2
【1:1】さくら降る

エンティ・シェア 2020年3月18日


「おや、いいところに」

桜のような薄桃色の花が咲いた大木の下に佇む男が一人
足元にレースの布を敷いた籠を置き、何をするでもなく木を見上げて

「これにね、花弁をたくさん集めてきて欲しいと頼まれたんだ」

舞い散る桜を追っても効率が悪かったので、
こうして眺めて待つことにした、らしい

「退屈でね。少しの間話し相手になってくれないかい」


任意のタイミングでダイスを振って、
ゾロ目が3回出ると籠が一杯になります
一杯になった後のお喋り&一杯になる前の切り上げもOK
先着1名様、誰でも歓迎お喋り場
切りの良いところ、もしくは二週間の間が空けば切り上げ




2





エンティ・シェア 2020年3月18日
この木の花、ただの桜ではないみたいでね…ほら。(どうぞ、と籠の中から一片差し出したそれは、どこからどう見ても桜の花びらだけれど)食べてご覧。甘いよ。(多分、砂糖的な何かで出来ているのだろうと、楽しげに笑ってまた木を見上げた)
0
エンティ・シェア 2020年3月20日
こんなに沢山散っているのに、なかなか集まらないものだねぇ。(よいしょと座り込んだ)
0
エンティ・シェア 2020年3月22日
(少しつまみ食いをした。甘い)うーん、これはお茶に入れても美味しくなりそうだね。せっかくだから淹れてこようかな。準備をしている間にたまるということも無いだろう。
0
エンティ・シェア 2020年3月25日
(落ちてしまったものは駄目だよな。駄目だろうなぁ)……まぁ仕方がないね。待つしか無いものだ。(でも拾って食べるのは自己責任だろう)
0
サンディ・ノックス 2020年3月25日
(サクラかな、と舞い落ちる花びらを眺めながら歩いていると、見覚えのある姿が目に入る。少し早足でその姿に近寄って、声をかけ)
やぁ、エンティさん。こんなところで何をしてるの?
(花弁を集めること、今は待っていることを聞くと目を細めて)ふぅん……不思議なサクラだね。誰に頼まれたの?(尋ねながら籠の中を覗き込む)
0
エンティ・シェア 2020年3月25日
愉快な仲間たちに、おつかいをね。お茶に合う桜砂糖を切らしてしまったそうだよ。お花見がてらに丁度いいと安請け合いした結果がこれさ。(敷いたレースの表面にうっすらとだけ花弁が散っている籠を示して肩を竦め)サンディもそのへんに座るといい。時間がかかるだろうから、何なら花見用に茶と茶菓子を持ってこよう。(渡った世界はアリスラビリンス。しかしその手にはグリモアが輝いている。さっと行ってぱっと戻ってこれるよと冗談めかして笑った)
0
サンディ・ノックス 2020年3月26日
ああ、なるほど。お茶会の砂糖に似合いそう(アリスラビリンスのお茶会を思い描いて納得するように笑い、じゃあお邪魔しますと腰かけて)ふふ、お言葉に甘えていただこうかな。まだかかりそうだし、ゆっくりでもお留守番してるよ?(風の機嫌が良かったのか舞い散る花びらがいくらか多めに降り注ぎ、桃色が増した籠を横目ににこりとする)
0
エンティ・シェア 2020年3月27日
集めきった暁にはお茶会に招待してもらうつもりさ。その時は君も一緒に行こうよ。きっとにぎやかな方が楽しいからね。(少し嵩が増えたような籠の中身を眺めて少しだけ満足げな顔をして)うん、じゃあお茶を持ってこようかな。少し待っていておくれ。(言って立ち上がり、グリモアを展開しようとしたところへ、大きな蝶々がひらり)……うん?あれ、どうしたんだい。桜砂糖はまだだよ。……え、お茶?いいのかい?はは、丁度良かった。一緒に集めてくれる者が来てくれてね。ありがたく頂戴するよ。(蝶々が持ってきたバスケットを受け取って、礼を言って見送った)サンディ、なんとも都合のいいことに、依頼人が差し入れをくれたよ。きっと彼らもこれが時間のかかる作業だと分かっているのだろうね。(ポットの中身を確かめないで適当に二人分。カップに注いで差し出した)
0
サンディ・ノックス 2020年3月27日
え、いいの? 嬉しいなぁ。…確かに賑やかなほうが楽しそう。(お茶会の光景を想像して納得したような声を出す。待っていることにも頷いたが、あらわれた蝶々とエンティのやりとりを黙って見つめて)気を遣ってくれる依頼者さんなんだね。ありがとう、いただきます。(差し出されたカップを受け取り香りを確かめる。とはいえ好き嫌いもないし、変なものの差し入れはないと信じているのでそのまま口をつけるのだが)
0
エンティ・シェア 2020年3月28日
(バスケットの中にはクッキーも入っていた。少しいびつな形に見えるそれをしげしげ眺めてからバスケットごと二人の間に置くようにして差し出した)なんだか手作りっぽいかわいらしいクッキーも入っているよ。気が利くねぇ。そういえば何も聞かずに出したけど、食べれないものとかはなかったかい?私は自分が平気なものだから、つい無頓着になってしまっていてね。(さくっと音を立ててクッキーを齧る。味は普通だった)
0
サンディ・ノックス 2020年3月28日
手作りっぽいクッキーか、いいね。手作りクッキーって作ってくれたヒトの気持ちが入っている気がして好きなんだ。(差し出されたバスケットに目をやり、中身のことを聞いてから手を伸ばす)へぇ、エンティさんも好き嫌いないんだね。俺もどれもいけるよ、大丈夫。いただきます。(目を細めて手作りの形を目で楽しんでから一口。非常に美味しいものと感じた)
0
エンティ・シェア 2020年3月29日
何となく分かるよ。市販のクッキーは形も綺麗で味も保証されていてそれはそれで素晴らしいが、手作りにはそれとは違った魅力が籠もっているからね。不思議とそれだけで逸品という味わいがするものだ。好き嫌いがないと言うなら重畳だ。気兼ねなくお茶会にも誘えるというものだね。……おや。私達が楽しそうにお茶をしているのが気になったのかな。桜達が自らかごに入ってきてくれているようだよ。もう少しだねぇ。(軽く籠を小突いて平らにならしておく)
0
サンディ・ノックス 2020年3月31日
すごいな、俺が漠然と感じていたことがはっきり形になった。市販のクッキーも手作りのクッキーも好きな理由が違うだけで両方とも好きだよ。それだけで逸品、かぁ…(さくさくと次の一枚も食べて)とても美味しいって感じるんだ、差し入れが嬉しいのかな。あるいはおしゃべりしながら食べているのがいいのかも。(にこりと笑顔を向けて)お茶会、楽しみにしてるね。……ほんとだ、もうすこし。君たちも楽しんでいたら嬉しいなあ(見上げて桜に語りかけるように)
0
エンティ・シェア 2020年4月2日
おや、ご同意頂けたようで何よりだよ。市販にしろ手作りにしろ、それが自分の好物だったりすると、また違う評価がもたらされたりするのだろうね。君の言う通り、嬉しい差し入れだったり楽しいおしゃべりの共だったりするのも影響しそうだ。(クッキーを一枚取り上げ、まじまじと眺めてから)つまりは同じ味わいのものは二度と無いも同然なのだからしっかりと味わってお食べということだろうね。(ひょい、と一口で食べつつ言って、桜を見上げて)確かにお茶会の主役だろうに蚊帳の外では可愛そうだね。彼らも存分に楽しんで貰えれば良い。時にサンディ、余興は得意かい?(唐突に聞いた)
0
サンディ・ノックス 2020年4月5日
ふふ、確かに。好物だときっと嬉しさが増すよ。同じ味わいのものは二度とないも同然…このひと時と同じものがないのと同じなんだろうなぁ。(カップに口をつけ、ふうと息をはき)そう、楽しんでもらえれば(そこまで答えて、続く言葉に固まる)……苦手、なんだよね。見て楽しんでもらえることができない。去年、お花見で何かやったほうがいいだろうって、唯一見せられそうな歌を歌ったんだけど変な空気になっちゃってさ。俺にとってはとても大事な歌だから、とても後悔したんだよ。
0
エンティ・シェア 2020年4月6日
そういえば君は好き嫌いは無いとは言っていたが、特別好きなものというのはないのかい?あるいは、今まで一番好ましいと思ったものとか。(同じようにカップに口をつけて。固まったのを横目に見た)おや。歌かい?それで変な空気とは。差し支えなければ私も聞いてみたいね。君の大事な歌。幸いというのも変だが、ここには私と桜殿しかいないわけだし。あぁ、勿論無理にとは言わないよ。どうやらお使いは果たせそうだし、このままこれを持って帰路についても良いわけで。(いつの間にか籠いっぱいになっていた桜砂糖をひとつまみお茶に入れながら)でも、私は折角頂いたお茶を飲み干すまではここにいようと思っていたんだ。君の歌を聞く時間が出来るわけなのだけど…いかがだろう?
0
サンディ・ノックス 2020年4月7日
ふふ、そうなんだ。俺の「好き嫌いはない」って好きなものもないってことになるんだよね。ああ、でも一番好ましいと思ったものはあるよ。ただ、それはその食べ物だからじゃなくて……(上を見上げ、懐かしそうに)食べ物がない世界で、兄さんが一生懸命材料を集めて、懸命に作ってくれた料理だから好きなんだ。
(んんー、と提案に対しては悩むように声を出す。いつの間にかいっぱいになっている籠を見て、エンティを見て、桜を見る)……歌うよ。エンティさんなら大丈夫だって思えるし、集まってきてくれた桜にも応えたいからね。俺ももらったものが無くなるまでは居たいと思っているよ(立ち上がってからクスリと笑って付け加えて、一度目を閉じすぐ開く。そして歌い始めるのは讃美歌に似ていた。歌詞は苦しいときでも光は存在する、光は尽きないという祈りの歌)
0
エンティ・シェア 2020年4月9日
君には、兄が、いるんだね。そう。それは、素敵な料理だったのだろう。味よりも過程、だからこそ、好きなものや嫌いなものという概念がないのだろうね。なるほど、と。納得した次第だよ。(悩む声に見せるのはどちらでも良いよという気楽な顔だったけれど。歌うよと返された声には、嬉しそうな笑みを見せた)ありがとう、サンディ。(立ち上がるのを一度見上げて、それから彼と同じように目を閉じて、そのままに)(紡がれる歌声に、しばし、聞き入って)
0
エンティ・シェア 2020年4月9日
――素敵な歌だね。聞かせてもらえて光栄だよ。(余韻が消えるのをゆっくりとゆっくりと待ってから、ささやかな拍手を贈る)…聞いても良いのかと少し悩んだが、聞くことにしたよ。君は、ひょっとしてダークセイヴァーの出身かい?
0
サンディ・ノックス 2020年4月9日
(兄についての反応にどこか違和感を感じて、普段の表情のまま首だけかしげる。しかし言葉にはせず、好き嫌いについて頷いて)そうなのだと思う。だから、過程に嬉しさを感じたらとても美味しく感じている気がするんだ。
0
サンディ・ノックス 2020年4月9日
(歌う前にもらったお礼の言葉にも拍手に対しても微笑んで)光栄だなんて…なんだかくすぐったい。(続く問いかけにはにこりと笑顔になって)うん。俺の故郷、俺を選んでくれたのはダークセイヴァーだよ。でも、どうして? どうして少し悩んだのかな。失礼な質問でもないのに。
0
エンティ・シェア 2020年4月11日
(首をかしげる所作に、同じ方向に首を傾げてへらりと笑った)選んでくれた、というのは不思議な言葉に聞こえるね。君は、世界に望まれて生を受けたと感じているのかな。とても、温かい表現だと感じたね。ん……あぁ、特に深い意味はないよ。ただ単純に、聞いても良いものなのかなと思っただけでね。それを失礼に思うかどうかは、個々人の感覚だろうから。なんと言うかね、個人情報にはそういうものが多い印象でいるわけだ。まぁ私は聞くんだけどね。
0
サンディ・ノックス 2020年4月12日
(再び座り)褒めてもらって訂正するのはすこし申し訳ない気持ちがするけれど……選んでくれたのは猟兵についてのつもりだったんだ。だけど、確かにその世界に生を受けたのは世界が選んだって言えるかもしれないね。(ふむ、と納得したので頷いて)なるほど、失礼に思うヒトもいるかもしれないって思ったのか。(付け加えられた言葉にふふっと笑いをもらして)それがエンティさんなんだね。
さて、エンティさんは余興できるの? なにか見せてもらえたら嬉しいなあ。
0
エンティ・シェア 2020年4月15日
へぇ、なるほど?猟兵になる経緯も様々だけれど、サンディはそうだったんだね。なるほどねぇ、私は世界にという認識はあまりなかったものだから、新鮮だよ。グリモアに、という感覚ならあるのだけどね。(今回は出番のなくなったグリモアを一瞬だけ出して、消して)実際の所どうなんだろうね。私なんかは出自が曖昧だから、答えを用意できないのが申し訳ないくらいには思うけれど、その分人のには興味津々だ。(おちゃめぶって笑ってみせた後、にっこりと笑って)あるにはあるけれど、アリスラビリンスではあまり余興になるかはわからないねぇ。――おいで、仕事だ。(白いうさぎと黒い熊のぬいぐるみを召喚して、ちょこちょこと踊らせて)君の故郷の世界では好評だったよ、これ。でもここだと、日常的に見れそうだからねぇ。踊りの精度を上げるとかしたほうがいいかな?
0
サンディ・ノックス 2020年4月19日
そうなんだ。猟兵になる経緯ってそれぞれだったんだねえ…みんなそういうものだと思っていたから、違うってことが新鮮だよ。グリモアにという感覚なら、エンティさんにとってグリモアは大切なものなのかな? 
エンティさんは出自が曖昧なんだね。他のヒトに興味をとても持つヒトだというのは何度かお話しさせてもらってわかってきたよ(ふふ、と笑い声をもらす)
(踊るぬいぐるみを見つめる。見ているうちに笑顔が浮かぶ。終われば控えめに拍手をして。故郷でのことを聞けば)……そう。……そうだよね、きっと。娯楽とは縁が少ない世界だから…だから、披露してくれたことにありがとう。(真剣な顔で頭を下げた。顔を上げるといつもどおりの穏やかな表情)確かにここには動くぬいぐるみも居そうだね。でも彼らなら「あなたにも自分達と同じ仲間がいるんだね!」って喜んでくれそう。凄い踊りを見たらそれもまた楽しんでくれるだろうな。
0
エンティ・シェア 2020年4月20日
猟兵とは多かれ少なかれ渇望があっての覚醒と考えている節があるからね、そういう意味では皆変わらない…のかも、知れないけれど。グリモアが大切…ふむ。はっきりと意識したことはなかったけれど、そうだね、今は手放そうとは思わない程度には大切だ。便利だしね。(笑う声に似たような笑みを返しつつ、召喚したぬいぐるみをそのままサンディの傍に進ませて)このくらいのことで喜んでもらえるなら、いつでもするさ。君の世界に娯楽が多く溢れた後でもね。アリスラビリンスでも喜んでもらえそうだというのなら、いつかの時も、彼らはきっと笑ってくれるだろう。はは、やはり精度を上げておいたほうが良さそうだ。あるいは、君が伴奏を歌ってくれたらより華やかで素敵になるかもね?
0
サンディ・ノックス 2020年4月24日
渇望。……そうだね、俺の場合は順番が逆だったけれど、渇望があったからこそ世界に選ばれることになる選択をしたから。(カップに一度口をつけて)行きたいところに行けるから便利だよね、俺は世界を移動するときはグリモア猟兵を探さないといけないもの。逆に、不便なことってある? 予知の感覚って想像もできないから…(そうだな、と考え込む仕草のあと)寝ているのに突然やってくるとか。 
(近くにやってきたぬいぐるみに笑顔を向けて、やあ。と挨拶した)ダークセイヴァーに娯楽が溢れるとき……きっと、遠い未来のことだろうなって思ってしまうよ。だけどそのきっかけになることは俺が生きている間に起こると信じてるよ、今までいくつかの世界が変わったように。……伴奏かぁ。踊りに似合う歌を教えてくれたら、がんばって覚えるよ。俺、歌の種類は知らないからさ(少しバツの悪そうな顔で笑う)
0
エンティ・シェア 2020年4月26日
なるほどなるほど、猟兵も色々といるけれど、こうやって他の人の話を聞くのはとても楽しいよ。ありがとう、サンディ。移動の際は私で良ければいつでも力になるよ。気軽に声を掛けておくれ。不便なこと…そうだねぇ……私は楽しんでいるからいまは特に思いつかないね。不愉快な内容もそりゃ勿論あるけれど、予知であるからこそ、防ぐ余地もあるわけだからね。(今の所寝ている時に貰ったことはないしねと笑って)
遠い未来?そうかい?私はそんなに遠くはないと思っているけれどね。今でも娯楽自体は根付いているわけだし。内容が人類向けではないが。(ぱちり。瞳を瞬かせて首をかしげる)私はさっきの歌でも十分だと思うけれど…舞の奉納という概念があるのだから、合うかなと思ったのだよね。ぬいぐるみではファンシーすぎるだろうか。
0
サンディ・ノックス 2020年4月29日
どういたしまして。誰かに伝えることを考えないで口に出していたから、それでも楽しいと感じてもらえたなら安心した。 …ありがとう。そう言ってくれるヒトがいるって心強いよ、転送を頼むときは迷惑がられていないかなといつも思っていたから。(そっか、と軽く頷いて)防げると前向きに考えられて、同業者に託せると考えられる。それは誰にでもできることじゃないと思う、だからエンティさんのところにグリモアは現れたのかなって感じたよ。
人類向けではない…オブリビオンに根付いているってこと?そんなこと考えたこともなかった。(目を伏せて、ゆっくりかみしめるように)遠くないなら…いいなあ。
マイの、ホウノウ? 聞きなれない言葉だけれど、響き的にサムライエンパイアの概念かな。見ているヒトの気持ちが明るくなってほしいからファンシーなのはいいと思うんだ。歌が似合わないかなと思ったけれど合うと感じるヒトがいるなら試していいかもな。
0
エンティ・シェア 2020年4月30日
はは、私は何でも楽しむたちだからね。君の安心に足るかはさておき、少なくとも私に何かを話すことに関しては何も躊躇うことはないさ。転送に関してもね。送るだけではつまらないと、君の行き先についていくかもしれないけれど。あぁ、帰りの待ち合わせだけしてちゃんと別行動できるから安心しておくれ。(だからから続く言葉に、意外そうに瞳を瞬かせて)そんなふうに考えたことはなかったねぇ。はは、なるほどなるほど。そう考えると、私はたしかに選ばれて、託されたわけだ。今後も悲劇を喜劇に変えられるよう、務めていかねばならないねぇ。
0
エンティ・シェア 2020年4月30日
退屈を紛らわし、興奮を味わい、享楽に耽る。人類向けか否かは、そこに犠牲が含まれるか否かと言ったところだね。上に蔓延る支配者層が居なくなれば、幾つもの犠牲を出してきた人類は、もっと優しくて気軽な娯楽を発展させていけるだろうとも。その時が、楽しみだねぇ。(笑う声は心から楽しげに)
うん、多分サムライエンパイアだね。かみさまへ向けて、感謝や畏敬などを込めて楽器を奏で、踊る儀式…で、多分解釈はあってると思うよ。厳かな雰囲気らしい。はは、私も詳しくはないのだがね。(けろりと笑って)美しい聖歌と共にファンシーなぬいぐるみが踊るというのは、不思議な歌劇のようで、ひょっとしたら一世を風靡するかもしれないね。どうだろう、愉快な仲間達の宴席で即興で披露してみるというのは。などと唆しつつ本音を言うとね、私は君の歌をもっと聞いてもらいたい。そのくらい気に入ったのさ。
0
サンディ・ノックス 2020年4月30日
お話しも転送も勘ぐらなくていいのはありがたいことだよ。着いてきてしまって困るようなところには行かないから構わないよ。長期滞在することも多いから、先に帰ってもらうことはあると思うけどね。(ふうん?と少し首を傾げて)そっか、意外。……選ばれて託された、と表現すると重い使命に感じるな。猟兵がそもそもそういうものだとわかっているつもりでもさ。 
……(目を見開いてしばし言葉を失う。こくんと息をのむと口を開いて)そうか、「娯楽」とはそういうものだね。犠牲を出してきた人々は優しくて気軽な娯楽を…(おうむ返しして、確信したように頷き)発展させていける、俺もそう思う。 
愉快な仲間達のお茶会で披露するのは構わないよ。お呼ばれしたお礼もしたいから。でも……何を言ってくるかわからないヒト達に歌を聞かせるのは気がすすまないなあ。エンティさんがとても気に入ってくれたのは、とても嬉しく思っているよ、本当に。
0
エンティ・シェア 2020年5月5日
長期と言うのもままあることだね。私は私で気楽に過ごすさ。同じ相手に転送を頼まなければならないしきたりはないからね。義務感も使命感も特に感じてはいないんだ。ただ、考えてみたらそうだねぇ、なんて、やはり気楽なものだよ。
(息を呑むさまをみれば、くすりと笑んで)娯楽と、そう言い切ってしまうのは、些か不謹慎かね。私は、彼らが楽しむなら楽しむ派なものでね。つい、そうかんじてしまうわけだ。はは、無理を強いる気はないよ。望まぬことを娯楽として提供させるなど彼らと大差ないからね。君がなにかの拍子に披露を思い立った時はいつでも付き合うし、偶然に口ずさむのが聞こえたならきっと勝手にぬいぐるみを踊らせているだろう。それくらいの、気楽な誘いだよ、これも。
0
エンティ・シェア 2020年5月5日
(空になってしまったカップを丁寧に戻して)さて。籠もいっぱいになったし、首を長くして待っているだろう彼らのもとに運んであげねばね。まぁ、お楽しみはこれからだけど。もう暫し付き合ってもらうよ、サンディ。(呼び出したままのぬいぐるみと共に、おいでよと促して)
0
エンティ・シェア 2020年5月7日
(〆)【移動先:https://tw6.jp/club/thread?thread_id=43727
0