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【1:1】カラカラ、カラカラ

エンティ・シェア 2020年9月17日


UDCアースのとある神社にて。
丁度秋祭りの時期らしく、賑やかな祭り囃子が聞こえてくる。
浴衣を着た人が行き交い、並ぶ屋台を楽しんでいることだろう。

カラカラ、音を立てるのは幾つも並んだ風車。
鮮やかでどこか幻想的な雰囲気に惹かれてそちらを見たならば。
一人の男と、目が合うだろう。

「おや。ねぇ、君。君だよ君。
 私が見えているんだろう?」

にっこりと楽しげに笑った男は、
艶やかな浴衣姿に鬼灯の提灯を手に、声を掛けてくる。

「祭りを楽しんでいきたいのだけれどね、一人ではままならない。
 どうか共に連れ立ってはくれないかい?」

一度、手を握ってくれればそれで良い。
笑って手を差し出した男に、応えるならば。
縁日を遊び倒す覚悟も、しておいた方がいいかもしれない。


先着1名様、誰でも歓迎お喋り場
切りの良いところ、もしくは二週間の間が空けば切り上げ




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ペペル・トーン 2020年12月21日
うふふっ、一緒に遊びに行ったら、貴方もその思い出の1つになれるわよ?楽しいことは決まっているわ、だってこんなに、ワクワクするんだもの(緩く嬉しそうに目を細め)いいえ、そうではないの。だからといって、辛いお話でもないわ。あの子達と会う少し前まで、暗い海の底にいたから何も見えるものがなかった、というだけよ。ええ、あの星空もとても綺麗で素敵だったわね。あの時はまだ貴方とお話したばかりで、ゴーストを怖がらない人がいるのねって不思議に思ったのを思い出すわ。ふふ、もう少し眺めて星を数えて、星を覗いていくのも良かったかもしれないわね。(目を閉じて歌うように言葉を重ね)そうなの。控えめに咲く子が、艶やかに花弁を広げるのを想像すれば、何だか美しくて愛らしいでしょ。そう…それじゃあ後は、前に進むだけね。ほんの少しの後悔は甘く溶かして、辛いことはお喋りに混ぜてしまって、楽しい時間を送れることを祈っているわ。
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ペペル・トーン 2020年12月21日
あら、恥ずかしがり屋さんなのね。でも、強く誘うのは遠慮させてもらおうかしら。私の手だと、うっかり海底までご案内してしまいそうだもの(一瞬だけ悪い顔をして見せて、最後の1つをぱくりと放り込み)冷めた子はソースの味がちゃんとするから、それもいいと思うの。ふふ、また瓶をみた時に、アツアツが食べたくなったり、前の時はソーダ水が溢れて大変だったって、思い出したりするんでしょうね。(くすりと笑って)貴方が何と同じになりたかったかなんて、私は知らないけれど、それはきっといいことね。ええ、本当。同じ作り方でも違ってしまう子達。その違い1つ1つが可愛らしいと思うの。(続く言葉は少し迷うように)そう、そうなの。とても愛らしくて、本当に、私しか見ていない。可愛い子達なのよ。新しい夢は…たくさんあるわ。甘いものから楽しいもの、それ以外だって、やりたいことがたくさんあるの(柔らかく綻び)
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エンティ・シェア 2020年12月22日
一緒に遊びに行くことも魅力的に思いつつ、反面、誰かと遊びに行った君のお土産話に耳を傾けてみたい気もしていてね?これはなかなかジレンマだよ。(悩ましい、と唸って)見えるものがない、か。なるほど。それならば、今は存分に鮮やかな色彩を愛でられているのだね。しかも、可愛らしい彼らと一緒に。おや、不思議だったかい?私はゴースト達の可愛らしい面しか知らないし、怖がらせてくるようなことがあっても、動じる気がしないからねぇ。はは、あの頃は戦争で慌ただしかったからね、仕様がないよ。またの機会を楽しみにする口実ができたということにしようじゃないか。(瞳を細め、花の開くさまを脳裏によぎらせて微笑んで)想像力を掻き立てられるものだね。たしかにそれは、咲き掛けの花を前にしての楽しみだ。そう、そうやって、美しくて愛らしい想像を沢山広げていければ、きっと、寂しさなんてどこぞへ軽く飛んでいってしまうのだろうねぇ。
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エンティ・シェア 2020年12月22日
ははは、海底までとは熱烈だ。君の手をしっかりと握っていられるのは、海底にも赴けるような存在でなければならないようだね。…あぁ、ソーダが溢れてしまったことは出来るなら早めに忘れてもらいたい気もするね?そのためにはもう少し楽しくて美味しい思い出を重ねる必要がありそうだ。差し当たってはたいやき殿だ。ネタバラシをした後だけれど、今日のペペル嬢はどこから食べる気分だい?(見比べていたたい焼きをくるくる回して、どこから食べようかなと思案して)ゴースト達が、君以外を見てしまったら……あの子達はあの子達ではなくなってしまうような気すらしているよ。(実のところはどうなのだろうとは思いつつも、傍にいるのが自然な光景に思えているのだよねぇ、と見つめて)やりたいことが沢山とは、実に良いことだね。夢を叶える手伝いならいくらでも手を貸せるから、気軽に告げておくれ。(見えそうにないウィンクの代わりににっこりと)
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ペペル・トーン 2020年12月26日
うふふ、お話もお喋りも好きと言っていたものね。誰かと遊んだ軌跡を、その人の言葉で聞いて想像するのもステキかしら。んん、そうね…それなら、お互いにまたいつか、誰かと遊んだお土産話をするなんてどうかしら。その時のお話でワクワクして、お出かけしたくなる、なんて、ステキでしょ?(クスリと笑って)ここは、鮮やかで眩しいものが多くて、飽きることがないわ、あの子達と同じようにね。あら、そこはわざとあの子達に怖がってくれるんじゃないのね。もちろんちゃんと分かっているわ、仕方のないことだって。ふふっ…それは素敵な星空の下へのご招待を期待していいのかしら(悪戯ににこりと微笑み)ええ、何かを思って想像するのは素敵なことよ。開いた花弁が舞うように、寂しさを優しくのせてくれるなら、きっと寂しさも甘い花の香に溶けてしまうのよ。
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ペペル・トーン 2020年12月26日
ふふ、私の望むことではないから、本当に、ついうっかりよ。それにね、私は陸の方が好きなの。温かな空気に知らないもの達。どれもが楽しいじゃない。忘れてしまっては、同じ失敗を私がするかもしれないわ。だから、楽しい思い出の1つとして数えてはいけないかしら。んん、そうね…人に興味がある私は人らしくお腹から、と言いたいけれど、見つめる瞳を隠してしまいたい心地もあるから、頭からかしら…?(一口ソーダ水を含みつつ、たい焼きを手にとり)そこは…どうかしらね。でも、一応あの子達は傍にいるけど、こうして2人でお話していたら、あの子達以外を見ていることになってしまうわ。それは、とても不誠実なことよね…。(悩まし気に頬杖をつけば、緩く視線を逸らして)ええ、でも私の夢は難しいものじゃなくて、本当に些細なことばかりよ?そしてそれは、手を貸すことでもあり、手を取るようなこと。気軽に告げてはパチンと弾けてしまいそうよ。
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エンティ・シェア 2020年12月27日
情景を想像させてくれるお話を聞いてそれを見に行くのも、見てきた光景を語らい合うのも、どちらも好きなんだ。だから、その提案はぜひにと頷くより他ないね。二人分の話になれば、行ってみたい場所も倍になるわけだしね。はは、なるほど、確かに怖がらせてきたならば怖がってあげるのが礼儀か。演技力には自信があるから、彼らのささやかな悪戯に遭遇したならば、その時は上手く務めるとしよう。(くすくす、楽しげに笑って)勿論、期待していておくれ。きっと飛び切りを探してきてみせるから。星空の向こうに何があるのか、この花はどんな顔をして咲くのか。語らう機会にいくつも恵まれることが出来るといい。君と私との間でと言うのも勿論だけれど、きっと、語る相手が変われば違う答えが帰ってくるだろうからね。色んな人と、色んな世界を共有してみたいものだねぇ。
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エンティ・シェア 2020年12月27日
陸のほうが好き、か。少しだけ以外かな。君は海を愛しているのだと思っていたから。あぁ、でも、水底は暗くて静か、なのかな。顔を見てのお喋りをするのにも難儀してしまうような場所だったら、少しさびしい、気もするかな。(肩をすくめつつ、苦笑して)そう言われてしまったら、忘れてくれとも言えなくなるね?ずるいや。はは、こちらもなかなか悩ましいね。腹も頭も、きっとどちらもたっぷりの餡が詰まっているだろうから、私は今日の気分という名の直感で行くとしようかな。んー…よし、頭から頂こう。(がぶ、と大きめの一口を頭に。咀嚼しながら、数度、目を瞬かせた)…確かに、そうだね?でも、それは物理的な視線の話であって、きっと心の向きはお互い向かい合っている、というか。…ふふ、だから、どうかまたこちらを向いておくれ?そうして、些細な夢を、ぜひとも気軽に、告げてくれたら嬉しいよ。
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ペペル・トーン 2020年12月31日
ええ、そのどちらも、私もとても好きなの。だからその時になったら、たくさん貴方のお話も聞きたいし、私のお話も聞いてほしいわ。倍になったら、全部を見に行くのに時間が掛かってしまいそうだけど…巡る楽しい時間が増えるという意味で、嬉しいかしら。(柔らかく微笑んで)ふふ、そうね。なら貴方の華麗な演技で、あの子達を楽しませてちょうだいね。私の元に驚かせるのを成功させた報告が届くのが楽しみに待っているわ。(同じようにクスクス笑い)それじゃあ飛び切りに期待しているわね。貴方の知った飛び切りの星空に、花開くような想像を描いて空の向こうを見るの。ええ、貴方と語らうのはとても楽しいけれど、それだけじゃ少し物足りないわ。他の人とも語りたいもの。誰かと語ることで、きっと私の世界が広がって、また色んな人と、色んな場所へとつながっていくのかしらね。
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ペペル・トーン 2020年12月31日
私の初めて知った海が、猫の島のように穏やかで鮮やかなら違っていたかもしれないわね。そう、穏やかな海からもっと深く深く沈めば、あるのは誰もいない静かすぎる暗闇だけよ。だから、ええ…きっとさびしい気持ちで溢れてしまうの。(懐かしむようにそっと目を伏せて)些細なことも忘れたくないものだから。貴方が悪い人なら、少しくらいお返ししたって構わないでしょ?子供は時にとてもズルいものよ。あら、今日は気が合うみたいね。どちらから食べても変わりはしないのだろうけれど、そう決めることで何だか意味深になるわね、ふふっ。(小さく一口齧り、広がる甘さに満ちるように笑み)うふふ、心の向きが向かいあうなら、見なくてもいいと思ってくれるかしら。まぁ、今日はあの子達を出す気はないから、視線は貴方にあげていいわ(穏やかに悪戯に見つめて)そうね…なら、また手を繋いでちょうだい。貴方がここにいると教えるように、証明するようにね。
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エンティ・シェア 2021年1月2日
ぜひとも、だ。楽しい時間を、長くより楽しく過ごせるよう、興味の突きぬ日々を送れると良いね。可愛い子たちに驚かされるのも、日常に良い刺激になることだろうねぇ。(もうすでにちっとも怖がらないところを見せている気もする。今の内にわざとらしくない驚き方を習得しておこうと思った)世界は広いから、飛び切りも幾つだってありそうだ。ここが今までで一番、と思っても、また別な感動を与えられそうで、だからこそ、色んな人と、色んな場所へ、行きたいと願うものだね。寂しさを知っている君から、その気持ちが溢れてしまわないように。……今でなくていいのだけれど、君の初めて知った海の話なんかは、いずれ聞かせてもらえたりするのかな。可愛い子達との出会いも、その場所だったのかな、とか。
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エンティ・シェア 2021年1月2日
君が子供と言うのなら、そうだね、可愛らしいわがままは聞くのが大人の務めだろう。意趣返しというやつをしてやられた心地にもなるけれど、それも楽しく思うのだから、私は君を存分に甘やかしたいらしい。(思ったとおり沢山あんこが詰まっている。皮も香ばしくてとても美味しい)些細なことに小さな意味を見出して重ねていくと、なんだか楽しい気分にならないかい?勿論、いい意味だけを都合よく、という前提が付くのだけど。今日は君とお揃いの気分だった、とかね。(悪戯な眼差しに、にこりと笑み返して)視線を交わす時間は好きだよ。言葉を交わす以上に、相手がいないと成立しないことだ。手を繋ぐことも、同様にね。(ひらり、手を振って)今宵の私は君の見る都合の良い夢かも知れないね?同様に、君も私の見る夢かもしれない。けれどきっと、繋いでいる間は夢同士も繋がるだろう。それで証明足り得るのなら、またぜひに。
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ペペル・トーン 2021年1月4日
そうね、貴方のお話なら、興味がなくなる日なんて来ないと思うけれど、できるだけ長く、楽しく過ごせることが一番ね。ふふっ、悪戯をしてもいい人がいるのなら、きっとあの子達もたくさん驚かせるための悪巧みを考えそうよ。それがいつか、貴方が本当に驚くらいのものになったら、私も貴方の驚くお顔がまた見られるのかしら。(もちろん、危ないことは叱らないといけないけれど、と付け加えて笑い)今の一番飛び切りを見つけて、そうしてこれからの一番を色々な場所で見つけていくのね。それが色々な誰かとの先で得られるものであれば、そう、寂しさなんて少しもないものなのでしょう。(瞳を閉じて浮かべれば、ステキなもののようで小さく口元は弧を描き)ふふ、私は別に隠したいことなんてないわ。ほんの少し、言いにくいことがあるだけよ。だから、エンティちゃんが聞いてくれるなら、いつだって教えてあげてもいいわよ。
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ペペル・トーン 2021年1月4日
やられてばかりでは不公平でしょう?だから、同じくらいの仕返しをしたくなってしまうのよ。うふふ、甘やかすことはあっても逆はあまりないわね。貴方はどうやって私を甘やかせてくれるのかしら?(楽しそうに微笑んで、もう一口パクリと頬張れば、口の中の甘さが一層増して、瞬きつつ欠けた魚を見つめ)ええ、それはもちろん楽しいわ。小さな嬉しいことを重ねて、結果的にはとても嬉しくて楽しいことになるのはステキだもの。うふふ、このお揃いが、後々の楽しみに変わるといいわね。(返された笑みを同じように笑って返し)視線は逸らそうと思えば、すぐに逃げられてしまうもの。見つめ合える、というのは、互いに知りたいと思うことそのものみたいよね。互いの夢で互いを見るのなら、目が覚めた時には夢をなぞるように会いたくなってしまいそうよ、うふふっ。今日は貴方にはハンカチを渡しているから、夢と間違えても気づいてしまうから残念ね。
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エンティ・シェア 2021年1月6日
はは、良い評価を頂いているね。悪巧みを考えるのも、彼らの日常の刺激になるかな。ゴーストとは言え、共に過ごす者ならば、楽しみはたくさん、あったほうが良いものね。(私の驚く顔は存外普通に見られると思うよと肩を竦めて)色んな思い出が重なって、どんどん綺麗に設えられていくから、以前見た光景、というやつの方がよほど一番になりえると思っていたけれど…不思議なものだねぇ、美化される思い出を凌ぐほどの一番が、すぐにまた、現れてしまうのだから。その実、どれも比べようが無いのだろうね。なにせ、寂しい気持ちを紛らわせてくれるほど、素晴らしいものなのだから。(いつだって。そう聞けば、思案する顔をして)折角だから、この賑わいのついでではないような折に改めて伺おうかな。ゆっくりと聞きたいことだ。
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エンティ・シェア 2021年1月6日
やられた分だけやり返すくらいならじゃれ合うようなものだ、甘んじて受けるとしよう。どうやって…ふーむ。具体的にどう、と言うのは難しいね。何かをひたすら与えるのも、私がそうしたいからそうさせてあげるのだと言うならば、甘やかされているのはきっと私の方。だから、そうだねぇ、したいと望むことを、したいように。大雑把だけど、そうとしか言いようがない気がするね。(甘みの間にしゅわしゅわを飲めば、またさっぱりした心地で甘さを楽しめる。美味しいねぇ、と笑って)おそろいを楽しんだ後は、違う部分を探して楽しむのさ。ほら、そうやって君を知って、私を知ってもらって。夢でだって現実みたいに鮮明になっていくんだ。はは、会いたくなったら、会えば良い。私は根無し草の野良猫だが、君の場所に行けば、きっといつでも、会えるだろう?一先ずはこのハンカチを返しに行かねばならないしね。
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ペペル・トーン 2021年1月7日
ふふっ、今のところ、貴方といると退屈なことがないもの。相応の評価だと思うわ。ええ、私のことだけじゃなくて、他の誰かへの悪戯を考えるようになったら、きっと刺激的な毎日が送れそうな気がしているの。その企みが良いものであれ、悪いものであれ、考えている間にも、後にも、楽しみが含まれてステキじゃないかしらって。(それは楽しみとクスリと笑って)思い返す程に眩い思い出も、様々な思い出があるからこそよ。比べて順位を付けてしまうよりも、どれも素敵と花を眺めるように見ていれば…ええ、寂しさなんてきっと遠いもののようになってしまうのよ。(目を閉じて淡く微笑み)そうね、その時にはたくさんお話しましょう。ゆっくりと、甘く溶けこんでしまうようにね。
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ペペル・トーン 2021年1月7日
確かに具体的に、というのは少し難しくて意地悪だったわね。うふふ、だけどね、甘やかされるといっても私のしたいことばかりはつまらないのよ。貴方のしたいことをして、私はどんな心地になるのかしらって、私の望むことを言ったら貴方はどう思うかしら、なんて考えてしまうの。そう思うと…こそばゆいような、胸の内が透けて見えてしまいそうで、少し隠れたいような心地よ。(ほんのりと頬を染めて笑い、一息つくようにしゅわりとソーダ水を飲めば、頷いて)どれだけ同じで、違うのかって、輪郭を何度もなぞるように知っていくのね。ええ、知った分だけ夢で貴方に会って…そうしたら一緒にお出かけしなくてもお出かけした気になってしまいそうね?(困ってしまうわと楽し気に笑った)あら、それなら私が貴方に会いたい時はどうしたらいいのかしら。根無し草な貴方を、私はきっと見つけられないもの。こうやってお約束を重ねておいたらいいのかしら。
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エンティ・シェア 2021年1月9日
そうだねぇ、彼らは今は君のことで頭がいっぱいなようだ。君が海の外へと興味を持つように、彼らも君とは違うものに興味を持つ日が来るのだろう。その興味が悪戯という形で昇華されるというのは、何とも可愛らしいね。きっとその内に、手頃な加減の悪戯を覚えて、上手く行ったのも失敗したのも、楽しい思い出として色づけられるのだろう。沢山の思い出を並べて語らい合うその中に、君と彼らの出会いも、君の知る海も、良い思い出話として含まれる日が来ると良いね。…ああ、そうなるように、ゆっくり、沢山お話したらいいのかな。うん、楽しみにしているね。(ゆるり、微笑んで)
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エンティ・シェア 2021年1月9日
私のしたいことは一番がお喋りだからねぇ、だからつい、君がしたいことをと言ってしまう。君がしたいことをする過程で私のしたいことは十分叶うのだよね、これが。はは、そのこそばゆい心地というのが、甘やかされているという気分ではないかな。そんな気分を既に味わっているのなら、素直に甘えにおいでというより他ないね。(ぱく、と残りの部分を口に入れて、もぐもぐとしながら首を傾ぐ)うーん。夢で会ってそれで十分となってしまうと、少し寂しくなるね?夢の中の私では、君と何を話したのかもわからないじゃないか。…あぁ、そうだ、そうだねぇ、私に会いたい時か…ふむ。うん、一番はきっと、約束を重ねること、だろうね。連絡先を伝えるのは簡単だし、呼び出してくれれば私はグリモアでさっと君のもとへ駆けつけられると思うけれど。
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ペペル・トーン 2021年1月10日
そうね、あの子達は小さいから、まだ1つのことでいっぱいになってしまうのかも。でも、そう、見かたや考え方が新しいものを知る内に変わっていって、新しいものに惹かれてあの子達も、何れ私以外のものも好きになっていくのでしょうね。そうやって、たくさんの小さな好きを増やして、悪戯する誰かを見つけられたなら、貴方の言うような楽しくて愛らしい思い出を作っていくの。ええ…そうね、たくさんお話していく中で、笑ってそれも良い昔話なってしまえれば、それはとてもステキなことよ。だから、たくさんの事をお話して語り合いましょう。お話していく中で自分が思っていたお話が、変わることだってあるかもしれないのだから。私のことも、もちろん、嫌でなければ貴方のことだって。(柔らかく笑みを返し)
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ペペル・トーン 2021年1月10日
うふふ、貴方がお喋り好きなのは知っていたけれど、それ以外が出てこないなんて、あまり欲がないみたいに見えてしまうわ。でも、私のしたいことの中で叶ってしまうなら、同じ時間で2人分のしたいことができてしまえていいことよね。んん…なるほど、もう甘やかされている心地なら、もう貴方に甘やかされていた…のかしら。瓶を開けてもらっているし…。んん、未経験なものは難しいのよ?あの子達を真似て、抱きついてみたり、頬寄せれば甘えたことになるのかしら。(上手く想像できず眉をひそめて。考えるようにモグモグ食べ進め、手元にはあと2口程残っている)ああ、そうね、本物を寂しくさせてはいけないわね。夢のお話は、互いの思うままにしかないもの。伝えないと、何も分からないわよね。ふふっ、会いたいというだけでわざわざ呼び出すというのも、申し訳ないわ。そう、それなら…約束を重ねて、次に会える時を数える方が、ステキなように思うのよ。
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エンティ・シェア 2021年1月14日
君以外のものが好きになっても、きっと一番はいつまで立っても君なのだろうなと思うわけだがね。微笑ましいことだとも。君達それぞれの視野が広がるというのは、実にいいことだろうね。そう、君がかつて思っていたお話が、違う意味や見方に変わるかもしれない。変わらないかもしれない。(どうなるだろうね、楽しみだと緩く笑って)はは、良いよ、私の話もいずれ、ぜひ、聞いておくれ。お喋り好きな私だとて、以前はいくらか口ごもるものがあったけれど、今は、少し吹っ切れているんだ。きっと退屈しない程度には気軽に言葉を紡げると思うよ。
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エンティ・シェア 2021年1月14日
いやぁ、私は存外欲深いのだよ。沢山お話したいがためにあの手この手で引き留めようとしてみたりね?なんて。またねと手を振り合えるような間柄なら、そのいずれかを期待して新しい話のネタを仕込む日々を送るだけなのだけどね。期間が開けば開くほど、積もる話で楽しい時間も増えるわけだ。合理的だね。(くすりと笑いながら、ラムネを少しずつ飲んで。難しい顔をしているさまを、少しばかり微笑ましく眺めた)真似てみるのは、悪くないと思うよ。しっくりこなければ別の手段を選べばいいだけのことだしね。気楽に考えるといい。あまり思いつめて悩んでしまうと、君の今日の夢は、ゴースト達のように私に甘えるものになってしまうかもしれないよ?…次の約束のために、指切りは必要?(小指を出して、軽く振ってみせた)
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ペペル・トーン 2021年1月17日
エンティちゃんからみてそう見えるのなら、きっとそうね。それに、私もあの子達の気持ちが遠くなってしまうのは、絶対にイヤ。一番にしてあげられないのに言うのは、我儘だと思うけれど、いつか分かってくれるでしょう。ええ、見えるものが広がれば、変わるか変わらないか、それとも全く違う別のものになるのかも。そうやって選ぶものが増えるのは、楽しいことが増えていくのと似ているわね。(ふふと小さく笑い、続く言葉に目を細めてゆっくり頷き)それはまた、忘れない内にゆっくりとお話する時を待っているわ。それに…胸の内に区切りがついたのなら、きっといい方向へと向かっているのでしょうね。でも、あまり無理はしないでね、どんなに緩やかでも、貴方のお話は私にとっては知らないことが混ざっていて興味が尽きないのだから。
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ペペル・トーン 2021年1月17日
あら、引き留めるくらいなら可愛らしいじゃない。引き留めてお話したいと思うのは、きっと、細く紡いだ縁の糸を確かなものにしたいのでしょうね。また会うことが決まっているなら、お話を仕込むのも、積もる話を増やすのも楽しいお話になっていくのかしら。うふふ、貴方は何でも楽しいことに変えてしまうのね。(残りのたい焼きを口にしまって最後の甘味を味わいつつ。コクリと食べ終われば瓶に口をつけ)そうよね、違えばまた別のことをしたらいいのよね…同じことをしても、きっと感じるものは違うのだから。ふふっ、いつもとは逆であの子達の真似というのも楽しそうに思ってしまうけれど、貴方の私を甘やかしたい気持ちから離れてしまうかしら。(伺うようにソーダ水を飲みつつ見つめ)んん、そうね…してみてもいい?(同じように小指を出して)
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エンティ・シェア 2021年1月20日
君の我儘も可愛いものだね。きっと、わかってくれると思うよ。君は、分かり合う努力を惜しまないのだから。ふふ、心に刻んだことが変わるかも知れないという心地を、楽しいことが増えるのと同じようなものと捉えられるとは。君の道行きはきっと素敵なものになるだろうね。(もう殆ど残っていないラムネ瓶をゆらゆらとして)無理はしないよ。しない主義なんだ。君に心配そうな顔をさせたくはないし……君にはいつだって、興味に惹かれた楽しい心地で、いてほしいものだからね。
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エンティ・シェア 2021年1月20日
私の場合、引き留め方が可愛らしくなかったりもするものでね。細くつながっていた縁を断ち切りかねないから、変わらず自重することにするよ。…おや、なんでも、というのなら君も似たようなものだと思うよ。きっと似た者同士なのだろうなと、思ってしまうほどだ。(少し手を伸ばして、小指を絡めながら)甘えてくれるなら、甘やかしたくなる。甘えてくれなくても、甘えさせたくなる。君がゴースト達を真似た所作で私に甘えてみた感想が、しっくりこないなら、また違う甘え方をしてご覧と唆す。多分、その繰り返しだよ。君が、やっぱり私には甘えられないとはっきり思うようになるまで、離れないし変わらないだろうね。そしてそうなる時は、私以外に甘えられる相手を見つけた時だと、そう思っているよ。――それまでは、どうかこのお節介に付き合って、またあってやっておくれ。(やくそくだよ、と微笑んで)
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ペペル・トーン 2021年1月22日
うふふ、この我儘を可愛いと言ってしまえる貴方は変わった人ね。でも、その言葉にこれでいいって後押ししてもらえているようで、嬉しく思ってしまうわ。あら、貴方は心に刻んだことは変えたくないのかしら。私は、そうね…何もないということがイヤだから、そういう変化が、新しく知るということが楽しいの。だから、それが相いれないものや辛いものであったとしても、何かがあるのなら、それはきっと後にはステキなものに変わってしまうのよ。(くいと飲もうとしたがビー玉が引っかかって上手く飲めず。ほんの少し瓶を見つめて)そう、それなら不要な心配だったみたいね。心配なお顔は見せないほうがいいかしら?内に秘めるお話とは別で、これでも貴方のお仕事は心配が尽きないものだって思っているのよ。それともここは、にこりと笑って気を付けてね?って言って楽しくしているほうが、いいかしら。(どちらにしようかと微笑んで)
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ペペル・トーン 2021年1月22日
強引な引き留め方なのかしら?それはそれで、いじらしく思うけれど、糸を切るほどはいけないわね。でも、引き留めたい想いまで抑えては、辛くなってしまわないかって思うのだけど…。あら、奇遇ね。私も貴方とは少し似ていると思っていたの。だから、居心地よく感じてしまうのかしら。(きゅっと軽く絡めた小指をむすんで)…それなら、甘えられないと思う日なんて来なければいいわ。ねぇ、エンティちゃん。私は誰かといるから、誰かと離れてしまうなんていうのはイヤなの。それがどんなにステキな相手でも、貴方が甘やかしたいのに甘やかせなくなるのなら、いけないわ。だってね、貴方の気持ちさえ受け入れる甘さがその人にはないということよ。そんな人は、きっと私の大切なあの子達だって許しはしないわ。だから、貴方はしたいようにすればいいの。どうか、そんな誰かを見つけたとしても、離れないで?(それではダメかしら?と小首を傾げて優しく笑いかけ)
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エンティ・シェア 2021年1月24日
それはお互い様かもしれないね?存外、当事者以外には気楽で可愛らしく見えるものなのさ。…うーん、そうだね、あまり、変えたくない派かな。心に刻んだこと、と言うよりは、一度心を決めたこと、というべきかもしれないけれど。心変わりというのは、あまりいい言葉としては使われないものだと、思うからねぇ。それがいい方に向かうための変化なら、君の言うように、後から素敵に変わると受け止めるべきなのだろうけどね。(躊躇ってしまうんだ、と肩を竦めて)心配をしてくれるのは嬉しい…かな。…うん、嫌な気分ではないよ。心配からくる忠告はありがたく受け取るとも。好みの話で言うなら、にこりと笑ってくれる方が好ましいけれど、心配を飲み込んでおくれと言うのは、君に無理を強いるのと変わらない気がするからね。素直な感情を表してくれるなら、それが一番かな。
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エンティ・シェア 2021年1月24日
はは、自分の中の気持ち同士で殴り合いをしているかもしれないね。いつまでも決着がつかないのさ。だから、いつまでも自重したままだろう。…おや、それは嬉しいことだ。居心地良く思ってくれるとは、光栄だよ、ペペル嬢。(絡めた小指をゆるゆると上下に振って)望んで離れる事はしないよ。会わなくなって疎遠になってそれっきりだなんて、それは私が寂しいからね。それこそいじらしく袖を引いて、私友お喋りしておくれって駄々をこねるかもね。ただ、きっと君が心から甘えられる誰かと出会ったなら、私が君を甘やかしたいと思う気持ちは、昇華される。託すことができる。あるいは、甘やかし方が変わるのかもしれないね。気恥ずかしくて当人には言えないような気持ちを聞いてみたりとか?それはそれで楽しいお喋りの時間になるだろう。だから、きっと。心配はいらないんだよ。(優しい笑みに、同じように優しく微笑んで)
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ペペル・トーン 2021年1月26日
あら、私も変わっているかしら?…ふふ、そうかも知れないわね。違う目でみれば、ただの愛らしい戯れの1つなのかも。そうね、そうよね。心を決めたことは変えたくないものよね。…きっと私と貴方では、心に刻んだ、決めた深さが違うのよ。胸の中に思うものを、そうだと確信する程、私の内の声は強く聞こえない。いい変化なら、良いこと。悪い変化だったら、ダメだったねって笑ってしまうのよ。だから、貴方の躊躇いはきっと、当たり前のことだと思うわ。(竦める様を困ったように小さく笑い)ふふ、それなら…貴方を信じているわって言って、にこやかにすることが一番よさそうね。心配を飲み込むのは辛いでしょうけど、それも溶かして信じてしまえるなら、ステキなことだって、思うのよ。そうすれば、ほら、私は貴方に素直に笑顔を見せられて、また会った時に元気なら、嬉しくなってしまうの。それでね、もし、傷ついてしまった時は、たくさん心配させて。
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ペペル・トーン 2021年1月26日
うふふっ、貴方の気持ちは仲がいいのね。決着のつかない戦いをしているなんて、どれも譲れないものみたい。ええ、私に知らないことを教えてくれる、こうやって手を伸ばせば触れられるところにいる。些細なことだと思うかも知れないけれど、私にとっては本当に、心安らかにいられることなの。(揺れる小指にほんのりと嬉しさを滲ませて微笑み)そう、離れないならよかった。駄々をこねる貴方のお願いをきくというのも、悪くはないけれど、きっと離れている間に、私も物足りなくなってしまうのでしょうね。貴方の甘やかしたいは、誰かに託すことができるものなのね。…託すなんて、考えたこともないけれど、その甘やかさはどこからくるのかしら。(不思議そうにじっと見つめ)ふふっ、想い慕った気持ちを聞くなら、貴方だって恥ずかしくなるようなお話をしなくてはダメよ?私ばかり気持ちを知られて、楽しい時間を作ってしまうなんて、ちょっとズルいと思うの。
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エンティ・シェア 2021年1月27日
君はいつも、私を肯定してくれるね。最終的には何でも楽しい方向に考えるようにしているけれど、まぁ、悩まないわけでもないからね、そうやって言ってくれるのはありがたいよ。君を見習わねばね。(笑みこぼしたまま、ゆるりと首を傾げ)信に足るよう努めるよ。そうして、心配よりも安心が勝るようにしていくとしよう。いつまでも心配だなんて苦い物を飲み下すよりは、甘い安心のほうが良いだろう。ああ、でも…そうだね、傷ついた時は、隠さずに素直に告げるとしよう。私はいつでも元気だよなんて見栄を張ってみたい気もするが、そんなもので君の不信を買うのはいやだもの。
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エンティ・シェア 2021年1月27日
はは、仲が良い、か。なるほど、そうかもしれない。いつか認めあって手を取り合う日が来るかもしれないね。…些細なことだとは、思わないよ。私にとっては、こうして言葉を交わしてくれる事こそが、それだからね。心安らぐことというのは自然でささやかなこと、なのかもしれないね。(見つめる視線ににっこりと返して)甘やかだとは、思ったことはないけからなぁ。どこから来ているのやら。物足りなくなったら、その分うんとお喋りしておくれよ。君の話を聞いた分、きっと私も…うーん、恥ずかしくなるようなお話、あるかなぁ。それを語る私はさぞ歯切れの悪いことになっているだろうけれど、それでも構わない?笑ったりしないでおくれよ。(ゆびきった。約束交わした小指をそっと離して)そろそろ、遊びの屋台の方を回りに行くかい?ラムネがまだ残ってるかな。
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ペペル・トーン 2021年1月29日
あまり意識したことはないけれど、そうならきっと貴方が眩しいからよ。なんでも楽しく、なんて難しい…だから、信じたくなるの。でも、私を見習っては貴方の考えが朧気になってしまうわよ?私、貴方のふらりとしていてはっきりと物言うところも素敵に思っているのに。(クスクスと眉を下げて笑い、紡がれた先の言葉が内に沈み込むように目を伏せて)そう、それなら頑張ってって、言わないとよね。心配で氷みたいな冷たさが降りてきても、それが段々と温かで甘い安心に変わるものだって、期待しているの。ふふっ、本当?それなら告げてくれた時には、貴方が私を甘やかしたいと思うように、私もうんと貴方を甘やかしてあげるわ。
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ペペル・トーン 2021年1月29日
ええ、認め合うような日がくればいいわ。けれど、そこは自分次第、なのでしょうね。私は存在が、貴方は言葉が…ふふ、そうね。気が付けば言葉を交わして傍にいた、みたいなことが心を満たしてくれる。そんな囁き合うような波音は、心地よいものなのかも。(夢見るように綻んで)貴方でも分からないものなの?ああでも、自分のことは分かりにくいものだもの。どこから来てるか知れたら、教えてちょうだいね。ええ、もちろんよ。それは前に聞いた、なんて呆れられてしまうくらい話してあげるわ。あまり歯切れの悪い貴方を想像できないのだけど、ゆっくりでも聞かせて。笑ったりなんてしないわよ?だって…そう、私だって、そんなお話の時はうまくできる自信がないもの。(小指を片手で触れて、見つめて確かめ)そうね、ご飯も食べたなら、遊びに行きましょうか。でも少しだけ待ってね、ほら、私の方がラムネの量が多かったから。(思い出したようにふふと笑った)
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エンティ・シェア 2021年1月30日
まぶしい。…そう。初めて言われたよ。君はそう言うが、やはり私は君を見習うべきのようだ。君の心配はきっと杞憂だよ。私が大きく変わるわけではない。私の中に、君から学んだものがプラスに働くだけだもの。(それなら何も問題ないだろう?とくすり)うん、頑張るよ。心配ばかりで君が凍えてしまわぬ内に、温かなもので溶かせるように。はは、でもそうやってうんと甘やかされてしまったら、私の方が甘さで溶けてしまいそうな気もするね。これは、気をつけなければならないようだ。
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エンティ・シェア 2021年1月30日
囁き合うような波音かぁ。それは、心地の良いものだ。願わくば嵐のような激しい波に飲み込まれることなく、穏やかな音色をたくさん、聞いていたいものだね。(激しい情動は、それはそれで悪くもないけれど、とは悪戯げな顔で)私にもわからないことはたくさんあるからねぇ。うーん、ふふ、そうだね、知れたらぜひ君に聞いてもらおう。おや、前に聞いた、だなんてつまらないことを言う気はないさ。何度でも繰り返すほど君の心に感動を与えた話だろう?何度でも聞かせてもらうとも。…出来れば想像出来ないままでいてもらいたいね。でも、ふふ、そうだね、微笑ましくはあれど、というやつだ。気恥ずかしさで顔を覆ってしまいそうになるのも、ご容赦頂くとしよう。(空っぽのラムネ瓶を見つめて肩竦め)君のハンカチに少し飲ませてあげたんだもの。じゃあもう少し、のんびりと味わったら遊びに行こうか。
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ペペル・トーン 2021年2月3日
ん、と…見ていると目を細めたくなるような気持ちの時に使っているの。そんな気持ちにさせてくれる人を、つい、贔屓してしまうような。これは、何という名前の気持ちなのかしら。(知ってる?と、こてんと首を傾げ)ふふ、私から見習えるものなんてないと思うけれど、貴方がそういうのなら、きっと私にもいいところがあるみたいね。得られるものが足されていくのなら…そうね。問題はなくて、不思議と嬉しい心地よ。(緩くにこりと微笑んで)ええ、冷たさが染み込んでしまえば、波風立たない穏やかなものかもしれないけれど、それよりも、日の光で温もるような気持ちが欲しいわ。ふふっ、甘やかされたら、そのお返しにと甘やかしてちょうだい。それぞれの甘やかし方は違うと思うけれど、溶けてしまわないうちにね。
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ペペル・トーン 2021年2月3日
激しい波に身を任せるのも、情熱的でステキでしょうね。そんな波を感じたいと思う時がないと言えば、嘘になってしまうけど、穏やかな音、夢に揺られるような、でも、夢ではない心地よい音はどれも素敵に思ってしまうの。そう…離れるのが惜しくなってしまうのよ(悪戯気な顔に、秘めるように笑い)ふふ、それじゃあ聞かせてもらえるのを楽しみにしているわ。あら、優しいのね。でももし、繰り返すようなお話に飽きたらちゃんと言ってくれないとイヤよ?私が恥ずかしいもの。うふふ、隠したお顔を覗いてみたい、なんて意地悪なことを言ってしまいそうよ。でも、それは貴方が見せたいと思った時の楽しみに、取っておきましょうか。(残りのラムネをゆっくりと口元へ、空になったのを確認して、にこりと)そうだったわね、私達に用意されたのをみて、羨ましくなってしまったのかも。ん…お待たせしたわ。瓶は返すのよね、遊びに向かう途中にあったかしら。
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エンティ・シェア 2021年2月4日
んー。私の場合は、微笑ましい、とか、愛おしい、とかがそう言った感覚に近いかな。眩しい、は……贔屓をしてしまうよりは、どちらかと言うと手の届かないものに憧れる気持ち、かな。(なんとなくそんな感じ、と同じように首を傾げてみせた)みんな違ってみんないい、という言葉があるようだし、そう言うものだと思っているよ。人と人が関わって、何も得られないなんてことは無いだろうともね。多分、そうだ、難しく考える必要なんて無いんだと、そう思うよ。冷たさに耐えるばかりでなく、温かさを素直に求めて、思うままに言葉を綴りあって過ごす。今日みたいにね。それぞれの甘やかし方を知って、甘え方も知って…そうやって自然と重ねられる時間で、何も得られないなんて、うそだろう。
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エンティ・シェア 2021年2月4日
離れるのが惜しくなるほどの心地よさ。うん、わかる気がする。離れがたいとしている内に、知らぬ間に溺れていた、なんてことがないようにね。君に、そんな心配は不要なのかもしれないけれど。はは、話に飽きるとは、今の所考えられないからねぇ。君が満足して自然と話さなくなるまで好きにしてもらおうと思ったのに。私の隠した顔を見ようとするなら、君も見せてくれないと、お相子にならないよ?なんて。意地悪は程々にしないと、それこそ呆れられてしまうね。(うん、と頷いて、ラムネ瓶片手に立ち上がる。肩にはいつの間にか、黒熊が戻ってきて提灯を持っていた)返却場、あったはずだよ。さて、それじゃあ行こうか、ペペル嬢。(手のひらを差し出した)
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ペペル・トーン 2021年2月7日
ああ、確かに、そういった気持ちも混ざっているのかも。んん…それもあるのだけど、温かな気持ちとほんの少し冷たいや寂しいが混ざったような…本当に、とても難しいわ。思った一時は温かいのに、段々と変わっていってしまうの(むむと眉を寄せ、指を口元に添えて考えこみ)貴方にも私にも違う良さがある、ということかしら。…私、難しく考えているように見える?そう見えるなら…きっと無意識に、簡単なことを避けているのかもしれないわ。求めるものを知るうちに、怖くなってしまったのかも。(クスリと困ったようにどこか楽し気笑って)でも、今日みたいな温かな日は、ずっと続けばいいと思っているのよ。そうね、きっと何かは得ているのでしょう。でなければ、こんなに時間を重ねたいと思わないはずよ。
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ペペル・トーン 2021年2月7日
ふふ、私が泳げるといっても、その気持ち満たす海まで溺れずに泳げるかしらね。…ううん、今度は溺れずに沈まずに、泡のようになんて消えないお話にするわ。あら、私は1人でもずっとお話しているくらいお喋りなのよ?それこそ、自然とお話しなくなる、なんてことは、鳥が囀らないくらいあり得ないことよ。同じくらいの意地悪なら、ただの楽しい戯れの1つ、なんてね。(立ち上がって、瓶と巾着を片手に。もう片方の手は差し出した手を握って。ちょこんと乗ったクマの子にお帰りなさい?と微笑めば)ええ、行きましょうエンティちゃん。どんな遊びが待っていてくれるのか、楽しみね。
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エンティ・シェア 2021年2月12日
温かな気持ちと、ほんの少しの冷たいや寂しさ…ああ、それは…確かに難しいものだね。私にも、明確な言葉を選べそうにない。…でも、それで良いんじゃないかな。感情を明確にするのは良いことかもしれないけれど、言葉で縛ってしまうのも、窮屈だ。少しずつ照らし合わせて、いつかしっくり来るものが見つかるのを待てばいいさ。(考え込む仕草に小さく笑って)答えを出してしまうのが怖いということ、かな。なんとなく覚えがある気がするよ。それもいつか、拍子抜けするほどあっさりと向き合う日が来るかもしれないねぇ。なぁんだ、って。気が抜けちゃう日が。(悪戯げに笑って、重ねられた手を握る。心地よい暖かさを)
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エンティ・シェア 2021年2月12日
君が溺れかけても、今なら引き上げてあげられるかもね。あぁ、そうだといい。君のおしゃべりは本当に一人かい?ゴーストがそばにいるのでは?なんて意地の悪い問答はやめにしよう。お喋りが好きな者同士、気が合うねと笑っている方がずっと良い。(からりと下駄を鳴らして歩きだして。ガラス瓶二つちょこんと並べてお返ししたら、縁日の賑わいへ戻っていく)
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エンティ・シェア 2021年2月12日
(射的や輪投げ、大人から子供まで遊べるような簡単でついつい夢中になるような屋台を眺めては、挑戦してみたり、見守ってみたり。繰り返して過ぎていく時間はきっとあっという間なのだろう)
(またねとさようならを重ねて掛ける言の葉は、いつものやりとりだけれど。指切りをしたのだから、今日はきっと、「またね」だけを)
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エンティ・シェア 2021年2月12日
(〆)
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