ったからそう言ってみたのだが、もしかしたら気のせいだったのだろうか、勝手な思い違いだとしたら恥ずかしいうえに失礼だ、と思い)え、ええとそういうことではないのだけれどえっと……でも良かった、無茶はしていないようで。生活に関してのあれこれは……教えてもらいつつ、少しずつやってみるのもありかもしれないけれど……私も料理以外の家事なんて、ほとんどできないわよ(そういってこちらも同じように肩をすくめた
シルヴィア・ジェノス 2021年1月2日
うううう……(と昔のことを思い出し、すっかり縮んでしまう。世話を焼くことに対しては、首をかしげて)そう、なのかしらね……ん、技量とかはどうなんだろう……でも不安で助けてあげたい、と思うからというのはあるかもしれないわね。たとえ十分なものをもっていなくても、それでも少しは力になるかなーみたいな。
え、ええ!?そんな、ポンコツなんて!ベスティアさんはポンコツなんてそそそ、そんなことないわよ!(と手と首をぶんぶん振って否定する。危うく手が空になった器にあたって倒しそうになり)あー、危なかった……もう、こういうところがドジなのよねえ、あははは……
ベスティア・クローヴェル 2021年1月5日
(言い淀む様子から、きっと何か感付いているのだろう。だけど、仕方が無かったとはいえ人を殺してしまったなんて言えるはずもなく。安心させようと向けた笑顔で隠し通せることを願うばかり)教え乞うたとして、掃除に関してはやるだけ無駄かな。半ば朽ち果ててる廃墟のような場所だし、元は領主の館だったから広すぎて手が回らない。あと何より、電気が無いから掃除機が使えない。これが致命的すぎる。(片肘をついて、結局電気か…と残念そうに呟いた)
ベスティア・クローヴェル 2021年1月5日
微力でも力になりたいという気持ちは理解できる。一人より二人、二人より三人の方が捗るものも多いし、ね。でも、あんまり世話を焼き過ぎると私がシルヴィアにべったり依存して、巣立ちできなくなってしまうかも知れないよ。(「なんて、ね」と冗談めかしてクスりと笑って見せる)
(倒れそうになったのを見ると咄嗟に立ち上がろうとするが、割れたり、中身が零れなかった事に安堵する)私はさっき零してしまったから、やはりシルヴィアよりポンコツみたいだ。食べ終わったなら、食器下げて貰おうか。(テーブルの上や部屋の中を見回し、呼び出しボタン的なものがないか探すが見当たらない。お盆をもって返却しに行くタイプなのだろうかと首を傾げる)
シルヴィア・ジェノス 2021年1月7日
(何かあったのか、それとも自分の思い違いか。どちらなのかは分からない。しかし彼女は「大丈夫」といった。それならば今ここで追及することもないだろう。彼女を信じよう、そしてもし何かがあったらその時手を差し伸べよう––そう思い、こちらもぎこちないながら笑みを返し)ああ、そういうところなら確かに広そうね……掃除機とか使えたとしても大変そうだわ。電気、かあ……その存在を、それを用いた器具を知るまではなくても平気だったけれど、知ってしまった後はない生活は考えられなくなっちゃった。そういうものの扱いが私は死ぬほど苦手だけれど、それでも苦手なりに使っているしね。召喚魔法とか使って掃除を手伝ってくれる小人を召喚する、というのもありかもしれないけれどまずその魔法を覚えなくちゃね(私はどうにかなりそうだけれど、と呟きつつベスティアさんの方を見やる)
シルヴィア・ジェノス 2021年1月7日
三人寄れば文殊の知恵って言葉もあるようだし、ね。ベスティアさんがべったり依存……?(想像してみる。何故かコタツの中で丸くなり「シルヴィア、みかん剥いてー」「シルヴィアー、なんか冷たいもの食べたーい」と次から次へと要望を出すベスティアさんの姿が浮かんでしまい思わず)……あ、ありかも……あ、ううん!何でもないの!あはは、さすがにそこまでいくレベルまでお世話しないわよ、そんな風に貴方を堕落させてしまったら親しい人に怒られちゃうわ(などと言って笑う)
そ、そんな水を零したかどうかでポンコツ度なんて測れないわよ……食器?ああ、別に呼ばなくても時間が来れば片付けてくださるんじゃないかしら?(自分もあまりこういうところに泊まったことがないから、確かなことはわからないけれどと苦笑する)
ベスティア・クローヴェル 2021年1月10日
私が寝床として使ってる部屋くらいなら箒と雑巾で頑張れるけど、それ以上は難しいな。友人の家の掃除を手伝う時に使わせて貰った事があるけど、すごく便利だった。あの楽さを知ってしまったら、箒で掃くのが馬鹿らしくなってくる。(残念そうに首を横に振ると、肩を竦めた)アルダワに行った時に覚えようとしてみたのだけれどダメだったから、魔法とかそういったものには一切適正がないみたい。一応召喚の真似事は出来るけど、呼び出せるのは背の高い巨人だから。室内で呼び出したりしたら、家が倒壊してしまう(そう言って苦笑いしながらも、焼いたり燃やしたりするには便利なんだけどね、と)
ベスティア・クローヴェル 2021年1月10日
(口から洩れた呟きをしっかりと耳で捕らえ、妙な光景を想像したであろうシルヴィアを訝し気に見て小さくため息)シルヴィア、本音がちょっと漏れてる。口では「そこまでお世話しない」なんて言ってるけど、ちょっとお願いしたら際限なく甘やかしてきそうで不安になってくる…。やはり、あんまり頼らない方がいいか……。(とはいえ、世話を焼いた時のシルヴィアは押しが強く、正直断り切れる自信もない。頼らない方がいいと思いつつ、結局断れない未来が容易に想像出来てしまい小さくため息をつく)
その理論ならば、シルヴィアだってポンコツというか、ドジには含まれないんじゃない?(そう言って笑っていると、部屋の戸がノックされる。返事をして戸を開けると、仲居さんが食器類を下げにきたようだ)
シルヴィア・ジェノス 2021年1月11日
そうねえ……箒とか雑巾でひろーい空間を一人で綺麗にするのは至難の業よね、時間もかかってしまうし……掃除機は私も一応使うことがあるけれど、便利よねえ……確かに一度便利なものを知ってしまうと、ね(わざわざ不便な方を選択したくないわよね、と苦笑しつつ)
そうだったの……こういうのって向き不向きがあるものね。背の高い巨人?(巨人が家を木っ端みじんにするさまを想像して)あはは、確かに……ある意味究極のお掃除、かもしれないけれど。焼いたり燃やしたり、かあ。私もそこは得意分野だわ(などといって変に張り合って笑った)
シルヴィア・ジェノス 2021年1月11日
(本音が漏れている、と聞いて「あらいやだ」と顔を赤らめながら口を手で覆って)うう、バレたかー。そ、そそ、そんなそのレベルで甘やかすなんて、そんな、でも(とことんベスティアさんを甘やかすさまが脳裏に浮かぶ。それはこう、なんというか『悪くない』感じなのだ。ふふっと笑い声を零しては、またはっとしてごまかすように口笛一つ)
え、あ、そ、そそ、そうかもね……あはは。それじゃあ二人ともドジではないってことで(入ってきた仲居さんはてきぱきと手際よく片付けていく。その様子を感心して眺めながら)そうだベスティアさん、この後しばらくして落ち着いたら、もう一度お風呂……入らない?
ベスティア・クローヴェル 2021年1月13日
広い部屋なら例え掃除機を使っても時間が掛かってしまうだろうけど、箒や雑巾で掃除するよりも圧倒的に早いと思う。ほんと、あれの便利さには驚くばかり。魔法の才能でもあれば、杖を振るって掃除を終わらせるなんてことも出来たのかも知れないけど(才能が無いから仕方ないね、と肩を竦めながら、不便な方を選びたくないということには、同意するよう深く頷いた)掃除は掃除だけど、随分と物騒な掃除になってしまうな。(張り合う様子を微笑ましく眺め、そういえばシルヴィアも炎を使うって言っていたっけ、と)
ベスティア・クローヴェル 2021年1月13日
バレたというか、自分からバラしたというか…。シルヴィアが考えてるレベルで甘やかすと、私の居心地が悪い。今までそんな甘やかされたり、世話を焼かれ続けたりしたことがないのだから。基本的に身の回りの事は全部ひとりでやっていたし、ね(口笛を吹いて誤魔化す様子を苦笑いしながら、きっと居心地が悪すぎて何か手伝いだすよ、と付け加えた)
(仲居さんが手際よく片付けて部屋から退出していくと、シルヴィアの方を向いて不思議そうに首を傾げた)もう一度お風呂? 別にそれは構わないけど…。急にどうしたの?
シルヴィア・ジェノス 2021年1月14日
そうねえ……あまり広いと、掃除機とかを使っても毎日全部を掃除するのは難しいでしょうね。よく使っているところとか重点的にやって、普段あまり行き来したり使用したりしない場所はまとまった時間に時々……みたいな。でもこういう旅館とかはきっと毎日隅々まで綺麗にしていらっしゃるのでしょうね……大変そうだわ(などと部屋を見回す。目立った汚れもなく、とても綺麗で心落ち着く空間だ)
杖一つでお掃除、確かにそれが出来ると楽よね……そういう魔法、使えたらなあ……(せいぜい自分は小人を召喚して手伝ってもらう位のことしか出来ないだろうなあ、と呟きつつ)そうねえ、掃除をする時に巨人を召喚しないようにしないと。大分物騒で豪快なお掃除だもの、後には何も残らないくらいの、ね。そうそう、私が主に使うのも火なのよ。自分の魔力と、火をイメージするような色をした彼岸花を結び付けた結果……かな?
シルヴィア・ジェノス 2021年1月14日
うっ……まさか声に出ていたなんて……不覚。今冗談っぽく考えたレベルでの甘やかしは私もそうそうやらないけれど……そっかあ、大体一人でやっていたのね、偉いわ……しかしそういう風に言われると滅茶苦茶お世話されて困惑するベスティアさんも見たいかも……こほん(とまたポロリとでた本音をごまかすように、今度は咳一つ。気まずくなって手伝うだろう、といわれれば吹き出して)ぷっ……あはは、確かにそうかも、なんかその姿が目に浮かぶわ
(仲居さんにありがとうございます、と言って見送ってから)あ、別に何かあったから……というわけではないの。ただあんまり温泉が気持ちよかったものだから、また入りたいなーって。こういうところに行く機会ってうんと多いわけじゃないから、うんと堪能したいなーって
ベスティア・クローヴェル 2021年1月17日
私は普段、寝床周りくらいしか掃除してないな。あんな辺鄙なところに来客なんてないだろうし。…来客があったら、その時考えることにするよ。(シルヴィアに釣られるように綺麗に掃除された部屋を見回して、「そういえば」と切り出す)この部屋に来る時の廊下だったり、お風呂も綺麗に掃除されていた。宿泊施設だから広いのは当然だけど、それに応じて大勢泊りに来るだろうから掃除は本当に大変そう。(どれだけの人数がいればこれだけ綺麗な状態を維持出来るのか想像も出来ず、ただただ凄いと感心するばかり)ほんと、そういう魔法が使えたらいいのにね。まぁ、そういった魔法に頼り過ぎなのもよくないのだろうけど…。(ちょっと残念そうにしながらも、やはり魔法に対しての憧れは中々捨てきれない様子)彼岸花か。写真で見た事はあるけど、実物は見たことが無いな。一度、間近で見てみたいものだ
ベスティア・クローヴェル 2021年1月17日
猟兵になってから一人暮らしだったから、やらざるを得なかったというべきか。今でこそシルヴィアのように世話を焼いてくれる人がいるけれど、前は頼れる友人、知人なんていなかったから。まぁ、そこは私の立ち振る舞いが原因でもあるのだけど(再び漏れた本音にクスりと笑うと、見てもあまり面白いものじゃないからお手柔らかにねと冗談めいて返して)そして、シルヴィアが遠慮しないで座っててとか言うだろうけど、私はそれを絶対に聞き入れない。この辺りまでは簡単に想像できるかな(お風呂を堪能したいとの一言に納得したように、なるほど、と呟いた)確かに、あんなに広いお風呂に入る機会はあんまりないな。しっかりと堪能しておきたいというのも理解できる。じゃあ、少し休んだらまた入りに行こうか。
シルヴィア・ジェノス 2021年1月19日
あはは、私もそう変わらないわよ。キッチンとか、みんなに料理を提供する部屋とかは頑張っているけれど、あとは割といい加減よ
(廊下も、お風呂も綺麗だったというのに同意して)ええ、どこも綺麗で気持ちよく過ごせるわ。本当、毎日ちゃんとやっていないと汚れってたまる一方だし……どれくらいの人数で、どれだけの時間をかけてやっているのかしらね……。
ん、そうねえなんでもかんでも魔法で!なんてやっていたらそれが使えない状況の時困ってしまいそうだわ。だから力を借りるのもほどほどにうするのが良いのかもね(魔法を使える者として肝に銘じておかねば、と頷き)
彼岸花、とても綺麗よ。真っ赤で……鮮やかで、でもどこか妖しくて恐ろしささえある、花。私が使役している炎の精霊は戦闘の時には彼岸花の杖に変じるのだけれど……今日は連れてきていないから、お見せできないわね(と申し訳なさそうにしつつ、今度見せてあげるわと付け加える)
シルヴィア・ジェノス 2021年1月19日
ああ、成程ね……よくよく考えてみれば私も生活に必要なあれこれって、料理以外のものは大抵猟兵になって旅に出てから身に着けたかも。家にいたときはなんのかんのお母さんとかに頼りっきりだったし(だからこそ旅立ってからは自分でどうにかするしかなくなったのだ)……そっか。でも今は私たちがいるからね(冗談めかしてそう言ったベスティアさんを見て)手加減出来るかなあ、自信ないかも?なんてね!
あー……うん、それもなんだか容易に想像出来るわ。お世話するつもりだったのに、気づいたら二人力を合わせてやっていそうだわ、色々とね
(お風呂に入ることに同意してもらい、良かったと手を合わせて喜んで)そうなのよ、広いし普通のお湯とは違うし、日常とは違った空間が広がっているし……だから、のぼせて倒れない程度にうーんと堪能しておきたいの。そうね、もうちょっと落ち着いてからにしましょうか
ベスティア・クローヴェル 2021年1月22日
どうだろう。シルヴィアのいい加減と私のいい加減では、きっと差が大きくあると思う。私の寝床とか見たら、「そんな所で寝てるの!?」なんて驚いて卒倒してしまうかも知れない(そう言って苦笑いしながら、改めて掃除が行き届いた部屋を眺め)どれだけ人手がいるのか想像も出来ないけれど、きっと沢山必要だろうね。……そう考えると、飲み物を零したりして汚してしまうと申し訳なく感じるな…。(先ほど水を零してしまったことを思い出し、謝りに行った方がいいだろうか…と申し訳なさそうにぽつりと呟いた)写真で見た時は恐ろしいって感じはあまりしなかったな。不思議な形をしていて、目を奪われるというか、素直に綺麗だなと思った。ただ、今まで感じた「綺麗」とはなんか違うと思うのだけど…(感覚の違いを上手く言い表せず、うーん…と唸って頭を悩ます。が、丁度いい表現は思い浮かばない)
ベスティア・クローヴェル 2021年1月22日
私も家にいた時はそうだったな。畑仕事や水汲みのような簡単な手伝っていたけれど、基本的には頼りっぱなしだった。お陰で、一人暮らしを始めたばかりの頃は本当大変だった…。獲ってきた動物を捌くことさえままならないんだから(色んな事に悪戦苦闘した日々を思い出し、若干遠い目)でもきっと、二人で協力しながらあれこれやるのは楽しいと思うよ。そうなった場合、シルヴィアに教えて貰いながらになるだろうけど。そしてある程度慣れてきたら、仕返しと称してシルヴィアに世話を焼き返してあげよう(嬉しそうに喜ぶシルヴィアを眺め、チケットをシルヴィアに渡してよかったと改めて思った)そのはしゃぎ様で、あの温泉がよほど気に入ったのは理解した。温泉の開放時間を確認して、朝もやってるようだったら朝から温泉なんていうのもいいかも知れないよ。きっと夜とはまた違った雰囲気が味わえるだろうし
シルヴィア・ジェノス 2021年1月22日
あら、そうなの?私が卒倒するレベルなんて、相当だわきっと(と笑う。半分ぐらいは信じていない、という様子である)
そうね、きっと私達が思っている以上に沢山の方が働いていらっしゃるのでしょうね、こういうところって(謝りに言った方が……と彼女がつぶやいたのを聞いて苦笑しながら首を横に振り)その必要はないと思うわ、かえって従業員さんが困ってしまうかも。うんと汚さないようにこれから気を付ければよいのよ
そうね……確かに綺麗で不思議な形をしているわよね。でも普通の道にあの花一輪あるだけで……なんだかそこが異界になったような気がするのよ。ここであって、ここではない、現と幻の堺に迷い込んだような……なんてね(と言って微笑んだ。今度彼女に本物を見せてあげよう、改めて心の中で誓いながら)
シルヴィア・ジェノス 2021年1月22日
やっぱり家にいるとそうなっちゃうわよね。なんか昔のことを思ったら、ベスティアさんの子供時代ってどんな感じだったんだろうなーって気になってきちゃった。獲物、かあ……故郷にいた時もやったことがなかったわけじゃなかったけれど、一人でやったのは旅に出てからだったから……うん、大変だったっけ
そうね、二人でやるのもまた楽しいわよね。一人でせっせとお世話するのも楽しいけれど。色々教えながらやってみるのも、きっと……あら、本当?ふふ、存分にお世話されて甘やかされる日を楽しみにしているわね!
(とにこにこ笑う。ベスティアさんもお風呂に付き合ってくれるようで、嬉しいなーと更にご機嫌になりつつ)そうね、多分朝もやっていると思うけれど掃除とか諸々の時間もあるでしょうし……何時からOKか確認してみましょう。朝目覚めた後、温泉に浸かってリフレッシュ!もまたおつなものでしょうしね
ベスティア・クローヴェル 2021年1月25日
流石に少しだけ盛った。広い部屋の隅っこの方だけ片付けて、大部分は散らかりっぱなし。その唯一片付けてあるスペースを寝床として使っているから、卒倒とはいかなくても顔は顰めると思うな(従業員の方が困ると言われると、少し考えて「それもそうか」と納得)零したのも水だし、そこまで大事にしなくてもいいか。珈琲とか、染みになりそうなら言った方がいいのかもしれないけど…。でも一番はシルヴィアの言う通り零さないよう気を付ける事、かな(道の脇に一輪だけ咲いている所を想像して、首を傾げる)異界というのはよくわからないけど、現在と幻の堺というのはカクリヨのような所のこと、かな。でもまぁ、一輪だけぽつんと咲いてたら不思議な感じではありそうだね。
ベスティア・クローヴェル 2021年1月25日
私の子供時代は大分お転婆だったよ。男の子たちに混じって木の棒片手に森の中を探検したりね。それでうっかり日が沈んだ頃に家に帰ると、親にこっぴどく叱られたり。あとはよく取っ組み合いの喧嘩なんてのもやったかな(勿論相手は男の子だよ、と付け足して)一人で黙々とやった方が捗ることが多いけど、楽しさを求めるのであれば誰かと一緒に作業する方が楽しいもの、ね。とはいえ、すぐにシルヴィアを甘やかすのは難しいだろうから忘れた頃に実行出来たらいいなって思っているよ(不意打ちに注意しておいてね、と付け足してクスりと笑った)朝から温泉に入るなんて、きっと一番風呂とかいうやつになるんじゃないかな。そう考えると、滅多に出来ない贅沢って感じがしてきたね。明日は寝坊しないとうに気を付けないとだ
シルヴィア・ジェノス 2021年1月26日
あはは、盛ったんだ。まあなんか……気持ちはわかるような気がするわ。私も広々とした空間で寝起きしたら、そんな風になってしまうかも。ふふ、そんな顔をしかめるなんて……私、ベスティアさんなら何をしてもドン引きとかそういうのしないわよ!……あはは、流石に少し盛りました(お返し、とばかりにそんなことを言って笑い声をあげつつ)そうそう、どうしても困ったときにだけ声をかければよいのよ。後は旅館を出るときにお礼を言う、とかかな?きっとごめんなさい、よりもありがとう、の方が貰ってうれしいと思うもの
そう、カクリヨとかそういう感じの世界。何か普通とは違う、そんなイメージを抱いてしまうのよ、あの花には。
シルヴィア・ジェノス 2021年1月26日
(お転婆だった……という話は確かに以前ちらっと聞いたことがある。しかし改めてどんなふうに過ごしたのか聞いてみても『意外』という感想がはじめにくる。同時に彼女に対して抱いたのは親近感だった)まあ、とんでもないおてんば娘さんだったのね!!なーんて、かくいう私も似たり寄ったりだったわ。一日中野や山を駆け回って、土やらなんやらで汚れた体で夜遅くに帰ってはおかあさんに叱られて。木登りとか水遊びとかも好きだったなあ……(とまだ幼かった頃のことを頬杖つきながら思い返しては、くすりと微笑む)
そうそう、あれやこれやとりとめのないお話しながらやるのが楽しいのよ。あら、天才ならぬ甘やかしは忘れた頃にやってくる、ね。ふふっ、注意しておきまーす
ん、良いわね……なんか魅惑の響きって感じ!そうね、夜更かしして折角の贅沢を逃したら悲しいですもの!
ベスティア・クローヴェル 2021年1月30日
(明るい笑い声に釣られるように口元を押さえてクスクスと笑い声を零し)シルヴィアも盛ったか。でも私の生活環境を心配し過ぎて顔が曇ることは間違いない。この旅行が終わったら、あんまり心配させないよう生活環境の改善に努める事にする(今の住処の荒れ方を考えると、今すぐにというわけにはいかないだろうが…。出会ったばかりの頃と比べ、考え方も随分と変わったものだと感傷深く)シルヴィアがそういうなら、帰る時にちゃんと礼を言って帰るとしよう(数度だけ足を運んだカクリヨの世界を思い浮かべるが、上手くイメージ出来ず若干困り顔をして)カクリヨにはまだあまり縁がなくて…。ちょっとまだどういう情景かイメージが上手く出来ないな。今度見せて貰った時に、シルヴィアが伝えたいイメージがわかるといいな。
ベスティア・クローヴェル 2021年1月30日
(山を駆け回って泥だらけになった子供時代を思い出し、「あぁ」と懐かしそうに声をあげ)私も散々やったな。UDCアースやキマイラフューチャーと違って、村の周りには娯楽になりそうなものなんて森や川くらいしかなかったから。田舎とか、辺境の地に住んでいるとみんな同じような子供時代を過ごすのかも知れないね(懐かしいなぁ…と小さく呟いた)それなら、今夜2度目のお風呂にでもそろそろ行こうか。ほら、二人とも髪が長いから乾かすのに時間がかかってしまうし。早く休んで早起きするのであれば、良い時間なんじゃないかなって思うのだけれど。
シルヴィア・ジェノス 2021年2月1日
えへへ、盛っちゃいました。ご飯だってなんだって、うんと盛るのは大好きなのよ(二人で、一緒になって笑う。おさえた口から零れる笑い声、なんだかそれが嬉しくて仕方ない)暮らしのあれこれを改善しようとつとめるのは良いことだわ。すぐに何もかも変えてしまうのは難しいでしょうから、やれることを少しずつ、ね。私も料理以外の家事、もう少しちゃんと覚えないとねえ……(と頬杖をついて。お礼を言って帰ろう、という彼女の呟きに満足げな表情を浮かべながら)私もカクリヨには殆ど足を運んだことがないのよねえ、大分変ったところみたいだけれど……まあ今言っていることも私が抱いたイメージだからね、実際にどう感じるかはベスティアさん次第よ
シルヴィア・ジェノス 2021年2月1日
あら?私達お転婆娘中真似!……そうなのよねえ、私の住んでいた町もド田舎ってレベルではなかったけれど……でも、やっぱり周りにあるのは山や森だったし、UDCアースのようにカラオケとかゲームセンターとかそういった娯楽施設はなかったし……自然とそうなるのよね。A&Wとか、そういうところ出身の人の遊び方って似たり寄ったりになりそうね(と頷きながらも、彼女の幼少時代を思う。今とはまるで違う子だったのだろう。大人になって落ち着いたのか、いや多分––しかし何があったかとか、そんなことを今聞くのは野暮だろう。いつか彼女の方から聞かせてくれるかもしれない、その時を待とうと思いながら時計をみやって)そうね、そろそろ行きましょうか?ドライヤーがあってもこの長さだとなかなかねえ……(と髪に触れて苦笑しつつ、立ち上がった)
ベスティア・クローヴェル 2021年2月4日
そうだね。特に焦る必要もないし、出来る所から手を付けて行くよ。私がまず手を付けるべきは、壊れたり使い物にならない家具の解体から、かな(ぼやき気味に呟いた言葉に頷いて、お互いに覚える事がいっぱいだね、と笑いながら同意して)私が足を運んだ時はそれほど変わった感じはなかったな。人気が無くて、妙に寂しそうな雰囲気ではあったけれど…。
感じ方は私次第かも知れないけど、そういうイメージも共有出来たらきっと楽しいと思うんだ。共通の話題があると、やはり話も弾むから。だから、私はとても楽しみにしているよ
ベスティア・クローヴェル 2021年2月4日
そうそう。あとはたまに商人や吟遊詩人がやってきて、色々とお話を聞かせてくれるくらいなものだったな…(たまにやってきた商人のおじさんの顔を思い出し、元気かなぁ…と小さく呟いた)都会の方はゲームにしても歌にしても、どんどん新しいものが生まれるから、広義の意味では似てるかも知れないけどバリエーションは豊富そう。そして、新しいものに触れる機会が多いのは、ちょっと羨ましいな(そう言うと、何か聞きたそうな雰囲気を感じる。今の話の中で聞き辛いような部分は無かったはず…。まぁ、何か事があれば尋ねてくるだろうと結論付け、お風呂へと向かう準備を始める)そうだ。さっきはドライヤーの音に驚きっぱなしで使い方をよく見ていなかったから、教えてくれると助かる。明日の朝もまた、シルヴィアに手間を掛けさせるわけにはいかないから、ね
ベスティア・クローヴェル 2021年2月4日
部屋を出て、廊下に楽しげな声を響かせながらお風呂へと向かう。
片方は強引にチケットを押し付けようとして、もう片方は強引に連れてきた。
お互いに拒否権はないに等しいものだったが、「来てよかった」そう思えるひと時を過ごせたことだろう
〆