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【探索・参】飛騨

篝・倫太郎 2019年9月15日


最後の探索場所。
これまでとは空気が異なるのは多分、目的の地が近いから。
そう思うと、気持ちばかりが急く。

更に秋の気配を深めていくその場所。
その先を目指して、往く――


【達成値:1500】
※注意※
 ダイスの出目分カウントダウンしていく。
 ダイスは1日1回。(振っても振らなくても良い)
 今回は達成値を越えた時点で終了。

※イベント※
 戦闘イベントが発生します。
 いつ、どのタイミングかは不明。
 設定された戦闘力をダイスの数値分削っていきます。
 戦闘終了まで、数値倍カウントの特別ボーナスは適応できません。

※特別ボーナス※
 夜彦の調査が効率良く行われた結果、特別ボーナス発生。
 合計7回、宣言時のダイス目を2倍でカウント。
  例:『【XXX】(RP内容) 【ボーナス使用】[44]』の場合
     2倍カウントなので、次の発言で88数値を引く。




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月舘・夜彦 2019年9月29日
【360】倫太郎殿には悪いですが、同行して良かったと思います(拗ねる様子に思わず笑みを零す)その大丈夫は信用しますよ。怪異が居ない間に進んでしまいましょう。それにしても、倫太郎殿の凪には不思議な力が宿っているのですね……(歩きながら彼が持つ薙刀に目を向ける)
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篝・倫太郎 2019年9月29日
【353】え?なんで?(そう言えばこの人、最初からやたらと同行して良かった、って言ってたなぁ……そんな事を思いながら尋ねてみようか?と考える)そだな……いや?こういうのは初めてだ……から俺も良く判んねぇンだけど……?なんだろなぁ?(自分も凪へと視線を落として首を捻った)【ボーナス使用】
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篝・倫太郎 2019年9月29日
【157】……?(反射的に凪を握る手にちからが篭る)夜彦……近い(声が上ずり掠れる。ぞくりと、身体が震えた)んだよ、これ……(さっきまで、何も感じなかったのに、そう思うも言葉にはならない)
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篝・倫太郎 2019年9月29日
【特別ミッション:戦闘】達成値が200を切ったので探索最後の戦闘ミッション発生。二人の前には『黒い半液体状態の怪異一体。(総合戦闘力600)』ダイスの数値分、戦闘力を削って行きます。また、探索ダイス=攻撃力となります。戦闘時はダイスの回数上限はありません。(一日何度でもOK) ※戦闘終了まで数値倍の特別ボーナスは適応できません。
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篝・倫太郎 2019年9月29日
【157】なんだよ、これ……(黒い半液体の怪異は所々小さく膨らみ。限界まで膨らむとぼこりと音を立てて弾ける。弾けた箇所からどろりとした液体が溢れた。明らかな異形。それでも――)……オブリビオンじゃ、ねぇのかよ、これで………(弾けて零れるのは液体だけではない。低く、読経のように溢れる音は明らかな呪詛の声)人が、一等こえぇつったのは誰だったかな……(凪を構え、流れるように下方から上方へと凪を振るい引き裂く)【敵戦力:600】
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月舘・夜彦 2019年9月29日
【157】っ……(彼の声に敵の出現を察し、刀を構える)人成らざる者、でしょうか。人に襲い掛かる呪術にも思えますが……。倫太郎殿、此方も祓う事は出来るのですか?(液体に刀が通じるか、少し戸惑いながらも柄を握り締めてなぎ払う)【敵戦力:557】
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篝・倫太郎 2019年9月29日
【157】……判んねぇ!けど……襲い掛かる、訳じゃねぇっぽ、い?(警戒から凪を構えたまま、じっとその怪異を見遣る)……ただ、零れて、溢れて、る感じ、しねぇか?こいつ……(低く続く呪詛は耳を傾ければただただ「ネムリタイ」「イタイ」「クルシイ」そんな言葉ばかりで――)……今わの際の、感情。か……(またか、と息を吐き)どっちにせよ、これ倒さねぇことには先に進めねぇんだ……やるしかねぇだろ、夜彦――あんま、前にでんなよ(くるり、と凪を手の内で回し、ぱしり!としかと掴み直すと凪を穿つために駆ける)【敵戦力:533】
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月舘・夜彦 2019年9月29日
【157】敵意は無くとも、このままには出来ないと私も思います。伝わる負の感情がとても強い(じり、と近寄ろうとするも傍で聞えた声に足を止め、少し考えるように目を伏せ)……分かりました。動きに合せます(刀の柄を両手で持ち直し、駆ける背を追う)【敵戦力:510】
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篝・倫太郎 2019年9月29日
【157】あぁ、このままにしとけば、さっきのと同じか……オブリビオンに利用されるんだろ……(負の感情が強い。その一言に眉を寄せて『本当に?』自分に、ではなく手にした凪に問う。問いながら深く穿ち、横へとなぎ払うように引き裂く)悪ぃ!でも、ありがとな!(これだけの怪異に触れて、どの程度影響があるのか、判らないのが少しだけ怖かったから。返った言葉に安堵して)【敵戦力:423】
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月舘・夜彦 2019年9月29日
【157】利用され、群れになれば麓の村へ向かう可能性もあるでしょう(なぎ払いによって飛び散る液体を衝撃波で吹き飛ばしていく。彼の言葉もだが、本能から触れてはならないような気がして)…………痛みや、苦しみ。これは、誰のか。【敵戦力:392】
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篝・倫太郎 2019年9月30日
【157】……そーゆーこった!(夜彦の言葉に同意を返しつつ、刃先を返してもう一度。今度はそのまま、深くえぐるようになぎ払う。払った刃先に付着した液体がさらり、と溶けるように消えるのを視界の端に収め)さっきのと同じだ……(視線を怪異からそらさずに零す。抉られた怪異は抉られ裂かれた箇所から液体を溢れさせながら、ただそこにある。低く、絶え間なく響く呪詛はそのままに)……『誰かの』だ、夜彦。自然発生するもんじゃねぇんだからさ……(そこまで言葉を返した時にふと気づく)……夜彦、なんかさっきより小さくなってねぇか?こいつ……(目の前の怪異は有り様は変わらぬままに、わずかばかりその形を小さくしていて……)【敵戦力:307】
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月舘・夜彦 2019年9月30日
【157】この感情は、誰かの残滓……なのですか?(凪の刃から飛んだ液体を外套で防ごうとするも目の前で消えていく様子に気付き)えぇ、最初に見た時よりも小さくなっています。このまま攻撃を続ければ消せるのではないかと。【敵戦力:286】
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篝・倫太郎 2019年9月30日
【157】一人、じゃねぇだろな……聞き分けにくいけど……いくつもの『音』が集合してる感じがする……(そろりと凪の長柄を撫でて)残滓の寄せ集め、が正解かもしれない。(怪異は小さくなりながらも変わらずに膨らみ弾け、呪詛……というよりも今わの際の感情を溢れさせていて……)全部消せるかは判んねぇけど……、やらねぇと進めねぇもんよ。俺の、俺達の往く手を阻むなら、容赦はなし、だろ?(でも、ごめんな。そう胸の内で呟くと、ふっと息を整えて再度凪で貫き穿つ為、真っすぐに駆けた)【敵戦力:266】
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月舘・夜彦 2019年10月1日
【157】残滓の集合体……小さくなっているのは少なからず、それを削いでいるからでしょうか(話す間も少しずつ怪異の戦力が削がれていく)えぇ、此処で止まる訳にはいきません。ですが、ただの敵でも無い様子。あとで供養くらいはしておかねば。【敵戦力:236】
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篝・倫太郎 2019年10月1日
【157】だと思いたいってトコかなぁ……からくり細工です、ってなねぇと思いてぇトコだ……(夜彦の言葉に小さく笑う。この状況でも変わらない。そのことに酷く安堵して)そだな。弔うくらいはしたっていいさ、きっと【敵戦力:189】
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月舘・夜彦 2019年10月1日
【157】このような絡繰りがあれば、都で使われそうですが無いでしょうな(冗談のつもりで話すものの慣れていないのか真顔のまま呟いて)嘗て生きていた者であったのならばと思えばこそ。だいぶ小さくなってきましたね(刀を構え直し、横薙ぎに刃を振るう)【敵戦力:122】
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篝・倫太郎 2019年10月1日
【157】言われて見りゃ確かに?見世物小屋辺りで重宝しそうだもんなァ(不慣れな冗談にも気遣いを感じて小さく笑んで)ん……(どこまでも優しいよなぁと笑みを深くするとその言葉に怪異を見遣る。読経のように響いていた『音』も随分と小さくなっていて……怪異そのものも、いつ消えてもおかしくないような儚げな状態で――)だな。ちゃんと、やすみな……(断ち切るように凪を振り抜いて)【敵戦力:27】
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篝・倫太郎 2019年10月1日
【157】(断ち切られた怪異は土塊のように崩れ、さらさらと大気に溶けて消えていく。そして、怪異の居た場所に小さな音を立てて地に落ちる『何か』。それは小さく、艶やかな光沢を帯びた、漆黒の石の欠片で……)………誰かの、護り石か……(歩み寄ると手を伸ばしてそっと摘まみ上げ、指先で弄ぶようにしてからぱしりと手の内に収める)……帰ろうぜ、お前も……(小さくそう呟いた)【敵戦力:-8(撃破!)】
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月舘・夜彦 2019年10月1日
【157】終わりましたか……(崩れて溶けていく怪異を見届け、静かに納刀する。彼に近寄れば何かをしていたようだが、呟きしか聞こえず)……倫太郎殿?
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篝・倫太郎 2019年10月2日
【145】ん?あぁ……これ?(握り込んだ手を開き、掌の欠片を夜彦に見せ)……多分、篝と西賀、どちらかの……『誰か』の護り石だと思う。こいつを核にしてたんだろうな。
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月舘・夜彦 2019年10月2日
【114】(掌を覗き見て、見覚えのある見た目に眉を上げ)これは……倫太郎殿が私にくださった物と同じではないでしょうか。それに、誰かのとは(懐に手を入れ、前に渡された袋を出す)持ち歩く風習等があるのですか?
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篝・倫太郎 2019年10月2日
【114】うん?あぁ、同じだろな。だって、あんたにやったの俺の護り石だもん(けろっとそう告げて)あぁ、うん。持ち歩くつか、肌身離さず持ってるように言われる。俺と一緒にUDCアースに行ったつわものだぜ?その護り石(取り出された袋にへへっと幼い笑みを零す)
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月舘・夜彦 2019年10月2日
【114】貴方の……?(袋と彼を交互に見て驚いて)そんなに大切な物ならば貴方が持っているべきではありませんか?もしかするとUDCアースへ来た時に貴方を護ってくれたのも、この護り石のおかげかもしれないのですよ?(少し慌てたようにしながら袋を握る)
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篝・倫太郎 2019年10月2日
【114】え?大丈夫大丈夫、大人になるとまぁ、手放すもんだから、それ。(掌の欠片をポケットに捻じ込みながら、やはりさらりと軽い口調で返す。深く突っ込まれるとちっと困るなぁと思いつつも笑い)それに俺には自前のがあるから大丈夫!(石を仕舞った事で空いた手で自分の頭を指し示し)あんたが持っててくれよ、折角だしさ。
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月舘・夜彦 2019年10月2日
【114】(頭を指差す様子に気付いてしまう。この石の質は彼の角と同じ、つまり掌の石も「誰かの角」だったのだ。だからこそ尚更自分が持っている事が良いのかと自問する。それと同時に彼に渡された時の事を思い出せば、ただ返す訳にもいかず)……今は、私が持っておきます。
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篝・倫太郎 2019年10月2日
【114】んー?今はってなんだよ、あんたにやったんだからあんたのだ。返品は受け付けませーんってな?(素直にそう返して笑い)ま、いつかあんたが嫁に貰う人にでもやればいいよ、結構ご利益あると思うし?(元々、そういう意味のある石だった話を朧げに思い出して、やはりしれっとそう告げて)
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月舘・夜彦 2019年10月2日
【114】では……私が預かる、で(全く受け取る気の無い様子に渋々と頷いて懐へと戻そうとして)……!よ、嫁を貰うつもりはありませんので。それに貴方から頂いた物を易々と誰かに渡したくも、無いですし(彼の言葉に動揺しながらお守りを仕舞う)行く前に先程の怪異の供養を……とは言え、石は持っていきますので拝む程度になりそうですが。
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篝・倫太郎 2019年10月2日
【114】え?預からないで良いぞ?あんたのだ(頑なに譲るつもりはなさげにきっぱりとそう告げ)え?なんで?嫁貰えば?気立ての良い嫁来そうじゃん、夜彦なら。あ……でも、旅するから無理?いや?いやいや、嫁貰うのを機に腰を据えるのもありだぜ?(慌てる様子にからかうようにそう笑うも続く言葉には神妙な顔をしてこくりと頷き返した)あー……うん。そだな……(ふと過った仮説をふるりと頭を振って追い出す)供養、は後でちゃんとしてやろう……(ぽん、と仕舞ったポケットを服の上から叩き)
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月舘・夜彦 2019年10月2日
【114】……倫太郎殿は、時々頑固ですね(愚痴に近い呟きを残し)一人で話を進めないでください。そもそも私は……、仰る通り流浪人ですし、戦いに身を置く者でもありますから(否定しようにも理由は濁して)彼等には、今はこれで……(倫太郎の方へ手を合わせて暫し瞼を閉じ)……では、行きましょうか。
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篝・倫太郎 2019年10月2日
【114】そうか?でも当たりは柔らかいけど実は頑固な夜彦には負けると思ってんだけど、俺。(夜彦の言葉にからりと笑って)だって、おもしれーじゃん。あんたはどんな嫁貰うのかなーって、結構興味あるってか、考えるとおもしれーんだもん(開き直ってきっぱりと告げ)え?大丈夫大丈夫。戦場でのあんたは俺が守るし?(言っただろ?と再び笑う)……ぅん。全部終わったら、ちゃんと供養してやろう(服の上からそっとポケットに触れて、お疲れさん。そう胸の内で労った)……ん、そだな。行こうぜ。多分、もうすぐだろーし……(ほら、と手を差し出して)
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月舘・夜彦 2019年10月2日
【114】私も自分がそうであるのは自覚してはおりますが(それよりも先に続く言葉が腑に落ちず、表情を曇らせる)……面白い、ですか(差し出された手を握る。普段よりも少し強いのはこれから問う言葉の返事を逃さない為)貴方は……私が想いを寄せる相手が出来た時、喜んでくれるのですか?祝福、してくださるのですか?
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篝・倫太郎 2019年10月2日
【114】はは!お互い様だな、そりゃ……(笑うも表情が曇った事に気付き首を傾げ)?……夜彦?(手を強く握られて、ぱちぱちと瞳を瞬くと、続く言葉に肩を竦め)難しい質問するな?あんた……(ちょっと困ったように笑って)想いを寄せただけなら応援だろ、片想いなんだしよ。相思相愛、想い合ったんなら祝福じゃねぇの?普通は……で、だ。あんたに帰る場所が出来るなら、それは祝福する。しない理由がねぇだろ?(大丈夫、と胸の内で言い聞かせ、笑う。けれど、気持ちを逃す為に力を込めてしまった手は……自然、夜彦の手を強く握り返している。そのことに気付けないまま、笑う)
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月舘・夜彦 2019年10月2日
【114】倫太郎殿……(仮の話であれ、言葉は少なからず事実ではあるのだろう。それでも握り返された手に力が篭るのが伝わる)私には、今想いを寄せている方が居ます。ですが……この先如何なろうとも、私が戦う隣には貴方が居る事はこれからも変わりません。貴方がそれを望んでくれるのならばの話ではありますが。
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篝・倫太郎 2019年10月2日
【114】……そ、か……(頭を殴られたような気がする、一言。早くそんな相手が見つかればいいのに、そう思いながら聴きたくねぇななんて思ってた一言に一瞬、呼吸の仕方を忘れそうになる)……つか、初耳だぞ?なんだよ、俺の知ってる奴?応援するぜ?……つーか、仕事の余興的なの、俺に付き合わなくたっていーのに……そいつ、誘ってやったら?(おかしくなった呼吸を取り繕うように、一息にそう伝え、どうにか誤魔化して……続く言葉には笑う)それ、俺の台詞だぞ?あんたが、俺じゃ役不足だって言うまでは。いや、言ったって……戦場でのあんたの隣を譲ってやる気は早々ねぇよ。ってかさ……俺に付き合ってねぇで、その人ンとこ行ってやれば?チャンス逃すかもしんねぇぞ?
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月舘・夜彦 2019年10月2日
【114】ずっと考えているだけで、誰にも話しておりませんでしたから。それに……此処に居るのは、私自身の意志です。投げ出すような事はしません(今度は自分から手に力を込めて、少し引き寄せる)……生きる時の違いを、それに対する答えを私は決めなくてはならない。全ては、貴方との旅を終えた時には出せるようにしたい。だから、貴方と共に往く。
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篝・倫太郎 2019年10月2日
【114】……そっか。ま、あんたらしいっちゃらしいけど、冗談抜きで。呑気に構えてると、誰かに掻っ攫われるかもしんねぇぞ?それこそ、俺みたいに(くすくす笑っていると握った手を強く引かれ)っと……ん……(酷く近い距離で落とされた言葉に、少し俯いて小さく頷いて返す。そうか、ヒトを選ぶんだな……そう、想いながら。それは悲しくないのだろうかと、想いながら。だから、その言葉の意味に気付けないまま、ふっと息を吐いて)……んなら、早く終わらせねぇと、だな?(顔を上げて静かに笑う)
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月舘・夜彦 2019年10月3日
【114】貴方みたいに。その、貴方にも……?(言葉の意味を半ば呑み込めていないのか眉を下げ)早くでなくて良いのです。先程の戦いから、油断は出来ませんから。……今は、互いに無事に帰る事が一番ですよ(彼の笑みに頷くと手を引いて歩き始める)
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篝・倫太郎 2019年10月3日
【21】……割と地味にダメージ来るから、復唱しねぇでいいですぅ……(とほほ、と肩を落とし、眉を寄せ)いやいや、早く終わらせようぜ?んで、あんたが好きな人を誰かに掻っ攫われる前に、答え出して逢いに行かねぇと?呑気にしてっと、ほんと、手遅れになっからな?そーゆーとこだぞ?あんた、呑気過ぎだっての(手をしっかりつかむと逆にぐいぐいと引いて)
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月舘・夜彦 2019年10月3日
【12】?わ、分かりました……(落ち込んだ様子の相手にこれ以上は踏み込むべきではないと判断し、目を伏せる)呑気という訳では。私にも心の準備というものもありますので(手を引かれながら戸惑いながらも歩いていく)私……私は、……(急かすような言葉に想いを零してしまいそうになるも、故郷を目指す彼を揺さぶるような事をしてはならないと自制するように口を噤む)
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篝・倫太郎 2019年10月3日
【12】判ってくれてあんがとな。リカはこーゆー時エンリョねぇんだよなぁ、傷口に塩モリモリで摺り込んでくれっから……(そう笑うと手を引きつつ振り返り)呑気だと思うぜ?相手が、あんたや妖狐とかと違って……俺や人と同じ時間しか生きられない相手だってんなら、悠長にしてる場合じゃねぇと思うンだけど?……?あんたは、何?ナイショ?つーか、俺にはあそこまで言えて、当人に言う勇気ねぇとかそゆやつ?(それは流石に腹括れとしか言えねぇなぁ……とぶつぶつ)
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月舘・夜彦 2019年10月3日
【12】流石にそのような事は……(目を伏せたままでいたが振り返った相手に目を丸くして)それは、私も分かっています。今も刻々と流れているのですから、有限の中で如何に過ごしていくべきなのかと。……ですが、それは相手も同じ事ではありませんか?共に居られても、先を逝く事がほぼ決められているのですから。
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篝・倫太郎 2019年10月3日
【12】まぁ、遠慮のなさは仕方ねぇのかもな、リカだし(あっさりとそう話を切り上げ)……判ってんなら、ここまででいいぜ?(ホントに判ってんのかねぇ、と零して笑うと足を止め。繋いでいた手を離すように力を緩めた)そりゃそうだろな(肩を竦めておどけるように笑って)つーか、あんたの場合はまだ伝えてもいねぇんだろ?決められてる、そう思うのはあんたで。相手は違うかも知んねぇじゃん。確認して来いよ。ホント、そういうとこ呑気だなぁ、夜彦は
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月舘・夜彦 2019年10月3日
【12】嫌です(緩んで離れそうな手を強く握る)呑気だろうと如何言われようとも、一度決めた事を止めるつもり等ありません。今は何よりも、貴方の故郷を見つけるのが先なのです。私の事は二の次で良いのです、倫太郎(真っ直ぐ彼を見る。先程から笑ったままの彼に違和感があったからこそ、意志を伝えるように暫し見て)……行きますよ(今度は自らが手を引いて行く)
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篝・倫太郎 2019年10月3日
【12】いや、いいって!俺が、気にする!(強く掴まれ、引こうとするその手を力の限りに振り払う。真っすぐに自分を見る視線から逃げるように、片掌で顔を覆い隠して、零す)二の次にしていい事じゃ、ねぇだろ……良くねぇよ……そもそも、これは俺だけの問題で、あんたを付き合わせる必要なんてない事だ……
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月舘・夜彦 2019年10月3日
【12】(手が振り払われると足を止めて振り返る。相手の顔は手で覆われ、見えず表情は判らない。だからこそ言葉を投げかける)私はエンパイアでの戦いで、貴方に何度も救われた。貴方の事だから「そんなつもりはない」と言うのでしょう。それでも私は……あの戦いの中で、自分の道を見つけられた(一月にも渡る戦いを思い出し)だから、今度は私が支える番。……貴方は、私の盾なのですから(その戦いの中で形にした言葉を伝える)
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篝・倫太郎 2019年10月3日
【12】そりゃ、そんなつもりねぇもんよ……それに、結局のとこ、あんた自身の道ってのを見つけたのはあんた自身だ。そうだろ、夜彦?(自分を理解している夜彦の言葉には笑うしかない)でも……支えは要らない。それはいいんだ、必要ないから。……そ、だな……『盾』だもんなァ、俺……(盾であればいい。そうだ、この人に必要なのは『盾』である俺だ。それ以外は捨ててしまえばいい。何もかも。求められては居ない。求めらているのは『盾』としての俺――)悪ぃ、あんたから始めて好きな奴居るとか話聞いて、動揺したわ、俺……(項をかしりと掻いて小さく笑う)納得しねぇんなら、さっさといってさっさと片ァつけようぜ。一緒に行くってのは譲らねぇし、俺一人で往くってのは納得しねぇんだろ?
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月舘・夜彦 2019年10月4日
【12】……(握りたかった手を下ろす。不要と拒絶にも近い意味の言葉に返す事が出来なかった。己の頼り無さなのかもしれない、そう思うと声に出せなかった)えぇ……もう少し、でしょうからね(外套を翻し、彼へと背を向けて歩き始める。首に掛けていた笠を手に取り、深く被った)
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篝・倫太郎 2019年10月4日
【3】……(繋がれなかった自分の手を見下ろして、小さく自嘲を零す。振り払ったのは自分で、受け入れたのは彼で……でも多分それでいいんだろうと思う。大切な相手と繋ぐべきだろう……そう、言ってたのは背を向けた本人だ)……あぁ、もう少しだって、俺さっき言ったぜ?(夜彦の言葉にそう笑って告げて、その背を追った――)
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篝・倫太郎 2019年10月4日
【-95】(2人の姿は、緑深い山中へと消える――)
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篝・倫太郎 2019年10月4日
【-95】クリア!総ての探索エリアの探索を終了しました。お疲れ様でした!
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