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過去語り

シリン・カービン 2020年11月4日


思いつきや、これまでリプレイ等で生まれた過去設定を書き連ねて行くスレです。
ある程度まとまったら整理予定。




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シリン・カービン 2020年11月4日
【故郷】A&Wの森エルフの集落。他地域との交流はそこそこ。独自文化あり。
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シリン・カービン 2020年11月4日
【故郷】子育ては集落全体で行うため、特定の両親と言う概念は希薄。(理解はできるし、愛情もわかる)
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シリン・カービン 2020年11月4日
【故郷】誕生日は出生した季節ごとにまとめて祝う。季節の子と言う呼び方をする。(シリンは『秋の子』)季節ごとの祭礼の巫なども担う。
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シリン・カービン 2020年11月4日
【故郷】子供たちは幼少期のうちに適性に合わせた職業衆に預けられる。境界は緩やかで、多職種の技能を身に着けて行くものも珍しくない。(シリンは狩人衆が主)
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シリン・カービン 2020年11月4日
【過去】猟の師匠は人間。強大な獲物に重傷を負わされ追い詰められていた時、師匠に命を救われた。
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シリン・カービン 2020年11月4日
【過去】生き様としての猟師に魅せられ、弟子入り。以後、集落にいた頃の比ではないレベルの狩りを身に叩き込むこととなる。
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シリン・カービン 2020年11月4日
【師匠】近隣では知られた古猟師。狩りの腕は確かで、これまで幾度も死線をくぐって大物を仕留めてきたが、絵に描いたような頑固偏屈じじいであり人付き合いはよくない。
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シリン・カービン 2020年11月4日
【師匠】娘夫婦が近隣の集落に住む。孫娘を溺愛。人前では絶対見せないが、孫娘と二人だけの時は顔をほころばせる。(こともある)
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シリン・カービン 2020年11月4日
【師匠】得物は狩猟弓。他、多彩な道具を使いこなす。
決め台詞は「お前は、わしの獲物」。
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シリン・カービン 2020年11月4日
【宿敵】形態等の詳細は未定。人を絶望に墜とすことを存在理由として活動している。影を操り人を操る。影から心の内を読み取る。
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シリン・カービン 2020年11月4日
【宿敵】師匠は、燃え盛る集落の中、自身の手で、孫娘を、殺めた。
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シリン・カービン 2020年11月4日
【宿敵】私は、ただ、ただ、見ていることしか、できなくて。
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シリン・カービン 2020年11月4日
【宿敵】あの影の奥、愉悦を語りながら無表情に死を映す硝子の様な眼。
あれを砕かねばと感じていながら、その手段を持たなかったあの日。
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シリン・カービン 2020年11月4日
【宿敵】現れた猟兵の一団によって、からくも集落の全滅は避けられた。
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シリン・カービン 2020年11月4日
【宿敵】師匠は、魂が軋りを上げるような叫びを上げ続け、
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シリン・カービン 2020年11月4日
【宿敵】血を吐き、喉が破れても、かすれるような呼気は止まず。
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シリン・カービン 2020年11月4日
【師匠】揺らぎつつ、消えそうで消えない灯火の様ないのちは。
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シリン・カービン 2020年11月4日
【師匠】唐突に消えた。
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シリン・カービン 2020年11月4日
【過去】生と言う生を、根こそぎ搾り取られ、こそぎ落とされたような表情で、師匠は逝った。
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シリン・カービン 2020年11月4日
【過去】どんな形であれ、死は死だ。失われた生命は、次の命を繋ぐ糧となる。直接喰らう獣はいなくても、大地に帰れば虫の、草の糧となる。
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シリン・カービン 2020年11月4日
【過去】それで、いい。…のか?
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シリン・カービン 2020年11月4日
【過去】怒りの精霊、哀しみの精霊、その他捕らえきれないほどの感情の精霊が私の中で渦巻いている。
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シリン・カービン 2020年11月4日
【過去】身体が破裂しそうな錯覚にとらわれた時、助けに来た猟兵の侮蔑が耳に飛び込んできた。
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シリン・カービン 2020年11月4日
【過去】何と言っていたかは思い出せない。私は閃光の様に男に詰め寄ると、肩に下げていた猟銃を奪い、突きつけた。
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シリン・カービン 2020年11月4日
【猟兵】種族は不明(未定)。男性。アルダワ学園出身と思われる。粗野で下品で恥知らず。と思われる。精霊銃を得物とする。
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シリン・カービン 2020年11月4日
【猟兵】男は謝りもせず、ズカズカと近づき私を殴り倒した。突きつけた銃の引き金は、動かなかった。基礎中の基礎、セーフティロックの解除…
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シリン・カービン 2020年11月4日
【猟兵】それからの私は、男に付きまとうようになった。一挙手一投足を見逃すまいと。うるさがられても、逃げられても、殴られても、ひたすら見続けた。
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シリン・カービン 2020年11月4日
【猟兵】あの眼を射貫くには、弓ではダメだ。銃が、狙い撃てる銃がいる。
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シリン・カービン 2020年11月4日
【猟兵】あの男は、素直に教えを授けるタマでは無かった。私が覚えている限り、一度たりとて講釈を垂れたことすらない。
だが、腕は確かだった。

だから、見つめ続けた。見つめ抜いた。
ついには、妖精の力で身を隠すことを覚え、なお見つめ続けた。
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シリン・カービン 2020年11月4日
【猟兵】それがUC【スプライト・ハイド】だと知ったのは後日のこと。
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シリン・カービン 2020年11月4日
【猟兵】UCを習得して間もなく、あの男が死んだ。
何の感慨も湧くことは、無かった。

だって、言葉一つ躱すことは無く(拳は交わしたが)、互いの身を案じることもない。ただ、私はあの男を見つめ続けていただけなのだから。
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シリン・カービン 2020年11月4日
【猟兵】あの男の遺品が、なぜか私に届けられた。常にあの男と共にあった精霊銃。
あの男は、この銃のことをこう呼んでいた。

「カービン…」
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シリン・カービン 2020年11月4日
【猟兵】手に取るのは初めてなのに。
排莢、装填、固定、照準、…射撃。
まるで初めから体の一部であったかのように、まったく澱みなく銃は私の操作に応えた。
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シリン・カービン 2020年11月4日
【猟兵】あの男は、姿を消している私の方を、一度だけちらりと見たことがあった。
気付いていたのだ。見せていたのだ。
銃を、戦いを、猟兵の生きざまを。
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シリン・カービン 2020年11月4日
【猟兵】どんな思いがあったのかはわからない。
どんな理由があるのかも知らない。
だが、私は、彼の全てをこの目に焼き付け、その生きざまをこの身に浸み込ませた。

彼の生命は、私に繋がれたのだ。
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シリン・カービン 2020年11月4日
【猟兵】私は猟兵となった。
精霊銃は独自の改良を施して精霊猟銃となり、かつて以上に私の一部となっている。
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シリン・カービン 2020年11月4日
【猟兵】弓では無く銃を得物とし、獣ではなくオブリビオンを獲物とする。
猟師シリンは、猟兵シリン・カービンとなった。
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シリン・カービン 2020年11月4日
( 昔語りは閑話休題 )
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シリン・カービン 2020年11月4日
狩猟の時は弓を使います。銃を使うのは戦闘の時だけ。
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