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【1:1RP】路傍の

吾條・紗 2020年10月11日


A&Wのとある高原の町。
近隣に生息する生物から取れる上質な革で発展してきた、皮革産業の町だ。

そこかしこから革を鞣す油や樹液の匂いが漂ってくる工房通りから少し離れた市場の隅。
手製の折り畳み椅子を広げて腰を下ろし、愛用の工具箱を傍らに置いて小さな看板を立てた。

『靴磨き 銅貨3枚
 簡単な修理も承ります』

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フリーの1:1RP
修理屋の狼青年がお相手させて頂きます
面識の有無に関わらず、どなたでもどうぞ

長文でも会話主体の短文でも対応可。合わせますのでやり易いように

2週間誰も来ないorレスが途切れれば
勝手に進めて〆ます
(突然のアクシデント等があった場合は、延長応相談。ご連絡下さい)

30レス程度で〆の予定
(流れ次第で延びたり縮んだりします。)




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吾條・紗 2020年12月15日
びくにゃん。(キャッチーなネーミングのそれの腹を覗き込む。語られる事情に相槌代わりに頷いて、受け取った。脚を一本ずつ動かしてみたり、へしゃげた穴の奥を覗いてみたり。)可愛いね。何か思い出の品だったりすんの?(喋りながら、工具箱を開ける。修理用の道具をひとしきり確認。)うちに持ち帰った方が確実だとは思うけど……直せるのは直せるよ。急ぎ?
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シェルゥカ・ヨルナギ 2020年12月16日
思い出……さっき買ったばかりという新鮮な思い出の品であるよ。古道具屋で控えめに佇む姿に心を揺さぶられてしまったのだ。可愛かろう、びくにゃん。君も良さがわかるのだな。(うんうんと狐面を頷かせて、工具箱が開けられると横からそっと覗き込んだ)…家が近いのかね? 急ぎではないから、確実に直してもらえるのならその方が良い。君がここでもう少し商うというのなら、終わるまで待ってからでも大丈夫だ。
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吾條・紗 2020年12月19日
え。(買ったばっかりかよ。肩が少々コケる。)……しかしま、古道具屋ってななかなか面白いもんよな。壊れたのを買って、直して売ることもあるよ。(視線に気付いて顔を上げる。工具に興味でもあるのか、それとも一緒に箱に入っている財布の方か――まさか、な。)
うん、中の仕掛けは大丈夫そうだけど、丁度合うネジってなると此処で見つかるかどうかは何とも言えねぇからさ。(喋りながら、出していた靴磨きの道具なんかも纏めて工具箱に放り込む。)今日はもう終いにしようと思ってたから、それは良いんだ。けど……うちはちっと遠くてな。預かってって、出来上がったら届ける感じになるんだわ。なんで、あんたの連絡先を教えてくれないか?
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シェルゥカ・ヨルナギ 2020年12月23日
(見覚えのあるものから使い方が全くわからないものまで様々に並ぶ工具類を眺めている。財布に興味は無いようだ。が、目は面の奥に隠れている為、工具箱のどこを見ているかを外から察するのは難しいかもしれない)壊れたものを買い取り直して売る…楽しそうだの。「自分なら直せる」という物なんかを見つけたら特に腕が鳴りそうだ。しかも元の道具を作った者にとっても、己の手によるものが息を吹き返し再び愛され役立つならば、さぞ嬉しい事だろう。君の技術は良いものだな。…ああ、それなのにっ。(若干大げさに顔を手で覆った)君に伝えられる連絡先が無い場合はどうすればいい? この世界中どこにも、帰る家が無い場合は。伝手と言えば、一時言葉を交わした者があるくらい。(顔を上げ男をじっと見つめる狐面)
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吾條・紗 2020年12月27日
はは、誰かが喜んでんなら儲けもんだわ。俺のは、単に直すのが楽しいだけで、綺麗になったらさらっと興味無くなっちまうって身勝手だからさ。(その感情が果たして「楽しい」なのかどうかさえ、些かの疑念はあるが。そんなことを行きずりの相手に長々と語るのも無粋というもの。)
……はぁ。(仮面の所為もあるのか、芝居めいた所作を見て気の抜けた相槌を打つ。)えぇと、定宿とかも……まさか野宿じゃないよな??(首を捻る。が、まだ困ったというのではない。)そんなら、うちに取りに来るかい?遅くとも2日後には出来てる。……移動が苦にならなけりゃ、だけどな。アンタ、脚は丈夫?
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シェルゥカ・ヨルナギ 2020年12月29日
(楽しいという言葉をそのまま受け取る。疑念など思いもよらない)君の興味は手をかけられる物に向くという事かな。身勝手というなら、使えなくなった道具を直さず手放すのも身勝手だろう。それらの身勝手がうまく嵌って私はびくにゃんを愛でられるという事だな。素晴らしい。…野宿ではないが定宿もないのだよ。痛みや疲れやすさを感じた事は無いから、脚は丈夫なのではないか。…二日後かね? 場所は…地図や目印などですぐにわかるのだろうか。それともこれからついていって良いのかね?
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吾條・紗 2021年1月3日
いや……(考える間、少しばかりの沈黙。)どっちかってーと、壊れたり棄てられたモノに惹かれる、って感じかな。ちゃんとしてるもんは、どうせ誰かしらが目をかける。(特段感傷的という風でもなく、)アンタは物事を上手いこと解釈するんだな。(面白がる口調。)
余裕を持って2日ってとこ。(定宿は無いと聞いて浅く頷く。)近くの村から一応の道はあるから地図でも辿り着けなくは無いし、今夜の宿が決まってないなら寝床を提供出来なくもない。但し、若い娘みたいな部屋しか無いし、食事も粗末な物しか出せない。
どっちでも良いよ。アンタの好きな方で。
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シェルゥカ・ヨルナギ 2021年1月4日
(ゆっくり首を傾げ、また逆方向へも傾ぐ狐面)目をかけられないものだからこそ惹かれるのかね? ならば壊れたり捨てられてもそのままの状態で別の誰かに拾われるものに対しては何とも思わない…? たとえば私のびくにゃんの様な。直るのならばその方が良いが、そうでなくとも私はびくにゃんを愛でるつもりなのだよ。…解釈の仕方は…褒められたと思ってよいのかな。ふぉふぉふぉ。急ぐ身でもなし、二日くらいは余裕だ。…なんと泊めてくれるのか。若き修理屋よ、この身、有難く親切に与ろう。(やや大仰な物言いと共に片手を胸元へ。恭しく礼をする)部屋の内装は気にせぬ。しかし食事まで世話になるのは…宿泊費というものが必要になるだろうか。そうでないなら君と共に摂る食事は、この市場で調達しよう。食べ物の店もいくつかあったな。…近くでチーズと野菜の挟まれたパンを見たのだが、なかなかに旨そうであった。
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吾條・紗 2021年1月5日
(左右へゆったり角度を変える狐の面を見ていると、何となくこっちもつられそうになる。手元のびくにゃんに目を落とした。)何とも……ってことも無い、かな。ちょっとホッとする。良かったなって。でもそこで終わり。後はふっつりと興味が途切れる。……あぁでも、今みたいに修理を頼まれたもんはやっぱり、自分の手にある間は愛着っぽいの感じるよ。綺麗に、良い気分にしてやりたいって。(意志を持たない物に気分も何も無かろうが。それでもそれが一番しっくりくる表現のような気がした。)
宿泊費ね。修理代に乗せとくか?(笑って言ったが、チーズと野菜を挟んだパンと聞いて真顔になる。)……あれ?妙にマッチョな口髭のおっさんが売ってたあれ?いや止めといた方が良いと思う。爺さんの顎にはちっと防御力高過ぎるからあのパンは。別の探そ?
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シェルゥカ・ヨルナギ 2021年1月6日
良かったなとホッとする…とな。感情移入というやつだろうか。……。(再び首を捻り何か考えているようだ。が、うまく言葉にできなかったらしい)…今は君に愛着を感じてもらえているびくにゃんも、直ってしまったら君に興味を持ってもらえなくなるのだな。君の言い方を借りるならば、びくにゃんは元気さや良い気分と共に寂しさまでも得る事となるのか…。(相手の手にあるびくにゃんを見つめる)修理代は宿泊費込みで頼むよ。手持ちで払いきれなかったら君の商いを手伝うなりしよう。うむ、それがいい。(勝手に決め満足げに頷き)そう、口髭と大変逞しい肉体の御仁であったな。私が見た時は客も筋骨隆々であったぞ。…うまそうに見えたのだがの、防御力か…(狐面に手をかけ)
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シェルゥカ・ヨルナギ 2021年1月6日
(一切の躊躇いもなく面を外した)おじーさんじゃないから大丈夫だと思うんだけどどうかなー? 久しぶり、すずー。あの後風邪ひいたりしてなかったー?(軽く頭を振ってにこっ)
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吾條・紗 2021年1月8日
感情移入……かもな。(よく解らない。曖昧に頷く。)……(言葉の間に何を考えているのだろうかとまた面に視線を向ける。)寂しくなくない?あんたが愛でてくれるんだし。(誰かの手の中に囲われたものが、特別な繋がりを既に持っているものが、寂しいことなどあるだろうか?)
あぁ。……やー、そんなぼらないからご心配無く。つってもあんたの手持ち知らねぇけど。
そうそう。あーやっぱね。あれきっと顎の戦闘力が高い奴の食いもんよ。めっちゃ硬くて、――…
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吾條・紗 2021年1月8日
(喋りながらひらひらさせていた手が、口と共に止まった。)……、(相手を指差す。無礼な所作だが咄嗟のことだった。)えー、えぇ……久し振り。あ~…………名前。聞いてねぇし。いやお陰様で元気だったけども!(何だよぉーー、とか言いながら頭を抱えた。抱えたまま再度指差す。)まずは名前を訊こう。それも代金の一部ってことで。
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シェルゥカ・ヨルナギ 2021年1月9日
(驚いているらしい様子を楽しそうに眺めた)元気ならよかった。名前?(何やらピコーンときた顔。不意に立ち上がり)名前、か…。(遠い目をしてみせる)俺のそれは、友を道連れに深淵に呑まれてしまった。この先取り戻す事ができたなら、君に名乗る事も出来るのだろうね……。(静かに語り、背を向け修理屋を後にした)(ように見えたが3m程で戻ってきた。満足げな顔。再び真横にしゃがむ)こういうのちょっと格好良くない!? やってみたかったんだよねーふふー。こっちの名前だけ教えないの少し面白いなって思ったけど、修理代に含まれるなら教えないとね。俺はシェルゥカっていうよー。(狐面を示し)こっちは『ゆきの』。(仮称だよと付け加えた後、びくにゃんへ目を遣る)俺が愛でても、びくにゃんがすずの事も好きだったり感謝していたらやっぱり寂しくないかな。(ね、びくにゃん?と首を傾げ)あのパンそんな硬いなら別のがいいかなー…。
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吾條・紗 2021年1月12日
しんえん……(遠ざかる背中を見送りながら、呑んだやつ吐き出して貰おうぜ?と言おうかと思ったが。幸い彼は戻ってきた。)……カッコいいの、それ?うん、やってみて満足したなら良いんだけどもさ。シェルゥカね。シェルゥカ……覚えた。仮称って。ちゃんと名付けてやりゃあ良いのに。(同じように、動かないビクーニャに目を遣ってから、軽く息を吐いた。)何度も会うならまだしも。好意ってのは、恨みや憎しみほど長くは保たねぇもんでしょ。(預かるよ、と淡泊に言って、そうっと持ち上げたその人形を柔らかい布の袋へ仕舞った。)
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吾條・紗 2021年1月12日
レンガ齧れるあごつよさんなら、あのパンお勧めすっけどね。味は良いから。
俺はもちっと柔らかいのが良いわ。よし、日が傾かない内に買いに行こうぜ。(小さく纏めた荷物を手に、料理を振る舞う屋台が集まる辺りを指差して歩き出す。)
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シェルゥカ・ヨルナギ 2021年1月13日
みすてりあすな感じでカッコイイと思うんだ。『ゆきの』はね、もう何日か考えてて…でも他に浮かばないから『ゆきの』かなー。合ってるとは思うし。(手に持つ面とお互い首を傾げる様に見つめ合っている)…憎しみの類より残るかどうかは、好意の種類や深さにもよるんじゃないかな。歩けなくなっていた脚をまた自由に散歩できる程回復させてくれたお医者さんがいたら、その後一度も会わなくても、生涯感謝し続ける人は珍しくなさそうに思うよー。それに恨みや憎しみも、そもそもどこかに好意が無ければ存在しないものかもしれない。憎しみの原因が、自分なり身近な存在なり大切にしてほしかった何かを踏み躙られた故だというなら。その憎しみが残り続けているという事は、踏み躙られたと思っている対象への大切だという気持ち、『好意』も変わらぬ強さで存在し続けていると考えることはできないかなー?(にこにこ見つめ合っていた狐面をしまった)
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シェルゥカ・ヨルナギ 2021年1月13日
レンガはちょっと…齧ってみたいとも思わないね。でも結局食べきったのかー。すごいねー。(巨大軟体生物をわんぱんしたらしい事を思い出した。レンガパンも倒せる。つよい)俺も一般的な柔らかさのパンの方がいいな。(どんな屋台があるだろうとわくわくしながらついて歩く)
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吾條・紗 2021年1月15日
えー……めんどくせぇ。(ミステリアスに肯定的なイメージが無い男であった。)おぉ、何日も考えてんの。そこは妙に慎重なのな。(彼は持ち物に一つ一つ名を付けるタイプなのだろうか。愛着を持って接するのなら、モノも幸せだろう。)
そりゃ、仕事だし。……好きじゃないし大事でもない。(些かムスッとした。が、子供っぽいなと思い直して自分の頬を摩る。表情が元に戻る。)感謝は有り難く受け取るよ。またどっか悪くなったらそん時は直してやれるし。……深く関わる方が、後々寂しくさせるんだ。繋がりは薄い方が良くない?
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吾條・紗 2021年1月15日
顎が砕けるかと思いました。(真顔)でも金払って買った手前、無駄にはしたくないじゃん?
(鼻をすんすんして、好みの匂いの方へすいすい進む。職人の多い町故か、手軽に栄養が取れるサンドイッチや煮込み料理を出す店が多い。)お、美味そう。お姉さん、一杯ちょうだい。(手持ちの蓋付き容器に黒いシチューを入れて貰う。帰ったら温め直して食べよう。)
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シェルゥカ・ヨルナギ 2021年1月19日
めんどくさいー? じゃあすずにはなるべくみすてりあすしないでおくね。けど俺から自然と溢れ出るみすてりあすは…すまない…。(素はミステリアスです、みたいな顔をしている)そこは妙に慎重って、まるで俺が慎重じゃないみたいに言うね。君の尻尾を今も慎重に見守っているというのに。(今日はしっかり乾いたふさふさ。気になる)
仕事でした方は別に好きでも大事でもなくても、治してもらった方は嬉しいし感謝しないかな。(気のせいか少しムスッとして見えた。何かあるのだろうか)……好意というものが君の言う通り恨みや憎しみより長く保たないなら、深く関わって後々寂しくさせる心配なんて要らなくない? すぐ忘れるんでしょー? ところで、後々寂しくなる、じゃなくて、させる、なんだね。人によっては自分が寂しい思いをしたくないから深い関わりを避ける事もあるようだけど…すず自身は寂しくならないタイプー?
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シェルゥカ・ヨルナギ 2021年1月19日
そうだねー、無駄にはしたくないねー。…あ、美味しそう。そのシチュー、パンを食べる時にあれば浸して防御力を下げられたかもしれないね。(シチューの店の周囲を幾つか見てまわり)…チキンのキッシュにベーコンは…ああ、入ってないんだね。じゃあそれください。え、そっちのも入ってないの? じゃあそのトマトときのこのもひとつ。
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吾條・紗 2021年1月19日
溢れ出てんの。それはしょうがないよね。(カッコいい、には同意しないが、本人がそう在りたいならそれはそれで別に良い。特に迷惑を被る話でも……いや名前くらいはすんなり教えてくれた方が助かるかも。まぁ良いや。)別に軽率だとかは思ってねぇけど。どちらかと言えば軽やかな感じに見えるもんで。ふわふわしてるってかね。そのくせちゃんと考えてるっぽいし、鋭い。切れ者って感じ?(思ったまま素直に評して、尻尾をふさりと揺らした。)え、獣毛好きなの?
あー……ごめん。修理したもののことじゃなかった。物は良いよ。何もしてこないし言ってこない。(目線をぼんやり遠くへ放り、)……じゃなくて。(こちらも否定。上手く言えないな、と頭を傾け考え込む。)えぇと、俺、ぴちぴちの病人なんで。(頭の上でミルクティー色の耳がぱたりと動く。)精々あと10年、もってまぁ15年かそこらだろうなーと。
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吾條・紗 2021年1月19日
……ま、寂しいも愛着もよく解らんのが実際のとこだし。最初からいるようないないような、うっすらした感じのが都合良いかなって。(単に合理的な選択なだけだと、淡泊な口調で。)

シチュ―にパンを……その手があった。(衝撃の気付き)(青年の買い物ぶりに、傍でおやと首を傾ける。)何、菜食主義……じゃないな。ベーコン嫌いなの?(それはそれとして、キッシュは美味しそうだ。匂いにつられて自分もほうれん草とベーコンのを一つ買う。)
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シェルゥカ・ヨルナギ 2021年1月20日
今はまだでもそのうち溢れ出るかもしれないからね。…! 褒められた気がする! わーい!(己の言動の何がそう評されるに至ったのかはよく分からない。わからないが、良い事なら問題無いだろうと単純に喜んだ。よかったねぇと言ってくれるかの様に尻尾も揺れているではないか)獣毛に限らず、ふわふわほわほわは好きだよ。すずの尻尾もふわふわだよね。……。(尻尾をちらり)…後で触らせてもらっていーい?(無理強いはしないという表情ながら、視線は尻尾をチラチラ)
? 何かしてきたり言ってくる生き物は、好きじゃないの? …お喋りするし尻尾に触りたがる俺とか。…あれ。でも名前を訊かれたね。嫌ならわざわざ訊いたりしない気もするね。…?(お互い想定する何かが違うのだろうか。相手の話をうまく掴めていない気がした。どこか他所へ向いた目線と考え込む様子に、話し難かったり言葉にするのが難しい事なのかもしれないと感じる)
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シェルゥカ・ヨルナギ 2021年1月20日
病人…ぴちぴち…。(人狼の寿命は短いと何かで見た事を思い出す。しかし)…? 都合良いの?(首を傾げ少し考え)…なんでー?(やっぱりわからなかったので訊いてみた)
ベーコンっていうか脂身が好きじゃないんだ。気にしないようにすれば食べられるだろうけど、避けられるなら避けたいよ。チキンならベーコンより脂身の心配をしなくていいからね。(ホクホクとキッシュを受け取り、今度はベーグルの店へ)
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吾條・紗 2021年1月22日
おぅ、褒めた褒めた。……危うく変態にされかけたピンチを俺は忘れてないぞ。(ズボンに見えるのも皮膚なの?にはえらく面食らったなと思い出しつつ。)あぁどーぞ。前も尻尾触りたがってたもんな。……あー、それは全然。シェルゥカは悪くない。昔嫌な奴がいっぱいいたってだけ。聞き流していーよ。俺の言葉足らずだったわ。
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吾條・紗 2021年1月22日
んー……(どう説明すれば良いのか。少し長めの沈黙を挟んで、)直す物もそうだけど、一旦ちょっと良い感情抱いた相手は、あんま傷付けたくないし。深く関係を結ぶほど離れる時に無くなった感が強いだろうから、なるべく浅い関係で済ましとく方が辛くさせずにいられるでしょ……伝わんのかなこれ。
(ベーグルは今気分じゃないので見物に徹する。)脂身苦手とな。だからそんなスレンダーボディなのね。バターとかも駄目系?(ベーコン美味いのにー、と、手にしたキッシュの包みに鼻を近付ける。燻製の良い香り。)
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シェルゥカ・ヨルナギ 2021年1月23日
あれはすずが自ら変態になりかねない不思議な嘘をついたからじゃ?(シャツとズボンをじっと見る。たぶん衣服だ)わーい、ありがとー! ふわふわっていいよね。冷え込んでくると特に、ほわっとしたものに触れるだけでなんだか幸せな心地になるよ。……そうなの? 悪くないならよかったー。今はもう居ないなら良い事だね。色々楽しめちゃうねー。話したり遊んだり尻尾ふわふわしたりしよう。
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シェルゥカ・ヨルナギ 2021年1月23日
(考えている様子の相手をじっと待った)…自分の寿命が短いかもしれないから、先に消えてしまう時に相手の喪失感が少なく済むように、って事? 君自身は寂しいも愛着もよくわからないのなら、そういう事かな。…じゃあ都合が良いっていうのは君の都合というより、えっと…優しさみたいな…そういう感じー?
スレンダーかな。すずとそんな変わらなくない?(それとも脱ぐと凄いのか。軟体生物わんぱんをまた思い出す)バターは大丈夫ー。ベーコンも脂身をきっちり取り除いたカリカリのならきっと好きだよ。(様々なベーグルをうきうき見比べ)…チーズのと…シナモンがいいかなー。…すずは他に買いたいものは無いの? どこか目当てのお店とかあったりする?
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吾條・紗 2021年1月25日
俺もあんな流れになるとは思ってもみな――着てる。着てるよ。(視線を感じてシャツの襟を摘まむ。)ぬくいもんね。自前だと有り難みはそんな感じないけど、無いヒトは寒そうだ。(尻尾の先をぴこぴこ揺らす。)
色々楽しめちゃう……確かに。シェルゥカは普段何して遊んでんの?(みすてりあすは兎も角、普段どういう生活をしているのか謎めいてはいるので訊いてみた。)
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吾條・紗 2021年1月25日
あーそうそう。そんな感じ。優しさって言うと凄い良いモノっぽいけど、俺にとっちゃ普通のことなんだわ。両手一杯に荷物持ったら上手く動けないのと一緒で、自分がちゃんとしてられる分以上には欲しがらない。じゃなきゃどっかで、悪くないはずの人が割を食う。
変わらんかなぁ? 背が高い分、細長い感あるよ。
カリカリベーコン美味いよね。じゃがいもと一緒に食うの好き。……あ、うん。肉買うわ。(ベーグルの店の斜向かいで骨付き肉のローストを一包み。甘辛いたれと胡椒の香りが漂う。)俺はこんなもんかな。
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シェルゥカ・ヨルナギ 2021年1月27日
一体どういう流れを想定しての嘘だったのかが気になるよ。(首をひねりつつ、摘まれたシャツの襟へ人差し指を伸ばしてみる。軽くこしょこしょしたら擽ったがったりしないだろうか)尻尾が無くても着込めばそれなりに暖かいけどね。ある方が暖かいのかなー。(襟も気になるがぴこぴこな尻尾も大変気になっている)
普段? 普段は…(すわみすてりあすチャンス到来かと心のアンテナが一瞬ぴこーん! けれど目の前の彼はあまりお好みでないらしい。素直に伝える事にした)知らない場所をふらふらしてみたり誰かとお喋りしてみたり。あとは…(ネットやゲームと言いかけ、留まる。A&Wでしか見ない彼は猟兵でない可能性が高いのだ)本を読むのも楽しいねー。
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シェルゥカ・ヨルナギ 2021年1月27日
この場合の「自分がちゃんとしてられる分」ってどういう事ー? …すずより先に亡くなってしまいそうな相手? 割を食うっていうのもよくわかんないや。先に亡くなった相手を悼むのって割を食うとは違うよね? 悪くない筈の人がいるなら、確定で悪い人もいる? ……んー?(自分の知らぬ個人的な経験、何か特定のケースに基づいて話しているのだろうか。何度も首を傾げる。が)…まぁ、とりあえず俺とは沢山遊べるのかな! すずは何してるのが好き? 何して遊ぶのー?(何も問題は無さそうだと気楽に笑った)
細長い…あー、この靴ちょっと踵高めだし、余計そう見えるのかもねー。
カリカリのベーコンとじゃがいもいいね! バターも乗せたいなー。
…あ、お肉。(骨付き肉の店を覗き、そのまま隣の姉妹店らしき所も覗いて。たっぷりの野菜で包まれた鶏ささ身の燻製に目が行く)…ナッツ入りとナッツ無し? ……両方くださいっ。
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吾條・紗 2021年1月28日
「あ、もう脱いでるんだねー」みたいな感じでさらっと流して貰えるかなって……何?(伸びてくる指から一歩逃げる。こそばいの苦手。)皮膚に近いとこに細かい毛があるから、保温力は高いかもね。夏めっちゃ暑いけど。(暑い季節を思い出し、揺れていた尻尾がくたりと下がる。)あちこち歩き回ってるのはホントなんだ。割とあれ?好奇心旺盛な方?
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吾條・紗 2021年1月28日
割を食うって言い方は違うかも知れんけど……悲しいとか寂しいは痛いと大差無いと思うし、自分が傷付けた気分になる。俺あんま気の利いたこととか出来ない方だし、望まれたことに応えられないと何かごめんってなっちまうから。だったら関係が浅い方がお互い安泰かなーなんてな。んー、確定っつか、先に不義理をした方が悪いという感覚で喋ってたわ。(割と話が散らかっている自覚はあるが、ふわっとした感覚の部分が多いので上手く説明できない そして相手は相変わらず軽やかだ。こんな風だから接し易いのか。)
遊びと言えば分解。知らない物を見付けたらバラしたくなる。こんなんとか。(荷物に入れていた革袋を開けて見せる。以前UDCで見つけた小さなキッチンタイマー……の部品達。)
え、何それ美味そ。でももう量的には……(二つ買うのか。)結構食うね。
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シェルゥカ・ヨルナギ 2021年1月29日
なるほどそういう流れもあるんだねー。けど流すには興味深過ぎないかな。だって皮膚だよ? …襟、こしょこしょしたら擽ったがったりしないかなって…。(襟に触れようとしただけで退くとは、まさかそこに皮膚感覚が…と、疑惑と期待の目を向ける)あー、保温力かー。背中から首にかけて毛布かけてる感じになるのかな。いいなー。夏は大変そうだね。サマーカットというのがあるらしいけど…見た目的には今の状態の方がいいなー。(くたりとした尻尾を見る。すてきなふわふわだ)ホントなんだ、なんて、疑われるような事言ったっけ? こんなに正直なのにっ。…やはりみすてりあすが溢れてしまったのかな。ふふ…すまないね…。好奇心旺盛かはわからないけど、新しく何かを知るのは楽しいよ。たとえば、この道をひたすら進んでいったらどんな所に辿り着くんだろう、とか。すずはそういう事無い?
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シェルゥカ・ヨルナギ 2021年1月29日
俺も自分が気の利いた事をできるとは思ってないけど…相手が望みをちゃんと伝えてくれたのなら相手の望みはわかってるわけで、それなら自分が特別気の利いた事をできなくても大丈夫じゃない? 不義理に関しては色々なケースがあるんだろうね。俺はオトナだけど、オトナとしては若輩だから難しい事はまだよくわかんないや。でも不義理をした側にごめんねの気持ちがあるなら、事情を相手に伝えて別の一緒に楽しくなれる提案をしてみるんじゃだめー?
分解! 楽しそうー。(興味津々で覗き込んだそこには、どう見てもプラスチックな部品や基盤があった。どこかの猟兵が置いていったのだろうか)…これ、何の部品? 不思議な物だね。
(二つ入った包みを受け取り)丸二日、しっかり食べようと思ったらまだ足りなくないかな。でもこれ以上嵩張ると移動に煩わしいかもしれないし、足りなかったらまた買いに出ればいいね。
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吾條・紗 2021年2月5日
興味深いのは否定しないけど、そこで初対面の相手に「よく見せて」と来るのはなかなか度胸あると思うんだ。(真面目な顔。そして相手が何かまた食い付いた感じの目をしてる気がした。)こそばいの苦手なだけだから。期待しちゃダメ。
獣人とか狼の姿だと全身毛布に包まってる感じかな。サマーカットはやめて。涼しさと引き換えに大事な何かを失いそうな気がする。……さっきまで爺感演出した喋り方してたじゃん。あれ遊び?
あー、新しいことね。俺はアテも無く歩き回ることはあんましないけど、知らない技術には興味をそそられるかな。(これも、と、分解されたキッチンタイマーの残骸を示す。)
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吾條・紗 2021年2月5日
時間を測る物らしいよ。遠い、遠い国で作られた物。(別の世界、とは言わなかった。どのみち見知らぬ文明の物なら「不思議な」で済むだろう。……多分?)音があんま好きじゃなかったけど、便利そうだから仕組みが気になってバラした。
(自称若輩なオトナの話を聴いて、考え込む。筋は通っている。ただ、)――そうやって上手にやってける人はそうするのが良いんだろうと思う。俺は他人の気持ちを汲むのも多分上手くないし、自分の望んでいることも的確に伝えられない。よく解らないから。だから多分、仲良くするには面倒臭いんじゃないかなって自己分析したわけ。大抵の人は、どうせ付き合うなら人生楽しんでる人の方がよかろーし。(うん。と、自分で納得したように頷く。)
……全日程分買い込んでたんか。取り敢えず今夜と明日の朝の分くらいあれば、後はうちの近くの村ででも調達しよう。そうしよう。んじゃ、ぼちぼち出発するかね?
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シェルゥカ・ヨルナギ 2021年2月10日
度胸あるかなー。あはは。(誉め言葉と受け取った)初対面だけど、初対面以外があるかは分からなかったし、けれど普通に話してくれる相手だっていうのはわかったからね。見せてほしいなって訊いてみちゃうよね! …こそばいの? 襟こしょこしょで?(敏感肌というやつか。ちょっと違う気もしたがとりあえず手を引っ込め…次いで聞こえた全身毛布という言葉に興味が移る)冬の毛布って最高だよね。俺ずっと包まってたい……。(寿命にも影響する病という事であまり羨ましがるのもどうかと思いつつ、若干うっとりした表情)すずはサマーカットしたくない派なんだね。よかったー。(ふわふわは守られた)…ああ、さっきまでの話し方は、ゆきのはこんな風に話しそうだなーっていう、まぁ遊びといえば遊びだねー。
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シェルゥカ・ヨルナギ 2021年2月10日
知らない技術かー。そういうのもワクワクするよね。…へぇ、時間を計る…遠い、遠い国の…。その言い方、なんだかとてもロマンを感じるね。異国情緒溢れるまるでお伽の国の様な。すずはそこ、よく行くの? なんていう国ー?(何度見てもプラスチックや基盤な部品、そんな文明を有する国がこの世界にあるのなら一体どんな独自発展を遂げているのか。純粋に興味が湧いた)んー…、「仲良くするのが面倒臭そうな人」と「人生楽しんでる人」は両立しないかなー? 人生楽しんでる人と付き合ったからって自分も楽しくなれるとは限らない気もするね。面倒臭い人が合う場合だってきっとあるし。あと、すずの面倒臭いの定義だと俺も当て嵌りそうだから…俺がまさに面倒臭そう且つ人生楽しんでる人、なのかな。…面倒臭い人でもすずは仲良くしてくれるー? あ、近くの村でも買えるんだね。じゃあもういっか。うん、出発しよー。
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吾條・紗 2021年2月11日
まぁ、うん。出会い頭に殴り掛かったりする危ない人ではないけども。自分がそこまでぐいぐい行くタイプじゃないから素直に凄いなと思った。(褒めてるつもり。)人型の時は擽ったがりが増す気がする。獣型でフサフサしてる時はそこまで気にならないかも。……サマーカットとか、何か飼い慣らされた感じで負けた気がするし。(羨むような口振りに少しばかり首を傾げる。彼は見た感じ普通の人間のようだが、もふもふではないにしても別の特性を持っていたりしないのだろうか?翼とか角とかも似合いそうな気がする。……まぁ、帰る道すがらにでも訊いてみようか。)また高度な遊びを……ゆきのちゃんってあんな感じなのね。ちょい意外。(勝手に若い娘だと思っていた。彼には驚かされることが多い。面白い。)
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吾條・紗 2021年2月11日
そうそう浪漫。副業で時々遠出するもんで。(行った先はお伽話とは程遠い風景であったが。……等と思い出していたら、案の定突っ込んできた。何と答えよう?――いや、別世界であろうがそのまま言えば良いか。)ニホンって国だったかな、確か。
……やっぱ、ふわふわしてそうでがっつり考えてんねあんた。面白いわ。(くすりと笑う。)確かに両立する可能性はあるな。俺あんまテンション上がんない方だし、盛り上がりたい時に水差しちゃうリスクも否定できんけど、気にしないよってんなら。先に死んでも悲しまないでね?(冗談らしい口調で笑いながら言い、あっち、と帰り道を手で示す。)
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シェルゥカ・ヨルナギ 2021年2月11日
凄い? やったー! すずも初対面の道具をぐいぐい分解してるみたいだから、人か物かの違いはあるけど興味が湧いたらぐいぐいいっちゃうのはきっと一緒だね。(君も凄いよ!一緒に凄いよ!という目)じゃあ獣型の時は沢山撫でても大丈夫かな。よかったー。…飼い慣らされて負けた感じっていうのはなんだか、獣側としての気持ちが強そうな気がするね。人狼病って俺よく知らないんだけど…君は最近罹ったわけではないのかな。狼状態の自分に誇りを持ってるくらい、狼である事にも当たり前に馴染んでいるのー?(相手の首を傾げる様には気付かなかった)意外ー? すずにはどんな風に見えた? 俺は性別や年齢みたいなのは決めてないけど、ゆきのはキリッとしてそうだなーと思ってああいう風に話してみたよ。キリッていうか…渋い? 古風?
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シェルゥカ・ヨルナギ 2021年2月11日
修理屋さん以外にもお仕事してるんだねー。…ニホン?(UDCアースのプラスチック溢れる国を思い出す。A&Wにも同名の地があるのだろうか。訊いてはみたものの何せこの世界には詳しくない)知らない国だ。どんな副業か訊いてもいいー? 買い付けとか? 不思議な物が沢山あるのかな。
ふわふわも考えてるのも面白いのも全部良い事だね。わーい。俺がテンション上がっちゃった時にすずがしっとりしてても別に大丈夫だよ。人によってテンションが違うのは当然だよね。だからそれは気にしないけど…先に死なれたら悲しまないのは無理だよ。どうしたって、それはきっと悲しいよ。ねぇでも、そもそも君が先に死ぬかはわからないね。薬や魔法で病や寿命が解決するかもしれない。そうでなくとも君は300年生きる人狼かもしれないよ。(示された先を見る。ここから下るのか、それとも更に登るのか)
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吾條・紗 2021年2月14日
物は大概大人しくされるままになってくれるから。(赤い瞳に浮かんだのは喜色だろうか?きらきらして見えるから、多分良い方の感情なのだろう。何だか可笑しくて、悪い気はしない。)もふもふ堪能するなら暑くなる前に、だな。……あー、他の人はどうだか知らんけど、俺は生まれつきだね。先祖代々、なのかな多分。飼い慣らされたらってのは人でも獣でも一緒かも。てか、俺ん中じゃそこあんま区別してなかったわ。
なるほど渋かった。(からから笑う。)俺は何となく、線の細い娘さんを思い浮かべてたな。「ゆき」は白くてすぐとけるから。
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吾條・紗 2021年2月14日
割とあちこち流れた俺も、行ってみるまで知らなかったくらい遠くだからね。(噓は吐いてない。)えーと、冒険者みたいな感じかな。面倒事が起こりそうな所へ行って、解決の手伝いすんの。本業とは関係無い仕事だけど、遠くへ行くことが殆どだから、面白そうなもんがあったら買って帰るよ。
(ふわふわは良いことなのか。いや勿論悪いことじゃないんだが。)しっとりOKね、良かった。でもって悲しいのは良くないな。やー、300年は無理っぽいけど……一応長生きする努力はしてるから、それで勘弁して。(街から続く太い道から途中で細い脇道に入る。少しずつ周囲の木々が背の高いものになってきた。)
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吾條・紗 2021年2月15日
(連れ立ってのんびり話しながらの帰り道は、行きよりもずっと短く感じた。……誰かと時間を共有するというのは、こういうことなのかも知れない。
家に着く頃にはすっかり冷めていた料理を暖炉や蒸し器で適当に温め、その晩は食事と他愛も無い会話で過ぎていった。
びくにゃんがすっかり元気になるまでの間に、恐らくお客人は気付くだろう。この些か偏屈な狼男が、案外健康に気を遣った食事やたっぷりの睡眠を摂っていることに。

……にしても300歳は、ちょっと厳しいけど!)
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吾條・紗 2021年2月15日
―〆―
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