【RP】個人部屋:シノ(2)
シノ・グラジオラス 2020年7月25日
建物1階の一番広く、玄関から近い部屋。この建物の大家用の部屋で、現在は俺が使ってる。
鍵はかけてないので、誰でも気軽にどうぞ。
俺が不在でも、誰かが居る事が多いと言う不思議。
0
シノ・グラジオラス 2020年11月8日
(タバコに火を入れ、肺に煙を満たす。そして数日前の検査結果の書類に、一つ煙交じりのため息を吐いた。)
(炎の魔力が戻ってきた原因を調査するために先日泊りがけで検査をしてきた、その結果の書類が今朝届いたのだ。 ― 炎の魔力を失っていた理由は分かっている。人間の竜騎士だった自分が、人狼の黒騎士になった事によって魔力の質が落ちたからだ。辞めるまで分からなかったが、自分はニナと違ってセキシンやカガリ達の補助があって炎を操れていた。だから、自分一人の魔力では炎を操り切れなくなっていたのだが…)…まさか、地獄の炎とはな。
シノ・グラジオラス 2020年11月8日
(地獄の青い炎。検査結果と専門家の知見を得て辿り着いたのがそこだった。ブレイズキャリバー独特のそれ。そして…セスも、その操り手だった。)
(先日のリナの言葉が、そして彼女に吐露した自分の言葉が蘇る。受け継いだのか。それとも本当に奪ったのか。そのどちらなのかは、今の自分には分からない。辛うじて先日のリナの言葉で前向きに受け取ろうと言う気持ちが勝ってはいるが。 だがどちらにせよ、今このタイミングで発現したのは、体にその力が定着したからだろう。そしてその原因は、恐らく前々回のカクリヨでの件だ。セスの記憶を失い、人狼であり黒騎士だった事を忘れた事。それ以外に考えられないし、『洞映し』を使ったのはあの時が最初だった。)
シノ・グラジオラス 2020年11月8日
どうしろって言うんだよ。
(分からない。なぜ今になって。 キッカケならもっと別にもあったはずだし、そもそも人狼と黒騎士の力の定着はもっと早かった。原因が違う事も考えたが、その原因にも覚えがない。ここ数カ月ほどで何か環境が変わっただろうか。リナと付き合い始めたのはもっと前だし、最近と言えば…)…そう言えば、左目の違和感も今年に入ってからだな。(依頼や仕事中はずっと眼帯に覆われている左目が、不自然に痛む時が今年の春先からあった。けれど今、瞼に静かに触れてみるが特に変化はなく痛みもない。寝不足などが祟ったのかもしれないからな、と気のせいかと苦く笑ってその考えを外に追いやった。どちらにせよ、目下の一番の山場が自分には待っているのだ。)…ニナにどう説明するかな。
シノ・グラジオラス 2020年11月8日
(この検査結果では、自分がブレイズキャリバーに覚醒したのが分かっても、その原因までは分からない。たとえ、ニナに自身の過去を説明してもだ。そうなると待っている事は、ニナの気が済むまでの検査の山だろう。)気が進まないが…まあ、それで原因が分かりゃ安いもんか。(絶対に分からないだろうなと言う確信がありながらも、分かればニナも満足するし、自分にも利がある。血液採取されるのは、そもそも戦闘で嫌と言う程流している身の上なので慣れたものだ。諦めに似た言葉を呟いて、取りあえずは自分を納得させながら立ち上がる。検査結果の書類を片手に部屋の外にでる扉を開いて部屋を後にする。言い訳は移動しながら考えるか、と思いながら。)
シノ・グラジオラス 2020年11月11日
さてと。シエンに祝杯って言ったからには安い酒は準備できないよな。(買ってきたばかりの良い酒を部屋に備え置いている冷蔵庫の中に入れ、摘まみも入っているのを確認する。これだけあれば大丈夫だろう。)
シエン・イロハ 2020年11月11日
よぉ、宴会会場は此処であってるか?(手が埋まっているわけでもないのに足で扉を開ければ、にやりと口端上げて)
シノ・グラジオラス 2020年11月14日
宴会会場て。俺の部屋は居酒屋か何かかよ。(そうは言いながらも冷蔵庫で冷やしていたグラスを手渡しながら。)さて、何から飲む?祝杯ならシャンパンとかそう言うのが分かりやすくていいと思うが…(まあそう言うのを飲むガラでは普段はないが、気分なら一応あるぞ?と言うのを言外に滲ませてみせる。主役はあちらだから、彼の要望に沿うのが妥当だろう。)
シエン・イロハ 2020年11月17日
店でもなんでも、酒とつまみがあるなら一緒だろ(遠慮なく部屋へと踏み入りグラスを受け取れば、適当にソファに腰を下ろして)んなガラかよ。普通のでいい(自分はただ呑みに来ただけだとばかりに、ひらひらと片手を振って見せ)
シノ・グラジオラス 2020年11月21日
宴会にしたいんなら、人集めるか?今、声かけてもリナとニナしかいないだろうが。(カラリと笑いながら、冷蔵庫からシエンの気に入っている銘柄の冷えた瓶ビールを取り出して蓋を開ける。瓶の口を向け、グラスを出すように促しながら、)で、摘まみはどうする?よっぽどの物じゃなければあるが。
シエン・イロハ 2020年11月22日
やめとけ、何の祝いだとでも聞かれたら面倒だろ。(己の過去に関して話すとして同情するような奴らだとも思えないが、話すとなると一から話す事になる。ようやく面倒なのがいなくなったというのに、今詳細に思い返す必要もないとばかりに面倒くさそうに手を振って)あー…とりあえず何か肉寄越せ(グラスの口を向けながら、少し思案すればとりあえずまともに腹に何か入れとこうと)
シノ・グラジオラス 2020年11月22日
(この上なく説明が面倒くさそうだと手を振る相手を見てケラケラと明るく笑う。毎度の事で余波が来るのは自分だが、今回に至っては被害はシエンの方が大きいからの余裕の笑いだ。)それもそうか。腹探られてメンドクサイのはシエンだな、止めとこう。
(適当にサラミなどの摘まみを乗せた皿と、2つグラスを取り出す。)はいよ。減ったら足すから、取りあえずな。(お互いが取りやすいテーブルの上に皿を置き、グラスに酒を注ぐ。そして少し思案して…シエンの向かい席に自分の分ではないグラスを置いた。)
シエン・イロハ 2020年11月25日
あー、そうだな。面倒くさいからお前に押しつけるかもしれないからな、やめとけやめとけ(かもしれない、ではなく確実に押しつける気満々だが、実際呼びはしないだろうと棒読みで応じて)
(用意されたこの場の人数に合わぬ数のグラスに目を留めれば、僅かに口端上げて)あいつに飲ませるんじゃ、酒の量足りなくなるかもな。
シノ・グラジオラス 2020年11月27日
面倒臭いって押し付けられた俺が洗いざらい暴露するって心配はしないのかよ。(肩を竦めてみせるが、目の前のグラスの意図を正確に汲み取ってくれた相手にニヤリと笑って)兄弟そろってザルって怖ぇな。加減して飲んでくれていいんだぞ? …って、そうだ。乾杯でもするか?(珍しく、まだグラスに口を着けていないと言う事はと勝手に解釈して、自分のグラスをシエンが届く位置に伸ばし。)
シエン・イロハ 2020年11月29日
その時はその時だな。(どうせその気もねぇくせに、とは思いつつも、素直に信じているなどと言う気もなく鼻で笑って)下手すりゃ俺より顔色変わらず飲み続けそうだからなぁ。潰せる気はしねぇ。(ケラケラと笑いつつも、此方へ向けられたグラスに軽く自分のグラスをぶつけ)
シノ・グラジオラス 2020年11月29日
いいのかよ。俺も信頼されたもんだな(グラスの響く音を聞きながら、本当は色々考えているのだろうに、相変わらず言葉にする部分は大雑把だなと思う。けれどそれは今更言う事でもないだろうと酒で流し、笑うだけに留めた。そして彼が言う、兄の様子を想像しながら、)おっかない兄弟だな。酒屋が泣くぞ。(と、言葉とは裏腹に肩で笑ってみせた。目的を達して先を見失うかと思ったが…、この様子だと一先ずは大丈夫そうだと目元を和らげた。)
シエン・イロハ 2020年12月1日
その時はもっと面倒な事になるのに自分が巻き込まれるの必須だろうけどな?(自分だけ逃げられると思うなよとばかりに笑って)仕入れが多少手間取るだろうが飲んだ分はシノが払うから酒屋の方は問題ないだろ(しれっと言い放つも、向けられる視線に僅かに眉を寄せ)余計な心配してんなら筋違いだからな。俺にとっちゃギメイなんてのは視界に入り続ける害虫みたいなもんで、今後に影響する程の執着なんざありゃしねぇよ。
シノ・グラジオラス 2020年12月5日
そんなのシエンを置いて逃げ…られないわなぁ、ここ俺の部屋だし。(最初から分かり切っているのに、ワザと肩を竦めてみせる。)って待て。シエンさん待って。何で俺が払う算段ナンデスカネ?こりゃシエンのお兄さんにもキリキリ働いてもらわないとだな。(口では不平を嘆きながらも、グラスを傾ける顔は裏腹に穏やかな笑みだ。もしも、と言う話なのもあるだろうが、それ以上にそうは言いながらも目の前の人物はその分の働きをしてくれるのは分かっているからだ。しかしその穏やかな笑みも、シエンの言葉に困ったようなものに変わった。)害虫ってそれはまた…(言い過ぎだろと普段なら続くものなのだが、)まあアレ見りゃ気持ちは分かるな。(思い出すウザさに苦笑を深くしながら、残念ながら首を縦に振る事しかできなかった。)
シエン・イロハ 2020年12月9日
そもそも逃げ切れる相手かよ(わざわざ言いはしないと分かっているからこそ笑い飛ばして)他に誰が払うんだよ(当たり前だろと言わんばかりに言い切るも、ヒスイも働かせるとの言葉に軽く頷いて)あいつがいりゃ楽だったろうな。戦闘に出せなくても、交渉事や鑑定関係は放り投げときゃ勝手に終わってそうだ。(採集の腕に知識の吸収、交渉含む他者との関係の構築等は自分より明らかにヒスイの方が上手かった。役割分担さえ出来りゃ楽だったろうにと僅かに目を細めて)だろ?喋る分虫よりウザいしな。
シノ・グラジオラス 2020年12月13日
逃げ切れる気がしねぇわな。(ケラケラと軽く笑うと、今まで聞いた事がなかった新しい情報に天を仰ぐ)あー、その人員すげぇ欲しいわ…鑑定はシエンがしてくれるからいいけど、俺だけで交渉と営業キッツいんだよな…(しみじみと心の底からヒスイが居てくれればと、思っているように言葉を吐き出す。けれどそれも叶わないのは分かっているから、相手の空いたグラスを差し出せと言うように手にした酒をそちらに向けた。)悲しくなってきたんで、取りあえず飲もうや。(ヒドイ言い分にも軽く笑って)まったくだ。あの語りに付き合わされると聞くだけでも体力使うわ。
シエン・イロハ 2020年12月14日
ま、無理だな。そもそも動物全般の目と耳と鼻誤魔化せないと目撃情報消せねぇって難易度設定がおかしいだろ(一度マジで逃げ損ねた分諦めがついたのか、肩を竦めるだけに留めて)俺が表に立つと交渉じゃなく脅しにとられるからな。(足元を見る相手ならともかく、普通の取引相手にわざわざ出て場を混乱させる意味もない。向けられた酒に意図に気付きグラスを差し出し)しかも嫌そうな顔をすればするほど語りが増すんだからどうしようもねぇ。
シノ・グラジオラス 2020年12月27日
動物全般の目と耳と鼻誤魔化すって、無理も無理だろ。シエンが逃げ切れないのに、俺が逃げられる気がしないわ。(諦めたように少し笑って口内を酒で潤す。けれど、脅しの言葉にブッと吹き出して肩を揺らして笑いだした。)シエンはそのままでいいんだよ。脅さなきゃならん時に俺一人じゃ迫力に欠けるから、その時は頼むわ。(くっくと笑いながら、相手のグラスに酒を満たす。意外と面倒見がいいのに、端的な性格と見た目で損してるよなとつくづく思う。)
シノ・グラジオラス 2020年12月27日
(そこで笑いが引くかと思いきや、続く言葉に今度こそ声を漏らして笑った。)いやまあ、確かにあれは本当にウザかったけど、あれの語りが増してたのはアンタだからだと思うな。俺みたいなのより、シエンが嫌そうな顔する方がレアだから、ああ言う手合い的には熱も入るんだろ。(笑いを抑えようと口元を隠して自身を宥める。件の相手をフォローするワケではないが、自分もシエンがあんなに嫌そうな顔をしてるのは滅多に見れないので、珍しい物を見たという点では気持ちは分かるからだ。)
シエン・イロハ 2020年12月31日
ま、そうじゃなくても俺はともかくお前が本気でリナから逃げられるとも思えねぇがな(物理的にどうこう以前に、精神的に本気で逃げれない相手ではそもそも分が悪過ぎるだろと笑って)変わるつもりもねぇから安心しろ。脅しなら得意分野だしなぁ?(にやりと笑って見せれば、シノの持っていた酒瓶を掠め取りグラスを出せと視線を向け)
あいつにとっちゃ俺は嫌そうな顔してんのが標準だと思うがな。何せ初対面からあのウザさだ(憎むのも恨むのもいっそ馬鹿らしくなるとばかりに鼻を鳴らし)
シノ・グラジオラス 2021年1月3日
シエンが本気出したら、逃げ切れはしそうだしな。(そう言って、彼にグラスを満たしてもらように差し出しながら、ケラリと笑った。)すみませんねぇ、ベタ惚れなんですよ。(年上だとか人狼だとか色々と後ろめたさがあるのに手放せないのは、そのせいだろう。自分でも自覚があるから、笑いながらも肩を竦めるしかできなかった。だから、自分で惚気ておきながらもそれを拭うように軽口を返す。)それじゃ今まで通り、そう言うのは頼りにしてるぜ、シエンの旦那。…って、嫌そうな顔してんのがデフォて。幼少期からだろ?よく眉間の皺が残らなかったな?(笑いながら、示すように自分の眉間を指差した。まあ、自分と出会うまでの経緯は知っているので眉間の皺が残るはずがないのも知っているが。)
シエン・イロハ 2021年1月9日
向こうの本気度にもよるがな。最悪飛んで距離さえ稼げばどうにかなるだろ(地上に比べれば使える動物も限られる為多少は撒きやすいと頷きつつ、シノのグラスへ酒を注いで)あっそ、自覚があるならいいんじゃね。
はいはい、それ以外は任せるがな。 んな長期に渡って接してきたわけじゃねぇしな。1年くらいじゃ残るようなもんでもねぇだろ。
シノ・グラジオラス 2021年1月18日
リナに本気で追いかけられるって、何すりゃそうなるんだか。…って、シエンまさか経験あ…有ったな。そう言えば。やっぱり、あれも本気で追いかけられたのか?(思い出すのはダークセイヴァーでの一件。余計な事を思い出さずないようにケラリと軽く笑って、注がれた酒に口を着ける。)
了解、任されますぜ旦那。あー、なるほどな。それくらいじゃ残らないか。ま、シエンの額に深い皺が刻まれてたら、カガリとニナが延ばしに行きそうだな。(想像するのは容易い。彼の眉間に皺があれば、きっとあの二人の事だから面白半分、心配半分で首を突っ込むに違いない。)
シエン・イロハ 2021年1月22日
面白そうだからで本気出されるとは思わなかったわ。まぁ、そこまでとは思ってなくてこっちが飛ぶ前におさえられたからな(その後何があったかまで思い出したのか、嫌そうに顔顰め)
あぁ、任せた(軽く頷けば酒を煽り)あー…伸ばすって言って突っ込んできそうだな、特にカガリが。
シノ・グラジオラス 2021年1月24日
(あまりに嫌そうな顔の顰め具合に思わず吹き出して、それを隠すように咳払いをする。)あの時は見事に捕獲されてきたもんな。俺もビックリしたわ。ま、その後の出来事で色々吹き飛んだけど。(思い出して嫌な光景に少し眉間に皺を寄せて、それを忘れるように酒と共に飲みこんだ。)
(シエンの顔に突っ込んでいくカガリの姿を想像しながら、)にしても、本当にカガリに気に入られてるよな。付き合い長いのもあるんだろうけど。
シエン・イロハ 2021年2月10日
別に捕まっただけならな…何でよりによってあそこに俺を連れてく事に本気出すんだか…(嫌がらせが過ぎる、と顔顰めつつ、酒を煽って)
あー…何でだろうな。特別なんかした覚えもないが、気付いたらあんな感じだったからなぁ(これといった原因も思いつかず、僅かに首を傾げて)
シノ・グラジオラス 2021年2月21日
いやー、あれは俺も同じ立場だったら連行したぞ。まあ、俺じゃ捕まえきらなかっただろうけど。(くっくと喉で笑って、煽ったお陰で減ったグラスに酒を注ごうと注ぎ口を向ける。)
俺の分までシエンが好かれてるんだろ。いいんじゃね?好かれる分には悪い気はしないだろ。…と言うか、シエンって割と子供に好かれるよな(それと同じ理屈じゃないのか?と付け加える。恐らく、大人独特の下手に誤魔化す行為をしないのが好まれる要因なのかなとは思っているが、実際に子供の見解を聞いた事がないので確証はない。)
シエン・イロハ 2021年3月25日
そうかそうか、今度お前だけそういう場に放り込む機会探してやるよ(注ぎやすいようグラスを軽くシノの方へ向けつつ、にやりと笑って悪態を吐き)
お前に対してのは単に拗ねてるだけだろ。(カガリがシノに対してそっぽを向いてみせる姿が思い起こされれば、肩を竦めて)ガキは怖いもんなしだからな。警戒する相手が分からねぇんだろ。
シノ・グラジオラス 2021年4月5日
いやいやいや、シエンさんの手を煩わせるわけにはいきませんから、丁寧にご遠慮させていただきますヨ。と言うか、マジで止めろ。あんなのあれっきりで十分だ。(肩を竦めてから、傾けられたグラスに酒を注いで満たす。本当にあれは1度だから笑えるのであって、二度目は完全に悪夢と言うものだろう。)
拗ねてるねぇ…今の主に似たんだろうな。(ニナもきっと同じなのだろう。けれど、二人に説明するには…色々と自分の中で解決しなければならない事が多すぎる。)子供の警戒心が薄いのはあるだろうけど、そう言う警戒すべき相手じゃないのが分かってるのもあるんじゃないか?アンタが無意味に傷つける事はしないし。
シエン・イロハ 2021年4月27日
そうか、そいつは残念だ。んじゃ、こっそり探すとするか(注がれた酒を一気に半分ほど煽って、やめるとは言わずに悪い笑みを浮かべ)
ま、似た者同士なんだろ(愚兄などと宣ってこそいるものの、兄を嫌っているようには決して見えないニナを思い出せば、軽く肩を竦める。どちらの気持ちも…過去をある程度思い出した事で何となくだが分かるせいか、口出しする気にもなれず)無意味に傷付けたところで俺に何の利益もねぇじゃねぇか(んなもん理由になんのか?とばかりに、訝しげな視線向け)
シノ・グラジオラス 2021年5月4日
その時は一蓮托生だからな。絶対に捕まえてやる。(ケラケラと軽く笑い返しながら、こちらも酒を煽る。)だな。相性良さそうでよかったが…多少過保護すぎる気もするけどな。(信頼が大事な関係なのだが、ニナのカガリに対する対応は少々甘すぎる。あれではいざと言う時が辛いだろうなと苦笑いしながら、)その無意味に傷つけて相手の反応を楽しむのもいるって事さ。まあ、利点が無いのもあるけど、そもそも欠点と言うか後の厄介事の方が多いのもあるだろうけど。(誰とは言わないが、彼にとっての厄介事は言わずとも知れるだろう。)
シエン・イロハ 2021年5月13日
ハッ、出来るもんならやってみな(煽ってみせるも、どうせ本気で探す気もなければ本気で巻き込む気もないだろうと適当に自分の中で結論付けて)ま、そのうち落ち着くところに落ち着くだろ。周りがとやかく言ったところで自分達が納得しなきゃ変わらねぇよ(誰かと誰かの関係なんざ、口を出すもんでもねぇだろと)ガキが泣いてたってやかましいだけで何が楽しいのやら(んな暇あったら酒飲む方が有意義だとばかりに酒を煽るも、厄介ごととの言葉に僅かに眉を寄せ)あー、うるさいのが目に見えるな。
シノ・グラジオラス 2021年5月18日
覚えてろよ、その言葉。(けらりと笑い、酒で喉を潤そうとするが盃も瓶もほぼ渇いているのに気が付く。話も終わりかけていた所なので丁度いいと手を伸ばした冷蔵庫からペットボトルの炭酸水を取り出し、彼にも「いるか?」と言うように差し出して見せながら。)それもそうか。特にあの二人は俺が何を言っても聞きゃしないしな。(自分は先に炭酸水で喉を潤し、眉根を寄せた表情に今度こそ低く笑った。)そう言うこった。アンタだって説教貰うのは不本意だろ。…さてと、そろそろお開きにするかね。
シエン・イロハ 2021年5月18日
さぁて、どうだかな(差し出されたペットボトルに、気付けば尽きていた酒に気付けば寄越せとばかりに手を出し受け取って)そんなもんだろ。大体お前も周りに言われたからって何かを変えるような素直さはねぇだろ(大事なものに対しての頑固とも言える程の愚直さは、兄妹よく似ていると思いつつ、にやりと笑って)ま、利益もなきゃ説教貰うって不利益まで発生するんじゃな。(大損じゃねぇか、と肩を竦めるも、お開きとの言葉に軽く頷いて)そうだな、それこそうるさいのが来る前にそろそろ寝とくか。
シノ・グラジオラス 2021年5月19日
忘れないように定期的に言うとしようか。(ペットボトルを差し出された掌に乗せるが、素直さと言う言葉にふと笑い)そうだな。その素直さがありゃ、今頃俺はアルダワの研究員に収まってるさ。(笑って言ったが、その最後に「そんなのごめんだがな」と付け加える。そう、父親と同じ道など、まっぴらごめんだ。一瞬学生時代に時期も終えた筈の反抗心が首をもたげるが、すぐにそれも引っ込んだ。)ウルサイのって。それ聞かれた方がリナもニナも怒るぞ。とは言え、今日は解散だな。後は片付けておくよ。