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2:SecondSeclusion

ユルグ・オルド 2019年10月18日


サクラミラージュの幻朧桜が舞い散る中で
大通りの賑わいを抜けて裏の通りを一本
橙色の灯りが石畳を照らす軒先を抜けて、

暖簾くぐればカウンターに洋燈
座敷に陣取り木板のメニューを辿る影。

――詰まりまァ誰か来んだろうと。




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ユルグ・オルド 2019年10月18日
――あれよね、多分居酒屋は無料になんねェな。うん。んでさ、ここきたら電気ブランといきたいとこネ。あ、(多分誰か来るから、と適当な座敷一つへ乗り込んで。きっと扉を潜ればすぐに見つけられるだろう手前の席へ)
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鷲生・嵯泉 2019年10月19日
……邪魔をする(座敷へとうっそりと現れる影)(空いた場所へ腰を下ろし)無料とまでは行かずとも、幾らかの割引はされるかと思うが(漏れ聞こえた呟きに答えつつ)
――ああ、同席頼んで名乗らん侭も失礼か。鷲生という(低く名を告げ)
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ジャック・ジャック 2019年10月20日
(暖簾を潜り、カウンターへ向かおうとした所で見知った顔を見付け)――嗚呼、この間ぶり。ご一緒しても?(始めて見る顔へは会釈を送り)
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ウィアド・レドニカ 2019年10月22日
いつの間にか大所帯だ。カードゲームも盛り上がるね。男前が集ってるのは同意(自分は入ってないとばかりに)ユルグ達の顔見知りもいるんだな。はじめましてさんばかりでご縁に感謝。鷲生もよろしく。俺はウィアドというよ。(座敷へ上がりながら微笑む)さて、料理も飲み物も足りないね。好きなものを頼んでこうか?(皆が見えるようメニューを開いて机に置く)
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ユルグ・オルド 2019年10月23日
マージ、で、ンなら期待された分真面目に仕事しねェとなァ……(運ばれた杯に口付けて、はたと)てコトは、アンタも同業かな。鷲生ね、ワシュウ、下の名前? お。ジャックとウィアド。(知った顔にはひらひらと片手あげて、)カード持ってきたかい。名乗りを聴いたら知り合いの括りでいいと思ってる部類。……あー、そうそ、一人で宴会もなんでしょ、待ってたんだって。(ホントホント、軽い調子でメニューを覗く)
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雨糸・咲 2019年10月24日
(桜吹雪から逃げるように店内へ。軽く息を吐いて座敷を見遣る。)…あら、皆さんお揃いで。カードゲーム、ですか?(興味津々に瞳を輝かせ、次いで眼帯の男性に気付いて軽く会釈。)以前お仕事でご一緒しましたね。その節はお世話になりました。さく、と申します。これは……ますます男前が増える一方ですねぇ。(ウィアドさんも入ってますよ、と笑って。)
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ジャック・ジャック 2019年10月29日
残念ながら、この有様だ。(空の両手をひらひらと降り、適当な位置に腰を下ろして)じゃあ俺はホッピーの黒と枝豆を。
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ユルグ・オルド 2019年11月6日
(振られる手に肩を竦めた、期待はすれど持ってるのなんて手品師くらいなもんだろう)こんだけ居りゃ出来っかな、ッて前々から言ってんのに誰もカード持ってねェのよ。咲もってたりしない。(会釈にひらりと手を振って)んふふ、皆顔が広ェねえ。俺は唐揚げがいいなーあ。
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雨糸・咲 2019年11月12日
(揺れる手にちょっと残念そうにしていたが、唐揚げに反応してぱっと顔を上げた。)からあげ、おいしいやつですね!私は、えぇと……リンゴジュースといかの一夜干しで。
カードはさすがに……あ、(鞄をごそごそ。掌に乗るサイズの小さな箱をテーブルに置いた。花札。)これ、絵が綺麗だなと思ってさっきそこのお店で買ったんですけど。カード遊びの一種ですよね?(飾るつもりで買ったため、ルールは全く解っていないが。)
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ユルグ・オルド 2020年1月13日
唐揚げはいつでも正義。檸檬は各自相談のこと。……リンゴジュースは兎も角案外チョイスが渋いなと思った俺デス。(将来が楽しみだと笑って)お、花札。賭けてんのは見たことあるけども、やり方までは詳しくないな。遊び好きのお兄さん方ならご存じかね。(ちょいと蓋を摘んでみる、単色で描かれるカードをぱらぱらと)使うのが勿体なくなる絵だな。
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