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【個別】例えば喫茶店の一角で

新堂・十真 2019年8月23日


いつぞやのカフェでのこと。
良い店を紹介する、という約束をそろそろ果たさんと
暇の噛み合ったある日に誘ってみた。

街の外れ、住宅が並ぶ一角の隅。
大通りの動線からはやや離れた場所に、その店は主張控えめに立っている。
四角い箱のような外観と、窓を大きく取った壁。
店内はあまり明るくはないようだが……。

◆書き込み可能
新堂・十真
リグレット・フェロウズ




演出継続
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新堂・十真 2019年8月23日
意味ないからな、嘘ついても。ん、そうそう。子供のころからの夢を叶えてな……(カフェラテが二つ運ばれてくると、一つをリグレットの方へ促し。クッキーを、テーブルの中央においた)
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リグレット・フェロウズ 2019年8月23日
別に、そういうわけではないけれど。……物語のお姫様という柄じゃないことくらいは、自覚しているわよ(同じように、軽く、手を振って) ええ、そういうこと。グリモアがある今とも違うしね。……そんな家に育てば、多少は地に足も着く……というところよ。 (無効票)
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リグレット・フェロウズ 2019年8月23日
へえ……夢を。……良いわね、そういうのも。美味しいの?(軽く眉を上げ、興味を持ったようにしながら。目の前に差し出されたラテを受け取って) (無効票)
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リグレット・フェロウズ 2019年8月23日
――……うん。良い香り。(軽く目を閉じ、漂う香りを楽しむように)
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新堂・十真 2019年8月23日
そうか? 最近はけっこう流行りだぞ、お前みたいな感じのお姫様。(頬杖をつきつつ)家を適当に捨ててきた身にはなんとも鼓膜に沁みる話だね……。でもまぁ、ところどころ大人びる理由はよく分かったよ。 (無効票)
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新堂・十真 2019年8月23日
美味しい。ふんわり柔らかい生地が心を優しく包んでくれるみたいだ(うん、としみじみ頷いて)ここのマスターは腕がいいよ。同じ材料用意してもなかなかこの香りは真似はできねえ
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リグレット・フェロウズ 2019年8月23日
……お姫様に、流行り廃りがあるものなの?(なんとも微妙な顔) 別に――私は、私が望んで、そうしたかっただけよ。そこに居たくなければ、どうするも勝手でしょう。……喜んでいいのかしらね、それ。 (無効票)
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リグレット・フェロウズ 2019年8月23日
(随分可愛らしい表現をするものだな、と思うけれど、それは口には出さない。感性は、それぞれの聖域であるべきだ)(ゆっくり、カップを傾けて)――ええ、本当に。複雑な味を、よくまとめるものね。……気に入ったわ(カップを置くと、ちょん、とシナモンスティックに触れて)
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新堂・十真 2019年8月23日
あるさ。政治家にもアイドルにも不良にも流行り廃りはある。(当然のように)そう言ってもらえると気が楽だよ。……大人っぽいって言われるのは、嫌がる奴の方が多いもんかね。 (無効票)
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新堂・十真 2019年8月23日
(カップにひとくち、口をつけ。ラテの泡がついた口元をナプキンで拭う)まあプロの仕事だもんな、そうそう真似されちゃ堪らないだろう。店の雰囲気はともかく、味は勧められる自信もあったしな。
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リグレット・フェロウズ 2019年8月24日
(成る程、と頷く。まぁ、言い切られれば、確かにそうだろう。結局、大衆の関心というのは移り変わるものだし)まあ、同い年に言われれば、老けていると言われてる気がしなくもないのも確かだけれど――……。……それで?(と。問いかけの内容を言わぬまま、問いかけるような声) (無効票)
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リグレット・フェロウズ 2019年8月24日
それはもっとも。――ええ。良い店を教えてもらったわ(言いながら。クッキーに、すっと指先を伸ばして)
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新堂・十真 2019年8月24日
(言い切ってはみたけどそれで良かったのかどうか、いや良かったことにしよう)流石にそれは悪意的に受け取りすぎな気もするが………………。……何に対して聞いた? 今の。 (無効票)
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新堂・十真 2019年8月24日
それは教えた甲斐があって良かった。こういう雰囲気の店なら、勧めるのはお前ぐらいだったろうしな……ミーナやフィアラの好みとも少し違うだろう。男子は言うまでもないし。
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リグレット・フェロウズ 2019年8月24日
女の年はそれだけ微妙な話題、ということよ(ひょい、と肩を竦めつつ)流行りのお姫様。――貴方は好きなの? (無効票)
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リグレット・フェロウズ 2019年8月24日
ああ……。フィアラは、別段、この空気も楽しむんじゃないかと思うけれど……けれど、そうね。今は賑やかな寮の方が、合っているのかしら。ミーナや、他の子たちも(目を細める顔は、いつもよりも、ほんの微かにだけ優しく)(かり、と、小さくクッキーを齧った)
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新堂・十真 2019年8月24日
気にするような年じゃ……いや、お前の世界だと結婚適齢期だっけか。(それは感覚が違うかもな、と)嫌いじゃないけど。応援したくなるし。 (無効票)
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新堂・十真 2019年8月24日
ここは一人か、来ても少人数が良いんだ。……あいつは皆がいる方が好きな気がして。(勝手なイメージだけど、と付け加え)それにここは、落ちつくけど………ふと、寂しさに気づくときも有ったりする。
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リグレット・フェロウズ 2019年8月24日
いえ。多分、そこは別の世界でも同じじゃないかしら……周りの子にでも言ってご覧なさいよ。……ミーナくらいなら、逆に先に進みたい年頃かもしれないけれどね。…………そ。応援はともかく、それは良かったわ。 (無効票)
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リグレット・フェロウズ 2019年8月24日
――……ええ、そうね。あの子は今が、幸せそうだから。きっと、それで合っている(ふ、と目を細め)……水音は、どこか郷愁を誘うところがあるものね。(否定はせず。それでいて、フィアラとつなげることはせず、小さく、頷いて)
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新堂・十真 2019年8月24日
そうか? ……あいや、俺が年上と接する機会多かったからズレてんのかな……。……あいつは、背が高い事とか気にしてるしな。そうとも言い切れないと思う。(やや、自信なさげに)……そう? (無効票)
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新堂・十真 2019年8月24日
そうだな。それこそ俺の勝手なイメージかもしれないけど……子供が来るには、少し静かすぎるんだ、ここは。(ふう、と息を吐いて)振り返る気持ちになる時もある。悪い事ではないんだろうけど。
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リグレット・フェロウズ 2019年8月24日
かもね。きっと、そういうものよ(断言。言い切って良いかと思わなくもないが、ここで引き下がったら自分だけ気にしていると認めるようなものだ。良いことにしよう)それは――……いえ、ノーコメント。……色々、悩みも多い年頃よね。 (無効票)
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リグレット・フェロウズ 2019年8月24日
(と、コーヒーを一口。軽く一息ついて)……ええ。そうよ。(一言だけ、呟いて) (無効票)
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リグレット・フェロウズ 2019年8月24日
………………。(微かな音を立ててカップを置き、軽くおとがいを上げ、水音に耳を傾けて)……そうね。たまにはこういう場所で後ろを振り返るのも……悪くは、ないのかも。
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新堂・十真 2019年8月24日
……みょ、妙に自信満々にいうな……(気圧された。はっきり押し切られるとなんとも言えなかった)……………いや、まぁ、言いたいことは分からないでもないけどよ。……「こうだ」って一元論で語れるもんじゃねえしな、自分だって覚えはある。 (無効票)
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新堂・十真 2019年8月24日
……そか。 (無効票)
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新堂・十真 2019年8月24日
たまにはな。……コーヒー自体は美味いんだし。(クッキーを一つ摘み)もっとも、こうして話し相手と一緒にくると、やっぱり多少はそういう空気も薄れるけどな。
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リグレット・フェロウズ 2019年8月24日
私も、女ですもの。(こういえば男は反論し辛いということを、令嬢はよく知っているのだ) そうね。考えも、なりたい自分も、簡単ではないわ。……ああ、そうだ。ミーナと言えば…… (無効票)
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リグレット・フェロウズ 2019年8月24日
この間。寮の男は女の子の扱いに慣れているのか、と聞かれたから、口振りからするとジョンや十真はそうなのではない、と答えたわ。……本当、複雑な年頃ね(しれっとした顔で言いながら、またクッキーを一つ) (無効票)
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リグレット・フェロウズ 2019年8月24日
そりゃあ、ね。誰かと関わるのは、前に進むことだもの。後ろを見る余裕もなくなるわ。……もし見ていたら、それは、少し癪だしね(付け足す言葉は、くすりと笑みと共に)
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新堂・十真 2019年8月24日
っ……(そして案の定、そう言われると反論しづらいのである)今の俺からしたって簡単じゃあないのにな。………うん? (無効票)
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新堂・十真 2019年8月24日
……否定はできない評価だと思うけど何話してんのお前ら……???(一気に女子の交流が怖くなってきた)あ、いやでもジョンに関しては俺もちと話に出しちゃったしなぁ……俺らの印象どうなってってんだろう……。 (無効票)
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新堂・十真 2019年8月24日
まあ、そりゃな。……流石に今は余所見する気はねぇよ。
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リグレット・フェロウズ 2019年8月24日
(くつくつと、おかしげに笑って)別段、陰口を叩いているわけではないから、安心なさい。噂話よ、噂話。悪く思われてはいないんじゃない? ……今の話には、驚いていたようだけどね。 (無効票)
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リグレット・フェロウズ 2019年8月24日
ええ、それは何より。(つんと澄ましているようで、微かに、笑みを浮かべたまま)…………そういえば。次は払うと言ったら、「地味な格好で来たら」と言われたのだっけ(ふと。そんな前回のことを思い出し)
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新堂・十真 2019年8月24日
本当かなぁ……いやまぁ正しい認識のほうが良いんだろうけどさ。驚いていたか、そうか……最近ちょっと見る目が変わったような気がしてはいたんだ……(いろいろ思い当たる節はあった) (無効票)
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新堂・十真 2019年8月24日
美的感覚はあるつもりだからね。(ゆるやかに揺らすように、小さく頷き)言ったな、確かに。でも払うつもりの恰好には見えないな。
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リグレット・フェロウズ 2019年8月24日
あら……そうだったの?(へえ、と。微かに目を瞬かせ) まあ……あえて一つ言うなら、そうね。女の成長は早いものだから。あまり、子供と思わない方が良いかもしれないわね(なんてことを、呟くように) (無効票)
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リグレット・フェロウズ 2019年8月24日
光栄ね?(く、と口端を上げて)――ああ、困ったわね。貴方があんなことを言うものだから、つい意地を張ってしまったわ。これでは、借りる一方になってしまうから…… (無効票)
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リグレット・フェロウズ 2019年8月24日
――次は、私が案内するわ。その時こそ、払わせてもらいましょう(笑みの気配を残したまま、軽く、肩を竦めて)
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新堂・十真 2019年8月24日
…………(よもやクロ兄と二人でいた所を変な関係だと勘違いされた、などという話はできまい)……いや、分かってる。分かってる、つもりではある。 (無効票)
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新堂・十真 2019年8月24日
嘘は苦手でな。まあでも、知ってたよ。オマエがわざと手を抜いて来るなんてことは、ないことくらい―― (無効票)
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新堂・十真 2019年8月24日
なるほど。(ぱちぱち、と目を瞬かせ)そういうことなら、その機会こそは断れないかもな。(じゃあ今日の所は俺持ちだ、と伝票を手に)
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リグレット・フェロウズ 2019年8月24日
……?(少し不思議そうな顔をしながらも)――そ。なら、いいのよ。 (無効票)
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リグレット・フェロウズ 2019年8月24日
当然よ。私はリグレット・フェロウズだもの。勝負ごとには手を抜かないし――それに、まあ。こういう場で恥をかきたくない、くらいのことは、思うわ(言いながら。軽く、伝票を取ろうとする手を抑え) (演出継続)
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リグレット・フェロウズ 2019年8月24日
じゃあ、支払いはそういうことで。けれど――別に。まだ、帰らなくても良いでしょう(軽く、肩を竦めて)(制するだけ制すると、抑えた手はあっさり離し。おかわりをどうしようか――なんて思いながら、冷めかけたカップを傾けて)
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新堂・十真 2019年8月24日
(あの話もどこかで漏れるのかな、俺…………) (無効票)
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新堂・十真 2019年8月24日
そこはそれ、信頼があったよ。まぁ予想より驚かせては貰ったが……着こなすもんだな、素材が整ってると。(手を抑えられれば、「ん?」と顔を上げ)…………。 (演出継続)
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新堂・十真 2019年8月24日
……付き合いの良い奴だな。(なんて言いながら、彼女の方へ向けて、再びメニューを開いたのだった)
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