【個室】ラウルの部屋【漆号室】
ラウル・メルヴィル 2019年7月22日
見通しの効きづらい薄暗い空間。
部屋の入り口から中央周辺にかけては歩ける空間が存在し、他のスペースは雑多に積まれた空箱、本、竿、旗、兎に角持ち込めるだけ持ち込まれてきた、どれもこれもが古びたエトセトラ。
大半のヒトがイメージするであろう単語としては、まさに物置。
実際、その部屋はそのようであったし、そのような使われ方をされていた。
ラウル・メルヴィル。彼の自己定義はあくまで一本の銛である。
……まあ一応、中央に辛うじて、丸机と幾つかの小椅子は配置されていた。
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ラウル・メルヴィル 2019年7月24日
さて……(殆どわざと「倉庫」にした自室に腰を下ろし)仕事、つッても。船夫なんて要らねェンだろうなァ。どこの船も当然の様に機械で飛びやがる。たかだか百何十年でこうなるモンかねェ
ラウル・メルヴィル 2019年7月24日
まァ、いい。此処なら人も多い。これなら俺の探し人もヨ、上手く行きャあ見つかるッてェもんだぜ……
エミリロット・エカルネージュ 2019年10月9日
ご迷惑下さいっと。新入りのエミリロットって言うけど、ご挨拶代わりに、引っ越し蕎麦ならぬ蕎麦餃子を焼いてきたんだけど、良かったら食べるかな?(ラップに包んた蕎麦餃子とタレの皿をおかもち箱で持って)