【RP】突発お泊り会
ベスティア・クローヴェル 2020年7月25日
誰が最初に言い出したのか
気が付けば泊りに来ることが確定していた
そもそも人が来ることを想定していないが、それ以上にお泊り会をやるだなんて考えた事も無かった
館の主人が使っていたであろう部屋を大急ぎで片付けて、最低限眠れるスペースだけは作った
生憎とベッドは1つしかないが、そこは我慢してもらうしかない
まぁ、随分と大きいものだし、二人くらいなら眠れるだろう…
そんな大急ぎで準備を終わらせた常夜の館で、初めてのパジャマパーティが幕を開ける
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利用者
・ベスティア・クローヴェル(f05323)
・シルヴィア・ジェノス(f00384)
・アマータ・プリムス(f03768)
期限
・8月末まで
1
ベスティア・クローヴェル 2020年7月25日
(二人を部屋へと招き入れ、ランタンに火を灯す)
(部屋の隅には物が乱雑に積まれてはいるが、ベッドと談笑用のソファー周りだけは綺麗に片付けられている)
さて、改めていらっしゃい。正直、人を泊めることになるとは想像もしていなかった。掃除が甘いどころか、大分散らかっているけれど、勘弁してほしい
シルヴィア・ジェノス 2020年7月25日
(ベスティアさんに招かれ、部屋へと入っていく。今日はところどころにレースが施された水色のネグリジェを身に着けている。その手にはバスケット)
こんばんは、お邪魔するわね。そういえばここに遊びにくるのは……初めて、だったかしら?(と首を傾げながら部屋を見渡す)えへへ、今日は楽しみだわ!
アマータ・プリムス 2020年7月25日
掃除でしたらなんなら当機がしましょうか?止めていただくのですしそれくらいはやりますよ?(流石にお泊り会なのでいつもの様に一糸纏わぬ、というのは憚れる。パジャマを新調してきた人形は新品の真っ白なシルクのパジャマを身に纏う。今この場には少々不釣り合いないつもの銀のトランクを携えて)
……しかし、話に聞いたことはありましたがベスティア様は随分と大変そうな所にお住まいなのですね(荒れ果てた、とは言えず言葉を濁す)
ベスティア・クローヴェル 2020年7月26日
(寝間着を着ている二人とは対照的にジーンズに半袖のシャツと、とても寝間着とは言えない恰好)
たまーに友人が顔を見せる程度で、この廃屋に泊りに来たのは正真正銘二人が初めて。ゲンジロウだっていつも日帰りだったし。
(二人を部屋に招き入れれば、ソファーに腰を下ろして軽く肩を竦める)
流石に客人に掃除をさせるわけにはいかない。大急ぎで掃除をしたからこの惨状なだけで、普段から掃除しておけばもっとマシ。今度からこの部屋も定期的に掃除するから安心して欲しい。
……ここ以外の部屋についてはノーコメント。領主が住んでいた屋敷だけあって、無駄に広いんだ
シルヴィア・ジェノス 2020年7月26日
(アマータさんは上品なシルクのパジャマ、ベスティアさんはシャツにジーンズ。二人とも『らしい』格好だな、と一人勝手に思いながら)あら、そうなの?それじゃあ初めていただいちゃいまーす、なんてね。
あ、そうだ今日はお土産……というかお喋りのお供にどうかなと思ってクッキーを焼いてきたの(そう言って自身が持っているバスケットを指さす。そうしながらも部屋の様子を伺っている)
アマータ・プリムス 2020年7月27日
ふむ、それならいいのですが……
確かにそれなりに広いですよね、このお屋敷。手入れも大変そうです(正直この屋敷を一人で手入れするとなると人形でも少し面倒。故にこの状況も仕方ないとは思う)
実は当機もこうして誰かの部屋に泊まりに来るのは初めてだったりします。いいですね、こういうのも
ベスティア・クローヴェル 2020年7月27日
そんなところで様子を窺ってないで座ったら?
別に獲って食べたりはしないよ。あぁ、でもシルヴィアの焼いてきたクッキーは貰うけど、ね
(様子を窺うシルヴィアを見てクスリと笑い、ソファーをぽんぽんと叩いて座るように促す)
小さい頃はよく、幼馴染の所に泊りに行ったりしていたけれど、最近はあんまり無いな
こういう賑やかな夜は、本当に久しぶりだ。
シルヴィア・ジェノス 2020年7月27日
(入ったら、と促されて)それもそうね、それじゃあ改めて……おじゃましまーす。きゃー、とって食べられちゃったらたいへーん。ん、是非!3人で頂きましょう(そう言いながらソファーの上に座り、改めて部屋を見渡しつつ)
私も故郷にいた頃は時々友達の家に泊まってお喋りしていたわ。ベスティアさんもそういうことがあったのね、どんなお話していたのかしら?アマータさんは初めてなんだ。なんだか意外かも
ベスティア・クローヴェル 2020年7月28日
せっかくシルヴィアがクッキーを持ってきてくれたのだから、紅茶のひとつでも用意しようか。安物でもよければ、の話だけれど。
(ソファーに寄りかかり、故郷で過ごした平和な日々を昔を思い出す。楽しい思い出ばかりで、思わず笑みが零れる)
将来の夢とか、森で見かけた動物の話。あと、行商人のおじさんから聞いた面白い話とか、そういうことかな。あの頃の私は、大分お転婆だったから
アマータが人の家に泊まるのが初めてっていうのは、確かに意外かも。友人知人が多い印象があるし、てっきりお泊り会なんて何度もやった事があるもんだとばかり。
アマータ・プリムス 2020年7月30日
ホストとしては何度もありますがゲストとしては初めてです(ソファへ腰を下ろし)
仕事やなにかで誰かと一緒に泊まることは幾度もありますがこうして泊まること自体が目的なのは経験がありませんね。なので少々今日は気分が高揚しております(そもそも仕事以外の自由な時間を誰かと過ごす、ということ自体が随分と久しぶりだったりする)
お二人の昔話も色々と聞いてみたいですし
シルヴィア・ジェノス 2020年7月31日
あら、紅茶良いわね!それを飲んでクッキーでもつまみながらお話しましょうね(ベスティアさんが零す笑み。きっと素敵な思い出だったのだろう。こちらもつられて笑んで。話を聞きながら、自分もまた友達とそんなことを話したな、と思う)私と同じね!あとは恋のお話とかもしたなあー……あら、ベスティアさんが?まあ、それは意外だわ
そっか、アマータさんはプライベートとしてこういうことをするのは初めてなのね。今日は初めて、を楽しんでね(早く色々な話をしたい、とはやる思い)
ベスティア・クローヴェル 2020年8月1日
アマータの「初めて」はそういう意味か。であれば納得かな。気分が高揚しているということは、それだけ楽しみという事なのだろうけど。
(意外と言われて首を傾げると、少し困った顔をした)昔の私を二人がどんな風に想像しているか知らないけれど、どこにでもいるただの村娘だったよ。喋り方はもっと普通だったけれど(そう話を区切ると、「さて」と呟いて立ち上がる)
それじゃ、紅茶の準備でもしてこようか。すぐ戻るから、適当に寛いでいて(そう言うと、紅茶の準備をしに部屋を出て行った)
アマータ・プリムス 2020年8月3日
はい、いってらっしゃいませ(出ていく背中を見送り)
―――以前はどこにでもいる村娘だった。
そうベスティア様はおっしゃいましたが逆に言えばもうそうではないということですね。世界のことを考えると仕方ないのかもしれないですが世知辛い話です(思うところはあれどここでする話ではない、人形はそう思った)
っと、申し訳ありません。暗い話でしたね。シルヴィア様のおっしゃる通り今日は存分に楽しませていただきます
シルヴィア・ジェノス 2020年8月3日
そうだったの……いえ、なんだかおとなしくて物静かな印象が強かったものだから、つい。それじゃあベスティアさんは私と同じような感じだったのね……ん、いってらっしゃい(紅茶を淹れにいった彼女を見送る。その背をじっと見つめているとアマータさんがぼそり、つぶやいた言葉が耳に入った)そう、ね……私も普通の田舎娘じゃなくなったわ。でもベスティアさんのそれとはまた意味合いが変わってくるかもね……ってそうよね、あまりそんな薄暗いお話していても仕方ないわね。楽しいお話をうんとしましょう、うん!(と握りこぶし二つ)
ベスティア・クローヴェル 2020年8月4日
(ガラガラと音を立てながらワゴンを引いて戻ってくると、なんとも言えない空気)少し準備しにいってる間に、何かあった?
(不思議そうに首を傾げながら、テーブルの上にガスコンロをセットしてお湯を沸かし始める。そして並べられるのは複数のティーパックの箱)二人の好みがわからなかったから、とりあえず色々持ってきた。好きなのを選ぶといい
アマータ・プリムス 2020年8月9日
いえいえ、なにも。ほんの少しばかりシルヴィア様とお話していただけです。なにぶん当機はこのような催しは初めてなので
(先ほどのお話は内密に、とシルヴィア様に目配せして)
おや、種類もたくさんですね。当機はどれにいたしましょう……
(一通り箱を眺め、選んだのはアッサムの箱。自分が淹れるときはあれこれ気にするが誰かに出してもらったのならそんなことは気にしない)
では、当機はこれにいたしましょう。箱のデザインが気に入りました
シルヴィア・ジェノス 2020年8月9日
いいえ、何も?今日は楽しみねってお話していたくらいよ(アマータさんとアイコンタクトをとり、くすっと微笑んで)わわっ、色々な種類があるのね。わーたーしーはー……とりあえずダージリンを頂こうかしら(と一つ、手に取って)それにしても本当なんだか、ああこれから始まるんだなーって感じがしてわくわくするわ(そう言う声は明るく、弾んでいる)
ベスティア・クローヴェル 2020年8月10日
(二人が選んだ紅茶の箱を開けてティーパックを取り出すと、裏面に書かれている手順を確認しつつ紅茶を淹れる。手順通りカップに蓋をして、二人の前に紅茶を置いた)そんなにそわそわしなくても、夜は逃げやしないよ。でも、おしゃべりに夢中になり過ぎて、気が付いたら朝だった、なんてことならありそうだけど、ね
シルヴィア・ジェノス 2020年8月28日
ん~、良い香り。ありがとう(そう言ってカップを手に取り、一口。体がじんわり温まり、茶葉の香りが広がる)ん、美味しい。
あはは、そうね夜は逃げないわよね。朝は追いかけてくるかもしれないけれど(そんなことをくすくす笑いながら言いつつも、さてまずはどんなお話をしようかとあれこれ考えてみる)
ベスティア・クローヴェル 2020年8月31日
シルヴィアの口に合ったようでよかった。(自分のカップにも、同じように紅茶を用意して椅子に座る。紅茶を飲んでから、シルヴィアの持ってきたクッキーを一口)美味しい。やっぱり、シルヴィアはとても料理が上手い。
朝が追いかけてくる前に、ちゃんとベッドでかくれんぼしようね。いくら楽しくてもちゃんと睡眠を取らないと、2人の綺麗な顔にクマが出来てしまったら大変だもの。
アマータ・プリムス 2020年9月5日
ご心配なく、当機は寝なくても平気ですのでクマもできません(的外れなことを言いながらカップへ口を)
お二人が眠ってしまっても当機がベッドに運んで差し上げますので存分にお喋りといきましょう
シルヴィア・ジェノス 2020年9月5日
(自分もクッキーをつまみながら、美味しいと褒められたことに相好を崩して)あら、嬉しいわ。お口に合ったようで何よりよ。どんどん食べて頂戴ね、そうしないと私がぜーんぶ食べちゃうから(などと言ってくすくす笑い)
そうね、うんと楽しんだらベッドでかくれんぼ、ね。夜更かしはお肌の敵、ですものね……ってあはは、確かにアマータさんはドールですものね(大真面目にそのようなことを言うものだから、ちょっと吹きだしつつ)ここで寝てしまったら、アマータさんにお姫様抱っこでベッドに運んでもらえるのかしら?それはそれで体験してみたいような気も?
ベスティア・クローヴェル 2020年9月8日
(寝る必要がないと言われ、思い出す。目の前に座っているアマータが「ドール」だったことを)そういえば、そうだったね。アマータがあまりにも人らしいから、すっかり忘れていた。であれば、確かに睡眠は不要かも知れないね。だけど、ベッドで横になりながら語り合うというのも悪くないと思うんだ(アマータがお姫様抱っこでシルヴィアを運ぶシーンを想像し、2人とも綺麗だから絵になりそうだなぁ、なんて思いつつ)なら、寝落ちする前にアマータにお願いしてみたら? きっと別に構いませんよとか言いながらやってくれるよ