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【RP】個人部屋:シエン

シエン・イロハ 2019年8月28日


ベッドとごちゃごちゃと工具やらが置かれた作業机程度しか物がない殺風景な部屋。
部屋にいるのはほぼ寝てるか作業時のみ。

掃除の度に鍵を出せと言われんのも面倒なんで鍵は基本あけっぱなし。

用があるなら声かけろ。
気が向けば聞いてやるよ。




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シエン・イロハ 2021年3月25日
言われると思ってるから嫌なんだろ。(改善する気がないからこそ文句を言われる事も分かってはいるものの、だからと言ってなおす気もなく軽く肩を竦めて)
痛めつける事に抵抗はねぇが、そうしたからって別に嬉しかねぇよ。(その理屈で言うならシノがMだというのもおかしな話になるなとは思いつつも、まぁいいかとそこは否定もせず)
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ニナ・グラジオラス 2021年4月12日
言われないように努力することを推奨する。(そうは言うが、きっとしないのだろうなと思うので、これ以上は言わないでおく。お互い無駄な労力を割く趣味はない。話題の兄みたいに。)
(そして相手の言い分に深く納得して頷いた。)ああ、なるほど。そう言うのに愉悦を覚えるワケじゃないんだな。それならよかった。もしそうなら…それはそれで弱みを握れたかもしれないのか。しまったな。
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シエン・イロハ 2021年4月27日
やなこった(やらない事は分かっているだろうし、意味の無い嘘を吐く気もなく流して)
んなもん弱みになるかぁ?痛めつけられたい奴が寄ってくるぐらいで不利益もなさそうだがな。
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ニナ・グラジオラス 2021年5月4日
弱みになるぞ?奈々子さんに言いつけてやる。ほら、面倒な事になるから弱みになりそうだろ?(ぷくくと遠慮なく笑い…)
そう言えば、痛めつけるで思い出したんだが、先輩って魔力はあるんだろ?どんな魔法使えるんだ?槍とかダガーばっかり使ってるけど、魔法って使えないのか?(ふと思い出した。そして思い出せば興味は尽きないので、矢継ぎ早に質問を投げかける。この質問の波に難色を示すなら、その時はその時だ。)
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シエン・イロハ 2021年5月13日
その場合はお前に関してもある事ない事吹き込んどくからその覚悟でな(笑う姿にほぅ?と目を細めれば、すぐに軽く口端を上げる。一方的に弱みを握られる気などないと)
あ?…あぁ、そういや知らねぇのか(今まで特に聞かれた事もなく、知っているシノや祖の父親辺りから聞いていてもおかしくないとは思っていたが…よく考えればこっちに知らせず話すような相手でもないかと納得したように頷いて)術としての魔法はほぼ使えないに等しいな。持ってる魔力の1割未満、漏れでた分を使える程度だから、魔法薬や道具への付与とか、細かい作業にゃ向いてるけどな。
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ニナ・グラジオラス 2021年5月13日
それはズルいぞ先輩!私は事実しか吹き込まないと言うのに!それはもう、サダさんに泣きつくしかないな。(ふーんと顔を背けながら、目の前の相手が自分が知る限り一番苦手であろう人物を出す。ある意味最終兵器だ。)
(知らない事が意外そうだと言う事は、恐らく…まあ当然と言えば当然だろうが兄と父は知っていると言う事だ。)あれ、そうなのか。何かしらは使えるかと思ってたんだが…って、漏れ出た?なんだ。縛りプレイでもしてるのか。高尚な趣味だな。(特に難色を示す気配も無いので、堂々と踏み込んでみる。が、避けやすいように、兄に倣って少し冗談も混ぜてみせた。)
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シエン・イロハ 2021年5月14日
元々言い出したのはそっちだろ。反撃が同じだけ返ってくるとは限らねぇだろうが(ハッと鼻で笑ってみせるも、出された名に僅かに眉を寄せ)やめろ、面倒くせぇ。
縛りプレイねぇ…ま、俺の意思じゃないにしろそんなとこだな。面倒な事に枷があってな、外すなら真の姿にでもならなきゃ無理だし、外したとして普段との差があり過ぎて調整不要で魔力叩き込んだ召喚くらいしか出来やしねぇ。
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ニナ・グラジオラス 2021年5月15日
交渉にこっちが有利になる情報を仕入れるのは鉄板じゃないのか。(面倒くさそうな顔を見て、少しだけ勝ち誇ったように鼻を鳴らして笑う。)だろう?しかしサダさんを巻き込むと私ももれなく巻き込まれるから諸刃の剣なんだよな…。よし、シノを代わりに差し出そう。
(先輩の一通りの説明を聞いて…)え、私もカガリに魔力を渡す時は調整なんてしないんだが、調整するのが普通なのか?(こてんと首を傾げた。)ああでも、自分に所縁があるのや、契約があれば適当に魔力入れてもどうにかなるのか。…先輩もそうしたらダメなのか?(カガリと私に見たいに、とさらりと提案する。我ながら簡単に言うなとは思うのだが、無理なら却下されるだろうと気楽に構える。)
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シエン・イロハ 2021年5月17日
交渉なんて可愛いもんだったか?(肩竦めつつも、結局全員巻き込まれるのが目に見えてるなと面倒そうな顔をして)
調整しないとモノによっちゃぶっ壊れるからな。(不思議そうな相手の様子に、逆にそれで制御出来るのが凄いんだがな、と僅かに呆れた様な視線を向け)所縁や契約ねぇ…(召喚対象は魔力を餌に喚び出すだけで言う程縁なんて物はない。武器として使ってきた槍は時間を掛けて自身の魔力で染め直したものの、縁など寧ろあってたまるかな気がする物だ。他に対象となりそうな物は、と視線を巡らせた先……視界の隅に映る武器飾りに、思わず動きを止めて)…縁…召喚…契約…(何かを思いついたか、ぶつぶつと呟くも舌を打って)此処じゃ資料が足りねぇな。
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ニナ・グラジオラス 2021年5月17日
あれが交渉以外の何者かは私は知らんな。(しれーっとしながらも心底不思議そうに首を傾げてみせて。)
あー、確かに多少は調整しないとだな。(そう言えば、それくらいはしてた気がするなと付け加えながら…何やら思いついたらしい相手の呟きを耳に拾い上げて、更に逆に首を傾げた。)契約関連の資料はシノの部屋いくつかあるぞ?ああ見えても、セキシンの爺様からカガリに契約し直したのはアレだからな。縁関連のアイテムもあるんじゃないか?
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シエン・イロハ 2021年5月18日
今度辞書を土産に買って来てやろうか、シノの金で(しれっと財布は実の兄の方に押しつけて)
…あぁ、なるほど、ドラゴンランスとの契約関係か(確かにそれなら資料としては役に立つ。さらりと告げられた情報に、ポン、と軽くニナの頭に手を置いてから、すぐに放す。撫でる、とまではいかないが、きっかけをくれた事への礼のつもりらしい。実際に礼を口にする事もしないまま、出しっぱなしだった諸々を多少なり仕舞いこめば適当に上着を羽織り)やる事出来たから出てくる(シノの部屋の資料には目を通すとして、それだけでは恐らく足りない。あるとすればアルダワの学園か、UDCの組織か…両方当たるに越した事はないかと考えつつ、ひらりと後ろ手に手を振って部屋を出て)
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ニナ・グラジオラス 2021年5月20日
シノの財布でなら、ぜひとも武侠界辺りの辞書が欲しいな。(皮肉をお土産感覚で返す。金の出元などいつもの事だと言わんばかりにサラっと流した。)
そうそ、う…(急に頭を軽く撫でるような叩くような仕草にパチパチと目を瞬かせる。その様子から伺うには、相当機嫌がいいようだ。どうやら自分の出した情報や案は何かいい事を思いつかせたらしい。)そうか。じゃあ私も部屋に戻ろう。って先輩、数日開けるのなら、リナにちゃんと伝えておくんだぞ!(と、背中にそう告げながらも自分部屋から出て行った。まあ、彼本人が言わなかった場合、自分が言ってやってもいいかなと思いながら。)
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シエン・イロハ 2021年5月26日
<=== 仕切り ===>
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シエン・イロハ 2021年6月13日
(召喚や契約、シャーマン、メガリス、と傍から見れば雑多にも思える大量の資料を机だけでは足りずかベッドの上にも積み上げて、呼び出した相手が来る前に再度確認にと目を通しなおす。理論としては、組み終わった。不測の事態が起こる可能性も、ほぼない。仮にあったとして…最悪、抑えられるだけの術も準備はしてある。とは言え)…どれだけ理屈こねた所で、実践出来なきゃただの机上の空論でしかねぇ(実践出来るかどうか、測る為の実験だ。けどその実験自体…すんなり上手くいくのか、保証も出来ない。既に役目を終え休む相手を強制的に巻き込む事を苦く思いはするものの、他に手段が見当たらない。それでもよしとしてくれるだろうと思える相手であったのだと、今更ながらに実感した事に舌打ちを零し)
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シノ・グラジオラス 2021年6月15日
(ノックをしてから返事を待たずにドアを開ける。部屋主に呼ばれたのだから、件の主がいないワケがない…が。)…なんだこりゃ。(ありとあらゆる資料が部屋に散乱している。一番手近にあった紙を拾い上げて目を通して、その内容と手に収まっている物が繋がって納得する。なるほどと口にしながら、部屋主に声を掛けた。)調べ物は構わないけど、この様子をリナに見られたら後が怖いぞ?
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シエン・イロハ 2021年6月16日
(ノックの音に何時も通り特に返事をするでもなく、資料越しに扉の方へ視線を向ける。その手に持つ物を視界に捉えれば、一つ息を吐いて)しばらく入るなって言ってあるから問題ねぇよ。どうせこれじゃ掃除のしようもねぇだろ(家事は全面的に放り投げている為基本部屋に入るのは好きにしろと言ってあるが、危険性のある素材を置いている時や調べものや作業に集中する際に部屋に入るなと伝える事は別に珍しくもなく、最終的に余程汚れていない限りはどうこう言われるでもない。特に気にした様子もなく言い切れば、手にしていた資料を置き)…ヒスイを喚び戻す算段がついた。(視線を合わせるでもなく、ぽつりと、どこか独り言の様に口にして)
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シノ・グラジオラス 2021年6月18日
それなら安心だけど…これ後で片付けんの大変そうだな。(周囲の資料を崩さないように気を着けながら部屋に足を踏み入れ…)…は?ヒスイを?(急な故人の名前に何を、と首を傾げて…自分が手にしている物を思い出して、直ぐに傾けた首を戻して頷いた。)原理はまだ分からんが、その算段にこれが必要ってことみたいだな。(自分が父から受け継いだドラゴンランス - セキシンが遺した牙を加工して作ったナイフ。つまり、その算段の証明をする為のこれだろう。恐らく。そう結論付けるや否や、何の疑いもせずにそのナイフの刃側を持ってシエンに差し出した。)
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シエン・イロハ 2021年6月19日
(理解が早くて助かる、以前の問題で、何の疑いも躊躇いもなく差し出された事に思わずシノにジト目を向ける。確かにそれを貸してもらうよう頼む気ではいたが…疑う気が一切ないのもどういう事なのか)…お人好しも大概にしとかねぇと痛い目見ても知らねぇからな(悪態ではあるものの忠告のつもりで口に出せば、差し出されたナイフを受け取る。手にした際、微かに感じる魔力を辿れば…覚えのあるそれに、どうにかなりそうかと確信を持って僅かに口端を上げ)まぁ、単に喚べるかどうかの最終確認に、セキシンの爺さん喚んでみるってだけだけどな。(ばさりと拡げた紙には、己の魔力を吸着させた特製のインクで描かれた魔法陣。少しの間喚び出すだけなら、メガリスの枷を外せば逆に魔力が多過ぎる為、調整兼ねて作ったそれに預かったナイフを置き)
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シノ・グラジオラス 2021年6月25日
お人好しって。これがセキシンのじゃなけりゃ、用件聞いてから渡すかは判断したさ。(セキシンはシエンとも付き合いが長かったから、悪いようにはしないだろうと特に警戒もしなかったのだ。そう言外に滲ませながらも肩を竦めるに留めた。ここでその論議をしては本題にたどり着くまでに時間がかかってしまうからだ。)
けど喚ぶって、シエンがか?(準備された道具一式と流れる魔力から、召喚主が誰なのかは一目瞭然だ。けれど、セキシンはその生を終えている。それを喚ぶと言う事は)-、まさか。
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シエン・イロハ 2021年6月27日
……俺相手に、セキシンの爺さんのなら大丈夫って思ってる当たり十分お人好しだろ(それに関して詳しく言い合うつもりもないのか、溜息交じりに言うだけに留めて視線をナイフに戻し)
言っとくが禁呪の類じゃねぇぞ?相手が死者って事以外は、通常の召喚とさして変わらねぇよ。相手によっちゃ、力借りる代償支払う必要あるが、そりゃ生者も死者も変わらねぇしな(心を通わせる、と言うよりは交渉と支払う代償による契約をもって、霊体を現世に召喚し使役する。独学で行っていた為、多少異質ではあるもののシャーマンのそれと類似すると思い至ったのも最近の事だ。メガリスにかかる枷を外し、溜め込まれた魔力を対価に死霊騎士の類を喚べる事自体、そう言えばシノにも話した事はなかった気はする)1度喚び出しに成功しないと契約しようないからな…媒介を用いる事で特定の奴を喚べるのか、そういう話だ。
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シノ・グラジオラス 2021年6月29日
なら、喚んだセキシンに俺がお人好しか聞いたらいいんじゃね?(ケラリと笑って返すと、彼に倣ってナイフを見る。)
(説明を聞けば、道理は分かった。どうやら、シエンは自分の知らない事がまだあったらしい。)ふぅん?まあ別に代償さえ自前で払うなら、俺はどっちだって構わんと思ってたが。…で、それをセキシンで試そうってことか。なるほど…(話に納得して頷く。しかし、ふとニヤリと笑って声を漏らして笑いだす。)じゃあ、代償は覚悟しとかないとな。(シエンが喚ぶなら『歪まない』だろうと確証すらある。けれど…そう、シエンも知っているだろう、セキシンは元々父、定信のドラゴンなのだから、何を求めるのか検討もつかない。)
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シエン・イロハ 2021年7月10日
…それ聞くだけ無駄だろ(お人好し主従に聞くだけ意味がない、と再度溜息を吐く。それを無駄だと言い切れるくらい、交流があるからこそだとは分かってはいるが、素直に頼むとも言い辛いらしく、視線を逸らし)
(状況を理解したところで笑い出したことに準備を進めつつ視線だけ向ければ、言い出したことに何をいまさらとばかりに口端を上げ)覚悟したところで何言い出すかなんてわからねぇし、どうせ俺が用意出来ねぇもんは要求しねぇだろ(ある意味予想がつかない、と言うのは理解しているのか、肩を竦めつつ言い切る。少なくとも…自分の判断だけで対価とするわけにはいかない他者を巻き込むようなものを、要求してくる事はない。そう言いきれるからこそ、対象としてセキシンを選んだのもある。協力させる以上それくらいは問題ないと頷きつつ、最終チェックを終えれば、ナイフへと手を翳し目を閉じ)
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シエン・イロハ 2021年7月10日
(元が独学で辿り着いた方法故に、詠唱なんてものはない。ただ集中した意識の先、魔力を手繰り寄せるようにして対象へと意識を伸ばしていく。数年前まで身近にあった魔力の持ち主だからこそ、辿るだけなら難しくはない。)――セキシン(届いた、そう思えた瞬間に呟くように名を呼べば、応えるような感覚に詰めていた息を吐く。目を開ければ…見慣れた姿が、魔法陣の上へ顕現していた)
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シノ・グラジオラス 2021年7月11日
(収束する魔力が形作り、魔法陣の上にかつて見慣れた姿を認める。堂々たる姿は生前のそれと何ら変わらず、焔竜に相応しく落ち着いた様子を見せている。本当に死者を喚び寄せたことに微かに緊張するが、くぁりと欠伸を一つしてみせた姿に一気にそれも緩んで噴き出した。)相変わらずだな、爺さん。(己が名を呼ぶか悩んで、止めた。かつての主は自分だろうが、今召び出したのは自分ではない。)
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シノ・グラジオラス 2021年7月11日
(もそりと億劫そうに顔を上げ、彼を喚んだシエンを見、そして自分ををじっと見た。どうやら通訳しろと言う事らしい。…竜騎士を辞めてカガリの声すら分からなくなった自分にどれだけ言葉が分かるか分からないが、やるしかないらしい。ゆっくり開いた口から聞き慣れた重い鳴き声が聞こえる。どうやら自分の目を見て察してくれたらしく、ゆっくりと丁寧に話し始めた相手に感謝しながら、自分もゆっくりと口を開いた。)『久しいな、若いの。それから未熟な、嘗ての主よ。こんな老いぼれを叩き起こすとは一体何事だ?』(言葉を音にすれば、老竜は満足そうだ。どうやら通訳に大きな祖語は無いらしい。)
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シエン・イロハ 2021年7月16日
(暴走を招く様な稚拙な術の組み方はしていない。とは言え予定していた通りの結果が目前に現れた事に、知らず知らず息を吐けば、総量に対する比率で言えばそう多くはないものの引き出された魔力と、此処の所睡眠を疎かにしていたせいか僅かにくらりと揺らぐ視界に、一瞬だけ目を閉じる事で耐え)…よう、ジジイ。相変わらず口が減らねぇな。(死者である事が嘘の様に、嘗てとまるで変わらぬ様子に口端を上げる。実験は成功、この分なら問題もない。)単に俺の実験に巻き込んだだけだ。叩き起こしちまったのは悪かったな。
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シノ・グラジオラス 2021年7月18日
(視界の端で一瞬揺らいだように見えた姿に視線を向けるが、どうやら大丈夫らしい姿に一つ息を吐くに留めて顔を元に戻す。彼の言葉か、それともその珍しい姿か、それとも自分の反応のいずれを見たのか分からないが、ふんふんと鼻を鳴らして老竜は笑っているようだ。)
(それを視線で窘めれば、ゆるりと再び言葉が再開する。)『実験か。面白い試みだが、儂を起こすだけ起こしてそれで左様ならとは、よもや言わんだろうな?』(通訳をしながら、ここからが本題だろうなとシエンを一瞥した。)
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シエン・イロハ 2021年7月20日
(言葉は分からずとも笑われている事くらいは分かるからか、本当に相変わらずだなと僅かに目を細め)それで大人しく帰れって言われてそうですかって帰っちゃくれねぇんだろ。今回ばかりは完全に俺の私用での実験だからな、俺個人で払えるもんなら構わねぇ。(言外に、この場にいるもののシノに要求するのは筋違いだとだけ告げる。とは言え、言わずとも察知されそうな気もするが)
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シノ・グラジオラス 2021年7月25日
(こう見えてシエンは自分の後始末は自分でするが、改めて代償は自分に請求しろと言い含める様子が珍しいがっているとセキシンも同じように思ったようだ。先ほどと同じように笑っている。一しきり笑ったと思ったら、その空気のまま口を開く。)『言われずともシエン、お主から呼び出し賃を貰おうと思っておるさ。そうさの、それでは…-』…はぁ!?時間だと?(セキシンの紡いだ言葉に通訳ではなく、思わず自分の言葉が漏れる。彼の老竜が求めて来たのは、代償として重たい部類に入るものだったからだ。)
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シエン・イロハ 2021年7月27日
(『時間』との要求内容に慌てるシノを横目に、一つ息を吐いて)シノをからかって遊ぶのは構わねぇが、詳細言わねぇと好きに解釈して適当なもん寄越すぞ。時間なんて曖昧なもん、解釈次第でどうとでも言えるだろうが。
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シノ・グラジオラス 2021年8月1日
(シエンの言葉に再びふんふんと笑いだしたらしいセキシンの様子に、からかわれたのは明白で。咳払いを一つし、ジトリとセキシンを軽く睨んだ。)まったく、趣味が悪すぎだろ爺さん…。代償が時間って言われりゃ誰でもビビるって。(契約の知識がある分、身構えてしまった自分が恥ずかしい。とは言え、セキシンが口を開けば、自分の仕事をやり遂げなければならない。彼の言葉を己の声に乗せる)
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シノ・グラジオラス 2021年8月1日
『シエンも嘗ての主もそう急くでない。こちらは寝起きたばかりの爺だぞ。…儂が主らと離れて、こうして起きるまでのそこそこの時間があっただろう。二人の面構えも、最期に会った時に比べれば落ち着いている。あれから何年経って、主らがどう変わったか。簡単でいい。しかし、「時間」を掛けて話してもらおうか。それが儂が望む代償だ。』
…その話の対象は俺とシエンか?(シエンが口を開くよりも先に、ふとした疑問を口にした。それに相手も手短に答える。)
『そうだな…。シエンの掛ける時間次第か』
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シエン・イロハ 2021年8月9日
よく言うわ、ジジイなら早起きが基本だろ。(起きて早々人を揶揄う余裕がある奴の台詞か、と鼻で笑うも、続いて告げられる言葉に少し考える様な顔をして)ジジイがいなくなってから今まで、ねぇ…(簡単でいいとは言われたものの、ここ数年が振り返ってみれば色々あった事を考えるとそう簡単な話でもない。とは言え、代償として望まれた以上手を抜くのは言ってしまえば契約違反。さて何から話すべきか、と思考を巡らせて)
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シノ・グラジオラス 2021年8月14日
『目覚めの準備体操だ…』…って、それでドッキリ噛まされた俺の身になれよ。(ふんふんと笑う爺さんに思わずツッコミを禁じ得ない。その様子に更に笑みを深めたらしい相手を軽く睨み、軽く咳ばらいをして気を取り直す。どうやら相手も笑みを消した。本当にここからだと言う事だろう。)
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シノ・グラジオラス 2021年8月14日
『じゃあまず、儂が眠ってからどれだけ時間が経ったか。それと……(セキシンが自分の髪を視線で指す。彼が最期に見た色は、シエンよりも落ち着いた色あいの、ニナと同じ赤だったはずだからだ。何を問いたいかを察して、喉が渇く。けれどどうにか言葉を音にした。)その髪はどうした?』(それをシエンに問うのかと言ってやりたかったが、おそらくこの爺さんの事だ。自分が説明すると客観的な意見が聞けないと判断したのだろう。)
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シエン・イロハ 2021年9月4日
随分悪趣味な準備体操だな(ジト目で告げるも、それくらいは予想の範疇か一つ息を吐くだけで流し)
ジジイの引退から…大体5、6年くらいか?(それぐらいであってたか、と問う様にシノに視線を向けるも、続く視線と言葉に言葉を切ったのは一瞬。少なくとも…伏せる意味がある相手ではないと、すぐに口を開き)セス…俺らの“友人”がシノを助けた時に、かなりの魔力の譲渡があったせいか変質した。(端的に、隠すでもなく事実を告げる。とは言え、選んだかのような言葉は、無意識にか言わずに済む事は削ぎ落され)
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シノ・グラジオラス 2021年9月5日
(ゆっくりと瞬きをする事でシエンの言葉に是の意を返す。そして意図してではないだろうが、端的な表現にありがたく感じた。きっと表現次第では自分が納得しないのを彼は分かってくれているのだろう。)
『(老竜は答えを嚙みしめるかのようにゆっくりと何度も頷いて、)おおよそ5年か。案外時間がかかったな。(まるでこうして自分が喚びだされる未来を識っていたかのように最後に大きく頷いた。)』
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シノ・グラジオラス 2021年9月5日
『(そしてシエンの説明で言わんとした所を察してくれたらしいセキシンは、俺を見て少し悲し気に目を細めた。)成程な。炎の加護も全て呉れてやったのか。どおりで我々とは違う炎の気配がすると思った』…?(思わぬ言葉に思わず自分の言いたいことが語尾に漏れる。ブレイズキャリバーの事を言っているのかと問おうかと思ったが、セキシンが口を開く方が早かった。)『してシエン。主も全てを思い出したのだな。顔がスッキリしている。(まるで我が事のように、老竜は今度は朗らかに目を細めた。)』
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シエン・イロハ 2021年9月10日
……食えねぇジジイだな(時間がかかった、との言葉に僅かに眉を顰める。記憶がなかった時点の自分では恐らく思いついても実行する理由がなく、思いついたのも偶然。そこまで考えた所で、偶然と言うには環境が出来過ぎているかと思い直す。きっかけも、資料も…シノとニナに関わっていれば、どこかで気付く可能性はあったものだ。だからと言って…そこまで予想を付けるジジイがおかしいとばかりに、ぼそりと呟いて)
(此方の話を聞く気はあっても、質問に答える気は生憎ないらしい。シノが言葉を発する前に向けられた視線に、軽く頷いて)ま、大体はな。細かなとこはまだだが…喚び出せりゃ補完も出来るだろ。
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シノ・グラジオラス 2021年9月12日
『伊達に歳を食ってはいないからな。(シエンの言った言葉が聞き取れたワケではないだろうが、おおよそ察したらしく、ふんふんと穏やかに笑う。)しかし、喚んだのがシエンの方だとは思わなんだが。』
…偉そうに喋ってたのに、内心驚いてたんじゃねぇか。(最後の言葉を本当に楽しそうに、自分達の成長を喜ぶような嬉しさを滲ませながらも手の内を明かした相手につられて、ふと笑うように自分も息を吐く。恐らく彼の事だ、自身を喚びだすのは自分の方だと思っていたのだろう。)
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シノ・グラジオラス 2021年9月12日
『しかし…そうか。そうか。よかったな(言葉と共に頷く姿は、心の底からをそれ喜んでいるのは明白で。)過去を思い出し、向き合う事全てが善き事とは限らん。だがお前が臨むのなら、彼の者もそれに応えるだろう。ただ、忘れるな。過去もお前の一部だが、お前は今なのだから。対価さえ用意してくれれば、儂も力を貸さんことはないぞ。(そして最後に付け加えらえた言葉の意図も正確に読み取ったのだろう、静かに目を伏せる姿はシエンにお節介焼きだと言われる生前のそれと何ら変わりなかった。)』
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シエン・イロハ 2021年9月29日
……歳食ってるだけでそんななってたまるか(付け加えられた予想外の一言に僅かな時間とは言え呆気に取られれば、多少呆れを含ませた声で息を吐く。何をどうやって予想したのかと思いきや…それでもまぁ、悪い気がしないのは…目前にある姿が、本当に変わらないものだと思えたから)…今だからこそ、今の俺の望みを叶える為に動いてるだけだ。一言言ってやらなきゃ気がすまねぇんでな(合わせるように視線を伏せ、悪態を吐いてはみたものの…皮肉気な響きも出ず)十分だ…あんたが変わらずにいれたなら…それだけで意味があった。
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シノ・グラジオラス 2021年10月18日
『そうか。それでは変わらぬ儂は、お前にそこまで言わせる相手に同情するとしよう。(シエンの言葉に老竜は楽し気に笑う。その様子に、彼の生前の時に戻ったようでシノも息を漏らすように少し笑った。しかしその余韻を引きずらせようとせず、老竜は時間だと言うように頭を持ちあげる)さて、それではそろそろ爺はまた暇をもらうとしようか。』(時計を見れば、相応に時間は経っていた。あまり長居すれば、今度はシエンの魔力をいたずらに消費しかねないと言う、セキシンなりの配慮なのだろう。)
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シエン・イロハ 2021年10月30日
同情したところでどうせ笑顔で流してくるだけだから無駄だと思うがな(どこか懐かしくもある会話の時間は、長くとりすぎれば負荷がかかるのは自分である。分かっていても口に出す気もなかったそれを察したように暇を告げる老竜に、一瞬だけ目を伏せ)…ま、ゆっくり寝てろよ。叩き起こしといてなんだけどな(ひらひらと、あくまで軽く手を振って見せる。湿っぽい別れなど、らくしもないし必要もない。告げておく事があるとすれば…)大した対価支払ってねぇからな。無理に起きとかなくてすむよう…見といてやるよ(誰を、と具体的に告げるでもなく、おまけだとばかりに告げて)
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シノ・グラジオラス 2021年11月6日
『その言葉だけでも十二分な対価よ。(返る言葉にシエンを見て老竜は最後に優しく笑う。そして再び眠るように目を閉じ、ゆっくりと言葉を紡いだ。)息災でな。(どこかに出かけるような気安さでそれだけ告げると、今度こそ老竜の姿は空気に溶け、集まった魔力と共に消えていった。)』

…(任せられた大役を全うした事に肩から力を抜きながら、慣れた動作で懐からタバコを取り出して一本咥えた。)-で、見とくって俺の事をですかねシエンさん。(軽く指先を傷つけ、セキシンを喚ぶのに使われた魔力の残滓を、ぷくりと膨れた一滴の血を媒介に集めた火でライター代わりにタバコに火を着けてみせ。)
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シエン・イロハ 2021年11月7日
それならいいがな(満足したのならいいと、微かにほっとしたような笑みで見送るも、すぐに何時も通りの表情に戻り)

さぁな。それともなにか、見といてもらわねぇといけない自覚があるのか?(煙草に火を付けつつ此方に視線を寄越すシノに、にやりと笑って応えればわざとらしく首を傾げて見せ)
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シノ・グラジオラス 2021年11月10日
(肺に入れた煙を消えた魔力を追うように天井へと吐き、)話の流れからしたら俺の可能性が高いかなって。まあ、俺としてはニナを見といてもらえると助かるんだがな。
で、(元はヒスイを喚び戻す為の実験の一環だったはずだ。セキシンに会えた事自体がシエンにとっても懐かしく、いい事だったとは言え、最初の目的を達成出来ていなければ元も子もない。)喚んだ甲斐はあったのか?(答えを促すように、まだ薄っすらと彼の流した魔力の跡が残る竜の牙のナイフを指差した。)
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シエン・イロハ 2022年1月23日
さぁな。(老竜が気に掛けるであろう者を、との意味で言った以上、どちらも含まれてはいるがその事をわざわざ口に出してやる気もおきず、とは言え言わずともわかっているだろう事も承知の上で流して)
あぁ…(先程まで会話していた相手は、間違いなくセキシンの爺さんだった。その確信が持てた。だから)…死者の魂を、精神を、歪めず喚び出せるかどうか…最終確認は出来たからな(軽く頷いて見せれば、残滓のようにナイフに纏わる己の魔力は回収した上で、手にしたナイフをシノへと差出し)…助かった
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シエン・イロハ 2022年1月23日
(ぽつりと呟くように口にすれば、すぐにいつも通りの笑み浮かべナイフは押し付けるように渡し、ひらひらと軽く追い立てるように手を振って)んじゃ、俺は寝る。あと起きたらしばらく出掛けてくるからそのつもりでな(喚び出すのであれば、少しでも縁が繋がりやすい場所のほうがいい。少し休んで魔力を安定させた後はいい加減後に回す気もない。とはいえ特に気負った様子も見せず、資料だけどけたベッドに横になって)
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シノ・グラジオラス 2022年1月23日
爺さん、元々歪んでたから参考になったか怪しいけどな?(そう言って笑いながらナイフを受け取り、渡す前にしていたように鞘代わりの特殊な印を刻んだ布で巻いて腰に下げる。相手が寝ると言うのなら、これ以上の長居は不要だろう。)はいよ。じゃあ、バイクの鍵は置いておくわ。必要なかったら置いててくれ。(そう言ってドアの近くの見えやすい所にキーケースから外したバイクの鍵を置いて、軽く手を振ると部屋を後にした。)
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