You know what?
ユア・アラマート 2019年8月10日
UDCアース 19:38
予見された邪神の討伐は、滞りなく完了した。
不幸にも巻き込まれそうになった一般人も救出し、仕事の結果としては満点だろう。
安堵だとか達成感だとか、そういった心に作用する感情が一通り過ぎ去った後には何が来るか。
即物的だが今の自分には空腹感がそれだ。
朝食を食べ損ねたというのが主な理由ではあるけれど、さすがにその分の疲れがきている。
やることも終えた所だし。食事を取ってから帰った方がきっといい。
そんな事を考えながらふと前方を見れば、白くちらついて揺れる髪が視界に写り込んで。
ああ、そうだ。まだ彼にお礼を言っていなかった。
大きな歩幅に追いつくように少しだけ小走りに近づいて。
「お疲れ様」
見上げる首の角度が少しきついくらいの距離で、声をかけた。
1
ネグル・ギュネス 2019年10月18日
私は余り得意では無いんだよな、海月。海の月って書く名前は嫌いでは無いが、刺されたら痛いし。(故に先手必勝。何かされる前に叩き斬ったと漏らしながら、ピザを齧る。) 欲望は誰でも──それこそ、私や貴女でもあるんだからさ。抗えない甘いエサがあれば、弱ってる人程魅入られ易い。…嫌な世の中だね、全く。(騙され、救えない。そうなれば──考えるだけで陰鬱になるものだ。) 何、安らぎ甘える表情もプラスアルファだから、余分に返して貰えるだろうさ。…寂しい顔より、甘えた顔が見たいのは、男として当たり前であるかな、と。(何のことやら。そう言わんばかりの表情で、手を何度も撫でようとしながら。)
ネグル・ギュネス 2019年10月18日
(参ったね、と肩を竦め。指に掛かる圧に苦笑いを浮かべながら、指を口付ける仕草に、不覚にもどきりとして。) 何、私としては十二分に良さを感じるがね?翻弄し、されて──バランス良い方が、二倍楽しめるじゃないか。(自論だがね、とチーズの付いた指を舐めながら、くつりと笑うて。)ふふ、喜んで貰えたならば良かった。初めての店は、矢張り食べてみるまでわからないしさ?実は不安でもあったんだよ?貴女を満足させられるか、満足させられたら、次に繋がるんだから──なんて。(頭でがちゃがちゃ考えてたのだと、グラスを揺らしながら。)
ユア・アラマート 2019年10月31日
見てる分には可愛いのもいるんだけどな。あそこまででかくなると、もうそんな事も言っていられないが。 (それが最善だろう、と頷き) ああ、……叶えたいが無理な願いというのもあるしな。明日は我が身か。 (ミイラ取りがミイラにならないとも限らない。くるんとフォークに巻きつけたパスタを口に入れ) ……ふ、私も安らぐ顔が見れれば嬉しいけどな。甘えた顔だけでいいだなんて、無欲なことだ。 (食えないな。と苦笑を漏らす。とはいえ、言葉のやり取りは悪い気はしない)
ユア・アラマート 2019年10月31日
んー……自分でも制御できない感情や行動が出るから、後で恥ずかしくなったりするんだよ。 (すべてを上手くコントロールできたほうがいいけれど、できないからこそが良いとの意見もわかる。たださっきから劣勢が多い気がして不満なのも事実) 十分満足できたよ。でも、もしここの味がイマイチだったとしても。それはそれでリベンジっていう名目はできたんじゃないか? どちらでも、私は嬉しかったよ。 (店の人に聞かれても困るので、少し声を落として。二度目の正直も悪くなかったと)
ネグル・ギュネス 2019年11月2日
水族館辺りで観ておくのが一番無難だな。デート中とかなら尚良いが。(というか、水族館に一人は寂しかったと首を振る。──経験済み。) さらに言うと、少し手を伸ばせば、或は運が転がれば叶う願いならば、人は皆抗えるか否か。…9割は無理だと思うね、私は。(これでも甘い算段だ。現実は9割9分──ふ、と溜息を漏らす。) 過剰な欲望は、身を滅ぼすだけだ。ならば、少しずつ信頼を積み重ね、過剰じゃなくなるようにするが近道、…なんてね?(クッと喉を鳴らしながら、フォークを置く。平らげた。)
ネグル・ギュネス 2019年11月2日
男としては、恥じらう姿もまた御馳走なのがな。まあ其処は、本人が不本意ならば、反撃を待とうか。(ぎしり。やや前のめりに、相手の顔を見詰める。不敵に笑いながら、だ。) 成る程。では、共に過ごせる時間が何より欲しかった──と。(声を潜めながら、唇がにんまりと形作り。) なら、…出た後も少し時間は必要か?私は幾らでも──だが。(喉を震わせながら、首を緩く傾げて。) 無論解散し、後日また、…そうだな、美味しい酒を手に伺うってのも悪くないが。
ユア・アラマート 2019年11月11日
ああ。一人で楽しめる、というタイプもいるが。私も感想を言い合えるほうが良いな。デートはインドア派か? (博物館や美術館もあるだろう。語り合うにはいい場所だと思う) そういう距離にあるのが一番性質が悪いな。参考までに、そうしてまで叶えたいものとか、心当たりは? (私はあるよ。そう先手を打って呟いた) ほら、やっぱり策士だ。すぐにがっついてくる輩よりよっぽど危ない。 (油断ならないと手元を見たら、お皿がきれいになっていた。あんまりに速いので驚いた顔をする)
ユア・アラマート 2019年11月11日
――ご馳走ばかりあげていたら、そのうち全部捧げないといけなくなるからな。 (手元のお皿にあったピザを半分に切り、くるんと巻いてフォークに刺し) ふふ、そうだなあ。……食事を美味しくするスパイス役としては、過剰すぎてそろそろ毒だ。 (それを、微笑む男の口元に寄せた) 私も時間自体はあるんだが。それこそ、がっついてると思われても恥ずかしいし。ここは焦らしておこうか。……うちで飲むならつまみを作らないといけないしな。 (冷蔵庫が空なんだ。と嘯いた)
ネグル・ギュネス 2019年11月14日
そうでも無いかな。山や海も楽しめるし、インアウト拘らず遊べる人間だ。山に紅葉を見に行き、夏は海を楽しめるクチさ。(指折り、経験したことを数えながら、ふむと唸る。) ────まあ、無くは無い、な。私とて抱えた願いや、思いはある。其れを叶えてあげようとかしたり顔カマすやつの顔をブン殴るのも好きだが。(首を振りながら、からりと笑った。願いは矢張り、自力で引き寄せたい。) さてさて、私はより確実かつ一般的な手法を取ったまでさ。何せ、見目を恐れられやすいのでね?(くつりと喉を鳴らし、戯ける。)
ネグル・ギュネス 2019年11月14日
その時は、爪先から頭まで、全てゆっくりと味わうとも。無論お望みとあらば──だが。(頬杖をつき、やや下から相手を見上げるように見つめる。上目で。) あむ。(口に押し込まれたピザ。其れを噛み締め、目を白黒させながら。) んぐ、そりゃそうさ。その毒を、全身に回して動けなくするのが狙いだもの。(そしてメインを頂きます、なんて囁き。) 恥じらわずとも良いのに。あまり焦らしたら、反動でやりたいようにしちまうぞ──なんてな。…今度食材持ってくわ。(空っぽて、と苦笑い。)
ユア・アラマート 2019年11月24日
いいな。楽しそうだ。……贅沢を言えば、仕事とまったく関係ないタイミングでそういう場所を見つけたいが。 (あらゆる世界のあらゆる場所に出向くので、デートに良さそうな場所をそのついでに見つけることは、結構ある) ああー……。私も、お前の苦しみは全て知っているみたいな顔で近づいてきたやつは殴るな。 (想像するだけで少し腹が立つ。それが事実としても、胡散臭さ前回の相手を信用できそうにない) そんなに怖い顔してないと思うけどな? お前がどう思っているかはさておき、それも結構好みだ。 (自分の右頬をちょんとつつき、鼻の方まで横に伝い)
ユア・アラマート 2019年11月24日
そこで選択肢を出してくるのは、本当にずるいぞ。誑かし方が上手だ。 (見上げる視線を見つめて返し、むう、と眉を寄せる。あまり喋らせると不利になるので、一旦ブレイクとばかりにピザを食べさせたフシもある) そうして、動けなくなったら少しずつ食べられて腹の中だろう? 狼というより蛇だな。 (フォークを離し、そのまま自分もピザを一切れ絡め取って) 恥じらいのない女より、ある方が男は好きだろう? まあ、めちゃくちゃにされる前には実現させないとな。――べ、別に普段から空ってわけじゃ。 (そんなにない。と歯切れが悪い)
ネグル・ギュネス 2019年11月27日
山ならアックス&ウィザーズ、海なら──やっぱUDCかな?その辺りなら、仕事抜きで楽しめると思う。まあ今の季節じゃ、海はアレだからプールとかになるけど。…良い人いないの?(直球で問い掛ける愚か者、お冷やをくぴり。) 誰にも、自分の刺や楔なんかわかりゃしない。聞かされない限り、そんなことは言いたく無いし、言ってる奴は埋める。(地面を親指で示しながら、緩く笑って見せようか。) …さらりと口説き文句を。やはり帰さないって言うべきでは?(く、と喉を鳴らしながら。) そっちじゃなく、身体だよ。左半身が機械、半機半人というのは、色々ね。(機械化した左手を見せながら、苦い笑い。)
ネグル・ギュネス 2019年11月27日
さて、本当何のことやら。記憶を喪う前は、私はイタリア人じゃないかとたまに思いはするがね?(くつくつ、噴き出しながら笑みを深めて。) そんな勿体ないことはしないよ。ゆっくりと──おっと、これ以上は口チャックかな。(自らの唇に人差し指を当て、横になぞってチャック。) 聞きたければ、相応の覚悟でどうぞ、ってね。(唇がにんまりと形作り、目を鋭く細める。)私はどちらも好きだよ。…理由?それもチャック、だ。(にまぁ、と笑う最中、運ばれて来るデザート。それを眺めながら。) ………だいたいわかった。なんか持ってくよ。
ユア・アラマート 2019年11月29日
自然な遊び場は他の世界に譲ったほうがいいが、それ以外だと本当に優秀だなこの世界。――遊んでほしいと言えば付き合ってくれる相手は何人か。妖狐なんでな。その手の伝手が増えがちなんだ。ただもう少しオブラートがあるだろうお前。 (答えはする。答えはしたが、ジト目にはなる) 妥当だな。仮にそんな事を言う資格がある誰かがいたとしても……そういう人に限って言わないものだ。 (視線をテーブルへ、気分はそのさらに下の足元。見えない床を靴の爪先が叩く) ああー……そっちか。顔の傷以上に気にならなかったんで、候補に入らなかった。 (目を瞬かせ。そう言われればそうかと納得した顔) 私は好きだよ。どっちも。
ユア・アラマート 2019年11月29日
記憶がないのか。……一度イタリアに行ってみたらどうだ。見覚えのない女性に追いかけ回されるかもしれないぞ。 (あながち説得力のある話だと思ってしまう。唇に指を当てる仕草の、なんて自然なことか) ほら、ほんとそういう所だ。どんな武器を隠し持っているか分からない相手ほど、怖いものはないぞ。そういう男がモテるのも世の常だが。 (チャックを閉じる仕草を不満げに見つめる。目の前の料理を少しずつ飲み込んで片付けてしまうと、水で喉を潤し) ……不覚を見せた気がする。 (シェアの約束をしたチーズケーキ、全て食べてやろうかと不貞腐れた)
ネグル・ギュネス 2019年12月2日
全くだ。こと娯楽に関しては抜きん出ている。──いや、まあすまない。それだけ器量良しならば、相手の一人はいるのではと気になってな。(気分を害したならば、と頭を緩く下げる。) …そうだな。(願い、渇望。──は、と息を吐いて目を細める。その時に揺らがぬ相手ならば問題は無い、のだが。) おいおい、…いやまあ、気にされないならば良いんだ────(が。言葉が途切れた。はっきりした言葉と声に、一瞬ぽかんとした後。) 矢張り今から宿泊場所とって手を引いてやろうか、おのれ。(少し苦い顔をするのは、照れ隠しである。)
ネグル・ギュネス 2019年12月2日
ああ。…いや、やめとくよ。身体に鉄板を仕込みたくはない。(肩を竦めながら、運ばれたチーズケーキとモンブランを眺める。)生憎、モテた記憶は無いと。さてはて、男も女も、常に武器の一つや二つはあるだろう?貴女だって、きっと。(じ、と見つめる。武器を探るように。) ははは、そう剥くれるなよ。別に忙しいならば、おかしな話じゃあないだろ?猟兵にそれ以外──何かと慌ただしいんだ。…あ、全部食べたら仕返しするか?な?マジのマジで。(フォークを揺らし、ケーキを突っつこうと。)
ユア・アラマート 2019年12月3日
別に不快に思ったわけじゃないから構わないよ。相手、の定義が正直自分でも曖昧なんだが……仲のいい相手はそれなりに。現に目の前にいるしな。 (こっちはまだ予定だが、と柔く微笑み) ――ただまあ、もし自分の友人が誘惑に流されそうになったら、事情が分からなくったって止めに入るんだろうが。 (その辺は理屈じゃないしな、と呟き) はは、そう照れなくてもいいだろう? その部分だけを切り取れば目立つかもしれないが。今こうして私と食事をしている相手を構成する一部と思えば、愛おしいと思わないほうが難しい。 (少しはやり返せただろうかと、内心得意げな気分で)
ユア・アラマート 2019年12月3日
……むしろ、今の段階であってもおかしくないしな。 (今の自分に対する態度がデフォならば、あながち間違った予想でもないと思う) 私の武器、なあ。自分でこうだ、と思った武器を相手が食らってくれれば嬉しいんだが。 (デザート用の小さなフォークを手にして) 少なくとも、こうやって不貞腐れているのは自覚のあるものじゃないな。まったく、楽しそうにしてくれる。さて、仕返しの内容次第では強行も辞さないが。 (モンブランの天辺にある栗のグラッセを前にしつつ、チーズケーキにも熱視線を送る)
ネグル・ギュネス 2019年12月7日
(助かる、と胸を撫で下ろし。) その予定は確定で構わないよ。(断じておきながら。) 曖昧かぁ。──良いものだと思うぞ、愛する人がいるものは。(ふ、と。和らいだ表情で漏らす。) どうかな。事情次第ではあると思うし、…何も知らないまま止めようとしても、きっと止まらない気もするが。(難しい話だ、と顔をしかめ。) 照れてないし。(む、と少しだけ意地っ張り。) 絶対仕返ししてやる。眠ったら三日に一回夢に出るようにしてやる。(両手を向け、念を送る。びびび。)
ネグル・ギュネス 2019年12月7日
やめてくれ、ぞっとしないよ。(言葉とは裏腹に、楽しげに笑い飛ばす。仮に狙って来た相手がいても、態度は変わらないだろう。そして刃が増えるか消えるか──それはその時だ。) 中々狙い通りには行かないもんさ。素面の恥ずかしい部分が刺さる人もいれば、凛々しい姿が好きな人もいるかも知れない。大事なのは、自然体じゃないかな?(チーズケーキを切り崩し、口に運び。程よい甘さに、表情が綻ぶ。) え?今日は押し掛けるか、連れ去る。(菓子に対する視線を見れば、どうぞと。食べるように促し。)
ユア・アラマート 2019年12月9日
ふふ、そうか。ありがとう。 (断言にクスクスと笑って) ――へえ、なるほど。そうか。そういうことか。 (伺い見えた柔い表情と声色に、何事か察してはにやりと口元を緩ませた) きっとその時はぶつかってしまうんだろうな。でも、そこで大事な人の意思を尊重して一生後悔するくらいなら。私は、憎まれてもいいから我を通したいよ。 (嫌われないのが一番であるけれど。少し困ったように笑い) 否定すると余計認めたことになるぞ。 うわ、なんか地味に気になる念を送るんじゃない。人の夢で何する気だ。 (見えない念から逃げるように上体を横に反らしては楽しそうに笑う)
ユア・アラマート 2019年12月9日
結構真面目に言ったつもりだよ色男。まあ、女泣かせは敵だけどな。 (刺されたら教えて欲しい。そんな無茶ぶりを当たり前のように言う) それを思う通りに操れる人もいる世の中だと思うと怖いな、まったく。自然体が好かれる反面、自然体を出すのは恥ずかしいっていう矛盾がある限り。折り合いをつけるのは難しそうだ。 (それなりに手玉に取る方法は分かるが完璧でもない。修行が足りないとむすくれるが、ケーキは食べたい) ケーキの仕返しにしてはおっきいぞ。 (手を伸ばし、チーズケーキを一口もらう。すぐ上機嫌になって口を動かしながら、モンブランのお皿も少し前に押し出して)
ネグル・ギュネス 2019年12月12日
礼を言う事なのか、それ。(組んで戦い、食事まで共にしているのだ。何を今更───と言わんばかりに
。)……………何だよ、何を理解した。(拙い。気づいた時には、既に不覚を取ったとばかりに、苦い顔。) …、そうだな、多分、私もそうするだろう。喩え銃口を向ける事になっても。(そうならない事を祈るしか無いのだ。しかし、いつかは──) 認めないし、照れてないし。(頑なに言い切る。) さあ、其れは夢になってみないとなんとも。夢の世界は逃げ場もないからなー大変だなー。(棒読みで言いながら、ふすーっと不貞腐れた呼吸。)
ネグル・ギュネス 2019年12月12日
真面目に勘弁願いたいな、其れ。だが生憎、色男でも女泣かせでも無いつもりだ。(やだよ、と苦笑いを返しながら、首を振る。) 思い通りに出来る人を、魔性とかって言うんじゃないかな。ただそんな人が素面を出した時──って考えたら、悪くないと思わないか?(誰か他の人に当て嵌めてみれば、と思考を促し。) ふふ、貴女が折り合いついたら、其れは怖い怖い話だ。勝てる気がしないよ。(差し出されたモンブランにフォークを突き立て、口に運びながら。) 小さい小さい。食べ物の恨みはって言うだろ?甘いものは特段さ。(美味いと表情を緩ませながら。)
ユア・アラマート 2019年12月19日
自分だけ調子に乗って相手と熱量に差があったら寂しいじゃないか。だから今のは、わざわざお前に言わせた分のお礼。 (慎重なんだと。嘘か本気か分からない様子で呟く) いやいや、別に? ただ、今誰を思い浮かべていたのか興味が湧いたくらいだ。 (そのうち聞けるだろうか。これはしめたものだと、思わずにんまり) ――相手を思えば思うほどワガママになるなんて、人間ままならないな。 (それでも、尊重を裏切ってでも守りたいと思うんだろうか。まだまだぼんやりとした、霧のような感情で) あんまり人の夢で存在感出しすぎてると出演料取るぞ。私が。 (逆ではというツッコミは聞かないこととする)
ユア・アラマート 2019年12月19日
その割には態度が手慣れているし、扱いも上手い気がするんだけどな。才能か? (たらし、という単語が脳裏をよぎって消えていく) ……ううん、たしかにな。そういう、なんというか隙があると惹きつけられるのはあるな。 (何を思い出したのか、視線が分かりやすく斜め上の空中に逸れた) まあ、折り合いのつく女はきっとケーキの取り合いはしないし。私はまだまだケーキ一つで大騒ぎできる程度の女だよ。 (彼がモンブランを美味しいと言えば自分のことのように微笑んで) くそう、食べ物の恨みはよく分かるから反論ができない……。
ネグル・ギュネス 2019年12月23日
此処まで会話を交わし、食事を交わし、戯れておいて熱が無かったら其れは逆に凄いだろ。…全く、律儀だな。(嫌いじゃあ無いが、と笑って。) ────ちッ、不覚を取ったな…。(苦い表情を浮かべ、額を抑える。それ程までに存在がデカイか、と自覚しつつ。) 別に隠すようなことは無いが、ね。(参ったな、と肩を竦め。) そんなものさ。…大事ってのは、何が何でも、危険があっても、飛び込んじまう。手を伸ばしてしまう。(少なくとも自分はね、と注釈をつけて。) 逆じゃねぇか。…弱点を探しに探してやる。(ぼそ、と呟く。)
ネグル・ギュネス 2019年12月23日
知らないよ、そんな才能。ただ女性は、敵に回すと怖いからな。だったら徹底して味方に付けるに越した事は無い。──敵対したならば、躊躇わないがね。( その辺りは非情さを隠さない。味方にならないならば、と言う。) だろう?ふとした時に見せる顔、声、態度──知れば知るほど、暴きたくなるものさ。(人差し指を二本交差させ、何かを開くように指が左右に離れ。) ハハ、私はケーキで騒げる可愛い女性の方が好きだよ。可愛げがあるし、幸せそうに食べてくれそうだ。(頬杖をつき、ケーキ皿を相手へ押し出す。味わって?とばかりに。) ふふ、私の勝ち。…では、連れ去ろうかな?
ユア・アラマート 2019年12月28日
わからないぞ? 例えば、何か私から盗みたいものがあってのこと、とかな。今となっては杞憂だけどな。 (見た目によらないだろう、と何故か得意げ) 油断したな? いいじゃないか、そういう相手がいるのは。まあ、安心してくれ。少しは突くが細かく言及はしないでおく。――今はな。 (次の機会が楽しみで仕方ないと笑う。根掘り葉掘りはまた今度だ) どうしても譲れないからこそ、な。ただまあ、自己犠牲でいても今度はその大事な人を泣かせることになる場合もあるから。やっぱり難しい。 (自分も目の前の彼と似たようなものだ。益々ままならないとばかりに肩を竦めて) ふふ、防御モードの私は手強いぞ。そう簡単に勝てるとは思わないことだ。
ユア・アラマート 2019年12月28日
――怖い男だな。お前。ますます敵に回したくない。 (味方じゃない場合の面倒くささが透けて見えた気がしてジト目になる。言葉の通り、その時は容赦ないのだろう) けど、そうやって暴ききったら飽きてしまう、なんていうのはひどいからな? (開かれるのは今はただの空気だ。それを見つめつつ、気が済んだらポイはひどいとばかりに不貞腐れ) ケーキは、いやケーキじゃなくても甘いものは大事なんだ。美味しいならなおさらな。 (現に目の前のケーキはとても美味しい。一口ごとに少しずつ、口元がほころぶ) むう、まだトータルは引き分けみたいなものだろう?
ネグル・ギュネス 2019年12月30日
それならこんな回りくどい事はしない。私は知性がある方でも無いんだから。(やるなら真っ向から──等と言って。) 何の話だか。私には守りたいものは山ほどあるのだから、別に不思議な話でも無かろうよ。(不覚──が、まだ致命傷ではない。いけしゃあしゃあと、それらしい言葉を紡ぎ、聞き流して。) だから知恵を回し、他人を頼り、力を使う。例え泣かせても、心の楔や傷にならないように、何とか引っ張り出すもんさ。(諦めの悪さは超一級。全部掻っ攫い、勝ちを取りに行く強欲。ニンマリ笑い、指を立て。) ────へぇ、なら手を抜かなくても良いな。もう、遠慮もいらないよな?(す、と目を細め。)
ネグル・ギュネス 2019年12月30日
光栄の極みだな。( す、と。何を思うたか、軽く立ち上がり。ぱちんと指を鳴らす。──ぐにゃり、と周囲が一瞬歪み、風景に迷彩を僅かに仕込んだ。即ち、二人の姿が、視認し辛くなるもの。) そんな事はしないさ、第一。(実を少し乗り出し、人差し指でモンブランのクリームをなぞっては、相手の口元に寄せて。) まだまだ未知は多いし、知りたい事ばかりだ。生きてる限り、謎は無くならない。──勝たせてくれたら、もっと互いに知れる時間を、場所を作るけど。(如何かな?なんて、顔を寄せ、目をじっと見つめる。心の奥底を覗き込もうとするように。) ………と。(そして、ほんの3分が限界か。席に座り、何事も無かったように笑う。迷彩、解除。)
ユア・アラマート 2020年1月5日
普通にそっちのほうが厄介なんで助かったよ。私はか弱いんだからな。 (そして今後もそんなことにならないでほしいと思う) ああ、きっとお前には大事な人がたくさんいるんだろうな。でも忘れていないか? ――お前、愛する人って言った時に笑ったんだぞ。それはもう、ただの大事じゃ済まされないものを思いだすような顔で。 (鏡があればみせてやりたかった。それくらいの顔に見えたのだ) 使えるものはなんでも、か。そうだな。その心意気は見習おう。 (自分一人で無理なら、頼ったっていい。そういうものかと少し気を楽にした所で) ――うん? (急に暗雲が立ち込めた)
ユア・アラマート 2020年1月5日
(周囲の景色が歪んだように一瞬ブレて、次の瞬間には周囲の気配が軽く遮られた雰囲気を感じる。目隠しか、それに近いものをしたのだろうとはすぐに勘付いたけれど。なんのために、とは問いただす間を与えてもらえず) ……ああ、やっぱりお前。一回刺されたほうがいい。 (落としたため息は、少しばかり熱を帯びている。薄く開いた唇が寄せられた指先を甘く食んで。舌先を少しだけ。子猫のじゃれ付きのように触れ合わせてから離し) 困った人。そんなことを言われたら、気分良く負けたくなりそうだ。 (視線を返し、ほのかに染まった頬を伴い微笑む。迷彩が解ければまた人のざわめきが取り戻されて、冷たい水を飲む) ……どこか、呑みに行くか? (即ち、延長戦)
ネグル・ギュネス 2020年1月6日
か弱──(い?と聞こうとしたが、戦と今の表情の違いを見れば、納得はいったか。緩く頷くと、まあそうだなと漏らし。) …………良く見ているな、全く。(余りにも不覚。苦い表情のままなのは、素面を見せてしまった事実に対するもの。) 余り踏み込み過ぎたら、痛い目を見るぞ?(忠告めいた言葉を吐きながら、目を閉じる。──知らなきゃ良かったことだって、あるのだから。そう、内心で零して。) 果し合いじゃないんだ、卑怯もクソもない。出し抜かれた方が悪いんだ。( 多少悪どい手でも、躊躇わない。人命のためならば、其処だけはブレないようにしていて。)
ネグル・ギュネス 2020年1月6日
お褒めに預かり──いや褒めてんのかなそれ。(刺されるのはノーサンキュー、と肩を竦めながら笑うて。指先に感じる生暖かくも柔らかな感触。一瞬滑る感覚に、小さく身震いして。肩を竦める仕草で、それを誤魔化しながら。) 今回は、此方の勝ち。次回は──まあ、逆襲を期待するからって事で、今日はさ?(負けにしといてくれないか?と。少し濡れた指で、相手の頰や耳をなぞろうとする動き。) 良いな、喜んで。…二人になれる場所が良いか?(敢えて、わざとらしく、意地悪に。問い掛けながら、軽く手を挙げ、店員に精算の旨を伝えて。)
ユア・アラマート 2020年1月14日
少しでも攻撃できる所が見えたら逃さないのが、上手い狩人のやり方だろう? いいじゃないか、少しくらい見せてくれたって。 (怖い顔しているぞ、と自分の眉間を指差してしてやったり顔) これでも引き際はわきまえているつもりだ。だが、もし痛い目を見る事があるなら。…お前のせいではないし、傷つく覚悟もない相手ならそもそもそこまで踏み込まない。 (視線を手元に落とし、目を閉じて笑う。お前はどうだろうな、誂うように告げて) そうだな……下手な倫理観やプライドで、一生の後悔はしたくない。
ユア・アラマート 2020年1月14日
褒めてはいる。卑怯だとも言っているけどな。 (ぺろりと赤い舌先を覗かせてから、少しずつ隙を見つけて稼いできたポイントもここまでかと。まだ少し不満げな顔をしてはいるけれど、――引き際は心得ている) いいよ。今日は私の負けで。ただし、そこまで言うなら覚悟しておくんだぞ。 (やられっぱなしではいられない。逆襲の機会は、虎視眈々と狙うことにして。今は頬に触れた手に頭を傾け、擦り寄っておく事にした) ……いいところを知ってるなら、また任せるよ。 (明言はしないまま。自分の分の代金をテーブルに起きつつ、頬の手が離れる前に掴んで捕まえる。男性らしい、少し硬い皮膚の掌に口づけてから離し)
ネグル・ギュネス 2020年1月17日
狩猟人を侮ったのが私の敗因か、全く。(指摘され、弛緩する表情。剥がれた仮面を戻すかのように、緩く苦笑いを作って。) 弱味は極力隠したいんだよ、弱いからな。(肩を竦め、かりかりと皺を無くすように眉間を掻く。) 新手の告白かよ。(素直な感想を口にした。) そうまで言われてはいそうですか、って言えるか?無理だろ。自分が原因で、わかってて傷付かせるなんてさ。(ずるい女だ、と漏らして。問うような視線には、僅か視線を逸らし。) そう言うこと。どうせやるなら、100%やって駄目まで足掻かなきゃな。…ま、駄目なら結局は後悔するんだろうが。
ネグル・ギュネス 2020年1月18日
褒めと罵声が同時に飛んできてないかそれ。(優しい言葉と共に叩かれている気分だ、と。見せられた舌を見て、僅かに眉を垂れ下げながら。) 無論、何度でも返り討ちにしてやるさ。その暁には、…ふふ、言葉に出来ないような仕返しをしてやる。(含みを持った言葉を紡ぎながら、寄り添う相手の頬を撫で続け。) 了解、なら任せて貰おうか。(代金は遠慮なく受け取る。引き下げるのは、彼女の誇りを汚しそうだから。──と、掌に口付けられ、きょとんとして。) …ここで仕返してきたか。(そう笑いながら、立ち上がり、彼女の隣に立つ。)さ、行こうか。夜はまだ長いし、な。
ユア・アラマート 2020年2月3日
そんな事を言ったら、私だって強くはない。だというのにここまで追い込んだんだから、少しくらい脱いで見せてくれて漸く対等だ。 (こっちはもっと脱がされた、と主張しては唇を尖らせた) むしろ、誰かにそう思われるくらい自分がいい男になったんだと誇ってもいいんじゃないか? 悪いと思うなら、アフターケアをしっかりすればいいだろう。それこそ、お前のための覚悟を受け止めてやらないと。それはそれで後悔するだろうしな。
ユア・アラマート 2020年2月3日
褒めてるし罵倒もしているが、半々より褒めてるからプラマイプラスだ。 (すり寄る掌は大きく、ゴツゴツした感触がした。が、案外感触は悪くない) 自信満々じゃないか。次こそは勝ってやるからな? (口づけの仕返しは、それなりに効果があったらしい。滞りなく会計が終わればたっぷりと自分の体温を擦り付けた手から顔を離し、立ち上がると当然のように彼の腕に両手を絡めて抱きつこうと) そうだな。……負けを認めてやったんだ。ちゃんと楽しませてくれるのを楽しみにしてるよ。
ネグル・ギュネス 2020年2月5日
生憎、私の仮面は簡単には──だったはずなのだが、全くしてやられた。(自らの額に手を当て、改めて仮面を付け直すような素振りを見せて。) さてさて?追い込んだつもりは無かったが。(しれっとした物言いで、肩を竦める始末。) …全く。(これで否定したならば、先程までの会話、或いは自分の言葉が嘘になる。楽しませるものじゃ無い嘘は宜しくは無い。首を小さく左右に振り。) 負けたよ、ユア・アラマート。一本きっちり取り返されたな、ちくしょうめ。(言葉とは裏腹に、力が抜けたように笑みを見せる。私は重たいぞ?と付け足しながら。)
ネグル・ギュネス 2020年2月5日
(掌に感じる柔らかな肌。綺麗にしてあるものだ、と感心をしながら。) トータルプラス博打理論じゃねぇかそれ。(時々大量に吸い上げるやつ、なんて噴き出し笑って。) いやいや、…今日で傾向は掴めたからな?次はさらに手練手管を──って言うほど何も無いかもしれないし、あるかもしれない。(次回次第だな?と片目を閉じ。──尤も後日、職場で違った形で驚くことになるが、今はつゆ知らず。) ご期待に応えられるよう頑張りますよ、っと。…じゃ、行こうか。(密着する身体、柔らかな感触に匂い。くらっときそうだ、と漏らしつつ、店の外へ。そのまま次の場所へと相手を誘い、さて朝までどんな夜になったやら──)
ユア・アラマート 2020年2月5日
(さて)(さて。その日がどのような一日になったのかはさておいて。後日、永久に桜の舞う某所にてこれはしめたと笑った狐がいたとか――というのも、さておいて)
ユア・アラマート 2020年2月5日
(後日に至り。その日のこと、そしてその日以降のことを思い出しての言はと言えば)
ユア・アラマート 2020年2月5日
「男女のそれでは確かにあったが。――大人気があったかと言うと、ちょっと悩むな」