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【●夏季RP】お手をどうぞ。

エスパルダ・メア 2020年8月25日


ぱしゃり。
暑い日に古物商を訪ねたなら、その水音に気づくだろうか。
首を傾げて音を追う。
店の裏手へ回れば、日陰に広がるやたらと大きなビニールプールが見つかるだろう。
裏口から顔を見せた店番が、
「ああ、さっきまで店の物洗ってやってたんだけど、終わったからまあ涼むのに良いかって」

ぷかり、澄んだ水に浮かぶのは氷。
そう深くはない底に沈むのは――硝子玉。

「硝子玉が結構あってさ。中に宝石も混じってるかもって話なんだが、見つからないから撒いといた。涼みがてら探してかねえ?」

――お手をどうぞ。
足をつけても良いだろう、と夏影に。
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🎲硝子玉の色(赤目)
1:ミルキーホワイト
2:クリームイエロー
3:ミントグリーン
4:ヴァイオレット
5:ピンクローズ
6:レモンイエロー
7:オレンジ
8:ランプブラック
9:コバルトブルー
0:透明

※青目の数だけ拾えます。拾えないこともあります。
※ゾロ目で該当色の宝石が見つかります。
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・暑いうちのお遊びRP。ゆるっと雑談しながら宝石探し。暑さが過ぎるくらいまで。
・団員さまどなたでも。何度でも。
・手を入れても足をつけても。入って涼んでも大丈夫。タオルくらいなら出てきます。
・たまにペンギン(の精霊)が流れてきます。
・プールは結構頑丈。だいたい何しても大丈夫そうです。




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エスパルダ・メア 2020年8月25日
あっつ…日陰なのにあっつ…(ばしゃばしゃ、片手を突っ込んで涼みがてら)
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エスパルダ・メア 2020年8月25日
(掴めたのはオレンジ色、八つほど。拾い上げたのを日向に置いたからの透明なボトルにがらがら入れて)……このボトル何本分あったんだっけな、硝子玉。
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キディ・ナシュ 2020年8月26日
きらきらです!(両手を伸ばして水につければひんやり冷た……ではなく、探しましょう。ざばばば。)
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キディ・ナシュ 2020年8月26日
(ピンクローズのガラス玉が2つ……思わずはっとして自分の両目を触ります。あります。)……目玉を落としてしまったのかと思いました。
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泡沫・うらら 2020年8月29日
まぁ、見た目にも涼し気で素敵ね。ほな、おひとつ。
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泡沫・うらら 2020年8月29日
(レモンイエローの硝子玉を掴み、陽に翳し)――ああ、アレと変わらんくらい晴れやかね。ふふ、キディさんのおめめが落ちたら驚いて芯から冷えてしまいそう。(からころ喉を揺らしながら)
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エスパルダ・メア 2020年8月30日
目玉増えたのかもしれねえぞ、キディ。…いやそれも怖ェか。うららのは良い色だな。水遊びだと思って拾ってってくれ。気に入ったのは持って帰っても良いぜ。
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エスパルダ・メア 2020年8月30日
(ランプブラックのガラス玉。四つ拾い上げて)…目玉っぽいっちゃ、目玉っぽい。目玉とかあったらそら肝も冷えるが。にしてもホント暑いしか出ねェんだよな、最近。…肝冷やしがてら怖い話とか、(からころ、ガラス玉をボトルに落とし)苦手な奴いるかね。
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泡沫・うらら 2020年8月31日
ほなお言葉に甘えて。一等が見つかる迄遊ばせて貰いましょかな。
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泡沫・うらら 2020年8月31日
あらあらこんなに沢山……! とてもやないけど両手では持ち切れんさかい、リリースしときます。ふふ、なんやお蜜柑が食べたくなる色味やねぇ……。(先ほどより赤味の増した硝子玉を転がし)ほな、言い出しっぺのエスパルダさんに身の毛もよだつようなお話、お願いしましょかな。
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アール・ダファディル 2020年9月3日
ほお。これはまた涼しげなものだな。どれ、俺もひとつ探してみよう。
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アール・ダファディル 2020年9月3日
――よっと。(ミントグリーンの煌きをひとつ手にのせて)これは美しい薄荷色。ああほら、Echo。そっとだ。落とすなよ。(テディベアの少女の手にそっと乗せてやる)怖い話か?面白い語りがあるならぜひとも聞かせて貰おうか。
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エスパルダ・メア 2020年9月3日
ああ、いいな蜜柑。凍らせてるのも美味いやつ。しかしホント多いんだよな、宝石って言われても。(どれだか、とぱしゃり、片手でガラス玉を掻き混ぜて)お、アールもいらっしゃい。Echoと一緒に涼んで行けよ。(小さな手に乗る薄荷色を気安く笑って見やり)
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エスパルダ・メア 2020年9月3日
(飴玉みたいなクリームイエロー。じゃらりと手に掴みつつ)……げ、言い出しっぺの法則ってやつ?語り聞かせるとか柄でもねえんだが、怖い話、怖い話な。(何かあったかな、と首を傾げ、眉間に皺。足らない思考を回して)
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エスパルダ・メア 2020年9月3日
……ああ、一個あったか。このガラス玉が置いてあったとこにさ、貼ってあった紙に。『数えるべからず』ってあったんだ。何でもこのガラス玉を全部数えてはいけないって言う。なんでって、『増えて行くから』だそうだ。こうして並べて、一個ずつ数える。声に出して、いち、に、さん。(「し」)――三つ数えたら四つになる。みたいな具合に、……。

……今誰か「し」って言ったか?
(げ。もう一回眉を顰めて。終わり!話を無理やり終わらせた。)他、なんか話せそうなのある奴いたら話してくれてもいいぜ。…それともこれやめといたほうがいいやつ?
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エスパルダ・メア 2020年9月6日
(ぷかぷかプールに浮く、やめとけとばかりのペンギンの主張。肩を竦めてガラス玉を掬い)…しかしそういや、宝石には詳しくねえな。
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エスパルダ・メア 2020年9月6日
お、またこいつだ。よく会うな。(クリームイエローを同じだけ掬い上げて、空のボトルにつめ直しながら)…そういやからのボトルまだあるから、良かったら詰めてってやって。(来てくれた面々のその影の隣に、空のボトルを置いてゆく。使うか否かは任せるけれど)
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泡沫・うらら 2020年9月6日
ふふ。涼しさが増すようなお話でしたね。真意の程を確かめたくなる気持ちも無くはあらへんけども、障らぬ神に云う謂れもありますさかい、此処は大人しくしときましょかな。お話、ありがとうございました。
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エスパルダ・メア 2020年9月15日
いンや、こちらこそ。…しかし遊んでたらすぐ日が暮れるな。ぼちぼち夜は涼しいくらいだし、片付けるとするかね。うららもキディも、アールとechoも。手伝ってくれてありがとさん。――宝石。はまあ、見つからねえのもまたロマンってな。
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エスパルダ・メア 2020年9月15日
(なんて言い訳を店番が口にして、硝子玉プールは片付けられる。からころ、元のボトルに詰め込まれた硝子玉がいくつだとか、宝石はそもそも本当にあったのかとか。全ては分からぬまま、暑い夏の終わりの気配と共に)
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エスパルダ・メア 2020年9月15日
(〆)(訪れに感謝を込めて)
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