神様と悪魔と僕
マルガリタ・トンプソン 2020年9月26日
元オフィスビル≪天原ビルヂング≫
6F。冷たい秋の雨が降っては止んで、また降りだした。
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マルガリタ・トンプソン 2020年10月1日
用事があって居ない、ってこともあまりなかった気がするけどな。……ああ、航と会ったのもここだし、あとは夏報さんとかも?そういえば、(振り返って君の背中を見上げた)(少しばかり逡巡する)いつだったかな、君と一緒にいた……あのお侍さんも、君の友達?(どういう知り合いなのか、逆に聞かれたら何て答えよう)(決めかねたので知らないふりをした)
黒江・イサカ 2020年10月2日
君の用事があるとき、僕も用事があるのさ。(口振りを聞くに、どうやら夏報とは上手くやってくれたのだろう)(腕を組むとうんうん、訳知り顔で頷いて)……お侍さん?ああ、…ひばりんのことかな。そりゃ君、友達だよ。こればっかりはあちらさんに訊いても友達だって言ってくれるんじゃないかな。いいやつだからなあ、ひばりん。
黒江・イサカ 2020年10月2日
お侍さんにご興味かい、外国人くん。
マルガリタ・トンプソン 2020年10月4日
ひばりん。(ひばりん……)へぇ、彼とも仲良しなんだ。女の子と仲良くするのが好きなんだと思ってた。……大人の男の人の友達同士って、どんなお喋りして、何して遊ぶのかなって。パパはいつも仕事の話ばっかしてたからさ。
マルガリタ・トンプソン 2020年10月4日
そりゃあ外国人だもの。サムライやニンジャには興味津々さ。(嘘ではない。初めはそういう理由で声をかけたのだから)
黒江・イサカ 2020年10月9日
友達に男も女もないだろう。まあ、奴はなかなか素っ頓狂だからなあ。大人の男って言っていいのかな?あれ。(腕を組む)(わざとらしく、うーん、と唸る音)でも、お喋りをよくするよ。僕に負けず劣らずお喋りな奴だから、いっつも白熱するんだ。仕事の話は特にしないな。まず、あいつ、働いてるの?
マルガリタ・トンプソン 2020年10月10日
君もわりと素っ頓狂だし、あまり大人の男って感じしないけどね。(だから彼と仲良しなのだろうか)(なるほどね、と一人納得し頷いて)彼も猟兵なんじゃないの?いや、普通の会社で働いてたらめちゃくちゃ面白いけど……じゃあ君たちのお喋りも女の子たちと同じで、好きな番組とか、歌手とか、お菓子とか……そういう話?
黒江・イサカ 2020年10月22日
……流石に、いまいち引っ掛からなかったな。でも、口振りは見たことある、程度じゃない感じだ。(カマを掛けた、わけでもない)(ぽろりと口を滑らせそうな要素を所々にちらつかせただけだ)(悪びれもなくネタバラしをすると、笑う顔に変わりなく)そういう話もするかもね。確かに、好きなものの話はよくするよ。…さて、君はどうしてそんな話を?好きなものの話の一環?
マルガリタ・トンプソン 2020年10月24日
……手口がやらしい。(不機嫌そうな顔でココアに口をつける)何度か会って話した。嫌いな奴とのお喋りのことなんて訊いても面白くないし、つまりまあ、そういうことかな。利害を抜きに人と仲良くなる方法がわからないから参考にしたかった。……ってのが本音。これでいい?(まだ決定的なボロは出していない。けれどそれも、君が相手じゃ時間の問題だろうという判断だ)
黒江・イサカ 2020年10月26日
上手く引っ掛かんなかったくせによく言うよ。(ころころと声を転がすように笑い)へえ、何度か。まあ君も猟兵だものな、話すことなんて尽きなかろうけど……参考にねえ。(背凭れから立ち上がると、改めて君の隣に腰掛けた)仲良くなりたいわけだ。(覗き込む顔のにやついたこと)
マルガリタ・トンプソン 2020年10月29日
(つーん)(ろくに見やしなかったけど、きっと顔もやらしいのだろう)仲悪いより仲良しな方がいいだろ。でも俺は友達――そう、友達の作り方なんて教わったことないし。君はそういうの得意なんじゃないの。(こんなふうに、するりと他人の領域に入ってくるんだから)(抗議の意を込めてほんの少し距離を取った)
黒江・イサカ 2020年10月30日
得意だよ。でもそれ、君だって出来ることだろ。どっちがいいんだい?利害関係なくひとと仲良くなる方法か、友達を作る方法か。(膝の上に頬杖
)(じいと君を見つめる眼差し)(リズムを取る指先)
マルガリタ・トンプソン 2020年10月31日
“得意”と“出来る”は全然違うよ。(手の中でカップを揺らす。ココアはもうあまり残っていない)(ペースを間違えたかな)……じゃあ、仲良くなる方法がいい。代わりに何が欲しい?タダってわけにはいかないだろ。
黒江・イサカ 2020年11月2日
そう、得意と出来るは全然違うね。君の知ってる“出来る”じゃあなかなか分の悪い勝負だと思ったから“得意”な僕に振ったのかい?マルガリタが逢ったことのないタイプの、厄介な男だったかな。あいつは。(指が止まる)(相変わらず君のことを見つめたままだが、少々呼吸の間を置いて)……君ってば相変わらず、僕のこと天使様みたいに思ってるの?
マルガリタ・トンプソン 2020年11月3日
厄介には違いないけど、手段を選ばなきゃどうにでもなると思ってるよ。でもこれに関しては手段を選びたいっていうか……わざと遠回りがしてみたい、みたいな……。(依然、君を見ない)(今度の不機嫌は君じゃなく、うまく言語化できずにいる自分のせいだったけれど)7割くらい変な人間だけど、3割くらい天使かなって感じ。なんで?
黒江・イサカ 2020年11月5日
その選びたい手段を対価を払ってまで僕に訊いて、更にそれが必ず効くと思っているから。(そんな、魔法みたいにひとと仲良くなれるのは天使に違いない、と、自分は思うのだけど)(首を傾げるのは君に尋ねるのに似て)いいんじゃない、遠回りしたいんだったら自分でやったら。変な人間呼ばわりされたし。
マルガリタ・トンプソン 2020年11月7日
天使みたいって、そういう意味じゃないよ。それに必ず効くとも思ってないし、情報に対価を払うのは当たり前のことだろ。(飼い主に散歩に連れて行ってもらえない犬みたいにしょぼくれつつ)(どうして教えてくれないのだろうか。そう考えて、一つの仮説が浮かんだのだった)
黒江・イサカ 2020年11月9日
そうだよ、僕“も”彼のことが好きなんだ。
マルガリタ・トンプソン 2020年11月10日
えいえい。(君の脚に蹴りを入れようと)(ちくわのぬいぐるみでもあれば痛くないように暴力を振るえたのだけど。仕方ないね)
黒江・イサカ 2020年11月13日
いてて。(伸びて来た脚のその脛辺りを掴もうと)(自然と肩は下がり、君を上目に見つめ)ひばりんと僕だと、どっちの方が好き?
マルガリタ・トンプソン 2020年11月14日
鸙野。(即答した)(闇雲にばたばたするだけの脚は容易く捕まえられるだろう)君は多分“好き”とは違うし、そもそも好き嫌いってしない主義なんだよね。どっちをより愛してるかって言われたら悩んだだろうけど。
黒江・イサカ 2020年11月16日
ふうん。(眦がとろりと笑う)(骨のかたちを確かめるように甘く指を立てたのは、まるでじゃれつくようで)(眼差しも君を溶かしたがるように温度が高かった)妬けちゃうな。
黒江・イサカ 2020年11月16日
……で、灰二さんと仲良くなる方法だったっけ。嫌われてるの?いま。
マルガリタ・トンプソン 2020年11月21日
俺のことも好きなの?欲張りだね。(好かれるのは嫌いではないけれど、君の指も視線もくすぐったかった)(手を振りほどかない程度にばたばたして抵抗の意思を示す。折衷案である)嫌われてはいない、と思う。でも彼、そもそもあまり人を嫌わなそうじゃない?だからほら、ちょっと欲が出てきちゃったんだよね。
黒江・イサカ 2020年11月24日
欲なんてなさそうってよく言われるけど、ぼかあ普通の人間だからね。(吐息を零して笑うと、あからさまに甘えたかたちをした眦を緩めてやって)(最後に君の膝をぽんと叩き、手を離した)それどころか大した箱入りの坊ちゃんだからね、好きすらも怪しそうだと思うけど。まず君、あれに好かれてどうしたいんだい?毎日ラインとかしてほしいタイプ?
マルガリタ・トンプソン 2020年11月26日
そうだね。普通に風邪もひくし。(君に叩かれた膝に触れてみる。彼も好きな人にはあんな目をするのだろうか)(想像する)(頬がゆるんだので慌てて顔を背ける。くすぐったいどころじゃ済まなかった)デートもしたことないって言ってたからなぁ。モテそうなのに。……わかんない。普通は好きになったらどうするものなの?
黒江・イサカ 2020年11月30日
そうそう。風邪なんて流行ったらひいちゃう。(逃げられちゃった)(少し目を丸くしたが、大人しくソファに座り直した)やや、あいつそんなこと言ってたのかい?それはいけないなあ…。デート処女も僕が食っとくか…。普通?普通はね、好きになったら好きって言うよ。でもそりゃマルガリタ、ちょっと様子がおかしいな。僕はね、あれに好かれて何をされたいんだい?って訊いたのさ。
マルガリタ・トンプソン 2020年12月5日
欲が出たって言っても、君ほど欲張りじゃないし。好きな奴に好きって言われたらそれでお腹いっぱいだよ。(実際、その先なんてろくに考えてなかったから)……ラインだったら、毎日じゃなくてもさ。週一くらいで。どこ行ったとか、何食べたとか。そういう意味のない話、されてみたくはあるけど。(続く言葉はぽつりぽつり、途切れがちで)
黒江・イサカ 2020年12月7日
ぜってえアイツ言わないとしねーっそんなこと!(大笑い)
黒江・イサカ 2020年12月7日
はあ…ひい…なるほどね…なる、……なるほどね…。(まだむずむずするお腹を何とか宥めようと抱えながら、折角座り直したソファの上で前屈みになった)“も”って言うのは魔法の言葉だよ、ひとがどうしても興味を惹かれちゃう響きなんだな。特にこんな感じに、興味がある事柄について。まあ確かに僕は処女が好きな男だけど。
マルガリタ・トンプソン 2020年12月10日
次笑ったらめちゃくちゃ蹴るからな。(既に蹴飛ばす構え)……ていうか、甘やかして誘惑しなきゃなのにそんな甘えるみたいなこと言えるわけないだろ。(そもそも、君も彼が好きならつまるところ恋敵であって)(相談する相手を間違えたのでは?)ちなみに俺は全然処女に興味ないけど、デート処女はもう頂いたからね。残念だったね。
黒江・イサカ 2020年12月19日
あら、そう?それは残念。楽しいデートだったんだろうな。僕も誘ってくれたらよかったのに。(両手を挙げて降伏のポーズ)(顔はまだにまにまと笑っていたけど)しかし君また、望み薄なところに行ったな。……いやいや、意味のない話をされるような関係だったらそうでもないか。それなら君、逆に相性もよさそうな気がするな。
マルガリタ・トンプソン 2020年12月20日
君がいたらデートにならないじゃないか。(まだ油断ならないけれど、一先ず蹴るのはやめて脚をぶらぶらさせている)望み薄ってことないと思うけどなぁ。昔からわりと可愛いって言われがちだし、君と違って胸もあるよ。相性の良し悪しはわかんないけど……逆に、ってどういうこと?(これは純粋な疑問だった)
黒江・イサカ 2020年12月24日
そんなことないよ。誰だい、3人はデートじゃないって決めたのは。(やれやれと言わんばかり、帽子を被り直して)(ソファの座る位置を逃がした)うん?君ならわかりそうな気もするけどね。簡単だよ、その身体じゃ鸙野はデカすぎる。…肉の話じゃないぜ。本体の話さ。でも、しかし、それなのに、君ならよくわかるかもしれないと思って。上手に使ってもらえるよろこびってのはね。
マルガリタ・トンプソン 2020年12月31日
3人だと取り合いになっちゃうし、もう1人連れてきたらいいんじゃないの。知らないけど。(またよく分かんないこと言ってるな、という顔で君を睨む)(でもまあそういう時って、案外ためになる話だったりするから、大人しく聞いてはみた)……うん、上手に使ってくれる奴のことは可愛いって思うよ。確かにあんなでかい刃物は使ったことないけど……今からでも練習した方がいいのかなぁ。
黒江・イサカ 2021年1月4日
あら、意外と独占欲強いタイプなのね。いいじゃない、いろんな愛のかたちがあるものさ。(肩を竦めて笑う素振りだけ)(3人オッケーなら是非ご相伴に預かりたいものなのに)さて、練習でどうにかなるもんなのかね、身体ってやつは。…まあ、そういうことさ。あのおぼこい箱入り息子ちゃんのMAXの気持ちなんて、その辺りにしかないよ。これをぼかあ悪いこととは言えないね。“からだ”が違うんだもの。こうなると、君にもよくわからないものかしら。
マルガリタ・トンプソン 2021年1月5日
独占欲。(あんまりピンときていない顔で復唱する。自分には縁のなさそうな言葉だった)独り占めしたいんじゃなくて君と喧嘩したくないだけだよ。君に譲り合いの精神があるならまあ、いいけど。(何だかおかしな組み合わせだよなぁ)(浮かんだ笑みは少し楽しげで)わかんないっていうか、気安く「わかる」って言えない、ってとこ。……でもさ、彼のそういうところが可愛いんじゃないの、君も。それに人の身体だってあるんだから、それが全てとも限らないよ。
黒江・イサカ 2021年1月13日
いいや、それが全てさ。……いいかい、期待してはいけないよマルガリタ。やつと僕らの本能のありどころはきっと違う。それが、“からだ”が違うってことだ。やつらのご主人さまへの感情って、そう、わかるって言えないものなのさ。僕らはからだが違うから。(わかった気になるのは簡単だ、自分はその辺のにんげんよりずっと想像力があったから)(目を閉じれば簡単に、わかった気になれた)(でも、きっとこの想像は味がしない)…でも、それは“今は”の話。ひばりんだって馬鹿じゃないからね、使われるよろこび以上のものを…まあ、同じくらいにしておこうか。同じくらいのものをわかってくれるかもしれない。そうなればいいなとは、僕も思うところだね。でも、それでもだ。期待をしてはいけない。
黒江・イサカ 2021年1月13日
ふたりとも傷つくから。(手を伸ばす)(君のほっぺたを手の甲で逆立てるようにして)
黒江・イサカ 2021年1月13日
……なんて言ったものの、独り占めしたいわけじゃないなら余計なお節介だったかしら。 …、…いや、きっとそうでもないな。だって僕ら、からだは一緒だものね。
マルガリタ・トンプソン 2021年1月17日
一緒じゃないよーだ。(“俺”にはからだなんてないんだから)(今触れてるのが“俺”か“私”かなんて、君には大した問題じゃないかもだけど)期待するなっていうのは、忠告?命令?……俺はさ、いい子だけど別に優しくはないんだ。独り占めはしないけど一番美味しいとこは手に入れたいし、必要とあらば傷つくのも傷つけるのもそんなに嫌じゃないし。俺にあいつのことがわからないなら、多少強引にでもあいつに俺のことをわからせるだろうね。でも君が「期待するな」って命令するなら従う。いい子だからさ。
マルガリタ・トンプソン 2021年1月17日
――。(背凭れに身体を預けて大きく息をついた)(そういえば、雨はそろそろ止む頃合いかもしれない)ね、彼のことも殺すの。
黒江・イサカ 2021年1月31日
肉の器に入っておいて、それに従えるならそうすればいいさ。(身体が勝手に動いたんだ)(それが本当だろうと言い訳だろうと、どちらにせよその響きはいろんなひとの声で聞いた)(あやすような表情で君に笑い掛け)まあ、僕から言うとしたら“世間話”って答えるけど。全部世間話だよ、楽しいお喋りだったね。(ころころと、転がすような声)
マルガリタ・トンプソン 2021年1月31日
(従えるさ)(そう言い切れなかったことが答えなのかもしれない)(ココアの紙カップが手の中でくしゃくしゃになった)……彼が俺のこと好きになるまでは殺さないでね。(「わかった」で済みそうにない相手なのはわかっているけど。それでも言わないよりは言った方が良いのだろうと)
マルガリタ・トンプソン 2021年1月31日
(徐に立ち上がる。雨が降ってても止んでても、別にどっちでもよかった)むかつくけど有意義な世間話だったよ。じゃあね。(そんな捨て台詞を吐いて)(だけどきっと、また押しかけてくるだろう)