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【RP】店番1【雑談】

ユア・アラマート 2018年12月29日


雑に話をする所。

流れはその場の勢いに任せて。

発言権のある方ならどなたでも。




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ユア・アラマート 2018年12月29日
(古めかしいレジが置かれた、これまた年季の入った横長の木製ダイニングテーブルに広げた髪を見下ろしている) 次の仕事は……サムライエンパイアか。猟兵仕事以上にあっちこっちいかされるな。
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プリンセラ・プリンセス 2018年12月29日
――……。(店番なので座っている。ただ座っているという事には慣れているので平気だが、目の前のレジスターの使い方はわからないし、勝手がわからないので掃除もできない。店長であるユアにお茶でもと思うが人格を呼び出さなければ淹れることすら出来ない) あのー、なにかすることはございませんか?
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ユア・アラマート 2018年12月29日
ん? (呼ばれたので視線を向けると、手持ち無沙汰な所が見えた。前かがみ気味の体を戻す) ああ。そうだね……お客の相手、というにもこの状況だし。すまないね。せっかく店番してもらってるのに、暇にさせてしまって。
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プリンセラ・プリンセス 2018年12月29日
いえ、座っているだけというのは慣れているのです。ですが式典の場というわけでもありませんし、お金を頂いている以上なにかしたいとも思いますので、何か仰っていただければ……。
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ユア・アラマート 2018年12月29日
うーん……。何か頼めそうなこと。――あ。 (なにか思い出して机の下に隠れるように身を屈める。次に姿を見せると、紙袋にぎっしりの絵本を持ち出してテーブルの上に並べ始めた) なら、これを少し手伝っておくれ。うちに並べる予定の物なのだけれど。中を捲って何か挟まってないか見て欲しい。
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プリンセラ・プリンセス 2018年12月29日
これは……。子供向けの本、ですね(A&Wからすれば本というのは高級品である。他の世界ではそうではないとわかってはいても丁寧に扱ってしまう) ふむ……はあ……なるほど……ああ……!(ページをめくるうちに絵本に引き込まれていく。ページ単位で文字は少ないので目に入るうちに自然と読むことになってしまう。そもそもA&Wでは聞かない話ばかりだ。子供向けということもあり新鮮で面白いのであった)
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ユア・アラマート 2018年12月29日
中古で買い取ったのだけど、中身のチェックはしていなくてね。量が量なんで後でにしようと思って……。 (適当に一冊取って、ぺらぺらと捲ってみる。状態の確認も兼ねて。大丈夫そうだった一冊を脇に起き。興味深そうに絵本を見る様子に目を瞬かせた) ……よければ、何冊か譲ろうか。これだけあるから、少しくらいなら構わないよ。
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プリンセラ・プリンセス 2018年12月29日
……はっ! す、すいません。つい読みふけってしまいました……!(呼びかけられて慌てて顔をあげる) いえ、これも商品というからには稀覯本なのでしょうし、そういうわけには……。絵本くらいなら大した額ではなく買えると聞いていますし、本屋さんで自分で購入しますわ(幾らなんでもそこまで甘えるわけにはいかない)
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ユア・アラマート 2018年12月29日
ああ、いや。そういうわけでもない。 (ひらひらと手を降って、「人魚姫」の絵本を手にとった) よく見れば分かると思うのだけど、どれも結構年季が入ってるだろう? 元々、小さな保育園が保管していた物だったんだが。園長が高齢のために園を閉めることになってね。それで捨てるくらいなら、と私が無理を言って買い取ったんだ。
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ユア・アラマート 2018年12月29日
勿論売れれば嬉しいが。「それを求める人の手に渡るのが最良」というのが私の持論なのでね。この本も、本棚に納められるより誰かの手の温度を感じられている方が幸せだろうから。よければ、助けると思って。というのはどうかな。
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プリンセラ・プリンセス 2018年12月29日
なるほど、そういうことでしたらありがたく頂戴いたします(頭の中の兄姉は小汚い本だの五月蝿いが無視した) 正直なところお金は節約しなければならないので助かります(ふと店内を見渡し)あの、ここで読んでも大丈夫でしょうか……?(少しばかり恥ずかしげに聞いた)
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ユア・アラマート 2018年12月29日
ありがとう。これなら本も喜んでくれる。 (持っていた絵本を戻しながら笑う。問いかけには、更に口元を綻ばせて) 勿論。ここはお前のいる場所なんだから。暇な時な好きに過ごして構わないよ。
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プリンセラ・プリンセス 2018年12月29日
ふふ、そう言って頂けると嬉しいです(そして再び視線を本に戻す。客が来るか、話しかけない限りはそのままだろう)
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ユア・アラマート 2018年12月29日
(話し相手が静かになると、また店の中には静寂が訪れる。とはいえ、悪い気分じゃないのはすぐ側に誰かがいるからだろう。止まっていた手を動かせば、リズムの違うページをめくる音だけが、ただ響き)
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