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【1:1募集】ロスト・ワールドの追憶

ロキ・バロックヒート 2020年10月11日


――目を覚ますと、君は知らないところに居た

ただの廃工場に見えるそれは、かつて栄華を極めていたのだろう
繁栄の果てに待つ、ひとつの世界の終わりの姿

降り積もった埃は年月を示し
使われなくなった道具たちは朽ちて
それでも世界に遺っているひとびとの物語を
少しばかり紐解いてみようか

***

世界:不明
日時:不明
終末世界探検風

どなたでも先着で1:1募集
キリの良いところ、もしくは一週間音沙汰なしで〆
メタ×




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花綱・雀 2021年1月30日
あ、そういうのも良いねぇ! 俺はねぇ、仲良しー! って感じがして嬉しくなっちゃうかな(お揃いも、色違いも、と笑って)片っ端から色々やるの絶対楽しいだろうなぁ。ほんと、帰れたらどっか洋服屋さんとか行くのもいいよね。
でもあの爪、ご飯食べるのも大変そうだよねぇ、どうやって食べてるんだろう(自分の顔引っ搔きそう、と笑った)
ロキ君の猫姿とか絶対可愛いじゃん、鳥と蛇はかっこよさそう。だけど、俺ねぇ、蛇は苦手なんだよね……こう、本能的に近寄り難いっていうか(天敵である)今のとこ蛇に知り合いいないけど、知り合いになったらちょっとは平気になるのかな(ぴるっぴるさせている)
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花綱・雀 2021年1月30日
でしょう、大変なんだよ(重々しく頷いて、それから笑った)ふへへ、それならいいかなぁ。俺、忘れちゃってもロキ君と仲良くなる自信あるからね!
うん、ダメって言われたよね……もうそれ海賊じゃねぇだろって(その通りである)ピザの神様……そうかピザが神だったのか……食べちゃうけど。
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花綱・雀 2021年1月30日
あっいいなぁ! 楽しそう。もうあそこの世界が娯楽の塊みたいなとこあるよね。行こ行こ、遊ぼう!
滅んだ世界かぁ、俺はここが初めてかも(本当に滅んでいるのかは、自分にはまだよくわからないけど、と思いつつ)寂しい感じがするのは、なんとなくわかるかな。
そうだよ、それちょー大事だからね(同じように握り返して、マッサージみたいだと笑って)
実際に爆発しちゃってるよね、それね。でも、花火とかは俺も好きなんだよねぇ(データの続きを見ながら)
……今めっちゃ物騒な事いったよね?(星の核が爆発する、というところでロキをちらっと見て)
宇宙船かー、未完成のままなのかな……完成してたら人は宇宙へ逃げられたんだろうけど。
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ロキ・バロックヒート 2021年2月3日
そうそう。仲良しー!って感じ。背丈同じぐらいだけど雀くんの髪虹色だし、俺様は黒だからお揃いもだけど色違いも合うかも。ね、一緒に帰れるかはわかんないけど、このノリ帰りにショッピング行きそうなやつだ。
不便でも爪伸ばしたいのかな。その心意気はすごいよね。(うんうん頷いて)
あれ、蛇苦手なの?そっかぁ……(もぞ、となんかが動いた懐をそっと押さえた)元は雀だもんね、丸呑みされちゃう恐怖とか本能的な遺伝子でもあるのかなー。その本能は大事にしよ。(ぴるぴるを宥めるように撫でた)
うん、なんかこうフィーリング?が合うし、また仲良くなれるよ。ふふ。
奪うんじゃなくてお届けしちゃうんだもんね……。ピザの神様っていうとピザの発案人とかがそれっぽくなりそう。
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ロキ・バロックヒート 2021年2月3日
そこならさ、可愛い服とか装飾品とか、いっぱい売ってそうだしね。もし雀くんが忘れてても誘っちゃうよー。(きっと来てくれる気がするのだ)
俺様も気配でわかるってぐらいだしね。あとはこういうとこに呼ばれるって大体そうというか。まぁ、もしかしたら滅んでないかもしれないけど――(マッサージし合いながら、データを眺めて)言ったね。これはきっと爆発しちゃってるなぁ。(あっさり言いながら頷いた)
見掛けたやつは未完成だったね。あれにいっぱい人やら乗せる気だったんだろうなぁ。
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ロキ・バロックヒート 2021年2月3日
(一度ブツリと画面が真っ暗になり、再びついた時には、荒れ果てた――見覚えのある部屋の様相。人型をした人間に似たモノが、ハカセと呼ばれた男を拘束している。かれは項垂れていた)

『……AIにすべてを任せたのが間違いだったんだ』
『人類を確保、保管します。今からシェルターへ避難します』
『お前らぽんこつどものせいで人類は滅ぶんだ。わかってんのか』
『大丈夫です。シェルターに居れば安心、安全です。我々が人類をお守りします』
『…………』

(優しいとも感じられる抑揚のない口調だけが、あとは響くばかり)
(それらに連れて行かれる間際。カメラに視線を向けた男が、部屋のあるところを指差していた。戸棚のようだ)
(他のアンドロイドたちも、付いてくるように指示が出される。それから先は、動くものも音もなく――その内、画面が映らなくなった)
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花綱・雀 2021年2月9日
だってもうこのまま買い物行こうかって感じの気分じゃんね、今!(場所さえ違っていれば、一日潰せるくらいの気持ちだ)
女の子の可愛くしたいって意気込みを感じるよね、可愛いよね(痛そうだけど、と頷き)
ロキ君蛇のお友達いる? ……いまいる?(ぴよっと耳が動きつつ、懐の方をそーっと見て)なのかなー、一瞬固まっちゃうんだよね。そのうち克服したいところなんだけど(擽ったそうに笑って、ぴるっとさせて)
そうだと嬉しいな!(繋いだ手をにぎにぎしつつ)
ピザを考えた人は天才だと思う(パァっと表情を明るくして)
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花綱・雀 2021年2月9日
俺もねぇ、忘れてても行くんじゃないかなぁって思うんだよね!(だから絶対行こうと頷いて)
気配で……気配でわかるもんなんだねぇ。滅んでたかー(そっかぁ、と残念そうにむぎゅむぎゅして)んん? でも爆発してるのにこの基地? 研究所? は無事なの、これどこに建ってるんだろ。爆発しても無事だった場所があるのかな。

(映像を最後まで眺めて、むー、と唇を尖らせつつ)
AIの判断が正しかったのか、人の判断が正しかったのかわかんないけど、シェルターかぁ……無事じゃなさそうだねぇ。
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ロキ・バロックヒート 2021年2月9日
ねー、なんでここってショッピングできないんだろ。(この世界に対して酷なことを言いながら。つんつん、と足の爪先で壊れた椅子をつつく。音もなく椅子の繋ぎ目が外れて何だったのかわからなくなった)あっ……
女の子じゃなくても可愛くしてみたいって時あるけど、爪とか努力とかするってなるとウーンって感じだから、俺様女の子にはなれないかもしんない。(神妙に頷きを返した)
えっ……へび……みたいな精霊ならいるよ。精霊だよ。へびじゃないよ。大丈夫だよ。(懐からひょこっと蛇(頭)部分だけ出て来る)
神様じゃなくて天才なんだ。神様はピザつくれないもんね。……ん?天才が神様つくってるってことに……?(ならない?なる?)
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ロキ・バロックヒート 2021年2月9日
―――――――――、

(君が映像への感想を述べた途端。ぐらりと視界が“傾く”。足元を踏み締める床も、ちゃんと立って居るのかもわからなくなる。ぐるんと天地がひっくり返るような、どこか高いところから落ちるような、思わず冷や汗が出るような浮遊感――)

(そんな酷い違和感は、君が事態を把握しようとする頃には治まっているだろう)
(にぎにぎと握っているこの手だけ、その間も変わらず現実味があった)
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花綱・雀 2021年2月15日
滅んじゃってるからかなー?(壊れた椅子を見て、ああ、きっとこんな風に簡単に、とぼんやり考えて)
あ、わかるよ! 別に女の子になりたいわけじゃないんだけどねぇ、可愛い恰好とか綺麗な恰好はしたいなって俺も思うし! スカートは、巻きスカートみたいなスキニーとかの上に穿くのとか気になるしさ。まぁ俺は可愛いので多分女の子の恰好も似合っちゃうな(あっけらかんと笑って)
へびじゃない、精霊(そおっと覗いた頭を見て、反射的にぎゅっと手を握って)せいれい、精霊なんだね、うん、じゃあ大丈夫かもしれない(こくこく頷いて)
天才が先か神様が先かみたいな……(神様が先だな、と言ってから思いつつ)
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花綱・雀 2021年2月15日
――っ! うわ、わ、んん?(ぐらりとした、奇妙な感覚にぶわりと総毛だって)なんか、変な感じした、したよね?(ぎゅう、と握った手はちゃんとそこにあって、ロキを見て)
なんだったんだろう……滅んでるのに、ここはあって、でも星の核が爆発したらそれは、それは(星はもう無いのなら、ここは?)
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ロキ・バロックヒート 2021年2月20日
滅んじゃってるからだろうねぇ。(椅子のさまに、あーあ、とこえをあげて)
あっ、女の子の格好してる雀くんちょー見たい。絶対似合う。たぶんなよっとしてるよりは、雀くんだーって感じの似合い方だよ。(ふわふわと想像もして、それに自分で頷く)
手触りとかはへびっぽいけど、触ってみ……あっ、(ヘビ(?)の方が君を見るなり引っ込んだ)……めっちゃ人見知りだし、だいじょうぶだよ。たぶん。(手をやんわり握った)
神様が天才を生んで神様をつくらせるようにした……??(まとめた。まとまってない)
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ロキ・バロックヒート 2021年2月20日
変な感じ?……ああ、じゃあここもそろそろ《過去》になるんだね。(君と眼が合ったそれは、手を握り返しながらゆるく笑った。それからそっと、君の疑問を堰き止めるように、空いた手の人差し指をその口元へ軽く添えようとしながら。続ける)
……滅んだ世界が俺様をよぶ時は、なんらかの――希望だったもの、意志、未練が遺っているんじゃないかなって思っててさ。それが《過去》になることを拒んでいる……ことがある。その辺のなにかと波長が合っちゃったんだろうね、君は。たぶんだけどさ。
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ロキ・バロックヒート 2021年2月20日
ねぇねぇ。(さっきまでのゆるいトークと同じ調子で云う)君はそれに付き合っても良いし、ここで他の世界に戻っても良い。俺様が送ってはやれるからさ、たぶん。世界がどこになるかはわかんないけど。(こちらは知る由もなかったが、君はグリモア猟兵でもあるのだから、おそらく転移は可能だろう)
ぶっちゃけ君とは無関係だったはずの世界だし。どーするー?(音もなく、硬質な壁や床の存在が音もなく“ゆらめく”。――その中で、呑気そうに首を傾けた)
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花綱・雀 2021年2月21日
そうだよねぇ(壊れた椅子から視線をロキに移して笑い)
女の子の恰好っていっても、ユニセックスな感じかなぁ? どんなのが似合うかなー、シャツワンピとかもいいなー(今度巻きスカート買っちゃおう、と考えつつ)
えっ人見知りなの? しゃーってしてこなかったら多分平気だよ、しゃーって(幾分か緊張を解いて、へへっと笑った)
神様難しいことしてるね……ピザ食べて落ち着いて欲しい(最終的に辿り着くピザ)
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花綱・雀 2021年2月21日
過去? んっ(唇に当てられた指は繋いだ手よりもひんやりとしていて、思わず黙って聞いてしまう)
――(黙って聞いて、それから真っ直ぐにロキを見て)
難しいことはさ、あんまりわかんないんだけど! だけどさ、俺がロキ君をおいて帰るのは違うよね、多分すっごく違うんだよ、俺の中では!(握った手を離さないぞ、と言うようにぎゅっと握って)
それにさー、ここで帰っちゃったら海の男が廃るでしょ? 乗り掛かった舟は降りないんだよ(もうゆらめく壁にも世界にも、一つも揺るがないような真っ直ぐな瞳を向けて笑った)
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ロキ・バロックヒート 2021年2月25日
ユニセックスな感じ、良いねぇ。水兵さんっぽい方のセーラーとか見てみたいかもしんない。ほら、ちょうど海の男だし。(むしろそういうの着てたりする?なんて)
しゃーって動きは……たまにだけどするかも。なんか他の動物と仲良くしてる時に、俺様に。雀くんは人型してるからたぶん大丈夫だよ。(懐の気配は大人しくて動かない。ぎゅっぎゅと握り返す)
神様(ピザ)がピザ(神様)食べてる……共食いかな……??
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ロキ・バロックヒート 2021年2月26日
(君が黙ったと同時に、揺らぎは少し収まる。明滅を繰り返す、切れかかった蛍光灯のような存在たち。そこで響くこえは、真っ直ぐに過ぎた)
そう?違うのかな。雀くんがそういうなら、そうかも。(首をちょっと傾けて、戻して。どこか困ったように笑い返す)じゃあ、舟が辿り着くまで、一緒に行こうか。残るは『制御室』だね。
あ。手、離さないでね。どっか落っこちちゃう気がする。
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花綱・雀 2021年2月28日
水兵さんっぽい恰好かー、水着かな……水着じゃない?(閃いた! みたいな顔をして頷いた)俺は海の男だけど水兵さんじゃないからねぇ、実はしたことないんだよね!
たまに(するのかぁって顔で懐を眺めつつ)……それはあれじゃないかな、焼きもちなんじゃないかな?(人型はノーカンなんだなぁと思いながらもぎゅっと返して)
神様も共食いするんだねぇ……いやでもピザは食べ物だし食べていいよね、うん。
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花綱・雀 2021年2月28日
そうだよ、違うんだよ(ふふーん! というような顔をして、笑った。困ったような顔には知らない振りをして、むぎゅむぎゅと手を握って)
うん、行こう。最後まで見てやろう(ふんす、と制御室の方へ向いて)
えっ、落っこちるの? それはやだな(一緒に帰らないとねぇ、と笑って一歩踏み出した)
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ロキ・バロックヒート 2021年3月2日
あれだね、水着だね。もしかして夏に……?(わくわくしながら閃きを見て)むしろ海賊と敵対する方だよね水兵さん。グリシャンに居るか知らないけど。
しゃーっと、髪とか指とか耳とか噛まれる。甘噛みなんだけどさ。たぶん焼きもち。(精霊の云うことはふわふわとしかわからない。ぎゅーっとしながら、君の耳毛の辺り、噛まれやすそうだなぁって視線を向けてた)
共食いする……のかな……?でも俺様もピザ食べれるしなぁ。うん。
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ロキ・バロックヒート 2021年3月2日
うん。最後まで行こう。……そこがたぶん、終わりだからさ。(手を繋いで、進む)落っこちたら一緒に落ちてあげるよ。

(部屋を出れば、今まで通った居住区は真っ暗闇でもないのに、もうそこには“ない”とわかる、ぽっかりとした空間が広がっていた。床は所々抜け、壁は揺らぎ、灯りはチカチカと瞬く。それでも、目的地にはなんとか着けそうだった)
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花綱・雀 2021年3月5日
夏になったら着たいよねー! ロキ君と海とかプールも行きたい、俺は海でこそ輝く男だからね!(ピザを前にして一番輝くのだが)
いない……んじゃない? 見たことないかなぁ、自警団とかはいたかも?
そう考えると可愛いかも、焼きもち焼くんだねぇ……えっ何でめちゃくちゃ見てるの(視線に気付いて耳をぴるぴるさせながら、手をぎゅうぎゅうした)
ピザは万能の食べ物だったのか……さすがピザ(さすピザ、とか言ってるけど聞き流していい)
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花綱・雀 2021年3月5日
ロキ君と一緒に落っこちるなら、まあいいかな!(うん、それもまあいいかもしれないと笑って)
わー……(ホラーゲームみたい、と現実味が薄い感想を言いながら、それでも手だけは離さないようにと前に進んだ)
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ロキ・バロックヒート 2021年3月7日
グリードオーシャンもやっぱり夏が大事なのかな。寒暖差とかある島はあるもんね。(不思議な島ばかりだけど。ピザとどっちが大事かな、なんて愚問は置いとくことにした)
自警団とか、島を守るのとか……?案外水兵さんスタイルって着てないのかぁ。雀くんの服もふつうっぽいしね。
可愛いよね。でも人見知りだから引っ込むのも速いし中々出てこないんだ。……えっ、なんか齧られやすそうなお耳……と思って。(口にそのまま出す。ぎゅうぎゅうする手をよしよし)
さすピザ~(合わせるように言ってみる)
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ロキ・バロックヒート 2021年3月7日
ふふ、良いの?でも雀くんはゲームオーバーかもよ?(さっき言ってたように)
……こう、ここは大丈夫とか、存在してるって君が思ったら、信じたら、マシになるかも。君が疑った途端、こんな感じになったでしょう。(そうは言うものの、どちらでも良さそうに。やがて見えてくるのは、扉が開いたままの『制御室』だ)
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ロキ・バロックヒート 2021年3月7日
(中はドーム状になっており、ガランとした真ん中に塔のように天井へ伸びた細長い設備、それにコンソールのような配電盤が付いている)
(君が足を踏み入れると、塔に貼り付いたモニターが薄っすらと点く。少しして、ガリガリとノイズ音混じりながらも、機械音声が響いた)

『おカえ なさイ、人類』
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花綱・雀 2021年3月10日
冬の海は寒いからねぇ、夏の方が……いや夏は夏で暑いんだけどさー! 常に春みたいな気候の島とかもあるから、四季はあってないような気もする……?(自分の出身世界ながら、よくわかんないと思いつつ)
そうそう、でも自警団がいない島は海賊が守ってたりする場合もあるんだよね、ナワバリだからさ。
俺が見てないだけで、着てる海賊とかはいるかもね! 俺のはねー、動きやすいしわりとどの世界でも通用するかなーって。
かじら……っ(ビクッとして繋いでいない手で耳を押さえ、よしよしされている手はそのままぎゅうぎゅうしている)
ピザはねぇ、世界を救うとこあるからね……(強火ピザ教)
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花綱・雀 2021年3月10日
ううう、それは困るけど! ロキ君が何とかしてくれるって信じてる……(他力本願極まりない)
意志の強さ? で何とかなるのかな……そういうのなら、得意かな(要はイメージだ、強い自分とかそういう。瞬きを一つして、世界はあると信じてみる)
あ、制御室(着いたねぇ、と言いながら中に入って辺りを見回す。モニターに視線を向けて、紡がれる音声を聞き取ろうと耳を澄ました)
……ただいま、って言うべきなのかな?(俺はこの世界の人ではないけど、とロキを見た)
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ロキ・バロックヒート 2021年3月13日
なんか四季とかは、その島(の元になった世界)による感じっぽそう。あ、雀くんの海賊団もいつも拠点にしてる島とかあるの?ナワバリ。
セーラー服の海賊とか居そうだけど、色々ごちゃごちゃなってそう。そうだねぇ、どの世界でも馴染みそう。お洒落さんは世界を選ばずって感じかな。
……ふふふ。雀くんの弱点見付けたー。(なにやら嬉しそうに言いながら、手はぎゅっぎゅして宥めている)でもほんとに齧らせたりはしないからさ、安心してよ。
その教え布教したくなってくるからおかしいな……あれっ?これが神……?(若干敗北感を感じつつ)
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ロキ・バロックヒート 2021年3月13日
あはは、どーかなー。神様でもできないことはあるからねぇ。(軽快に笑いながら)
ひとの想いと願い、それから意志。それを俺様を通じて――干渉するっていうのかな。綻ぶ世界を、少しだけ繕うの。(厳密には違うだろうけど。尤もらしい説明を、言葉を選びながら、して)(君がそう信じて瞬きをする度、揺らぐ景色は確かなものになってゆく。若干覚束ない浮遊感を味わっていた足元は、確りと硬質な床を踏み締め始めた)
……俺様がひとりのときは、なにもしないで見てるだけなんだ。その内なにもなくなっていくのを、眺めるだけ。(ここに来ようとも思わなかっただろうね、と)でも、君はそうしないんでしょう。思う通りにしたら良いよ。
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ロキ・バロックヒート 2021年3月13日
(君が隣の男に伺う間、「スキャン中」とノイズ混じりの宣言。淡い光が頭のてっぺんから足のつま先まで照らす。それから少し経って)
「5(ザーッ)ネン   帰還、すネ。ワタシはイ(ザザッ)カセ独自のAI、イムと申 マす」
(途切れ途切れの音源で、それは喋る。丁寧にもモニターにも言ってることが表示されるが、ノイズが入ったりしたところは同じように消えるか文字化けの有様だ)
「ハカ の遺産を受け取 ますカ?」
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花綱・雀 2021年3月15日
それはあるかも! 年中桜咲いてる島もあるしね。うちはねぇ、色んな世界に停泊するから、今んとこないんじゃないかなー?
セーラー服の海賊、マリンスタイル? みたいなのはいたかも……コンキスタドールにもいたかも?(見た気がする、と頷いて)
現代地球でおかしくない服は大抵どの世界でも通用するから……でも、色んな世界に合わせた服も欲しいなーって思うよ!
齧られたら痛いじゃん!?(痛いのは好きじゃないんだよー、と言いながらぴるぴるむぎゅむぎゅ)……うん、信用してるからね!
美味しいものを人に教えたくなるのは普通のことだから……! ふふ、少なくとも誰かの腹減りは救うよね(しかも美味しい、と笑った)
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花綱・雀 2021年3月15日
何でもできそうだけど、できないこともあるよねぇ(そっかぁ、と言いながら、繋いだ手だけは離さないようにしようと思いつつ)
それって、少しだけ良い方にするっていうか、良い記憶を残すっていうか?(終わることは決まっている世界の慰めになるのだろうか、と考えながら世界の存在を確かめるように爪先で床をトントンと蹴って)
見てるだけ……そっかぁ、ロキ君はこういう世界をいっぱい見てきたんだねぇ。寂しくはない?(首を傾げて、何となく手をぎゅうっとしながら問うて)
うん、俺は俺の思うままにするよ! ハカセの遺産? うん、君はその為にずうっと待ってたんだよね。俺でいいなら受け取るよ(迷いのない眼差しを向けて、そう言った)
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ロキ・バロックヒート 2021年3月21日
ふんふん、船が自分の家って感じかなぁ。決まったアジトとかあれば、窯が置けるのにねぇ。……あれ?雀くんってなんで海賊なんだったっけ。(そこは聞いてない気がして。海賊、そうなんだー、と受け入れたけれど、海の荒くれものと君はズレてるような)
グローバルな船に乗ってたら、そんな感じの格好になるのかなぁ。世界に合わせて着替えるのも良いよね。一部難しいところはあるけどさ。
あはは、そうだね痛いね。(ぴるぴるしてるのをいたく楽しげに眺めてた。かわいい。更に脅してみたくなっちゃうけどやめとく)
そうだねぇ、食はひとにとって大事だものね。ピザが救いになることだってあるかも。(ふわふわと笑って)
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ロキ・バロックヒート 2021年3月21日
神様はねー、司るものに特化してるっていうか。それ以外はなんにもできないことも多いよ。(例えば、水の神ではないからここで水を出すことはできない、と云うようにだと。手はぎゅうぎゅうしておく)
どうかなぁ。なにが良いとされるかは、俺様はわかんないから。でも、幽霊かなにかみたいに、成仏っていうか、オブリビオンにならなくて済む可能性はあるかもね。(君が想像し創造した床を見下ろした)
寂しい――とかは、考えなかったな。(きょとんとした。いつもそうだったから)でも、今回は結構楽しいよ。雀くんが居るからだね。ふふー。
わー、すごい。迷いがない。ハカセの遺産っていったら――
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ロキ・バロックヒート 2021年3月21日
(君の答えを受け取った途端。塔の上、天井からシャープな船のようなカタチのものがゆっくりと降りてくる。それは今までに見掛けた作りかけのものによく似ていた。大きさはそれこそ、君の乗る船ぐらいの。重力を操るものをエネルギーとする船は、風もなく音もなく、ふたりの目の前に少しだけ浮かんでいるように見えるぐらいで停止した)
(滑らかな側面の一部が扉のように開き、そこから乗り込むための階段が伸びて来る)
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花綱・雀 2021年3月31日
そうそう、船が家だね(船が家って言葉ににこにこして)
あ、でも俺隠れ家があるからね、そこに窯があるし、船にも窯がついたんだよー(作ってもらったのであった)
俺はねぇ、自由っていったら海賊! って気がしてたから自分でどこにでも行けるようになったら海賊になろうって思ってたんだよね!
グローバルな海賊……!(目をキラキラと輝かせ)
痛いの嫌じゃない? まあ、戦うとかになったらそこは我慢するんだけど!(ぴるる、と耳羽が上向きになった。でも手はむぎゅむぎゅしている)
ピザ以外にも美味しいものって一杯あるけどね、俺は美味しい物は何でも好きだよ(えへへ、と笑った)
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花綱・雀 2021年3月31日
神様にも得手不得手はあるんだねぇ、そこは人とあんまり変わんないのかなー。水だったら俺の方が今ここで出せちゃえるもんね(鞄をぽんと叩いて、手を揉むようにむぎゅぎゅ)
人によってそこも違うよね、何が良いかなんてその人にしかわかんないから、それも世界によるのかなー。あ、でもオブリビオンにならなくて済むなら、そっちの方がきっといいよね!
そうなの? 誰もいない場所に一人って、探検するならちょっとわくわくするかもだけど、ちょっと寂しいきがしてさー。えへへ、それなら俺がここに居る理由があるってことだね!(嬉しくなって、ぎゅうぎゅう手を握った)
え、だって多分その為に呼ばれたんじゃないかなぁ? って! おわーー(出てきた船に、目をぱちくりとさせて)
ふふ、乗っちゃう?(ロキを見て笑った)
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ロキ・バロックヒート 2021年4月2日
じゃあ、お家に帰れるようにしないとね。すごい。着実にピザ教布教していってる……。見習うべきかもしんない。
自由っていったら、で海賊なんだ。グリードオーシャン出身だとそうなるのかな。(どこへ行くにしても海がある。なるほどと頷いて)聞いた感じグローバルなだけじゃなくて、空もイケそう。空だと空賊になっちゃうか。
痛いの厭でも戦いは頑張るんだ。えらいねぇ。あ、そのお耳可愛い。(そうさせた張本人なものの、手はよしよしと宥めている)
そういえばピザ以外って何が好きなの?ピザが強すぎて他が吹っ飛んでたよね。
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ロキ・バロックヒート 2021年4月2日
(そうそう、君の鞄マジックにも勝てないの。なんて笑って)司ってることなら、世界に影響するぐらいのものを扱えたりもするんだけどね。でも俺様は猟兵になるまで、できることは人間と同じだったかな。
そうだね。かもしれない、とかしか云えないんだけど。オブリビオンになる仕組みがわからないからね。ただ、未練がある方がなりやすいんじゃないかなってだけで。
うん。この世界に影響あろうがなかろうが、雀くんが居てくれて良かったよ。(呼ばれたのが、その為であってもなくても。握った手を軽く引きつつ、タラップに足をかけた。重力を制御している為か揺れもしないが、安全確認は今のところ良し)うん。雀くんが行くならね。
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花綱・雀 2021年4月6日
ほんとだよー、俺がいないと回んないからね!(えっへんと胸を張ってはいるが、いなくたって回るのである)
好きが高じて作れるようになっちゃったからね……! ふふ、ロキ君の信者を増やすの? 俺はねぇ、友達だと思ってるんだけど、ロキ君の事は信じてるよ(照れたように笑って)
そう、船が無いとどこにも行けないからね。空はいないんじゃないかなぁ、いや、いるかもしれないけど(海は広いからね、と頷いた)
海賊に戦いは付き物だからねー! 強くはないかもだけど、弱くもないよ。え? そう? 可愛い?(途端にニコニコして耳もパタパタさせて、ご機嫌になった。ちょろい)
ん-、なんでも食べるよ! 甘いものも好きだしね、和食とかー中華とかー。あ、でもお肉が好きだな! 海の上だとあんまり食べられないからねー。
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花綱・雀 2021年4月6日
司る……ロキ君って何の神様なの?(何の、とはまた漠然とした問い掛けだったけれど)
何か気が付いたら猟兵になってたんだよねぇ。不思議。
仕組み、仕組みかぁ。なんだろうねぇ、世界によって違うんだよねー(猟兵もオブリビオンも不思議なことばっかりだな、なんて思いながらタラップの先を見る)
ロキ君がそう言ってくれるなら、きっとそうなんだよ。よーし、じゃあ行っちゃおう!(握った手はしっかりと握り返し、足取りは軽く。大きく一歩を踏み出した)
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ロキ・バロックヒート 2021年4月10日
うんうん、すごいすごーい。ピザ宣教師とかになりそう。伝え広めるひとって大事なんだよ。(いっぱい褒めながら)
好きこそもののなんとやらと云うしね。ほんと?信じちゃうの?(返すのはやわい笑みだ。いーのかなー信じて、なんて茶化しを添えるけれど)
船が移動手段かつお家かぁ。それも良いなぁ。その内空賊が居る世界も見付かったりするかな。雀くんは斬り合うとかよりも、そこだーって罠とか張りそうなイメージある。うん、ちょー可愛い。(ご機嫌なさまもかわいい)
ふむふむ。ファッション巡りもいいけどさ、グルメな旅も面白そうだよね。焼肉は正義って聞いたことあるよ。
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ロキ・バロックヒート 2021年4月10日
……こういう世界に縁のある神様だよ。(ふわりとした答えを返した。いつもの謎掛けをしないのは、ここまで付き合ってくれた礼のような)
俺様も気付いたら猟兵になってたよ。不思議だねぇ。
過去から滲み出る存在が居て、それを倒す存在が居る。仕組みは解らずとも、因果はなにもかも循環しているんだ。すべて。(君がここに居ることもそうだ。頷いて、握った手を引いて行く)
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ロキ・バロックヒート 2021年4月10日
(扉が閉まり、ふたりだけを乗せた船は音もなく動き始めた。操縦席らしき場所には全面にスクリーンが広がっていて、周りの様子を映し出していた。ゆっくりと上昇していく)

『いってらっしゃいませ』

(音声はその言葉を最後に、聞こえなくなった)
(研究所らしき建物を離れ、それが豆粒より小さくなれば、この世界の全容も見えて来る。星、と云って良いかわからないぐらい、罅割れ砕けた姿。赤黒くて、離れてしまえば暗い宇宙に埋もれてしまうような、死んでしまった星)
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ロキ・バロックヒート 2021年4月10日
(それからは――
どうやら、音楽などを娯楽を搭載する余裕もなかったらしい。ふたりはきっと、今まで通りお喋りをして過ごすのだろうけど。それでも足りるかわからないぐらい、長い時間が過ぎた)
(画面だけは淡々と、真っ暗な宇宙を進むさまを映し出す。時々周囲の星たちの光が尾を引いて伸びて、それがおさまる頃には途方もない距離を移動していた。
幾つかの惑星を通り過ぎ、そして――目の前に、青い青い星が見えた)
(搭乗者の意思も問わず、徐々にその星に向かって行く。画面いっぱいに映し出されるぐらいになっても、雲らしき渦巻く白色以外、ほぼ海しかないかのような青だ。
安定感が取り得だった舟が揺れ始める。青が迫る。立っていられないぐらい揺れて、重力に引かれるように、スクリーンに貼り付くしかなくなる。

やがて全てが青色に染まり――)
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ロキ・バロックヒート 2021年4月10日
(――目を覚ますと、君はよく知る船の上に居た)
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ロキ・バロックヒート 2021年4月10日
(君が我に返る前に、誰かが声をあげて夜空を指差す。

その日、グリードオーシャンに流星群が降った)

【〆】
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