【1:1】まっさらな部屋
宵雛花・十雉 2020年7月8日
ようやく荷物を運び終えたところだった。
オレは……いや、オレたちは一先ずの形となった室内を見回す。
部屋の隅には片付いていない箱も追いやられているが、まぁいい。
まだ明日も明後日も、何日だってあるのだから。
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お相手:
イーヴォ・レフラ(f23028)
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宵雛花・十雉 2020年8月26日
や、やだぁ……そんな褒めても何も出ないよ? でも、明日イーヴォが帰ってきたらおいしいおやつが戸棚に入ってるかも。(照れたように、自分の両頬に手を当てながら)
エプロン姿もだいぶ板についてきたよね。……はい、どうぞ。(す、と横からケチャップを差し出し)
イーヴォ・レフラ 2020年8月27日
何か欲しくて言ってる訳じゃないけど、それなら明日は楽しみにしておこうかな。
教えてくれる先生が教え上手だから、そう見えるのかもな。おっ、ありがとう。(フライパンの中の様子を見ながら受け取ったケチャップを入れて。色が付くくらいにしてみる)これ、味見しても良いか?
宵雛花・十雉 2020年8月27日
ふふ。素直でスジのいい生徒さんだから、先生も教え甲斐があるよ。(段々と色づいていくチキンライスを一緒になって見つめて)
もちろん。味見は料理の基本だからね。
イーヴォ・レフラ 2020年8月27日
そう言ってもらえると嬉しいよ、このまま上手く出来ると良いんだけどな。(チキンライスを少し手に乗せて味見してみる)……こんな感じか。十雉も味見してみるか?
宵雛花・十雉 2020年8月27日
完成まであと少しだから大丈夫だよ。一緒にがんばろ。……うん、食べる食べる!(味噌汁を作っていた手を止め)あ、味見ならこれ使ってくれていいよ。(引き出しからスプーンを取り出した)
イーヴォ・レフラ 2020年8月28日
この先は難関が待ってるから頑張らないとな。(卵で包むオムライスは作った事がないし)ありがとう、俺も味見でも食器使うようにしないとな。(一人だと面倒で味見にはほとんど使ってなかった。チキンライスをすくって十雉に「あーん」とスプーンを向けて)
宵雛花・十雉 2020年8月28日
あーん……(ふーふーと息を吹きかけた後、ぱくりとチキンライスをひと口)うん、美味しいよ。オレはちょうど好きな味付けだなぁ。
イーヴォ・レフラ 2020年8月29日
よし、じゃあチキンライスはこれでOKだな。とりあえずボウルに移しておいて良いか?(フライパンの火を止めて)
宵雛花・十雉 2020年8月29日
(チキンライスを移したボウルを置けば、ひと息ついて)さて……それじゃあ心の準備はいい?いよいよ卵で包みます。
イーヴォ・レフラ 2020年8月29日
自信はあまりないけど、先生もいるし頑張るな。(ボウルの中に溶き卵を用意して)
宵雛花・十雉 2020年8月30日
イーヴォくん、先生にカッコいいところ見せて?……なーんてね。(そう悪戯にくすりと笑って)
まずはフライパン全体に卵を広げるように流し込んでみて。
イーヴォ・レフラ 2020年8月30日
出来ればカッコいいところを見せたいけどな。(言われたようにフライパンに卵を流し込んで全体に広げて)こんな感じか?
宵雛花・十雉 2020年8月30日
そうそう、上手だよ。じゃあチキンライスを乗せようか。片側半分にだけ乗せるんだよ。……もう一息、頑張れ!
イーヴォ・レフラ 2020年8月30日
片側にチキンライスだな。(緊張しながらオムライスに入っていたライスの量を思い出してチキンライスを乗せて)このくらいだよな……?
宵雛花・十雉 2020年8月30日
いいね。それじゃあ、ライスの乗ってない方をゆっくり被せて。……破かないようにね?
イーヴォ・レフラ 2020年8月31日
破かないように、ゆっくり被せる……(フライ返しを使ってゆっくり慎重に被せようとしたけど、破れそうに見えて手を止めて)十雉、これ破れそうなんだけど大丈夫か?
宵雛花・十雉 2020年8月31日
ゆっくりやれば大丈夫だよ、イーヴォ。頑張れ……!そのままそっと被せて……(思わず祈るように両手を合わせながら、隣で応援して)
イーヴォ・レフラ 2020年8月31日
ゆっくり……(十雉の言葉に意を決してゆっくりと被せていって、破れずに被せるとパッと笑顔で)やった!破れないで被せられたぞ。
宵雛花・十雉 2020年8月31日
(可愛いなぁ)おめでと、イーヴォ!上手にできたね。(ぱちぱちと拍手をして)
イーヴォのオムライス、すごく美味しそうだよ。
イーヴォ・レフラ 2020年9月1日
ありがとう!十雉のおかげだ。もう一つ作らないとな。(拍手に照れつつ、ふと気付いて)……と、これを皿に移すんだよな?ゆっくり移したら大丈夫そうか?
宵雛花・十雉 2020年9月1日
ひとつ作れたんだから、次もきっと大丈夫だよ。その間、オレもお味噌汁作っておくね。……うん、滑らせるようにゆっくりとね。(言いながら白い大皿を側に置いて)
イーヴォ・レフラ 2020年9月2日
滑らせるように、ゆっくり。(呟きながら大皿の上にオムライスを乗せて)上手くいった!これで一つは完成だな。もう一つも頑張ってみる。(同じ手順で溶き卵をフライパンに広げて)味噌汁楽しみにしてるな。
宵雛花・十雉 2020年9月2日
わぁ、上手!これでもうオムライスはバッチリだね。……ふふ、任せて。とびきり美味しいの作るから。(張り切って答えれば、それぞれ調理に取り掛かるのだった)
宵雛花・十雉 2020年9月2日
(料理が完成した後、2人真新しい食卓について食事を楽しんだ。使い終えた食器を重ねながら)あー、美味しかった。初めてなのにこんなに美味しく作れるなんて凄いじゃない、イーヴォ。
イーヴォ・レフラ 2020年9月3日
十雉の教え方が上手かったからな。それにオムライスと味噌汁がこんなに合うとは思わなかった、新発見だったよ。(料理中の話を思い出して)そういえば写真を印刷するんだよな。今からやるか?
宵雛花・十雉 2020年9月3日
へへ、そうだね。お味噌汁も作ってよかった。……え、もう印刷してくれるの?そういえばすぐ出来るって言ってたね。
イーヴォ・レフラ 2020年9月4日
プリンター……印刷機があればすぐ出来るから持ってくるな(自室から手のひらサイズ程の四角いプリンターを持って戻ってきて)写真は普通にあるサイズで良いか?
宵雛花・十雉 2020年9月4日
(食器を片付けながら待っていれば、彼は小さな箱のような物と一緒に戻ってきて)あれ?印刷機を持ってくるって言ってなかった?(不思議そうに首を傾げて問う)うん、サイズは普通の……これくらいがいいな。(これくらい、と言いながら指で宙に四角を描いて)
イーヴォ・レフラ 2020年9月5日
(首を傾げる様子に、このサイズは見慣れてないよなと、片付けられたテーブルの上に置いて)これが印刷機。そのサイズならこれでいけるな。……えっと、それじゃあ十雉のスマホ見せてもらっても良いか?印刷する為のアプリじゃなくて、機能を足したいんだ。
宵雛花・十雉 2020年9月6日
(テーブルの上のそれに釘付けになっていると、まさかの事実が告げられた)え、これが印刷機なの!? 小さい……あ、うん。ちょっと待ってね。(スマホを懐から取り出して手渡した。実のところ説明を聞いてもよく分からなかったのだが、彼に任せればきっと大丈夫だろうと)
イーヴォ・レフラ 2020年9月6日
俺も最初見たときは驚いたよ、写真のサイズより少し大きいくらいだしな。(受け取ったスマホに自身のサーバーを介してアプリのDLと起動チェックを済ますと、ありがとうと返して)やり方は簡単だから教えておくな。後から好きに印刷できた方が良いと思うし。
宵雛花・十雉 2020年9月7日
(手渡したスマホは案外すぐに自分の元へ戻ってきた)……え、もう終わったの?すごいね。 う、うん。オレにも出来るかな。出来るようになったら、イーヴォとの写真もいつでも印刷できるね。
イーヴォ・レフラ 2020年9月7日
機能の追加だけだしな。手順は少ないからすぐ覚えられると思うぞ。(教える為に十雉の隣に立って)十雉と一緒の写真なら俺の分も印刷よろしくな。 それじゃあ、やった方が早いしやってみるか。……まずは電源を入れる。(プリンターの電源スイッチを入れながら)次にスマホにさっき入れた機能を起動してもらっても良いか?(スマホを開けば新しく入れたアプリが新しく追加されている)
宵雛花・十雉 2020年9月8日
うん、イーヴォの分も印刷して、それから壁に飾る用にも一枚印刷しなきゃ。(うきうきと胸弾ませながら、起動する印刷機を見つめて)さっきの?……えっと、これかな。(画面の端に見覚えのない模様が増えている。言われた通りその部分に指で触れた)
イーヴォ・レフラ 2020年9月9日
壁にも飾るのか、段々壁が賑やかになりそうだな。(隣から画面を覗いて)そう、それ。(画面にはサイズ選択と写真選択と表示されて)サイズ選択で印刷するサイズを選択するんだけど、最初から普通の写真サイズが選択されてるから今回は触らなくて大丈夫だ。(写真選択を指差して)この写真選択でスマホに入ってる写真が選べるから、印刷したい写真と枚数を選んで印刷を押せばOKだ。……試しに一枚選んでやってみた方が分かりやすいかもな。
宵雛花・十雉 2020年9月9日
うん、いつか壁を思い出でいっぱいにしたいなぁと思って。(えへへ、とはにかみながらも真剣に説明へと耳を傾ける)えっと、写真選択を押して……あ、写真がたくさん出てきた! この中から一枚選んだらいいの?(どれにしようかと宙を彷徨う指が選んだのは、一緒に焼肉屋に行った時に撮った写真)
イーヴォ・レフラ 2020年9月10日
壁の写真を見て色々思い出せそうだな。俺も写真撮るようにしてみるかな。(増えたら楽しそうだしと笑って)あまり印刷がズレる事はないんだけど試しに一枚な。(選択された写真を見て)そう言えばこの時も撮ったっけ。それじゃあ、選んだら下にある印刷を押せば写真が出てくるぞ。
宵雛花・十雉 2020年9月11日
うんうん、イーヴォもどんどん写真撮っちゃおうよ! 一緒にお出かけした時にも撮ろうね。(UDCに遊びに行く約束を思い出しながら、嬉しそうに笑んで)
へへ、懐かしいでしょ。あの時はまさかこんなに仲良くなれるとは思ってなかったなぁ。……うん、じゃあ押すね。(印刷のボタンを見つけると、わくわくしながらそれを押した)
イーヴォ・レフラ 2020年9月12日
出掛けたら写真を撮るのが当たり前になりそうだし、楽しみにもなるな。
確かに仲良くなって同居するとは思ってなかったな……(十雉が幽霊が見えるんだったと思い出して、何となく声を潜めて)ここって、いないよな……幽霊とか?(印刷ボタンが押されるとすぐプリンターが動き始めて。少し待つと印刷された写真が出てくる)うん、ズレも無いし大丈夫そうだな。(確認した写真を十雉に差し出して)これなら印刷したい写真は複数で選択しても大丈夫だぞ。
宵雛花・十雉 2020年9月12日
イーヴォからルームシェアの話を聞いた時は嬉しかったなぁ。(幽霊と聞けば、きょとりと首を傾げてから)ああ、うん。今のところは変な気配はしないから大丈夫だよ。壁に特製のお札も貼ったし、盛り塩も置いたしね。(などと話している間に写真が出来上がっていた。受け取ったそれをじぃと見つめて)わぁ、すごい!あっという間に出来ちゃうんだ。へへ、ありがと。これならオレにも出来そうだよ。
イーヴォ・レフラ 2020年9月12日
俺もノってきてくれるとは思わなかったから嬉しかったよ。(幽霊はいないと聞けば安心したように)いつの間にか対策はバッチリだな。もし幽霊がいたら引っ越しも辞さないところだしな……。印刷も早いのが良いよな。他に印刷するのがあれば今でも良いし、その辺りの棚に置いておくから好きに使って良いからな。(リビングの棚を指差して)
宵雛花・十雉 2020年9月13日
イーヴォが怖い思いをしないようにって思ってね。……え、引っ越し!?そんなに!?だ、大丈夫だよ。幽霊が出てもオレが除霊してあげるから。(わたわたと慌てて)
うん、ありがと。それじゃあお休みの日にゆっくり印刷しようかな。今日はもう遅いし……寝る前にイーヴォに話聞いてもらう約束もしてるしね?
イーヴォ・レフラ 2020年9月15日
今のところは引越は考えてないし大丈夫だ。幽霊は意味不明過ぎるし、どうにも出来ないのが苦手なんだよな……あと怖い。でも、十雉のおかげで幽霊が出てもここで生活出来るよ。(もし出たらよろしくな、と。)
じゃあ、片付けて部屋に戻るか。(プリンターの電源を落として)
宵雛花・十雉 2020年9月16日
そっかぁ、ヒカガクテキなものは苦手とか、そういう?(やっぱり可愛いなぁと、こっそり思ってしまうのだった)
うん、そうしよ。ついでに歯磨きや着替えも全部済ませちゃうよ。
宵雛花・十雉 2020年9月16日
(そうして食卓を片付け、眠る準備を整えたなら、彼の部屋に集合するのだった)
よーし、寝るぞー!……眠れないけど!
イーヴォ・レフラ 2020年9月16日
(十雉の言葉に苦笑気味に)少しでも寝られるように眠くなりそうな話でも考えるか。
宵雛花・十雉 2020年9月16日
うん。それじゃあイーヴォのとっておきの話、聞かせてよ。
宵雛花・十雉 2020年9月16日
(そうして眠れない2人の他愛無いお喋りは、夜が明けるかどちらかが眠りにつくまで続いたことだろう)