【RP】美味しいお膳になるように
佐々・夕辺 2020年10月15日
さて、綺麗になった屋敷、その台所にて。
愛らしい曲線を描くかまどに、昔ながらの釜。
白い着物の座敷童が嬉しそうに見守る中、妖狐は割烹着を着込んで腕まくりをした。
「さあ、折角綺麗になった台所だもの。使ってあげなくちゃね!」
材料は十分にある。
しかし、何分設備の古さが問題だ。まずは火を熾し、かまどを暖めなければならない。
問題なく料理を完成させる事は出来るのだろうか?
・・献立・・
ほかほか白ご飯(願望)
ふわふわの卵焼き(願望)
具沢山のお味噌汁(願望)
秋鮭の塩焼き(願望)
※出来上がり具合とかの目安にダイスを使ってもOK
【発言可】
天狗火・松明丸
霧島・ニュイ
佐々・夕辺
2
佐々・夕辺 2020年10月15日
さて、という訳で料理の時間よ。松明丸さん、ニュイさん!
(割烹着を腕まくりして、よし、と気合を入れる狐)
一応献立はご飯、お味噌汁、卵焼き、魚の焼いたの…にしたいと思ってるのだけど。何か追加で作りたいものとかあるかしら。
(厨房の隅っこに積み上げられた薪を抱えて戻ってきながら、二人に問う)
霧島・ニュイ 2020年10月15日
わーい、精一杯がんばるねー!(えいえいおーと拳をつきだす)はーい。きゅうりの漬物を追加で作りたいでーす。和風のお料理美味しそうだなあ。
天狗火・松明丸 2020年10月17日
おお、先生方は宜しくさん。俺は全く料理をしたことが無いんで、追加は特に浮かばないが…やれることやってみるわな。(一先ず、長い袖の上着を取り去り、抱えられた薪を受け取ろうと向かう)ん、どれ。竃に焼べて火を点けりゃあ良いか?
佐々・夕辺 2020年10月19日
ええ、頑張りましょう。みんなに美味しいって言ってもらうのが目標よ!
お漬物……(視線を僅か上にあげ、知っている限りのお漬物の作り方を思い出し)浅漬けと塩漬けだったらどちらが良いかしら。お魚を焼くし、浅漬けがいいかしらね。
じゃあまず…あ、ええ。ありがとう松明丸さん。まずは火を炊かないとね。(薪を渡し、)
ニュイさん、お魚は捌いたことある?
(言いながら、箱を一つ持ってくる。どさり、と厨房の中央にある机におけば、ざらりと氷の音がした。冷蔵庫代わりに氷を敷き詰め、魚を冷やしているものだ)
霧島・ニュイ 2020年10月19日
(どうしよう、浅漬けと塩漬けの違いが分からない)あ、浅漬けで…!
お魚?あるよー。依頼で凄く大きな鮭をさばいたよー。ユベコ使って、細かく切り刻んだ後に火で焼けばいいの?
天狗火・松明丸 2020年10月21日
(取り敢えず竃に薪を焼べたが、釜に米を入れるが先だったろうか。辺りに其れらを探しながら)
浅漬け?塩漬け? …違いがあんのかね、何方でも結構だが。
ニュイは魚を捌くなどした事があるのか。人は魚を生のそのままでは食わんのだったな……鱗を剥ぐとか、肝を出すとか?
(興味深げに寄り付くと、本日の魚を目にしようと箱の中身を覗き込んだ)
佐々・夕辺 2020年10月22日
浅漬けね。…まあ似たようなものだったわね。
大きな鮭? ちょうどよかった。此処にね、
(ばか、と箱を開ける。其処には「すごく」とまではいかないが、大ぶりの鮭が二匹冷やされている)
――これを…そうね、三枚におろしてほしいの。余り細かくすると、食べづらくなるから……出来る?(ユベコ、とか聞こえたけど、調整とかできるのだろうか。)
佐々・夕辺 2020年10月22日
あ、松明丸さん。とりあえず薪を竈に入れておいて。お米のお釜は竈の横に積んであるはず。
(きょろきょろしている彼に、)
ええ、肝は苦いから大体取り除くわね。あと食べ応えに関わるから鱗もそぐし、頭と尻尾を切ることもあるわね。今回は切るわ。
松明丸さんはそのまま食べるの?
霧島・ニュイ 2020年10月26日
わ、美味しそうな鮭だね!
これを3枚に下ろすんだね、わかった!(勿忘草の花びらのようなナイフのような何かを取りだし。夕辺ちゃんの声が聞こえたので、頭と尻尾を切って、鱗と肝を切って、1個目を右身・左身・中骨…でなく、上中下に切る。)
松明丸さんそのまま食べるの?丸焼きも美味しそうだよねー(ざくざくと音を立てながら)
天狗火・松明丸 2020年10月27日
おうよ、承知した。(薪を竃に焼べ終えると言われるがままに釜を取った。近くにある米も取るが、量は不明だ。まあ良いか。ざばっと大雑把に投入されたらしき音が辺りに響いた事だろう)
ほおー…慣れた手捌き。俺は……(丸呑みしている、とは言わなかった。人間はそういった食事をしないのである。米を炊く為の水を入れると、釜の中が白く濁り出して首を傾げた。手を突っ込んで、ざばざば。更に濁る。水を捨てる。これを右へ左へ首を傾けながらも繰り返す)
嗚呼、そうだ。丸焼きにしとるな。刃物を持った事がねぇんでなあ。肝も食うし、鱗も削がんし。…魚を食うにも下処理?が必要な訳か。器用なもんだ。
佐々・夕辺 2020年10月29日
ええ、三枚に。それから……(どん、どん)(鈍い音が二度した。…待て? 何の音だ? およそ料理でそんな音は)あァーーーーーーッ!? ニュイさぁん!!その三枚で下ろしちゃったぁ!?
さ、三枚っていうのは、あの、骨とその左右の身の事を……(ああ、でも鱗と肝は取れてるからまあ…なんとか……ならないかな…)…ううっ。これで焼きましょう。もう一匹もお願いしますね…(がくり)
佐々・夕辺 2020年10月29日
(一方松明丸さんは……うん、適当にお米を入れた気配がするわね! もう夕辺なんにも驚かない!量を言わなかった私が悪い! 傍に寄って洗うのを見守る)
あ、お米は水を入れると濁すのよ。少し透き通るくらいまでしゃかしゃか洗ってくれれば大丈夫よ。お水はお米をならした表面から関節二本分くらい多めに入れるの。
(言うと、自分は再び薪を取りに行った。卵焼きを作るのだ)
霧島・ニュイ 2020年10月29日
え!?え!?僕間違えた!?ごめんねー!そうなんだね、骨とその左右なんだね…!(上・中・下の身を見下ろして)骨で半分に割ろうか?(真面目に首を傾げ)
(もう1匹の鮭は、アドバイスを得て正しい三枚おろしに出来た。無事にできたよ!)
あ、お米がいい感じに洗えてるねー!(いいねいいねとほくほくして)
天狗火・松明丸 2020年10月29日
…夕辺は元気が良いなあ。(まるで分かっていない顔である。魚のおろし方ですら、あれが正しいものだと男は思っていたのであった)
魚は幾らおろしてもらっても構わんよ。食えん分は食うからな。魚は美味い。(うんうんと頷いているが最早譫言。手元の米の水切りが上手くいっていない為に、米が少し減った気がするが、きっと気の所為だ。狐の娘の指導により、透き通るまで洗うと米をならす。関節二本目に到達するまで水を張り、一先ず、事を終えた。竃は速やかに移動する)
佐々・夕辺 2020年11月4日
間違えているような間違えていないような……ま、まあ三枚におろしてといったのは私だし、気にしないで。ニュイさん。三枚におろすと綺麗に骨が取れて食べやすく……そうそう!ニュイさんは器用なのね。(ちょちょいとアドバイスしただけで、あっという間に正しく三枚におろしてしまった相手に驚き)お魚も傷まないうちに焼いてしまいましょう。ええと…竈は二つだから、卵焼きは後回しね。
佐々・夕辺 2020年11月4日
元気…なの?(自分で自分に疑問を抱く)ええと確か、お米は最初は弱火で炊くのよ。ある程度立ったら一気に強火にして、それから蒸らすの。……そういえば、火打石がないわね。火を熾すには必要なのだけど……(持っていた薪をもう一つの竈にころころ入れて、空気が通りやすいように中高く盛る。火をつける道具がない、ときょろきょろして)
霧島・ニュイ 2020年11月5日
魚は美味しいよねー!まあ3枚でいいらしいから、3枚のまま行くねー!
夕辺ちゃん、ありがとー!次はお魚を焼いて、お米を炊くのかな?
夕辺ちゃんは詳しいなあ、凄いなあ。
僕マッチ持ってるよー!(外で生きるための道具として持ってる道具のひとつだ。マッチを差し出した)
天狗火・松明丸 2020年11月7日
ほんに、台所事情に明るい娘よ。良い嫁になると言うしな。…ニュイのそれは火を点す為の道具なんかねえ?
初めて見たが、便利な物もあるもんだ。夕辺の方を熾すのに、やり方が見てみたいもんだが。(マッチとやらの使い方が分からず小箱を興味深げに眺めつつ、己の羽根一枚、竃に放ると其処からパチリと火が揺れ始めた)
……弱火。強火。米を炊くのにも火の強さがあるとはなあ。
佐々・夕辺 2020年11月11日
カクリヨのお魚は新鮮で美味しいわよね。つい持って帰ってお宿のメニューにしたくなるわ。(うんうん、と頷いて)
ええ、お魚を焼くのよ。そのためには……あ! マッチ!(指さし)見事よニュイさん。では其れで火を付けましょう。
(薪の上に藁を乗せる。藁の方が燃えやすいからだ)
佐々・夕辺 2020年11月11日
よ、よよよ嫁ぇ!?嫁だなんてそんな、松明丸さんったら!(あわわ)
ええ、中には細い棒が入っていて、先を擦ると火が付くようになっているの。…カクリヨではマッチも最先端技術なのねえ…(しみじみ)
――え?(ぱちぱちと燃え始めたお米の方の薪。見たところ、羽を放ったようにしか見えなかったが…)松明丸さん、今の何? 妖術?(不思議そうに竈をのぞき込む)
霧島・ニュイ 2020年11月11日
カクリヨのお魚もいいよねー!僕も好きー!
(マッチを渡して、灯される炎を見た。
そして横の薪を見て)
……え?
(夕辺ちゃんとハモった。そして次の瞬間)
すっごおおおい!!火をともせるんだ!!
(興味津々な様子ではしゃいでいる)
天狗火・松明丸 2020年11月15日
おや、お前さんらは普段の生活に妖術や霊力の類は使わんのか? …他の世では別の名称もありそうだが、夕辺も狐とあらば火の一つくらい起こせそうなものを。(また一枚、翼から引き抜くと羽根をひらひらとさせて火を熾す)
…然しなあ、まっち?とか云うのがあれば、力要らずで知恵のある事。ニュイの其れは良いな、魚も楽しみだ。(薪が心地好い音を立て始めたのを眺めて)
次は汁物の具材を切れば良いのかね。
佐々・夕辺 2020年11月15日
(きーーーーーーん)(ニュイの声が獣耳にオーバーアタックする)
佐々・夕辺 2020年11月15日
(復活)
そ、そういえば、精霊を時折使うことはあるけど……精霊は私の友人であり、敬うべき神といった立ち位置なのよね。だからなんというか、竈の火に精霊を使うのは少し気が引けちゃうというか。
おおおお…(羽がひらひらして火が付いた。目をきらきらさせ)
そう、マッチはね、こう。(一本ぬきだしてしゅっと黒い面で擦る。木の棒の先に火がともり、其れを魚の方の薪に放り込んだ)
そうね。お汁ものの準備をしましょう。豆腐にねぎ、人参に玉ねぎ……豆腐の切り方は少し危ないから、私がやるわね。(豆腐は水につけて置いてある。これはひとまず置いておいて、お野菜の入ったかごを持ってきた)
霧島・ニュイ 2020年11月16日
あれ、夕辺ちゃん大丈夫?
(声を上げた主は平然と尋ねたのであった)
妖術とか霊力とか魔法は僕つかえなーい。武器を花に変えるくらいだよー。まして炎とかすっごいよー。
(改めて目の前で見てはしゃぐ)
サバイバルするのにマッチは必要不可欠だよー。
僕はお野菜を切ればいーのかな?
(かごから野菜を出して、水洗いを始める)
天狗火・松明丸 2020年11月19日
精霊とは神なるものであったか。気軽にものの頼めん相手だろうか、一寸のことすら頼られぬなら友の名が廃るなあ。もしや、対価でもあるのかねえ。(はたはたと翼をゆるり、開いて閉じてして団扇の代わりを務めて火の番とする。マッチの点火に感嘆の声一つ、野菜や豆腐の一連の流れを横目に眺めながら)
…武器を花に変えるのも凄いのではないか?
ニュイは男子であるが料理をするというのは、なんだ。好いた娘の胃でも掴む気か、はたまた自炊でもしているのか。家族の分でもこさえていたり……案外、お前さんの日々が想像つかんなあ。
佐々・夕辺 2020年11月21日
~~~~、だ、大丈夫よ…(耳を抑え)って、武器を花に?それは魔術や魔法の類ではないの?
あ、ええ。お野菜を食べやすいくらいに切ってくれれば大丈夫よ。
(それなら三枚におろすより簡単だろう。焼いている魚の具合を見ながら)
佐々・夕辺 2020年11月21日
んー、私たちの村は精霊信仰だったの。だから、精霊と通じ合える人自体が希少で……竈の火にすることは出来たけど、恐れ多くてできなかったというのが正直なところね。対価はないけど、時々おあげくれ!って言われるわ。
そういえばそうね。ニュイさん、自炊しているの?
松明丸さんもだけど、ニュイさんもなかなか掴みどころがないわよね。家族がいるのかとか。聞いてもいいかしら?
(繊細な問題だ。あらかじめ了承を取ってから、と)
霧島・ニュイ 2020年11月24日
凄いかなあ?勿忘草だけでも魔法使えるようになりたいなー(ほわほわ)
というか最低限の自炊しかしないよー。人が作ってくれたの食べる方が好きだし。
(ダンダンと豪快に野菜を切りながら。お野菜ゴロゴロ)
え?僕はキマイラフューチャーの人狼老夫婦のおうちで間借りしてるよー。
(別に家族の話をしても大丈夫だが、気を遣わせそうなので少し避けつつ)
天狗火・松明丸 2020年11月29日
食い物で交渉出来るなら恐れ多いものだろうか、と思ったが信仰しておらんからそう言えるのだろうな。精霊を恐れるのは力あるものだからかねえ…。(己の理解が及ばぬものの、世界は広しと納得した。竃から次第に良い香りがしてくるのを、くん、と嗅ぎ取る)
俺は妖ゆえ家族という概念がそもそも無かったな。人狼に老いた者がいようとは、短命の種にも知恵者がいたのだろうか。…学びたいところだ。(転がりゆく野菜たちを見れば、大胆な切り口。然し自分はと言えば刃物すら握った事がないのだった)
料理は手間だからなあ、人の手の加わったものは確かに食う側の方が良いわ。
佐々・夕辺 2020年12月1日
…。(優しい笑みを浮かべる)ニュイさん。其の大きさでは口に入らないわ。(もっと細かく切りましょうね……まだ間に合うわ……)
キマイラフューチャーの? そうなのね! 其のご夫婦とはどうやって知り合ったの?(微妙にそらされた話に気付かないまま、質問を重ね)
佐々・夕辺 2020年12月1日
(魚の焼ける匂い。お米の炊ける匂い。厨房らしい香りにうんうんと頷きながら、米の方に薪をぽいぽい投げ込んで強火にする)
一応お友達、と呼んではいるけど……そうねえ。他の人が信仰しているのを見たら、なかなか。雑用をお願いね、とは言えないわ。でも、そういう風に努力していく必要はあるかもしれない。だって私は、もう巫じゃないんだもの。
あら、自分で作ったものを見ると達成感があるわよ? 松明丸さんも、炊けたお米を見れば「おお…」って思うかもしれないわ。とはいえ、昔はこれが普通だったのよね…今はコンロにオーブン…便利になったわよね。
霧島・ニュイ 2020年12月2日
あっ。お野菜大きかった?もうちょっと細かくするねー。(少しだけ繊細な手つきになった。トントン)
妖だと家族の概念ないんだ?人からは生まれないからかな?
そそ。僕がキマイラフューチャーで迷ってしゃがみこんでた時に声をかけてくれたんだよね。住む場所がないって言ったら真剣に考えてくれて、間借りさせてもらうことになったんだよね。とても優しくて頭の良い人達だよー。
あ、料理成功させたら達成感あるよー。美味しいって言って貰えたら喜びもひとしおだよー。文明の利益ってすごいよねー。
天狗火・松明丸 2020年12月5日
夕辺自身が巫であったか。…否、もう違う?(役目の放棄か、必要がなくなったか。分からず男は首を傾げる)友人の扱いも苦労するな、特別なものからの贔屓は時に争いを生むだろうから。
人から産まれる妖もいるらしいぞ、人と妖との相の子だとか。
…ニュイは迷子から間借りすることになったのか? 元居た世界とは違った場に呼ばれたなら、帰り道すら分からんか。良い縁に巡り会えて幸運だったな。(火の番に飽けば野菜くずなど片して、味噌汁の出汁となる鰹節やらを物色し始めた。小腹が空いたのである)
達成感、なあ。ならば、米が炊けるのを楽しみにしておこう。この度の食事は殆どニュイが下拵えを、夕辺が食材の準備をしてくれとるがね。
佐々・夕辺 2020年12月9日
ちょっと大きいわね。ニュイさんが食べやすい大きさを想像して切ってみて。(ぐつぐつと米の鍋が煮立っている。まだまだ、もうちょっと)
迷って!? 大変じゃない……! まあ、そのご夫婦はとてもお優しい方だったのね。良いご縁を頂いて良かったわね、ニュイさん。
(魚がじゅうじゅういっている。こっちはこれくらいかな?お皿を素早く出してきて、お箸で皿に取る)
ニュイさんがお野菜を切ってくれているから、今のうちに卵を焼きましょう。松明丸さん、卵を3、4個とってもらえるかしら?
(台所の端に小さな籠。こんもりと摘まれた真っ白な卵)
佐々・夕辺 2020年12月9日
ええ。…でも、住んでいた村はもうなくなってしまったから、私が巫である意味ももうないのよ。今の私は精霊使い。其れで良いの。
(静かに語る。必要があればお告げも受け取るけどね、と笑って)
人と妖の相の子……はーふ、というやつね。両方の要素を兼ね備えていたら、生きるのも大変そうだわ。(頬に手を当て)
……? 松明丸さん、なにか探してるの?
いいえ、お米を洗ってくれたのは松明丸さんだもの。きっとすごい達成感よ!もうちょっとかかるけど…
霧島・ニュイ 2020年12月11日
食べやすい大きさ…?もう充分じゃないかな?
(疑問符を浮かべてる。大きなものでも食べられる男子だった)
そそ。キマフュー広いしね。眩しいし目まぐるしいし迷う迷う。
とても優しい人達だよー。迷子から間借りすることになったの!(何故かえへんと胸を張り)
あ、魚焼けた?わー、美味しそうだね!
人と妖のハーフ?大変そうだね。
僕も人と吸血鬼のハーフだけど。
そそ、お米が炊けたらきっと達成感あるよー。
天狗火・松明丸 2020年12月24日
…そうか。その精霊とやらと上手いことやれているんなら、特別、巫の肩書きなぞ不要にも思うしな。(掘り下げることなく、良しとするなら其れが良い。言い付かった卵を四つ手にすると狐の娘にそれを渡して)
はは、魚の匂いを嗅いでいたら腹が減ってな。台所は誘惑の多い所よ。
(焼き魚に目を奪われつつ、ニュイと揃えて気分を上げてくれる様子に満更でもないのだった。この年寄りは案外単純に出来ている)
ニュイの人柄あってこそ間借りも叶ったことだろうよ。なんせ、ほら、敵意が見えんものだから。
というか、ハーフ? 混血の意味かね、人と吸血鬼も番うことがあるのだな。親御は覚えているが、帰り道が分からんのかね……世界は広いゆえにな。
佐々・夕辺 2020年12月26日
(うーん)
(うーん)
(まあ、齧ればいいか)
そうね、ありがとうニュイさん。そうね、キマイラフューチャーは色合いも派手だから、目が回りそうだわ。良い方たちに出会えてよかったわね。
じゃーん。
(三つにぶった切られたお魚と、三枚におろされたお魚。どちらもよい焼け具合で美味しそうだ)
次はニュイさんが切ってくれてるお味噌汁…の前に、卵焼きを作ってしまいましょう。
佐々・夕辺 2020年12月26日
(魚を焼いていた器をどけて、新しい器を乗せる。其れからお椀と箸を一つずつ持ってくると、松明丸から受け取った卵を片手でぽんぽん割り、ちゃかちゃかと箸で混ぜる。とりわけ式にしたいので、大きいのを一つ作ろうと思う)
――ええ。巫なんて大層な役割、私には向いてないしね。あら、松明丸さんはもうお腹が減ったのね。そうねえ……生で食べられるものと言ったら、其処に積んである野菜しかないわ。ごめんなさい。
(ほかの世界のような、ぱっと食べられるものはない。困ったわ、と眉を下げながらも手は止めず)
ええ、ハーフは混血って意味よ。
…あら?でも、ニュイさんは猟兵だから、ダークセイヴァーとかに行く機会があるんじゃ……あ、ごめんなさい。吸血鬼って聞いたから勝手にダークセイヴァーだと思っちゃったけれど。
帰る世界も判らない……のかしら。其れは珍しいわね。
霧島・ニュイ 2020年12月30日
(上機嫌で大きく切られたお野菜をボウルに入れた。次の指示待ちだ)
そうなんだよねー。キマフューは色合い派手で目がくるくるしちゃう。ほんと、あの人達との出会いは宝物だよー。
(卵が割られるのを見ながら)
僕はダークセイヴァー出身だよー。キマフューは猟兵になってから遊びに行ったんだよねー。
佐々・夕辺 2021年1月14日
あ、出来た? ニュイさん、ちょっと待ってね。今…(卵を流し込めばじゃん、と良い音がする)卵焼きを作る、(ささささ、と端に寄せる。とんとんと跳ねさせてやれば一番いいのだが、フライパンではないのであきらめた)から!(半熟の頃合いを見てさっと鉄板からお皿に卵焼きを移す。……うん、まあまあの出来ではないだろうか。)
佐々・夕辺 2021年1月14日
じゃあここにお鍋を置きましょう。お水、お水。(あらかじめ井戸から汲んでおいたお水を鍋にざーっと入れる。熱い鉄板と鍋をミトンで取り換えて、)ちょっと待ってね。湧いたら此処にお野菜を入れましょう。
あら、ダークセイヴァー出身だったのね……じゃあ尚更、キマイラフューチャーは眩しかったわね。(くすくす、と笑みをこぼし)ご飯はいつもはどう?作って貰っているの?
霧島・ニュイ 2021年2月2日
卵焼きが瞬時に出来た!?夕辺ちゃん魔法使い!?すっごーい!!(感動しておめめきらきらしている)
はーい。湧いたらお野菜を入れるんだねー。(じーっと火を見ながら。わくわく)
キマフューは眩しいよねー。最初目がチカチカしたなあ。
ほんと、明るさが天と地の差だもん。
ご飯?たまに作るけど、あまり自信ないなー。基本的に食べる方が好きー。