ノート
サヴァナ・マクドネル 2020年7月15日
ボロいソファーの上に投げ出されているボロいノート。
最初の数頁には数式とかが書いている辺り、授業で使っていたものの面倒になり即行で使わなくなった物らしい。
他には変な落書きや、買い物のメモ等が走り書きされている。
※設定とか、なんか色々。
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サヴァナ・マクドネル 2020年7月15日
サヴァナ
ヒーローではあるが、そこまで真面目に猟兵活動に取り組んでいない不届き者。
「だって学生だし、そっちの方が忙しいんだから仕方ねぇじゃん」とは本人の弁。
本来は金髪碧眼なのだが、「ヒーローは目立ってナンボだろ!」と髪を染めてカラコンを入れている。
先天的な放電体質であり、赤ん坊のサヴァナを抱き上げたパパが感電して失神した事も。
加減が効かない性格なのもあり、戦闘時は割と滅茶苦茶に放電する。
他人に迷惑をかけちゃいけないという最低限のモラルはあるらしく、絶縁体であるラバースーツを着用する事で被害軽減に努めているとかなんとか。
どこぞで読んだニンジャやサムライの話で色々と勘違いしているらしく、恥ずかしい名前を恥ずかしげも無く装備やUCに付けている。
サヴァナ・マクドネル 2020年7月15日
パパ
本名:ジェイムス・マクドネル。
身長2mを超す、白い歯が美しいスキンヘッドのマッチョ。
ケツ顎。
嘗てはスーパーヒーロー・キャプテンテキサスとして大活躍していたが、オブリビオンとして蘇ったヴィランの放ったミサイルを膝に受け無念のリタイア。
全盛期の彼は、デコピン一つで岩を砕き、そのタックルの威力はダンプカー100台に相当すると言われた。
が、それ以上でもそれ以下でもない。
要するにただの脳筋マッチョヒーローであり、時代の流れについていけなくなったのである。
引退後は、故郷のテキサスで牧場を営む悠々自適の生活を送っている。
昔のコスチュームを纏って慰問活動も行っているが、現役時代を知らない最近の世代からは単なるコスプレのオッサンとしか思われていなくて悲しいらしい。
サヴァナ・マクドネル 2020年7月15日
ママ
本名:キャシー・マクドネル
マクドネル家を纏め上げる大黒柱にして、神(権力的な意味で)。
身長は160㎝程だが、横幅も同じ位あるパワフルボディ。
彼女の歩みは、モーセが波を割る様に人波を割っていく。
特殊な能力は何も持たない一般人ではあるが、その怒鳴り声はスーパーヒーローであったパパでさえ恐怖に慄く。
今でこそ樽みたいだが、若い頃はそれはもう美人だったらしい(本人談)。
ママ曰く「あんた(サヴァナ)は私の若い頃に似てるね!美人で良かったじゃないか!」との事だが、この言葉がどれほど娘に自身の将来の姿への不安を抱かせているかは気付いていない。
怒らせると滅茶苦茶怖いが、怪我の絶えないパパを支え、その留守を護り抜いてきた守護神。
まさに、縁の下の力持ちなのだ。
サヴァナ・マクドネル 2020年7月15日
兄
本名:ジャスティン・マクドネル
緩く弧を描く美しい金髪、無駄に長い睫毛に縁取られた凛々しい碧眼、笑顔と共に零れる白い歯…絵に描いた様な美貌を持つ無職。
ケツ顎。
サヴァナより6歳年上。
嘗ては父譲りの恵まれた体格と鋼の精神で己を鍛え上げ、ヒーローを目指していた。
が、鍛え過ぎた上半身に対し下半身が貧弱過ぎたので膝を痛めて無念のリタイア。
性格が生真面目でどんな相手でもまず話し合いをしようとするので、どの道向いていなかったと思われる。
見事な逆三角形ボディではあるが、インドア派。
昼夜逆転生活を送りつつ、FPSの中でヒーローになっているらしい。
サヴァナの彼氏と趣味嗜好が似通っているせいか、実の兄弟の様に非常に仲が良い。
たまに妹をほったらかして2人でドライブに出かけていたりする。
免許所持且つ車弄りも趣味なので、サヴァナが使用するマシンのメンテナンスも担当している。
サヴァナ・マクドネル 2020年7月15日
グランパ
本名:ビリー・マクドネル
パパのパパ。
旧式リボルバー1丁で数多のヴィランと死闘を繰り広げて来た、伝説のヴィジランテ。
…だったが、今は痴呆が進んで来ている。
そのせいか昔話に色々と盛っているが、銃の腕は未だに本物。
普段はプルプルしているが、一度銃を握れば的は外さない。
狙撃、早撃ち、跳弾射撃、高速リロード、全てをこなすハイパーシニアと化す。
が、「痴呆の老人に銃は危ないし、そもそもうちは銃規制賛成派だから!」と、滅多に銃には触らせてもらえない。
共に戦い抜いてきた相棒であるリボルバーは、未だに自室で大切に保管している。
サヴァナ・マクドネル 2020年7月15日
彼氏
本名:ジョシュア・ナイトレイ
愛称はジョッシュだが、サヴァナからはクソメガネ呼ばわりされる可哀想な人。
金髪の勉三さんみたいな容姿。
コンピューターやネット、機械工学や電気工学に非常に強いギークで、趣味と実益を兼ねてサヴァナの装備製作やメンテナンスを担当している。
スーツ製作時は、こんなエロいスーツ作りやがってクソメガネ!と腹パンされたらしい。
数か月掛けて作った装備を一瞬で壊されるので、その度に男梅めいた表情で血涙を流す。
最初は装備の説明書も丁寧に作っていたが、サヴァナが全然読まずにどこかにほったらかして無くすので、もう諦めたらしい。
一般人なので戦闘力は皆無だが、その分技術面で少しでも貢献したいと日々知識を磨き続ける健気な男。
その割には彼女に雑に扱われ、彼女の兄に慰められているので、周囲からは「もしかして付き合ってるのって兄貴とじゃないの?」と思われているとかいないとか。