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【1:1RP】小春空の下

吾條・紗 2020年2月15日


アックス&ウィザーズの、比較的大きな港町。
早くも春が近付いたかと錯覚するほど暖かな昼下がり。

――とは言え、季節はまだ冬だ。どう考えても。

海へと続く水路の傍でずぶ濡れの男が黙って佇んでいれば、
「目を合わせちゃ駄目な人」とばかり人が避けて行くのは全く以て仕方が無い。

「……どーすっかなぁ。」

呟いて視線を落とせば、足元にじわじわと広がって行く水溜まり。

言葉ほど困っている風でもなく、取り敢えずブンと頭を振った。

水も滴る、――…
怪しい狼男。でしかない。

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フリーの1:1RP
香宵庵居候の狼青年がお相手させて頂きます
面識の有無に関わらず、どなたでもどうぞ

誰も来ないor2週間レスが途切れれば
勝手に進めて〆ます
(突然のアクシデント等があった場合は、延長応相談。ご連絡下さい)

3月中旬~末頃までの予定
(進み具合によって延びたり縮んだりします。)




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シェルゥカ・ヨルナギ 2020年2月27日
(暖かな店内で目当ての買い物を終え、ホクホクとした気持ちで外に出た途端)!?(びしょびしょの人がいる! びしょびしょの人がいるねー! すっごいびしょびしょー! …何があったの……)(見るからに寒そうなずぶ濡れの男が歩いていた。楽しんでいる風ではないその姿に、望んで水を被りに行った訳ではなさそうだと判断しほんのり興味がわく。好奇心のままに男の後を追ってみることにした。程々の距離を保つも特に気配を消すわけでもなく、水の滴る尻尾について行く)
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吾條・紗 2020年2月27日
(スタンプの如く路上に足跡を付けながら、恐らくは船荷の一時保管などに使われているのであろう倉庫が並ぶ界隈へやってきた。丁度今は人気が無い。)やー、参ったこれ。(独り言ちて脱いだ上着を絞る。ばさばさ振る。次いで中に着ていたシャツを脱ごうとして――、)……あっぶね。(小さく呟き、振り返る。いやに白い肌でいやに紅い目をした綺麗な顔の若者へ視線を向けた。)なに、お兄さん。覗き趣味?(特に警戒も見せず、笑いを含んだ暢気な声。)
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シェルゥカ・ヨルナギ 2020年2月29日
(わー、水めっちゃ絞れてるー)(脱いだ上着を絞る様子をやや離れた後方から暢気に眺める。男が何か呟いた気がしたが)?(船の汽笛だろうか。音と重なり聞き取れなかった。気付けば狼の耳と緑の瞳がこちらを向いて、覗き趣味かと問うている。隠れるつもりは無かったものの、声をかけられるとも思っていなかった為少々驚きつつ)えー。覗きにしては俺堂々とし過ぎてない? 隠れた方が良かったのかな。(問いかけの割に警戒感のない相手へ笑顔で返してから、ついでに周囲を軽く見まわす)でも隠れられそうな場所ないねー。だから覗きじゃないんだけど……君…(改めて相手の姿を観察し少しだけ首を傾げ)なんでそんなに濡れてるのー? (興味をそのまま口にした)
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吾條・紗 2020年2月29日
やー、世間は広いし?こそこそしない系の覗きってのもいるかもしんないし?(適当なことを言ってみてから、違うのね、おっけー。と素直に頷く。元々こちらも冗談で尋ねたのだ。)……あー、うん、(考えるフリをしつつ、黙って付いてきたことへの申し開きも大してせずにさらっと質問してきた相手を軽く観察する。――何か裏がある、と言うよりは、ちょっと飛んでる系の印象を受けた。)それを話すのは別に構わないんだけどさ。その前に俺、もうちょいしたら歯がカチカチ言い出しそうなのね。(尻尾を扱くと、びたびたと水が落ちる。)なんで、その辺で適当に着る物調達するか、何か比較的寒くない方法で乾かしたりしてくれたら超助かるんだけども。
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シェルゥカ・ヨルナギ 2020年3月1日
(堂々とガン見の覗き趣味を想像し少し愉快な気持ちになっていたら、なんとなく観察された気がした。濡れてない服が羨ましいのかもしれない。だって寒いって言ってるし。あの尻尾をふわふわにしなければ)ああ、寒いんだね。それはいけない。服は……特にはあてがないから、んー…、おにーさんはこの辺詳しいのー? 馴染みのお店とかあるー? 知ってるお店が無くても、外にいるままよりどこかに入れてもらった方がきっと寒くないよね。火のあるところがあったら乾くまで居させてもらえるように、俺が先に入ってお願いしてみるよ。もしかしたら貸してもらえる服もあるかもしれないし。それとも、あまり人がいない方がいいなら海岸の方に出てみる? 火種はあるから燃やせるものを見つければ焚火ができるよ。どっちがいいー?
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吾條・紗 2020年3月2日
馴染みの店なんぞあったら、こんなとこで寒さに震えてないで助けを求める。(まだ震えてないけど。)流石にびしゃびしゃ過ぎて不審者まっしぐらだったから、通りすがりの店へ飛び込むのも躊躇ったわけよ。服屋なんて、商品濡れるの嫌がるじゃん?我ながら分別あるよねって思った。――と言うわけで、海岸で焚火コースを希望したいです。ほら、薪代わりになるもんならそこに、(手近な倉庫をひょいと覗き込むと、隅に空の木箱が幾つか。一番上のを拝借して、)よし、見つからない内にずらかろう。(海岸の方へ向かって走り出す。……地面に思い切り足跡がついているが。)
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シェルゥカ・ヨルナギ 2020年3月2日
ああ、じゃあこの辺の人ではないのかな。水、さっきよりは絞れてるし行けるかと思ったけれど、焚火がいいならそっちにしよう。(気付けば男は箱を拝借しさっさと逃げる姿勢の様だ)(分別とは)(そんな言葉が一瞬浮かぶ。が、そもそも鍵すらかけてない倉庫に転がってたものだ。好きに使ってよい気もした)(ずらかる必要あるのかな)(後ろめたさを感じているのならイイヒトなのかもしれない。箱を分解して束ねた木片を見つけ、箱より燃料になりそうだと頂戴し、早々に足跡を追った)ちょっと待ってよ、木箱を持って逃げる君! ねー、木箱とびしょびしょの人ー! 木箱を抱えたそこのびしょびしょの人ー! …あはははは!(近付く程にあえて大きな声で呼びかけ笑いながら横に並び――そのまま追い抜いて海岸に到着した)あー、岩場だねー。丁度いいねー。砂より乾かしやすそうだねー。(風を避けられそうな場所を探す)
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吾條・紗 2020年3月3日
そう。普段はもっと僻地で過ごしてる人。でもたまに来るから、「びしょびしょの人」って覚えられるのは不本意なわけ…――って、聞いてる?逃げよっつってんのに何故大声出すのこの子。この辺人いないから良いけど。そんで、ちゃっかりより良い感じの燃料見付けてんじゃん、ちょおーい。(さっさと追い抜き、先に行ってしまった青年を追い掛けて海岸へ。)うん、この辺は岩が多いから船が停まる場所から離れてんだよね。大変具合が良い。……っくしゅ。(濡れたまま風に当たると流石に冷える。抱えていた木箱を手早くバラし、大きめの岩の傍に積み上げた。)これで良さげ?
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シェルゥカ・ヨルナギ 2020年3月4日
なるほど、じゃあこの辺も人がいないんだね。びしょびしょを見られないで済むねー。(よかったねーといった笑顔でぶらぶらと付いて歩いた)ここにするの?(岩陰に入り風をうまく避けられている事を確認し)ああ、良さそうだねー。(木箱を分解する手際の良さに感心しつつ、取り出したナイフで木材を束ねてある紐をプツリと切断して、積み上げられた元木箱の上へ更に何枚か燃料を重ねた)それじゃー火をつけるけど…(鞄の中をごそごそして、ふと)…ちょっと、むこう向いててくれるかな。こっち見ないでねー。ああ、ついでにそろそろびしょびしょの理由を教えてくれてもいいんだよ? ちょっとずつでいいから、話してくれてもいいんだよっ?(にこにこと期待のこもった眼差しを向ける)
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吾條・紗 2020年3月5日
……え、何?何かヤバい儀式とかすんの?(着ているシャツの裾をちびちび搾りながら訊ねるも、あまり深掘りするとこちらに跳ね返ってくる懸念もあって。)ま、良いけどさ。(結局必要以上に突っ込むのはやめて、大人しく背を向けた。直前に見た、好奇心いっぱい風の眼差しを思い出し、)――お兄さんもしかして、そこの興味だけで俺の後つけて来たの?(物好きにも程があると笑う。)さぁ、何から説明するかな……結論だけ言えば、水路にドボンしたから濡れた、っていう。
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シェルゥカ・ヨルナギ 2020年3月5日
あははは、そんなのしないよ。何故なら俺は怪しくない人だからね!(自信たっぷりに主張して、相手が背を向けたのを見届ける)え。だってびしょびしょ気になるよ? ちょっと見ない位のびしょびしょだよ?(言いながらそっと木材に火を点けた。手掛かりは波音にかき消され、残った炎だけが順調に熱を広げてゆく)水路にドボン! あー、海じゃなかったんだね。なら乾いてもしょっぱい人にはならないで済むのかな。あ、もうこっち向いて大丈夫だよー。なんで水路にドボンしちゃったのー?(もっともっとー、と催促しながら、なんとなく違和感を覚えた。濡れた服を着たままなのだ。上着は脱いで絞ったのにシャツは脱がずに絞っているのだ)(男装…? 何か恥ずかしい…?)(ぼんやり全身を眺めた)
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吾條・紗 2020年3月7日
怪しくないって主張すると余計怪しく見えるって知ってる?(まぁ、彼の場合は怪しいと言うよりはやはり――、)お兄さんさ、変わってるってよく言われない?冬の街路でずぶ濡れの奴がいたら、気になったとしても黙って付いてったりしないと思うよ。(濡れた狼耳がぴくりと動く。何時の間にか燃える音がしていた。声に従い振り向いて。)服が塩ふいたら格好悪いから困るわ。海までまだちょい距離あるとこだったし、ギリ真水だと思いたい。――あー、何でかってーとね、(子供のような催促に苦笑して記憶を辿る。)あそこの水路、水が随分綺麗だったんで、中の構造がどうなってんのかなって覗いてて。そしたらにゅるっと……何?(袖も捲らずに扱いて、腕をシャツごと火に翳しながら。赤い瞳を見返した。)
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シェルゥカ・ヨルナギ 2020年3月7日
怪しく見えても実際は怪しくないから大丈夫だよ。(揺るがぬ自信と笑顔)変わってる…? ねー、君。冬の街中、突如現れた全身びしょ濡れの人こそ変わった存在だと思うんだ。ついでに怪しい。非常事態だよね周りにとっては。そして人が非常事態で思いもよらぬ行動を採るのは結構聞く話。という事は。非常時に変わった事をしてもそれはありふれた行動と言えるよね。故に。非常事態に遭遇した俺が黙ってついてきても別に変じゃない、と思うんだ。(当然といった笑顔。そしてハッとし)もしや自分だけ変わってると思われるのが不安で俺を変わってる仲間に認定しようと…? 変わってるのは別にいけない事じゃないし大丈夫だよ。あはは。(勝手に励まし、水路の話の続きを聞く。にゅるっとは何事かと興味をそそられるも、視線を問われたようなので)…服、一旦脱いで絞った方が早く乾かない? 体もその方が寒くないよね?
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吾條・紗 2020年3月7日
……そう。(としか言いようがない気がしてきて、気の無い相槌を打つ。)非常事態までいくかね……魔物の類でもねぇのに。いや別に、俺割とちゃんと変人の自覚あるから大丈夫よ。変でも元気に日々を生きてるよ。(狼狽えるでもなくのんびりした口調で答える。)
……何言ってるのかなお兄さん。これは皮膚だよ、ヒフ。(黒いシャツの襟を摘まんで、真顔で有り得ない返答。そのままするっと経緯の説明を続ける。)にゅるっとね、出て来たわけだ。タコの足……的なやつが。そんでこう、首に巻き付いて超引っ張られた。
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シェルゥカ・ヨルナギ 2020年3月8日
変人の自覚…。びしょびしょじゃなくても変わったところがあるのかな。元気に生きてるっていい事だね!(のんびりした口調に何を感じる事もなくにこにこと返した)…えっ、皮膚。(シャツを見る。顔を見る。シャツを見る)…皮膚なんだ。(色々思ったがひとまず信じた。なるほど確かに変わってる、というか珍しい)じゃあそのズボンに見えるのもまさか皮膚…?(焚火一つ挟んで対峙するのは全裸マンなのか。確認は大事だ。そしてにゅるっとの続きも大事だ)…えぇ、それでドボンしちゃったの?(水路に潜む巨大なタコとの格闘を想像した)
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吾條・紗 2020年3月9日
びしょびしょごときで揺らぐ変人度じゃないね。(自慢にならないことを堂々と宣う。)そう、皮膚。(……え、マジで信じた?信じる普通?驚いたが顔には出さず、)ズボンはズボンだっつの。全裸でこんな堂々としてたら立派な変態さんじゃん。変態違う。変人。(そこは超えられない一線だと断固主張したい。)まぁ待つんだお兄さん。水路の幅いっぱいに広がるほどの巨大タコ的な何かだったとは言え、軟体動物に無理矢理連れてかれるほど俺もヤワじゃねーの。そこはほら。もっと精神的なアレ――こう、ときめきを覚えた、というやつ。(段々話がおかしな方向へ行っている。)
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シェルゥカ・ヨルナギ 2020年3月9日
(全裸ではなかった。だが冬に半裸と上着一枚で出歩くとは。荒くれ者でもなければそれは)怪しくない主張が怪しく見えるなら、変態じゃない主張は変態に見えるんじゃないの、おにーさん…。とりあえず、ズボンなら脱いで絞って乾かしたら? たぶん脱いだ方が熱を奪われないよ。(男の話を聞く)巨大軟体生物にときめき……。(一体どういう種類のときめきなのか。場合によってはやはり変態なのではないか。しかし話す様子に曖昧さを感じる気もする。まさか自分は嘘をつかれているのか。ズボンというのも嘘なのか。皮膚なのか。疑念が頭をもたげる。未使用の木片を手に取り眺め…流れる動作で己の後ろに全て移動させ、続きを促した)
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吾條・紗 2020年3月10日
……ごめんねワイルドで。俺こういうスタイルなんで。(押し切るには無理がある気もするが。変態は避けたい。)……、(しまった。裸族回避に気持ちが行き過ぎた。これはどう逃げるべきか……やっばい。思い付かない。)今ちょっと、じっくり時間をかけて乾かしたい気分なんで。あと、いくら男同士でも全裸はちょっと――男だよね?(ここで訊く意味も無い気はするが取り敢えず訊く。)
……何かじんわり誤解されてる気がすんだけど。(自分の言い方が悪いことは棚に上げる。)くねくねしてるのが良いんじゃないよ?超絡み付かれて引っ張られるとほら、熱烈に求められてるよーな気分になるじゃん?
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シェルゥカ・ヨルナギ 2020年3月11日
(穏やか系に見えてワイルド、と納得しかけ続く言葉に)えっ、ズボン脱いだら全裸…下着は?(A&Wにも下着はあるのではないか。深まる疑惑。そして何故周囲に誰もいない今性別を確認してくるのか。他意は無いのかもしれないが…)(全裸なんて性別関係なく基本見せたくなくない?)(男女どちらが目的だ。安全なのはどちらだ)性別は……さぁ?(確信を持たれてないならと明言を避けた)超絡みつかれて引っ張られた事ないからちょっとわからないよ。(でもたぶん俺は危機感を覚える気がする)(目の前の男は対象が広いというやつなのだろうか。…いや。半裸だし穿いてないっぽいしにゅるにゅるにそういう気分になれるし、本人は否定しているようだがやはり)(変態では?)(暫定的結論。ならば。若干の動揺はあるが変わった生き物には興味が湧く。こちらが興味対象にならないよう様子を見てみよう)えっと、それで?
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吾條・紗 2020年3月11日
履いてる履いてる、下着超履いてる。でもパンイチだったらほぼ全裸じゃん?細かい事言うでないよこんにゃろ。(え、そっちは性別内緒系なの?それともカタツムリみたいにどっちも系なの?クマノミみたいにチェンジする系なの?人型だけど何か不思議ちゃんだしな、それも、――いや無ぇだろ。そもそも別にどっちでも良いんだけど訊いたこっちが怪しいみたいなのやめて。)それで?えー……それで。そう。そんなに俺に興味があるってんなら、連れてかれてやっても良いかな、って出来心で。でも水中は苦しかったし、どうも捕食しようとしてるっぽかったから。厳罰に処した。儚い思い出。
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シェルゥカ・ヨルナギ 2020年3月12日
あっ、ちょっとヤケになった? こんにゃろだって。あははー。(にこにこしながらウザく絡んでゆく。穿いているという安心感)(穿いてるなら変態じゃなさそうかなー)(珍しい生き物を見逃したかの様な気分にもなった)あ、でもパンイチと全裸はやっぱり違うと思うよ。気持ち的にイカとタコ以上の違いがあると思うよ!(そうでしょ?!という目を向ける。ずぶ濡れの経緯に対しては)…出来心過ぎない?(優しいのかなー? それとも寂しくて軟体生物に…)儚いあばんちゅーるだったね…。ところで厳罰ってバラしたのー? それともえいえいってして逃げただけー?(聞けば意外とあっさり終わり拍子抜けした気分ではあったが、理由が分かり満足もした。背後に隠した燃料を二、三掴みぽいぽいとくべる)
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吾條・紗 2020年3月13日
自棄じゃないけど……うっかりしたなって思ってちょっと恥じ入った。(無駄に真面目な顔。)パンイチでも全裸くらい恥ずかしい、と解釈して頂きたい。上は良いけど下は駄目なんだ。そういう話だ。(そうじゃない!という視線を返す。自分は何を真面目に話してるんだろう。こんな阿呆な話を。いやそれ考えたら負けだ多分。)
だってほら、がっちりがちがちにホールドされたら何か俺愛されてんのかなってつい錯覚するじゃん?(純粋な眼差し。)……さすがに人食うやつ放置したら気まずいんで、バラしたわ。愛は幻だった。――で、なぁ、さっきから何燃やしてんの?(青年の背後を覗こうとする。)
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シェルゥカ・ヨルナギ 2020年3月14日
あ、うっかりだったんだ。君は半裸の割に色々恥じ入る人なんだね。…なんで上は脱いでるの? 水被ってなくても冬で寒いのに。(そうじゃない!という視線から何やら強い意志を勝手に受信した。この人には重要な事なのだろうかと解釈する)……? 今ここでがっつりホールドしたら君は愛を感じちゃうの…?(純粋な疑問の眼差し)バラしちゃったんだね。じゃあもう安全なのかなー。(背後が見え易いようにちょっと退いた)倉庫からもらってきた木材だよ? もう話はきけたからね、どんどん燃やすよー。(木材ぽいぽい。強まる火勢)嘘吐いてる感じだったら、燃料追加しないぞって脅そうとしてたとか、そんな事は無いよー。ないよー。(にこにこしながら更にぽいぽい)
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吾條・紗 2020年3月16日
半裸が恥じ入っちゃ駄目なんて決まり無いし?水着より円形脱毛症のが恥ずかしく感じるのと似たようなもんじゃん。(また適当な例えを出したのち、)……上半身は皮膚が厚いから寒くないんデス。(ほら、これでシャツ=皮膚説が補強できたんじゃね?とかちょっと思っている。)
話聴くまで燃料渋ってたんかい。……(これ、今「一部誤った情報がありました」的なカミングアウトしたらどうなるんだろうか、と若干の不安を感じる。だってしょうがないじゃない。この子何か「見せたくない」って言ったらかえって見たがりそうだし。)あー……あったまるわ。ありがとありがと。(燃え盛る火にあたって漸く人心地。)
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シェルゥカ・ヨルナギ 2020年3月17日
決まりはないけど不思議ではあるよー。あとね、水着と円形脱毛症ってそもそも全然違うものだと思うんだ。イカとタコどころか、タコブネと狼以上に違う気がするよ。(言ってる事にどことなく強引さを感じてきた。何故上裸にこだわる。何故ズボンは頑なに脱がない)(恥ずかしい下着穿いてるの…? いや本当はそれすら無い可能性も…。……。オトナな俺は空気を読んでさらっと流してあげよう! そうしよう!)(よくわからないのでひとまず流す事にした。厚い皮膚は寒さに強いのかと、相手の上半身を眺め)それにしても、君の皮膚は水を良く吸うよね。顔は水はじいてる感じなのに。…ねぇ、ちょっと近くで見せてもらってもいい?(未知への興味。シャツ的な皮膚とそうでない箇所との境界へも視線が向かう)だって俺はそれが気になってついてきたんだよ。嘘でも楽しければいいけど、今回はなるべく本当の事を知りたい気分だったからねー。
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吾條・紗 2020年3月19日
くっ……ふわふわした雰囲気の割にシャープに突っ込んでくるじゃんお兄さん。(タコブネと狼ってどんな例えだ。いや確かに違い過ぎるけど……ってそうじゃない。)……ソウネ。(そこに興味持たないで欲しい。切実に。そんで何かめっちゃ見られてんなこれ。どうしよう。)えー……、あのさ。面白い嘘と面白くない本当だったらどっちがお望み? 因みに、どっちにしても色々と脱げないってのは変わんねぇんだけどね。
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シェルゥカ・ヨルナギ 2020年3月21日
なんだか褒められた気がするよ。……えっ。何故突然そんな難しい事を訊いてくるの…ズボンと関係あるの?(困惑した表情で相手を眺め、悩みに悩んで)……両方! 面白い話は聞きたいし、でも本当の事も知りたいよ。両方!(どちらかしか聞けなくても仕方ないのは承知で、言うだけ言ってみた)…あ、ちなみに『面白い嘘』って聞いちゃったからには、面白いんだろうなーって聞くから、今俺の中で嘘に対する方のハードルは若干上がってる感じだよ。(ワクワクした顔。そしてまたシャツ皮膚の境界へと視線が向かう)
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吾條・紗 2020年3月21日
ズボンとはまぁ、関係あるっちゃある。……(両方って。えぇ。次々予想の上を越えてくる相手に少しばかり押し負けてる心地。)二兎を追う者は一兎をも得ずって言うじゃない?……ってかねぇ。面白い嘘はもう終わってんのよ。(シャツの襟を摘まんで、)こいつはシャツであって皮膚じゃない。よって俺は素肌に上着羽織ってうろつく変態風味のワイルド系とかでもない。そーいう話。(参った、とばかり肩を竦めた。)ご期待に沿えなくてごめんよ?
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シェルゥカ・ヨルナギ 2020年3月22日
兎はバラバラに逃げるけど、嘘と本当はおにーさんの中に留まってるから…ねっ?(だから両方希望してみたと言わんばかりにニコッとし、耳を傾け)……!?(一瞬固まった後、顔とシャツをまた見比べ更に困惑の表情)なんでそんな不思議な嘘を吐いたの? え…本当に嘘…?(じろじろ見られるのが恥ずかしくなりありふれたものだと思わせる事にしたのだろうか。わからない)素肌に服ペイントのナチュラル版かなとか、釦は爪の様な蛋白質なのかなって……。(そんな珍しいおにーさんは居なかったというのか。なんという事だ)…じゃあ本当の事って何?(衝撃が消えぬまま、答えてもらえるかはともかく訊いてみた)
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吾條・紗 2020年3月23日
……何だろう、この逃げ切れない感。(適当なこと言って煙に巻こうなんていう当初の予定は割と早い段階で崩れていた気がする。侮り難し不思議ちゃん。)や、単純に脱ぎたくないだけで……って、すげぇな想像力逞しいな。いっそ感心するわ。(そこまで考えてなかった。マジで。)本当は、えー……えぇ……(言い淀んで耳の付け根を掻く。体温もあってか、そこは多少乾いてきたようだ。)理由を何も訊かないならちょびっとお見せしても良い、かな。
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シェルゥカ・ヨルナギ 2020年3月24日
(逃げ切るってなんだろう、という顔)え。脱ぎたくないだけだったの? なら初めからそう言えばいいのに。なんで皮膚……。(何故脱ぎたくないかより、何故皮膚と言ったかの方がむしろ気になる)…見せてくれるの? ……。(暫し考え)んー…、酔った勢いで面白いラクガキしちゃったとか、出来心で剛毛を一部剃って迷路を作ってみた、とかじゃなければ別に見せてくれなくていいよー。だって脱ぎたくなかったんでしょー? 君が故意でやった一時的なものでないなら…うん。(故意でなくても生来の皮膚シャツは間近で見たくはあるが)それとも、ちょっと話しただけのほぼ他人な俺に見せてみて、他の人が見たらどんな反応をするか知りたい…みたいな種類のものー?(乾いてきたらしい耳の辺りを見た。尻尾はいつふわふわになるだろうか)
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吾條・紗 2020年3月25日
スミマセン。……だって、脱ぎたくないって言ったら「何で何でー?」って来そうだったからさ。(ほんのり口真似。)そんな面白ネタだったら、寧ろ躊躇無く見せるわ。あと、酔わねぇし剛毛でもない。……ある意味もふもふではあるけど。……あ、(そうだ。狼に変身すれば良かったんじゃん。まるっと解決じゃん。うっかりすっかり忘れてた。)人型に拘る必要性の無さに今気付いちゃったよこれ。我ながらアホだわ。(尻尾をはたはたと振る。まだしっとりしているが、そこそこボリュームは戻ってきた頃合い。)んや、大概の反応は判ってっから別に。興味持って突っ込んでくるかなって思っただけ。……シャツみたいな皮膚の珍獣じゃなくてごめんね。(何かまだこっち見てる気がしたので、再度謝っておく。)
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シェルゥカ・ヨルナギ 2020年3月25日
(何だかさっきから謝られてる気がする)びっしょりしてるのに脱ぎたくないって言われたらそりゃぁ気になるからね。なんで、って訊いちゃうね。でも訊いた結果、理由はわからなくてもとても脱ぎたくないらしいってわかったら、無理に脱ぐよう勧める事は…しないんじゃないかな? たぶん。そもそもシャツっぽくもない皮膚なら特別見たいとは思わないし。…おにーさん人狼なのー?(振られた尻尾に視線が向く)あぁ、反応がわかってるなら別に見なくてもいいのかな。興味が無いと言えば嘘になるけど……でもイヤなら別にいいよー。(未だ乾ききらない服を見て)んー…、後ろ向いてようかー? 脱いで乾かしたくない? もう話は聞けたからどこか行っても良いと言えばいいんだけど…俺はその尻尾がふわふわになるのを見届けなければならない気もしているよ。(あわよくば触ってみたい)
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吾條・紗 2020年3月27日
そこはバシッと「無理強いはしない」って断言して欲しい。(まぁ、興味が湧くのも解らんではないが。)人狼だよー。わんわん。(どうやら彼は……彼?は、尻尾に関心があるらしい。それならと笑って頷く。)そーね。そんじゃ、ちっと後ろ向いててくれる?良い手を思い付いたもんで、やってみるわ。
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シェルゥカ・ヨルナギ 2020年3月27日
どうしても気になっちゃう場合もあるから断言は難しいねー。…もふもふになれる人だー。わんわーん。(何か思いついたらしいので素直に従う)じゃああっち向いてるねー。(くるり。男と焚火に背を向けた)(くくくっ、簡単に信じているね! 会ったばかりの俺の事をっ簡単にっ。本当に振り向かないとでも思っているのかなっ!? その通りだよ! 振り向かないよ!)(悪役ごっこが楽しい)
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吾條・紗 2020年3月29日
その旺盛な好奇心が怖いわ……。(短時間ではあるが、これまでの会話からすると余程珍しいか面白いかでなければ割とまともな対応をしてくれるようではあるが。)(だからと言ってのびのびと脱ぐほど無警戒にはなれない。此方も青年に背を向け、上着を肩に掛けた状態でもそもそとシャツを脱ぎ始める。)……――。(途中一旦獣人化を挟みつつ、無事狼の姿に。犬が良くやるように全身をブルブルして、身体に残っていた水気を飛ばした。焚き火の傍にはコンパクトにひと包みにされた洋服一式をちょこんと置いて、ミルクティー色の狼は走り出す。もう良いよ、と言いたげに、後ろを向いていた青年の周りをぐるぐると。)
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シェルゥカ・ヨルナギ 2020年3月30日
(気付けば狼が自分の周りを走っている)!?(驚きはしたものの、襲ってきそうな様子は見られないのでひとまず安心した。先程まで話していた男の髪や尻尾の色とよく似た毛の色をしている。思い付きとは変身する事だったのだろうか。だが確証がない)……。おにーさん、まだそこにいるー?(振り向かないまま呼び掛けてみた)それとも君がおにーさん?(狼にも訊いてみた)もしおにーさんなら、軟体生物との戦いを再現してくれるか、もしくは、尻尾を上下に三回振って欲しいな。(戦いの再現を期待する眼差し)
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吾條・紗 2020年4月1日
(君が、と訊かれて頭を上下に振る……が、)?!(何かえらい無茶振りされたぞこれ。一応戦いを再現しようとしてみる。あの時は、そう。銃に変形させた獲物を構えて、――って、四つ足で出来るかぁ!期待値相変わらず高ぇな!?)(ツッコミ代わりにもふっとした前足で地面をたーん!と叩き、諦めてもう一つのサインを送ることに。尻尾を縦に三回振る。)(この格好なら濡れた服を着続ける必要も無いし、さっき水気を飛ばしたから毛も乾きが速い。名案じゃん?)(ふんわりしてきた尻尾を振りつつ、ドヤ顔?で青年を見上げる。)
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シェルゥカ・ヨルナギ 2020年4月2日
(背後からの返事はない。狼がほんのり何かに戸惑った気がしたが、たーん!ってしてから三回尻尾を振ってくれた)あっ、おにーさんなんだね。(地面を打ったのは、もしや戦いの再現もしてくれたのか。だとするなら…)(拳一発で瞬殺したって事…?)(筋肉系には見えなかったが滅茶苦茶力が強いのか。それともいわゆる秘孔的なところを?)軟体生物わんぱんしたの? おにーさんすごいねー!(なんとなくドヤッとした顔してたし、そんな気がしてきた。しゃがんで目の高さを合わせ、柔らかな毛色を眺める。狼自体は格好良いが、尻尾を振る様子がなんだか可愛い)ねーねー。乾いたら尻尾触らせてもらってもいい?
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吾條・紗 2020年4月3日
(わんぱん?何故そんな話に……?ペリドット色の瞳を不思議そうにぱちぱちする。)(てか、軟体生物打撃で倒すってどんなパワーファイターだよ。と思ったが、この姿では碌にツッコミを入れられない。なんてことだ。いや良いんだけど彼の頭の中の自分が何か勝手に色んな属性付けられていく気がしてそこは若干不安ではある。)(取り敢えず、「尻尾触っても良いか」の問いには首を縦に振っておく。そのくらいはお安い御用だ。焚火の前に座り直して、早く乾くように尚も尻尾をぱたぱたする。多分、尻尾触ったら彼は満足して去って行くに違いない。多分。)
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シェルゥカ・ヨルナギ 2020年4月4日
触っていいのー! わーい、ありがとー!(自分も焚火の傍に座った)尻尾振るの可愛いなー。…でも君、おにーさんなんだよねー…。本当はお腹や背中も撫でてみたいんだけど…ヒトの姿見ちゃってるからそこはちょっと考えちゃうよね。(燃料を追加する。波音と焚火の爆ぜる音に耳を傾けた)……。ふわふわを楽しませてもらったら、俺は行くね。もしまた会う事があったら、そのステキな尻尾にまた触らせてもらいたいけど…でも。……君の名前を知らない。どこかで見かけても、名前で呼びかける事はできない。(狼を静かに見つめる)……。元皮膚の人、にゅるにゅるときめきおにーさん、そんな言葉が聞こえたら、それは俺の声かもしれない。たとえ遠くても、君に届くように呼び掛けるから…。だからどうか、今日の事を覚えていて……。(相手が話せないらしいのを良い事に好き勝手語りかけ、一方的にシリアスな雰囲気を発してみた)
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吾條・紗 2020年4月7日
………。(いやこれ、速く乾くように振ってるだけだし。嬉しい楽しい!なアレじゃないんだが。)(内心ツッコミ入れるが、狼の姿では人語を発することは出来ない。)(ぶんぶんしていたお陰でいち早く乾いたしっぽを差し出す為、青年に背を向ける。まぁ、背中くらいは序でに撫でられても構やしない。腹は流石に人として大事な何かが損なわれる気がするので遠慮して欲しいが。――だが、)……?!(バッと顔だけ振り向いた。)(呼び方ー!やばい。そんな、周りが全員振り返る様な呼称はヤバいが過ぎる。何かしんみりした雰囲気醸し出してるけど絶対面白がってるぞこの子……。)(足元が砂地で良かった。前脚をのたのたと動かして、SUZUと書いた。すず。自分の名前。)
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シェルゥカ・ヨルナギ 2020年4月9日
(尻尾が目の前に現れた)あっ、乾いたのかな。大分ふわっとしたねー。(ウキウキと眺めて)じゃーちょっと失礼して…(そっと手を伸ばす)…!(予想を上回るふわもふ感。しかも焚火効果かほんのり温かさすら感じる。手に力を入れずゆるゆると撫でまわし始めた。ほわっほわっ)ふわっとしてさらっとしてるぅぅー。付いてきてよかったぁ~。(完全に緩んでいる。狼がこっちを見てる気がするが今大事なのはふわふわ尻尾だ。尻尾しか見えていない。尻尾しか見る気が無い。全力で堪能してから去るのだ)
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吾條・紗 2020年4月11日
(ちょ、見てねぇし。気付いてない?いや気付いてるけどスルーしてんなこれな!)(慌てて向き直り、青年の後ろへ回って身体をぐいと押す。続けて砂地に書いた文字の所へ戻って座る。)(見て!認識して!俺の!名前!!)
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シェルゥカ・ヨルナギ 2020年4月12日
(別れは突然やってきた)あっ……(ふわふわ…行かないで…!)(為す術もなく遠ざかる尻尾を見送った。もういいだろうという事なのか。柔らかな感触を思い出しながら呆然としていると、狼に後ろから押され何かを示されたようだ。砂地に気付く。『すず』と読めた。尻尾と何の関係があるのかと呆けた頭でぼんやり眺めていたが)(…はっ! 名前…?)おにーさん、もしかしてすずっていうの?(お互い名を知らぬまま再会できたらそれも面白そうだと思っていたのだが、もしこれが彼の名だというなら残るは自分の名前だけだ)(俺の名前だけ知らせずに去ったら、みすてりあすな人みたいで格好良いかもしれないね!)(返事を確認したらすぐ去れるよう立ち上がった)
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吾條・紗 2020年4月15日
(そうだよ!やっと認識したか!)(うんうんと首を縦に振って頷く。と、青年が立ち上がった。満足して帰る心算だろうかと見上げる。――正直、妙な呼び方をされることを回避するのに気持ちが行き過ぎて、現状彼の名前を訊いておこうという発想が頭からすっぽ抜けている。もう良いの?とばかり尻尾をふさりと揺らした。)
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シェルゥカ・ヨルナギ 2020年4月19日
おっけー、すず! もしまた会う事があったらその時は君の名を呼べそうだね。(にこっとして)尻尾は触らせてもらえたし名前もわかったし、俺はもう行くよ。(ふさりと揺れる尻尾が気になったが)(…だめ。これ以上居たらきっと名乗っちゃう。みすてりあすなまま去るんだ)(尻尾から意識を逸らす。ちょっと頑張った)じゃあねー、すず。全身しっかりふわふわになってねー。(手を振って、笑顔でくるりと背を向けた。道はよくわからなかったのでとりあえず倉庫があった方へ歩き出す)

(なんだか楽しかったなー。尻尾ふわふわだったなー。……。…もしまた触れるなら、沢山ほわほわさせてもらおう)(固い決意と緩い足取りで去って行った)
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吾條・紗 2020年4月20日
(そうだよ、是非ともちゃんと名前で呼んでくれ。)(そんな些細な満足をしたのと、火を有り難う、というのと。ついでにこの姿では上手く手を振れないのとで、大きく頷くようにまた頭を縦に動かした。)

(やれやれ、助かった。それじゃ、もーちょい渇かして行くかね。)……。(そう言えばあのお兄さん、名前何てーんだろ?うっかりすっかり聞き忘れたわ。――けどまぁ、もっかい会えば判るな、多分。いや絶対。)
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吾條・紗 2020年4月20日
(暫く火に当たって毛を乾かした後、ミルクティー色の狼は湿った服を咥えてその場を立ち去った。)(始末は勿論、抜かりなく。火の用心、火の用心。)
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吾條・紗 2020年4月20日
―〆―
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