Fixed point【5】
ユア・アラマート 2020年11月5日
せっかくだから、両方持っていけばいい。
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ユア・アラマート 2020年11月5日
(マズルマスクの隙間からポッキー差し込んで口をつつくめっちゃ楽しそうな女)
皐月・灯 2020年11月5日
(タイミングよく口を開けて喰いつこうとするも金枠が邪魔をして唇がぷに、とへこむだけに終わる男)
ユア・アラマート 2020年11月5日
ふっ、ふふふ……。 (すごいたのしそう) 今年はどんなのでくるのかと思ったら。随分ワイルドだな。 (ぶにぶに)
皐月・灯 2020年11月5日
むむ……こっちのがオレには合うと思ってな……む。(むむむ。溶けたチョコレートだけが唇を彩る)
ユア・アラマート 2020年11月5日
うーん、これなら行けると思ったんだが。やっぱりつけっぱなしだと難しいな。 (さんざっぱら唇に押し付けていたポッキーを自分で食べ始める。ちょっとチョコが薄い) そうだな。去年のも私は好きだが、今年はさらにかっこよくなったと思うよ。
皐月・灯 2020年11月5日
ぁ。(またしても断念。テーブルの上に置かれた菓子類を、ちらりと二色の瞳で見遣り、けれど彼女の言葉に視線を戻した)……そうか。かっこいいか。うん。なら、いい。(ご機嫌。言葉を重ねて頷いて)そういうお前も、今年のはかなり珍しいパターンだよな。……綺麗だ。
ユア・アラマート 2020年11月5日
もう外しちゃうか? (指先が市販物に混じって置いておいた手作りクッキーに伸びる。かぼちゃ型のそれを摘んで、目の前でふりふり) ああ。いつも異常にかっこいいよ。惚れ直した。 (なお、昼間のうちにスマホの中に専用フォルダができたのは内緒だ) 普通の魔女じゃ味気ないかと思ったんだ。お前が気に入ってくれたなら、それが一番嬉しい。
皐月・灯 2020年11月5日
(殆ど反射的にあー、と口を開けて、目の前で揺すられるクッキーにかぶりつく――つこうとした。こつん、と狼の鼻先部分が当たって、肝心のクッキーには届かない)……そうする。(頭の後ろに手を伸ばし、革のバンドを緩めながら)……ひらひらが多くて、柔らかそうで、いいにおいがする。超えてくるとは思ってたけどな……去年よりも、オレは好きだ。
ユア・アラマート 2020年11月5日
食べにくいものな。でも着ている服なんかは、この世界でも違和感ないコーディネイトだ。自分で選んだのか?(クッキー、待機中。マスクが取れたら手ずから食べさせる気満々といった様子で控えている) 普段が普段だからな……季節感にあった暖かいものを着たいというのも、少しあった。
ユア・アラマート 2020年11月5日
……けど、そうハードルを上げられると来年どうするか今から悩んでしまうな。
皐月・灯 2020年11月5日
まあ、一応な。……ちょっとは服選びも覚えたんだぜ。(気に入った服装とはいえ、それ以上のものとは比べられるはずもない。コンビニで見かける市販の菓子とは違う、凝った作りのカボチャ型。間違いなく手作りで、おまけに待機中とくれば。テーブルにマスクを置いて)……そうだな。まあ、普段のお前も気に入ってるが。
皐月・灯 2020年11月5日
おう。悩むってわかってて言ったぜ。……それでもお前はハードルを超えてくるだろ。お前はどんどん綺麗になってくってこと、ユアがオレに教えたんだからな。
ユア・アラマート 2020年11月5日
すごいじゃないか。じゃあ、次のデートの服装には期待しないとな。 (遮るもののなくなった唇に、クッキーをふにりと押しつける) はあ、お前がどんどんいい男になってくれて助かるが。どんどん気を抜けなくもなってくるな。まあ、今となってはもうお前のためだけに磨いているんだから。存分に褒めて伸ばしてくれ?
皐月・灯 2020年11月5日
ああ、構わねーぜ。(あーん、と口を開けて、今度はきちんと咥えられた。もぐもぐ咀嚼すると、唇の端がいつもよりだいぶん緩む)……そりゃ、お前に見合う男でいてーからな。けど、たまにゃ気を抜いたっていいんだぜ? そんなことで嫌ったりはしねーよ。(チョコレートの残る唇を、舌先でぺろりと舐めて)
ユア・アラマート 2020年11月5日
美味しい? (咀嚼の間にもう一つ。わんこクッキーをしつつ、片手が近くのコップにオレンジジュースを注ぎ込む) んー、本当か? 私がもっとだらしない格好とかしていても、幻滅しないか? ジャージとか。もこもこした部屋着とか。 (最近寒いのでそういったものが恋しいのも本音である)
皐月・灯 2020年11月5日
(ぁむ。物理的な障害にお預けされていた分、食いつくのは早い。トリートに上乗せされたトリートを奥歯でさくりと噛んで、ごくりと飲み込んで)美味い。前より腕、上げたか?(言いつつ、そろそろ飲み物が欲しいタイミング)するわけねーだろ、幻滅なんぞ。どんな格好してても、お前がオレの世界一の女ってのは変わんねーよ。
ユア・アラマート 2020年11月5日
作り方を少し変えてみた。前より美味しいなら、今後もこれでいこうかな。 (もう一つ食べさせながら、コップを持って口元に。勝手に傾けると溢れるので、縁でつんつんと唇を触って促し) じゃあ、今度冬用の部屋着でも見に行こうか。二人で。 (一人で緩んだ格好は恥ずかしいけれど、お揃いならそれも軽減されそうな気がした) 今年も寒くなるだろうな。お前がいるなら、あまり気にならないだろうが。
皐月・灯 2020年11月5日
(コップの縁を咥える。使っていない両手は遊ばせておく。餌付けスタイルにはもうずいぶん前に慣れていた)ああ。そうだな……どうせなら、一緒に選ぶか。今度はオレも、少しは口出しできると思うぜ。(どんな格好でもいいとは言ったが、それはそれとして。似合うものを用意したいというのも本心だった) ……オレは寒さには慣れてるしな。冷え込んだら、その分暖めてやるさ。
ユア・アラマート 2020年11月5日
(そっと傾けて飲ませてあげる。大人しく差し出したものを口にしてくれる所が、まだまだカワイイと思ってしまうのだけれど。口に出すのは抑えておいて) それは嬉しいな。……一応釘は刺しておくが。暖かい部屋着、だからな? (薄いのとかは無しだ。と付け足して) っふ、はは。贅沢な温め方をしてもらえそうだ。まあ、去年と同じでのんびり過ごせればそれでいい。……あ、そうだ。
ユア・アラマート 2020年11月6日
まだ、お前からお菓子をもらってなかったんじゃないか? (あ、小さい口を開けてみせる)
皐月・灯 2020年11月6日
(コップの微妙な傾きに合わせて頤を傾ける。何か随分と温かい目で見られている気がするけれど、気にしないことにする。それに彼女の優しい目つきは、心地良かった)……ん、部屋で着るんだろ?
……………………わかってるよ。(お前心読めるのか?と、思わず胸の裡で問いかけた)
皐月・灯 2020年11月6日
――お菓子をくれなきゃいたずらするぞ、だよな。(机の上に並ぶ色とりどりのお菓子たち。どうしたってナンバーワンは彼女の手作りだ。作った本人に渡すというのも変な話だろう。だから、刻印の刻まれた指先でクッキーをつまんで、唇に咥えて。これはオレのだ、と目配せしてから)
――ん。
(身を乗り出して。小さく開かれた口元に、そのクッキーを差し出した)
ユア・アラマート 2020年11月6日
……まあ、そっちも新しいのが見たいならやぶさかじゃないが。選んでくれるのか? (自分はそういうつもりはなかったものの、彼がそういうのであれば仕方がない。そういうものなので満更じゃない顔をした)
ユア・アラマート 2020年11月6日
そうそう。――とはいえ、私達の場合は。 (両手を伸ばして首にかける。彼の指先がクッキーを摘んで、こっちにくれるのかと思いきや一旦咥えるのを見てきょとんと。すぐに、マーキングだと気がつけばもう少し口を開けて) お菓子のあとで、いたずらするぞ。が正しいな。 (はくりと、クッキーに齧りついて半分は彼に返した)
皐月・灯 2020年11月6日
……選んでいいなら。そっちも見に行くか、一緒に。(こうして改めて言及してみると、ほんの少し照れる。けれどそこは正直に。我慢はしないし、それを許してくれるから。要するに、予定がもうひとつ増えたということだ)
皐月・灯 2020年11月6日
(お菓子と花の甘い香りがいっぱいに広がる。首筋に触れる手の温もり、唇に伝わる仄かな感触。薄目を開ければ、視界は彼女で満たされる)確かに、どっちかじゃねーよな……それに、両方いたずらする側なんだよな――(ふっと微笑んで、こつんと額を触れさせた)
ユア・アラマート 2020年11月6日
わかった。そっちも楽しみにしてるから、いいのを選んでくれると嬉しいな。 (部屋着ついででもいいし、別の日でもいい。出かける予定は多いほうが楽しいし、約束は途切れないほうが嬉しいのだから) 私の美しさはお前が作るんだから、期待してるぞ。
ユア・アラマート 2020年11月6日
本当にな。あいにくと、お互いお菓子だけじゃ満足できないんだから贅沢な話だ。 (額が触れた所から、体温が伝わってくる。それがくすぐったくて、クスクスと肩を揺らしてから悪戯に目を細めて) 私の今日の格好、かなり脱がせるの面倒だぞ。上手にできそうか?
皐月・灯 2020年11月6日
任せとけ。(未だにファッションというものには疎いし、自分の着るものの選択はおぼつかないが、彼女なら似合う衣装には鼻が利く自信がある。いいや、もしもそうではなかったとしても)お前がそう言うなら、その通りだって証明してやるさ。
皐月・灯 2020年11月6日
そうだな。けど、その贅沢をやめる気は一切ねーんだ。(彼女が笑うたび、揺れる前髪同士がこすれ合う。なんだか心地好くてずっとこうしていたくなるけれど、目を合わせて)そっちも心配は要らねーよ。こう見えて手先は器用な方だし……もう見当はつけてある。
ユア・アラマート 2020年11月6日
期待しているよ。 (今年の冬もどうやら、暖かく過ごせそうだ。すぐ目の前の双眸を覗き込んで、首に絡めた腕に力を入れる。大体いつもそうだ。部屋に運んでもらう時は、抱き上げてほしいと甘えるようになった) ……早いだろう見当つけるの。器用な彼氏さまだな? 頼りにはなるが。……じゃあ、悪戯の時間にしようか。
皐月・灯 2020年11月6日
そりゃあずっと見てたからな。……知ってたろ?(先ほど口にした通り、寒さには慣れている。大気の冷たさも、ずっと1人でいることも。だから、そういうものが彼女に手を伸ばしても、跳ねのけられる自信はあった。……けれど、その心配自体、きっともう、しなくていい)――ああ。(しっかり捕まるように言い、膝の下に腕を入れて、彼女を抱き上げる。夜はまだまだ続くのだから)
ユア・アラマート 2020年11月6日
知らない。……といえば嘘になるな。確かに。 (気がつけば見られているのが普通になったし、そばにいるのが普通になった。こんなに近い距離を明け渡して安らげるんだから、随分と彼が骨身に染み込んでいるらしい。叶うなら、それがお互い様であるならもっと嬉しいが。そこは後で聞いてみよう) ――お菓子、また明日だな。 (結構な量があるから、一日では食べきらない。それこそ、再び手にするのは翌朝か。真夜中、小腹を満たすたの小休止で手にするのか。どちらにせよ、無駄になることはないだろうと)