【個別】例えば晩秋の街中で
新堂・十真 2020年11月1日
とある秋の日。
ぽっかりと空いた時間をたまには贅沢に使おうと、街の散策に出た昼下がり。
寒空から逃れるようにレコード店や書店をぐるぐる回りつつも、大した成果を得られずに
ただなんとなく、洒落た道を歩くだけの時間を潰していたところ。
そろそろ小腹が減って来たな、なんて思いながら、足取りは軽食を探し始めたころ。
ぱったりと、偶然に再会したのは、見知った少女。
そういえば、姉と話す機会はちょいちょいあれど、彼女の近況は聞いていなかった、なんて思いたち――。
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新堂・十真
綾峰・鈴
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綾峰・鈴 2020年11月1日
……。
そっかあ。ありがとね、とーまくん。
（ふわり。以前会った時の陰を微塵もさせない、笑顔をみせて）
……でも、彼氏はまだ早いかも……。そのうちね、そのうち……
新堂・十真 2020年11月1日
イケメン仕草。
（ぽかんとする）
そりゃーもちろんいつでも。
とはいえ、俺も流石にマイカーは持ってないんでレンタカーになっちまうけど。
(無効票)
新堂・十真 2020年11月1日
ま、なんだかんだ言って姉妹なんだ。
互い互いに幸せになっても、一緒にいれなくなる、ってことはない。
……と、俺は思ってる。
（信じたいともいう）
ん、そーゆーのそーゆーの。
（明るい笑顔を見て、頷いて）
いんじゃね、そのうちで。
その気になりゃいつだって出来るさ。そういう笑顔が出来るなら。
綾峰・鈴 2020年11月1日
イケメンしぐさ。
（これこれ、と唇に再度指をあてて）
とーまくん美男子だもん。顔がいい、といいますかー。
気配りもあるし、モテそうだよね実際。
……って、あー……お金かかるもんね、車って。
(無効票)
綾峰・鈴 2020年11月1日
……ん。
そーだね。さっきも言ったけど、少なくともそれまではわたしの特等席だもん、おねえちゃんの隣。満喫するんだ。
（てへへ、と小さく笑んで）
そ、だね。そのうちー。
それまで頑張って、女を磨いていかないとだね。
新堂・十真 2020年11月1日
あー、それ。
（納得する）
いやまあ、そこそこ見た目整えるのに気は使ってるけど、モテるかっつーと普通じゃないかな。
……あいや、気障って吐き捨てられたことはあるから、そういう感じはあるのかな……。
（ぽやぽやと思い出す。赤い髪）
流石に自家用車はね、就職してからかなあ……寮生活だしさ。
(無効票)
新堂・十真 2020年11月1日
はは、いいなそれ。
っと、そうなると俺もしばらくは美羽の車の助手席には乗れないなあ。
（なんて冗談めかしつつ）
おう、傍からだけど楽しみにしてるよ。
モテそう、って言ってくれた立場から言わせて貰うけど、ほんと……負けてないぜ。姉貴に。
綾峰・鈴 2020年11月1日
へえ……
とーまくんにもそういうことあるんだ。
……。
そういう気の強そうな人が好み、とか？
（何か根拠があるわけではない。強いて言うなら、このタイミングで出た話題なので）
だーね……でも就職しちゃうと免許取りづらくなるともいうし、わたしも取れる年齢になったら考えようかなあ。まだ先だけど。
(無効票)
綾峰・鈴 2020年11月1日
ん、とーまくんはいいよ。多分おねえちゃん取らないし。
（許可の範囲がふわっふわしていた）
男の子の友達は、ぽつぽつ出来たんだけどね……こう、わたしも積極的にでーととか。するべきなんでしょうか。
新堂・十真 2020年11月1日
あるある、全然ある。試行回数も多いわけだしね。
あー、でも気の強そうなタイプ好みかもなあ……。
なんつーのかなぁ……おもしれー女？
（若干目を反らしつつ）
いいんじゃね？ 街乗りなら軽自動車とかもあるしさ。
ああいうののほうが女子的には可愛いデザイン多くて選びやすいかもだし。
(無効票)
新堂・十真 2020年11月1日
お、信頼されてる。
まー取らないけどねー、本命いるしー。
（前だったらどうだったか分からんが）
ほうほう、なるほど。
まーデートは自分のペースで良いと思うけど、どんなタイプが候補に挙がったのかが気になるねえ。
（ケーキをひとくち。うっま）
綾峰・鈴 2020年11月1日
おもしれー女。
わ、すご。その台詞漫画でしか見たこと無いよとーまくん。イケメンがやるやつ。
（きょと、と目を丸くして）
あ、うんうん。カワイイやつがいいなあ乗るなら。
猟兵だからあんまり重要視されないかもだけど、自動車ってちょっとやっぱり憧れるとこあるし。
(無効票)
綾峰・鈴 2020年11月1日
本命いたんだ……おもしれー女……。
（誰だろう。わたしの知らない人かも）
え、えと。
……デート、といいますか。一回だけ男の子とふたりで遊びに行ったことは、まあ。
大人しい感じの子だよ。しっかりしてるんだけど。弟……みたいな感じかなあ。
（おいしいでしょー。という目で見つつ）
新堂・十真 2020年11月1日
いや……なんていうか……、
本当に面白い女なんだよ…………素直な意味で……。
（もちろん少女漫画的な意味もあるがそれはそれとして、割と愉快な人間性だとは思うというか……似た者同士と言うか……）
（いやでも真顔でボケて来る時があるのでやっぱ面白い女だと思う）
丸くてこう、可愛い色のやつとかあるしな。
なんか自動車乗れると、大人になったって感じするもんなぁ。
(無効票)
新堂・十真 2020年11月1日
……言っててなんだが、中学生の恋バナみたいで恥ずかしいな。
本命。
（自爆している）
へー、へー……なるほど、弟……。
鈴から見て弟って見えるってことは、俺から見たらそーとー幼めな感じなのかなぁ。
年下、とか？
（めっちゃ美味しい。シンちゃんにも教えてあげよう）
綾峰・鈴 2020年11月1日
そ、そんなに……？
（強調するということは相当、なのだろうか）（でもその人が本命、ということは）
……好きになったのも、そーいうとこ？
あ、それそれ。大人になった感じ。
免許、ってひとつの大人の証明みたいなとこあるよね。学生身分からすると。
(無効票)
綾峰・鈴 2020年11月1日
んと、そだねえ、年下……。っていっても、わたしといっこしか違わないけど。
その子もおねえさんいるんだって。何となくお話が合った感じで。
わたしよりずっとしっかりしてるんだあ。おねえさんのこと、支えてる感じで……。
……。
(無効票)
綾峰・鈴 2020年11月1日
って、でーとはしたけど、好きとかそういう感じとは、違うからね！？
……すごいなあ、って感じに近いかも。だからこう、ふたりでお出かけ、にも抵抗がなかった感じといいますか……
（あわあわと弁解して）
新堂・十真 2020年11月1日
…………そういうとこ。
なんというか、可愛い顔をさせてみたくなった、というきっかけは、ある。
（恥ずかしいことを言っている気がしてきた）
そそ、あと身分証あると色々便利だしな。
猟兵ってのは猟兵をやる分には身分が保証されるけど、社会生活となるとな……。
(無効票)
新堂・十真 2020年11月1日
ふんふん、まあ俺らくらいの歳だと1個下って「後輩」だからなあ。
年下に見える気持ちは分かるし……へー、なるほどその子も。
…………。
(無効票)
新堂・十真 2020年11月1日
あー、良い良い、わかってるわかってる。
可愛いなあ鈴は。ははは。
（めちゃめちゃ微笑ましそうな顔でコーヒーを飲む）
綾峰・鈴 2020年11月1日
あーあー、わかるわかる。
普段と違う顔、って見せて欲しくなるよねえ。それは男の子でもかわんないか。
（微笑ましそうに眺める。こんな顔もするんだとーまくん）
だーね。
基本、自分の住んでる世界での身分証欲しいしね……や、世界によってはそもそもそんなものないのかもだけど。
(無効票)
綾峰・鈴 2020年11月1日
ちょっ、だ、だから違うって……うーあーうー……！
お、おねえちゃんには、
（だまってて、と。何聞かれるかわかったもんじゃないし。段々顔が赤くなってきた）
……いや、言いはしたけどさおねえちゃんにもさ。男の子と遊びにいく、とはさ……
新堂・十真 2020年11月1日
変わんない変わんない。
だからまあ、ある意味、いろんな顔が見たいって思える相手……ってのが、本命って呼べる相手なのかもな。
（若干はにかみつつ、微笑ましそうに見られてることも自覚しつつ）
そーそー、とはいえ俺たちの世界は基本的に現代日本だしね。
ま、将来的に違う世界に住むのもありえなくはないんだけど。
(無効票)
新堂・十真 2020年11月1日
分かってる分かってる、そんなの言うほど野暮じゃないって。
ていうか美羽はそのへん変に心配させたら怖そうだし。
（焼かれそうだし）
んー、でもいいんじゃない。
恋かどうかはともかくとして、そういう経験はさ、自分を磨くぜ。
綾峰・鈴 2020年11月2日
うんうん。
好きな相手の顔って、色んな表情見たくなるもんね。わたしも……あっわたしの場合はおねえちゃんですが。
色んな顔みたいもん。
（ぶれないシスコン）
……おおっとお。
つまりその好きな女の人は別の世界の人なんだねえ。なるほどなるほどー。
（にひ、と悪戯っぽく笑いつつ）
(無効票)
綾峰・鈴 2020年11月2日
おねえちゃん、過保護だからなあ……ああいや、わたしが言えた口じゃないんだけどさ。
まるでわたしが変な男の人にほいほいついていきそうみたいな……がーど固いんだよ、わたし。ね。
（むん、と胸を張る。ちっさい）
経験は力なりー、っていうもんね。
新堂・十真 2020年11月2日
好きな相手の話で姉が出て来るあたり……いや、俺も人のことは言えんか。
姉さんのいろんな顔見たいわ。
（同意してしまった）
………おっと、バレた。
まあ、別に隠すことでもないけど。
（頬をかきつつ、こほん、と咳払い）
(無効票)
新堂・十真 2020年11月2日
いやー…………どーうだろうなぁ……。
確かに美羽のほうがガード緩そうなイメージはあるけど鈴も一年前はけっこう……。
あ、いや、でも今はそうでもないか？
（視線↓↑）
そうそう、目いっぱい遊んで話もして。
……とかいちいち言わなくても、鈴はもうしっかり成長してくだろうなぁ。
綾峰・鈴 2020年11月2日
でっしょー。
（同意を得た。とあれば、堂々と返して）
なるほどなるほどぉ。……
……。
え、ってことは上手く行ったら婿入りするの……？
(無効票)
綾峰・鈴 2020年11月2日
……まあ、姉妹揃って危なっかしい、って意見は認めるかも。
なーんとなく、自覚してはいるんだけどー……ほら、なんだかんだで会う人に悪いヒトいないし……。
うん、うん。
たくさん、成長してくよ。今はもう、前しか見てないもん。
いやたまに後ろ向きだけど。……だって、
(無効票)
綾峰・鈴 2020年11月2日
頼れる『お兄ちゃん』が、おっきい背中を見せてくれてるからね。
新堂・十真 2020年11月2日
んー……まあ、相手は良いとこのお嬢様だし。
家名を残せるなら残したいと思うけど、たぶん故郷に帰れるって感じでもないし。
そこは考えどころだけど……。
(無効票)
新堂・十真 2020年11月2日
まーちょっとやそっとの悪い男だったら
力づくでどうにかできるだろ、って信頼感もあるけどさ。
俺、わりと悪い人だと思ってるんだけど。
うん、うん、そこは信頼してるけど。
……。
(無効票)
新堂・十真 2020年11月2日
……っふふ、そっかそっか。
だったら、そうだな。なんにも心配ない。
（今日一番、満面の笑みを見せながら、珈琲を煽る）
綾峰・鈴 2020年11月2日
あー……なるほど。……え、逆玉……？
別の世界の、良いトコのお嬢様、と。どうやって知り合ったのか気になってきたんだけどわたし。
(無効票)
綾峰・鈴 2020年11月2日
うん、うん。
とーまくんは良い人だけど。
いちお、猟兵だからね、わたしも。
とーまくんは良い人だけど。
（二回言った）
(無効票)
綾峰・鈴 2020年11月2日
頼りにしてるよ、おにーぃちゃん？
（なんて、甘い声でからかうことだって覚えたりして）
……そのうち、ちゃーんと背中追いかけるだけじゃなくて、追いつけるように。
がんばるからさ。
新堂・十真 2020年11月2日
逆玉、になんのかなあ。家柄的にはそうかもだけど。
ま、猟兵やってると色々あんのよ。色々な。
（ひらひら、と手を振って）
(無効票)
新堂・十真 2020年11月2日
女性周りはそうでもない自覚がありますぅー。
けっこうしっかり不良してたんだからよーそっちはよー。
…………そういう声出せるようになったじゃねえか、妹分よ。
（おお、とちょっと感嘆の声）
(無効票)
新堂・十真 2020年11月2日
期待しとく。……じゃ、俺ぁそろそろ行こうかな。
美人と二人でいるとこうっかり本命の子に見られようもんなら、言い訳がいるし。
（伝票を二人分もって立ち上がる）
綾峰・鈴 2020年11月2日
色々かあ。
猟兵がんばったら王子様との出会いあったりするかな……
（ちょっと真面目に考えたのでした）
(無効票)
綾峰・鈴 2020年11月2日
そうなの？ そうかも。
わたしもお悩み相談の方向によってはエジキになってたかもしれないわけかぁ、へぇー。
（なんて、くすくす笑って）
ふふ、わたしも来年は高校生だもん。
大人ですよおとな。
(無効票)
綾峰・鈴 2020年11月2日
あ、なんかの途中だったんだっけ。
わたしもそろそろ……
って、わ、わたしの伝票っ。
（慌てて立ち上がり）
新堂・十真 2020年11月2日
……王子様は、割とあちこちいるみたいよ。うん。
俺まだあんまあったこと無いけど……。
（ジョブ的に）
(無効票)
新堂・十真 2020年11月2日
そうそう、だから気を付けろって話ね。
わるーい男は口が上手いからな。
（おどかすような仕草をしつつ）
へぇ、そっかそっか。
そりゃ確かに、もう子供扱いはできない年になっちまう。
(演出継続)
新堂・十真 2020年11月2日
まーね。また今度ゆっくりお茶しよーぜ。
（ひらひら、と伝票を振りつつ）
悪いね、いい女にお茶奢るのが趣味なんだ。
（そう言って、レジへと歩いて行ったとさ）
綾峰・鈴 2020年11月2日
そーなんだ……世界は広いねぇ……
あっいやいっぱいあるんだっけ世界。世界は多いねえ。
（物理的に）
(無効票)
綾峰・鈴 2020年11月2日
はぁい、気を付けまーす。
（のんびりと返す。この分だとまだまだ油断は続けそうだ）
うんうん。子供じゃないんだよ。だよ。
……まー、とーまくんから見ればまだまだ子供なのかもだけど。
(演出継続)
綾峰・鈴 2020年11月2日
うん、それは喜んで……って！
慣れてるでしょこういうの！
そういうことするから本命に言い訳が要るんだと思うよわたしはぁー！？
（わーわー言いながら）（追いかけて行きましたとさ）
