釣り日和
白雪・大琥 2020年8月30日
茹だる様な暑さの中、探し求めた或る避暑地。
森の中にそこだけ拓けた場所。
陽射しから守るように半ドーム状に樹々が伸びて出来た樹陰。
草が茂る真中には地面が陥没して出来た泉がある。
青く透明な泉を覗くと、ゆらゆらと魚が泳いでいた。
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d100の目がゾロ目で魚が釣れる。
その他の目は別のものが釣れたり釣れなかったり。
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白雪・大琥 2020年8月31日
やっと涼めるとこ見つけた……。（額から流れる汗を拭い、辺りを見渡す）（特に獣等のの気配も無い事を確認すると、近くの岩場に腰掛けた）お前もこっち来い。（そう声掛けられた相棒のユキヒョウは素直に傍へ寄り、そのまま伏せた）
白雪・大琥 2020年8月31日
（UDCアースで見つけて買っていた簡易な釣り竿を取り出し、泉にぽちゃんと浮きを落とした）
チグサ・ナキリ 2020年8月31日
（その男は樹の上で寝ていた。水音がし、ふっと瞼を開けると、音のした方向へ目線を遣る）……やけに白い少年だ。それからユキヒョウが一匹。（己にのみ聞こえる声で呟いた口元はにやりと笑った）（見たところ害は無さそうな少年だ。一通り眺めそう判断すると、ガササッと大きな葉の音を立たせ地へ降りた）
白雪・大琥 2020年9月1日
！？（ビクッ！と音のした方を勢い良く振り返る。何の気配も無かった筈なのに……。と身構えたが、そこへ居たのは笑みを湛えた男一人）えっ……あ、先客、居たのか……。（人慣れをあまりしていないが故に、それだけ発するとやや落ち着きが無いように視線をさ迷わせた）
チグサ・ナキリ 2020年9月2日
驚かせたか？（音を立てたのは態とだが、悪気無さそうにヘラヘラしながら言った）先客……と言うのかわからんが。この世界を歩いていたら見つけてな。広すぎる世界だ、良い休息の場所を見つけたんで樹の上で寝てた。坊主は……この辺の人間か？
白雪・大琥 2020年9月5日
（ぼ、坊主……）寝てたとこ起こしたみたいでごめん。……というか俺、よく若く見えるようだけどこれでも酒は飲める歳過ぎてるんで。それと人間では、ない。（唇を少し引っ張って牙を見せ、「ダンピール」と）俺も涼める場所探して辿り着いたんだ。（そういうと、浮きの方へ目線を戻した）
白雪・大琥 2020年9月5日
！お、釣れた。（引き上げると銀色の鱗が光によってエメラルド色にもキラキラと輝く魚だった）……食べられんのかな。
チグサ・ナキリ 2020年9月6日
ん！？ ……マジで？ （顔をグッと少年……元い青年に近づけると、それでも尚首を傾げた）ふむ、そりゃ悪かったな。……と、なんだお前も同じようなもんか。運良く見つけられたのはお互い僥倖だったな。（ニッと口の端を上げた瞬間、またも水音。目を遣ると随分と綺麗な魚が釣り上がっていた）釣り上手いな、坊……じゃねぇな。なぁ、お前の名前教えてくれよ。
白雪・大琥 2020年9月9日
（近い……）あんま納得いってなさそうなのが納得いかねェけど……。ああ、俺は大琥。で、こっちは相棒のユキヒョウ（傍で大人しく伏せたままジッと男を見ているユキヒョウの体を撫でながら）。アンタは？
チグサ・ナキリ 2020年9月13日
タイガね。それからユキヒョウ、くん？ 名前がユキヒョウで良いのか？ （ヨロシクな、と傍らのユキヒョウに笑みを向け）俺はチグサ。ここで出会ったのも何かの縁って事で……とりあえず俺も釣り一緒させてもらっても？（大琥の隣に無遠慮にどかっと座った）
白雪・大琥 2020年9月14日
…………。そういえば……名前らしい名前、つけてなかったな。……つっても、すぐにイイ名前思いつく訳じゃねェし……。とりあえずユキヒョウのままで。（ユキヒョウに、やや申し訳無さげな表情を向けるが、特段気にした様子は見られなかった）チグサ……アンタよく馴れ馴れしいって言われるだろ。まぁ、良いけど……。（ひとつ溜め息を吐くと、）釣りの道具持ってんの？無かったら貸すけど。（一本しかない釣竿を差し出した）
チグサ・ナキリ 2020年9月19日
馴れ馴れしいじゃなくて友好的と言ってほしいなぁ。あ、もしかしてタイガ、俺みたいなの苦手だったりするのか？ だったらこんくらいの距離から始めるか（隣合って座っていたが少し距離を空けてみた）ん？そりゃお前の釣竿だろ？俺はー……これと、これだな。（近くに落ちてた長い木の枝と針用の小枝を拾い、持ってた紐を括りつけ）ほら、釣竿出来上がりー。（上手いもんだろ？と得意気に見せつけている）
白雪・大琥 2020年9月22日
いや……苦手、というか……慣れてない、だけ。人見知りってやつ……？（多分。と煮え切らない様子で後ろ髪を掻いた）……う、うん、上手い。けど、それで釣れんの？（確かに釣竿として成っているが、簡易すぎて訝しむように釣竿を見ている）
チグサ・ナキリ 2020年9月29日
んじゃあ、人見知りしなくなるまで慣れてくれると嬉しいねぇ（苦手ではないようで、安心したのかニヤニヤ笑って）お？疑ってんなぁ。んじゃ、ひとつ釣り勝負でもするか？多く釣った方が勝ちで。
白雪・大琥 2020年10月9日
あー……まぁ、善処する。（ニヤニヤ顔から逃げるように目線逸らした） 別に疑ってた訳じゃ、ないケド……面白そうだから乗った。文明の利器使って負ける訳にはいかねぇよな。
『5回釣って(d100振って)多く釣れた方の勝ち。d51以上で魚が釣れるに変更(d00=100)』
……ってルールでいい？
チグサ・ナキリ 2020年10月14日
よっしゃ！ んじゃいっちょやるか！ 釣りは道具じゃなくてココが大事だからな（右の腕をポンポンと叩いて）ルールもそれでいいぜ。俺が勝ったら何してもらおうかな～？ （フフン、と鼻を鳴らしながら木の枝で出来た浮きを垂らした）
チグサ・ナキリ 2020年10月14日
おっ！っしゃー、早速釣れたぜー（大きさはそこそこの食べられそうな魚が見事に木の針に掛かっている）
白雪・大琥 2020年10月19日
はっ……！？ え、早くね……つーか、何でもうアンタが勝つの前提なの。くっそ、絶対負けねェし……。 （負けず嫌いが顔を覗かせたようで、やや強くブンッと釣竿を振った）
白雪・大琥 2020年10月19日
…………。（藻のようなものが釣れた）
チグサ・ナキリ 2020年10月28日
ふっ、はは！ んな強く投げ入れたら魚逃げるだろー？ やっぱ道具じゃなくて腕なのよ、うんうん。何ならコツ教えてやってもいいけど？ （余裕そうな顔してにやにや笑いながら2投目）
チグサ・ナキリ 2020年10月28日
はい、2匹目～♪ （先程よりも大きい魚がぶら下がりながらピチピチ跳ねている）
白雪・大琥 2020年11月4日
くっ……何でそんな釣れるんだ……。スゲェ、けど……悔しいから教わってやんねぇ。（今度は普通に投げ入れて。別に参考にした訳じゃない）
白雪・大琥 2020年11月4日
！！見ろ、俺も釣れたぞ。（ややドヤ顔気味に元気よく跳ねる魚を見せつける）
チグサ・ナキリ 2020年11月17日
素直じゃないねぇ。ま、良いけど。……お、やっと釣られてくれたみたいだなぁ。そうじゃないと面白くないしな（ドヤ顔に、良かったなぁと拍手送り）（まだまだ余裕そうにニヤニヤ笑いながら釣竿を垂らした）
チグサ・ナキリ 2020年11月17日
釣れすぎてこわい。自分の釣りの腕が（渋イケメン顔で決めてみた） 今夜は馳走だなぁ。
