【私室→弐】皐月ヨ、然ラバ
神埜・常盤 2020年5月27日
微睡む塔の7~8階は居住スペース。
広い窓に幕を引くのは真紅のカーテン、
宵色の天井に咲く真鍮の小さなシャンデリア、
磨かれた床に疎らに落とした曼荼羅じみた絨毯。
好きなものを好きなだけ、
此処は細やかな華燭の城。
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基本的に個人用
面識のある方の来訪は気軽に
気の向くままに過ごす所
具体的に云うと日々の所感
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神埜・常盤 2020年5月27日
(夜風が窓を叩く音に、耳を傾けている。)
神埜・常盤 2020年5月30日
(湯気を立てるティーカップの傍ら、だらりと机に突っ伏す。)
神埜・常盤 2020年5月31日
(チク、タク。チク、タク。)(一定のリズムを刻む、クロックハンドの子守唄)
神埜・常盤 2020年6月1日
(雨音は淑やかだ)
神埜・常盤 2020年6月13日
(煙管に火を点ける。揺らめく紫煙を、茫と眺めていた。)
神埜・常盤 2020年6月20日
コウモリ、欲しいなァ……。
神埜・常盤 2020年6月25日
(雨の音が重たい)
神埜・常盤 2020年6月25日
こんな日は飛べないなァ。天鼠の翼も折れてしまう。(突っ伏して、ゆったりと笑った。)
神埜・常盤 2020年6月26日
(ティーカップの縁を指先で、ゆるりとなぞった。)
神埜・常盤 2020年6月26日
なァ、偶には珈琲を淹れてくれよ。(持ち手に指先絡めながら、ちらりと女給に視線をやる。)ほら、アレが良い、カフェ・ロワイヤル……。(釣れない彼女から返事は、無い。)
神埜・常盤 2020年6月27日
(万年筆にインクを吸わせて、)
神埜・常盤 2020年6月27日
(うつら、うつら。)
神埜・常盤 2020年7月1日
(今宵もステンドグラスの窓を、雨がとつとつと叩いている。)
神埜・常盤 2020年7月2日
(煙管に刻み煙草を詰め込んだ。)
神埜・常盤 2020年7月6日
今日も今日とて、のんびりして仕舞ったなァ……。
神埜・常盤 2020年7月18日
目まぐるしくて華やかで、何から回ろうか迷うなァ。
神埜・常盤 2020年7月19日
ふふ、祝辞ありがとう。キラキラで格好いいだろう。そうそう、僕は出来る男なのさ。(礼の代わりと、金魚が鳥の君に尾鰭を振ってご挨拶)
神埜・常盤 2020年7月19日
(控えが届かないなァ…)
神埜・常盤 2020年7月20日
……拉麺たべたい。
神埜・常盤 2020年7月22日
(言祝紡ぎ、と言いたかったんだよなァ。なんて、こそり訂正させてくれ給え)
神埜・常盤 2020年8月4日
(蝉が啼いている)
神埜・常盤 2020年8月18日
(明日は少し頑張るよ)
神埜・常盤 2020年8月31日
(よく記し忘れるからいっそ此処で呟くんだが。僕の塒では「00」は「100」としよう!)
神埜・常盤 2020年8月31日
ところで、もう直ぐ秋が来るらしい。――嘘みたいだ。
神埜・常盤 2020年9月11日
(何事も健康第一さ、ゆっくり休みたまえ。)
神埜・常盤 2020年9月26日
(陽が昇ったあとに)
神埜・常盤 2020年10月2日
(仮プレ、ちょーっと待っててねェ……)
神埜・常盤 2020年10月5日
(煙管にせっせと草を詰めて居る。)
神埜・常盤 2020年10月6日
(机上で跳ねるもふもふの毛玉を、じぃと見つめて。)――……菓子、美味しかったかね。(そう問えば、跳ね方が激しくなった。幽世で貰った菓子は、いたく気に入ったようだ。)
神埜・常盤 2020年10月6日
何処から食べて居るんだろうねェ、お前は。(つん、とゆびさきで小突く。)
神埜・常盤 2020年10月16日
贈物とお祝い、有難う。返礼は必ず。
神埜・常盤 2020年10月18日
(明日に諸々を)
神埜・常盤 2020年10月19日
(今日は無理だったなァ、ゴメン。明日こそ諸々の返事をと)
神埜・常盤 2020年10月28日
(花粉に負けた。返事は明日に、)
神埜・常盤 2020年10月31日
(百貨店の菓子屋に売られていた目玉の様なグミを掌のうえ、ころころと転がして。徐に、口へと運んだ。)――……ヨーグルト味。
神埜・常盤 2020年11月4日
(締めなど、ちょっと待っててねェ……)
神埜・常盤 2020年11月5日
やァ、気遣いをありがとう。お言葉に甘えさせて貰いつつ。あまり待たせぬよう気をつけるとも、こう見えて僕は紳士なのでね。(花の馨を纏う君に、届くと良いが。)
神埜・常盤 2020年11月6日
(宝石の名を抱く君に、ひらりと手を振り)終幕とさせて貰ったので、此の場を借りてご報告を。どうもありがとう。後ほど礼に伺うねェ、蝙蝠達と一緒に。
神埜・常盤 2020年11月7日
(暦は巡る――。)(立替)